JPH02151428A - フツ素樹脂系フイルム被覆発泡積層体 - Google Patents
フツ素樹脂系フイルム被覆発泡積層体Info
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- JPH02151428A JPH02151428A JP30601588A JP30601588A JPH02151428A JP H02151428 A JPH02151428 A JP H02151428A JP 30601588 A JP30601588 A JP 30601588A JP 30601588 A JP30601588 A JP 30601588A JP H02151428 A JPH02151428 A JP H02151428A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、°フッ素系樹脂多層フィルムと主に発泡体と
を積層し、耐候性耐汚性および接着耐久性にすぐれた積
層体であって、その用途として建材用、皇輛、工業用製
品等として用いられるフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積
層体く関する。
を積層し、耐候性耐汚性および接着耐久性にすぐれた積
層体であって、その用途として建材用、皇輛、工業用製
品等として用いられるフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積
層体く関する。
(従来の技術)
一般に発泡体製品は、軽量性、加工の容易性から、建材
用、工業用製品及び車輛用等として、屋内外で多く使用
されている。しかし発泡製品は、屋外で使用すると、紫
外線により樹脂の劣化がおこり、建材用等として長期に
屋外で使用することができない。このため表面の保護が
必要になり、耐候性フィルムを被覆することが検討され
、例えば7ツ化ビニル系樹脂フイルムも考えられるが、
このフィルムは、耐候性フィルムとして発泡体や金属箔
と接着した際に接着力が不十分である。
用、工業用製品及び車輛用等として、屋内外で多く使用
されている。しかし発泡製品は、屋外で使用すると、紫
外線により樹脂の劣化がおこり、建材用等として長期に
屋外で使用することができない。このため表面の保護が
必要になり、耐候性フィルムを被覆することが検討され
、例えば7ツ化ビニル系樹脂フイルムも考えられるが、
このフィルムは、耐候性フィルムとして発泡体や金属箔
と接着した際に接着力が不十分である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は、耐候性、耐汚染性および接着耐久性に
すぐれたフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体を提供す
ることにある。
すぐれたフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体を提供す
ることにある。
本発明者らは上記課題を解決すべく、従来使用されてい
る素材にとられれる事なく研究を重ねてきたところフッ
化ビニリゾy系樹脂とメタクリル酸エステル系樹脂とを
樹脂成分とする多層フィルム又は多層フィルムの金属箔
との積層体を樹脂発泡体と積層することによって耐候性
、耐汚染性およびi@薬品性にすぐれた発泡積層体を見
い出して本発明に至った。
る素材にとられれる事なく研究を重ねてきたところフッ
化ビニリゾy系樹脂とメタクリル酸エステル系樹脂とを
樹脂成分とする多層フィルム又は多層フィルムの金属箔
との積層体を樹脂発泡体と積層することによって耐候性
、耐汚染性およびi@薬品性にすぐれた発泡積層体を見
い出して本発明に至った。
(課題を解決するための手段)
すなわち本発明は、表面層がフッ化ビニリデン系樹脂1
00〜50重量部とメタクリル酸エステル系樹脂0〜5
0重量部とを主成分とするフィルムおよびフッ化ビニリ
