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JPH02149915A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

Info

Publication number
JPH02149915A
JPH02149915A JP30383388A JP30383388A JPH02149915A JP H02149915 A JPH02149915 A JP H02149915A JP 30383388 A JP30383388 A JP 30383388A JP 30383388 A JP30383388 A JP 30383388A JP H02149915 A JPH02149915 A JP H02149915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic recording
magnetic head
recording medium
ultrasonic vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30383388A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Ito
伊東 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP30383388A priority Critical patent/JPH02149915A/ja
Publication of JPH02149915A publication Critical patent/JPH02149915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、磁気テープ、磁気ディスク(ハードディス
ク)、フロッピーディスク、磁気カー ド等の磁気記録
媒体を記録媒体どして磁気ヘッドにより情報の書き込み
まメJ−は読み出しを行う磁気記録装置に関するい [従来の技術] 一般に磁気記録装置は、第13図にブロック図で示すよ
うに、情報を記録する磁気記録媒体、磁気記録媒体に対
して情報の書き込みまたは読み出しを行う磁気ヘッド、
磁気記録媒体の表面に沿って磁気ヘッドを相対的に移動
さぜる/;:めの駆動U(構、および各部の制御および
情報処理等を行う電子回路等からなっている。
前記磁気記録媒体としては、磁気テープ、磁気ディスク
(ハードディスク)、フロッピーディスク、磁気カード
等が使用される。磁気ヘッドと1゜では、微小ギャップ
を有する高透磁率磁性体コア′にコイルを巻いたものが
用いらtLる。駆動機構としては、主として回転モータ
や、リニアアクチュエータが用いられる。電子回路とし
ては、磁気ヘッドの駆動回路、駆動機構の駆動回路、情
報の処理および信頼性の保証のための回11′ft笠が
3・まれている、 この種の従来の磁気記録装置はジベて、磁気ヘッドと磁
気記録媒体とが媒体表面と平行な方向のみの相対移動を
行う構造である。
[発明が解決12ようとする課題] 2L記従来の磁気記録装置において、磁気ヘッドが磁気
記録媒体の表面に沿って相対移動して書き込み・読み出
しを行う際、通常、この相対移動によって磁気ヘッドと
磁気記録媒体との間に微小間隙が生じ、この微小間隙は
磁気ヘッドおよび磁気記録媒体の摩耗を防止する効果を
持つ。しかし、磁気記録装置の記録密度はこの微小間隙
によって制限され、記録密度を増大するためこの微小間
隙を小さく設定すると、磁気記録媒体と磁気ヘッドとの
相対移動時に摩耗を生じ、装置全体としての信頼性が失
われてしまうという問題がある。
ところで、磁気ディスク装置において、磁気ヘッドが磁
気ディスクに密着して離れない状態(いわゆる′a着と
呼ばれる状態)どなって磁気ディスクが始動時に動き始
めないという現象が発生ずることを防ぐために、磁気デ
ィスクの始動時に、磁気ヘッドに磁気記録媒体面と平行
な方向の超音波振動を与えて磁気ヘッドの磁気ディスク
表面からの剥離を図るという考えが従来量されているが
、このような磁気記録媒体面と平行な方向の振動は、始
動時にしか適用できない1−6また磁気記録媒体と磁気
ヘッドどの微小間隙には関与しないから、J−記の問題
