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JPH02145097A - 分散多地点通信会議装置 - Google Patents

分散多地点通信会議装置

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Publication number
JPH02145097A
JPH02145097A JP63298150A JP29815088A JPH02145097A JP H02145097 A JPH02145097 A JP H02145097A JP 63298150 A JP63298150 A JP 63298150A JP 29815088 A JP29815088 A JP 29815088A JP H02145097 A JPH02145097 A JP H02145097A
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Japan
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video
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audio
point
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Application number
JP63298150A
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English (en)
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JP2823571B2 (ja
Inventor
Toyomichi Yamada
山田 豊通
Kazunori Shimamura
和典 島村
Yuichi Sato
裕一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP29815088A priority Critical patent/JP2823571B2/ja
Publication of JPH02145097A publication Critical patent/JPH02145097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2823571B2 publication Critical patent/JP2823571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/24Arrangements for supervision, monitoring or testing with provision for checking the normal operation
    • H04M3/244Arrangements for supervision, monitoring or testing with provision for checking the normal operation for multiplex systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明はパケット網を利用して、n+1地点間で各地点
からの映像信号および音声信号をパケット化して映像パ
ケットおよび音声パケットとじて伝送する分散多地点通
信会議方式に関する。
(従来の技術) 第9図は従来の分散多地点通信会議方式の接続構成を示
す図であって1図において1は回線交換網、2は多地点
接続制御袋W(以下、MCUという)、3〜7は通信会
議装置(以下、端末という)である、端末3〜7の5地
点間で多地点会議を行う場合、端末3〜7は回線交換網
1を介してMCU2に接続される。MCUは5地点の端
末と同時に通信する必要があるため、回線交換網1の通
信網とは5組の双方向回線8で接続される。この双方向
回線の1組の回線は映像回線と音声回線からなり、各端
末は、MCU2に自地点の映像と音声を送り、MCUは
ホストの映像や何地点かの映像を縮小合成して全端末3
〜7に送る。
第11図は各端末3〜7に表示される分割縮小合成画像
の例を示す、21は各端末のデイスプレィ、22〜25
は分割小画面で小雨面22には端末3のある地点Aの映
像が表示される。以下同様に地点B。
C,Dの映像が分割縮小画面23.24.25に夫々表
示される。また、MCU2は各地点からの音声を必要な
地点だけ加算して全端末に送る。MCUにおける映像の
合成方法は例えばホストとなる端末からの指示により行
われる。
しかるに、このような方式では、デイスプレィに表示さ
れる映像は全地点で同じ映像となり、各地点で好みの地
