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JPH02120133A - 自動無段変速機用4輪駆動装置 - Google Patents

自動無段変速機用4輪駆動装置

Info

Publication number
JPH02120133A
JPH02120133A JP27395888A JP27395888A JPH02120133A JP H02120133 A JPH02120133 A JP H02120133A JP 27395888 A JP27395888 A JP 27395888A JP 27395888 A JP27395888 A JP 27395888A JP H02120133 A JPH02120133 A JP H02120133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
gear
clutch
continuously variable
variable transmission
Prior art date
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Granted
Application number
JP27395888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2728274B2 (ja
Inventor
Shiro Sakakibara
史郎 榊原
Takaharu Fukaya
深谷 高春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP63273958A priority Critical patent/JP2728274B2/ja
Publication of JPH02120133A publication Critical patent/JPH02120133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2728274B2 publication Critical patent/JP2728274B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ベルト式無段変速装置を用いた自動無段変速
機を搭載した自動車(CVT車)に用いられる4輪駆動
装置に係り、詳しくは4輪駆動制御用クラッチ、例えば
差動制限用クラッチ、動力伝達用クラッチの配設構造に
関する。
(ロ)従来の技術 近時、F−F車をベースとした4@駆動装置として、フ
ロントアクスルシャフトと同軸状にセンターデフ装置(
センターデフ)を設置すると共に、該センターデフの差
動を制限する粘性クラッチ(ビスカスカップリンク)を
同軸状に配設したものが案出されている。
(ハ) 発明か解決しようとする課題 しかしながら、上述4輪駆動装置は、リンクギヤ等によ
り最終減速された後のトルクがセンターデフ及びその差
動制限機構に伝達されるため、これら機構をトルク容量
の大きいものを用いる必要かあり、特に粘性クラッチ及
び摩擦板クラッチにあってはその枚数が多くなり、軸方
向に長い構成になってしまう。
更に、フロントアクスルシャフト上に、フロントディフ
ァレンシャル装置(フロントデフ)、センターディファ
レンシャル及びその差動制限機構のすべてを配設すると
、該シャフト上の構成が極めて複雑となり、スペース的
にも制限を受ける部分が多くなり、上述トルク容量の増
大に起因するクラッチ板枚数の増加と相俟って、近時の
F−F化、エンジン容量の増大化に伴うトランスミッシ
ョンの設置のスペースが制限される傾向にあるなかで、
車輌搭載上の閉頭な生ずる虞れがある。
ところで、一般のギヤを用いる自動変速機及び手動変速
機は、エンジン出力軸と同軸上の第1軸と該第1軸とギ
ヤを介して伝達する第2軸とが逆転関係になるか、ベル
ト式無段変速装置を用いた自動無段変速機にあっては、
ベルトを介して伝達されるため、第1軸と第2軸とか同
方向回転となり、従来と同様にエンジンを搭載するもの
にあっては、第2軸とフロントアクスルシャフトとの間
に第3軸を介在する必要がある。
そこで、本発明は、自動無段変速機の第3軸に、4輪駆
動装置における差動制限用又は動力伝達用のクラッチ(
ビスカップリング、流体カップリング等のカップリング
を含む)を配設し、もって上述課題を解消した自動変速
