JPH02133860A - マルチプロセッサ通信方式 - Google Patents
マルチプロセッサ通信方式Info
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- JPH02133860A JPH02133860A JP63286695A JP28669588A JPH02133860A JP H02133860 A JPH02133860 A JP H02133860A JP 63286695 A JP63286695 A JP 63286695A JP 28669588 A JP28669588 A JP 28669588A JP H02133860 A JPH02133860 A JP H02133860A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 60
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Landscapes
- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、複数のプロセッサを有し、この複数のプロセ
ッサ間において時分割で多重通信を行なう際に、プロセ
ッサあるいはプロセッサ間で発生する障害によるシステ
ム障害を解決するようにしたマルチプロセッサ装置に関
する。
ッサ間において時分割で多重通信を行なう際に、プロセ
ッサあるいはプロセッサ間で発生する障害によるシステ
ム障害を解決するようにしたマルチプロセッサ装置に関
する。
(従来の技術)
従来のマルチブロセッ′IJ装置における通信処理方式
としては、例えば特開昭61−15263号公報に示さ
れるようなものがある。
としては、例えば特開昭61−15263号公報に示さ
れるようなものがある。
以下、簡単に第13図を用いて従来例について説明する
。
。
この従来のマルチプロセッサ装置は、Nf19のプロセ
ッサと、このプロセッサ間通信を制御するバス制御プロ
セッサ103と、プロセッサ間における通信データの送
受信を可能にする通信線等からなる転送路102等から
構成される。またプロセッサ詳が相互通信を実行する場
合には、送信処理側のプロセッサ101が、受信処理側
プロセッサの指定、指令コードなどのパラメータ等で構
成したデータを転送路102に送出する。バス制御ブロ
セッサ103は、各プロセッサ対応のレジスタの指令転
送要求ビットがオンになっているものの1つを所定の優
先順位I制御によって選択し保持する。次にバス制御プ
ロセッサにより情報転送路が設定され指令の転送を行う
ようにしていた。
ッサと、このプロセッサ間通信を制御するバス制御プロ
セッサ103と、プロセッサ間における通信データの送
受信を可能にする通信線等からなる転送路102等から
構成される。またプロセッサ詳が相互通信を実行する場
合には、送信処理側のプロセッサ101が、受信処理側
プロセッサの指定、指令コードなどのパラメータ等で構
成したデータを転送路102に送出する。バス制御ブロ
セッサ103は、各プロセッサ対応のレジスタの指令転
送要求ビットがオンになっているものの1つを所定の優
先順位I制御によって選択し保持する。次にバス制御プ
ロセッサにより情報転送路が設定され指令の転送を行う
ようにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来のマルチプロセッサ装置にあっては
、バス制御プロセッサが全ての転送路の管理を行なうよ
うにしていたため、バス制御プロセッサに障害が発生す
るとプロセッサ間の正常な通信が実行できないという不
都合が生じた。
、バス制御プロセッサが全ての転送路の管理を行なうよ
うにしていたため、バス制御プロセッサに障害が発生す
るとプロセッサ間の正常な通信が実行できないという不
都合が生じた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
としては、バス制御プロセッサの障害による通信の不通
を回避し、さらにはマルチプロセッサを構成するプロセ
ッサあるいはプロセッサ間において障害が発生しても、
他の部分においては機能を生存させる、いわゆるフォー
ルトトレランスを達成し得るマルチプロセッサ装置を提
供することにある。
としては、バス制御プロセッサの障害による通信の不通
を回避し、さらにはマルチプロセッサを構成するプロセ
ッサあるいはプロセッサ間において障害が発生しても、
他の部分においては機能を生存させる、いわゆるフォー
ルトトレランスを達成し得るマルチプロセッサ装置を提
供することにある。
[発明の構成コ
(11題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は複数のプOセッ、す
を有し、各プロセッサに所有され、当該プロセッサ及び
プロセッサ間における通信障害状態に係る情報を管理す
る管理情報を格納する記憶手段と、各プロセッサ毎に有
する通信手段と各プロセッサ毎に有し、自己のプロセッ
サの有する前記通信手段と前記記憶手段との間で該管理
情報を適宜、送受信する情報管理手段と、から構成され
、前記通信手段は、前記管理情報にしたがって自己のプ
ロセッサと他のプロセッサとの間における送受信を行う
ことを特徴とする。
を有し、各プロセッサに所有され、当該プロセッサ及び
プロセッサ間における通信障害状態に係る情報を管理す
る管理情報を格納する記憶手段と、各プロセッサ毎に有
する通信手段と各プロセッサ毎に有し、自己のプロセッ
サの有する前記通信手段と前記記憶手段との間で該管理
情報を適宜、送受信する情報管理手段と、から構成され
、前記通信手段は、前記管理情報にしたがって自己のプ
ロセッサと他のプロセッサとの間における送受信を行う
ことを特徴とする。
(作用)
本発明におけるマルチプロセッサ装置において、このマ
ルチプロセッサ装置のプロセッサあるいは複数のプロセ
ッサ間で発生する通信障害状態に係る情報を管理する管
理情報は、個々のプロセッサに所有される記憶手段に格
納される。そしてこの管理情報は、各プロセッサ毎に有
している情報管理手段によって適宜、自己のプロセッサ
の有する通信手段と前記記憶手段との間で送受信される
。そして各プロセッサ毎に有している前記通信手段は、
常に最新の管理情報を得ることになるので、自己のプロ
セッサと他のプロセッサとの間にお【ノる送受信をより
適確に行うことができる。
ルチプロセッサ装置のプロセッサあるいは複数のプロセ
ッサ間で発生する通信障害状態に係る情報を管理する管
理情報は、個々のプロセッサに所有される記憶手段に格
納される。そしてこの管理情報は、各プロセッサ毎に有
している情報管理手段によって適宜、自己のプロセッサ
の有する通信手段と前記記憶手段との間で送受信される
。そして各プロセッサ毎に有している前記通信手段は、
常に最新の管理情報を得ることになるので、自己のプロ