点の映像を表示できないという欠点があった。同様に音
声についても、各地点で同じ音声を聞くことになり、好
みの地点の音声のみを聞くことができないという欠点が
あった。
また、第10図は、従来の分散多地点通信会議方式の別
の接続構成を示す図であって、図において11はパケッ
ト交換網、12はパケット交換網用のMCU、13〜1
7は通信会議装置(以下、端末という)である、MCU
12は1本の双方向のパケット回線18でパケット交換
網11と接続される。各端末は音声や映像をおのおのパ
ケット化し音声パケットや映像パケットとして同一回線
で伝送する。また、各端末は、MCU12に自地点の映
像と音声を送り、MCUはホストの映像や何地点かの映
像を縮小合成し1例えば前記第11図のようにして全端
末に送る。また、MCUは各地点からの音声を必要な地
点だけ加算して全端末に送る。MCUにおける映像の合
成方法は例えばホストとなる端末からの指示により行わ
れる。
しかるに、このような方式では第9図に示す方式の場合
と同様、デイスプレィに表示される映像は全地点で同じ
映像となり、各地点で好みの地点の映像を表示できない
という欠点があった。同様に音声についても、各地点で
同じ音声を聞くことになり、好みの地点の音声のみを聞
くことができないという欠点があった。
また、MCUがないと多地点通信会議ができず、複数の
端末だけでは通信会議ができないという欠点があった。
このため、通信会議を行うためにはMCUを共有設備と
して初期投資する必要があり、端末だけで手軽に通信会
議を行えないという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記従来方式の欠点を解消し、各通信会議装置
(端末)は、好みに合った映像を見、音声を聞くことが
出来るようにして、臨場感を高めるとともに、多地点接
続制御袋5g(MCU)がもつ音声合成、音声加算機能
を各端末にもたせ、MCUがなくとも各端末のみで多地
点通信会議を可能とすることを目的とするものである。
(発明の構成) (発明の特徴と従来技術との差異) 本発明は上記目的を達成するため、通信網としてパケッ
ト交換網を利用し、各通信会議装置(端末)は全会議参
加の端末あるいは必要な端末にのみ映像パケットおよび
音声パケットを送り、かつ各端末が自端末内で映像の合
成や音声の加算を行うようにしたこと、および多地点接
続制御装置(MCU)のもつ映像合成や音声加算機能を
各端末にもたせ、MCUがなくとも端末のみで多地点通
信会議を可能にしたことを最も主要な特徴とする。
従来技術のように全ての端末に映像や音声を送るのでは
なく、必要な端末にのみ送り臨場感を高めかつ端末のみ
でも多地点通信会議を可能とじた点が異なる。
(実施例) 第1図は本発明の請求項(1)記載に係る実施例の接続
構成図を示し、図において、31はパケット交換網、3
2〜36は通信会議装置(端末)である、各端末は会議
中は会議に参加しているn地点の全ての端末と論理パス
を設定し、映像信号および音声信号をパケット化しn地
点の全ての端末に送る。
例えばA地点の端末32は、B、C,D、Hの地点の各
端末33.34.35.36といわゆるn==4の5地
点通信会議を行う場合、ある1個の映像パケットを4個
分複製し、ルートAb’t’B地点に、以下ルートAc
、Ad、AeでおのおのC,D、E地点の端末34.3
5.36に同時に送る。逆にE地点では。
A、B、C,Dの各地点からおのおのルートA e g
Be、Ce、Deで映像パケットが独立に送られてくる
。音声パケットについても同様である。
E地点では、受信した4地点からの映像パケットおよび
音声パケットをおのおの映像信号および音声信号に変換
し、映像信号については、例えばA、B、Cの3地点を
選択し、自端末のデイスプレィに合成表示する。その例
を第2図に示す、即ち41はE地点の映像のマルチウィ
ンドウ表示可能なデイスプレィで、42〜44はマルチ
ウィンドウで42にはA地点の映像が、43.44には
おのおのB。
C地点の映像が表示される。また、音声については全地
点からの音声信号が加算され出力される。
また1例えばn地点でも、受信した他の4地点からの映
像パケットおよび音声パケットをおのおの映像信号およ
び音声信号に変換し、映像信号については1例えばA、
C,D、Eの4地点を選択し、自端末のデイスプレィに
合成表示する。その例を第3図に示す、即ち51はn地
点の映像のマルチウィンドウ表示可能なデイスプレィで
、52〜55はマルチウィンドウで52にはA地点の映
像が、53゜54.55にはおのおのC,D、E地点の
映像が表示される。また、音声については全地点からの
音声信号が加算され出力される。
以上、パケット交換網について説明したが、近年CCI
TTで研究が進められている次世代広帯域通信網(B−
ISDN)として有力な非同期転送(ATM)網にも同
様に本発明が適用できることは明らかである。つまり、
