JPH02160757A - スルホベタインの製造方法 - Google Patents
スルホベタインの製造方法Info
- Publication number
- JPH02160757A JPH02160757A JP31445188A JP31445188A JPH02160757A JP H02160757 A JPH02160757 A JP H02160757A JP 31445188 A JP31445188 A JP 31445188A JP 31445188 A JP31445188 A JP 31445188A JP H02160757 A JPH02160757 A JP H02160757A
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- sulfobetaine
- alkali
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、洗浄剤及び起泡剤として浸れたスルホベタイ
ンを、高い反応率で得る製造法に関する。
ンを、高い反応率で得る製造法に関する。
[従来の技術及びその課題]
スルホベタインの製造に関し90%以上の高い反応率を
得るため、アルコール又はアルコール水混合溶媒を用い
3級アミンをハロアルキルスルホン酸より2倍モル以上
の過剰量使われる方法が既に知られている(特開昭50
−36421号公報)。
得るため、アルコール又はアルコール水混合溶媒を用い
3級アミンをハロアルキルスルホン酸より2倍モル以上
の過剰量使われる方法が既に知られている(特開昭50
−36421号公報)。
しかしこの方法に於いては高反応率でスルホベタインを
得るために、高温、加圧下で反応を行なう必要があり、
更にアミンのモル比が高いため反応後アミンを抽出除去
する必要があるなど装置的、経済的、及び工業的に問題
がある。
得るために、高温、加圧下で反応を行なう必要があり、
更にアミンのモル比が高いため反応後アミンを抽出除去
する必要があるなど装置的、経済的、及び工業的に問題
がある。
また水溶媒系でアルカリを反応促進剤として用い高反応
率を得る方法も知られている(特公昭61−16269
号公報)。この方法は、系内の水分蟲度を30〜50%
に調整し、ハロアルキルスルホン酸塩を長鎖アルキル第
3級アミン1モル当たり1.1−1.5モル使用し、更
にカセイアルカリを長鎖アルキル第3級アミン!モル当
たり0゜11〜0.25モルの範囲で添加することによ
り高い反応率でスルホベタインを得る。しかしこの方法
では高反応率でスルホベタインを得るために、反応系を
高濃度(固型分50〜70%)に保つ必要があり、その
結果有効分が高いため冷却後は高粘度となり取り扱い上
困難な面を有する。
率を得る方法も知られている(特公昭61−16269
号公報)。この方法は、系内の水分蟲度を30〜50%
に調整し、ハロアルキルスルホン酸塩を長鎖アルキル第
3級アミン1モル当たり1.1−1.5モル使用し、更
にカセイアルカリを長鎖アルキル第3級アミン!モル当
たり0゜11〜0.25モルの範囲で添加することによ
り高い反応率でスルホベタインを得る。しかしこの方法
では高反応率でスルホベタインを得るために、反応系を
高濃度(固型分50〜70%)に保つ必要があり、その
結果有効分が高いため冷却後は高粘度となり取り扱い上
困難な面を有する。
そこで本発明者らは、製品として取り扱いが容易でしか
も高反応率のスルホベタインを容易に得る方法を鋭意検
討した結果、アルコールを反応促進剤として用い且つ反
応時系内のpHを一定に保つことにより所望の目的を達
成出来ることを見い出し本発明を完成した。
も高反応率のスルホベタインを容易に得る方法を鋭意検
討した結果、アルコールを反応促進剤として用い且つ反
応時系内のpHを一定に保つことにより所望の目的を達
成出来ることを見い出し本発明を完成した。
すなわち本発明は、一般式(I)で表される3級アミン
(式中の飢は炭素数8〜28のアルキル基又はアルケニ
ル基、R1及びR1はそれぞれ独立して炭素数1〜3の
アルキル基又はヒドロキシアルキル基を表す)と、一般
式(If) X R4SOaM (U)(式中のR4
は炭素数2〜4のアルキレン基又はヒドロキシアルキレ
ン基、Xはハロゲン原子及びMはアルカリ金属を表す)
で表されるハロアルキルスルホン酸塩とを反応させて一
般式(III)で表わされるスルホベタインを製造する
方法においてR″3 (式中のRl−R4は前記と同じ意味を表す)炭素数I
