JPH02143821A - T形ノズルを有する二軸射出成形機 - Google Patents
T形ノズルを有する二軸射出成形機Info
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- JPH02143821A JPH02143821A JP63295984A JP29598488A JPH02143821A JP H02143821 A JPH02143821 A JP H02143821A JP 63295984 A JP63295984 A JP 63295984A JP 29598488 A JP29598488 A JP 29598488A JP H02143821 A JPH02143821 A JP H02143821A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、−台の二軸射出成形機によって、サンドウィ
ッチ成形、中空成形9発泡成形およびシングル成形が可
能なT形ノズルを有する二軸射出成形機に関する。
ッチ成形、中空成形9発泡成形およびシングル成形が可
能なT形ノズルを有する二軸射出成形機に関する。
[従来の技術]
従来、二軸射出成形機の二台の射出ユニットに結合され
るT形ノズルとしては、下記(イ)および(ロ)のもの
等が知られている。
るT形ノズルとしては、下記(イ)および(ロ)のもの
等が知られている。
(イ)外側ノズル内に同心的に配設したその軸方向に摺
動自在な内側ノズルを回動手段により回動自在とし、該
内側ノズルの回動により樹脂通路を開閉するとともに、
該内側ノズル内に前記内側ノズルのノズル孔を開閉する
作動ロッドを設けたもの(特開昭59−220341号
公報)。
動自在な内側ノズルを回動手段により回動自在とし、該
内側ノズルの回動により樹脂通路を開閉するとともに、
該内側ノズル内に前記内側ノズルのノズル孔を開閉する
作動ロッドを設けたもの(特開昭59−220341号
公報)。
(ロ)射出ヘッド内に同心状に配設した環状インサート
を軸方向に摺動自在に設けるとともに、該環状インサー
ト内に接続通路を有するニードルを回転自在に設け、該
ニードルを回転させることによって前記接続通路を開閉
して、ガスを供給できるように構成したもの(特開昭6
3−94805号公報参照)。
を軸方向に摺動自在に設けるとともに、該環状インサー
ト内に接続通路を有するニードルを回転自在に設け、該
ニードルを回転させることによって前記接続通路を開閉
して、ガスを供給できるように構成したもの(特開昭6
3−94805号公報参照)。
上記従来の技術は、いずれもノズル孔の開閉機構が複雑
で、かつ複数の駆動装置が設けられているため、ノズル
孔の開閉の制御も複雑となる。さらにサンドウィッチ成
形用に開発されたものであって、−軸のみによるシング
ル成形が不可能である上、外側ノズルのノズル孔の開閉
を内側シリンダ(または環状インサート)を摺動させて
行なうため、ショット毎にノズル孔よりの溶融樹脂の糸
引きを起こすとともに、T形ノズルの径をあまり小径と
することは強度的にみて困難であるという問題点があっ
た。
で、かつ複数の駆動装置が設けられているため、ノズル
孔の開閉の制御も複雑となる。さらにサンドウィッチ成
形用に開発されたものであって、−軸のみによるシング
ル成形が不可能である上、外側ノズルのノズル孔の開閉
を内側シリンダ(または環状インサート)を摺動させて
行なうため、ショット毎にノズル孔よりの溶融樹脂の糸
引きを起こすとともに、T形ノズルの径をあまり小径と
することは強度的にみて困難であるという問題点があっ
た。
本発明は、上記従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものであって、−台の成形機でサントウィッチ成形
、中空成形1発泡成形およびシングル成形が可能で、か
つショット毎の糸引きを防止できる前半な4jt造のT
形ノズルを有する二軸射出成形機を提供することを目的
とするものである。
れたものであって、−台の成形機でサントウィッチ成形
、中空成形1発泡成形およびシングル成形が可能で、か
つショット毎の糸引きを防止できる前半な4jt造のT