機用4輪駆動装置を提供することを目的とするものであ
る。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、エンジン出力軸(6o)に
整列する第1軸(A)にプライマリプーリ(31)を配
設し、また第2軸(B)にセカンダリプーリ(32)を
配設し、これらプライマリ及びセカンダリの両プーリ(
31)、(32)の間にベルト(33)を張設して、前
記プライマリ及びセカンダリプーリ(31)、(32)
の有効径を変更することに基づき無段変速してなるベル
ト式無段変速装置(30)を備えてなる自動変速機(1
)において、前記第2軸(B)と、フロントアクスルシ
ャフト(111)からなる第4軸(D)との間に第3軸
(C)を配置し、かつ該第3軸にギヤ(70c)を設置
して、前記第2軸(B)から該ギヤ(70c)を介して
前記第4軸上に配設したフロントディファレンシャル装
置(92)に伝達し、また前記第3軸(C)に、4輪駆
動制御用のクラッチ(1281)を設置することを特徴
とする。
一例として、前記クラッチ(126+)か、センターデ
ィファレンシャル装置(91)の竿1の要素(91S)
と第2の要素(91R)との回転差を制御する差動制限
機構(112)であり、また前記センターディファレン
シャル装ff(91)を前記第4軸(D)上に配置する
更に、前記センターディファレンシャル装置(91)を
前記第3軸(C)上に配置する。
また、例えば第8図及び第9図に示すように、前記クラ
ッチが、リアトランスアクスルへの伝達トルクを制御す
る動力伝達用クラッチ(128)としでもよい。
そして、例えば第6図及び第8図、第9図に示すように
、前記クラッチ(1263)、(128)から、リヤト
ランスアクスルへ連動するベベルギヤに直接伝動するこ
ともできる。
(ホ)作用 以上構成に基づき、入力部材(60)の回転は、ベルト
式無段変速装置(30)の第1軸(A)を構成するプラ
イマリシャフト(30a)に伝達され、更に該無段変速
装置(30)にてフライマリプーリ(31)及びセカン
ダリプーリ(32)がその有効径を適宜変更して無段変
速かなされ、該回転が第2軸(B)を構成するセカンダ
リシャフト(30b)から第3軸(C)上のギヤ(70
c)を介して第4軸(D)上のフロントディファレンシ
ャル装置(92)に伝達される。
そして、第3軸(C)上に位置する4@駆動制御用クラ
ツチ(1261)により、前後車軸へのトルク分配が適
宜制御される。
例えば、クラッチ(1261)が差動制限機構(112
)であると、前記第3軸(C)上のギヤ(70c)の回
転は、センターディファレンシャル装置(91)の所定
回転要素(91CR)に伝達され、更に該所定回転要素
(91CR)から、前記差動制限機構(112)の差動
制限に基づき、それぞれ適宜トルク分配されて第1の要
素(91S)と第2の要素(91R)にそれぞれ伝達さ
れる。そして、サンギヤ(91S)に入力された回転は
フロントディファレンシャル装置(92)に伝達される
。一方、センターディファレンシャル装置の第2の要素
(91R)に入力された回転は所定伝達手段を介してリ
ヤアクスル軸に伝達される。
また、前記クラッチが動力伝達用クラッチ(128)で
あると、該クラッチ(128)にてトルク分配がなされ
てそれぞれ前輪側及び後輪側へ伝達される。
(へ)実施例 まず、本発明を適用した自動無段変速機について第1図
に沿ってその概略を説明するに、本自動無段変速機1は
、ロックアツプクラッチCLを有する流体継手13、入
力軸60、ベルト式無段変速装置3o、シンクルプラネ
タリギヤ機構20、トランスファー装置80、デュアル
プラネタリギヤ機構90からなる正逆転切換え装置90
及び減速ギヤ装置70を備えており、更に加えてセンタ
ーディファレンシャル装置91、該ディファレンシャル
装置の差動を制限する差動制限機構112及びフロント
ディファレンシャル装置92を備えている。
そして、シングルプラネタリギヤ機構20は、それを減
速機構として用いる際の反力支持部材となる要素20S
(又は20R)を有しており、該要素はトランスファー
装置80を介して係止手段F、Blに連動しており、ま
たハイクラッチC2を介して入力軸60と断接し得る。
更に具体的には、プラネタリギヤ機構20のリングギヤ
2ORが無段変速装置30のセカンダリシャフト30b
に連動し、かつキャリヤ20Cがギヤシャフト70aに
連動し、そしてサンギヤ20Sかトランスファー装置8
