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JPH021758A - ポリアリーレートの成形用組成物 - Google Patents

ポリアリーレートの成形用組成物

Info

Publication number
JPH021758A
JPH021758A JP63313069A JP31306988A JPH021758A JP H021758 A JPH021758 A JP H021758A JP 63313069 A JP63313069 A JP 63313069A JP 31306988 A JP31306988 A JP 31306988A JP H021758 A JPH021758 A JP H021758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
polyarylate
acid
group
bis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63313069A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert James Kassal
ロバート・ジエイムズ・カツサル
Pallatheri M Subramanian
パラセリ・マナツカル・スブラマニアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPH021758A publication Critical patent/JPH021758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08L67/03Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the dicarboxylic acids and dihydroxy compounds having the carboxyl- and the hydroxy groups directly linked to aromatic rings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以後「ポリアリ−レートJ  (polyarylat
e)と略記する市販の芳香族ポリエステルはビスフェノ
ール、代表的にはビスフェノールA及び芳香族ジカルボ
ン酸、代表的には80%までのテレフタル酸と混合し得
るイソフタル酸から誘導される。市販のポリアリ−レー
トは高い熱変形温度を示す堅い、非品性重合体である。
これらの特性はフード下の(under−1he−ho
od)用途に対する自動車部品及び装置基ご対する二重
壁ハウジングを含めた多くの用途に有利である。中空で
あり、且つブロー成形により最も容易に製造される自動
車及び他の系の多くの成分がある。商業級のポリエステ
ル樹脂例えばポリ(エチレンテレフタレート)に対して
、ブロー成形し得るある商業級のポリアリ−レートがあ
る。ポリアリ−レートの非晶特性及び温度変化に対する
その限定された粘度の感度のために、これらのものはブ
ロー成形による処理を行う際にいわゆる比較的広い「温
度−ウインド−」を有する。通常のポリエステル;例え
ば脂肪族アルコールから製造されたものは温度の低下が
ブロー成形に十分な粘度を生じさせる前に結晶化が起こ
る事実と共にその溶融物の低い粘度のためにブロー成形
に対して実質的に温度−ウィンドーは有していない。
ポリアリ−レートの高い最大熱変形温度特性が重要でな
い用途に対し、殊に経費の観点から低価格のポリエステ
ル樹脂をポリアリ−レートと混合することが有利である
。かかる配合物は2つの重合体の溶融物の配合が生じる
配合物が非品性になるに十分な期間続ける場合にポリア
リ−レートのブロー成形可能な特性を保持する。配合を
短期間のみ行う場合、生じる配合物の一部は結晶化し、
そして生成物をブロー成形する際に妨害する。
エポキシ基を含む少量のエチレン共重合体をポリアリ−
レートまたはポリアリ−レートとポリエステルとの非品
性配合物に加えることによりその溶融粘度が上昇するこ
