JPH02150475A - 透湿性,伸長性と防水性能を有する塗料組成物 - Google Patents
透湿性,伸長性と防水性能を有する塗料組成物Info
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- JPH02150475A JPH02150475A JP30456588A JP30456588A JPH02150475A JP H02150475 A JPH02150475 A JP H02150475A JP 30456588 A JP30456588 A JP 30456588A JP 30456588 A JP30456588 A JP 30456588A JP H02150475 A JPH02150475 A JP H02150475A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明の塗料組成物は透湿性と伸長性および防水性能
を特長としているので、建築物の外装用特に寒冷地に於
ける凍害を受けない塗料として利用される。
を特長としているので、建築物の外装用特に寒冷地に於
ける凍害を受けない塗料として利用される。
(従来の技術)
従来、建築物の仕上げ用の塗料には透湿性を特徴とする
もの、防水性を特徴とするもの、伸長性の有るもの、無
いものなど種々あったが透湿性と伸長性を兼ね備えたも
のは存在しなかった。伸長形塗料は、壁面を大壁に仕上
げる場合においてメヂがなくなる為、建物の伸縮に追従
する塗料として利用されてきたものである。また、躯体
の構造クラックに追従できるというのも性能の1つであ
る。従って、躯体に動きやクラックがあっても塗膜に何
ら異常は発生せず、降雨、降雪による外部からの水の浸
入を止めることができるという防水性も要求項目の1つ
であった。従来の伸長形塗料にあっては、一般にフィル
ム伸度の大きなエマルションを用い、I)VC(顔料体
積濃度)を低くしてエマルションの特性を生かす形で配
合されているが、透湿性がない為、塗料を建築物外壁に
塗装した場合、室内で発生した水蒸気が、壁の内部で凝
縮し結露(壁体内結露)として、断熱性の低下。
もの、防水性を特徴とするもの、伸長性の有るもの、無
いものなど種々あったが透湿性と伸長性を兼ね備えたも
のは存在しなかった。伸長形塗料は、壁面を大壁に仕上
げる場合においてメヂがなくなる為、建物の伸縮に追従
する塗料として利用されてきたものである。また、躯体
の構造クラックに追従できるというのも性能の1つであ
る。従って、躯体に動きやクラックがあっても塗膜に何
ら異常は発生せず、降雨、降雪による外部からの水の浸
入を止めることができるという防水性も要求項目の1つ
であった。従来の伸長形塗料にあっては、一般にフィル
ム伸度の大きなエマルションを用い、I)VC(顔料体
積濃度)を低くしてエマルションの特性を生かす形で配
合されているが、透湿性がない為、塗料を建築物外壁に
塗装した場合、室内で発生した水蒸気が、壁の内部で凝
縮し結露(壁体内結露)として、断熱性の低下。
木材の腐朽1部材の強度低下、カビやコケの発生等の様
々な弊害を生じさせ、また、塗膜の欠陥らしくは構造上
の欠陥が生じて塗膜の躯体側に水が入った時には、氷結
による体積膨張により塗膜のフクレ、ハガレとなって表
われることがあった。
々な弊害を生じさせ、また、塗膜の欠陥らしくは構造上
の欠陥が生じて塗膜の躯体側に水が入った時には、氷結
による体積膨張により塗膜のフクレ、ハガレとなって表
われることがあった。
特に寒冷地では凍害となって顕著に表われた。
一方、従来の透湿性防水形塗料にあっては、NAD、タ
ーペン可溶形樹脂を結合剤としてPVCを高く設計した
しの、または透湿性のある水溶性珪酸塩やコロイダルシ
リカ複合形の合成樹脂エマルションを結合剤としたしの
等が上型されているが、これらNAD、ターペン可溶形
樹脂、水溶性珪酸塩、コロイダルシリカ複合エマルショ
ンを結合剤とした透湿性塗料ではし体のクラックに十分
追従できるだけの伸長性のある塗膜は得られなかった。
ーペン可溶形樹脂を結合剤としてPVCを高く設計した
しの、または透湿性のある水溶性珪酸塩やコロイダルシ
リカ複合形の合成樹脂エマルションを結合剤としたしの
等が上型されているが、これらNAD、ターペン可溶形
樹脂、水溶性珪酸塩、コロイダルシリカ複合エマルショ
ンを結合剤とした透湿性塗料ではし体のクラックに十分
追従できるだけの伸長性のある塗膜は得られなかった。
また、これらの塗料は一般に高PVCあるいは結合剤の
性質により有光沢でなかった。
性質により有光沢でなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の伸長形塗料では透湿性がないこと、これが解決し
ようとする問題点である。
ようとする問題点である。
従って、壁体内結露を防止し、塗膜の躯体側に水分が入
った場合ら問題が発生しない塗膜の得られる伸長形塗料
を得ることにある。更に、P V Cないし顔料の選択
により有光沢塗料を得ることにある。
った場合ら問題が発生しない塗膜の得られる伸長形塗料
を得ることにある。更に、P V Cないし顔料の選択
