JPH02126853A - 二重輸液容器 - Google Patents
二重輸液容器Info
- Publication number
- JPH02126853A JPH02126853A JP63281127A JP28112788A JPH02126853A JP H02126853 A JPH02126853 A JP H02126853A JP 63281127 A JP63281127 A JP 63281127A JP 28112788 A JP28112788 A JP 28112788A JP H02126853 A JPH02126853 A JP H02126853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- inner bag
- outer bag
- synthetic resin
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、医療分野における輸液を収容するための二重
輸液容器に関するものである。
輸液容器に関するものである。
(従来の技術)
従来、例えばアミノ酸輸液のような酸化して変質し易い
輸液を収容する二重輸液容器が公知である。
輸液を収容する二重輸液容器が公知である。
そして、この二重輸液容器は輸液を収容する合成樹脂材
からなる内袋およびそれを開栓可能に密封する口栓部の
全体を合成樹脂材からなる外袋内に脱酸素剤とともに収
容して、密封するように形成したもので、これにより内
部の輸液の酸化防止が図られている。
からなる内袋およびそれを開栓可能に密封する口栓部の
全体を合成樹脂材からなる外袋内に脱酸素剤とともに収
容して、密封するように形成したもので、これにより内
部の輸液の酸化防止が図られている。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように、従来の二重輸液容器は外袋内に内袋の口
栓部も含めて収容されている。
栓部も含めて収容されている。
このため、内袋を輸液光てん後、洗じょうして、その後
外袋内に収容、密封するという複雑な製造工程が必要と
なり、またこの二重輸液容器内の輸液を使用する場合は
、その都度、外袋を破る手間を要するという問題があっ
た。
外袋内に収容、密封するという複雑な製造工程が必要と
なり、またこの二重輸液容器内の輸液を使用する場合は
、その都度、外袋を破る手間を要するという問題があっ
た。
本発明は、上記従来の問題点を課題としてなされてたも
ので、製造工程の単純化を可能とし、容易に使用出来る
ようにした二重輸液容器を提供しようとするものである
。
ので、製造工程の単純化を可能とし、容易に使用出来る
ようにした二重輸液容器を提供しようとするものである
。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明は、合成樹脂材から
なり、輸液を収容して密封する内袋と、合成樹脂材から
なり、この内袋を収容し、周縁部にこの内袋を固着して
密封するように形成した外袋と、合成樹脂材からなる中
空の筒状体の一方の側をゴム栓で閉じ、他方の開口した
側だけを内袋、外袋の固着部を貫通させて内袋内に連通
させるとともに、この貫通部の周囲を内袋、外袋に固着
して、内外をしゃ断するように形成した口栓部とから形
成した。
なり、輸液を収容して密封する内袋と、合成樹脂材から
なり、この内袋を収容し、周縁部にこの内袋を固着して
密封するように形成した外袋と、合成樹脂材からなる中
空の筒状体の一方の側をゴム栓で閉じ、他方の開口した
側だけを内袋、外袋の固着部を貫通させて内袋内に連通
させるとともに、この貫通部の周囲を内袋、外袋に固着
して、内外をしゃ断するように形成した口栓部とから形
成した。
(実施例)
次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は、本発明に係る二重輸液容器を示し、内袋lと
、外袋2と、口栓部3とから形成しである。
、外袋2と、口栓部3とから形成しである。
ここで、内袋lは合成樹脂材、好ましくはガス透過性の
ものからなり、輸液を収容して密封可能に形成しである
。
ものからなり、輸液を収容して密封可能に形成しである
。
外袋2は合成樹脂材、好ましくはナイロン、EVA、ラ
ミネート等のガスに対してハイバリアなものからなり、
内袋1を収容し、周縁部、本実施例では上祿部に内袋l
を固着して密封可能に形成しである。
ミネート等のガスに対してハイバリアなものからなり、
内袋1を収容し、周縁部、本実施例では上祿部に内袋l
を固着して密封可能に形成しである。
口栓部3は、合成樹脂材からなる中空の筒状体の一端を
ゴム栓4で閉じ、他端だけを開口部5とし、かつ内袋l
、外袋2の固着部6を貫通させて内袋l内に連通させる
とともに、この貫通部6の周囲を内袋1.外袋2に固着
して、内外をしゃ断するように形成しである。
ゴム栓4で閉じ、他端だけを開口部5とし、かつ内袋l
、外袋2の固着部6を貫通させて内袋l内に連通させる
とともに、この貫通部6の周囲を内袋1.外袋2に固着
して、内外をしゃ断するように形成しである。
また、外袋2内に内袋lを収容して、密封する場合には
、輸液の特性に応じて内袋lと外袋2間に、例えば脱酸