デン系樹脂50〜0重量部とメタクリル酸エステル系樹
脂50〜100x量部とを主成分とするフィルムの複合
フィルムおよび裏面層が樹脂発泡体からなる積層体およ
び前記積層体の複合フィルムと樹脂発泡体との中間層に
金属箔を備けたフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体を
特像とする。
00〜50重量部とメタクリル酸エステル系樹脂0〜5
0重量部とを主成分とするフィルムおよびフッ化ビニリ
デン系樹脂50〜0重量部とメタクリル酸エステル系樹
脂50〜100x量部とを主成分とするフィルムの複合
フィルムおよび裏面層が樹脂発泡体からなる積層体およ
び前記積層体の複合フィルムと樹脂発泡体との中間層に
金属箔を備けたフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体を
特像とする。
本発明の表面層で使用するフッ素樹脂系フィルムの主取
分である7フ化ビニリデン系樹脂とは、フッ化ビニリデ
ンのホモポリマー 又はフッ化ビニリデンと共重合可能
な単量体との共重合体をいう。共重合可能な単量体とし
ては例えば4フツ化エチレン、67ツ化プロピレン、3
フツ化塩化エチレン7ツ化ビニルなどがある。
分である7フ化ビニリデン系樹脂とは、フッ化ビニリデ
ンのホモポリマー 又はフッ化ビニリデンと共重合可能
な単量体との共重合体をいう。共重合可能な単量体とし
ては例えば4フツ化エチレン、67ツ化プロピレン、3
フツ化塩化エチレン7ツ化ビニルなどがある。
次にメタクリル酸エステル系樹脂とは、メタクリル酸メ
チルのホモポリマー又はメタクリル酸メチルと共重合可
能な単量体との共重合体、例えばポリメタクリル酸メチ
ルとアクリル系ゴムとのブレンド物等をいう。共重合可
能な単量体としては、炭素数2〜4のメタクリル酸エス
テル、アクリル酸デチルをはじめとする炭素数1〜8の
アクリル酸エステル、スチレン、α−メチルスチレン、
7クリロニトリル、アクリル酸、他のエチレン性不飽和
モノマー等がある。
チルのホモポリマー又はメタクリル酸メチルと共重合可
能な単量体との共重合体、例えばポリメタクリル酸メチ
ルとアクリル系ゴムとのブレンド物等をいう。共重合可
能な単量体としては、炭素数2〜4のメタクリル酸エス
テル、アクリル酸デチルをはじめとする炭素数1〜8の
アクリル酸エステル、スチレン、α−メチルスチレン、
7クリロニトリル、アクリル酸、他のエチレン性不飽和
モノマー等がある。
本発明の表面層のフィルム組成は、積層体の最外層とな
るフィルムがフッ化ビニリデン系樹脂100〜50重量
部とメタクリル酸エステル系樹脂0〜50重量部であり
、フッ化ビニリデン系樹脂が50重量部未満では、耐候
性が低下する。また内層フィルムは、フッ化ビニリデン
系樹脂0〜50重量部とメタクリル酸エステル系樹脂1
00〜501i童部であり、メタクリル酸エステル系樹
脂が50未満では、他の材質との接着力が低下する。ま
た複合フィルムは、平滑性でも二ンボス加工でもいづれ
でもよい。
るフィルムがフッ化ビニリデン系樹脂100〜50重量
部とメタクリル酸エステル系樹脂0〜50重量部であり
、フッ化ビニリデン系樹脂が50重量部未満では、耐候
性が低下する。また内層フィルムは、フッ化ビニリデン
系樹脂0〜50重量部とメタクリル酸エステル系樹脂1
00〜501i童部であり、メタクリル酸エステル系樹
脂が50未満では、他の材質との接着力が低下する。ま
た複合フィルムは、平滑性でも二ンボス加工でもいづれ
でもよい。
次に本発明の中間層で使用する金属箔は、アルミニウム
、ステンレス、鉄、銅および亜鉛鋼板等が用いられるが
、特に好ましくはアルミニウムである。アルミニウム箔
としては、lIBフルミニクム、アルミニウム合金およ
びこれらと他の材質との複合板であってもよい。アルミ
ニウム箔の肉厚は、曲げ加工等ができる範囲であれば、
特に隅定をするものではない。
、ステンレス、鉄、銅および亜鉛鋼板等が用いられるが