を解決し得ない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、磁気記録媒
体ど磁気ヘッドとの間の微小間隙を1分小さく維持して
記録密度の向上を図りっ−)、同時に磁気記録媒体およ
び磁気ヘッドの摩耗を防止することのできる磁気記録装
置を提供する4′:とを目的とする。
[課題を解決するための手段」 本発明では上記課題を解決するために、情報を記録する
ための磁気記録媒体と、この磁気記録媒体に接してこの
磁気記録媒体に対する情報の書き込みまたは読み出しを
行う磁気ヘッドと、前記磁気記録媒体と磁気ヘッドとを
相対的に移動させる駆動機構とを備えた磁気記#!!装
置において、前d山磁気ヘッドと前記駆動機構のうちの
磁気ヘッド側駆動機構どを磁気記録媒体表面に垂直な方
向に−体に超音波振動させる超音波振動印加手段を設け
た。
また、磁気カードのみが駆動され磁気ヘッドの移動のな
い磁気カード装置の場合には、磁気ヘッドと磁気カード
駆動機構とを一体に超音波振動させる超音波振動発生手
段を設ける。
[作用] 上記構成において、磁気ヘッドと磁気ヘッド側駆動機構
とが磁気記録媒本表面に垂直な方向に一体に超音波振動
するから、磁気ヘッドが磁気記録媒体に対してその面と
垂直な方向に超音波振動する。これにより、磁気ヘッド
と磁気記録媒体とは互いに衝突すると直ちに互いにはじ
かれて離れ、これを繰り返して相互間の微小間隙を維持
する。
したがって、磁気記録媒体と磁気ヘッドとが互いに接触
している時間と比べて互いに離れている時間が長く、両
者相互間の摩耗は効果的に防止される。また、磁気記録
媒体および磁気ヘッドの摩耗が防止されるから、両者間
の微小間隙を十分小さく設定することができ、磁気記録
装置の記録密度を向上させることができる。
また、磁気ヘッドの移動のない上記磁気カード装置の場
合もほぼ同様である。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図〜第12図を参照して説
明する。
請求項1〜8の発明は第12図にブロック図で示すよう
に、磁気ヘッドと磁気ヘッド側駆動機構とを磁気記録媒
体表面に垂直方向に一体に超音波振動させる超音波振動
印加手段を設けたものである。
まず、本発明を適用しようとする磁気記録装置の具体例
を第1図、第2図、第3図、第4図にそれぞれ示す。
第1図はVTR,R−DAT等の磁気テープ装置、つま
り磁気記録媒体が磁気テープである磁気記録装置の要部
を側面図で示す、同図において、1は磁気記録媒体であ
る磁気テープ、2は磁気ヘッドである。3は磁気テープ
装置のシャーシ、4は下部固定シリンダらと上部回転シ
リンダ6とからなるシリンダである。下部固定シリンダ
5はシャーシ3に固定されている。前記磁気ヘッド1は
前記上部回転シリンダ6側に取り付けられている。
7は上部回転シリンダ6を回転駆動する回転モータで、
シャーシ3に取り付けられている。前記回転モータ7お
よび上部回転シリンダ6は、磁気ヘッド1を磁気テープ
2に対して相対移動させる磁気ヘッド側駆動機構を構成
する。なお、磁気テープ1を走行駆動する磁気テープ側
駆動機構については図示を省略する。
第2図は磁気ディスク装置、つまり磁気記録媒体が磁気
ディスク(ハードディスク)である磁気記録装置の要部
を斜視図で示す0図において、11は磁気ディスク、1
2は磁気ヘッドである。13は磁気ディスク11を固定
したスピンドル、14はスピンドルを回転駆動する回転
モータである。
前記磁気へラド12は、アーム15に基端部が固定され
たジンバルバネ16の先端部に取り付けられている。こ
のジンバルバネ16はステンレスの板ばねで磁気ヘッド
12を取り付ける先端部が横U字形となっている。前記
アーム15はヘッド送り用のリニアアクチュエータ17
により矢印の水平方向に往復駆動される。このリニアア
クチュエータ17は例えば、ステップモータやボイスコ
イルモータ等が使用される。18は磁気ヘッド12によ
る書き込み・読み出し用のICを示す。前記回転モータ
14およびスピンドル13は磁気ディスク側駆動tll
tlI、前記リニアアクチュエータ17、アーム15お
よびジンバルバネ16は磁気ヘッド駆動機構を構成する
第3図(イ)はフロッピーディスク装置、つまり磁気記