とが見い出された。この効果はブロー成形による処理に
対する温度−ウィンドーを広げる。エポキシ含有共重合
体で改質化されたポリアリ−レート組成物は複雑な断面
を有する製品にも容易にブロー成形される一方、複雑な
断面を有する目的物の壁の厚さは製品の最も厚い部分を
製品の最も薄い部分と比較した場合に100%以上に変
化し得ることが見い出された。この壁の厚さの不規則性
はポリアリ−レートの使用に重大な欠′点であり、その
理由は全ブロー成形製品を通して予期された最小の壁の
厚さを得る唯一の方法は成形体を製造するために用いる
ポリアリ−レートの量を増加することであるからである
。この問題に対する解決策は材料、重量及び処理時間に
関して経費がかかる。かくて、全体を通して均一な壁の
厚さを有する複雑な成形体を与え得る改善されたポリア
リ−レートベースのブロー成形組成物に対する必要性が
未だ存在する。かかる組成物は最小の重量及び経費に対
して最大の強さを有するブロー成形された目的物を与え
る。
本発明において、全体を通して実質的に均一な壁の厚さ
を有する成形された目的物を生成させる改善されたブロ
ー成形できるポリアリ−レート組成物が少量のフィブリ
ル化し得る( fibrillatable) フッ素
重合体樹脂の添加により与えられる。
本組成物は本質的に (a)少なくとも1種の二価フェノール及び少なくとも
1種の芳香族ジカルボン酸から誘導されるポリアリ−レ
ート50〜100部; (b)少なくとも1種の脂肪族及び/または環式脂肪族
ジオール並びに少なくとも1種のジカルボン酸から誘導
されるポリエステル0〜50部:(c)エポキシ基を含
む共重合体1−15部;及び (d)フィブリル化し得るフッ素重合体樹脂0゜1〜3
.0%、 から実質的になる混合物の溶融配合物である。
これらのi成物はブロー成形により容易に処理し、自動
車部品の如き中空部品に製造される。生じる成形体の均
一な壁の厚さのために、所定量の重合体組成物に対して
最大の強さが得られる。
第1図は2つのブロー成形された中空パネルの断面図で
ある。この図は静電コピー機を用いたものである。中空
パネルを製造するために同じ型及び成形機を用いた。断
面(A)はエポキシ基を含む少量のエチレン共重合体の
添加により改質化されたポリアリ−レート組成物から製
造された成形体からのものである。断面(B)は本発明
の組成物の代表であるポリアリ−レート組成物から製造
される成形体からのものである。第1図の断面(A)及
び(B)に対応するパネルを製造するために用いられる
成形組成物及び成形法の詳細は以後の実施例に与えられ
る。
本発明の組成物に8いて成分(a)として用いられるポ
リアリ−レートは1種またはそれ以上の二価フェノール
及び1種またはそれ以上の芳香族ジカルボン酸から誘導
される芳香族ポリエステルである。二価フェノールは下
記構造を有する米国特許第4,187.358号に記載
されるビスフェノールであり得る: 式中、−X−は無、即ち共有結合、−〇−−5−  −
502−  −50−  −CO−炭素原子1〜5個を
含むアルキレン基及び炭素原子2〜7個を含むアルキリ
デン基よりなる群から選ばれ、そしてRIs R2、R
s、RいR’ I 、R’ 2、R/、及びR′、は同
一もしくは相異なることができ、且つ器々は水素原子、
塩素原子、臭素原子及び炭素原子1〜5個を含むアルキ
ル基並びに/またはその官能基誘導体よりなる群から選
ばれる。
加火て、40モル%までの単核の二価フェノールをビス
フェノールと組合わせて使用し得る。代表例にはハイド
ロキノン及びレゾルシノール並ヒに塩素、臭素及び低級
アルギルよりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を含
むその置換された誘導体がある。
本発明の組成物に用いるポリアリーレートヲ製造するた
めにビスフェノール反応させる酸成分として好ましくは
テレフタル酸及び/またはその官能基誘導体90〜0モ
ル%並びにイソフタル酸及び/またはその官能基誘導体
10〜100モル%を用いる。より好ましくは、テレフ
タル酸及び/またはその官能基誘導体0〜30モル%並
びにイソフタル酸及び/またはその官能基誘導体100