0を介して係止手段を構成するローワンウェイクラッチ
F及びローコーストシリバースブレーキB1に連動する
と共にハイクラッチC2に連動している。
また、デュアルプラネタリギヤ機$90は、そのサンギ
ヤ90Sが入力軸60に連結し、かつキャリヤ90Cが
フォワードクラッチC1を介して入力軸60に連結し、
またリングギヤ90RがリバースブレーキB2に連結し
ている。
また、センターディファレンシャル装置91はプラネタ
リギヤ機構からなり、減速ギヤ装置7゜からの回転はカ
ウンタギヤ70eからキャリヤ91CHに入力されてピ
ニオンギヤ91Pによりサンギヤ91S及びリングギヤ
91Rにそれぞれ伝達される。そして、サンギヤ91S
はフロント側中空軸93によりフロントディファレンシ
ャル装置92に連結されており、リンクギヤギヤ91R
はリヤ側中空軸95によりへベルギヤ97.99を介し
てリヤ側プロペラシャフト100に連結さ・れている。
そして、フロントディファレンシャル装置92はフロン
トデフキャリヤ92aを有しており、該フロントデフキ
ャリヤ92aにはピニオン92bが回転自在に支持され
、更に該ビニオン92bには左右サイドギヤ92r、9
24が噛合されて、かつ各サイドギヤ92r、92j2
には左右フロントアクスルシャフト1llr、1llf
fがそれぞれ連結されている。
更に、センターディファレンシャル装置91の差動制限
用のクラッチ126、は第3軸C上に配設されており、
該クラッチ126.のクラッチドラム129に連結され
たギヤ129aがリングギヤ91Rに連結されたギヤ9
1eに噛合している。
以上構成に基づき、本自動無段変速機1における各クラ
ッチ、ブレーキ及びワンウェイクラッチは、各ポジショ
ンにおいて第2図に示すように作動する。なお、※はロ
ックアツプクラッチCLが適宜作動し得ることを示す。
詳述すると、Dレンジにおける低速側りにおいて、フォ
ワードクラッチC1が接続している外、ローワンウェイ
クラッチFが作動する。この状態では、エンジンクラン
ク軸の回転は、ロックアツプクラッチCL又は流体継手
13を介して入力軸60に伝達され、更にデュアルプラ
ネタリギヤ機構90のサンギヤ90Sに直接伝達される
と共にフォワードクラッチC1を介してキャリヤ90C
に伝達される。従って、該デュアルプラネタリギヤ機構
90は入力軸60と一体に回転し、正回転をベルト式無
段変速装置30のプライマリシャフト30aに伝達し、
更に該無段変速装置30にて適宜無段変速された回転が
セカンダリシャフト30bからシングルプラネタリギヤ
機構20の一要素具体的にはリングギヤ2ORに伝達さ
れる。−方、この状態では、反力を受ける反力支持要素
具体的にはサンギヤ203はトランスファー装置80を
介して入力軸60と同軸状に配置されているローワンウ
ェイクラッチFにて停止されており、従ってリングギヤ
2ORの回転は減速回転としてキャリヤ20Cから取出
され、更に減速ギヤ装置70及びセンターディファレン
シャル装置91、フロントディファレンシャル装置92
を介してフロントアクスルシャフト111に伝達される
と共に、センターディファレンシャル装置91からベベ
ルギヤ97.99を介してリヤ側プロペラシャフト10
0に伝達される。
また、Dレンジにおける高速側Hにおいては、フォワー
ドクラッチC1の外、ハイクラッチC2が接続する。こ
の状態では、前述同様に無段変速装置30にて適宜変速
された正回転がセカンダリシャフト30bから取出され
てシングルプラネタリギヤ機構20のリングギヤ20R
に入力される。一方、同時に、入力軸60の回転はハイ
クラッチC2及びトランスファー装置80を介してシン
グルプラネタリギヤ機構20のサンギヤ2O3に伝達さ
れ、これにより該プラネタリギヤ機構20にてリングギ
ヤ2ORとサンギヤ2O3とのトルクが合成されてキャ
リヤ20Cから出力される。そして、該合成されたキャ
リヤ20Cからのトルクは減速ギヤ装置70及びセンタ
ーディファレンシャル装置91、フロントディファレン
シャル装置92を介してフロントアクスル軸111に伝
達されると共に該回転はセンターディファレンシャル装
置91からベベルギヤ97,99を介してリヤ側プロペ
ラシャフト100に伝達される。
なお、Dレンジにおける作動では、ワンウェイクラッチ
Fに基づき逆トルク作用時(エンジンブレーキ時)はフ
リーとなるが、Sレンジにおいては、ローワンウェイク
ラッチFに加えてローコースト隆リバースブレーキB1