形ノズルを有する二軸射出成形機を提供することを目的
とするものである。
〔課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明の二輔射出成ノ[月幾
は、第1射出ユニットおよび第2射出ユニットにそれぞ
れシャットオフ機構を介してT形ノズル本体を接続し、
該Tff5ノズル本体内の先端部位に工業状の外側トー
ピードを嵌着するとともに、その後端部に前記T形ノズ
ル本体内に配設された円筒状のバルブハウジングを接続
して、T形ノズルの内周面とバルブハウジングの外周面
との間に外側通路を形成し、前記バルブハウジング内に
往復駆動手段により往復動されるシャフトを挿入して両
者間に内11111通路を形成させ、前記外側トーピー
ドの内周面に摺動自在に案内される内側トーピードを前
記シャフト先端部に固着し、該内側トビートのボス部に
先端シール面および後端シール部を設け、さらに、前記
T形ノズル本体の二つの接続部にそれぞれガス供給口を
設けた。
は、第1射出ユニットおよび第2射出ユニットにそれぞ
れシャットオフ機構を介してT形ノズル本体を接続し、
該Tff5ノズル本体内の先端部位に工業状の外側トー
ピードを嵌着するとともに、その後端部に前記T形ノズ
ル本体内に配設された円筒状のバルブハウジングを接続
して、T形ノズルの内周面とバルブハウジングの外周面
との間に外側通路を形成し、前記バルブハウジング内に
往復駆動手段により往復動されるシャフトを挿入して両
者間に内11111通路を形成させ、前記外側トーピー
ドの内周面に摺動自在に案内される内側トーピードを前
記シャフト先端部に固着し、該内側トビートのボス部に
先端シール面および後端シール部を設け、さらに、前記
T形ノズル本体の二つの接続部にそれぞれガス供給口を
設けた。
また、T形ノズル本体を複数の部分に分解可能に構成す
ると効果的である。
ると効果的である。
〔作用1
本発明のT形ノズルを有する二軸射出成形機により成形
する際に、まず往復駆動装置を作動させてシャフトを介
して内側トーピードを所定の中間位置に移動し、外側通
路および内側通路をともに開放状態としてノズル孔に連
通させる。ついで両射出ユニットより溶融合成樹脂を外
側通路および内側通路にそれぞれ圧入することにより金
型内に射出してサンドウィッチ成形を行なう。この場合
、内側トーピードの位置を制御することにより、外側通
路および内側通路からノズル孔へ流出する溶融合成樹脂
の流量を制御して安定したスキン層を形成することがで
きる。
する際に、まず往復駆動装置を作動させてシャフトを介
して内側トーピードを所定の中間位置に移動し、外側通
路および内側通路をともに開放状態としてノズル孔に連
通させる。ついで両射出ユニットより溶融合成樹脂を外
側通路および内側通路にそれぞれ圧入することにより金
型内に射出してサンドウィッチ成形を行なう。この場合
、内側トーピードの位置を制御することにより、外側通
路および内側通路からノズル孔へ流出する溶融合成樹脂
の流量を制御して安定したスキン層を形成することがで
きる。
また、往復駆動装置により、内側トーピードを最後退位
置に後退させ、内側トーピードの後端シール部により内
側通路を閉鎖した状態で、第1射出ユニットより溶融合
成樹脂を外側通路内に圧入することにより金型内に射出
してシングル成形を行なう。
置に後退させ、内側トーピードの後端シール部により内
側通路を閉鎖した状態で、第1射出ユニットより溶融合
成樹脂を外側通路内に圧入することにより金型内に射出
してシングル成形を行なう。
さらに、往復駆動装置を作動させることにより、シャフ
トを介して内側トーピードを所定の中間位置に移動させ
、外側通路および内側通路をともに開放状態としてノズ
ル孔に連通させ、第1射出ユニットまたは第2射出ユニ
ットのいずれか一方をそのシャットオ)機構により閉鎖
する。そして、開放されている一方の射出ユニットより
溶融合成樹脂を金型内に射出し、他方のシャットオフ機
(?4により閉鎖された射出ユニット側のガス供給口よ
りガスを圧入することにより中空成形または発泡成形を
行なう。
トを介して内側トーピードを所定の中間位置に移動させ