、特に好ましくはアルミニウムである。アルミニウム箔
としては、lIBフルミニクム、アルミニウム合金およ
びこれらと他の材質との複合板であってもよい。アルミ
ニウム箔の肉厚は、曲げ加工等ができる範囲であれば、
特に隅定をするものではない。
本発明の裏面層で使用する発泡体としては、熱可塑性樹
脂発泡体およびフレタンフオームがあり、例えば発泡ポ
リスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレンお
よび硬質・軟質フレタンフオームである。発泡倍率は、
特に制限がないが、好ましくは5〜70倍であり、また
発泡体の厚さは、200」以下、好ましくは1〜100
nである。
脂発泡体およびフレタンフオームがあり、例えば発泡ポ
リスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレンお
よび硬質・軟質フレタンフオームである。発泡倍率は、
特に制限がないが、好ましくは5〜70倍であり、また
発泡体の厚さは、200」以下、好ましくは1〜100
nである。
本発明においてフッ素樹脂系フィルムと発泡体、フッ素
樹脂系フィルムと金属箔および金属箔と発泡体の接着に
は、熱接着による方法及び接着剤を用いる方法がある。
樹脂系フィルムと金属箔および金属箔と発泡体の接着に
は、熱接着による方法及び接着剤を用いる方法がある。
接着剤としては、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系、ウ
レタン樹脂系等の接着剤が用いられる。
レタン樹脂系等の接着剤が用いられる。
また本発明の表面層に使用するフッ素樹脂系フィルムは
、耐候性向上等のため必要に応じて無機系顔料、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、頗科分散沖上カップリング剤等を
使用することもできる。本発明のフッ素樹脂系フィルム
の着色に使用する顔料としては、市販されている複合酸
化物系無機顔料が用いられ、例えば、TiO2・5b2
03 ・BaO−NiO・Cr203を主成分とするル
チル型やプリプライト型結晶のチタンイエロー系、zn
o −v・203・Cr203を主成分とするスピネル
型結晶の亜鉛−鉄系ブラウン、Coo a Al2O3
” Cr2C)3を主成分とするスピネル型結晶のコバ
ルトデル−系、 TiO2・Coo・NiO・ZnOを
主成分とするグリーン系、CuO・Cr2O3やCuO
a Pe203 ’ Mn2O3を成分とするスピネル
型のブラック系、C00やMn2O3からなるバイオレ
ット系等がある。そしてこれらの有色顔料とともにルチ
ル型酸化チタン、亜鉛華、炭駿カルシウム、硫酸バリウ
ム、その他の無機系顔料が使用できる。
、耐候性向上等のため必要に応じて無機系顔料、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、頗科分散沖上カップリング剤等を
使用することもできる。本発明のフッ素樹脂系フィルム
の着色に使用する顔料としては、市販されている複合酸
化物系無機顔料が用いられ、例えば、TiO2・5b2
03 ・BaO−NiO・Cr203を主成分とするル
チル型やプリプライト型結晶のチタンイエロー系、zn
o −v・203・Cr203を主成分とするスピネル
型結晶の亜鉛−鉄系ブラウン、Coo a Al2O3
” Cr2C)3を主成分とするスピネル型結晶のコバ
ルトデル−系、 TiO2・Coo・NiO・ZnOを
主成分とするグリーン系、CuO・Cr2O3やCuO
a Pe203 ’ Mn2O3を成分とするスピネル
型のブラック系、C00やMn2O3からなるバイオレ
ット系等がある。そしてこれらの有色顔料とともにルチ
ル型酸化チタン、亜鉛華、炭駿カルシウム、硫酸バリウ
ム、その他の無機系顔料が使用できる。
着色剤の添加量は、フッ素樹脂系フィルムに使用する樹
脂全体を100重量部として061〜50重量部、好ま
しくは10〜40重量部であり、使用する樹脂割合によ
