JPH02137006A - 速度制御装置 - Google Patents
速度制御装置Info
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- JPH02137006A JPH02137006A JP29020288A JP29020288A JPH02137006A JP H02137006 A JPH02137006 A JP H02137006A JP 29020288 A JP29020288 A JP 29020288A JP 29020288 A JP29020288 A JP 29020288A JP H02137006 A JPH02137006 A JP H02137006A
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- corner
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は工作機械、ロボットアーム等を指定した経路
に沿って高速・高精度に駆動するための速度制御装置、
特に経路の角度変化に応じた加減速制御に関するもので
ある。
に沿って高速・高精度に駆動するための速度制御装置、
特に経路の角度変化に応じた加減速制御に関するもので
ある。
[従来の技術]
数値制御により工作機械やロボットアームを指令した移
動経路に沿って高速に駆動する際、経路の方向が急激に
変化する角点(コーナ点)を通過するとき機械に作用す
る衝撃や振動を防ぎ、軌跡精度を確保するため、コーナ
点の前後で速度を加減速する速度制御が必要となる。
動経路に沿って高速に駆動する際、経路の方向が急激に
変化する角点(コーナ点)を通過するとき機械に作用す
る衝撃や振動を防ぎ、軌跡精度を確保するため、コーナ
点の前後で速度を加減速する速度制御が必要となる。
一般に、移動経路は直線や円弧などのセグメント単位に
分割されて指令され、コーナ点はこれらのセグメントの
接続部で発生する。このため、従来はセグメント単位に
その始端・終端でそれぞれ加速・減速を行いコーナ点の
速度制御を行っている。
分割されて指令され、コーナ点はこれらのセグメントの
接続部で発生する。このため、従来はセグメント単位に
その始端・終端でそれぞれ加速・減速を行いコーナ点の
速度制御を行っている。
第6図は特願昭61−292579号に開示されている
従来の速度制御装置の構成を示すブロック図である。図
において、(1)は移動経路の指令値をセグメント単位
に入力する人力部、(2)は速度指令生成部、(3)は
加減速処理部、(4)は積分器、(5)はセグメント終
端判別部、(6)は移動比率計算部、(7)は補間演算
部、(8a) 、 (8b)はX、Y各軸のサーボ回路
、(9a) 、 (9b)はX、Y各軸のサーボモータ
をそれぞれ示す。
従来の速度制御装置の構成を示すブロック図である。図
において、(1)は移動経路の指令値をセグメント単位
に入力する人力部、(2)は速度指令生成部、(3)は
加減速処理部、(4)は積分器、(5)はセグメント終
端判別部、(6)は移動比率計算部、(7)は補間演算
部、(8a) 、 (8b)はX、Y各軸のサーボ回路
、(9a) 、 (9b)はX、Y各軸のサーボモータ
をそれぞれ示す。
従来の速度制御装置は上記のように構成され、この速度
制御装置において例えば第7図に示す2つの直線セグメ
ントA、Bからなる経路P→Q→Rを移動する場合につ
いて考える。このときQ点がコーナ点である。
制御装置において例えば第7図に示す2つの直線セグメ
ントA、Bからなる経路P→Q→Rを移動する場合につ
いて考える。このときQ点がコーナ点である。
先ず、直線セグメントAの座標データ
(Xa、Ya)、セグメント長さLa
(−Xa ” +Ya ” )及び速度指令値Fが入力
部(1)から読み込まれ、速度指令生成部(2)はサン
プリング周期△Tごとに、この間の移動量F・△Tを求
め、これを出力信号Vi(Vl−F・ΔTS+−0,1
,2・・・)として出力する。ここで、サフィックス
1は出力開始からのサンプリング時刻を表している。
部(1)から読み込まれ、速度指令生成部(2)はサン
プリング周期△Tごとに、この間の移動量F・△Tを求
め、これを出力信号Vi(Vl−F・ΔTS+−0,1
,2・・・)として出力する。ここで、サフィックス
1は出力開始からのサンプリング時刻を表している。
更に、速度指令生成部(2)はこの移動量を積算し、セ
グメント長Laと比較して残距離を求め、残距離がF・
八Tより小さくなったときは残距離をVlとして出力す
る。
グメント長Laと比較して残距離を求め、残距離がF・
八Tより小さくなったときは残距離をVlとして出力す
