JPH02150079A - スーパールミネッセントダイオード - Google Patents
スーパールミネッセントダイオードInfo
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- JPH02150079A JPH02150079A JP63303544A JP30354488A JPH02150079A JP H02150079 A JPH02150079 A JP H02150079A JP 63303544 A JP63303544 A JP 63303544A JP 30354488 A JP30354488 A JP 30354488A JP H02150079 A JPH02150079 A JP H02150079A
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- Japan
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- groove
- active layer
- semiconductor substrate
- light
- superluminescent diode
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 15
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 8
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
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- 238000000295 emission spectrum Methods 0.000 description 3
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10H—INORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
- H10H20/00—Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
- H10H20/042—Superluminescent diodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/20—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
- H01S5/22—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure
- H01S5/223—Buried stripe structure
- H01S5/2237—Buried stripe structure with a non-planar active layer
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/20—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
- H01S5/24—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a grooved structure, e.g. V-grooved, crescent active layer in groove, VSIS laser
Landscapes
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば物理足測定センサ用の光フアイバ干渉
センサ等に用いられるスーパールミネッセントダイオー
ドに関するものである。
センサ等に用いられるスーパールミネッセントダイオー
ドに関するものである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、IEEEJOU
RNAL OF QtJANT開ELECTRONIC
3(アイイーイーイー ジャーナル オブ クラオンタ
ム エレクトロニクス)、q1二1旦[1] (19
83−1)(米)P、78−81に記載されるものがあ
った。以下、その構成を図を用いて説明する。
RNAL OF QtJANT開ELECTRONIC
3(アイイーイーイー ジャーナル オブ クラオンタ
ム エレクトロニクス)、q1二1旦[1] (19
83−1)(米)P、78−81に記載されるものがあ
った。以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図は前記文献に記載された従来のスーパールミネッ
セントダイオードの部分斜視図である。
セントダイオードの部分斜視図である。
スーパールミネッセントダイオードとは、発光ダイオー