録媒体がフロッピーディスクである磁気記録装置の要部
を斜視図で示す、同図において、21はジャケットに入
れられたフロッピーディスク、22は磁気ヘッドである
。23はフロッピーディスク21を支持するスピンドル
、24はスピンドル23を回転駆動する回転モータであ
る。磁気ヘッド22は、アーム25に取り付けられたジ
ンバルバネ26に取り付けられている。このジンバルバ
ネ26は、第3図(ロ)に拡大して示すように、ア・・
−ム25の先端部1、;’、: /XiけlR25a 
&、7: L’lr部が固定されるとと6−、に、磁気
ヘッド22の周[用の前後々右の4点を支持する形状で
あり、磁気ヘッド22を柔軟に支持する)、:めに媒体
面に垂直ケ方向に弾性変形可能であるばかりでなく、磁
気ヘッド破損防止の/、:めの水平方向の弾性変形も若
干可能である。前記アーj125は前記と同様番、:例
えばボイスコイルモータ等によるヘッド送り用のリニア
アクチュエータ27により矢印の水平方向に往復駆動さ
れる。前記回転モータ24およびスピンドル23等はフ
■7ツビーデイスク側駆動機構、前記リニアアクチュエ
ータ27、ア・−ム25およびジンバルバネ26等は磁
気ヘラ1で側駆動橘楕を構成する。
第4図は磁気カー・ド装置、すなわち磁気記録媒体が磁
気カードである磁気記録装置の要部を斜視図で示す。図
において、31は磁気力・−・ド、32は磁気ヘッドで
ある。磁気ヘッド32はm LT !−?!、形の押さ
えバネ33に取り付けられている834は磁気カード3
]の送り駆動を行う送りローラで、を表11ミする5区
ΦJl −E ・−夕90等どどもに磁気カード駆動樋
構を構成する。35は磁気ヘッド32に対向し、て磁気
カー ド31の裏面に配置しノ、二バッドである。
次い、磁気ヘッドと磁気ヘッド側駆動機構とを−・体に
R1音波振動させる超音波振動発生装置に−)い”C説
明−4る。
第5図は圧電累T′−型の超音波振動ブ1(生装置Aを
示東。こび)超音波振動発生装置Aは積層圧電体41を
用い/1・もので、この積層圧電体41は、ジルコンチ
タン酸鉛等の圧電体42を電極43を間に挟んで複数個
層状に積層したt構造である。44は積層圧電体4 ]
を固定する固定部である。45は積層圧電体41の超音
波振動を加振対象に伝達する剛体の可動部で、積層圧電
体41の上面に片持ち状に固定さtl−ている。前記積
層圧−電体41に電圧を印加する高周波電源46は、例
えば周波数20 K Hz以上。電圧10・−100O
V程度とする7積層圧電体41は高周波電源により!5
1へ動されて厚み方向に伸縮振動し、可動部45が矢印
のようにLTに超音波振動ずろ。
なお、加振対象を上記積層圧電体41の1面に直接固定
し2て、加振対象を積層圧電体4】により直接振動させ
ることも当然可能である、第6図は磁歪素7−をの超音
波振動発生装置Bを示す。この超音波振動発生装置Bは
5、固定部44に固定L7た支持台47に板ばねの可動
部48の基端部を固定し、固定部46に固定した例えば
FeCo−8i−B代金等の高磁歪磁性体49の上面部
を前記可動部48の裏面に連結し、この高磁歪磁性体4
9を囲むコイル50を設けた構造て′ある。
このコイル50に高周波電源511を接続する。この高
周波電源51は、例えば周波数20KHz以十、電流数
m A ”数−I−A程度とするい高磁歪磁性体49は
高周波電流がコイル50に流れる3:とにより生じた交
番磁界の作用を受けて伸縮振動し、。
板ばねである可動部48の先端が矢印のように」−1下
に超音波振動する。
なお、この磁歪素子型の場αも、加振対象を磁歪素子に
直接固定し゛C直接振動さぜるごとができる。
第7図は磁界と電流の作用による電磁力を利用しまた電
磁力型の超音波振動光4i−装置Cを示す4、この超音
波振動発生装置(:は、固定部1′52に固定1277
、支持台53に板ばねの可動部54 (,1基端部を固
定1−5、この可動部54の下面にバリウムフ)−ライ
ト、アルニコ磁石、希土類−Co磁石等の永久磁石55
を固定(永久磁−T]55は固定部52から浮いている
)し、一方、固定部52側に前記永久磁石55を挿通さ
せるコイル56を配置t〜た構造て′ある。なお、永久
磁石55は水平左向の磁界を発生−するもので、図示は
省略l−たがコイル56の14側にヨ・−りく可動部5