パケット交換網では、情報のパケット化をレイヤ3で行
うが、ATMでは情報のパケット化(ATVの場合セル
と呼ばれる)をレイヤ1で行うという違いがあるが、そ
の他の動作は同様である。
また、本発明をローカル・エリア・ネットワーク(L 
A N)等ループ形あるいはバス形ネットワークでも適
用可能なことは明かである。この場合は各端末から、同
一の映像パケットおよび音声パケットを会議参加の端末
数分複製して全端末に送らなくとても、ネットワークの
トポロジーから全てのパケットは一度は各端末を経由す
るから、パケットに例えば特定のグループアドレスを書
くことにより、該グループに属する各端末が順次そのパ
ケットを単に中継するだけでなく自端末内に読み取るこ
とにより、結果的には該グループ内の全端末に該パケッ
トを送ったのと同様の動作を行うことになる。その後の
端末内での映像合成・表示動作および音声加算動作は第
1図に述べたと同様である。
第4図は上述した第1図の分散多地点通信会議方式を実
現するための通信会議装置(端末)の構成ブロック図を
示す1図において60は通信会議装置(端末)で、第1
図のA−E地点に設置された通信会議装置32〜36に
相当する。61はパケット回線(第1図のパケット交換
網31を構成)で、パケットの送信、受信が可能な双方
向回線である。62は回線制御部でパケット回線のため
のインタフェース回路を有するとともに、パケット交換
網との間で通信相手との論理パスの設定や解除を行う。
n+1地点間で通信合議を行う場合には自端末以外のn
対地との間でn本の論理パスを設定する。
本端末は送信系63〜68と受信系69〜77で構成さ
れ、送信系の63はカメラ、64は映像パケット符号化
部、65は映像パケット送信部で映像系を構成する。ま
た、66はマイクロホン、67は音声パケット符号化部
、68は音声パケット送信部で音声系を構成する。
一方、受信系の69は映像パケット受信部、70は映像
パケット復号部、71は映像信号選択部、72は多地点
映像表示制御部、73はデイスプレィで映像系を構成す
る。また、74は音声パケット受信部。
75は音声パケット復号部、76は音声加算部、77は
スピーカで音声系を構成する。
次に送信系の動作について説明すると、カメラ63から
入力された映像信号は映像パケット符号化部64で例え
ばフレーム間符号化方式のような高能率符号化により情
報量を圧縮し、かつ圧縮情報を例えば1にバイト単位の
パケットに組み立てる。
映像パケット送信部65では、該パケットを対地数分の
n個複製し、通信相手毎に割り当てられた論理パス番号
等必要なパケットヘッダを各パケットに付加し、それら
のパケットは回線制御部62でパケット回線61におい
て送信可能な信号形式に変換されパケット交換網31(
第1図)を経由してn地点の相手端末に送られる。
同様にマイクロホン66からの音声信号は音声パケット
符号化部67で例えばDPCMのような高能率符号化方
式により情報量を圧縮し、かつ圧縮情報を例えば1にバ
イト単位のパケットに組立てる。
音声パケット送信部68では、該パケットを対地数分の
n個複製し、必要なパケットヘッダを付加し、回線制御
部62で必要な信号変換をした後、パケット交換網31
を経由してれ地点の相手端末に送られる。
次に受信系の動作について説明する。パケット回線61
上の論理バスを介して送られてきた映像パケットは、回
線制御部62で受信され、端末60の内部処理に必要な
信号形式に変換され、映像パケット受信部69に送られ
る。
回線制御部62はn + 1地点会議の時は自端末以外
のn対地の端末との間をn本の論理パスで接続されてい
る。各地点からの映像パケットは全ての映像パケット受
信部69に送られる。この映像パケット受信部では、パ
ケットヘッダ内の論理パス番号等により、どの対地から
の映像パケットかを判定し、パケットヘッダを取り除い
た後、例えば。
対地ごとに設けた映像パケット復号器により映像信号に
復号する。
この復号方法ではn地点からの映像信号を同時に受信す
る場合はn個の独立な復号器を持つことになる。映像パ
ケット復号部70はこのようにしてn個の各地点からの
映像パケットの分解と復号を行い、n地点からの映像信
号を得る。
映像信号選択部71は、n地点の映像信号のうちのm(
1≦m≦n)地点の映像信号を例えば端末60のオペレ
ータの指示により選択し、多地点映像表示制御部72に
送る。この映像表示制御部では、1個のデイスプレィ7
3にm個のマルチウィンドウ表示するための処理を行い
、その結果をデイスプレィ73に表示する。前記第2図
あるいは第3図はその表示例である。
次に、パケット回線61上の論理バスを介して送られて
きた音声パケットは、回路制御部62で受信され、信号
変換の後、音声パケット受信部74に送られる。そして
会議中のn地点からの音声パケットは全て音声パケット
受信部74に送られる。この音声パケット受信部では、