〜70モル%の混合物を用いる。上記のビスフェノール
及′びテレフタル酸及び/またはその官能基誘導体10
〜0モル%並びにイソフタル酸及び/またはその官能基
誘導体90〜100モル%の混合物から調製されるポリ
アリ−レートが最も好ましい。テレフタル酸単位及びイ
ソフタル酸単位の合計に対するビスフェノールのモル比
は実質的に等モル量である。また少量成分として芳香族
ヒドロキシ酸例えばヒドロキシ安息香酸またはヒドロキ
シフェニル及び他のジカルボン酸(芳香族及び脂肪族の
両方)をポリアリ−レート構造中に配合し得る: 本発明に使用し得るテレフタル酸またはイソフタル酸の
官能基誘導体の例には酸ハロゲン化物及びジアリールエ
ステルが含まれる。酸ハロゲン化物の好適な例には二塩
化テレフタロイル、二塩化イソフタロイル、二臭化テレ
フタロイル及び二臭化イソフタロイルが含まれる。ジア
リールエステルの好適な例にはテレフタル酸ジフェニル
及びイソフタル酸ジフユニルが含まれる。
適当なビスフェノールの例には4,4′−ジヒドロキシ
−ジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロキシ−2−メ
チルフェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシ−3−
クロロフェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)スルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトン、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロ
キシ−3−メチルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジクロロフェニル)メタン、1.1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、l、■
−ヒス(4−ヒドロキシフェニル)シクロペンタン、l
、1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロへブタン
、ビス(11−ヒドロキシ−3+5−ジブロモフェニル
)メタン、l。
1−−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2゜2
−ビス(4−ヒドロキン−3−メチルフェール)プロパ
ン、2.2−ヒス(4−ヒドロキシ−3−クロロフェニ
ル)プロパン、2.2−ビス(4ヒドロキシ−3,5−
ジクロロフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロパン、2.2
−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)
プロパン、3.3.3’、3’−テトラメチルスピロビ
ス)、1′−インダン−6,6′−ジオール及びl。
l−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−〇−ブタンがあ
る。2.2−ビス(4−ヒドロキシ7エ二ル)プロパン
が最も好ましい。
使用し得るビスフェノールの官能基誘導体の代表的例に
はアルカリ金属塩及び炭素原子1〜3個を含む脂肪族モ
ノカルボン酸とのジエステルがある。脂肪族モノカルボ
ン酸の例にはギ酸、酢酸、プロピオン酸などが含まれる
。ビスフェノールの好適な官能基誘導体にはナトリウム
塩、カリウム塩及び二酢酸エステルがある。
本発明の組成物に有用なポリアリ−レートは数種の公知
の方法のいずれかにより製造し得る。中間的重合法は水
と混和しない有機溶媒中の芳香族ジカルボン酸の溶液を
ビスフェノールのアルカリ性水溶液と混合することから
なる。溶液重合法はビスフェノール及び二塩基性酸二塩
化物を有機溶媒中で加熱することからなる。ある溶融重
合法は芳香族ジカルボン酸のジフェニルエステル及びビ
スフェノールを加熱することからなる。他の溶融重合法
は芳香族ジカルボン酸及びビスフェノールのジエステル