セッサと他のプロセッサとの間にお【ノる送受信をより
適確に行うことができる。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図乃至第12図は本発明の一実施例を示す図である
。
。
まず構成を説明すると、第1図において、相互通信を実
行する送受信源、すなわちノードは、プロセッサ1と個
々のプロセッサ1に所有される分散メモリ2と他のノー
ドとの通信機能を実行する送受信処理部4と、送受信状
態を指示する送受信指示部5と、通信データ線6と、各
々のノードの通信状態と接続状態を指示するデータの通
信路である送受信指示線7と、プロセッサ1が正常であ
るか否かを診断するプロセッサ診断処理部3から成る。
行する送受信源、すなわちノードは、プロセッサ1と個
々のプロセッサ1に所有される分散メモリ2と他のノー
ドとの通信機能を実行する送受信処理部4と、送受信状
態を指示する送受信指示部5と、通信データ線6と、各
々のノードの通信状態と接続状態を指示するデータの通
信路である送受信指示線7と、プロセッサ1が正常であ
るか否かを診断するプロセッサ診断処理部3から成る。
第2図は、第1図の各ノードのさらに詳細な構成を示す
図で所定の期間中に通信動作状態を決定する送受信指示
データ処理部51と、受信した送受信指示データの誤り
等をチエツクする送受信指示データ監視部52と、送受
信指示データ処理部51と送受信指示データ監視部52
とのインタフェース53と、ノード間の通信においてど
のノードとの通信が可能か等の通信ネットワーク情報か
らなるリンクテーブル54と、プロセッサ1とリンクテ
ーブル54とのインタフェース13と、この分散メモリ
2を監理する分散メモリ監理部56と、リンクテーブル
54と分散メモリ監理部56とのインタフェース55と
分散メモリ2と分散メモリ監理部56とのインタフェー
ス21と、送受信指示データ処理部51とリンクテーブ
ル54とのインタフェース59と、プロセッサ1と非同
期に通信動作を実行する送受信データ処理部41と、通
信データの誤りなどをチエツクする送受信データ監視部
42と、これら送受信データ処理部41と送受信データ
監視部42とのインタフェース43と、分散メモリ2と
送受信データ監視部42とのインタフェース44と、障
害が発生した時に障害処理を実行すること及びプロセッ
サ1に障害が一発生したことを矩らせる機能をもつ障害
処理部45と、送受信データ監視部42と障害処理部4
5とのインタフェース46と、送受信指示データ監視部
52と障害処理部45とのインタフェース47と、障害
処理部45とリンクテーブル54とのインタフェース4
8と、送受信データ処理部41とリンクテーブル54と
のインタフェース60と、プロセッサ診断処理部3と障
害処理部45とのインタフェース31と、プロセッサ1
とプロセッサ診断処理部3とのインタフェース14と、
障害処理部45と送受信データ処理部41とのインタフ
ェース49と、プロセッサ1と障害処理部45とのイン
タフェース15と、送受信指示データ指示部51と送受
信データ処理部41とのインタフェース58と、送受信
指示データ処理部51と送受信データ監視部42とのイ
ンタフェース57から成る。
図で所定の期間中に通信動作状態を決定する送受信指示
データ処理部51と、受信した送受信指示データの誤り
等をチエツクする送受信指示データ監視部52と、送受
信指示データ処理部51と送受信指示データ監視部52
とのインタフェース53と、ノード間の通信においてど
のノードとの通信が可能か等の通信ネットワーク情報か
らなるリンクテーブル54と、プロセッサ1とリンクテ
ーブル54とのインタフェース13と、この分散メモリ
2を監理する分散メモリ監理部56と、リンクテーブル
54と分散メモリ監理部56とのインタフェース55と
分散メモリ2と分散メモリ監理部56とのインタフェー
ス21と、送受信指示データ処理部51とリンクテーブ
ル54とのインタフェース59と、プロセッサ1と非同
期に通信動作を実行する送受信データ処理部41と、通
信データの誤りなどをチエツクする送受信データ監視部
42と、これら送受信データ処理部41と送受信データ
監視部42とのインタフェース43と、分散メモリ2と
送受信データ監視部42とのインタフェース44と、障
害が発生した時に障害処理を実行すること及びプロセッ
サ1に障害が一発生したことを矩らせる機能をもつ障害
処理部45と、送受信データ監視部42と障害処理部4
5とのインタフェース46と、送受信指示データ監視部
52と障害処理部45とのインタフェース47と、障害
処理部45とリンクテーブル54とのインタフェース4
8と、送受信データ処理部41とリンクテーブル54と
のインタフェース60と、プロセッサ診断処理部3と障
害処理部45とのインタフェース31と、プロセッサ1
とプロセッサ診断処理部3とのインタフェース14と、
障害処理部45と送受信データ処理部41とのインタフ
ェース49と、プロセッサ1と障害処理部45とのイン
タフェース15と、送受信指示データ指示部51と送受
信データ処理部41とのインタフェース58と、送受信
指示データ処理部51と送受信データ監視部42とのイ
ンタフェース57から成る。
第3図は、本実施例の送受信データ処理部41を詳しく
説明したものである。
説明したものである。
通信データ線6Aと通信データ線6Bとの接続を実行す
る接続スイッチ411と、インタフェース58を介して
入力される信号を制御信号として、通信データ線6A、
6Bを介して他のプロセッサ1と送受信動作を実行する
送受信動作実行部413と、接続スイッチ411と送受
信動作実行部413とのインタフェース412と、ノー
ド間の通信ネットワーク情報を有するリンクテーブル5
4内の情報をインタフェース60を介して入力し、接続
スイッチ411に対して通信データ線6△と通信データ
線6Bとの接続を実行させるための制御信号をインタフ
ェース414を介して出力する接続制御部415と、障
害処理部45と送受信データ処理部41とのインタフェ
ース58とインタフェース49を入力制御信号としてイ
ンタフェース43とインタフェース60との間でどちら
かを選択して接続する送受信データ選択部417と、送
受信動作実行部413と送受信データ選択部417との
インタフェース416から成る。
る接続スイッチ411と、インタフェース58を介して
入力される信号を制御信号として、通信データ線6A、
6Bを介して他のプロセッサ1と送受信動作を実行する
送受信動作実行部413と、接続スイッチ411と送受
信動作実行部413とのインタフェース412と、ノー
ド間の通信ネットワーク情報を有するリンクテーブル5
4内の情報をインタフェース60を介して入力し、接続
スイッチ411に対して通信データ線6△と通信データ
線6Bとの接続を実行させるための制御信号をインタフ
ェース414を介して出力する接続制御部415と、障
