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JP3338359B2 - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP3338359B2
JP3338359B2 JP06590998A JP6590998A JP3338359B2 JP 3338359 B2 JP3338359 B2 JP 3338359B2 JP 06590998 A JP06590998 A JP 06590998A JP 6590998 A JP6590998 A JP 6590998A JP 3338359 B2 JP3338359 B2 JP 3338359B2
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JP
Japan
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head
unit
storage device
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JPH11265554A (ja
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和夫 谷
瑞明 鈴木
英孝 前田
陽子 鈴木
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セイコーインスツルメンツ株式会社
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  • Moving Of Heads (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記憶装置に関
し、更に詳しくは、高速および高分解能アクセスを実現
できる記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記憶装置、例えば図6に示すよう
な磁気ディスク装置700(HDD)は、支持ばね70
1の先端に磁気ヘッド702を設けた浮動ヘッド機構7
03と、揺動軸704により軸支され前記浮動ヘッド機
構703を取り付けるキャリッジ705と、磁気ヘッド
702の反対側に設けたVCM(Voice Coil Moter)7
06とを備えている。揺動軸704は、転がり軸受けに
より構成されている。VCM706に通電することによ
り、揺動軸704を中心として磁気ヘッド702が揺動
する。磁気ヘッド702は、回転する磁気ディスク70
7上で浮上する。
【0003】ところで、現在では、記憶装置における単
位面積当たりの記録密度が加速度的に上昇している。こ
れまでは記録密度の上昇が年率約25%程度であった
が、近年では、約60%程度まで達している。これに伴
い、高速および高分解能アクセスを可能とするヘッド位
置決め機構が要求されている。これらの要求に対し、例
えばVCMを2つ用いることでピポット軸に作用する並
進力を減少させる技術や、粗動・微動の2段アクチュエ
ータを用いる技術がなどが開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速お
よび高分解能アクセスを実現するにあたり、上記従来の
記憶装置700では、シーク反力により装置全体が振動
し、シーク時間を増大させるという問題点があった。
【0005】さらに、揺動軸704に用いるベアリング
の玉の動きが往復で異なるため、非線形挙動が生じ、位
置決め精度に影響を与えるという問題点があった。これ
らの問題は、記憶装置の高速および高分解能アクセスを
実現するにあたり障害となるものである。
【0006】また、これらの問題は、磁気ディスク装置
700に限らず、光ディスク装置の場合にも発生する。
例えば図7に示すような光磁気ディスク装置800で
は、磁気回路801と駆動コイル802とからなる駆動
機構803と、レール804と転がり軸受け805とか
らなるガイド機構806とから光ヘッドの位置決め機構
807を構成しているため、シーク反力による装置全体
の振動はまぬがれない。さらに、駆動機構803とガイ
ド機構806とを必要とするため、装置サイズが大きく
なるとい問題点がある。
【0007】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、高速および高分解能アクセスを実現で
きるコンパクトな記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係る記憶装置は、記憶媒体と、一端固
定他端自由とした複数の梁部を双方向に持ち、この梁部
毎に圧電体を設けた駆動部と、前記梁部と接触するよう
に前記駆動部上に位置し前記記憶媒体に記録してあるデ
ータを取得するヘッド部と、を備えたものである。
【0009】梁部に圧電体を設けて当該圧電体に電圧を
印加すると、前記梁部が振動する。振動した梁部がヘッ
ド部に接触し横方向の分力により当該ヘッド部が移動す
る。係る梁部を双方向に設けておけば、ヘッド部を双方
向に移動できる。梁部には、共振周波数の電圧を印加す
る。この周波数や梁部の振幅などの条件により移動速度
や分解能が決まる。この構成では、ヘッド部のみを直接
移動することになる。
【0010】つぎに、請求項2に係る記憶装置は、記憶