により有光沢塗料を得ることにある。
(問題点を解決するための手段)
この発明では、塗料の結合材の主成分・とじての合成樹
脂エマルションが、■炭素数1〜3のアルキル基を有す
るアクリル酸アルキルエステル、炭素数1〜3のアルキ
ル基を有するメタクリル酸アルキルエステル、及びアク
リロニトリルの少なくとも1種30〜88重量%、■炭
素数4〜10のアルキル基を有するアクリル酸アルキル
エステル、炭素数4〜10のアルキル基を有するメタク
リル酸アルキルエステル、及びスチレンの少なくとも1
種10〜68重量%、[3]α−、β−エチレン性不飽
和カルボン酸1〜5重M%、並びに0反応性ビニル基を
有するオルガノポリシロキサン0.5〜40重量%から
なる単量体成分を、乳化重合して得られるポリマー組成
を持つものであり、ポリマーのTg(ガラス転移点温度
)が30℃以下であることおよび塗料のPVC(顔料体
積濃度)が0〜40%であることを主たる手段としてい
る。
脂エマルションが、■炭素数1〜3のアルキル基を有す
るアクリル酸アルキルエステル、炭素数1〜3のアルキ
ル基を有するメタクリル酸アルキルエステル、及びアク
リロニトリルの少なくとも1種30〜88重量%、■炭
素数4〜10のアルキル基を有するアクリル酸アルキル
エステル、炭素数4〜10のアルキル基を有するメタク
リル酸アルキルエステル、及びスチレンの少なくとも1
種10〜68重量%、[3]α−、β−エチレン性不飽
和カルボン酸1〜5重M%、並びに0反応性ビニル基を
有するオルガノポリシロキサン0.5〜40重量%から
なる単量体成分を、乳化重合して得られるポリマー組成
を持つものであり、ポリマーのTg(ガラス転移点温度
)が30℃以下であることおよび塗料のPVC(顔料体
積濃度)が0〜40%であることを主たる手段としてい
る。
更に、顔料が入った塗料においては、白色顔料として用
いる酸化チタンにAl、Si、Znのそれぞれの含水酸
化物による表面処理をなしてあるものを用いたり、体質
顔料として、脂肪酸を表面処理した重質炭酸カルシウム
を用いたり、比較的PvCの高い塗料へは充填材として
中空粉体を用いることにより透湿性、伸長性、防水性能
を有する塗料にしている。
いる酸化チタンにAl、Si、Znのそれぞれの含水酸
化物による表面処理をなしてあるものを用いたり、体質
顔料として、脂肪酸を表面処理した重質炭酸カルシウム
を用いたり、比較的PvCの高い塗料へは充填材として
中空粉体を用いることにより透湿性、伸長性、防水性能
を有する塗料にしている。
上記の構成を更に詳しく説明すると、単量体成分■のう
ちで、炭素数1〜3のアルキル基を有するアクリル酸ア
ルキルエステルの具体例としては、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル
酸イソプロピル等を挙げることができる。また、炭素数
1〜3のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエス
テルの具体例としては、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エヂル、メタクリル酸ロープロピル、メタクリル酸
イソプロピル等を挙げることができる。
ちで、炭素数1〜3のアルキル基を有するアクリル酸ア
ルキルエステルの具体例としては、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル
酸イソプロピル等を挙げることができる。また、炭素数
1〜3のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエス
テルの具体例としては、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エヂル、メタクリル酸ロープロピル、メタクリル酸
イソプロピル等を挙げることができる。
単量体成分■としては、上記した炭素数1〜3のアルキ
ル基を有するアクリル酸エステル、炭素数1〜3のアル
キル基を有するメタクリル酸アルキルエステル、及びア
クリロニトリルの少なくとも1種を用いればよい。
ル基を有するアクリル酸エステル、炭素数1〜3のアル
キル基を有するメタクリル酸アルキルエステル、及びア
クリロニトリルの少なくとも1種を用いればよい。
単量体成分■のうちで炭素数4〜10のアルキル基を有
するアクリル酸アルキルエステルの具体例としては、ア
クリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル
酸第ニブチル、アクリル酸n−アミル、アクリル酸イソ
アミル、アクリル酸nヘキシル、アクリル酸n−へブチ
ル、アクリル酸イソヘプチル、アクリル酸i−オクチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル等を挙げることができ
ろ。また、炭素数4〜10のアルキル基を有するメタク
リル酸アルキルエステルの具体例としては、メタクリル
酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸
第ニブチル、メタクリル酸第三ブチル、メタクリル酸2