害処理部45と送受信データ処理部41とのインタフェ
ース58とインタフェース49を入力制御信号としてイ
ンタフェース43とインタフェース60との間でどちら
かを選択して接続する送受信データ選択部417と、送
受信動作実行部413と送受信データ選択部417との
インタフェース416から成る。
第4図は、本実施例の送受信指示データ処理部51を詳
しく説明したもので、送受信指示線7Aと送受信指示線
7Bとの接続を実行する接続スイッチ511と、送受信
指示線7上にリンクテーブル54の情報をインタフェー
ス59を介して各々のノードの通信状態と通信接続状態
を指示するデータを生成する送信指示データ生成部51
3と、接続スイッチ511と送信指示データ生成部51
3とのインタフェース512と、送信指示データを受信
する送信指示データ受信処理部515と、接続スイッチ
511と送信指示データ受信処理部515とのインタフ
ェース514と、リンクテーブル54の情報をインタフ
ェース59を介して入力したリンクテーブル54の情報
から送受信指示線7Aと送受信指示線7Bとの接続を実
行させるための制御信号を生成して接続スイッチ511
に対してインタフェース516を介して出力する接続t
+lJ御部517から成る。
しく説明したもので、送受信指示線7Aと送受信指示線
7Bとの接続を実行する接続スイッチ511と、送受信
指示線7上にリンクテーブル54の情報をインタフェー
ス59を介して各々のノードの通信状態と通信接続状態
を指示するデータを生成する送信指示データ生成部51
3と、接続スイッチ511と送信指示データ生成部51
3とのインタフェース512と、送信指示データを受信
する送信指示データ受信処理部515と、接続スイッチ
511と送信指示データ受信処理部515とのインタフ
ェース514と、リンクテーブル54の情報をインタフ
ェース59を介して入力したリンクテーブル54の情報
から送受信指示線7Aと送受信指示線7Bとの接続を実
行させるための制御信号を生成して接続スイッチ511
に対してインタフェース516を介して出力する接続t
+lJ御部517から成る。
第5図は、各々のノードが他のノードに対してリンクテ
ーブルの内容を送受信する際の動作を説明するタイムチ
ャートである。
ーブルの内容を送受信する際の動作を説明するタイムチ
ャートである。
すなりち、一定の時間間隔T+で各々ノードが送受信指
示部5によって現在の送信権を与えられた場合に、プロ
セッサ診断処理部3で行ったプロセッサ診断結果と他の
ノードが異常になったことを検知することと通信線が断
線したことを検知したことによりにより通信接続情報を
変更できるリンクテーブル54の内容を他のすべてのノ
ードに送信する。これを以下、ノード問診断モードとす
る。第5図に示すようにこの送信は時間間隔T1内に1
つのノードのみしか行なわないので受信動作を実行する
ノードでは、受信したデータを十分に処理することが可
能である。また同じノードが上記リンクテーブル54の
内容を他のノードに送信可能な状態に要する時間をT2
とし、上記動作をT2周期ごとに行う。また第5図のタ
イムチャートに示すように、各々のノードは上記で説明
したように一定の周期T2ごとに上記動作を一定期間T
3のみ実行する以外は通常のノード間の通信を実行する
。
示部5によって現在の送信権を与えられた場合に、プロ
セッサ診断処理部3で行ったプロセッサ診断結果と他の
ノードが異常になったことを検知することと通信線が断
線したことを検知したことによりにより通信接続情報を
変更できるリンクテーブル54の内容を他のすべてのノ
ードに送信する。これを以下、ノード問診断モードとす
る。第5図に示すようにこの送信は時間間隔T1内に1
つのノードのみしか行なわないので受信動作を実行する
ノードでは、受信したデータを十分に処理することが可
能である。また同じノードが上記リンクテーブル54の
内容を他のノードに送信可能な状態に要する時間をT2
とし、上記動作をT2周期ごとに行う。また第5図のタ
イムチャートに示すように、各々のノードは上記で説明
したように一定の周期T2ごとに上記動作を一定期間T
3のみ実行する以外は通常のノード間の通信を実行する
。
第6図乃至第12図は、実施例のシステム状態を表現し
ている。
ている。
最初に、マルチプロセッサシステムに障害がない場合の
基本動作を説明する。
基本動作を説明する。
各々のノードは、送受信指示線7上の受信した送受信指
示データにより、送信が許可される状態である場合に通
信接続可能状態にあるノードに対して分散メモリ2上に
ある送信データを、送受信処理部4が前記通信データ線
6に出力する。
示データにより、送信が許可される状態である場合に通
信接続可能状態にあるノードに対して分散メモリ2上に
ある送信データを、送受信処理部4が前記通信データ線
6に出力する。
送受信指示線7上のデータにより受信可能状態で通信接
続可能状態にある各ノードはその送信データを受信し分
散メモリ2上に書き込む。各々のプロセッサ1が必要に
応じて送信すべぎデータは、分散メモリ2上に書き込み
、受信すべきデータは分散メモリ2上から読み出す。以
下で詳しく通信動作を説明する。最初に送受信指示部5
の送信指示データの出力動作を説明する。プロセッサ1
はシステム立ち上げ時に、リンクテーブル54に対して
インタフェース13を介して初期のノード間のネットワ
ーク情報を設定し、そのリンクテーブル54のデータを
送信指示データ生成部513に対してインタフェース5
9を介して入力し、前記リンクテーブル54のデータを
受は取った送信指示データ生成部513は、入力データ
からどのノード間が通信可能であるかを認識して、通信
可能なノードに対して、平等に一定周期で送信権を与え
る信号である送受信指示データを出力する。
続可能状態にある各ノードはその送信データを受信し分
散メモリ2上に書き込む。各々のプロセッサ1が必要に
応じて送信すべぎデータは、分散メモリ2上に書き込み
、受信すべきデータは分散メモリ2上から読み出す。以
下で詳しく通信動作を説明する。最初に送受信指示部5
の送信指示データの出力動作を説明する。プロセッサ1
はシステム立ち上げ時に、リンクテーブル54に対して
インタフェース13を介して初期のノード間のネットワ
ーク情報を設定し、そのリンクテーブル54のデータを
送信指示データ生成部513に対してインタフェース5
9を介して入力し、前記リンクテーブル54のデータを
受は取った送信指示データ生成部513は、入力データ
からどのノード間が通信可能であるかを認識して、通信
可能なノードに対して、平等に一定周期で送信権を与え
る信号である送受信指示データを出力する。
また同様に、上記インタフェース59を介して接続制御
部517に前記リンクテーブル54のデータを入力し、
データを受は取った接続制御部517は接続スイッチ5
11に対してインタフェース516を介して送受信指示
線7Aと送受信指示線7Bとの選択に係る信号を作り出