〜4のアルコールを全仕込み量に対し2〜20重量%の
範囲で添加し、且つ反応系の1%l)Hを6〜8に保つ
様にアルカリを連続又は断続的に添加することを特徴と
するスルホベタインの製造方法を提供する。
ル基、R1及びR1はそれぞれ独立して炭素数1〜3の
アルキル基又はヒドロキシアルキル基を表す)と、一般
式(If) X R4SOaM (U)(式中のR4
は炭素数2〜4のアルキレン基又はヒドロキシアルキレ
ン基、Xはハロゲン原子及びMはアルカリ金属を表す)
で表されるハロアルキルスルホン酸塩とを反応させて一
般式(III)で表わされるスルホベタインを製造する
方法においてR″3 (式中のRl−R4は前記と同じ意味を表す)炭素数I
〜4のアルコールを全仕込み量に対し2〜20重量%の
範囲で添加し、且つ反応系の1%l)Hを6〜8に保つ
様にアルカリを連続又は断続的に添加することを特徴と
するスルホベタインの製造方法を提供する。
本発明方法で用いる原料に於いて、前記一般式(I)の
長鎖アルキル第3級アミンは、R1が炭素数8〜28好
ましくはlO〜22の直鎖状又は分岐状のいずれで6良
いアルキル若しくはアルケニル基、例えばデシル基、ラ
ウリル基、トリデシル基、ミリスチル基、パルミチル基
、ステアリル基、ベヘニル基、オレイル基及びイソステ
アリル基等であり、R1及びR1がそれぞれ独立して炭
素数1〜3のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基
、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、2−ヒドロキシエチル基及び2−ヒドロキシプロ
ピル基等であるアミンである。
長鎖アルキル第3級アミンは、R1が炭素数8〜28好
ましくはlO〜22の直鎖状又は分岐状のいずれで6良
いアルキル若しくはアルケニル基、例えばデシル基、ラ
ウリル基、トリデシル基、ミリスチル基、パルミチル基
、ステアリル基、ベヘニル基、オレイル基及びイソステ
アリル基等であり、R1及びR1がそれぞれ独立して炭
素数1〜3のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基
、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、2−ヒドロキシエチル基及び2−ヒドロキシプロ
ピル基等であるアミンである。
もう一方の原料である一般式(II)のハロアルキルス
ルホン酸塩としては、R4が炭素数2〜4のアルキレン
基又はヒドロキシアルキレン基、Xがハロゲン原子及び
Mがアルカリ金属であるもの、例えば3−ブロモ−2−
ヒドロキシプロパンスルホン酸、3−クロロ−2−ヒド
ロキシプロパンスルホン酸ソーダ、3−ブロモ−2−ヒ
ドロキシスルホン酸カリウム及びβ−ブロモエタンスル
ホン酸ソーダなどである。
ルホン酸塩としては、R4が炭素数2〜4のアルキレン
基又はヒドロキシアルキレン基、Xがハロゲン原子及び
Mがアルカリ金属であるもの、例えば3−ブロモ−2−
ヒドロキシプロパンスルホン酸、3−クロロ−2−ヒド
ロキシプロパンスルホン酸ソーダ、3−ブロモ−2−ヒ
ドロキシスルホン酸カリウム及びβ−ブロモエタンスル
ホン酸ソーダなどである。
又、本発明において反応促進剤として使用するアルコー
ルは、炭素数1〜4のアルコール、例えばエタノール、
イソプロピルアルコール、1,3−ブタンジオール、l
、4−ブタンジオール、プロピレングリコール、エチレ
ングリコール及びジエヂレングリコール等が挙げられる
が特に好ましくは、エタノール及びイソプロピルアルコ
ールが使用される。
ルは、炭素数1〜4のアルコール、例えばエタノール、
イソプロピルアルコール、1,3−ブタンジオール、l
、4−ブタンジオール、プロピレングリコール、エチレ
ングリコール及びジエヂレングリコール等が挙げられる
が特に好ましくは、エタノール及びイソプロピルアルコ
ールが使用される。
更に、本発明に於いて使用するアルカリとしては、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ソーダ、炭酸カリ
、重炭酸ソーダ及び重炭酸カリ等を挙げることができる
。
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ソーダ、炭酸カリ
、重炭酸ソーダ及び重炭酸カリ等を挙げることができる
。
上記各成分の混合比としては、該ハロアルキルスルホン
酸塩は、該長鎖アルキル第3級アミン1モル当たり1.