パケットヘッダ内の論理パス番号等により、どの対地か
らの音声パケットかを判定し、パケットヘッダを取り除
いた後。
例えば、対地ごとに設けた音声パケット復号器により音
声信号に復号する。
この復号方法ではn地点からの音声信号を同時に受信す
る場合はn個の独立な復号器を持つことになる。音声パ
ケット復号部75はこのようにしてn個の各地点からの
音声パケットの分解と復号を行い、n地点からの音声信
号を得る。音声加算部76はn地点の音声を加算し、そ
の結果をスピーカ77から出力する。
このように全地点からの音声を加算する場合は、音声信
号選択部(図略)は不用であるが、n地点のうちのj(
1≦j≦n−1)地点の音声のみを加算する場合は、音
声パケット復号部75と音声加算部76との間に音声信
号選択部を必要とする。音声の選択方法としては、最も
活発に話している人(対地)から順に上位4人(対地)
を加算するなどの方法が従来からある。
以上パケット交換網の場合について述べたが、現在CC
ITTで研究が進められているATM網の場合について
も第4図と同様な構成と動作で本発明が適用できること
は明かである。ATM網の場合は、ATM網を介した端
末間の論理パスをレイヤ1で設定され、パケットの代わ
りにレイヤ1における数十バイトの固定長のセルが映像
情報や音声情報を伝送する。パケットの場合と同様にセ
ルヘッダが各セルに付加され、論理パス番号等が書き込
まれる。
また、本発明はLANへ適用できることも明かである。
ただ、LANはループやバスのトポロジーを有しており
、1個のパケットはそのトポロジーの性格上、LANに
接続されている全ての端末に送られる。そこで会議参加
者であるn+1個の端末が、同一のグループアドレス番
号を持つこととし、各端末は該グループアドレス番号を
持つパケットの送受のみを行うことにより、第4図で説
明したような、同一パケットを対地数分のn個複製する
ことは必要なくなる。
つまり、映像パケット送信部65では、映像パケット符
号化部64から渡された映像パケットにグループアドレ
ス番号を付与した該対応する1個のパケットをパケット
回線61に送り出すことにより、結果的にはすべての同
グループ内のn個の端末に該パケットを送ることができ
る1回線制御部62はn地点を通過するパケットのうち
該グループアドレス番号を有するパケットのみを映像パ
ケット受信部69に渡す1以上のLANにおけるn地点
へのパケットの送信動作とn地点からのパケットの受信
動作は音声パケットの場合も同様である。
次に本発明の請求項(2)記載に係る実施例の接続構成
図を第5図に示す。図において、81は第1図のパケッ
ト交換網31と同様の機能を持つパケット交換網、82
〜86は通信会議装置!(端末)である。
各端末は会議中は会議に参加しているn地点の全ての端
末と論理パスを設定し、映像信号および音声信号をパケ
ット化し必要な地点の全ての端末に送ることができる。
いま、各端末82から86のおのおのがA、B、C。
D、n地点にありこの5地点で通信会議を行なっている
とする。n地点の端末86は、A地点(例えば説明者)
の映像のみを表示しながら会議中とする。その場合のn
地点のデイスプレィの表示例を第6図に示す、91はn
地点のデイスプレィで映像をマルチウィンドウ表示可能
であるが、いまは、92の一つの映像ウィンドウにA地
点の映像のみが表示されている。
また、n地点の端末83は、A地点とC地点の映像を表
示しながら会議中とする。その場合のn地点の表示例を
第7図に示す、101はn地点のデイスプレィで映像を
マルチウィンドウ表示可能であるが、いまは、102と
103の2つの映像マルチウィンドウにA地点の映像と
C地点の映像が表示されている。このとき、n地点の端
末86はA地点の端末82のみに、映像送信要求を出し
ており、n地点の端末83はA地点の端末82とC地点
の端末84にのみ映像送信要求を出している。
逆に、A地点の端末82はn地点の端末83とn地点の
端末86の2つの端末から映像送信要求を受は付けてお
り、A地点の映像信号をパケット化し、該送信すべき映
像パケットを2個に複製し、おのおの論理パスAeとA
bの2個の論理パスを介してn地点の端末86とn地点
の端末83に送る。
また、C地点の端末84はn地点の端末83から映像送
信要求を受は取っているので、論理パスcbを介して、
映像信号をパケット化し、送信すべき該映像パケットを
特に複製することもなく、n地点の端末83に送る。n
地点の端末86は、論理パスAeを介して送られて来る
映像パケットを元の映像信号に変換し、送信要求を出し
たA地点からの映像信号のみを(k=1)自らのデイス
プレィ91に表示する。n地点の端末83は、論理パス
Abとcbの2本の論理パスを介して送られてくる映像
パケットを受信し、もとの映像信号に変換し、送信要求
を出したA地点とC地点の2(k=2)地点の映像信号
を自らのデイスプレィ101に表示する。