(例えば二酢酸エステル)を加熱することからなる。こ
れらの方法は米国特許第3゜884.990号、同第3
.946,091号、同第4.052,481号及び同
第4.485゜230号に詳細に記載される。
本発明の組成物中の良好な物理的特性を保証するために
、ポリアリ−レートは式 %式% により定義される対数粘度数において約0.35〜約1
.5、好ましくは0.40〜0.65を有すべきであり
、ここに1.はポリアリ−レートの降下時間(秒)であ
り、t、は溶媒の降下時間(秒)であり;そしてCは溶
液中のポリアリ−レートの濃度(g/d(2)である。
ここに用いる対数粘度数はトリフルオロ酢酸−塩化メチ
レン混合物(25/75’容量)中にて30°Cで測定
する。本性は更にF、ビルマイヤー(B illmey
er)によるテキストブック・オブ・ポリマー・サイエ
ンス(T extbook of Polymer 5
cience) 、79頁[ジョーン・ウィリー&サン
ズ(J ohn W 1ley & S ons)、1
962]に記載される。
成分(b)として有用であるポリエステル樹脂は本分野
で十分公知である。ポリエステル樹脂は通常1種または
それ以上のジカルボン酸またはそのエステル生成用誘導
体と1種またはそれ以上のグリコールとの溶融縮合によ
り製造される。通常グリコールは二塩基酸に対して化学
量論的に過剰に用いる。
本発明によるポリエステルを製造する際に適するジカル
ボン酸の中には芳香族ジカルボン酸例えばテレフタル酸
、イソフタル酸、オルトフタル酸、2.6−ナフタレン
ジカルボン酸、1.5−ナフタレンジカルボン酸、ビス
(p−カルボキシ7エ二)駅)メタン、アントラセンジ
カルボン酸、4゜4′−ジフェニルエーテルジフェニル
エーテル酸;脂肪族ジカルボン酸例えばアジピン酸;環
式脂肪族ジカルボン酸例えば1.4−シクロヘキサンジ
カルボン酸など;またはそのエステル生成用誘導体があ
る。
本発明によるポリエステルを調製する際に適するグリコ
ールには炭素原子2〜lO個を有する脂肪族及び環式脂
肪族ジオール例えばエチレングリコール、1.3−プロ
ピレングリコール、1.4−ブタンジオール、ネオペン
チルグリコール、l。
5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジオール、デ
カメチレングリコール、シクロヘキサンジオール及び1
.4−シクロヘキサンジメタツールが含まれる。
ポリ(エチレンテレフタレート)は成分(b)として用
いる際に特に好ましい。また好適なものには1.4−シ
クロヘキサンジメタツール(通常シス−及びトランス−
異性体の混合物)及び随時イソフタル酸と混合されてい
てもよいテレフタル酸から誘導されるポリエステル並び
にシクロヘキサンジメタツール及びエチレングリコール
とテレフタル酸との混合物から誘導されるポリエステル
がある。
ここに使用されるポリエステルは60〜40フ工ノール
/テトラクロロエタン混合物または同様の溶媒中にて2
3〜30℃で測定した際に約0゜2〜約2.0dl!/
gの固有粘度を有する。
前記のように、成分(b)の使用は本発明の組成物にお
いて任意である。ポリアリ−レートにより与えられる最
大の熱変形温度を必要としない最終使用に対し、成分(
a)及び(b)100重量部当り50重量部までのポリ
エステルの配合は経済的観点から有利であり得る。予期
される最大量の成分(b)の添加は本発明の組成物のブ
ロー成形による処理性を損なわず、但し成分(a)及び
(b)は生じる配合物が非品性になるまで溶融物中で混
合する。
成分(c)として作用するエポキシド基含有共重合体は
次の単量体の反復単位を含む:(1)  R=Hまたは
炭素原子1〜6個のアルまた共重合体は次のものの1つ
またはそれ以上を含む: (2)  R−H,低級アルキルまt;はフェニルであ
るCH,=CHR。
(3)  R1=H1低級アルキル及びR2=炭素原子
1〜8個のアルキルであるCHz=C(R+)GOOR
”、(4) R−低級アルキルであるRCOOCH=C
H、、(5)  Co(−酸化炭素);そして群(1)
の単量体と群(2)の単量体とから、単独または群(3
)、(4)及び/または(5)の単量体との混合物とし