−エチルヘキシル等を挙げることができる。
するアクリル酸アルキルエステルの具体例としては、ア
クリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル
酸第ニブチル、アクリル酸n−アミル、アクリル酸イソ
アミル、アクリル酸nヘキシル、アクリル酸n−へブチ
ル、アクリル酸イソヘプチル、アクリル酸i−オクチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル等を挙げることができ
ろ。また、炭素数4〜10のアルキル基を有するメタク
リル酸アルキルエステルの具体例としては、メタクリル
酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸
第ニブチル、メタクリル酸第三ブチル、メタクリル酸2
−エチルヘキシル等を挙げることができる。
単量体成分■としては、上記したような炭素数4〜10
のアルキル基を有ずろアクリル酸アルキルエステル、炭
素数4〜10のアルキル基を有するメタクリル酸アルキ
ルエステル及びスチレンの少なくとし1種を用いればよ
い。
のアルキル基を有ずろアクリル酸アルキルエステル、炭
素数4〜10のアルキル基を有するメタクリル酸アルキ
ルエステル及びスチレンの少なくとし1種を用いればよ
い。
単量体成分■であるα−、β−エチレン性不飽和カルボ
ン酸としては、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸
等の不飽和カルボン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマ
ル酸、無水マレイン酸等の不飽和多価カルボン酸、マレ
イン酸モノエステル、フマル酸モノエステル等の不飽和
多価カルボン酸の炭素数1〜6のモノアルキルエステル
等を例示でき、これらの少なくとも1種を用いればよい
。
ン酸としては、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸
等の不飽和カルボン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマ
ル酸、無水マレイン酸等の不飽和多価カルボン酸、マレ
イン酸モノエステル、フマル酸モノエステル等の不飽和
多価カルボン酸の炭素数1〜6のモノアルキルエステル
等を例示でき、これらの少なくとも1種を用いればよい
。
単量体成分■である反応性ビニル基を有するオルガノポ
リシロキサンとしては、下記一般式(1)〜(1)の化
合物を例示できる。
リシロキサンとしては、下記一般式(1)〜(1)の化
合物を例示できる。
・・・・・・・・・(II)
上記各式において、R1は、水素又はメチル基を示し、
R1は炭素数1−10の2価の脂肪族炭化水素基を示し
、R3−R1,は同−又は相異なって、炭素数1〜8の
アルキル基又はフェニル基を示し、R14は基−HC=
CH*又はメチル基を示し、nは1〜20の整数、m
は1〜20の整数を示す。
R1は炭素数1−10の2価の脂肪族炭化水素基を示し
、R3−R1,は同−又は相異なって、炭素数1〜8の
アルキル基又はフェニル基を示し、R14は基−HC=
CH*又はメチル基を示し、nは1〜20の整数、m
は1〜20の整数を示す。
上記オルガノポリシロキサンは、単独又は適宜混合して
用いろことができる。
用いろことができる。
上記R1で示される2価の脂肪族炭化水素基としては、
好ましくは、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン
、ペンタメチレン、ヘキサメチレン等の炭素数2〜6の
2価の脂肪族炭化水素基を例示できる。
好ましくは、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン
、ペンタメチレン、ヘキサメチレン等の炭素数2〜6の
2価の脂肪族炭化水素基を例示できる。
R3−R13で示されるアルキル基としては、好ましく
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、5ec−ブチル、tert−ブ
チル等の炭素数1〜4のアルキル基を例示できる。
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、5ec−ブチル、tert−ブ
チル等の炭素数1〜4のアルキル基を例示できる。
上記一般式(T)の化合物としては、n=2〜6の化合
物が好ましく、一般式(II)の化合物としては、n=
5〜10の化合物が好ましく、一般式(III)の化合
物としては、m=8〜15、及びn=2〜6の化合物が
好ましい。
物が好ましく、一般式(II)の化合物としては、n=
5〜10の化合物が好ましく、一般式(III)の化合
物としては、m=8〜15、及びn=2〜6の化合物が
好ましい。
本発明のアクリル系エマルジジン組成物は、前記した単
量体成分■〜■を用いて、乳化重合法によって得ること
ができろ。
量体成分■〜■を用いて、乳化重合法によって得ること
ができろ。
単量体成分の使用割合は、単量体成分の合計量に基づい