4に固定)を配置するとよい、また、コイル56は固定
部52に固定し7た図示略のボビンに巻く、コイル56
に高周波電流が流れると、コイル56を流i1.る電流
と永久磁石55による磁界とが作用1−2(コイル56
と永久磁石55どの間ににフレミング左手の注口15に
従う電磁力が発生ずるが、コイル56か固定なので、永
久磁石55側が、つまりi’i(動部54が上Fに往復
振動じ、超音波振動を発生する。なお、以上の超音波振
動発生装置による振動の振幅は数百A〜数μm程度とす
る。
次に、上述の超音波振動発生装置A、B、Cを採用して
各磁気記録装置における磁気ヘッドと磁気ヘッド側駆動
機構とを磁気記録媒体表面に垂直な方向に一体に超音波
振動させる具体的な実施例を説明する。
第8図は、第1図で説明した磁気テープ装置における磁
気ヘッド2と磁気ヘッド側駆動機構のなかで磁気ヘッド
2と一体の部分、すなわち上部回転シリンダ6とを一体
に超音波振動させる場合を示す0図において、60は磁
気テープ1をシリンダ4に巻き付けた状態で案内するた
めのガイドローラ、2は前述の磁気ヘッドである。この
実施例は、上部回転シリンダ6を、圧電体62と電極6
3とを環状に積層した環状積層圧電体61により構成し
たものである。
上記構成の磁気記録装置において、環状積層圧電体61
の最内周電極と最外周電極との間に高周波電圧を印加す
ると、環状積層圧電体61は半径方向に膨張、収縮する
超音波振動をする。したがって、環状積層圧電体61の
外周近傍に取り付けられた磁気ヘッド2が半径方向に、
つまり磁気テープ1の面と垂直な方向に超音波振動する
。この場合、磁気ヘッド2はシリンダ回転方向のいかな
る位置においてもテープ面に垂直に振動する。
上記環状積層圧電体61の代わりに第6図に示した作動
原理の磁歪素子を利用することもできる。
この場合、上部回転シリンダ6自体を高磁歪磁性、体で
もって形成し、この高磁歪磁性体による上部回転シリン
ダ6に回転軸方向(第8図で紙面と直交する方向)の交
番磁界を作用させる。この交番磁界により上部回転シリ
ンダ6自体が回転軸方向に伸縮し、この伸縮に対応して
上部回転シリンダ6自体が半径方向に伸縮するので、磁
気ヘッド2が半径方向に、つまりテープ面と垂直な方向
に超音波振動する。
第9図は第2図で示した磁気ディスク装置における磁気
ヘッド12と磁気ヘッド側駆動機構とを一体に超音波振
動させる場合を示す。図において、11は磁気ディスク
、12は磁気ヘッド、16はジンバルバネ、15はアー
ム、17はリニアアクチュエータで、これらは第2図に
おいて説明した通りである。この実施例では、リニアア
クチュエータ17のベースプレート7oを第5図に示し
た圧電素子型の超音波振動発生装置Aにおける可動部4
5、または第6図に示した超音波振動発生装置Bにおけ
る可動部48、または第7図に示した電磁力型の超音波
振動発生装置Cにおける可動部54に固定する。
上記構成において、超音波振動発生装置AまなはBまた
はCを作動させると、それらの可動部45または48ま
たは54が振動し、この可動部45または48または5
4と一体のベースプレート70が矢印のように上下に超
音波振動し、ベースプレート70ととともに磁気ヘッド
側駆動機構(すなわち、リニアアクチュエータ17、ア
ーム15、ジンバルバネ16)と磁気ヘッド12とが上
下に一体に超音波振動する。したがって、磁気ヘッド1
2が磁気ディスク11の面に対して垂直な方向に超音波
振動する。
なお、ベースプレート70の下面に積層圧電体、高磁歪
磁性体等を直接固定して上記のごとき超音波振動をさせ
ることも可能である。
第10図は第3図で説明したフロッピーディスク装置に
おける磁気ヘッド22と磁気ヘッド側駆動機栴とを一体
に超音波振動させる場きを示す。
図において、22は磁気ヘッド、27はリニアアクチュ
エータ、25はアーム、26はジンバルバネで、これら
は第3図において説明した通りである。この実施例では
リニアアクチュエータ27のベースプレート80を第5
図〜第7図の各超音波振動発生装置の可動部45または
48または54に固定する。
上記構成において、超音波振動発生装置AまたはBまた
はCを作動させると、その可動部45または48または
54に固定されたベースプレード80が矢印のように上