って無機顔料との相溶性が異なるので、添加量は一定す
るものでない。
脂全体を100重量部として061〜50重量部、好ま
しくは10〜40重量部であり、使用する樹脂割合によ
って無機顔料との相溶性が異なるので、添加量は一定す
るものでない。
本発明の表面層に使用するフッ素樹脂系フィルムは、他
の材料との接着に際し、接着剤を用いる場合、該接着剤
の耐光性劣化を防止するため、紫外線吸収剤を用いるこ
とが好ましく、用いる紫外線吸収剤としては、フィルム
に使用する樹脂と相溶性のあるものであればよく、揮散
を防ぐためには、高分子量の紫外線吸収剤が好ましい。
の材料との接着に際し、接着剤を用いる場合、該接着剤
の耐光性劣化を防止するため、紫外線吸収剤を用いるこ
とが好ましく、用いる紫外線吸収剤としては、フィルム
に使用する樹脂と相溶性のあるものであればよく、揮散
を防ぐためには、高分子量の紫外線吸収剤が好ましい。
前記吸収剤の例としては、ベンゾトリアゾール系、オキ
デリックアラシド系、ベンゾフェノン系、ヒンダードア
ミン系及びその他多くの種類の公知のものが使用できる
。更に具体的には、2−(3,5−ジー(アロファージ
メチルペンシル−2−ヒドロキシフェニル〕ベンゾトリ
アゾール、2−(3゜5− シー t −ブチル−2−
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3−
t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3,5−シー七
−フチルー2−ヒドロキシフェニル)−5−/ロロベン
ゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−アミル−2−
ヒドロキシフェニル)べ/シトリアゾール、2−エトキ
シ−2エチルオキデツクアシツドビスアニリド、2−エ
トキシ−5−t−ブチル−2’エチルオキデツクアシツ
ドビスアニリド、2−ヒドロキシ−4−n−オクトオキ
シベンゾフェノン、ビス(1,2,2,6,6−ペンチ
メチル−4−一ペルゾル)セパケート、ビス(1,2゜
2.6.6−テトラメチル−4−−ペルジル)セパケー
ト、ジメチル−2−(4−ヒドロキシ−2゜2.6.6
−テトラメチル−1−ピペリゾル)エタノール、1−(
2−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニルオキシ)−2,2,6,6−T−
ナト2メチルピペリジン等がある。
デリックアラシド系、ベンゾフェノン系、ヒンダードア
ミン系及びその他多くの種類の公知のものが使用できる
。更に具体的には、2−(3,5−ジー(アロファージ
メチルペンシル−2−ヒドロキシフェニル〕ベンゾトリ
アゾール、2−(3゜5− シー t −ブチル−2−
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3−
t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3,5−シー七
−フチルー2−ヒドロキシフェニル)−5−/ロロベン
ゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−アミル−2−
ヒドロキシフェニル)べ/シトリアゾール、2−エトキ
シ−2エチルオキデツクアシツドビスアニリド、2−エ
トキシ−5−t−ブチル−2’エチルオキデツクアシツ
ドビスアニリド、2−ヒドロキシ−4−n−オクトオキ
シベンゾフェノン、ビス(1,2,2,6,6−ペンチ
メチル−4−一ペルゾル)セパケート、ビス(1,2゜
2.6.6−テトラメチル−4−−ペルジル)セパケー
ト、ジメチル−2−(4−ヒドロキシ−2゜2.6.6
−テトラメチル−1−ピペリゾル)エタノール、1−(
2−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニルオキシ)−2,2,6,6−T−