音声については、第1図で示したように、全端末は他の
すべての会議参加端末に音声パケットを送信し、各端末
はn地点からの音声信号を加算し出力する。また必要に
応じて、j(1≦j≦n)地点の音声のみを選択的に加
算する方法も適用可能である。
第8図は上述した第5図の分散多地点通信会議方式を実
現するための通信会議装置(端末)の構成ブロック図を
示す0図において第4図と同一数字記号は同じ動作をす
るブロックであり、その他の番号で、110は通信会議
装置(端末)、112は映像信号送信要求受信部で、現
在会議参加中のn対地の端末のうちのいずれからか自端
末あてに送られてきた映像信号送信要求を回線制御部6
2を経由して受信し、映像信号送信宛先リストを作る。
第7図の例ではn地点の端末の映像信号送信宛先リスト
には、A地点とC地点が書き込まれていることになる。
113は映像パケット送信部、114は映像パケット受
信部、115は映像信号送信要求処理部で、各対地に映
像信号送信要求を送信し、かつ映像信号受信宛先リスト
を保有する。116は音声信号選択部で、単位時間ごと
の音声レベルの高い方から音声信号をj地点選択する。
次に送信系の動作について説明すると、カメラ63から
入力された映像信号は映像パケット符号化部64で高能
率符号化により情報量を圧縮し、かつ圧縮情報をパケッ
トに組み立てる。映像パケット送信部113では、映像
信号送信要求受信部112内の映像信号送信宛先リスト
を参照し、該パケットを宛先数分複製し、通信相手毎に
割り当てられた論理バス番号等必要なパケットヘッダを
各パケットに付加し、それらのパケットは回線制御部6
2でパケット回線61で送信可能な信号形に変換されパ
ケット交換網81を経由して前記映像信号送信宛先リス
トに記入された相手端末に送られる。
同様にマイクロホン66からの音声信号は音声パケット
符号化部67で高能率符号化方式により情報量を圧縮し
、かつ圧縮情報をパケットに組立てる。
音声パケット送信部68では、該パケットを対地数分の
n個複製し、必要なパケットヘッダを付加し、回線制御
部62で必要な信号変換をした後、パケット交換網を経
由してn地点の相手端末に送られる。
次に受信系の動作について説明する。映像パケットを受
信するにあたっては、あらかじめ映像信号を必要とする
k(1≦k≦n)地点に対して、映像信号送信要求処理
部115から各対地に映像信号送信要求を送信しておく
、かつ映像信号送信要求処理部115内には該に地点の
映像信号受信宛先リストを保有する。このリストは会議
開始時点で作成されてもいいし、会議の途中で対地の追
加削除があってもかまわない。
パケット回線61上の論理バスを介して送られてきた映
像パケットは1回線制御部62で受信され、端末110
の内部処理に必要な信号形式に変換され、映像パケット
受信部114に送られる1回線制御部62はn+1地点
会議の時は自端末以外のn対地の端末との間をn本の論
理バスで接続されている。
各地点からの映像パケットは全°C映像パケット受信部
114に送られる。この映像パケット受信部では、パケ
ットヘッダ内の論理パス番号等により。
どの対地からの映像パケットかを判定し、前記映像信号
受信宛先リストに記入以外の対地から送信されてきたパ
ケットは廃棄し、該リスト内のに地点のいずれかの地点
からのパケットについてはパケットヘッダを取り除いた
後、例えば、対地ごとに設けた復号器により映像信号に
復号する。
この復号方法ではn地点からの映像信号を同時に受信す
る場合はn個の独立な復号器を持つことになる。映像パ
ケット復号部70はこのようにしてn個の各地点からの
映像パケットの分解と復号を行い、n地点からの映像信
号を得る。
この映像信号は多地点映像表示制御部72に送られ、こ
の映像表示制御部では、1個のデイスプレィにm個のマ
ルチウィンドウ表示するための処理を行い、その結果を
デイスプレィ73に表示する。
第6図あるいは第7図はその表示例である。
次に、パケット回線61上の論理バスを介して送られて
きた音声パケットは1回線制御部62で受信され、信号
変換の後、音声パケット受信部74に送られる。会議中
のn地点からの音声パケットは全て音声パケット受信部
74に送られる。この音声パケット受信部では、パケッ
トヘッダ内の論理パス番号等により、どの対地からの音
声パケットかを判定し、パケットヘッダを取り除いた後
、例えば、対地ごとに設けた復号器により音声信号に復
号する。
この復号方法ではn地点からの音声信号を同時に受信す
る場合はn個の独立な復号器を持つことになる。音声パ
ケット復号部75はこのようにしてn個の各地点からの
音声パケットの分解と復号を行い、n地点からの音声信
号を得る。音声信号選択部116では例えば単位時間ご
との音声レベルを音声パケット復号部75の出力である
n地点の音声信号について常時行い、例えば最もレベル
の高い方から4(j=4)地点のみの音声信号を選択し