下に超音波振動し、ベースプレート80とともに磁気ヘ
ッド側駆動機構(すなわち、リニアアクチュエータ27
、ア・−ム25、ジンバルバネ26)と磁気ヘッド22
とが−・体に上下に超音波振動する。したがって、磁気
ヘッド22はフロッピーディスク21の面に垂直なJJ
゛向に超音波振動4″る。
第11図は第4図で説明した磁気カード装置における磁
気ヘッド32と磁気カード駆動機構とを一体に超音波振
動さぜる場きを示ず。この実施例では、送りローラ34
と送りローラ34を回転駆動する駆動モータ90等から
なる磁気カード駆動機構のべ・−スプレート91を第5
図へ一第7図の各超音波振動発生装置の可動部45また
は48まノ;:は54に固定し、ベースプレー1・91
と一体の枠部92に押さえバネ33の基端部を取り付け
ている。
上記構成において、超音波振動発生装置AまたはB、l
tたはCを作動させると、その可動部45または48ま
たは54に固定されたベースプレート9]が矢印のよう
に」二下に超音波振動して磁気カード駆動機構(すなわ
ち、送りロー・う34、駆動モータ90、ベースプレー
ト91、枠部92等)と磁気ヘッド32とを上下方向に
一体に超音波振動さぜ1.′:れにより磁気ヘッド32
を磁気カード31の面に垂直な方向に超音波振動させる
。この場合、磁気カード31.も同時に振動するが、磁
気力・−ド31は若干柔軟で可撓性があるので、磁気ヘ
ッド32の磁気力・−・ド3〕面に対する垂直方向の相
対的な超音波振動も発生jる。
なお、第9図、第10図、第11、図に示1−た各実施
例においては、超音波振動発生装置が発生する超音波振
動数どジンバルバネ]、6.26または押さえパオ・3
3の共振振動数とは相別なるようにする。
また、磁気カード装置ご磁気カードを静止どし磁気ヘッ
ド側を可動に17た構造の場合には、磁気ヘッドと磁気
ヘッド側駆動機構とを一1本に超音波振動させる構成ど
することは当然可能である。
[発明の効果] 本発明は」1記のように構成されているので、次のよう
な効果を奏する。
磁気ヘッドと磁気ヘッド側部動機構とが磁気記録媒体表
面に垂直な方向に一体に超音波振動し、これにノ:り磁
気ヘッドが磁気記録媒体面と垂直な方向に超音波振動す
るから、磁気ヘッドと磁気記録媒体とは互いに衝突(接
触)すると直ちに互いにはじかiて1fHt h−1,
これを繰り返し、なから相互m1の微小間隙を維持する
。したがって、両者が互いに接触している時間はきわめ
て短く、両者相互の摩耗は効果的に防止され、装置の信
頼性が向上する。また、磁気記録媒体および磁気ヘッド
の摩耗が防止されるから、両者間の微小間隙を−1分小
さく設定する、二とができ、磁気記録装置の記録密度を
向上させることができる。
また、磁気ヘッドの移動のない磁気カード装置における
本発明についても同様の効果かえられる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明を適用しようとする磁気記録装
置の具体例をそれぞれ示すもので、第1図は磁気テープ
装置の要部の側面図、第2図は磁気ディスク装置の要部
の斜視図、第3図(イ)はフロッピーディスク装置Fの
要部の斜視図、第3図(ロ)は第3図(イ)の要部拡大
図、第4図は磁気カード装置の要部の斜視N、第5図〜
第7図は本発明におりる超音波振動発生装置の実施例を
示すもので、第5図は圧電素子型の超音波振動発生装置
の斜視口、第6図は磁歪素子型σ)超音波振動発生装置
の斜視図、第7図は磁界と電流との作用による電磁力を
利用した電磁力型の超音波振動発生装置の斜視図、第8
図−・第1−0図は第1図゛・〜第3図の′8.磁気記
録装置において磁気ヘッドと磁気ヘッド側駈動機楕とを
一体に超音波振動させる本発明の実施例をそれぞれ示す
もので、第8図は磁気テープ装置の場合の図、第9図は
磁気ディスク装置の場8・の図、第10図はフロッピー
ディスク装置の場合の図、第11図は磁気ヘッドが移動
しない磁気カード装置において磁気ヘッドと磁気力−・
ド駆動機構とを一体に超音波振動させる場合の実施例を
示す[A、第12図は本発明の詳細な説明〜するブロッ
ク図、第1−3図は従来の磁気記録装置を説明づるブロ
ック図である。 1・・・磁気テープ、6・・・上部回転シリンダ、11
・・・磁気ディスク、15.25・・・アーム、16.