す。この信号を受は取った接続スイッチ511は、前記
インタフェース516を介して入力した信号により2つ
の送受信指示線7A、7Bの接続状態が指示された場合
には、前記送受信指示データを送受信指示線7Aと送受
信指示1ii7Bとに出力し、非接続状態が指示された
場合にはインタフェース516の信号値より、一方の送
受信指示線7のみに対して前記送受信指示データを出力
するかまたは送受信指示線7の両方に対しても前記送受
信指示データを出力しない。
部517に前記リンクテーブル54のデータを入力し、
データを受は取った接続制御部517は接続スイッチ5
11に対してインタフェース516を介して送受信指示
線7Aと送受信指示線7Bとの選択に係る信号を作り出
す。この信号を受は取った接続スイッチ511は、前記
インタフェース516を介して入力した信号により2つ
の送受信指示線7A、7Bの接続状態が指示された場合
には、前記送受信指示データを送受信指示線7Aと送受
信指示1ii7Bとに出力し、非接続状態が指示された
場合にはインタフェース516の信号値より、一方の送
受信指示線7のみに対して前記送受信指示データを出力
するかまたは送受信指示線7の両方に対しても前記送受
信指示データを出力しない。
方、送受信指示線7上に出力された前配送受信指示線デ
ータは、すべてのノードで各々のノードのリンクテーブ
ル54が指示する接続スイッチ511の動作により決定
された送受信指示線7の接続を介して上記送受信指示デ
ータを受けとる。
ータは、すべてのノードで各々のノードのリンクテーブ
ル54が指示する接続スイッチ511の動作により決定
された送受信指示線7の接続を介して上記送受信指示デ
ータを受けとる。
通常時には前記送信指示データを生成できるノードは1
つのみであり、他のノードはその送信指示データを同時
に受信し、送信指示データを生成するノード自身も同様
で、前記送信支持データの情報により、各々のノード間
の通信状態が決定される。以下で前記送受信指示部5に
おける受信した送信指示データの処理手段を説明する。
つのみであり、他のノードはその送信指示データを同時
に受信し、送信指示データを生成するノード自身も同様
で、前記送信支持データの情報により、各々のノード間
の通信状態が決定される。以下で前記送受信指示部5に
おける受信した送信指示データの処理手段を説明する。
前記受信した送信指令データの内容はインタフェース5
14を介して送信指示データ受信処理部515に入力さ
れ、送信指示データ受信処理部515において、どのノ
ードに送信権があるか判断して送受信動作に必要なタイ
ミング信号をインタフェース58.57に出力し、次に
インタフェース53を介して送受信指示データ監視部5
2に前記送受信指示データが入力される。
14を介して送信指示データ受信処理部515に入力さ
れ、送信指示データ受信処理部515において、どのノ
ードに送信権があるか判断して送受信動作に必要なタイ
ミング信号をインタフェース58.57に出力し、次に
インタフェース53を介して送受信指示データ監視部5
2に前記送受信指示データが入力される。
送受信指示データ監視部52では、前記送受信指示デー
タの内容が異常ではないかなどの送受信指示データの誤
り検出と、送受信指示線7の断線検出を行う。次に送受
信処理部4の送信動作を説明する。
タの内容が異常ではないかなどの送受信指示データの誤
り検出と、送受信指示線7の断線検出を行う。次に送受
信処理部4の送信動作を説明する。
送受信指示データが正常である場合には、インタフェー
ス58を介して入力されたタイミング信号をトリガーし
て送受信動作実行部413が送信動作または受信動作を
実行する。送信動作が実行される場合には、プロセッサ
1により分散メモリ2上に書き込まれた送信データをイ
ンタフェース44を介して送受信データ監視部42に入
力し、インタフェース57より入力されたタイミング信
号により送受信データ監視部42がインタフェース44
をインタフェース43に接続し送受信データ選択8I1
417に上記送信データを入力する。
ス58を介して入力されたタイミング信号をトリガーし
て送受信動作実行部413が送信動作または受信動作を
実行する。送信動作が実行される場合には、プロセッサ
1により分散メモリ2上に書き込まれた送信データをイ
ンタフェース44を介して送受信データ監視部42に入
力し、インタフェース57より入力されたタイミング信
号により送受信データ監視部42がインタフェース44
をインタフェース43に接続し送受信データ選択8I1
417に上記送信データを入力する。
上記送受信データ選択部417はインタフェース58を
介して入力されたタイミング信号によりインタフェース
43をインタフェース416に接続し、送受信動作実行
部413に上記送信データを入力し、前記送受信動作実
行部413において送信データに誤り検出符号が追加さ
れる。またインタフェース60を介して入力されたリン
クテーブル54の情報により接続制御部415は接続ス
イッチ411に対して、インタフェース414を介して
接続制御信号を発生する。
介して入力されたタイミング信号によりインタフェース
43をインタフェース416に接続し、送受信動作実行
部413に上記送信データを入力し、前記送受信動作実
行部413において送信データに誤り検出符号が追加さ
れる。またインタフェース60を介して入力されたリン
クテーブル54の情報により接続制御部415は接続ス
イッチ411に対して、インタフェース414を介して
接続制御信号を発生する。
上記接続制御信号の値により接続スイッチは、上記イン
タフェース412を通信データ線6Aと通信データ線6
Bとの両方に接続し、上記送信データを出力する場合と
一方の通信データ線6のみに対して送信データを出力す
る場合と、どちらの通信データ線6に対しても出力しな
い場合の3通りの接続状態を作り出す。
タフェース412を通信データ線6Aと通信データ線6
Bとの両方に接続し、上記送信データを出力する場合と
一方の通信データ線6のみに対して送信データを出力す
る場合と、どちらの通信データ線6に対しても出力しな
い場合の3通りの接続状態を作り出す。
次に送受信処理部4の受信動作を説明する。上記送信動
作の時に説明した時と同じようにリンクテーブル54の
情報により接続スイッチ411はインタフェース412
と通信データ線6との接続関係を決める。
作の時に説明した時と同じようにリンクテーブル54の
情報により接続スイッチ411はインタフェース412
と通信データ線6との接続関係を決める。
上記接続関係により通信データ線6より入力した前記受
信データをインタフェース412を介して送受信動作実
行部413に入力する。送受信動作実行部413はイン
タフェース58を介して入力されたタイミング信号によ
り前記受信データを入力し、インタフェース58を介し
て入力されたタイミング信号により送受信データ選択部