媒体と、一端固定他端自由とした複数の梁部を双方向に
持ち、この梁部毎に圧電体を設けた円弧形状の駆動部
と、前記記憶媒体に記録してあるデータを取得するヘッ
ド部と、前記駆動部の円弧半径と略同長であってその一
端が円弧中心部に固定され、他端に前記ヘッド部を設け
当該ヘッド部に負荷加重を与えるサスペンションアーム
と、を備えたものである。
【0011】ヘッド部は、梁部の作用により駆動部上を
移動する。また、ヘッド部は、サスペンションアームを
半径とした円弧を描く。サスペンションアームは、ヘッ
ド部に負荷加重を与える。一方、ヘッド部は記憶媒体の
回転により浮上力を得る。前記負荷加重と浮上力との均
衡により、前記記憶媒体とヘッド部との浮上隙間が生じ
る。
【0012】つぎに、請求項3に係る記憶装置は、記憶
媒体と、前記記憶媒体に記録してあるデータを取得する
ヘッド部と、一端固定他端自由とした複数の梁部を双方
向に持ち且つ当該梁部毎に圧電体を設けると共に、前記
ヘッド部をガイドするガイド部を持つ駆動部と、を備え
たものである。
【0013】ヘッド部は、ガイド部によりガイドされつ
つ、前記梁部の作用により移動する。ガイド部の形状
は、曲線、直線を問わない。また、ガイド部を溝状にし
てヘッド部を遊嵌させるようにしてもよいし、ガイド部
を蟻溝のようにしてヘッド部を拘束するよにしてもよ
い。ヘッド部と記憶媒体との接触、非接触は問わない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0015】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1に係る磁気ディスク装置を示す概略組立図であ
る。この磁気ディスク装置100は、磁気ディスク11
を回転させるスピンドル機構1と、磁気ヘッド21の位
置決めを行う位置決め機構2との運動機構を有する。前
記スピンドル機構1と位置決め機構2とはベース(図示
省略)に組み込まれる。
【0016】スピンドル機構1は、ベースに組み込んだ
DCモータの回転軸12に磁気ディスク11をボルト止
めした構造である。磁気ディスク1は、ディスク基盤表
面に酸化物を塗布して磁気記録層を構成したもの、磁性
体をスパッタしたもののいずれでもよい。磁気ディスク
1の磁性層としては、薄く且つ抗磁力が高いもの、磁性
体の粒子が細かく表面が均一なものが好ましい。
【0017】位置決め機構2では、磁気ヘッド21を保
持するサスペンションアーム22と、このサスペンショ
ンアーム22を支持する支持アーム23とから浮上ヘッ
ド機構を構成している。また、支持アーム23は、リン
グ体24に設けてある。リング体24には、円弧形状の
駆動部25が設けてある。円弧の半径は、サスペンショ
ンアーム22の長さに等しい。磁気ヘッド21には、フ
ェライトヘッド、MIG(Metal In Gap)ヘッド、薄
膜ヘッド、MR(Magneto Resistive)ヘッドのいずれ
を用いても良い。MRヘッドが高記録密度に適する。
【0018】駆動部25は、一端固定他端自由となる梁
部26を支持体27の双方向にそれぞれ複数形成し、こ
れら梁部26の裏面に圧電素子28を貼着した構成であ
る。支持体27の裏面には配線29が形成されている。
電源4は、この配線29を介して前記圧電素子28に電
力を供給する。また、シーク・フォローイング制御部5
は、磁気ヘッド21からのサーボ信号に基づき、前記供
給電圧を制御する。前記磁気ヘッド21は、支持体27
の梁部上面に接触状態で位置する。なお、磁気ヘッド2
1は、磁気ディスク11にも接触しているが、磁気ディ
スク回転時には、空気膜潤滑により浮上するので、主に
梁部側に接触するようになる。
【0019】駆動部25は、エッチング等のフォトファ
ブリケーション技術を用いて製造する。非機械加工プロ
セスを用いることで、加工形成時に発生する変形、応力
および機械的ストレスを排除でき、機能および再現性が
安定する。駆動部25の構造材には、バネ性に優れプロ
セス処理で高精度な加工が行えるステンレス、ベリリウ
ム銅などの金属材料、シリコン系材料またはこれらの複
合材料を用いる。
【0020】前記圧電素子28は、印加された電圧に応
じて応力ないし変位を生じ、印加電圧の周波数により共
振現象を生じさせ、加えられた圧力に応じて電圧が発生
する特性を示す材料である。本例の圧電素子28には、
圧電定数の高い薄膜ジルコンチタン酸鉛を用いてある。
また、チタン酸バリウム、ニオブ酸リチウムやジルコン
チタン酸鉛などを用いても良い。また、これら圧電セラ
ミックスの代わりに、傾斜機能材料やリチウムナイオベ
ートを用いることもできる。
【0021】また、磁気ヘッド21の下面(駆動部側)
には、摺動部(図示省略)が設けてある。摺動部には、
摩擦係数が大きく、耐磨耗性に優れ、安定した摩擦係数
を維持できる材料を用いる。例えば摺動部には酸化皮膜
処理を施す。また、前記摺動部に、セルロース系繊維、
カーボン系繊維、ウィスカとフェノール樹脂との複合材
料、ポリイミド樹脂とポリアミド樹脂との複合材料を用
いてもよい。
【0022】また、梁部26に展着した圧電素子28
は、薄膜形成プロセスによって形成する。大量生産に適
するためである。また、梁部26のサイズが小さいので
製作が容易になるためである。なお、梁部26と圧電素
子28とを接着により一体化するようにしてもよい。こ