てのいずれかで誘導される重合体;並びに群(1)の単
量体と群(3)の単量体とから、単独または群(4)の
単独との混合物としてのいずれかで誘導される重合体を
含む。
かくて、重合体はエチレン/グリシジルメタクリレート
共重合体が代表的である群(1)及び(2)の1つまた
はそれ以上の単量体から誘導されるジポリマーであり得
る。より好適なものは群(1)及び(2)からの単量体
に加えて、群(3)。
(4)または(5)から選ばれる1つまたはそれ以上の
単゛量体を含むターポリマーである。これらのターポリ
マーの例にはエチレン/酢酸ビニル/グリシジルメタク
リレート及びエチレン/アルキル(メタ)アクリレート
/グリシジルメタクリレートの重合体が含まれる。
またエポキシド基含有重合体はメチルメタクリレート/
ブチルアクリレート/グリシジルメタクリレート重合体
が代表的である群(1)及び(3)の1つまたはそれ以
上の単量体から誘導し得る。
またこれらの重合体はその代表にはメチルメタクリレー
ト/酢酸ビニル/グリシジルメタクリレートターポリマ
ーがある群(4)の単量体から誘導される単位を含有し
得る。
群(1) 、グリシジルエステルの単量体の濃度は上記
のエポキシド基含有重合体中において約0゜5〜15重
量%、好ましくは1〜7重量%で変え得るO 単量体n(1)及び(2)から誘導され、且つ更に約4
02を量%までの群(3)、(4)及び(5)の1つま
たはそれ以上の単量体から誘導される単位を含むオレフ
ィン重合体が好ましい。特に好適なものはブチルアクリ
レートlO〜301i量%及びプリンジルメタクリレー
ト1〜フ重1%を含むエチレンのターポリマーである。
成分(c)、エポキシ含有重合体は成分(a)及び(b
)100部当り1〜5部の量で使用し得る。、5乃至1
2部間の量が好ましく、その理由はこれらのものが成形
製品の剛性を重大に減少させずに良好なブロー成形に対
する温度ウィンドーをかなり上昇させるからである。
成分(d)、フィブリル化し得るフッ素重合体樹脂は好
ましくは非溶融加工し得るテトラフルオロエチレン重合
体である。テトラフルオロエチレン重合体は生じる重合
体粒子が重合後に反応混合物中で分散されたままである
乳化重合法により製造される。粒子を凝集させ、そして
乾燥し得る。
粒子は本発明の組成物中に物理的に混入させる間にフィ
ブリル化する。
フィブリル化し得るPTFEは本分野で十分公知の材料
であり、そして市販生成物として容易に入手できる。市
販のフィブリル化し得るPTFEは乳化重合から生じる
水性分散体の状態か、または水性分散体から樹脂を分離
し、続いて乾燥することにより得られる粉末の状態であ
る。フィブリル化し得るPTFEの水性分散体は通常数
十%、例えば60%までの直径約0.2μmを有するP
TFE粒子を含み、一方粉末状生成物は直径約0゜5m
mを有するこれらの粒子の凝集体である。いずれかの状
態のPTFE粒子は粒子に本組成物の他の成分を混入さ
せるに必要とされる機械的剪断力をかけた場合にフィブ
リルに容易に転化する。
市販のフィブリル化し得るPTFEのいくつかの例には
次のものがある:テフロン(T ef Ion)6J[
ミツイ・フルオロケミカル社(MitsuiF luo
rochamical Co、) ′iM] 、テアC
776J C(同社製)、ボリア0ン(Polyflo
n) F −103[ダイキン工業社(D aikin
 K ogyo Co、)製]及びポリフロンF−20
1(同社製)は粉末状生成物の例であり、そしてテフロ
ン30−J (ミツイ・フルオロケミカル社製)並びに
ポリフロンD−1及びD−2(ダイキン工業製)は水性
分散生成物の例である。
成分(d)、フィブリル化し得るフッ素重合体樹脂は本
組成物中にて成分(a)及び(b)100部当り0.1
〜3.0部の量で用いる。0.3乃至1.0部間の量が
好ましい。好適な量により一般に高度に均一な壁の厚さ
を示す成形体が与えられる。用いる特殊な成形組成物及
び製造するブロー成形製品の複雑さに依存して、大小の
量のフッ素重合体樹脂を必要とし得る。
本発明の組成物を調製するために用いる成分は成分のタ
ンブル(tumble)配合により一緒にし、そしてブ