417がインタフェース416をインタフェース43に
接続し、その結果インタフェース43上に前記受信デー
タが出力される。
信データをインタフェース412を介して送受信動作実
行部413に入力する。送受信動作実行部413はイン
タフェース58を介して入力されたタイミング信号によ
り前記受信データを入力し、インタフェース58を介し
て入力されたタイミング信号により送受信データ選択部
417がインタフェース416をインタフェース43に
接続し、その結果インタフェース43上に前記受信デー
タが出力される。
インタフェース43上に出力された前記受信データは、
インタフェース57より入力された信号をトリガー信号
として送受信データ監視部42においてデータの誤り検
出が実行され受信データに誤りが検出されなかった場合
には前記受信データをインタフェース44を介して分散
メモリ2に書き込む。分散メモリ2に書き込まれた前記
受信データはプロセッサ1によりインタフェース12を
を介して読み出される。
インタフェース57より入力された信号をトリガー信号
として送受信データ監視部42においてデータの誤り検
出が実行され受信データに誤りが検出されなかった場合
には前記受信データをインタフェース44を介して分散
メモリ2に書き込む。分散メモリ2に書き込まれた前記
受信データはプロセッサ1によりインタフェース12を
を介して読み出される。
以上までで通常のノード間の通信を説明した。
次に第5図に示すように、各々のノードが他のノードに
対してリンクテーブル54の内容を送受信し合うノード
問診断モードにおける動作を説明する。最初にプロセッ
サの異常を検出した場合を説明する。プロセッサ1の動
作を、一定周期でプロセッサ診断処理部3が監視する。
対してリンクテーブル54の内容を送受信し合うノード
問診断モードにおける動作を説明する。最初にプロセッ
サの異常を検出した場合を説明する。プロセッサ1の動
作を、一定周期でプロセッサ診断処理部3が監視する。
上記監視した結果によりプロセッサ1が異常であるとプ
ロセッサ診断処理部3が判断した場合には障害処理部4
5に対してインタフェース31を介して異常があったこ
とを連絡し、プロセッサ1に対してインタフェース14
を介してリセット信号を送る。上記連絡を受は取った障
害処理部45はリンクテーブル54に対して現状のノー
ト間のネットワーク情報の変更をインタフェース48を
介して行う。
ロセッサ診断処理部3が判断した場合には障害処理部4
5に対してインタフェース31を介して異常があったこ
とを連絡し、プロセッサ1に対してインタフェース14
を介してリセット信号を送る。上記連絡を受は取った障
害処理部45はリンクテーブル54に対して現状のノー
ト間のネットワーク情報の変更をインタフェース48を
介して行う。
次にリンクテーブル54の送受信について説明する。
最初に送信動作を説明する。マルチプロセッサシステム
が第5図のタイムチャートに示したようにノード診断モ
ードに入った場合で現在送信権があるノードは上記のリ
ンクテーブル54の内容をインタフェース60を介して
送受信データ選択部417に入力し、送受信指示データ
処理部51から生成される送信タイミング情報をインタ
フェース58を介し送受信データ選択部417の制御信
号として入力すること、及び障害処理部45が生成する
送受信データ選択部417の切り替えのための制御信号
をインタフェース49を介して送受信データ選択部41
7に入力することにより送受信データ選択部417がイ
ンタフェース60をインタフェース416に接続する。
が第5図のタイムチャートに示したようにノード診断モ
ードに入った場合で現在送信権があるノードは上記のリ
ンクテーブル54の内容をインタフェース60を介して
送受信データ選択部417に入力し、送受信指示データ
処理部51から生成される送信タイミング情報をインタ
フェース58を介し送受信データ選択部417の制御信
号として入力すること、及び障害処理部45が生成する
送受信データ選択部417の切り替えのための制御信号
をインタフェース49を介して送受信データ選択部41
7に入力することにより送受信データ選択部417がイ
ンタフェース60をインタフェース416に接続する。
次にインタフェース416を介して入力されたリンクテ
ーブル54の情報は送受信動作実行部413で誤り検出
符号が追加されインタフェース412を介して前記接続
スイッチ411に入力される。
ーブル54の情報は送受信動作実行部413で誤り検出
符号が追加されインタフェース412を介して前記接続
スイッチ411に入力される。
前記接続スイッチ411は通常の送受信動作の時に説明
した前記接続スィッチ411動作により送信データ線6
をインタフェース412に接続し、送受信データ処理部
41がリンクテーブル54の情報を他のノードに送信す
る。次に受信動作を説明する。受信動作をするノードは
上記リンクテーブル54の情報を受けるとすでに説明し
た通常の受信動作と同じように受信したリンクテーブル
54の情報を分散メモリ2に古き込む。プロセッサ1は
所定周期で各々のプロセッサ1が有するリンクテーブル
54と上記分散メモリ2上に書き込まれた他のノードの
リンクテーブル54の情報とを比較する。
した前記接続スィッチ411動作により送信データ線6
をインタフェース412に接続し、送受信データ処理部
41がリンクテーブル54の情報を他のノードに送信す
る。次に受信動作を説明する。受信動作をするノードは
上記リンクテーブル54の情報を受けるとすでに説明し
た通常の受信動作と同じように受信したリンクテーブル
54の情報を分散メモリ2に古き込む。プロセッサ1は
所定周期で各々のプロセッサ1が有するリンクテーブル
54と上記分散メモリ2上に書き込まれた他のノードの
リンクテーブル54の情報とを比較する。
上記処理を実行したプロセッサ1は、システムの情況に
従ってリンクテーブル54上にあるネットワーク情報を
変更する。上記ネットワーク情報を変更した場合には、
インタフェース55を介して分散メモリ監理部56に対
して、リンクテーブル54の情報を入力する。上記入力
信号を受は取った分散メモリ監理部56は分散メモリ2
上のデータのアロケートとデリートとをインタフェース
21を介して実行する。そのため上記データのアロケー
トとデリートとの実行により、分散メモリ2の容量は最
小吉凶ですむことが可能となる。
従ってリンクテーブル54上にあるネットワーク情報を
変更する。上記ネットワーク情報を変更した場合には、
インタフェース55を介して分散メモリ監理部56に対
して、リンクテーブル54の情報を入力する。上記入力
信号を受は取った分散メモリ監理部56は分散メモリ2
上のデータのアロケートとデリートとをインタフェース
21を介して実行する。そのため上記データのアロケー
トとデリートとの実行により、分散メモリ2の容量は最
小吉凶ですむことが可能となる。
次に送受信処理部4で検出できる障害を考える。