て、単量体成分030〜88重量%、好ましくは、40
〜65重量%、単量体成分010〜68重量%、好まし
くは20〜40重量%、単量体成分01〜5重量%、好
ましくは、1〜3重量%、単量体成分00.5〜40重
量%、好ましくは、10〜30重量%とすればよい。
て、単量体成分030〜88重量%、好ましくは、40
〜65重量%、単量体成分010〜68重量%、好まし
くは20〜40重量%、単量体成分01〜5重量%、好
ましくは、1〜3重量%、単量体成分00.5〜40重
量%、好ましくは、10〜30重量%とすればよい。
単量体成分■の使用量か上記範囲を下回ると、得られる
エマルションから形成される皮膜の透湿性が低下し、一
方この範囲を上回ると防水性能が不充分となる。また、
単量体成分■の使用量が上記範囲を下回ると、得られる
皮膜の防水性能が低下し、一方、上記範囲を上回ると透
湿性能か劣るものとなる。
エマルションから形成される皮膜の透湿性が低下し、一
方この範囲を上回ると防水性能が不充分となる。また、
単量体成分■の使用量が上記範囲を下回ると、得られる
皮膜の防水性能が低下し、一方、上記範囲を上回ると透
湿性能か劣るものとなる。
単量体成分■であるα−、β−エチレン性不飽和カルボ
ン酸は、上記した範囲の配合量とすることによって、形
成されるエマルション組成物の安定性を向上させること
ができる。
ン酸は、上記した範囲の配合量とすることによって、形
成されるエマルション組成物の安定性を向上させること
ができる。
単量体成分■であるオルガノポリシロキサンを単量体成
分として使用することによって、得られるエマルション
組成物を用いて形成される皮膜は、透湿性及び防水性に
優れたものとなる。該オルガノポリシロキサンの配合量
が前記範囲を下回ると、皮膜の透湿性能が劣るものとな
り、前記範囲を上回ると得られるエマルションの安定性
が悪くなり、正常、均一な皮膜を形成しないため皮膜は
凝集力が低く、引き裂きに弱いものとなる。
分として使用することによって、得られるエマルション
組成物を用いて形成される皮膜は、透湿性及び防水性に
優れたものとなる。該オルガノポリシロキサンの配合量
が前記範囲を下回ると、皮膜の透湿性能が劣るものとな
り、前記範囲を上回ると得られるエマルションの安定性
が悪くなり、正常、均一な皮膜を形成しないため皮膜は
凝集力が低く、引き裂きに弱いものとなる。
本発明のエマルション組成物は、上記した6単(Th体
成分を用いて、公知の乳化重合法により得ることができ
ろ。
成分を用いて、公知の乳化重合法により得ることができ
ろ。
即ち、各単量体を混合し、これに乳化剤、重合開始剤等
を加えて、水系で乳化重合を行なえばよく、−括して仕
込み重合する方法、各成分を連続供給しながら重合する
方法などの各種の方法を適用できる。また、連続供給す
る場合には、単量体滴下法、プレエマルション法、或は
それらの方法の組み合イつせなど公知の方法を適宜採用
することができろ。
を加えて、水系で乳化重合を行なえばよく、−括して仕
込み重合する方法、各成分を連続供給しながら重合する
方法などの各種の方法を適用できる。また、連続供給す
る場合には、単量体滴下法、プレエマルション法、或は
それらの方法の組み合イつせなど公知の方法を適宜採用
することができろ。
上述の方法により得られるエマルション組成物は、その
ポリマーのTg(ガラス転移点温度)を30°C以下と
することが好ましく、30℃を超えると、この発明が目
的とする透湿性および伸長性が得られ難くなる。
ポリマーのTg(ガラス転移点温度)を30°C以下と
することが好ましく、30℃を超えると、この発明が目
的とする透湿性および伸長性が得られ難くなる。
更に、このエマルションを用いて塗料化するには、クリ
アー塗料であればそのPVCは0%である。艶の点から
塗料を分けた時、艶の有る塗料の場合はPvCを0〜2
0%にするとよい。そして、半艶塗料であればそのPV
Cは10〜30%、艶消塗料であればそのPVCは20
〜40%程度であるのが良い。このPVCが40%を越
えると塗料の透湿性能、伸長性が悪くなり、この発明の
目的である透湿性、伸長性のある塗料が得られなくなる
。
アー塗料であればそのPVCは0%である。艶の点から
塗料を分けた時、艶の有る塗料の場合はPvCを0〜2
0%にするとよい。そして、半艶塗料であればそのPV
Cは10〜30%、艶消塗料であればそのPVCは20
〜40%程度であるのが良い。このPVCが40%を越
えると塗料の透湿性能、伸長性が悪くなり、この発明の
目的である透湿性、伸長性のある塗料が得られなくなる
。
塗料化に当たって用いる顔料成分としては、酸化チタン
、亜鉛華、炭酸カルシウム、クレー、タルク、マイカ、
珪石粉、ガラス粉、ホワイトカーボン、パーライト粉等
がある。酸化チタンにおいては、Al、Si、Znのそ
れぞれの含水酸化物による表面処理をなしたルチル型の
酸化チタンを用いるのが良い。
、亜鉛華、炭酸カルシウム、クレー、タルク、マイカ、
珪石粉、ガラス粉、ホワイトカーボン、パーライト粉等
がある。酸化チタンにおいては、Al、Si、Znのそ
れぞれの含水酸化物による表面処理をなしたルチル型の
酸化チタンを用いるのが良い。