ロー成形装置の押出機に直接供給し得る。
しかしながら、ブロー成形工程前に成分を別々に均一に
分散させることが好ましい。溶融押出機(例えば単一ス
クリュー押出機または好ましくは双軸スクリュー押出機
)の如き装置を用いる成分の溶融配合が有効である。配
合された生成物をペレット化しく即ち、押出されたスト
ランドを冷却し、そして切断する)、乾燥し、統いて押
出ブロー成形機′[例えばロチェリュー社(Roche
leauI nC,) 、ハイセン社(Hayssen
 I nc、)環装]を用いるブロー成形の目的に用い
、そして中空製品に加工する。殊にポリエステル樹脂を
用いる場合に特に好適な本組成物の製造方法は双軸スク
リュー押出機中で混合し、そして溶融押出物を直接静止
混合機[例えばコック(K och) ミキサー]に供
給することを含む。双軸スクリュー押出機に通すことに
より優れた成分の物理的分散体が与えられ、そして静止
混合機により成分の化学的相互作用に対する追加の時間
が与えられる。第二の押出機を出た溶融物を冷却し、ペ
レット化し、乾燥し、次にブロー成形に用いるために準
備する。
重合体配合に精通する者には公知である他の添加剤を組
成物中に含有させ得る。これらの添加剤には安定剤、酸
化防止剤、耐燃剤、強化剤例えばガラス繊維及びフレー
ク、鉱物フィラー、紫外光安定剤などが含まれる。強化
剤または鉱物フィラーを導入する場合、これらのものを
最初に本発明の溶融配合物より比較的低い溶融粘度を有
するポリアリ−レート樹脂と混合することが好ましい。
まt;ポリエステルと機械的に相溶性である少量の他の
重合体を本組成物に配合し得る。かかる重合体の例には
ポリカーボネート及びポリ(アリールエーテル)が含ま
れる。
実施例 (A)対照 次の成分を乾燥配合物を与えるためにタンプリングした
ポリエチレン製バッグ中に置いた:ビスーフェノールの
二酢酸エステルを介して2.2’−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン及びイソフタル酸から調製したポ
リアリ−レート72゜49部;固有粘度0.58g/d
I2.ポリ(エチレンテレフタレート)27.50部;
固有粘度、公称0.67、エチレン727%n−ブチル
アクリレート/3.2%グリシジルメタクリレートのタ
ーポリマー8.11部。1.3.5−トリメチル−2,
4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)ベンゼン0.108部。
生じた乾燥配合物を直径28mm及び長径比27.5を
有するウニルナ−・アンド・フレイプラー (Wern
er and P fleiderer)双軸スクリュ
ー押出機上で溶融配合した。用いたスクリューは供給原
料を供給ゾーンから物質を圧縮し、そして溶融が開始す
る溶融ゾーンに運ぶための運搬部品からなる真空能力を
有する一般用のスクリューであった。「リバース・エレ
メント(reverse element)」に続く[
ニーディング・ブロック(kneading bl。
ck) Jの部分は次に溶融及び混合工程に対して高い
剪断及び圧力を与えた。またリバース・エレメントは溶
融シールを与えるために用い、これに続いて溶融物はこ
の部分において真空下で脱圧縮しt;。真空ゾーンに続
いて、スクリューは溶融物を再圧縮し、そしてこのもの
をニーディングブロック及びこの真空ゾーンの側の真空
シールとしても作用するリバース・エレメントに通した
。次に溶融物を更に圧縮し、そしてこのものが押出機の
末端を通り、ダイを出て行く際に混合した。押出機おバ
レル及びダイを290°Cの温度で設定する。
双軸スクリュー押出機から出て来た押出機を直接コック
混合機(直径38.1mm及び長さ23cmを有する固
定したバックル付きの管状の静止混合機)に供給した。
コック混合機を290℃の温度で保持した。コック混合
機から押出された物質をペレット化し、そして乾燥した
乾燥した樹脂を単一スクリュー押出機を備えたハイセン
ブロー成形機を用いてブロー成形した。
スクリューは直径50.8 mm、長径比22及び圧縮
比3対lを有していた。樹脂は次の条件下でブロー成形
した; 押出機バレル、ノーン11供給シー7  2710Cゾ