ド(LED)とレーザダイオード(LD)の中間的な性
質を有し、その発光は誘電放射成分と自然発光成分を主
体とした位相の不均一なものである。レーザ発振をする
程の利得はもたず、発光メカニズムに光のフィードバッ
クが関与しない光源である。
ド(LED)とレーザダイオード(LD)の中間的な性
質を有し、その発光は誘電放射成分と自然発光成分を主
体とした位相の不均一なものである。レーザ発振をする
程の利得はもたず、発光メカニズムに光のフィードバッ
クが関与しない光源である。
このスーパールミネッセントダイオードはリッジ構造を
有するものであり、InP半導体基板1上には膜厚及び
幅がそれぞれ0.25μm及び15μmのInGaAs
P活性層2が形成されている。活性層2上にはInPク
ラッド層3及びオ−ミック接続用のInGaAsPキャ
ップM4が順次形成されており、これらは化学的エツチ
ングが施されることによりリッジ構造を成している。
有するものであり、InP半導体基板1上には膜厚及び
幅がそれぞれ0.25μm及び15μmのInGaAs
P活性層2が形成されている。活性層2上にはInPク
ラッド層3及びオ−ミック接続用のInGaAsPキャ
ップM4が順次形成されており、これらは化学的エツチ
ングが施されることによりリッジ構造を成している。
前記スーパールミネッセントダイオードの光出射端面に
はSi3N4の無反射膜5がコーティングされ、後方端
面にはAuとSi3N4による反射JIi6が形成され
ている。
はSi3N4の無反射膜5がコーティングされ、後方端
面にはAuとSi3N4による反射JIi6が形成され
ている。
このように構成されたスーパールミネッセントダイオー
ドの動作温度は0〜40℃程度の範囲であり、20℃、
250mA駆動時においてダイオードから放射される光
出力はL9mW程度である。また、コア径50μmのマ
ルチモードファイバとの光結合効率は約30%である。
ドの動作温度は0〜40℃程度の範囲であり、20℃、
250mA駆動時においてダイオードから放射される光
出力はL9mW程度である。また、コア径50μmのマ
ルチモードファイバとの光結合効率は約30%である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら上記構成のスーパールミネッセントダイオ
ードにおいては、シングルモードファイバとの結合効率
が低いという問題、及び無反射膜5を高精度かつ再現性
良く形成することが難しいという問題があり、その解決
が困難であった。
ードにおいては、シングルモードファイバとの結合効率
が低いという問題、及び無反射膜5を高精度かつ再現性
良く形成することが難しいという問題があり、その解決
が困難であった。
即ち、光出射端面における発光領域の幅が広いためにシ
ングルモードファイバとの結合率が低くなり、従ってシ
ングルモードファイバ出力も低くなってしまう。それ故
、シングルモードファイバ系光フアイバ干渉センサへの
適用が困難となる。
ングルモードファイバとの結合率が低くなり、従ってシ
ングルモードファイバ出力も低くなってしまう。それ故
、シングルモードファイバ系光フアイバ干渉センサへの
適用が困難となる。
また、レーザ発振を抑制するための無反射膜5は、1%
以下の反射率で再現性良く形成することが装置制約上極
めて困難であり、レーザ発振を生じるおそれがある。
以下の反射率で再現性良く形成することが装置制約上極
めて困難であり、レーザ発振を生じるおそれがある。
本発明は、前記従来技術がもっていた課題として、シン
グルモードファイバとの結合効率が低い点、及び所定の
無反射膜の形成が困難な点について解決したスーパール
ミネッセントダイオードを提供するものである。
グルモードファイバとの結合効率が低い点、及び所定の
無反射膜の形成が困難な点について解決したスーパール
ミネッセントダイオードを提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記課題を解決するために、半導体基板上の電
流ブロッキング層に所定長さに渡って形成され、前記半
導体基板に達する深さを有する断面がほぼ■字形状の溝
と、前記溝内にその長さ方向に沿って形成されて発光領
域を成す活性層と、前記半導体基板及び前記電流ブロッ
キング層によって前記溝の長さ方向後部に形成され、前
記溝及び前記活性層に傾斜して接触する光拡散面とで、
スーパールミネッセントダイオードを構成したものであ
る。
流ブロッキング層に所定長さに渡って形成され、前記半
導体基板に達する深さを有する断面がほぼ■字形状の溝
と、前記溝内にその長さ方向に沿って形成されて発光領
域を成す活性層と、前記半導体基板及び前記電流ブロッ
キング層によって前記溝の長さ方向後部に形成され、前
記溝及び前記活性層に傾斜して接触する光拡散面とで、
スーパールミネッセントダイオードを構成したものであ
る。
(作用)
本発明によれば、以上のようにスーパールミネッセント
ダイオードを構成したので、断面がほぼ■字形状の溝は