、外側通路および内側通路をともに開放状態としてノズ
ル孔に連通させ、第1射出ユニットまたは第2射出ユニ
ットのいずれか一方をそのシャットオ)機構により閉鎖
する。そして、開放されている一方の射出ユニットより
溶融合成樹脂を金型内に射出し、他方のシャットオフ機
(?4により閉鎖された射出ユニット側のガス供給口よ
りガスを圧入することにより中空成形または発泡成形を
行なう。
〔実施例]
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、第1射出ユニット1
および第2射出ユニット2は、図示しない移動台に並設
されており、これら両射比ユニット1.2の各ヘッドl
a、 2bには、シャットオフバルブ3.4等のシャッ
トオフ機構がそれぞれ設けられている。一方、T形ノズ
ル本体5は、両側に突設された接続部16.17を有す
る基部5aと該基部5aに図示しないボルト等により分
解可能に結合された先端部5bから構成されており、該
先端部5bの前方開口部にはノズル孔6aを有するノズ
ルチップ6が着脱自在に固着されている。そして、一方
の接続部16のフランジ部材16aを第1射出ユニ・ソ
トlのヘッド1aのフランジ部材1bに結合し、他方の
接続部17のフランジ部材17aを第2射出ユニット2
のヘッド2aのフランジ部材2bに結合する。
および第2射出ユニット2は、図示しない移動台に並設
されており、これら両射比ユニット1.2の各ヘッドl
a、 2bには、シャットオフバルブ3.4等のシャッ
トオフ機構がそれぞれ設けられている。一方、T形ノズ
ル本体5は、両側に突設された接続部16.17を有す
る基部5aと該基部5aに図示しないボルト等により分
解可能に結合された先端部5bから構成されており、該
先端部5bの前方開口部にはノズル孔6aを有するノズ
ルチップ6が着脱自在に固着されている。そして、一方
の接続部16のフランジ部材16aを第1射出ユニ・ソ
トlのヘッド1aのフランジ部材1bに結合し、他方の
接続部17のフランジ部材17aを第2射出ユニット2
のヘッド2aのフランジ部材2bに結合する。
また、T形ノズル本体5内の先端部位には、環状の外側
トーピード7が嵌着されており、その後端部にT形ノズ
ル本体5内に同心状に配設された円筒状のバルブハウジ
ング11を接続して、T形ノズル本体5の内周面とバル
ブハウジング11の外周面との間に外側通路12が形成
されている。さらに、前記バルブハウジングll内には
、その後端面等に取付けられた油圧シリンダl口および
その内部に設けられたピストンlOa等からなる往復駆
動手段により往復動されるシャフト9を挿入し、両者間
すなわちバルブハウジング11の内周面とシャフト9の
外周面との間に内側通路13が形成されている。そして
、前記シャフト9の先端部には内側トーピード8が固着
され、該内側トーピード8は前記外側トーピード7の内
周面の大径部7bに案内され前記シャフト9を介して軸
方向に往復動される。
トーピード7が嵌着されており、その後端部にT形ノズ
ル本体5内に同心状に配設された円筒状のバルブハウジ
ング11を接続して、T形ノズル本体5の内周面とバル
ブハウジング11の外周面との間に外側通路12が形成
されている。さらに、前記バルブハウジングll内には
、その後端面等に取付けられた油圧シリンダl口および
その内部に設けられたピストンlOa等からなる往復駆
動手段により往復動されるシャフト9を挿入し、両者間
すなわちバルブハウジング11の内周面とシャフト9の
外周面との間に内側通路13が形成されている。そして
、前記シャフト9の先端部には内側トーピード8が固着
され、該内側トーピード8は前記外側トーピード7の内
周面の大径部7bに案内され前記シャフト9を介して軸
方向に往復動される。
さらに、前記外側トーピード7は、その円周方向に間隔
をおいて形成された軸方向に貫通する複数の貫通孔7a
を有し、該貫通孔7aを介して外側通路12とノズル孔
6aとが連通され、一方、内側トーピード8はその円周
方向に間隔をおいて形成された軸方向に貫通する複数の
貫通孔8dを有し、該貫通孔8dを介して内側通路13
とノズル孔6aとが連通される。