1〜2.0モル、好ましくは1.1〜1.5モルの割合
で用いることが必要である。
酸塩は、該長鎖アルキル第3級アミン1モル当たり1.
1〜2.0モル、好ましくは1.1〜1.5モルの割合
で用いることが必要である。
1.1モルより少ないと反応率が低下し、又2.0モル
より多すぎると未反応のハロアルキルスルホン酸塩及び
その加水分解物の含有量が多くなり、且つ反応率はこれ
以上モル比を上げてもほとんど変化せずコスト的に不利
となり好ましくない。
より多すぎると未反応のハロアルキルスルホン酸塩及び
その加水分解物の含有量が多くなり、且つ反応率はこれ
以上モル比を上げてもほとんど変化せずコスト的に不利
となり好ましくない。
アルコールについては、全仕込み量に対し重量%で2〜
20%、好ましくは3〜lO%で加えられる。2%以下
であると充分な反応促進効果が認められず好ましくない
。また20%以上使用しても反応促進効果は上がらずコ
スト的に不利となり、またアルコールには消泡作用があ
るので多量の使用は配合系では好ましくない。
20%、好ましくは3〜lO%で加えられる。2%以下
であると充分な反応促進効果が認められず好ましくない
。また20%以上使用しても反応促進効果は上がらずコ
スト的に不利となり、またアルコールには消泡作用があ
るので多量の使用は配合系では好ましくない。
更にアルカリについては、該長鎖アルキル第3級アミン
1モルに対し0.10〜0.40モル、好ましくは0.
15〜0.40モル使用される。0゜10モル以下であ
ると充分な反応性が得られず、また0、40モルよりも
多いとハロアルキルスルホン酸の加水分解が起こって好
ましくない。
1モルに対し0.10〜0.40モル、好ましくは0.
15〜0.40モル使用される。0゜10モル以下であ
ると充分な反応性が得られず、また0、40モルよりも
多いとハロアルキルスルホン酸の加水分解が起こって好
ましくない。
反応については、ハロアルキルスルホン酸塩にアルコー
ルを加えた後、長鎖アルキル第3級アミンを滴下する。
ルを加えた後、長鎖アルキル第3級アミンを滴下する。
滴下終了後、反応温度が50℃以上、好ましくは80〜
100℃で2〜15時間熟成を行ない、この間上記のよ
うな方法でアルカリを添加して目的物のスルホベタイン
溶液を得る。
100℃で2〜15時間熟成を行ない、この間上記のよ
うな方法でアルカリを添加して目的物のスルホベタイン
溶液を得る。
尚、反応温度が50℃未満だと反応が遅くなり好ましく
なく、又100℃を越えると着色原因となり好ましくな
い。
なく、又100℃を越えると着色原因となり好ましくな
い。
アルカリ添加は、系内のp I−1を一定に保つことが
重要であり連続的に少量づつ仕込んでも断続的に仕込ん
でも問題ない。しかし、−度に反応系に仕込みpl−1
を請求範囲外で反応する方法あるいは反応終了後pHを
調整する方法では高反応率を得ることが堆しい。仕込み
速度は特に限定しない。
重要であり連続的に少量づつ仕込んでも断続的に仕込ん
でも問題ない。しかし、−度に反応系に仕込みpl−1
を請求範囲外で反応する方法あるいは反応終了後pHを
調整する方法では高反応率を得ることが堆しい。仕込み
速度は特に限定しない。
またアルカリ濃度も特に限定しないがこのアルカリ量と
反応時間を考慮し決定すれば良い。この仕込み時間が短
いと一度に仕込む方法と同じでpHが範囲外となり高反
応率の達成は望めない。またアルカリの仕込みは系内の
pHが一定になる様に仕込めば形態は特に問題にしない
例えば粉体、スラリーでも水溶液状態でも良い。特に好
ましくはアルカリ水溶液を2〜6時間連続的に少量づつ
仕込む方法が望ましい。
反応時間を考慮し決定すれば良い。この仕込み時間が短
いと一度に仕込む方法と同じでpHが範囲外となり高反
応率の達成は望めない。またアルカリの仕込みは系内の
pHが一定になる様に仕込めば形態は特に問題にしない
例えば粉体、スラリーでも水溶液状態でも良い。特に好
ましくはアルカリ水溶液を2〜6時間連続的に少量づつ
仕込む方法が望ましい。
[発明の効果]
本発明の方法により、未反応アミンを殆んど含まず且つ
製品の粘度が低く取り扱いが容易なスルホベタインを高
反応率で得ることができる。又本発明の方法は、反応系
が常圧であるため重設端、例えば加圧反応設備を使用す
ることなくスルホベタインを合成できる。
製品の粘度が低く取り扱いが容易なスルホベタインを高
反応率で得ることができる。又本発明の方法は、反応系