送受信処理部4で検出する障害は第2図の送受信データ
監視部42の中で送信データの誤り検出と送信データ線
6の断線の検出である。上記障害は、各々のノードが有
する送受信を実行するハードウェアと、通信データ線の
異常により生じるものである。また上記障害は上記送受
信を実行するハードウェアつまり送受信処理部4と通信
データ線6とにおいて発生する障害の大部分である。
監視部42の中で送信データの誤り検出と送信データ線
6の断線の検出である。上記障害は、各々のノードが有
する送受信を実行するハードウェアと、通信データ線の
異常により生じるものである。また上記障害は上記送受
信を実行するハードウェアつまり送受信処理部4と通信
データ線6とにおいて発生する障害の大部分である。
以下で、障害を検出した結果どのように各々のノードが
動作するか説明する。
動作するか説明する。
送受信データ監視部42において見い出された障害はイ
ンタフェース46を介して障害処理部45に障害発生情
報として入力され、入力を受は取った障害処理部45は
インタフェース48を介してリンクテーブル54の内容
を変更し、送受信データ処理部41が上記手順で変更さ
れたリンクテーブル54の情報をノード問診断モードで
他のノードに送信する。次に他のノードはリンクテーブ
ル54の情報をプロセッサ1が異常になった場合の受信
動作と同じ動作で受信する。また障害処理−部45から
プロセ・ツサ1に対して障害を検出したという意味を持
つ割り込み信号をインタフェース15を介してプロセッ
サ1に入力する。
ンタフェース46を介して障害処理部45に障害発生情
報として入力され、入力を受は取った障害処理部45は
インタフェース48を介してリンクテーブル54の内容
を変更し、送受信データ処理部41が上記手順で変更さ
れたリンクテーブル54の情報をノード問診断モードで
他のノードに送信する。次に他のノードはリンクテーブ
ル54の情報をプロセッサ1が異常になった場合の受信
動作と同じ動作で受信する。また障害処理−部45から
プロセ・ツサ1に対して障害を検出したという意味を持
つ割り込み信号をインタフェース15を介してプロセッ
サ1に入力する。
次に送受信指示部5で検出する障害を考える。
送受信指示部5で検出する障害は、第1図の送受信指示
データ監視部52の中で、送受信指示データの誤り検出
と送受信指示線7の断線の検出などにより見い出される
。また上記障害は、各々のノードが有する送受信指示部
5のハードウェア部分と送受信指示線7とにおいて発生
する障害の大部分である。
データ監視部52の中で、送受信指示データの誤り検出
と送受信指示線7の断線の検出などにより見い出される
。また上記障害は、各々のノードが有する送受信指示部
5のハードウェア部分と送受信指示線7とにおいて発生
する障害の大部分である。
以下で、障害を検出した結果どのように各々のノードが
動作するか説明する。
動作するか説明する。
送受信指示データ監視部52において見い出された障害
は、インタフェース47を介して障害処理部45に障害
発生情報として入力され、入力を受は取った障害処理部
45はインタフエース48を介してリンクテーブル54
の内容を変更し、送受信データ処1!I!部41が上記
手順で変更されたリンクテーブル54の情報をノード問
診断モードで他のノードに送信する。次に他のノードは
、リンクテーブル54の情報プロセッサが異常になった
場合の受信動作と同じ動作で受信する。また、障害情報
処理部45からプロセッサ1に対して、障害を検出した
という意味を持つ割り込み信号をインタフェース15を
介してプロセッサ1に対して入力する。
は、インタフェース47を介して障害処理部45に障害
発生情報として入力され、入力を受は取った障害処理部
45はインタフエース48を介してリンクテーブル54
の内容を変更し、送受信データ処1!I!部41が上記
手順で変更されたリンクテーブル54の情報をノード問
診断モードで他のノードに送信する。次に他のノードは
、リンクテーブル54の情報プロセッサが異常になった
場合の受信動作と同じ動作で受信する。また、障害情報
処理部45からプロセッサ1に対して、障害を検出した
という意味を持つ割り込み信号をインタフェース15を
介してプロセッサ1に対して入力する。
第6図を用いて6個のプロセッサから構成されたマルチ
プロセッサシステムの正常な動作状態、台秤の障害が起
きている状態における本発明の詳細な説明する。
プロセッサシステムの正常な動作状態、台秤の障害が起
きている状態における本発明の詳細な説明する。
最初に第6図のマルチプロセッサシステムが正常の場合
を考える。6に4のプロセッサの内でプロセッサ1を含
むノードが送受信指示データを出力するノードとし、他
のノードはその送受信指示データを受信し、送信データ
線6を介して時分割多重通信で各々のノードは互いに通
信し合う。各々のプロセッサ1の動作は完全に相互の通
信処理を送受信処理部4と送受信指示部5とで管理され
、さらに6個のプロセッサは完全に非同期に動作してい
る。
を考える。6に4のプロセッサの内でプロセッサ1を含
むノードが送受信指示データを出力するノードとし、他
のノードはその送受信指示データを受信し、送信データ
線6を介して時分割多重通信で各々のノードは互いに通
信し合う。各々のプロセッサ1の動作は完全に相互の通
信処理を送受信処理部4と送受信指示部5とで管理され
、さらに6個のプロセッサは完全に非同期に動作してい
る。
この第6図の場合には障害が発生していないので、前記
したような送受信動作手順ですべてのノードはお互いに
通信可能となる。
したような送受信動作手順ですべてのノードはお互いに
通信可能となる。
次に第7図のマルチプロセッサシステムにおいて通信デ
ータ線6が1本切れている場合を説明する。
ータ線6が1本切れている場合を説明する。
この場合には第7図に示すようにプロセッサ3を含むノ
ードとプロセッサ4を含むノードとの間の通信データ線
6が切れている場合であり、上記2個のノードが前記し
た手順で通信データ線6の断線を検出し、前記したノー
ド間の診断モードで他のノードに障害が発生したことを
知らせることにより、送信データの転送ルートを変える
ことによりマルチプロセッサシステムはダウンしないで
動作可能となる。
ードとプロセッサ4を含むノードとの間の通信データ線
6が切れている場合であり、上記2個のノードが前記し
た手順で通信データ線6の断線を検出し、前記したノー
ド間の診断モードで他のノードに障害が発生したことを
知らせることにより、送信データの転送ルートを変える
ことによりマルチプロセッサシステムはダウンしないで
動作可能となる。
次に第8図のマルチプロセッサシステムにおいて通信デ
ータ線6が2本切れている場合を説明する。この場合に
は、すべてのノードがお互いに通信し合うことができな
くなる。つまりプロセッサ1.2.3を含むノード間の