が作動し、逆トルク作用時も動力伝達する。
また、Rレンジにおいてはローコースト隆リバースブレ
ーキB1と共にリバースツレーキB2が作動する。この
状態では、入力軸60の回転は、デュアルプラネタリギ
ヤ機構90にてリングギヤ90Rが固定されることに基
づきキャリヤ90Cから逆回転としてベルト式無段変速
装置30に入力される。一方、ローコースト隆リバース
ブレーキB1の作動に基づきシングルプラネタリギヤ機
120のサンギヤ2O8が固定されており、従って無段
変速装置30からの逆回転はプラネタリギヤ機構20に
て減速され、前進時と同様に、減速ギヤ装置70、セン
ターディファレンシャル装置91、フロントディファレ
ンシャル装置92を介してフロントアクスル軸111に
伝達されると共に、前記センターディファレンシャル装
置91からベベルギヤ97,99を介してリヤ側プロペ
ラシャフト100に伝達される。
ついで、本発明を具体化した一実施例を第3図に沿って
説明する。
本自動無段変速機1は、3分割からなるトランスミッシ
ョンケース15及びトランスファーケース16を有して
おり、該ケースに入力軸60及びベルト式無段変速装置
3oのプライマリシャフト30aが同軸状に回転自在に
支持されて第1軸Aを構成していると共に、ベルト式無
段変速装置30のセカンダリシャフト30bとギヤシャ
フト70aが同軸状に回転自在に支持されて第2軸Bを
構成している。更に、前記第2軸Bと後述する第4軸り
の間にはシャフト70dがケース15に回転自在に支持
されて第3軸Cを構成している。
そして、前記フロントアクスルシャフト111はケース
に回転自在に支持されており、かつ該フロントアクスル
シャフト111にはフロント側中空軸93が被嵌し、更
にフロント側中空軸93にリヤ側中空軸95が被嵌して
第4軸りを構成している。
一方、第1軸Aの同軸状にはロックアツプクラッチCL
を備えた流体継手13、フォワードクラッチC1,ハイ
クラッチC2、ローコーストシリバースブレーキB1、
リバースブレーキB2、ローワンウェイクラッチFから
なる制御部40、正逆転切換え装置を構成するデュアル
プラネタリギヤ機構90が配設されており、また第2軸
Bの同軸状にはシングルプラネタリギヤ機構20が配設
されている。更に、第3軸Cの同軸状にはセンターディ
ファレンシャル装置91の差動制限機構112、減速ギ
ヤ装置70とが配設されている。そして、第4軸り上の
同軸状にはセンターディファレンシャル装置91及びフ
ロントディファレンシャル装置92とが配設されている
また、前記ベルト式無段変速装置30は、第1軸Aを構
成するプライマリシャフト30a上に位置するプライマ
リプーリ31、第2軸Bを構成するセカンダリシャフト
30b上に位置するセカンダリプーリ32及びこれら両
プーリに巻き掛けられたベルト33からなり、かつ両プ
ーリはそれぞれ固定シーブ31a、32a及び可動シー
ブ31b、32bとからなっている。更に、可動シーブ
31b、32bにはボールネジ装置35.36が配設さ
れており、ボールネジ装置35.36には操作軸37に
固設された円形ギヤ37a、非円形ギヤ37bがそれぞ
れ噛合している。そして、該操作軸37はケース15に
設置された比較的小形の電気モータ130に連動してお
り、該モータ13oの作動により、プライマリプーリ3
1及びセカンダリプーリ32の有効径が変更される。な
お、第3図は展開図なので、操作軸37が上方に描かれ
ているが、実際は正面視においてプライマリシャフト3
0aとセカンダリシャフト30bの中間部分に位置して
いる。
一方、トランスファー装置80は、第2軸B上のサンギ
ヤ20Sと一体のスプロケット82と、第1軸Aに同軸
状に配置されたスプロケット81と、スプロケット81
.82の間にはサイレントチェーン83からなっている
そして、減速ギヤ装置70は、第2軸B上のシャフト7
0aに固設されたギヤ70b、第3軸C上のシャフト7
0dに固設されたギヤ70c及び該ギヤに隣接してシャ
フト70dに固設されたギヤ70eからなっており、ギ
ヤ70bと70cは互いに噛合している。一方、ギヤ7
0eはセンターディファレンシャル装置91のギヤ91
aに噛合している。
また、前記減速袋W70に隣接して第3軸C上にはセン
ターディファレンシャル装置91用の差動制限機構11
2が設置されており、該差動制限機構112は駆動モー
タ113、多板からなるクラッチ1262、及び該クラ
ッチ1261のアクチュエータを構成するローラカム機