が常圧であるため重設端、例えば加圧反応設備を使用す
ることなくスルホベタインを合成できる。
[実施例]
次に実施例により本発明を更に詳細に説明するが本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。
はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1
撹拌機、冷却管、滴下漏斗、温度計を付した4つロフラ
スコに、水281.1g、重亜硫酸ソーダ130.0y
(I,25モル)を仕込み70℃まで昇温した。次にエ
ビクロロヒドリン115.69(I。
スコに、水281.1g、重亜硫酸ソーダ130.0y
(I,25モル)を仕込み70℃まで昇温した。次にエ
ビクロロヒドリン115.69(I。
25モル)を約1時間かけて滴下した。この時発熱が起
こるが系内の温度を70〜808Cにコントロールした
。滴下終了後80〜90°Cで約1時間熟成ヲ行ない、
3−クロロ−2−ヒドロキシプロパンスルポン酸ソーダ
を得た。次にエタノールを509加え、更にジメチルラ
ウリルアミン2+74y(I,0モル)をこの温度で約
1時間かけて滴下した。滴下終了後90℃で熟成を始め
た。熟成を開始して1時間後(I%pIKは7.5であ
った)より、4%水酸化ナトリウム水溶液200@(0
,2モル)を5時間かけて連続的に滴下した(滴下中の
反応系内の1%pt(は7.8〜7.3であった)。滴
下終了後更に4時間熟成を行った。冷却後ラウリルジメ
チルアンモニオヒドロキシスルホベタインの約30%溶
液を得た。最終製品のI%p I−(は7.2であった
。抽出アミン分の分析よりアミンに対する反応率は99
%であり、またエタノール含量はガスクロマトグラフィ
ー分析より5%であった。
こるが系内の温度を70〜808Cにコントロールした
。滴下終了後80〜90°Cで約1時間熟成ヲ行ない、
3−クロロ−2−ヒドロキシプロパンスルポン酸ソーダ
を得た。次にエタノールを509加え、更にジメチルラ
ウリルアミン2+74y(I,0モル)をこの温度で約
1時間かけて滴下した。滴下終了後90℃で熟成を始め
た。熟成を開始して1時間後(I%pIKは7.5であ
った)より、4%水酸化ナトリウム水溶液200@(0
,2モル)を5時間かけて連続的に滴下した(滴下中の
反応系内の1%pt(は7.8〜7.3であった)。滴
下終了後更に4時間熟成を行った。冷却後ラウリルジメ
チルアンモニオヒドロキシスルホベタインの約30%溶
液を得た。最終製品のI%p I−(は7.2であった
。抽出アミン分の分析よりアミンに対する反応率は99
%であり、またエタノール含量はガスクロマトグラフィ
ー分析より5%であった。
比較例1
実施例1でエタノールを添加せずその量だけ水分を増や
した点以外は実施例1と全く同じ様に反応を行った。最
終製品の反応率は85%であった。
した点以外は実施例1と全く同じ様に反応を行った。最
終製品の反応率は85%であった。
比較例2
実施例1で水酸化ナトリウムの添加を熟成開始1時間後
に一度に加えた(その時の1%pHは9゜3であった)
点以外は実施例1と同様に行なった。
に一度に加えた(その時の1%pHは9゜3であった)
点以外は実施例1と同様に行なった。
最終製品の反応率は88%であり、1%pHは7゜4、
エタノール含mは5%であった。
エタノール含mは5%であった。
比較例3
実施例Iで水酸化ナトリウムを添加せず又最終製品の有
効分が30%になる様に水分含量を上げた点以外は、実
施例1と全く同様に反応を行なった。この反応中の1%
pH変化は、7.4から最終で3.5になった。最終製
品での反応率は80%であった。
効分が30%になる様に水分含量を上げた点以外は、実
施例1と全く同様に反応を行なった。この反応中の1%
pH変化は、7.4から最終で3.5になった。最終製
品での反応率は80%であった。
実施例2
実施例Iで水酸化ナトリウム水溶液の代わりに8%重曹
水溶液3159(0,3モル)を用い有効分が約30%
になる様に水分量を調整した点以外は実施例1と同様の
反応を行った。尚、重曹水溶液の滴下時間は5時間で滴
下後熟成を5時間行った。
水溶液3159(0,3モル)を用い有効分が約30%
になる様に水分量を調整した点以外は実施例1と同様の
反応を行った。尚、重曹水溶液の滴下時間は5時間で滴
下後熟成を5時間行った。
1%pHは、重曹水溶液滴下前が7.4、滴下中が7.
