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JPH02177879A - 食品の加熱処理方法 - Google Patents

食品の加熱処理方法

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Publication number
JPH02177879A
JPH02177879A JP63334172A JP33417288A JPH02177879A JP H02177879 A JPH02177879 A JP H02177879A JP 63334172 A JP63334172 A JP 63334172A JP 33417288 A JP33417288 A JP 33417288A JP H02177879 A JPH02177879 A JP H02177879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
food
superheated steam
sterilization
kettle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63334172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2606732B2 (ja
Inventor
Tadamasa Omae
御前 忠昌
Haruo Yamada
晴夫 山田
Naoto Iwaishi
岩石 直人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
House Foods Corp
Original Assignee
House Food Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by House Food Industrial Co Ltd filed Critical House Food Industrial Co Ltd
Priority to JP63334172A priority Critical patent/JP2606732B2/ja
Publication of JPH02177879A publication Critical patent/JPH02177879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2606732B2 publication Critical patent/JP2606732B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本願発明は、食品を加熱殺菌づるとともに、食品に好適
なロースト臭を付与し1qろ過熱水蒸気による食品の加
熱処理方法に関し、香辛料粉末や粒状香辛料あるいはカ
レー粉、小麦粉、ゴマ等の粉粒状食品に適用して好適で
ある。
〈従来の技術と問題点〉 従来から粉末香辛料や小麦粉等の粉粒状食品を過熱水蒸
気によって加熱殺菌づ−ることか行なわれているが、該
処理によって食品の風味劣化や香りの揮散が起こり品質
上好適な食品を得ることは難しかった。
く問題点を解決するための手段〉 本願発明者らは、水蒸気発生は横から高温熱交換器を介
し得られた過熱水蒸気を供給パイプを通し殺菌釜内に供
給して過熱水蒸気にJ、る食品の加熱殺菌処理を行なっ
た後、該殺菌釜に連通した水蒸気排出パイプに表札され
た開閉バルブを聞/Iりして該殺菌釜内の過熱水蒸気を
排出し、然る後該供給パイプにg着された開閉バルブを
閉鎖状態に鹿持して食品のクツキンク処理を実施した後
、該殺菌釜端部に設【プられた被処理物りl出口に連通
づる排出バルブを開放するとともに、再び該供給パイプ
にg肴された該開閉バルブを開放して加熱]アーを再度
形殺菌釜内に供給し、fa品を殺菌釜から排出する食品
の加熱処理方法を案出づることによって前述の問題点の
解消に成功した。
〈実施例〉 先ず本願発明を好適に実施し得る過熱水然気殺菌装置を
添(寸図面に治って説明する。
図中(1)は水蒸気発生機構であり、開閉バルブ(2)
を介して供給パイプ(3)にJ、って高温熱交換器(/
4)に連通している。該高)扁熱交換器は約100〜2
00°Cの温度設定能力があればよく、又機種としては
、電熱式の使用が、熱動(か良くクリーンな過熱水蒸気
を所望の温度に調製し得る点て好ましい。
さらに該高温熱交換器(4)には、温度センサー(5)
と湿度調節泪(6)を有した電力調整器(7)が装備さ
れてd5す、そのため該高温熱交換器で所望)温度の過