構118とからなっている。
そして、第4図に詳示するように駆動モータ113は取
付状態でケース内方に向って突出する駆動軸115を有
しており、該駆動軸115は後述するギヤ軸116にス
プライン結合されている。
また、駆動モータ113はケース15に固定されたカバ
一部材15aに取外し可能に固定されている。更に、駆
動軸115を被嵌するギヤ軸116はその両端部をベア
リング114,114によって回転自在に支持されてお
り、該ギヤ軸116の外周には広巾のギヤ116aが形
成されている。
また、該ギヤ116aには僅かにギヤ比の異なるギヤ1
17,119が噛合しており、該ギヤ117.119は
ブツシュ等を介して第3軸Cを構成するギヤ軸70dに
回転のみ自在に支持されている。更に、ギヤ117,1
19の間にはカム面122a及び122bとを有するカ
ムローラ122が配設されており、ギヤ119は該カム
ローラ122とスラストベアリング123により挟持さ
れており、ギヤ117はカムローラ122とスラストベ
アリング120により挟持されている。
そして、クラッチ126は多板からなっており、一方の
プレートがギヤ軸70d上に形成されたスプラインに結
合されており、他方のプレートが該ギヤ軸に同軸状に配
設されたクラッチドラム129内周面に形成されたスプ
ラインに結合されている。更に、該クラッチドラム12
9の外周面にはギヤ129aが形成されており、該ギヤ
129aは後述するセンターディファレンシャル装置9
1の第1の環状部材91d外周部に形成されたギヤ91
eに噛合している。
更に、センターディファレンシャル装置91はプラネタ
リギヤ機構を有しており、フロント側中空軸93の端部
にスプライン結合されたサンギヤ91Sにピニオンギヤ
91Pが噛合している。そして、該ピニオン91Pはピ
ニオン軸91fに支持されており、該ピニオン軸91f
はキャリヤ91CHに固定されている。また、該キャリ
ヤ91CRはその外周部に前述カウンタギヤ91aか形
成されており、かつ該キャリヤ91CRはピニオン軸9
1f近傍に形成されたハブ部91cがスラストベアリン
グ94を介してトランスファーケース16に回転自在に
支持されている。更に、キャリヤ91CRはフロントア
クスルシャフト111eに平行にスリーブ91bを有し
ており、該スリーブ91bはフロントアクスルシャフト
111βに相対回転自在に摺接されている。一方、前記
キャリヤ91CRにリングギヤ91Rがスラストベアリ
ング98を介して対接しており、該リングギヤ91Rは
径方向に延長部を有して、該延長部の外周にギヤ91e
が形成されている。一方、前記リングギヤ91Rとリヤ
側中空軸95の間には環状部材91hが動力伝達可能に
配設されており、従ってリングギヤ91Rはリヤ側中空
軸95に連結している。そして、該環状部材91hはロ
ーラベアリング104及びスラストベアリング108に
より軸方向、径方向かそれぞれケース15に支持されて
いる。
更に、フロントディファレンシャル装置92は、第3図
に示すように、フロントデフキャリヤ92a1ピニオン
92b1ビニオン軸92c及び左右サイドギヤ92r、
92I2とからなっており、該装置92は後述するギヤ
マウントケース96内に回転自在に支持されている。そ
して、フロントデフキャリヤ92aにはピニオン92b
を支持するピニオン軸92cが縮方向に延びて回転自在
に支持されていると共に、左右サイドギヤ92r、92
I2が左右方向に延びて回転自在に支持されており、ま
た各サイドギヤ92r、92βにはフロントアクスルシ
ャフト1llr、111ρかそれぞれ動力伝達可能に連
結されている。また、フロントデフキャリヤ92aには
フロントアクスルシャフト111βと二重軸を構成する
フロント側中空軸93が動力伝達可能に連結されている
そして、ギヤマウントケース96は円錐コロ軸受119
,119によりトランスファーケース16内に回転自在
に支持されており、前記ギヤマウントケース96の一端
には左フロントアクスルシャフト1112とフロント側
中空軸93とで三重軸を構成するリヤ側中空軸95がス
プライン結合されている。更に、該ギヤマウントケース
96の径方向外側にはベベルギヤ97がボルトにより一
体に固定されており、該ギヤ97はリヤ側プロペラシャ
フト100のベベルギヤ99と噛合している。
以上構成に基づき、エンジンクランク軸の回転は、ロッ
クアツプクラッチCL、または流体継手13を介して入
力軸60に伝達され、更にベルト式無段変速装置30に