ナト2メチルピペリジン等がある。
紫外線吸収剤の添加量は、フッ素樹脂系フィルムに使用
する樹脂全体を100重量部として0.1〜15重量部
であり、紫外線吸収剤を0.1重量部未満添加した程度
では、紫外光線吸収能力が少ないので、アルミニウム箔
の劣化が促進される。また15重を部、を越えても紫外
光線吸収能力効果はほとんど変わらず、コスト高になる
。
する樹脂全体を100重量部として0.1〜15重量部
であり、紫外線吸収剤を0.1重量部未満添加した程度
では、紫外光線吸収能力が少ないので、アルミニウム箔
の劣化が促進される。また15重を部、を越えても紫外
光線吸収能力効果はほとんど変わらず、コスト高になる
。
本発明の積層体の製造は通常、フッ素系樹脂フィルムと
発泡体の積層体の場合には接着剤なし又は接着剤を用い
て接着する方法が用いられ、フッ素系樹脂フィルム、金
属箔および発泡体の積層体の場合には金属箔に接着剤を
用いてフッ素系樹脂フィルムをラミネーションし、これ
と発泡体とを接着剤を用いて積層する方法が一般的であ
るが、積層順序等は任意に選択できる。また本発明のフ
ッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体を成形する場合は、
真空又は圧空成形機によって成形することができる。
発泡体の積層体の場合には接着剤なし又は接着剤を用い
て接着する方法が用いられ、フッ素系樹脂フィルム、金
属箔および発泡体の積層体の場合には金属箔に接着剤を
用いてフッ素系樹脂フィルムをラミネーションし、これ
と発泡体とを接着剤を用いて積層する方法が一般的であ
るが、積層順序等は任意に選択できる。また本発明のフ
ッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体を成形する場合は、
真空又は圧空成形機によって成形することができる。
さらに本発明の7ツ索樹脂系フィルム被覆発泡積層体は
、そのまま建材用、工業用製品及び車輛用等に使用され
る他、発泡体面に接着剤又は粘着剤を塗布して他の基材
と積層して使用することもできる。
、そのまま建材用、工業用製品及び車輛用等に使用され
る他、発泡体面に接着剤又は粘着剤を塗布して他の基材
と積層して使用することもできる。
(実施例)
以下本発明の詳細な説明する。
実施例1
〔表面層上層フィルム原料組成物の調整〕ノル44社ポ
リフッ化ビニリデン商品名[ソーレフID10J70重
量部、三菱レイヨン(株)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリペラ)MDJ30重量部及び顔料混合
物として調色しておいた2、5 Y 3.0/1.0
(茶)顔料25重量部をミキシングし九後、2軸混練押
出機で混練し、コンパウンドとした。
リフッ化ビニリデン商品名[ソーレフID10J70重
量部、三菱レイヨン(株)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリペラ)MDJ30重量部及び顔料混合
物として調色しておいた2、5 Y 3.0/1.0
(茶)顔料25重量部をミキシングし九後、2軸混練押
出機で混練し、コンパウンドとした。
〔表面層下層フィルム原料組成物の調整〕ツルベイ社ポ
リフッ化ビニリデン商品名[ソーレフ1010J30重
量部、三菱レイヨン(株)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリペツトMD」70重量部及び顔料混合
物として調色しておいた2、5 Y 3.1 / 1.
0 (茶)顔料25重量部をミキシングした後、2軸混
練押出機で混練し、コンパウンドとした。
リフッ化ビニリデン商品名[ソーレフ1010J30重
量部、三菱レイヨン(株)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリペツトMD」70重量部及び顔料混合
物として調色しておいた2、5 Y 3.1 / 1.