その内部に活性層を埋め込み、光出射端面における実効
的な発光領域の幅を縮小し、その面積を微小化させる働
きをする。これにより、微小なビームスポット径が実現
され、シングルモードファイバとの高い結合効率が達成
される。
ダイオードを構成したので、断面がほぼ■字形状の溝は
その内部に活性層を埋め込み、光出射端面における実効
的な発光領域の幅を縮小し、その面積を微小化させる働
きをする。これにより、微小なビームスポット径が実現
され、シングルモードファイバとの高い結合効率が達成
される。
また、溝後部における活性層後端面側に傾斜して設けら
れた光拡散面は、活性層で発光した光をその傾斜面で拡
散させ、活性層にフィードバックする光を低減させるよ
うに働く。これにより、レーザ発振が抑制され安定した
スーパールミネッセント光が得られる。即ち、光拡散面
の形成という容易な手段によって高品位のスーパールミ
ネッセントダイオードを得ることができる。
れた光拡散面は、活性層で発光した光をその傾斜面で拡
散させ、活性層にフィードバックする光を低減させるよ
うに働く。これにより、レーザ発振が抑制され安定した
スーパールミネッセント光が得られる。即ち、光拡散面
の形成という容易な手段によって高品位のスーパールミ
ネッセントダイオードを得ることができる。
従って、前記課題を解決することができる。
(実施例)
第1図は本発明の実施例を示すスーパールミネッセント
ダイオードの一部切欠斜視図である。
ダイオードの一部切欠斜視図である。
このスーパールミネッセントダイオードは、例えばIn
GaAsP/InP系から成り、P−InP半導体基板
11上に形成されている。半導体基板11上にはn−I
nP電流ブロックキング層12及びP−InP電流ブロ
ッキング層13が順次形成されており、電流ブロッキン
グ層13には所定長さに渡って例えば断面V字形状のV
溝14が形成されている。このV溝14は化学的エツチ
ング等によって形成され、電流ブロッキング層12を経
て半導体基板11に達する深さを有している。
GaAsP/InP系から成り、P−InP半導体基板
11上に形成されている。半導体基板11上にはn−I
nP電流ブロックキング層12及びP−InP電流ブロ
ッキング層13が順次形成されており、電流ブロッキン
グ層13には所定長さに渡って例えば断面V字形状のV
溝14が形成されている。このV溝14は化学的エツチ
ング等によって形成され、電流ブロッキング層12を経
て半導体基板11に達する深さを有している。
前記V溝14内には、その長さ方向にP−InPクラッ
ド層15を介してP−InGaAsP活性層16が埋め
込まれている。この活性層16は発光領域を成すもので
、その一端面はダイオードの光出射端面側に露出してい
る。
ド層15を介してP−InGaAsP活性層16が埋め
込まれている。この活性層16は発光領域を成すもので
、その一端面はダイオードの光出射端面側に露出してい
る。
前記■溝14の長さ方向後部には光拡散面17が形成さ
れている。この光拡散面17は■溝14の後端面に接触
する半導体基板11及び電流ブロッキングN12,13
によって形成され、その接触面は傾斜面を成して前記活
性層16に接している。即ち、光拡散面17は活性層1
6で発光した光の進行方向に対し傾斜しているので、そ
の光は光拡散面17で拡散される。光拡散面17の形成
は、V溝14の形成時に化学的エツチング等を施すこと
により、容易に可能である。
れている。この光拡散面17は■溝14の後端面に接触
する半導体基板11及び電流ブロッキングN12,13
によって形成され、その接触面は傾斜面を成して前記活
性層16に接している。即ち、光拡散面17は活性層1
6で発光した光の進行方向に対し傾斜しているので、そ
の光は光拡散面17で拡散される。光拡散面17の形成
は、V溝14の形成時に化学的エツチング等を施すこと
により、容易に可能である。
前記■溝14を含む電流ブロッキング層13上には、n
−InPクラッド層18及びコンタクト電極とのオーミ
ック接続用のI nGaAsPキャップ層19が順層形
9され、これらによってスーパールミネッセントダイオ
ードがその形態を成している。
−InPクラッド層18及びコンタクト電極とのオーミ
ック接続用のI nGaAsPキャップ層19が順層形
9され、これらによってスーパールミネッセントダイオ
ードがその形態を成している。
次に、上記構成のスーパールミネッセントダイオードの
素子特性について、第3図及び第4図により説明する。
素子特性について、第3図及び第4図により説明する。
第3図は光出力−電流特性及びファイバ出力−電流特性
を示し、第4図は発光スペクトル分布を示すものである
。
を示し、第4図は発光スペクトル分布を示すものである
。
先ず第3図においては、周囲温度Ta=25℃。
CW (Continuous Wave)駆動におけ
る光出力POと、先球加工されたシングルモードファイ
バのファイバ出力Pfが示されている。図から明らかな
ように、例えば順方向電流150mA駆動時には約2.