PvCを10〜30%の範囲におさめた半艶の塗料を作
成するχ)の炭酸力ルンウムでは、脂肪酸による表面処
理した重質炭酸カルシウムを用いるのが無処理の重質炭
酸カルシウムを用いるのに比べ、透湿性能が良い。
成するχ)の炭酸力ルンウムでは、脂肪酸による表面処
理した重質炭酸カルシウムを用いるのが無処理の重質炭
酸カルシウムを用いるのに比べ、透湿性能が良い。
そして、pvcを20〜40%の範囲におさめた艶消塗
料を作成する為の充填材では、上記の顔料成分以外に粒
径5〜300μの範囲にある中空粉体、ガラスバルーン
、シリカバルーン、シラスバルーン、カーボンバルーン
、フェノールバルーン。
料を作成する為の充填材では、上記の顔料成分以外に粒
径5〜300μの範囲にある中空粉体、ガラスバルーン
、シリカバルーン、シラスバルーン、カーボンバルーン
、フェノールバルーン。
塩化ビニリデンバルーン、アクリルバルーン、アルミナ
バルーン、ジルコニアバルーンなどを用いろことができ
る。
バルーン、ジルコニアバルーンなどを用いろことができ
る。
その他に、通常の水性塗料に用いる造膜助剤。
防凍剤、可塑剤等の溶剤、湿潤剤1分散剤、消泡剤等の
界面活性剤、増粘剤、防腐剤、防黴剤などを適宜使用す
る。
界面活性剤、増粘剤、防腐剤、防黴剤などを適宜使用す
る。
(作 用)
この発明の塗料組成物は、特定成分の合成樹脂エマルシ
ョンを使用することおよびPvCを特定することにより
、透湿性、伸長性と防水性能のある塗膜を形成させるこ
とができる。
ョンを使用することおよびPvCを特定することにより
、透湿性、伸長性と防水性能のある塗膜を形成させるこ
とができる。
更に、顔料に特定の酸化チタン、炭酸カルシウムを用い
た場合において、その塗膜の透湿性、有光沢の点におい
て優れた性能を発揮することができる。
た場合において、その塗膜の透湿性、有光沢の点におい
て優れた性能を発揮することができる。
(実施例)
以下、実施例と比較例によってこの発明を説明する。
実施例1では、単量体成分■、■、■、■の比が40
:28 :2 :30となった、TgがOoCで
あるエマルションとして中央理化工業(抹)製のES−
9(固型分50%)を用い、その塗料化配合は下記の通
りとした。
:28 :2 :30となった、TgがOoCで
あるエマルションとして中央理化工業(抹)製のES−
9(固型分50%)を用い、その塗料化配合は下記の通
りとした。
ES−9100重量部
酸化チタン 23重量部炭酸カルシ
ウム 5.4重量部5重量部 3重量部 3重量部 10重量部 1重量部 (!’vc13%) 尚、界面活性剤には、分散剤、湿潤剤、消泡剤を含んで
いる。また、実施例1より実施例4の配合においては酸
化チタンは表面処理としてAl、Znの含水酸化物を用
いたものである石片産業(抹)のR−930を用い、炭
酸力ルンウムは表面処理が無いものである丸尾カルシウ
ム(株)のスーパーSSSを用いた。
ウム 5.4重量部5重量部 3重量部 3重量部 10重量部 1重量部 (!’vc13%) 尚、界面活性剤には、分散剤、湿潤剤、消泡剤を含んで
いる。また、実施例1より実施例4の配合においては酸
化チタンは表面処理としてAl、Znの含水酸化物を用
いたものである石片産業(抹)のR−930を用い、炭
酸力ルンウムは表面処理が無いものである丸尾カルシウ
ム(株)のスーパーSSSを用いた。
実施例2には、実施例1と同一のエマルションを用い他
は下記の通りである。
は下記の通りである。
ES−9
酸化チタン
マイカ粉
防凍剤
増粘剤
100重量部
10重量部
3.4重量部
5重量部
3重量部
防凍剤
増粘剤
界面活性剤
配合水
その他の添加剤
3重量部
5重量部
1重量部
CP V C6,7%)
実施例3では、実施例1と同一のエマルションを用い、
クリヤー塗料を作成した。この配合は下記の通りである
。
クリヤー塗料を作成した。この配合は下記の通りである
。
ES−9100重量部
防凍剤 2重量部界面活性剤
1重量部槽帖剤
0.5重量部防腐剤、防黴剤 0
.5重量部実施例4では、実施例1と同一のエマルショ
ンを用い、下記の配合により塗料化した。
1重量部槽帖剤
0.5重量部防腐剤、防黴剤 0
.5重量部実施例4では、実施例1と同一のエマルショ
ンを用い、下記の配合により塗料化した。
ES−9100重量部
酸化チタン 42重量部炭酸カルシ
ウム 18重量部防凍剤
5重量部槽帖剤
3重量部界面活性剤 3重償部
界面活性剤 配合水 その他の添加剤 配合水 20重量部その他の添
加剤 1重量部(PVC25%) 尚、界面活性剤には、分散剤、湿潤剤、消泡剤を含んで
いる。
ウム 18重量部防凍剤
5重量部槽帖剤
3重量部界面活性剤 3重償部
界面活性剤 配合水 その他の添加剤 配合水 20重量部その他の添
加剤 1重量部(PVC25%) 尚、界面活性剤には、分散剤、湿潤剤、消泡剤を含んで
いる。
実施例5では、実施例1と同一のエマルションを用い、
下記の配合により塗料化した。
下記の配合により塗料化した。
ES−9100重量部
酸化チタン 23重量部炭酸カルシ
ウム 58重量部防凍剤
5重量部槽帖剤
4重量部界面活性剤 4重量部
間合水 25重量部その他の添