、音声加算部76に渡す、この音声加算部は上記j地点
の音声を加算し、その結果をスピーカ77から出力する
。なお、n地点全ての音声信号を加算する場合は、音声
信号選択部116は不用である0本実施例はパケット網
への適用例について述べたが。
先にも述べたように、ATM網やLANへも適用可能な
ことは明かである。
(発明の効果) 以上述べたように1本発明によれば、通信網としてパケ
ット交換網を利用し、各通信会議装置は全会議参加装置
あるいは必要な通信会議装置にのみ映像パケットおよび
音声パケットを送り、かつ各通信会議装置が自装置内で
映像の合成や音声の加算を行うようにしたものであり、
これにより各通信会議装置は好みにあった映像を見、音
声を聞くようにし、臨場感を高めることができるという
利点がある。
また、多地点接続制御装置i(M CU)のもつ映像合
成や音声加算機能を各通信会議装置がもつことにより、
MCUがなくても通信会議装置のみで手軽に多地点通信
会議を実施できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の請求項(1)記載に係る実施例の接続
構成図、第2図および第3図は第1図の分散多地点通信
会議装置32〜36におけるデイスプレィ表示例を示す
図、第4図は第1図の分散多地点通信会議装置の構成ブ
ロック図、第5図は本発明の請求項(2)記載に係る実
施例の接続構成図、第6図および第7図は第5図の分散
多地点通信会議装置82〜86におけるデイスプレィ表
示例を示す図、第8図は第5図の分散多地点通信会議装
置の構成ブロック図、第9図および第10図は従来の分
散多地点通信会議方式の接続構成の各側を示す図、第1
1図は第9図および第10図によるデイスプレィ表示例
を示す図である。 31、81・・・パケット交換網、32〜36.60゜
82〜86.110・・・通信会議装置、41,51゜
73、91.101・・・デイスプレィ、42〜44゜
52〜55・・・マルチウィンドウ、61・・・パケッ
ト回線、62・・・回線制御部、63・・・カメラ、6
4・・・映像パケット符号化部、65、113・・・映
像パケット送信部、66・・・マイクロホン、67・・
・音声パケット符号化部、68・・・音声パケット送信
部、69゜114・・・映像パケット受信部、70・・
・映像パケット復号部、71・・・映像信号選択部、7
2・・・多地点映像表示制御部、74・・・音声パケッ
ト受信部、75・・・音声パケット復号部、76・・・
音声加算部、77・・・スピーカ、112・・・映像信
号送信要求受信部、115・・・映像信号送信要求処理
部、116・・・音声信号選択部。 特許出願人 日本電信電話株式会社 第 図 第 図 第 図 42〜44・・ マルケウィードウ 52〜55 ・ マルヶウィンドウ 第 図 第 図 襄 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パケット網を利用して、n+1地点間で各地点か
    らの映像信号および音声信号をパケット化して映像パケ
    ットおよび音声パケットとして伝送する分散多地点で通
    信会議をする場合、各地点では、映像パケットおよび音
    声パケットを他の異なるn対地に送信し、自地点に送信
    されたn地点からの映像パケットおよび音声パケットを
    受信し、該映像パケットおよび音声パケットをもとの映
    像信号および音声信号に変換し、映像信号については、
    n地点のうち最大m(1≦m≦n)地点を選択し、該選
    択されたm地点からの映像信号を画像表示装置に表示し
    、音声信号については、前記n地点のうちの最大j(1
    ≦j≦n)地点を選択し、該選択されたj地点からの音
    声信号を加算し、出力することを特徴とする分散多地点
    通信会議方式。
  2. (2)パケット網を利用して、n+1地点間で各地点か
    らの映像信号および音声信号をパケット化して映像パケ
    ットおよび音声パケットとして伝送する分散多地点で通
    信会議をする場合、各地点では、映像パケットを送信要
    求のあった地点のみに送信し、かつ音声パケットはn対
    地にすべて送信し、自地点に送信されたn地点からの映
    像パケットを受信し、映像信号については、送信要求を
    出したk(1≦k≦n)地点の映像信号を受信し、該映
    像パケットおよび音声パケットをもとの映像信号および
    音声信号に変換し、k地点の映像信号を画像表示装置に
    表示し、音声信号については、前記n地点のうちの最大
    j(1≦j≦n)地点を選択し、該選択されたj地点か
    らの音声信号を加算し、出力することを特徴とする分散
    多地点通信会議方式。
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