をおいて形成された軸方向に貫通する複数の貫通孔7a
を有し、該貫通孔7aを介して外側通路12とノズル孔
6aとが連通され、一方、内側トーピード8はその円周
方向に間隔をおいて形成された軸方向に貫通する複数の
貫通孔8dを有し、該貫通孔8dを介して内側通路13
とノズル孔6aとが連通される。
なお、上述の外側トーピード7の内周面に大径部7bを
設けるかわりに、外側トーピードの内周面を全長にわた
って大径とし、内側トーピード8のシール部8cが当接
されるシール用の環状突出部をその内周面に形成して内
側通路13を閉鎖するように構成してもよい。また、両
トーピード7.8の前記貫通孔?a、 8dの断面形状
は図示の円形のものに限らず、種々の形状とすることが
できる。
設けるかわりに、外側トーピードの内周面を全長にわた
って大径とし、内側トーピード8のシール部8cが当接
されるシール用の環状突出部をその内周面に形成して内
側通路13を閉鎖するように構成してもよい。また、両
トーピード7.8の前記貫通孔?a、 8dの断面形状
は図示の円形のものに限らず、種々の形状とすることが
できる。
次に、本実族゛例の動作について説明する。
先ず、サンドウィッチ成形については、第1図に示す油
圧シリンダlO内のピストンlOaを遠隔操作の油圧の
作用により所定の中間位置に移動させて、第3図(B)
に示すようにシャフト9を介して内側トーピード8を外
側通路12および内側通路13がともに開放される所定
の中間位置に移動させる。ついで、第1射出ユニットl
によりスキン層形成用の溶融合成樹脂を外側通路12内
へ、また第2射出ユニット2よりコア暦形成用の溶融合
成樹脂を内側通路13内へ圧入すると、両者はノズル6
a部において合流して層状の流れとなって図示しない金
型内へ射出されてサントウィッチ成形品を成形すること
ができる。
圧シリンダlO内のピストンlOaを遠隔操作の油圧の
作用により所定の中間位置に移動させて、第3図(B)
に示すようにシャフト9を介して内側トーピード8を外
側通路12および内側通路13がともに開放される所定
の中間位置に移動させる。ついで、第1射出ユニットl
によりスキン層形成用の溶融合成樹脂を外側通路12内
へ、また第2射出ユニット2よりコア暦形成用の溶融合
成樹脂を内側通路13内へ圧入すると、両者はノズル6
a部において合流して層状の流れとなって図示しない金
型内へ射出されてサントウィッチ成形品を成形すること
ができる。
次にシングル成形については、第1射出ユニット1また
は第2射出ユニット2の内いずれか一方のシャットオフ
バルブ3または4のみを開放し、他方のシャットオフバ
ルブを閉鎖するが、ここでは、例えば、第1射出ユニッ
トlのシャットオフバルブ3のみを開放して、第1射出
ユニットlによるシングル成形の場合について述べる。
は第2射出ユニット2の内いずれか一方のシャットオフ
バルブ3または4のみを開放し、他方のシャットオフバ
ルブを閉鎖するが、ここでは、例えば、第1射出ユニッ
トlのシャットオフバルブ3のみを開放して、第1射出
ユニットlによるシングル成形の場合について述べる。
第1図に示す油圧シリンダlOのピストンloaに油圧
を作用させて後退させることにより、第3図(C)に示
すように、シャフト9を介して内側トーピード8を最後
退位置に後退させてその後端シール部8cにより内側通
路13を閉鎖する。この状態で前記第1射出ユニット1
より外側通路12内へ溶融合成樹脂を圧入すると、該溶
融合成樹脂は外側トーピード7の各貫通孔7aを通して
ノズル孔6aより図示しない金型内へ射出されてシング
ル成形が行なわれる。
を作用させて後退させることにより、第3図(C)に示
すように、シャフト9を介して内側トーピード8を最後
退位置に後退させてその後端シール部8cにより内側通
路13を閉鎖する。この状態で前記第1射出ユニット1
より外側通路12内へ溶融合成樹脂を圧入すると、該溶
融合成樹脂は外側トーピード7の各貫通孔7aを通して
ノズル孔6aより図示しない金型内へ射出されてシング
ル成形が行なわれる。
さらに、上記サンドウィッチ成形の場合と同様に、第3
図(B)に示すように内側トーピード8を所定の中間位