加剤 1重量部(PVCa5%) 実施例6では、実施例1の配合中、酸化チタンをAl、
St、Zn、のそれぞれの含水酸化物に上る表面処理が
されている帝国化工(株)のJR−701に代えて塗料
化した。そのPvCは実施例1と同じ値13%である。
ウム 58重量部防凍剤
5重量部槽帖剤
4重量部界面活性剤 4重量部
間合水 25重量部その他の添
加剤 1重量部(PVCa5%) 実施例6では、実施例1の配合中、酸化チタンをAl、
St、Zn、のそれぞれの含水酸化物に上る表面処理が
されている帝国化工(株)のJR−701に代えて塗料
化した。そのPvCは実施例1と同じ値13%である。
実施例7では、実施例4の配合中、炭酸カルシウムを脂
肪酸の表面処理がされている丸尾カルシウム(株)のス
ノーライトSSSに代えて塗料化した。この配合のPV
Cも実施例4と同じ値、25%である。
肪酸の表面処理がされている丸尾カルシウム(株)のス
ノーライトSSSに代えて塗料化した。この配合のPV
Cも実施例4と同じ値、25%である。
実施例8では、下記の配合により塗料化を行った。酸化
チタン、炭酸カルシウムは実施例iに使用のもの、中空
粉体としてシリカバルーンを使用した。
チタン、炭酸カルシウムは実施例iに使用のもの、中空
粉体としてシリカバルーンを使用した。
ES−9100重量部
酸化チタン 23重量部炭酸カルシ
ウム 58重量部中中空体
5重量部防凍剤
5重量部槽帖剤 3重量部
界面活性剤 3重量部品合水
30重量部その他の添加剤
1重量部(P V C35%) 比較例1では、単量体成分■を組成として含まず、単量
体成分■の割合が5重量%以下となったエマルションで
ある中央理化工業(株)製のES−23(固型分55%
、最低造膜温度0℃以下、皮膜伸度l800%)を使用
して、実施例1とPVCを同一にして塗料を作成した。
ウム 58重量部中中空体
5重量部防凍剤
5重量部槽帖剤 3重量部
界面活性剤 3重量部品合水
30重量部その他の添加剤
1重量部(P V C35%) 比較例1では、単量体成分■を組成として含まず、単量
体成分■の割合が5重量%以下となったエマルションで
ある中央理化工業(株)製のES−23(固型分55%
、最低造膜温度0℃以下、皮膜伸度l800%)を使用
して、実施例1とPVCを同一にして塗料を作成した。
その配合は下記の通りである。
ES−2391重量部
酸化チタン 23重量部炭酸カルシ
ウム 5.4重量部防凍剤
5重量部槽帖剤
3重量部界面活性剤 3重量
部品合水 10重量部その他の
添加剤 1重漬部(PVC13%) 尚、界面活性剤には、分散剤、湿潤剤、消泡剤を含んで
いる。
ウム 5.4重量部防凍剤
5重量部槽帖剤
3重量部界面活性剤 3重量
部品合水 10重量部その他の
添加剤 1重漬部(PVC13%) 尚、界面活性剤には、分散剤、湿潤剤、消泡剤を含んで
いる。
比較例2では、単量体成分■に含まれるスチレン、アク
リル酸ブチル、アクリル酸2エチルヘキシルをそれぞれ
30重量%づつと単量体成分■のα−エチレン性不飽和
カルボン酸1重量%および単量体成分■の(1)式で表
わされるしの5重量%からなるエマルション (固型分
50%)を用い、実施例1と同一の配合量により塗料化
した。
リル酸ブチル、アクリル酸2エチルヘキシルをそれぞれ
30重量%づつと単量体成分■のα−エチレン性不飽和
カルボン酸1重量%および単量体成分■の(1)式で表
わされるしの5重量%からなるエマルション (固型分
50%)を用い、実施例1と同一の配合量により塗料化
した。
(1)VC13%)
比較例3では、単m体成分■の1つであるアクリル酸エ
チル(1゛gが一20℃)90重量%と単量体成分■の
α−エチレン性不飽和カルボン酸5重量%および単量体
成分■の(1)式で表わされるもの5重量%を同時乳化
重合させたエマルション(固型分50%、Tg−15℃
)を用い、これも実施例1の配合量と同じにし、エマル
ション交換の形で塗料化した。(PVCI3%) 比較例4では、単量体成分■の1つであるメタクリル酸
メチル60重量%と単m体成分■のアクリル酸2工チル
ヘキシル30重量%、単量体成分[3]α−エチレン性
不飽和カルボン酸2重量%および単量体成分■の(1)
式で表わされるもの5重量%を同時乳化させたエマルシ
リン(固型分50%。
チル(1゛gが一20℃)90重量%と単量体成分■の
α−エチレン性不飽和カルボン酸5重量%および単量体
成分■の(1)式で表わされるもの5重量%を同時乳化
重合させたエマルション(固型分50%、Tg−15℃
)を用い、これも実施例1の配合量と同じにし、エマル
ション交換の形で塗料化した。(PVCI3%) 比較例4では、単量体成分■の1つであるメタクリル酸
メチル60重量%と単m体成分■のアクリル酸2工チル
ヘキシル30重量%、単量体成分[3]α−エチレン性
不飽和カルボン酸2重量%および単量体成分■の(1)
式で表わされるもの5重量%を同時乳化させたエマルシ
リン(固型分50%。
’rg40℃)を用い、これも実施例1の配合量とほぼ
同じにし、成膜助剤としてのブチルカルピトール10重
量部を加え配合水を15重量部とした上で塗料化した。
同じにし、成膜助剤としてのブチルカルピトール10重