2mWの高い光出力Poが得られ、そのときのファイバ
出力Pfは約1mWに達する。これよりシングルモード
ファイバとの結合効率は約45%の高率に達することが
分かる。
る光出力POと、先球加工されたシングルモードファイ
バのファイバ出力Pfが示されている。図から明らかな
ように、例えば順方向電流150mA駆動時には約2.
2mWの高い光出力Poが得られ、そのときのファイバ
出力Pfは約1mWに達する。これよりシングルモード
ファイバとの結合効率は約45%の高率に達することが
分かる。
第4図においては、周囲温度Ta=25℃、駆動電流I
f=150mAでの発光スペクトル分布か示されている
。図より、スペクトル分布の包絡線はスムーズであり、
レーザ発振が抑制されていることが分かる。また、スペ
クトル半値幅は30nmであった。
f=150mAでの発光スペクトル分布か示されている
。図より、スペクトル分布の包絡線はスムーズであり、
レーザ発振が抑制されていることが分かる。また、スペ
クトル半値幅は30nmであった。
本実施例においては、V溝14内部に埋め込んだ活性層
16の後端に光拡散面17を設けることにより、活性層
16へフィードバックする光を低減し、共振器の形成を
防いでレーザ発振を抑制することができる。この構造に
おいて、半導体素子内での発光は誘導放射成分と自然発
光成分を主体とした位相の不均一なものとなり、これに
よって所定のスーパールミネッセントダイオードが得ら
れる。ここに、光拡散面17は容易な手段で再現性良く
形成可能であり、所定の素子特性を有するスーパールミ
ネッセントダイオードを確実に形成することができる。
16の後端に光拡散面17を設けることにより、活性層
16へフィードバックする光を低減し、共振器の形成を
防いでレーザ発振を抑制することができる。この構造に
おいて、半導体素子内での発光は誘導放射成分と自然発
光成分を主体とした位相の不均一なものとなり、これに
よって所定のスーパールミネッセントダイオードが得ら
れる。ここに、光拡散面17は容易な手段で再現性良く
形成可能であり、所定の素子特性を有するスーパールミ
ネッセントダイオードを確実に形成することができる。
また、活性116をV溝14内に埋め込むことによって
、光出射端面における実効的な発光領域の面積を微小に
することができる。これにより微小なビームスポット径
が実現され、シングルモードファイバとの間に高い結合
効率が達成される。
、光出射端面における実効的な発光領域の面積を微小に
することができる。これにより微小なビームスポット径
が実現され、シングルモードファイバとの間に高い結合
効率が達成される。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず種々の変形が
可能である。例えば、スーパールミネッセントダイオー
ドはInGaAsP/InP系のみならず、他の系によ
って構成してもよいし、或は半導体基板11、電流ブロ
ッキング層12゜13、クラッド層15.18及びキャ
ップ119等の個々の構成を変えてもよい。また、溝形
状は■講14のみに限られるものではなく、例えばU字
形状とすることもできる。さらに、光拡散面17は傾斜
平面もしくは傾斜曲面のいずれで形成してもよく、例え
ば両側部が斜めに湾曲する傾斜曲面とすれば、光拡散上
効果的である。
可能である。例えば、スーパールミネッセントダイオー
ドはInGaAsP/InP系のみならず、他の系によ
って構成してもよいし、或は半導体基板11、電流ブロ
ッキング層12゜13、クラッド層15.18及びキャ
ップ119等の個々の構成を変えてもよい。また、溝形
状は■講14のみに限られるものではなく、例えばU字
形状とすることもできる。さらに、光拡散面17は傾斜
平面もしくは傾斜曲面のいずれで形成してもよく、例え
ば両側部が斜めに湾曲する傾斜曲面とすれば、光拡散上
効果的である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、スーパー
ルミネッセントダイオードを溝構造とし、その溝内に埋
め込まれた活性層の後端面に傾斜して接触する光拡散面
を設けたので、活性層で発光した光は光拡散層で拡散さ
れ、フィードバック光の低減によってレーザ発振が抑制
される。これにより、高品質のスーパールミネッセント
ダイオードを容易かつ再現性の高い形成手段で得ること
ができる。
ルミネッセントダイオードを溝構造とし、その溝内に埋
め込まれた活性層の後端面に傾斜して接触する光拡散面
を設けたので、活性層で発光した光は光拡散層で拡散さ
れ、フィードバック光の低減によってレーザ発振が抑制
される。これにより、高品質のスーパールミネッセント
ダイオードを容易かつ再現性の高い形成手段で得ること
ができる。
また、活性層を溝内に埋め込んで形成することにより、
光出射端面における実効的な発光領域の面積が微小化さ
れるめで、シングルモードファイバとの結合効率を著し
く高められるという効果がある。