置に移動させ、外側通路12および内側通路13をとも
に開放状態としてノズル孔6aに連通させ、第1射出ユ
ニット1または第2射出ユニット2のいずれか一方をシ
ャットオフバルブ3または4を閉じることにより閉鎖す
る。そして、開放されている一方の射出ユニットより溶
融合成樹脂を圧入して金型内へ射出し、他方の閉鎖され
ている射出ユニット側のガス供給口よりガスを圧入する
ことにより中空成形または発泡成形を行なう。
図(B)に示すように内側トーピード8を所定の中間位
置に移動させ、外側通路12および内側通路13をとも
に開放状態としてノズル孔6aに連通させ、第1射出ユ
ニット1または第2射出ユニット2のいずれか一方をシ
ャットオフバルブ3または4を閉じることにより閉鎖す
る。そして、開放されている一方の射出ユニットより溶
融合成樹脂を圧入して金型内へ射出し、他方の閉鎖され
ている射出ユニット側のガス供給口よりガスを圧入する
ことにより中空成形または発泡成形を行なう。
[発明の効果1
本発明は、上記のとおり構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
載するような効果を奏する。
請求項1記載のT形ノズルを有する二軸射出成形機は、
内側トーピードのみを往復動させるだけの簡単な構成で
あるので強度的に勝れる上、サントウィッチ成形、シン
グル成形、中空成形および発泡成形の各種の成形が可能
であり、−台で数台の専用機を設備したと同等のメリッ
トがあり、設備費の大幅な低減が可能となる。
内側トーピードのみを往復動させるだけの簡単な構成で
あるので強度的に勝れる上、サントウィッチ成形、シン
グル成形、中空成形および発泡成形の各種の成形が可能
であり、−台で数台の専用機を設備したと同等のメリッ
トがあり、設備費の大幅な低減が可能となる。
請求項2記載のT形ノズルを有する二軸射出成形機は、
上記効果のほか、分解して点検または清掃を簡単に行な
うことができる。
上記効果のほか、分解して点検または清掃を簡単に行な
うことができる。
第1図は本発明のT形ノズルの主要部断面図、第2図は
第1図A−A線に沿う断面図、第3図は内側トーピード
の移動位置を示す要部断面図であって、(A)は最前進
位置、(B)は所定の中間位置、(C)は最後退位置を
それぞれ示す図である。 l・・・・・・・・第1射出ユニット、2・・・・・・
・・第2射出ユニット、34・・・・シャットオフバル
ブ、 5・・・・・・・・T形ノズル本体、 5a・・・・・・・・基部、 5b・・・・・・・・先端部、 6・・・・・・・・ノズルチップ、 6a・・・・・・・・ノズル孔、 7・・・・・・・・外側トーピード、 7a・・・・・・・・貫通孔、 7b・・・・・・・・大径部、 8・・・・・・・・内側トーピード、 8a・・・・・・・・ボス部、 8b・・・・・・・・先端シール面、 8c・・・・・・・・後端シール部、 8d・・・・・・・・貫通孔、 9・・・・・・・・シャフト、 lO・・・・・・・・油圧シリンダ、 10a・・・・・・・ピストン、 11・・・・・・・・バルブハウジング、12・・・・
・・・・外側通路、 13・・・・・・・・内側通路、 14、15・・・・ガス供給口、 16.17・・・・接続部、 !a、 Ib、 16a、 +7a・・−フランジ
部材。 86ホぐ1部
第1図A−A線に沿う断面図、第3図は内側トーピード
の移動位置を示す要部断面図であって、(A)は最前進
位置、(B)は所定の中間位置、(C)は最後退位置を
それぞれ示す図である。 l・・・・・・・・第1射出ユニット、2・・・・・・
・・第2射出ユニット、34・・・・シャットオフバル
ブ、 5・・・・・・・・T形ノズル本体、 5a・・・・・・・・基部、 5b・・・・・・・・先端部、 6・・・・・・・・ノズルチップ、 6a・・・・・・・・ノズル孔、 7・・・・・・・・外側トーピード、 7a・・・・・・・・貫通孔、 7b・・・・・・・・大径部、 8・・・・・・・・内側トーピード、 8a・・・・・・・・ボス部、 8b・・・・・・・・先端シール面、 8c・・・・・・・・後端シール部、 8d・・・・・・・・貫通孔、 9・・・・・・・・シャフト、 lO・・・・・・・・油圧シリンダ、 10a・・・・・・・ピストン、 11・・・・・・・・バルブハウジング、12・・・・