量部を加え配合水を15重量部とした上で塗料化した。
(PVC13%)
比較例5では、塗料のPVCを45%に決めた下記の配
合により塗料を作成した。尚、酸化チタンは実施例6に
使用のもの、炭酸カルシウムは実施例7に使用のもの、
中空粉体は実施例8に使用のらのを用いた。
合により塗料を作成した。尚、酸化チタンは実施例6に
使用のもの、炭酸カルシウムは実施例7に使用のもの、
中空粉体は実施例8に使用のらのを用いた。
ES−9100重量部
酸化チタン 60重量部炭酸カルシ
ウム 71重量部中空粉体
10重量部防凍剤
5重重部増帖剤 3重量部
界面活性剤 3重量部品合水
30重量部その他の添加剤
1重量部(PVC45%) 比較例6では、珪酸質系ペイントである菊水化学工業(
株)製のシリカペイントを用い試験した。
ウム 71重量部中空粉体
10重量部防凍剤
5重重部増帖剤 3重量部
界面活性剤 3重量部品合水
30重量部その他の添加剤
1重量部(PVC45%) 比較例6では、珪酸質系ペイントである菊水化学工業(
株)製のシリカペイントを用い試験した。
これらの塗料に対する試験は、透湿度、伸び。
防水性および光沢度を測定した。透湿度の測定はJTS
Z020B (条件A)に基づいて、膜厚0.5
mmの試験片の透湿度を測定した。塗膜の伸びは、JI
S A6910の5.13(JIS K6301)
の方法により、1mm厚の塗膜の伸びを測定した。防水
性については、フレキシブル板上にそれぞれの塗料を0
、4 kg/ ll+”程度塗布し、JIs A6
910の5.IOの透水試験に基づいて測定した。光沢
度は、下地として4IIIff+厚のフレキシブル板を
用い、その上へそれぞれの塗料をスプレー塗装し、常温
乾燥させた後60°−60゜角による鏡面反射率を測定
した。
Z020B (条件A)に基づいて、膜厚0.5
mmの試験片の透湿度を測定した。塗膜の伸びは、JI
S A6910の5.13(JIS K6301)
の方法により、1mm厚の塗膜の伸びを測定した。防水
性については、フレキシブル板上にそれぞれの塗料を0
、4 kg/ ll+”程度塗布し、JIs A6
910の5.IOの透水試験に基づいて測定した。光沢
度は、下地として4IIIff+厚のフレキシブル板を
用い、その上へそれぞれの塗料をスプレー塗装し、常温
乾燥させた後60°−60゜角による鏡面反射率を測定
した。
試験結果については、下記の第1表に記した。
上記の結果から、この発明の塗料組成物は、その得られ
る塗膜が透湿性、伸長性、防水性能に優れていることが
分かるし、かつ、PVcと顔料の調整によれば光沢塗料
となることが解される。
る塗膜が透湿性、伸長性、防水性能に優れていることが
分かるし、かつ、PVcと顔料の調整によれば光沢塗料
となることが解される。
(発明の効果)
この発明の塗料を用いることによって、寒冷地に於いて
も凍害のない仕上り塗装面を得ることができる。仮に、
躯体内部よりの水が塗膜との界面に集まったとしても、
伸長性と透湿性によりヒビ割れ、フクレ、ハガレが簡単
に発生することらない。
も凍害のない仕上り塗装面を得ることができる。仮に、
躯体内部よりの水が塗膜との界面に集まったとしても、
伸長性と透湿性によりヒビ割れ、フクレ、ハガレが簡単
に発生することらない。
特許出願人 中央理化工業株式会社代表者
篠原弘之
篠原弘之
Claims (4)
- (1)合成樹脂エマルション塗料において、その主結合
材である合成樹脂エマルションが、[1]炭素数1〜3
のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステル、炭
素数1〜3のアルキル基を有するメタクリル酸アルキル
エステル、及びアクリロニトリルの少なくとも1種30
〜88重量%、[2]炭素数4〜10のアルキル基を有
するアクリル酸アルキルエステル、炭素数4〜10のア
ルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステル、及び
スチレンの少なくとも1種10〜68重量%、[3]α
−、β−エチレン性不飽和カルボン酸1〜5重量%、並
びに[4]反応性ビニル基を有するオルガノポリシロキ
サン0.5〜40重量%からなる単量体成分を、乳化重
合して得られるポリマー組成を持つものであり、ポリマ
ーのTg(ガラス転移点温度)が30℃以下、そして、
塗料のPVC(顔料体積濃度)が0〜40%であること
を特徴とする透湿性、伸長性と防水性能を有する塗料組
成物。 - (2)塗料組成物のうち、クリアー塗料以外の顔料を含
む有光沢塗料においては、白色顔料として酸化チタンに
Al、Si、Znのそれぞれの含水酸化物による表面処
理をなしてあるものを用いたことを特徴とする特許請求
範囲第1項に記載の透湿性、伸長性と防水性能を有する
塗料組成物。 - (3)塗料組成物のうち、クリアー塗料以外の顔料を含
む半艶塗料においては、体質顔料として、脂肪酸を表面
処理した重質炭酸カルシウムを用いたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項に記載の透湿性、伸
長性と防水性能を有する塗料組成物。 - (4)塗料組成物のうち、クリアー塗料以外の顔料を含