通信とプロセッサ4゜5.6を含むノード間の通信のみ
が可能となるので上記のような通信を可能とするリンク
テーブル54を前記した障害処理手順で構築することに
より、上記通信が可能になる。結果として、6個のプロ
セッサから成るマルチプロセッサシステムは構築できな
いが、3個のプロセッサから成るマルチプロセッサシス
テムを2組構築することは可能である。
ータ線6が2本切れている場合を説明する。この場合に
は、すべてのノードがお互いに通信し合うことができな
くなる。つまりプロセッサ1.2.3を含むノード間の
通信とプロセッサ4゜5.6を含むノード間の通信のみ
が可能となるので上記のような通信を可能とするリンク
テーブル54を前記した障害処理手順で構築することに
より、上記通信が可能になる。結果として、6個のプロ
セッサから成るマルチプロセッサシステムは構築できな
いが、3個のプロセッサから成るマルチプロセッサシス
テムを2組構築することは可能である。
次に、第9図のマルチプロセッサシステムにおいて送受
信指示線7が1本切れている場合を説明する。この場合
には、第7図に示すようにプロセッサ3を含むノードと
プロセッサ4を含むノードとの間の送受信指示線7が切
れている場合であり、上記2個のノードが前記した手順
で送受信指示線7の断線を検出し、前記したノード間の
診断モードで他のノードに障害が発生したことを知らせ
ることにより、送受信指示データの転送ルートを変える
ことによりマルチプロセッサシステムはダウンしない。
信指示線7が1本切れている場合を説明する。この場合
には、第7図に示すようにプロセッサ3を含むノードと
プロセッサ4を含むノードとの間の送受信指示線7が切
れている場合であり、上記2個のノードが前記した手順
で送受信指示線7の断線を検出し、前記したノード間の
診断モードで他のノードに障害が発生したことを知らせ
ることにより、送受信指示データの転送ルートを変える
ことによりマルチプロセッサシステムはダウンしない。
次に第10図のマルチプロセッサシステムにおいて送受
信指示線7が2本切れている場合を説明する。この場合
には、すべてのプロセッサ1がお互いに通信し合うこと
ができなくなる。なぜなら、送受信指示データを出力す
るノードはプロセッサ1を含むノードのみであり、プロ
セッサ4,5゜6を含むノード群は送受信指示データを
受信できない。そのため前記した手順で障害を検出し、
前記した手順でリンクテーブル54を構築し、プロセッ
サ4.5.6を含むノード間も通信できるように、以下
の動作を実行する。プロセッサ4,5゜6がリンクテー
ブル54の内容を各々のインタフェース13を介して読
み出し、次にプロセッサがその3個のノード内で1つの
ノードのみが送受信指示データを出力できるように、リ
ンクテーブル54内に指示データをインタフェース13
を介して布き込む。その結果インタフェース59を介し
て送受信指示データ処理部51に対してリンクテーブル
54の情報が入力され、前記情報を受は取った送受信指
示データ処理部51は、前記リンクテーブル54の情報
から3個のノード内で1つのみが送受信指示データを出
力づる。上記動作により、プロセッサ4.5.6を含む
ノード群も相互に通信可能となる。完全な6個のプロセ
ッサ1からなるマルチプロセッサシステムは構築できな
いが、3個のプロセッサ1から成る2つのマルチプロセ
ッサシステムは構築できる。
信指示線7が2本切れている場合を説明する。この場合
には、すべてのプロセッサ1がお互いに通信し合うこと
ができなくなる。なぜなら、送受信指示データを出力す
るノードはプロセッサ1を含むノードのみであり、プロ
セッサ4,5゜6を含むノード群は送受信指示データを
受信できない。そのため前記した手順で障害を検出し、
前記した手順でリンクテーブル54を構築し、プロセッ
サ4.5.6を含むノード間も通信できるように、以下
の動作を実行する。プロセッサ4,5゜6がリンクテー
ブル54の内容を各々のインタフェース13を介して読
み出し、次にプロセッサがその3個のノード内で1つの
ノードのみが送受信指示データを出力できるように、リ
ンクテーブル54内に指示データをインタフェース13
を介して布き込む。その結果インタフェース59を介し
て送受信指示データ処理部51に対してリンクテーブル
54の情報が入力され、前記情報を受は取った送受信指
示データ処理部51は、前記リンクテーブル54の情報
から3個のノード内で1つのみが送受信指示データを出
力づる。上記動作により、プロセッサ4.5.6を含む
ノード群も相互に通信可能となる。完全な6個のプロセ
ッサ1からなるマルチプロセッサシステムは構築できな
いが、3個のプロセッサ1から成る2つのマルチプロセ
ッサシステムは構築できる。
次に第11図のマルチプロセッサシステムにおいてプロ
セッサが異常な場合を説明する。この場合には、前記し
た手順で、プロセッサ1の異常を検出したノードは、ノ
ード問診断モードで他のノードに異常があったことを知
らせることにより、マルチプロセッサシステムはダウン
しない。
セッサが異常な場合を説明する。この場合には、前記し
た手順で、プロセッサ1の異常を検出したノードは、ノ
ード問診断モードで他のノードに異常があったことを知
らせることにより、マルチプロセッサシステムはダウン
しない。
最後に第12図のマルチプロセッサシステムにおいて発
生した複合した障害の場合を説明する。
生した複合した障害の場合を説明する。
この場合には、前記した第7図乃至第12図の場合に説
明した手順を行うことにより6@のプロセッサから成る
マルチプロセッサシステムは、3個のプロセッサから成
る2組のマルチプロセッサシステムになる。
明した手順を行うことにより6@のプロセッサから成る
マルチプロセッサシステムは、3個のプロセッサから成
る2組のマルチプロセッサシステムになる。
以上説明してきたように、本実施例によれば、その構成
をN個のお互いに非同期に動作するプロセッサから成る
マルチプロセッサシステムにおいて、ノード間の通信を
時分割多重通信で実行し、プロセッサと非同期に動作で
きる通信管理を各々のプロセッサを含むノードにおいて
個別に実行するとともに、どのノード通信可能であるか
などのネットワーク情報をWI!J!するリンクテーブ
ルをも、すべてのノードが有することと、各々のノード
が有するリンクテーブルを一定周期で他のノードに送信
することにより、各々のノード上に存在するプロセッサ
は他のノードのシステム状態を認識でき、そのリンクテ
ーブルの情報に応じてより弾力的な通信ネットワークに
変更可能としたため、バス制御プロセッサを必要とする
ことなく、各プロセッサ間においてデータの送受信を行
うことができさらに通信線やプロセッサなどの障害が発
生してもリアルタイムに対処可能とするマルチプロセッ
サシステムが構築できるという効果が得られる。
をN個のお互いに非同期に動作するプロセッサから成る
マルチプロセッサシステムにおいて、ノード間の通信を