る。
第8図は加減速処理とセグメント移動のタイミングを示
すタイムチャートであり、出力信号Vlは、同図の符号
(loa)に示すように、セグメントの始端Pで立上り
、終端Qでゼロとなるステップ状の時間関数で、速度指
令とみなすことができ、加減速処理部(3)はステップ
状の指令速度V1を受けて、この立上り及び立下り時に
一定の加速度を越さないような加減速特性をもつ出力速
度信号V1を演算する。
すタイムチャートであり、出力信号Vlは、同図の符号
(loa)に示すように、セグメントの始端Pで立上り
、終端Qでゼロとなるステップ状の時間関数で、速度指
令とみなすことができ、加減速処理部(3)はステップ
状の指令速度V1を受けて、この立上り及び立下り時に
一定の加速度を越さないような加減速特性をもつ出力速
度信号V1を演算する。
第9図は加減速処理部(3)の構成例を示すブロック図
で、指令速度V1と出力速度v1との差を一定のゲイン
Kをもつ積分器(15)で積分し、その積分値を出力速
度vlとする簡単な一次フィルタをデジタル処理で構成
する。このとき加減速時定数は1/にとなり、第8図に
示すように、ステップ状の指令速度V I (10a)
は、指数関数の加減速特性をもつ出力速度vi(lla
)に成形される。
で、指令速度V1と出力速度v1との差を一定のゲイン
Kをもつ積分器(15)で積分し、その積分値を出力速
度vlとする簡単な一次フィルタをデジタル処理で構成
する。このとき加減速時定数は1/にとなり、第8図に
示すように、ステップ状の指令速度V I (10a)
は、指数関数の加減速特性をもつ出力速度vi(lla
)に成形される。
加減速出力速度vlを積分器(4)で積分した積分値L
1は、セグメントA上を速度v1で移動する移動点Pi
のセグメント始端Pからの距離であり、移動比率計算部
(B)はこれとセグメント長Laとの比をとって移動比
率Kl−L1/Laを求める。
1は、セグメントA上を速度v1で移動する移動点Pi
のセグメント始端Pからの距離であり、移動比率計算部
(B)はこれとセグメント長Laとの比をとって移動比
率Kl−L1/Laを求める。
補間演算部(7)は、セグメントAの座標データ(Xa
、Ya)に移動比率Klを乗じることにより、速度vl
で移動する移動点P1の座標(XIYl)を XI −Kl 拳 Xa Yl −kl −ya を用いて求め、この1サンプル周期のX、Y各軸の移動
量△XI、ΔY1を前回の座標値との差をとって △XI −XI −Xi−1 △y+ −yi −yi−t によって求め、X、Y各軸のサーボ回路(8a)。
、Ya)に移動比率Klを乗じることにより、速度vl
で移動する移動点P1の座標(XIYl)を XI −Kl 拳 Xa Yl −kl −ya を用いて求め、この1サンプル周期のX、Y各軸の移動
量△XI、ΔY1を前回の座標値との差をとって △XI −XI −Xi−1 △y+ −yi −yi−t によって求め、X、Y各軸のサーボ回路(8a)。
(8a)へ出力する。
一方、セグメント終端判別部(5)は、移動点PIの移
動量i+11Llがセグメント長Laに等しくなったか
どうかにより、Q点への到達・完了を判別し、完了と同
時に入力部(1)を付勢して次のセグメントBのデータ
を入力し、その移動処理に入る。
動量i+11Llがセグメント長Laに等しくなったか
どうかにより、Q点への到達・完了を判別し、完了と同
時に入力部(1)を付勢して次のセグメントBのデータ
を入力し、その移動処理に入る。
このようにして加減速処理さ・れたX、Y各軸の移動指
令値ΔXl、ΔYjにより、サーボ回路(8a)、
(8b)を介してサーボモータ(9a)、 (9b)
を駆動し、経路制御が行われる。
令値ΔXl、ΔYjにより、サーボ回路(8a)、
(8b)を介してサーボモータ(9a)、 (9b)
を駆動し、経路制御が行われる。
[発明が解決しようとする課題]
従来の速度制御装置は以上のように構成されているので
、経路のコーナ点を精度よく移動するためには、コーナ
点で速度を一旦ゼロまで減速した後、再び加速するよう
な加減速制御が必要であり、加減速に要す時間が長くか
・す、高速移動ができなかった。
、経路のコーナ点を精度よく移動するためには、コーナ
点で速度を一旦ゼロまで減速した後、再び加速するよう
な加減速制御が必要であり、加減速に要す時間が長くか
・す、高速移動ができなかった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、経路のコーナ点を高精度に、かつ高速に移
動できるようにした速度制御装置を得ることを目的とす
る。
れたもので、経路のコーナ点を高精度に、かつ高速に移