素剤、乾燥剤、ガス吸着剤等を収容させてもよく、本実
施例では脱酸素剤7が入れである。
、輸液の特性に応じて内袋lと外袋2間に、例えば脱酸
素剤、乾燥剤、ガス吸着剤等を収容させてもよく、本実
施例では脱酸素剤7が入れである。
そして、内袋lと、外袋2或いは適宜脱酸素剤等を収容
した外袋2と、口栓部3のゴム栓4を取り付ける前の筒
状体とを固着した二重容器を作り上げておいて、内袋l
に輸液を充てん後、ゴム栓4で口栓部3を密封して、そ
の後加熱滅菌処理される。
した外袋2と、口栓部3のゴム栓4を取り付ける前の筒
状体とを固着した二重容器を作り上げておいて、内袋l
に輸液を充てん後、ゴム栓4で口栓部3を密封して、そ
の後加熱滅菌処理される。
また、ゴム栓4の部分は外袋2外に出ているので、輸液
使用時には、外袋2を破ることなく、直接ゴム栓4の部
分から取り出される。
使用時には、外袋2を破ることなく、直接ゴム栓4の部
分から取り出される。
なお、上記実施例では内袋lと外袋2間に脱酸素剤7を
収容したものを示したが、本発明はこれに限るものでな
く、この他に内袋lと外袋2間に液体と反応しないガス
を収容してもよく、内袋l内の液体と異種の液体を収容
したものであってもよい。
収容したものを示したが、本発明はこれに限るものでな
く、この他に内袋lと外袋2間に液体と反応しないガス
を収容してもよく、内袋l内の液体と異種の液体を収容
したものであってもよい。
(発明の効果)
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、合成
樹脂材からなり、輸液を収容して密封する内袋と、合成
樹脂材からなり、この内袋を収容し、周縁部にこの内袋
を固着して密封するように形成した外袋と、合成樹脂材
からなる中空の筒状体の一方の側をゴム栓で閉じ、他方
の開口した側だけを内袋、外袋の固着部を貫通させて内
袋内に連通させるとともに、この貫通部の周囲を内袋、
外袋に固着して、内外をしゃ断するように形成した口栓
部とから形成しである。
樹脂材からなり、輸液を収容して密封する内袋と、合成
樹脂材からなり、この内袋を収容し、周縁部にこの内袋
を固着して密封するように形成した外袋と、合成樹脂材
からなる中空の筒状体の一方の側をゴム栓で閉じ、他方
の開口した側だけを内袋、外袋の固着部を貫通させて内
袋内に連通させるとともに、この貫通部の周囲を内袋、
外袋に固着して、内外をしゃ断するように形成した口栓
部とから形成しである。
このため、輸液充てん前に予め二重容器を作り上げてお
けるので製造工程が単純化され、かつ使用時に外袋を破
る必要もないので容易に使用することが出来る等の効果
を奏する。
けるので製造工程が単純化され、かつ使用時に外袋を破
る必要もないので容易に使用することが出来る等の効果
を奏する。
第1図は本発明に係る二重輸液容器の正面図である。
l・・・内袋、2・・・外袋、3・・・口栓部、4・・
・ゴム栓、5・・・開口部、6・・・貫通部。
・ゴム栓、5・・・開口部、6・・・貫通部。
Claims (1)
- (1)合成樹脂材からなり、輸液を収容して密封する内
袋と、合成樹脂材からなり、この内袋を収容し、周縁部
にこの内袋を固着して密封するように形成した外袋と、
合成樹脂材からなる中空の筒状体の一方の側をゴム栓で
閉じ、他方の開口した側だけを内袋、外袋の固着部を貫
通させて内袋内に連通させるとともに、この貫通部の周
囲を内袋、外袋に固着して、内外をしゃ断するように形
成した口栓部とからなることを特徴とする二重輸液容器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63281127A JPH02126853A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 二重輸液容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63281127A JPH02126853A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 二重輸液容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02126853A true JPH02126853A (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=17634742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63281127A Pending JPH02126853A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 二重輸液容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02126853A (ja) |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP63281127A patent/JPH02126853A/ja active Pending
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