26・・・ジンバルバネ、17.27・・・リニアアク
チュエータ、21・・・フロッピーディスク、31・・
・磁気カード、2,12,22.32・・・磁気ヘッド
、41.61・・・積層圧電体、62・・・圧電体、6
3・・・電極、45.48.54・・・可動部、49・
・・高磁歪磁性体、55・・・永久磁石、50.56冑
コイル、70,80.91・・・ベースプレート、90
・・・駆動モータ、A・・・圧電素子型の超音波振動発
生装置、B・・・磁歪素子型の超音波振動発生装置、C
・・・電磁力型の超音波振動発生装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報を記録するための磁気記録媒体と、この磁気記
    録媒体に接してこの磁気記録媒体に対する情報の書き込
    みまたは読み出しを行う磁気ヘッドと、前記磁気記録媒
    体と磁気ヘッドとを相対的に移動させる駆動機構とを備
    えた磁気記録装置において、 前記磁気ヘッドと前記駆動機構のうちの磁気ヘッド側を
    駆動する磁気ヘッド側駆動機構とを磁気記録媒体表面に
    垂直な方向に一体に超音波振動させる超音波振動印加手
    段を設けたことを特徴とする磁気記録装置。 2、前記超音波振動印加手段は、圧電素子を交番電圧に
    より伸縮振動させて超音波振動を発生させる超音波振動
    発生装置を有することを特徴とする請求項1記載の磁気
    記録装置。 3、前記超音波振動印加手段は、磁歪素子を交番磁界に
    より伸縮振動させて超音波振動を発生させる超音波振動
    発生装置を有することを特徴とする請求項1記載の磁気
    記録装置。 4、前記超音波振動印加手段は、固定部または可動部の
    一方にコイルを、他方にこのコイルに磁界を作用させる
    磁石を取り付け、前記コイルに高周波電流を流した時に
    コイルまたは磁石に働く電磁力により超音波振動を発生
    させる超音波振動発生装置を有することを特徴とする請
    求項1記載の磁気記録装置。 5、前記磁気記録媒体がテープであることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の磁気記録装置。 6、前記磁気記録媒体が磁気ディスクであることを特徴
    とする請求項1、2、3または4記載の磁気記録装置。 7、前記磁気記録媒体がフロッピーディスクであること
    を特徴とする請求項1、2、3または4記載の磁気記録
    装置。 8、前記磁気記録媒体が磁気カードであることを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の磁気記録装置。 9、情報を記録するための磁気カードと、この磁気カー
    ドに接してこの磁気カードに対する情報の書き込みまた
    は読み出しを行う移動のない磁気ヘッドと、前記磁気カ
    ードを磁気ヘッドに対して移動させる磁気カード駆動機
    構とを備えた磁気記録装置において、 前記磁気ヘッドと磁気カード駆動機構とを磁気カード表
    面に垂直な方向に一体に超音波振動させる超音波振動印
    加手段を設けたことを特徴とする磁気記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5668690A (en) * 1996-04-29 1997-09-16 Harrison; Joshua C. Method and apparatus for lifetime prediction of gas lubricated interfaces in data storage devices

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US5668690A (en) * 1996-04-29 1997-09-16 Harrison; Joshua C. Method and apparatus for lifetime prediction of gas lubricated interfaces in data storage devices

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