む艶消塗料においては、充填材として、中空粉体を用い
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
または第3項記載の透湿性、伸長性と防水性能を有する
塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30456588A JPH02150475A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 透湿性,伸長性と防水性能を有する塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30456588A JPH02150475A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 透湿性,伸長性と防水性能を有する塗料組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150475A true JPH02150475A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17934524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30456588A Pending JPH02150475A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 透湿性,伸長性と防水性能を有する塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02150475A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005089579A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Sk Kaken Co Ltd | 建築物用塗料組成物 |
JP2005187702A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Sk Kaken Co Ltd | 水性塗料組成物 |
JP2007144384A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-06-14 | Sk Kaken Co Ltd | 塗装方法 |
US7503971B2 (en) | 2001-06-07 | 2009-03-17 | Skycool Pty Ltd. | Radiative cooling surface coatings |
WO2013077315A1 (ja) | 2011-11-25 | 2013-05-30 | 日本曹達株式会社 | 光触媒担持構造体 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30456588A patent/JPH02150475A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7503971B2 (en) | 2001-06-07 | 2009-03-17 | Skycool Pty Ltd. | Radiative cooling surface coatings |
JP2005089579A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Sk Kaken Co Ltd | 建築物用塗料組成物 |
JP4597497B2 (ja) * | 2003-09-16 | 2010-12-15 | エスケー化研株式会社 | 建築物用塗料組成物 |
JP2005187702A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Sk Kaken Co Ltd | 水性塗料組成物 |
JP4562388B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2010-10-13 | エスケー化研株式会社 | 水性塗料組成物 |
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WO2013077315A1 (ja) | 2011-11-25 | 2013-05-30 | 日本曹達株式会社 | 光触媒担持構造体 |
US9919301B2 (en) | 2011-11-25 | 2018-03-20 | Nippon Soda Co., Ltd. | Photocatalyst-supporting structure |
US9925531B2 (en) | 2011-11-25 | 2018-03-27 | Nippon Soda Co., Ltd. | Photocatalyst-supporting structure |
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