の際の接合界面は、非常に薄く硬いこと、強靱であるこ
と、また、接着後における共振周波数付近の抵抗値が小
さいことが条件となる。例えば接着剤には、ホットメル
トおよびエポキシ樹脂に代表される高分子接着材を用い
る。
【0023】なお、上記梁部26は、1枚の圧電素子2
8を用いるユニモルフ型であるが、2枚の圧電素子を用
いるバイモルフ型、4枚以上の圧電素子を用いるマルチ
モルフ型を用いても良い。また、梁部26の形状は、図
1に示すような単純梁形状に限定されない。例えば梁部
先端に山部や突起部を設けたり、くびれ部を持つような
形状にしてもよい。
【0024】つぎに、この記憶装置100の動作につい
て説明する。まず、梁部単位の動作原理を図2に示す。
圧電素子28に特定周波数の駆動電圧を印加することに
より、当該圧電素子28が図中矢印A方向に伸縮する。
この伸縮により梁部26が図中矢印B方向に振動する。
梁部26が振動すると、当該梁部26の先端26aが磁
気ヘッド21に接触する。接触方向は、磁気ヘッド21
に対して垂直ではなく、図中矢印Cの示す方向であるか
ら、その横方向の力の成分Chにより磁気ヘッド21が
移動する。また、特定周波数は、梁部26の寸法、形状
に応じた固有振動数に合致させる。共振周波数近傍に設
定すれば梁部の最大振幅が得られるからである。
【0025】つぎに、駆動部の動作について説明する。
図3に示すように、複数の梁部26を振動させることに
より、磁気ヘッド21を移動させる。一方側の梁部26
rを振動させると、磁気ヘッド21が内側に向かって移
動する。また、他方側の梁部26lを振動させると、磁
気ヘッド21が外側に向かって移動する。磁気ヘッド2
1はサスペンションアーム22により支持されている
が、サスペンションアーム22が高い弾性を持っている
ため、当該サスペンションアーム22の根元を中心に円
弧を描いて移動可能である。磁気ヘッド21のシークお
よびフォローイング動作は、シーク・フォローイング制
御部5により制御する。
【0026】(実施の形態2)図4は、この発明の実施
の形態2に係る記憶装置の位置決め機構を示す斜視図で
ある。この実施の形態2に係る記憶装置の位置決め機構
202では、実施の形態1のようなサスペンションアー
ムを用いず、ガイド部222に沿って磁気ヘッド221
を移動させるようにしている。ガイド部222は支持体
223の両側に設けてある。支持体223には双方向に
複数の梁部224が形成されると共に、これら梁部22
4にそれぞれ圧電素子225が展着され、駆動部226
を構成している。駆動部226は、リング体227から
突設されている。ガイド部222は、支持体223と共
にエッチングなどのフォトファブリケーション技術を用
いて形成する。また、ガイド部222の高さは、磁気ヘ
ッド221の高さより少し低くする。磁気ディスク、電
源その他の構成要素は、実施の形態1に係る記憶装置1
00と略同様であるため、説明を省略する。係る構成で
は、磁気ヘッド221を磁気ディスク(図示省略)から
浮上させてもよいし、疑似コンタクトまたはコンタクト
状態になるようにしてもよい。この実施の形態2に係る
記憶装置は、構成が簡易であるため製造容易である。
【0027】(実施の形態3)図5は、この発明の実施
の形態3に係る記憶装置の位置決め機構の構成を示す概
略斜視図である。この記憶装置は光磁気ディスク装置で
あり、可動部401には対物レンズ402を擁する光ヘ
ッド403が取り付けてある。可動部401は駆動部4
04上に載置されており、ガイド部405により摺動方
向を規制されている。駆動部404の上面には、複数の
梁部406が双方向に設けてある。この梁部406には
圧電素子407がそれぞれ設けられている。圧電素子4
07は電源(図示省略)から電力の供給を受ける。前記
ガイド部405は、ケース408と一体に形成されてお
り、ケース408の端部には光学系409が設置されて
いる。
【0028】記録時には、光学系409から発射された
レーザ光線が、可動部401の窓部410から侵入し、
可動部401に内設してあるプリズム(図示省略)によ
り屈折する。そして、対物レンズ402により集束さ
れ、光磁気ディスク411に照射される。光磁気ディス
ク411上では、レーザ光線の熱により磁極が反転し情
報が記録される。一方、再生時には、同一ルートにより
照射したレーザ光線を再び光学系409に導入する。レ
ーザ反射光は、磁極反転部分におけるカー効果により振
動面が回転するので、この回転角を測定して情報を再生
する。
【0029】圧電素子407に電圧を印加して梁部40
6を振動させることにより、光ヘッド401を移動させ
る。梁部単位の動作原理は実施の形態1にて説明した通
りである。一方側の圧電素子407rに通電して梁部4
06rを振動させると、光ヘッド401が内側に向かっ
て移動する。また、他方側の圧電素子407lに通電し
て梁部406lを振動させると、光ヘッド401が外側
に向かって移動する。光ヘッド401は、ガイド部40
5に沿って移動する。また、圧電素子407に印加する
電圧の周波数は、梁部406の寸法、形状に応じた固有
振動数に合致させる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の記憶装
置(請求項1)は、記憶媒体と、一端固定他端自由とし
た複数の梁部を双方向に持ち、この梁部毎に圧電体を設