0 (茶)顔料25重量部をミキシングした後、2軸混
練押出機で混練し、コンパウンドとした。
前記の方法で得た2種類のコンパウンドを原料とし、4
0111φ押出機2台、フィードブロックダイ、スリッ
ト00−4yr、幅450朋のコートハンガーダイを備
えた装置を用いて押出成形し、厚さ4 Q Amの2層
フィルムを得た。
0111φ押出機2台、フィードブロックダイ、スリッ
ト00−4yr、幅450朋のコートハンガーダイを備
えた装置を用いて押出成形し、厚さ4 Q Amの2層
フィルムを得た。
漬水化成品工業社製5關厚さのポリスチレン発泡シート
(発泡倍率15倍)に接着剤として電気化学工業((転
)製、商品名「ハードロックE!−510−07」を3
0μmの厚さに塗布し、接着剤面に前記フィルムの下層
面を重ね、圧力101QF/cm”で加圧、接着し発泡
積層体を得た。
(発泡倍率15倍)に接着剤として電気化学工業((転
)製、商品名「ハードロックE!−510−07」を3
0μmの厚さに塗布し、接着剤面に前記フィルムの下層
面を重ね、圧力101QF/cm”で加圧、接着し発泡
積層体を得た。
評価結果を表に示す。
実施例2
下層フィルムの紫外線吸収剤として2−ヒドロキシ−4
−n−オクトオキシベンゾフェノン3重・置部を用いた
以外は実施例1と同様の操作を行い発泡積層体を得た。
−n−オクトオキシベンゾフェノン3重・置部を用いた
以外は実施例1と同様の操作を行い発泡積層体を得た。
評価結果を表に示す。
実施例3
〔表面層上層フィルム原料組成物の調整〕ツルベイ社ポ
リ7ツ化ビニリデン商品名[ソーレフ1010J90重
量部、三菱レイヨン(株)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリベットMDJ 10重量部及び顔料混
合物として調色しておいた2、5 Y 8.0 / 2
.0 (クリーム)顔料25重量部をミキシングした後
、2軸混練押出機で混練し、コンパウンドとした。
リ7ツ化ビニリデン商品名[ソーレフ1010J90重
量部、三菱レイヨン(株)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリベットMDJ 10重量部及び顔料混
合物として調色しておいた2、5 Y 8.0 / 2
.0 (クリーム)顔料25重量部をミキシングした後
、2軸混練押出機で混練し、コンパウンドとした。
〔表面層下層フィルム原料組成物の調整〕ノル41社ポ
リフッ化ビニリデン商品名[ソーレ;l 010J 2
0重量部、三菱レイヨン(東社メタクリル散エステル系
樹脂商品名「アクリペラ)MDJ8Q重量部及び紫外線
吸収剤として2−ヒドロキシ−4−n−オクトオキシベ
ンゾフェノン3重量部をミキシングした後、2軸押出機
で混練しコンパウンドとした。
リフッ化ビニリデン商品名[ソーレ;l 010J 2
0重量部、三菱レイヨン(東社メタクリル散エステル系
樹脂商品名「アクリペラ)MDJ8Q重量部及び紫外線
吸収剤として2−ヒドロキシ−4−n−オクトオキシベ
ンゾフェノン3重量部をミキシングした後、2軸押出機
で混練しコンパウンドとした。
以下フィルムの作成は、実施例1と同様に行い厚さ45
μm2層構成のフィルムを得た。
μm2層構成のフィルムを得た。
永
積へ化学工業社製の5龍厚さの高発泡ポリエチレン発泡
シート商品名「ソフトロン」(発泡倍率30倍)に接着
剤として電気化学工業((転)裂、商品名「ハードロッ
クE−510−07Jを3 Q μmの厚さに塗布し、
接着剤面に前記フィルムの下層面を重ね圧力10kl?
/cIn2で加圧、接着し発泡積、′i体を得た。評価
結果を表に示す。
シート商品名「ソフトロン」(発泡倍率30倍)に接着
剤として電気化学工業((転)裂、商品名「ハードロッ
クE−510−07Jを3 Q μmの厚さに塗布し、
接着剤面に前記フィルムの下層面を重ね圧力10kl?