ーン2、遷移ゾーン  292℃ ゾーン3、計量ゾーン  286°C ゾーン4、アキュムレータ286°C ゾーン5、アキュムレータ281’0 ゾーン6、ダイチップ  282°C 型温度、               27℃樹脂を
33rpmのスクリュー速度でアキュムレータ中へ押出
した。−旦アキュムレータが充填されl;場′合、パリ
ソンを2.8秒の降下時間でアキュムレータから取り出
した。溶融した樹脂は良好な溶融強度を示し、そのこと
は丸く、そしてたるみ、しわまたはトレーピング(dr
aping)の徴候を示さないバリスンの外観により明
らかである。
型を閉鎖した際に、部品に60psiで空気を吹き込ん
だ。吹き込まれた部品を型中にて圧力下で冷却し、そし
て59秒の全サイクル時間後に取り出した。試験成形体
は平らな表面及び丸いエツジを有する1O172″×4
1八#X1#の大きさの中空の堅いパネルを生成させl
;。
パネルの壁の厚さ試験を行うために、パネルをインフレ
ーションの点の反対のパネルのエツジから約3八″を4
1八“の大きさを通してのこぎりで切断した。壁の厚さ
は壁の最も薄い部分に対して壁の最も厚い部分の106
%の変化に対応して約3.3〜1.6mm変化した。の
こぎりにより除去されたパネルの部分の切断した表面を
静電コピー機のガラススクリーン上に置くことにより、
断面(A)として第1図に示される対照の切断表面の複
写が得られた。
(B)  実施例 追加の成分としてポリ(テトラフルオロエチレン)樹脂
0.538部を加える以外は対照(A)の方法を実質的
にくり返して行った。対照(A)に記載の通りに混合及
び成形を行った。生じたパネルの一部を対照(A)に記
載の方法でのこぎりで切断した。この断面の壁の厚さは
約11%の壁の厚さの変化に対応する約3.1〜2.8
mmで変化した。断面(B)の複写を断面(A)に記載
の方法と同様に得た。
次の表に与えられる対照(A)及び実施例(B)の物理
的特性の比較によりポリ(テトラフルオロエチレン)樹
脂の添加は悪影響を与えないことが示された。
性旦 対照(A)  実施例(B) ジット、25°Oft/Ib/in    10.7 
   10.0曲げモジュラス、Kpsi    31
0    313本発明による主なる特徴及び態様は以
下のとおりである。
19本質的に (a)少なくとも1種の二価フェノール及び少なくとも
1種の芳香族ジカルボン酸から誘導されるポリアリ−レ
ート50〜100部; (b)少なくともIIIの脂肪族及び/または環式脂肪
族ジオール並びに少なくとも1種のジカルボン酸から誘
導されるポリエステル0〜50部;(c)エポキシ基を
含む共重合体1−15部;及び (d)フィブリル化し得るフッ素重合体樹脂O01〜3
.0%、からなる混合物の溶融配合物。
2.成分(a)において二価フェノールがビスフェノー
ルであり、そして芳香族ジカルボン酸がイソフタル酸ま
たはこのものとテレフタル酸の混合物である、上記lに
記載の配合物。
3、成分(C)において共重合体がRがHまたの反復単
位を含む、上記lまたは2に記載の配合物。
4、共重合体がエチレンの単位も含む、上記3に記載の
配合物。
【図面の簡単な説明】
2g1図は2つのブロー成形された中空パネルの断面図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 (a)少なくとも1種の二価フェノール及び少なくとも
    1種の芳香族ジカルボン酸から誘導されるポリアリーレ
    ート50〜100部; (b)少なくとも1種の脂肪族及び/または環式脂肪族
    ジオール並びに少なくとも1種のジカルボン酸から誘導
    されるポリエステル0〜50部; (c)エポキシ基を含む共重合体1〜15部;及び (d)フィブリル化し得るフッ素重合体樹脂0.1〜3
    .0%、 から実質的になる混合物の溶融配合物。
JP63313069A 1987-12-14 1988-12-13 ポリアリーレートの成形用組成物 Pending JPH021758A (ja)

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