時分割多重通信で実行し、プロセッサと非同期に動作で
きる通信管理を各々のプロセッサを含むノードにおいて
個別に実行するとともに、どのノード通信可能であるか
などのネットワーク情報をWI!J!するリンクテーブ
ルをも、すべてのノードが有することと、各々のノード
が有するリンクテーブルを一定周期で他のノードに送信
することにより、各々のノード上に存在するプロセッサ
は他のノードのシステム状態を認識でき、そのリンクテ
ーブルの情報に応じてより弾力的な通信ネットワークに
変更可能としたため、バス制御プロセッサを必要とする
ことなく、各プロセッサ間においてデータの送受信を行
うことができさらに通信線やプロセッサなどの障害が発
生してもリアルタイムに対処可能とするマルチプロセッ
サシステムが構築できるという効果が得られる。
[発明の効果コ
以上説明してきたように、この発明によれば、それぞれ
のプロセッサに、当該プロセッサ及びプロセッサ間にお
ける通信障害状態に係る情報を管理する管理情報をプロ
セッサ毎の記憶手段に格納し、各プロセッサ毎に有する
情報管理手段により、該記憶手段に格納される管理情報
を適宜、自己のプロセッサの有する通信手段と前記記憶
手段との間で送受信する。そして、各プロセッサ毎に有
する通信手段は前記管理情報にしたがって自己のプロセ
ッサと他のプロセッサとの間における送受信を行うよう
にしたため、すべての転走路の管理を行うυ制御バスプ
ロセッサを用いる必要がないので、バス統御プロセッサ
の障害による通信の不通やプロセッサが多くなった場合
の通信遅れが回避できる。また、プロセッサあるいはプ
ロセッサ間において障害が発生してもそれぞれのプロセ
ッサが、他のプロセッサやプロセッサ間の最新の障害状
態を知ることができるので、リアルタイムに対処ができ
、通信を続けることができる。特に車両内の情報を通信
する等の場合に、通信が停止してしまうという最悪の事
態を避けることができる。
のプロセッサに、当該プロセッサ及びプロセッサ間にお
ける通信障害状態に係る情報を管理する管理情報をプロ
セッサ毎の記憶手段に格納し、各プロセッサ毎に有する
情報管理手段により、該記憶手段に格納される管理情報
を適宜、自己のプロセッサの有する通信手段と前記記憶
手段との間で送受信する。そして、各プロセッサ毎に有
する通信手段は前記管理情報にしたがって自己のプロセ
ッサと他のプロセッサとの間における送受信を行うよう
にしたため、すべての転走路の管理を行うυ制御バスプ
ロセッサを用いる必要がないので、バス統御プロセッサ
の障害による通信の不通やプロセッサが多くなった場合
の通信遅れが回避できる。また、プロセッサあるいはプ
ロセッサ間において障害が発生してもそれぞれのプロセ
ッサが、他のプロセッサやプロセッサ間の最新の障害状
態を知ることができるので、リアルタイムに対処ができ
、通信を続けることができる。特に車両内の情報を通信
する等の場合に、通信が停止してしまうという最悪の事
態を避けることができる。
第1図は本発明に係る一実施例のマルチプロセッサ装置
の構成図、第2図はノードの構成を示すブロック図、第
3図は第1図における送受信データ処理部の構成図、第
4図は第1図における送受信指示データ処理部の構成図
、第5図は各ノードのプロセッサが他の)〜ドに一定の
同期毎に送信する際のタイムブーtI−ト、第6図はマ
ルチプロセッサ装置が正常に動作している時の状態を示
す図、第7図乃至第12図はそれぞれ通信データ線ある
いはプロセッサに障害が起きている時の状態を示す図、
第13図は従来例のブロック図である。 1・・・プロセッサ 2・・・分散メモリ 3・・・ブOセッサ診断処理部 4・・・送受信処理部 5・・・送受信指示図 6・・・通信データ線 7・・・送受信指示線
の構成図、第2図はノードの構成を示すブロック図、第
3図は第1図における送受信データ処理部の構成図、第
4図は第1図における送受信指示データ処理部の構成図
、第5図は各ノードのプロセッサが他の)〜ドに一定の
同期毎に送信する際のタイムブーtI−ト、第6図はマ
ルチプロセッサ装置が正常に動作している時の状態を示
す図、第7図乃至第12図はそれぞれ通信データ線ある
いはプロセッサに障害が起きている時の状態を示す図、
第13図は従来例のブロック図である。 1・・・プロセッサ 2・・・分散メモリ 3・・・ブOセッサ診断処理部 4・・・送受信処理部 5・・・送受信指示図 6・・・通信データ線 7・・・送受信指示線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のプロセッサと、 各プロセッサに所有され、当該プロセッサ及びプロセッ
サ間における通信障害状態に係る情報を管理する管理情
報を格納する記憶手段と、 各プロセッサ毎に有する通信手段と、 各プロセッサ毎に有し、自己のプロセッサの有する前記
通信手段と前記記憶手段との間で該管理情報を適宜、送
受信する情報管理手段と、から構成され、 前記通信手段は、前記管理情報にしたがって自己のプロ
セッサと他のプロセッサとの間における送受信を行うこ
とを特徴とするマルチプロセッサ通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63286695A JPH02133860A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | マルチプロセッサ通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63286695A JPH02133860A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | マルチプロセッサ通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02133860A true JPH02133860A (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=17707785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63286695A Pending JPH02133860A (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | マルチプロセッサ通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02133860A (ja) |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP63286695A patent/JPH02133860A/ja active Pending
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