熱水蒸気を安定して調製、供給づることが可能である。
該電力調整器(7)としては、位相制祈タイプが電力制
御の精度が高い点て好ましいは種といえる。
電力調整仕様を具体的に説明ザれば、先ず温度センサー
(5)が供給パイプ内の過熱水蒸気湿度を感知し、これ
を温度調節計(6)で信号に変換して該信号を電力調整
器(7〉に与えて熱交換器内の電気ヒーター(8)に流
れる交流電力を調整して該電気ヒーターの発生熱量を制
御し、所望温度の過熱水蒸気を安定して調製覆る。
次に図中(9)は、フロア−であり、供給パイプ(10
)を介して低温熱交換器(12)に連通しており、該供
給パイプ(10)途中には開閉バルブ(11)が装備J
されている。
さらに該低温熱交換器(12)は、高温熱交換器(4)
を介し「供給パイプ(13)による供給ルート]及び直
接式に[供給パイプ(14)にJ、る供給ルート]殺菌
釜に連通しており、いわゆるバイパス方式の加熱エアー
供給シスデl\を形成しでいる。
ここで、低温熱交換器(12)としては、エロヒインヒ
ーターを使用づ゛るのが熱効率が良くクリーンな加熱エ
アーを調製し得る点て好適である。
又、該低温熱交換器の設定温度能力は、約20〜100
℃であれば充分である。
加熱エアー供給システムに於いて該バイパス方式を採択
することにより、加熱エアーの調製、供給ルー1〜を自
在に)パ択てぎ、殺菌釜内へ供給覆る加熱エアー温度を
広い温度範囲に亘り自在に調整器ることが可能どなる。
その結果、高温熱交換器〜供給バイプル殺菌釜内に於い
て水蒸気が結露することがなく、従って結露による食品
の品質劣化を防くことがてさ、さらには殺菌済食品を加
熱エアーによって殺菌釜内から排出する場合に於いでも
該食品が過度に乾燥されることもない。
次に図中(15)は、殺菌釜(16)に連通づ゛る供給
パイプ(17)途中に装備された開閉バルブであり、該
バルブに)ま0〜15分まで秒単位で任意にクツキング
処理時に於Cりるボールティング時間の設定が可能なホ
ールフインクタイマーが設置されている。
該ホールディングタイマーの採択にJ:って殺菌処理終
了後自動的に所望の時間たけ開閉バルブ(15)の閉鎖
状態を維持づることができ、食品を所定の温度条イら1
にで加熱しクツキンク処理を実施することができる。
次に図中(16)は、耐圧性の殺菌釜で、その端に被処
理物投入口(18)、細端に被処理物排出口(19)を
有している。
該′$処哩物投入口(18)は、投入バルブ(20)を
介し被処理物投入装置(図示ゼず)に連通しており、該
投入口を通じ殺菌釜内に所定量の食品を投入し得る。
又、被処理物排出口(19)は、排出バルブ(21)を
介し被処理物排出パイプ(22)にJ、り冷却装置(2
3)に連通してd5す、殺菌済の食品(よ、加熱エアー
によって被処理物排出パイプ(22)を通じ該冷i1]
装置(23)に119送され所預の品温に冷L1される
本願発明で使用づる殺菌釜どしては、その内部が殺菌釜
を横方向に連通づる回転シャフト及び該シャツ1−に敢
躬状に固定された複数のプレー1〜から基本的に構成さ
れ、該ブレードが該シャツ1への軸方向に対して平行も
しくは螺旋状に1ケ1斜しており、食品が被処理物投入
口(18)側から被処理物JJI出口(19)側へと」
:下反転されながら順次移送される、いわゆるパドル方
式の殺菌釜か好適例として挙けられる。
ざらに該殺菌釜(16)は、供給パイプ(17)に連通
した導入口(24)及び排出パイプ(25)に連通した
水蒸気排出口(26)を有してJ5す、該排出バイブ(
25)途中には開開バルブ(27)が装着されている。
又、図中(28)は、殺菌釜(16)の外周に設けられ
た加熱ジャケットであり、供給パイプ(29)を介して
水蒸気発生lff1構(図示せず)に連通しているとと
もにドレーン排出口(30)によって発生したドレーン
を排出し、該殺菌釜で殺菌とともにクツキンク処理を行
なう場合は、該加熱ジャケラ1−にJ、ってクツキンク
処理時の殺菌釜内温度の調整が行われる。
以上説明した殺菌装置にJ、る本願発明の好適例を以下
に掲ける。
先ず、開閉バルブ(15)、(27)、(31)(32
)及び排出バルブ(21)を閉鎖し、投入バルブ(20
)を開放して所定量の食品を殺菌釜(16)内に投入す
る。
次に、投入バルブ(20)を閉鎖し、開閉バルブ(2)
、(15)を開放状態として、水蒸気発生機構(1)か
ら高温熱交換器(4)を介して所望温度の過熱水蒸気を
殺菌釜(16)内へ供給、充満させ所定時間の殺菌処理
を実施する。
該高温熱交換器(/I〉には電力調整器が装着されてい
るため、所望温度の過熱水蒸気を安定して殺菌釜内に供
給し得、所望の加熱稈度の殺■」処理を確実に実施し得