/cIn2で加圧、接着し発泡積、′i体を得た。評価
結果を表に示す。
実施例4
〔表面層上層フィルム原料組成物の調整〕ノル44社ポ
リ7ツ化ビニリデン商品名「ノーレフ1010Jフ0重
量部、三菱レイヨン(a)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリベットMDJ30重量部をミキシング
した後、2軸混練押出機で混練し、コンパウンドとした
。
リ7ツ化ビニリデン商品名「ノーレフ1010Jフ0重
量部、三菱レイヨン(a)社メタクリル酸エステル系樹
脂商品名「アクリベットMDJ30重量部をミキシング
した後、2軸混練押出機で混練し、コンパウンドとした
。
〔表面層下層フィルム原料組成物の調整〕ツルペイ社ポ
リフッ化ビニリデン商品名rソーレフ1010J30重
量部、三菱レイヨン((社)社メタクリル酸エステル系
樹脂商品名「アクリペラ)’MDJ70重量部及び紫外
線吸収剤として2−ヒドロキシ−4−n−オクトオキシ
ベンゾフェノン3重量部をミキシングした後、2軸押出
機で混練しコンパウンドとした。
リフッ化ビニリデン商品名rソーレフ1010J30重
量部、三菱レイヨン((社)社メタクリル酸エステル系
樹脂商品名「アクリペラ)’MDJ70重量部及び紫外
線吸収剤として2−ヒドロキシ−4−n−オクトオキシ
ベンゾフェノン3重量部をミキシングした後、2軸押出
機で混練しコンパウンドとした。
以下フィルムの作成は、実施例1と同様に行い厚さ50
μm2層構成のフィルムを得た。
μm2層構成のフィルムを得た。
覆水化学工業社製5IIIIIl厚さのポリプロピレン
発泡シート(発泡倍率50倍)に接着剤として電気化学
工業(株)社製、商品名[ハードロックに−510−0
7Jを60μmの厚さに塗布し、接着剤面に前記フィル
ムの下層面を重ね、圧力10ゆ/iで加圧、接着し発泡
積層体を得た。評価結果を表に示す。
発泡シート(発泡倍率50倍)に接着剤として電気化学
工業(株)社製、商品名[ハードロックに−510−0
7Jを60μmの厚さに塗布し、接着剤面に前記フィル
ムの下層面を重ね、圧力10ゆ/iで加圧、接着し発泡
積層体を得た。評価結果を表に示す。
実施例5
市販の100μmのアルミニウム箔の両面に接着剤とし
てソニーケミカル社5C−427を塗布し、120℃で
2分間加熱し溶剤を除去した。接着剤の塗布量は、片面
7 g/ 71”であった。
てソニーケミカル社5C−427を塗布し、120℃で
2分間加熱し溶剤を除去した。接着剤の塗布量は、片面
7 g/ 71”であった。
次に実施例1のフィルムをアルミニウム接着剤塗布面に
被覆し、140°Cのオープンに入れ5分間加熱した。
被覆し、140°Cのオープンに入れ5分間加熱した。
加熱後すばやく取出し140℃に加熱しであるラミネー
トロールでラミネーションした。
トロールでラミネーションした。
さらに実施例1で用いたポリスチレ/発泡シートと前記
フッ素樹脂系フィルム/アルミニウム箔ラミネーション
品のアルミニウム箔面とを接着し発泡積層体を得た。評
価結果を表に示す。
フッ素樹脂系フィルム/アルミニウム箔ラミネーション
品のアルミニウム箔面とを接着し発泡積層体を得た。評
価結果を表に示す。
実施例6
実施例5のアルミニウム箔の代わりに鋼箔を用い、ポリ
スチレンシートの代わりに積木化成品工業社製ポリウレ
タンフォーム(発泡倍率50倍)を用いた以外は実施例
5と同様の操作を行い発泡積層体を得た。評価結果を表
に示す。
スチレンシートの代わりに積木化成品工業社製ポリウレ
タンフォーム(発泡倍率50倍)を用いた以外は実施例
5と同様の操作を行い発泡積層体を得た。評価結果を表
に示す。
比較例1
実施例1の表面層上層および下層フッ素樹脂系フィルム
の代わりにメタクリル酸エステル系樹脂からなるフィル
ムを用い九以外は実施例1と同様の操作を行い発泡積層
体を得た。評価結果を表に示す。
の代わりにメタクリル酸エステル系樹脂からなるフィル
ムを用い九以外は実施例1と同様の操作を行い発泡積層
体を得た。評価結果を表に示す。
比較例2
実施例4の表面層上層および下層フッ素樹脂系フィルム
の代わりにメタクリル酸エステル系樹脂からなるフィル
ムを用いた以外は実施例4と同様の操作を行い発泡積層
体を得た。評価結果を表に示す。
の代わりにメタクリル酸エステル系樹脂からなるフィル
ムを用いた以外は実施例4と同様の操作を行い発泡積層
体を得た。評価結果を表に示す。
表
試験方法
1)耐候性:デユーサイクルウニデーメーター法による
促進試験 ブラックパネル63℃、スプレー 有 1000時間経過時の色差(Δl1ab )及び光沢保
持率(GR)を色差計 (日本電色工業(株)、測色、色差 計ND−101D )で測定した。
促進試験 ブラックパネル63℃、スプレー 有 1000時間経過時の色差(Δl1ab )及び光沢保
持率(GR)を色差計 (日本電色工業(株)、測色、色差 計ND−101D )で測定した。
2)耐汚染性二J工S K−6902に準じて行い汚染
度合を肉眼で判定した。但しアセト ンを除く。
度合を肉眼で判定した。但しアセト ンを除く。
全く変化ないもの二〇
軽微な変化 :Δ
3)接着耐久性二基材と接着したフィルム側にデパン目
を入れデューサイクルクエデ ーメーター法で試験 1000時間経過後、ゴバン目、 セロテープ剥離試験 剥離が全くないもの: I DO/100全部剥離し