9〜7.6及び最終製品が7.4であった。また最終製
品での反応率は97%でエタノール含量は5%であった
。
9〜7.6及び最終製品が7.4であった。また最終製
品での反応率は97%でエタノール含量は5%であった
。
実施例3
実施例1でジメチルラウリルアミンの代わりにジメチル
ステアリルアミンを用い、エタノールの代わりにイソプ
ロピルアルコールを10重量%になる様に加え、更に最
終製品に於いてステアリルジメチルアンモニオヒドロキ
シスルホベタインの約30%溶液になる様に水分量を減
量した点以外は実施例1と同様に反応を行なった。1%
pHは、水酸化ナトリウム水溶液滴下前が7,5、滴下
中が7.8〜7.3、最終製品が7.3であった。また
最終製品での反応率は97%であった。
ステアリルアミンを用い、エタノールの代わりにイソプ
ロピルアルコールを10重量%になる様に加え、更に最
終製品に於いてステアリルジメチルアンモニオヒドロキ
シスルホベタインの約30%溶液になる様に水分量を減
量した点以外は実施例1と同様に反応を行なった。1%
pHは、水酸化ナトリウム水溶液滴下前が7,5、滴下
中が7.8〜7.3、最終製品が7.3であった。また
最終製品での反応率は97%であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式( I )で表される3級アミン ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中のR_1は炭素数8〜28のアルキル基又はアル
ケニル基、R_2及びR_3はそれぞれ独立して炭素数
1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を表す)
と、一般式(II) X−R_4−SO_3M(II) (式中のR_4は炭素数2〜4のアルキレン基又はヒド
ロキシアルキレン基、Xはハロゲン原子及びMはアルカ
リ金属を表す)で表されるハロアルキルスルホン酸塩と
を反応させて一般式(III)で表わされるスルホベタイ
ンを製造する方法において、▲数式、化学式、表等があ
ります▼(III) (式中のR_1〜R_4は前記と同じ意味を表す)炭素
数1〜4のアルコールを全仕込み量に対し2〜20重量
%の範囲で添加し、且つ反応系の1%pHを6〜8に保
つ様にアルカリを連続又は断続的に添加することを特徴
とするスルホベタインの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31445188A JPH02160757A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | スルホベタインの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31445188A JPH02160757A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | スルホベタインの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02160757A true JPH02160757A (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=18053516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31445188A Pending JPH02160757A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | スルホベタインの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02160757A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4920014A (en) * | 1987-02-27 | 1990-04-24 | Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. | Zirconia film and process for preparing it |
CN102964277A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-13 | 江南大学 | 一种n,n-二甲基-n-脂肪醇聚氧乙烯醚基磺丙基甜菜碱的制备方法 |
WO2019140038A1 (en) | 2018-01-12 | 2019-07-18 | Eastman Chemical Company | Branched trialkylamine precursors, intermediates, products made therefrom and processes of manufacture |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP31445188A patent/JPH02160757A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4920014A (en) * | 1987-02-27 | 1990-04-24 | Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. | Zirconia film and process for preparing it |
CN102964277A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-13 | 江南大学 | 一种n,n-二甲基-n-脂肪醇聚氧乙烯醚基磺丙基甜菜碱的制备方法 |
WO2019140038A1 (en) | 2018-01-12 | 2019-07-18 | Eastman Chemical Company | Branched trialkylamine precursors, intermediates, products made therefrom and processes of manufacture |
US10640452B2 (en) | 2018-01-12 | 2020-05-05 | Eastman Chemical Company | Branched trialkyl quaternary ammonium compounds |
US10961180B2 (en) | 2018-01-12 | 2021-03-30 | Eastman Chemical Company | Branched trialkyl amine oxides |
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