る。
ここで好適な殺菌処理条件としては、105〜200″
C,0〜2kg/Crjて10秒〜30秒が挙げられる
次に開閉バルブ(15)を閉鎖し、開閉バルブ(27)
を開放状態とし、殺菌釜内に充満する過熱水蒸気を排出
パイプ(25)を通じて排出覆る。
次に開閉バルブ(27)か閉鎖されると同時に開閉バル
ブ(15)に装着されたホールディングタイマーが所定
の設定時間稼動し同時点でのバルブの開閉状態をそのま
ま維持することにより食品のクツキンク処理を実施づる
該クツキンク処理は好適には、100〜200”c、o
−・2kq/cn?で10秒〜5分の条件で実施され、
小麦粉、カレー粉、各種香辛料等の種々食品に好J、し
いロース1−臭を有効にイ」与し得る。
又、該クツキング処理時の温度調整は、主として殺菌釜
の外周に設けられた加熱ジャケラh(28〉によって行
なわれる。
次に該ホールディングタイマーが解除され、開閉バルブ
(11)、(15)、(31)、排出バルブ(21)が
開放状態となり、低温熱交換器(12)を介して所定の
温度に調整された加熱エアーが高温熱交換器(4)を介
することなく殺菌釜内に供給され、殺菌湾の食品を被処
理物排出口(19)、排出バルブ(21)を介して排出
バイブ(22)を通じ冷却装置(23)へと搬送する。
ここで食品の排出に使用する加熱エアーの好適温度とし
ては、約70〜80°Cが例示される。
但し、過熱水蒸気による殺菌温度か比較的高温度の場合
は、低温熱交換器(12)を介して得られた加熱エアー
をさらに高温熱交換器(4)を介すことによって高温度
のものとし、これを殺菌釜内に供給することが殺菌釜内
や食品表面に於のる結露の発生を防止する観点から望ま
しい。
以−にの工程を繰り返し行なうことによって連続的に食
品の殺菌乃至クツキンク処理を実施することが可能であ
る。
〈発明の効果〉 本願発明によれば小麦粉、キナ扮、ハソクイ粉、ゴマ、
唐辛子、ケシの実、陳皮、麻の実あるいはカレー粉等の
食品の風味劣化や香気揮散を生じることなく過熱水蒸気
による加熱殺菌が可能であるとともに、クツキンク処理
によって食品に好適なロース1へ臭をも付すし15する
しかもこれらの処理を同一のg@でさらに一連の円滑な
処理操作τ実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明で使用するに好適な過熱水蒸気殺菌装
置を示す概略図である。 31.32・・・・・・開閉バルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水蒸気発生機構から高温熱交換器を介し得られた
    過熱水蒸気を供給パイプを通じ殺菌釜内に供給して過熱
    水蒸気による食品の加熱殺菌処理を行なった後、該殺菌
    釜に連通した水蒸気排出パイプに装着された開閉バルブ
    を開放して該殺菌釜内の過熱水蒸気を排出し、然る後該
    供給パイプに装着された開閉バルブを閉鎖状態に維持し
    て食品のクッキング処理を実施した後、該殺菌釜端部に
    設けられた被処理物排出口に連通する排出バルブを開放
    するとともに、再び該供給パイプに装着された該開閉バ
    ルブを開放して加熱エアーを再度該殺菌釜内に供給し、
    食品を殺菌釜から排出することを特徴とする食品の加熱
    処理方法。
  2. (2)食品の過熱水蒸気による加熱殺菌処理を105〜
    200℃、0〜2kg/cm^2、10〜30秒で行な
    うことを特徴とする請求項1記載の食品の加熱処理方法
  3. (3)食品のクッキング処理を100〜200℃、0〜
    2kg/cm^2、10秒〜5分で行なうことを特徴と
    する請求項1記載の食品の加熱処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0749696A1 (en) * 1994-03-04 1996-12-27 Ono Foods Industrial Co., Ltd. Air-containing cooking system
JP2007061015A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Ikeda Shokken Kk 香辛料及びその加工方法

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JP4528696B2 (ja) * 2005-08-31 2010-08-18 池田食研株式会社 香辛料及びその加工方法

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