光出射端面における実効的な発光領域の面積が微小化さ
れるめで、シングルモードファイバとの結合効率を著し
く高められるという効果がある。
第1図は本発明の実施例を示すスーパールミネッセント
ダイオードの一部切欠斜視図、第2図は従来のスーパー
ルミネッセントダイオードの部分斜視図、第3図は第1
図のスーパールミネッセントダイオードの光出力及びフ
ァイバ出力特性曲線図、第4図は第1図のスーパールミ
ネッセントダイオードの発光スペクトル分布図である。 11・・・・・・半導体基板、12.13・・・・・・
電流ブロッキング層、14・・・・・・■溝、15.1
8・・・・・・クラッド層、16・・・・・・活性層、
17・・・・・・光拡散面、19・・・・・・キャップ
層。
ダイオードの一部切欠斜視図、第2図は従来のスーパー
ルミネッセントダイオードの部分斜視図、第3図は第1
図のスーパールミネッセントダイオードの光出力及びフ
ァイバ出力特性曲線図、第4図は第1図のスーパールミ
ネッセントダイオードの発光スペクトル分布図である。 11・・・・・・半導体基板、12.13・・・・・・
電流ブロッキング層、14・・・・・・■溝、15.1
8・・・・・・クラッド層、16・・・・・・活性層、
17・・・・・・光拡散面、19・・・・・・キャップ
層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板上の電流ブロッキング層に所定長さに渡つて
形成され、前記半導体基板に達する深さを有する断面が
ほぼV字形状の溝と、 前記溝内にその長さ方向に沿って形成されて発光領域を
成す活性層と、 前記半導体基板及び前記電流ブロッキング層によつて前
記溝の長さ方向後部に形成され、前記溝及び前記活性層
に傾斜して接触する光拡散面とを、備えたことを特徴と
するスーパールミネッセントダイオード。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63303544A JPH02150079A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スーパールミネッセントダイオード |
US07/441,039 US5034955A (en) | 1988-11-30 | 1989-11-22 | Superluminescent diode |
EP89122103A EP0372394B1 (en) | 1988-11-30 | 1989-11-30 | Superluminescent diode |
DE89122103T DE68905446T2 (de) | 1988-11-30 | 1989-11-30 | Superlumineszierende Diode. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63303544A JPH02150079A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スーパールミネッセントダイオード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150079A true JPH02150079A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17922280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63303544A Pending JPH02150079A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スーパールミネッセントダイオード |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5034955A (ja) |
EP (1) | EP0372394B1 (ja) |
JP (1) | JPH02150079A (ja) |
DE (1) | DE68905446T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5357124A (en) * | 1992-07-22 | 1994-10-18 | Mitsubishi Precision Co. Ltd | Superluminescent diode with stripe shaped doped region |
KR20040017510A (ko) * | 2002-08-21 | 2004-02-27 | 이상섭 | 제거식 그라운드 앵커의 피복내 그리스 제거방법 및 그 장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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