動できるようにした速度制御装置を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る速度制御装置は、コーナ点における経路
の角度変化量を計算する第1の計算部と、角度変化量及
び与えられた許容加速度値からコーナ点における許容速
度を計算する第2の計算部と、コーナ点へ向って移動速
度を前記許容速度まで減速し、コーナ点に到達した後、
移動速度を指令速度まで加速するように制御する加減速
制御部とを備えたものである。
の角度変化量を計算する第1の計算部と、角度変化量及
び与えられた許容加速度値からコーナ点における許容速
度を計算する第2の計算部と、コーナ点へ向って移動速
度を前記許容速度まで減速し、コーナ点に到達した後、
移動速度を指令速度まで加速するように制御する加減速
制御部とを備えたものである。
[作 用]
この発明においては、経路のコーナ点の移動速度を経路
の角度変化量で決まる許容速度までしか減速しないため
、加減速に要する時間が短く、高速な移動が可能となっ
ている。
の角度変化量で決まる許容速度までしか減速しないため
、加減速に要する時間が短く、高速な移動が可能となっ
ている。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る速度制御装置の構成
を示すブロック図である。図において、第6図と同一符
号のものは全く同一のものを示す。
を示すブロック図である。図において、第6図と同一符
号のものは全く同一のものを示す。
(20)はコーナ点を形成する2つのセグメントデータ
を同時に人力する人力部、(21)はコーナ角計算部、
(22)はコーナ速度計算部で、(23)はコーナ点で
指定された速度まで加減速する加減速処理部である。
を同時に人力する人力部、(21)はコーナ角計算部、
(22)はコーナ速度計算部で、(23)はコーナ点で
指定された速度まで加減速する加減速処理部である。
上記のように構成された速度制御装置の動作を、第2図
に示すP−Q−R−5の経路移動の場合について説明す
る。
に示すP−Q−R−5の経路移動の場合について説明す
る。
先ず入力部(20)は、移動開始する直線セグメントA
のデータXa、Ya、La及び移動速度Fと、次のセグ
メントデータXb、Yb、Lbとを同時に人力する。コ
ーナ角計算部(21)は入力されたデータを用いて直線
セグメントAとBのなす角度θを余弧定理を用いて次式
で計算する。
のデータXa、Ya、La及び移動速度Fと、次のセグ
メントデータXb、Yb、Lbとを同時に人力する。コ
ーナ角計算部(21)は入力されたデータを用いて直線
セグメントAとBのなす角度θを余弧定理を用いて次式
で計算する。
COSθ■
2 La −Lb
コーナ速度計算部(22)は、コーナ点Qを移動する許
容速度Vcをこのコーナ角度θに応じて求めるものであ
る。
容速度Vcをこのコーナ角度θに応じて求めるものであ
る。
第3図はコーナ速度決定法の説明図で、図に示すように
、コーナ点Qを速度Vで回ったとき発生する速度ベクト
ルの変化量△Vは余弧定理を用い△V、、 2 v2
2 22v cosθ 、、△v −v 2(L−cos O)となる。こ
の速度変化が1サンプリング周期Δτ間に起るとすれば
、その加減速の大きさはとなる。
、コーナ点Qを速度Vで回ったとき発生する速度ベクト
ルの変化量△Vは余弧定理を用い△V、、 2 v2
2 22v cosθ 、、△v −v 2(L−cos O)となる。こ
の速度変化が1サンプリング周期Δτ間に起るとすれば
、その加減速の大きさはとなる。
一方、駆動系や機械系に作用する最大許容加減速αがこ
れらの設計値から与えられるため、(1)式の加速度が
、これをオーバしないようにする条件から、コーナ点に
おける許容速度VQはα 昏 八T Ve −・・・(2) Eバ「:コτi] となり、コーナ角度θの値を用いて(2)式により決め
ることができる。
れらの設計値から与えられるため、(1)式の加速度が
、これをオーバしないようにする条件から、コーナ点に
おける許容速度VQはα 昏 八T Ve −・・・(2) Eバ「:コτi] となり、コーナ角度θの値を用いて(2)式により決め
ることができる。
加減速処理部(23)は、速度指令生成部(2)の出力
する指令速度V+を上記の許容速度■cを用いてコーナ
点Qで許容速度vcを満たすように加減速処理し、出力
速度vlを求めるもので、例えば第4図のフローチャー
トに示す処理によって実現される。
する指令速度V+を上記の許容速度■cを用いてコーナ
点Qで許容速度vcを満たすように加減速処理し、出力
速度vlを求めるもので、例えば第4図のフローチャー
トに示す処理によって実現される。