けた駆動部と、前記梁部と接触するように前記駆動部上
に位置し前記記憶媒体に記録してあるデータを取得する
ヘッド部とを備え、ヘッド部を直接移動するようにした
ので、シーク反力が減少する。また、転がり軸受けを必
要としない。このため、高速かつ高分解能アクセスが可
能になる。さらに、VCMなどが不要であるから、装置
がコンパクトになる。
【0031】つぎに、この発明の記憶装置(請求項2)
は、記憶媒体と、一端固定他端自由とした複数の梁部を
双方向に持ち、この梁部毎に圧電体を設けた円弧形状の
駆動部と、前記記憶媒体に記録してあるデータを取得す
るヘッド部と、前記駆動部の円弧半径と略同長であって
その一端が円弧中心部に固定され、他端に前記ヘッド部
を設け当該ヘッド部に負荷加重を与えるサスペンション
アームとを備え、ヘッド部を直接移動するようにしたの
で、シーク反力が減少する。また、転がり軸受けを必要
とせず、サスペンションアームによりヘッド部を揺動さ
せる。このため、高速かつ高分解能アクセスが可能にな
る。さらに、VCMなどが不要であるから、装置がコン
パクトになる。
【0032】つぎに、この発明の記憶装置(請求項3)
は、記憶媒体と、前記記憶媒体に記録してあるデータを
取得するヘッド部と、一端固定他端自由とした複数の梁
部を双方向に持ち且つ当該梁部毎に圧電体を設けると共
に、前記ヘッド部をガイドするガイド部を持つ駆動部と
を備え、ヘッド部を直接移動するようにしたので、シー
ク反力が減少する。また、転がり軸受けを用いず、ガイ
ド部によりヘッド部をガイドしているだけである。この
ため、高速かつ高分解能アクセスが可能になる。さら
に、VCMなどが不要であるから、装置がコンパクトに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る磁気ディスク装
置を示す概略組立図である。
【図2】梁部単位の動作原理を示す説明図である。
【図3】駆動部の動作を示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係る記憶装置の位置
決め機構を示す斜視図である。
【図5】この発明の実施の形態3に係る記憶装置の位置
決め機構の構成を示す概略斜視図である。
【図6】従来の磁気ディスク装置の構造を示す斜視図で
ある。
【図7】従来の光磁気ディスク装置の構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
100 磁気ディスク装置 1 スピンドル機構 11 磁気ディスク 12 回転軸 2 位置決め機構 21 磁気ヘッド 22 サスペンションアーム 23 支持アーム 24 リング体 25 駆動部 26 梁部 27 支持体 28 圧電素子 29 配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 陽子 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セイコーインスツルメンツ株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−312223(JP,A) 特開 平10−31871(JP,A) 特開 平3−142763(JP,A) 特開 平6−277624(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/02 601 H02N 2/00 H01L 41/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体と、 一端固定他端自由とした複数の梁部を双方向に持ち、こ
    の梁部毎に圧電体を設けた駆動部と、 前記梁部と接触するように前記駆動部上に位置し前記記
    憶媒体に記録してあるデータを取得するヘッド部とを備
    前記圧電体に電圧を印加することにより振動する前記梁
    部が前記ヘッド部に接触し横方向の分力により前記ヘッ
    ド部が移動する ことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 記憶媒体と、 一端固定他端自由とした複数の梁部を双方向に持ち、こ
    の梁部毎に圧電体を設けた円弧形状の駆動部と、 前記記憶媒体に記録してあるデータを取得するヘッド部
    と、 前記駆動部の円弧半径と略同長であってその一端が円弧
    中心部に固定され、他端に前記ヘッド部を設け当該ヘッ
    ド部に負荷加重を与えるサスペンションアームとを備
    前記圧電体に電圧を印加することにより振動する前記梁
    部が前記ヘッド部に接触し横方向の分力により前記ヘッ
    ド部が移動する ことを特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】 記憶媒体と、 前記記憶媒体に記録してあるデータを取得するヘッド部
    と、 一端固定他端自由とした複数の梁部を双方向に持ち且つ
    当該梁部毎に圧電体を設けると共に、前記ヘッド部をガ
    イドするガイド部を持つ駆動部とを備え 前記圧電体に電圧を印加することにより振動する前記梁
    部が前記ヘッド部に接触し横方向の分力により前記ヘッ
    ド部が移動する ことを特徴とする記憶装置。
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