・・・・外側通路、 13・・・・・・・・内側通路、 14、15・・・・ガス供給口、 16.17・・・・接続部、 !a、 Ib、 16a、 +7a・・−フランジ
部材。 86ホぐ1部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1射出ユニット(1)および第2射出ユニット(
2)にそれぞれシャットオフ機構(3、4)を介してT
形ノズル本体(5)を接続し、該T形ノズル本体(5)
内の先端部位に環状の外側トーピード(7)を嵌着する
とともに、その後端部に前記T形ノズル本体(5)内に
配設された円筒状のバルブハウジング(11)を接続し
て、T形ノズル本体(5)の内周面とバルブハウジング
(11)の外周面との間に外側通路(12)を形成し、
前記バルブハウジング(11)内に往復駆動手段(10
、10a)により往復動されるシャフト(9)を挿入し
て両者間に内側通路(13)を形成させ、前記外側トー
ピード(7)の内周面に摺動自在に案内される内側トー
ピード(8)を前記シャフト先端部に固着し、該内側ト
ーピード(8)のボス部(8a)に先端シール面(8b
)および後端シール部(8c)を設け、さらに、前記T
形ノズル本体(5)の二つの接続部(16、17)にそ
れぞれガス供給口(14、15)を設けたT形ノズルを
有する二軸射出成形機。 2、T形ノズル本体(5)が複数の部分に分解可能であ
る請求項1記載のT形ノズルを有する二軸射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63295984A JPH02143821A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | T形ノズルを有する二軸射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63295984A JPH02143821A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | T形ノズルを有する二軸射出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02143821A true JPH02143821A (ja) | 1990-06-01 |
JPH0478451B2 JPH0478451B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=17827633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63295984A Granted JPH02143821A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | T形ノズルを有する二軸射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02143821A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0642135U (ja) * | 1992-11-11 | 1994-06-03 | 株式会社日本製鋼所 | 二頭式射出成形機の合流ノズル装置 |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP63295984A patent/JPH02143821A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0642135U (ja) * | 1992-11-11 | 1994-06-03 | 株式会社日本製鋼所 | 二頭式射出成形機の合流ノズル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0478451B2 (ja) | 1992-12-11 |
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