この一連の処理はサンプリング周期△Tごとの割込み信
号で起動する。サンプリング時刻1において、先ず速度
指令生成部(2)の出力する指令速度Vjとコーナ速度
計算部(22)の出力する許容速度VCを入力する(ス
テップ81)。
号で起動する。サンプリング時刻1において、先ず速度
指令生成部(2)の出力する指令速度Vjとコーナ速度
計算部(22)の出力する許容速度VCを入力する(ス
テップ81)。
次に、指令速度■1と前回の出力速度■1−1の差を積
分して、遅れ距離DIを次式で求める(ステップS2)
。
分して、遅れ距離DIを次式で求める(ステップS2)
。
D i −D i−1+V 1− v 1−1但し、D
O−0,vo −0 この遅れ距離DIは、指令値がセグメント終端に達して
vl−0となった後は、出力速度viで動く移動点PI
からセグメント終端までの残距離を表している。
O−0,vo −0 この遅れ距離DIは、指令値がセグメント終端に達して
vl−0となった後は、出力速度viで動く移動点PI
からセグメント終端までの残距離を表している。
次に、指令速度V+と全快の出力速度v I−1を比較
しくステップS3)、前者が後者より大きい場合は加速
処理で、小さい場合は減速処理となる。
しくステップS3)、前者が後者より大きい場合は加速
処理で、小さい場合は減速処理となる。
減速処理の場合はコーナ許容速度vcと前回出力速度v
I−1を比較しくステップS4)、前者が後者より小
さい場合は上記の加速の場合と同一の一次フィルタ処理
(ステップS5)に入り、大きい場合はコーナ速度設定
処理(ステップSS)に入る。
I−1を比較しくステップS4)、前者が後者より小
さい場合は上記の加速の場合と同一の一次フィルタ処理
(ステップS5)に入り、大きい場合はコーナ速度設定
処理(ステップSS)に入る。
−次フィルタ処理は、第9図に示した従来の加減速回路
の動作を差分演算で実現するもので次式により出力速度
viを求める。
の動作を差分演算で実現するもので次式により出力速度
viを求める。
ここで、Tは加減速の時定数である。
コーナ速度設定処理(ステップS8)はコーナ許容速度
vlに等しいか、これより小さく、かつこれに近い値で
、セグメントの残り距離Diを整数回のサンプリング処
理で移動し終る速度vnを求めるもので次式により計算
する。
vlに等しいか、これより小さく、かつこれに近い値で
、セグメントの残り距離Diを整数回のサンプリング処
理で移動し終る速度vnを求めるもので次式により計算
する。
C
D+
vl −vn
上記の処理によって各サンプリング周期ごとの出力速度
vlが得られる。
vlが得られる。
この出力速度v1を積分器(4)で積分して移動距離L
1を求め、補間演算部(7)により補間演算を行い、そ
の出力△Xi、ΔYiに基づいてサーボ回路(8a)、
(8b)がサーボモータ(9a)、 (9b)を
駆動し、また、セグメント終端判別部(5)によりセグ
メント終端の判別を行うことは従来のものと全く同様で
ある。
1を求め、補間演算部(7)により補間演算を行い、そ
の出力△Xi、ΔYiに基づいてサーボ回路(8a)、
(8b)がサーボモータ(9a)、 (9b)を
駆動し、また、セグメント終端判別部(5)によりセグ
メント終端の判別を行うことは従来のものと全く同様で
ある。
セグメント終端判別部(5)のセグメントAの移動完了
出力により、人力部(20)を付勢してセグメントCの
データを入力し、次はセグメントBとCのデータを用い
てセグメントBの移動処理に入る。
出力により、人力部(20)を付勢してセグメントCの
データを入力し、次はセグメントBとCのデータを用い
てセグメントBの移動処理に入る。
第5図は加減速処理の動作とセグメント移動のタイミン
グを示すタイムチャートである。図から明らかな用に、
この発明においては、従来のコーナ速度をゼロまで落す
場合に比べ、セグメントAの移動を終了してセグメント
Bの移動に移る時間がToたけ短縮し、その分だけ高速
化されている。
グを示すタイムチャートである。図から明らかな用に、
この発明においては、従来のコーナ速度をゼロまで落す
場合に比べ、セグメントAの移動を終了してセグメント
Bの移動に移る時間がToたけ短縮し、その分だけ高速
化されている。
なお、上記実施例では、加減速処理部(23)に−次フ
ィルタを用いる場合を示したが、2次以上の高次フ、イ
ルタや一定加速度の加減速特性をもつ直線加減速回路を
用いてもよい。
ィルタを用いる場合を示したが、2次以上の高次フ、イ
ルタや一定加速度の加減速特性をもつ直線加減速回路を
用いてもよい。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、移動経路のコーナ点の