たもの : 0/100(発明の効果) 以上の説明からも明らかな様に、本発明によって得られ
るフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体は、耐汚染性や
接着耐久性にすぐれ、しかもフッ化ビニリデン樹脂の有
する優れた長期耐候性を備え、加えて基材との接着性が
長期にわたり低下しない特徴を有している。したがって
建築物の内外装、とりわけ直照日光の影響が厳しい外装
用途に有効に使用できる。
を入れデューサイクルクエデ ーメーター法で試験 1000時間経過後、ゴバン目、 セロテープ剥離試験 剥離が全くないもの: I DO/100全部剥離し
たもの : 0/100(発明の効果) 以上の説明からも明らかな様に、本発明によって得られ
るフッ素樹脂系フィルム被覆発泡積層体は、耐汚染性や
接着耐久性にすぐれ、しかもフッ化ビニリデン樹脂の有
する優れた長期耐候性を備え、加えて基材との接着性が
長期にわたり低下しない特徴を有している。したがって
建築物の内外装、とりわけ直照日光の影響が厳しい外装
用途に有効に使用できる。
特許出願人 電気化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面層がフッ化ビニリデン系樹脂100〜50重量
部とメタクリル酸エステル系樹脂0〜50重量部とを主
成分とするフィルムおよびフッ化ビニリデン系樹脂50
〜0重量部とメタクリル酸エステル系樹脂50〜100
重量部とを主成分とするフィルムの複合フィルムおよび
裏面層が樹脂発泡体からなるフッ素樹脂系フィルム被覆
発泡積層体。 2、請求項1記載の表面層および裏面層の中間層に金属
箔を備けたことを特徴とするフッ素樹脂系フィルム被覆
発泡積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30601588A JP2574017B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | フツ素樹脂系フイルム被覆発泡積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30601588A JP2574017B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | フツ素樹脂系フイルム被覆発泡積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02151428A true JPH02151428A (ja) | 1990-06-11 |
JP2574017B2 JP2574017B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=17952056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30601588A Expired - Fee Related JP2574017B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | フツ素樹脂系フイルム被覆発泡積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574017B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000094577A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 耐候性樹脂被覆金属板 |
US6303224B1 (en) | 1998-06-03 | 2001-10-16 | General Electric Co. | Method for attaching a fluoride-based polymer layer to a polyphenylene ether or polystyrene layer, and related articles |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP30601588A patent/JP2574017B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6303224B1 (en) | 1998-06-03 | 2001-10-16 | General Electric Co. | Method for attaching a fluoride-based polymer layer to a polyphenylene ether or polystyrene layer, and related articles |
JP2000094577A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 耐候性樹脂被覆金属板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2574017B2 (ja) | 1997-01-22 |
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