角度に応じコーナ速度を自動的に決定し、その速度まで
自動加減速するように構成したので、高速・高精度の移
動制御が実現できると共に、移動速度のプログラミング
が容易になるという効果が得られる。
角度に応じコーナ速度を自動的に決定し、その速度まで
自動加減速するように構成したので、高速・高精度の移
動制御が実現できると共に、移動速度のプログラミング
が容易になるという効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係る速度制御装置の構成
を示すブロック図、第2図は第1図の速度制御装置の動
作説明のための移動経路を示した図、第3図はこの発明
におけるコーナ速度決定法の説明図、第4図は第1図の
加減速処理部の動作を示すフローチャート、第5図は第
1図の速度制御装置の動作タイミングを示すタイムチャ
ートである。 第6図は従来の速度制御装置の構成を示すブロック図、
第7図は従来の速度制御装置の動作説明のための移動経
路を示した図、第8図は従来の速度制御装置の動作タイ
ミングを示すフローチャート、第9図は従来の速度制御
装置の加減速回路の構成を示すブロック図である。 図において、(21)はコーナ角計算部、(22)はコ
ーナ速度計算部、(23)は加減速処理部である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 々 木 宗 治 第 図 第 図
を示すブロック図、第2図は第1図の速度制御装置の動
作説明のための移動経路を示した図、第3図はこの発明
におけるコーナ速度決定法の説明図、第4図は第1図の
加減速処理部の動作を示すフローチャート、第5図は第
1図の速度制御装置の動作タイミングを示すタイムチャ
ートである。 第6図は従来の速度制御装置の構成を示すブロック図、
第7図は従来の速度制御装置の動作説明のための移動経
路を示した図、第8図は従来の速度制御装置の動作タイ
ミングを示すフローチャート、第9図は従来の速度制御
装置の加減速回路の構成を示すブロック図である。 図において、(21)はコーナ角計算部、(22)はコ
ーナ速度計算部、(23)は加減速処理部である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 々 木 宗 治 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のセグメントで構成される移動経路の移動速度を制
御する速度制御装置において、 コーナ点における経路の角度変化量を計算する第1の計
算部と、 該角度変化量及び与えられた許容加速度値から該コーナ
点における許容速度を計算する第2の計算部と、 コーナ点へ向って移動速度を前記許容速度まで減速し、
コーナ点に到達した後、移動速度を指令速度まで加速す
るように制御する加減速制御部とを備えたことを特徴と
する速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29020288A JPH02137006A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29020288A JPH02137006A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137006A true JPH02137006A (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=17753075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29020288A Pending JPH02137006A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02137006A (ja) |
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JP2018084918A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | ファナック株式会社 | 数値制御装置 |
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-
1988
- 1988-11-18 JP JP29020288A patent/JPH02137006A/ja active Pending
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