より所定レンジに変速されて、ギヤ70bに出力される
そして、ギヤ70bの回転は、第3軸C上のギヤ70c
に伝達され、更にギヤ70eからギヤ91aに伝達され
る。この際、回転は第3軸Cの存在により逆転される。
更に、通常の4輪走行時においては、逆転された回転は
センターディファレンシャル装置91のピニオンキャリ
ヤ91CHに伝達され、サンギヤ91Sとリングギヤ9
1Rとにそれぞれ伝達される。そして、サンギヤ91S
に入力された回転はフロント側中空軸93を介してフロ
ントディファレンシャル装置92のフロントデフキャリ
ヤ92aに伝達される。更に、該回転はフロントデフキ
ャリヤ92aのビニオン92bから左右のサイドギヤ9
2r、92I2に分岐・伝達されてそれぞれ左右フロン
トアクスルシャツ)111r、1llI2に伝達される
。一方、リングギヤ91Rに入力された回転は環状部材
91h及びリヤ側中空軸95を介して、ギヤマウントケ
ース96に伝達され、更に該回転はベベルギヤ97とベ
ベルギヤ99とによりリヤ側プロペラシャフト100を
介してリヤアクスルシャフトに伝達される。
この際、差動制限用のクラッチ126□は所定係合力に
て係合されており、差動制限用クラッチ1261による
センターディファレンシャル装置91の前後輪へのトル
ク分配が所定割合にてなされている。即ち、雪路、凍結
した路面等でタイヤスリップか生じた場合、又は車輪が
溝に嵌り込んでスリップを生じた場合、スロットル開度
、走行速度等を検知する図示しない各センサの検知信号
又はオペレータによるスイッチからの信号を受信して、
第3軸C上に配設される差動制限機構112の駆動モー
タ113は所定量回転する。そして、該モータ113の
回転は駆動軸115によりギヤ軸116に伝達され、該
回転は該ギヤ軸116のギヤ116aにより、ギヤ11
7,119に伝達される。更に、該ギヤ117及び11
9が僅かに相違するギヤ比を有することに起因して、カ
ムローラ122のカム面122a、122bに相対回転
によるトルクが発生する。そして、該相対回転によるト
ルクか′カムローラ122のカム面122a、122b
及びギヤ117,119とによりスラスト力に変換され
てクラッチ126が比較的大きい係合力にて係合される
。更に、比較的大きい係合力に基づくクラッチドラム1
29の回転がギヤ129aから91eに伝達され、該回
転がリングギヤ91R1環状部材91h、ギヤマウント
ケース96、ベベルギヤ97、ベベルギヤ99を介して
リヤ側プロペラシャフト100に伝達されて、差動運動
が前輪側と後輪側との間で制限される。
一方、低速旋回時等に発生するタイトコーナブレーキン
グ現象に対しては差動制限機構112は差動せず又は弱
く作動し、前後輪間の回転差はクラッチ1261がスリ
ップすることにより吸収され、前後の相対回転を支障な
く許容する。
ついて、第5図ないし第9図に基づき、本発明の各種変
更例について説明する。なお、第6図ないし第9図にお
いては第1軸Aは省略されている。
第5図に示すものは、差動制限機#!112に加えてセ
ンターディファレンシャル装置91も第3軸Cに配置さ
れている。そして、センターディファレンシャル装置9
1はピニオンキャリヤ91b、左右サイドギヤ91c、
91dを有しており、第2軸Bに設けられたカウンタギ
ヤ70bがピニオンキャリヤ91bに接続されている。
更に、サイドギヤ91cが第3軸C上に設置されたギヤ
70eに接続されていると共にサイドギヤ91dがギヤ
91eに接続されている。そして、該ギヤ91eとへベ
ルギヤ97に接続しているギャ127が噛合しており、
回転をf&輪側に伝達している。また、ギヤ70eは第
4軸上に配設されたフロントディファレンシャル装置9
2のギヤ92aに接続されている。そして、センターデ
ィファレンシャル装置91の差動制限用クラッチ126
2はサイドギヤ91c、91dの間に配設されている。
これにより、第3軸Cから第4軸りへの最終減速段階以
前、即ち第3軸C上にセンターディファレンシャル装置
91及び差動制限用クラッチ126□を設置し得、セン
ターディファレンシャル装置がコンパクトに構成される
と共に差動制限用クラッチ1262の組付けも容易にな
る。
第6図に示すものは、センターディファレンシャル装置
91が第3軸C上に、そしてフロントディファレンシャ
ル装置92が第4軸り上に配設されている。そして、差
動制限用のクラッチとして流体カップリング1263を
用いており、第3軸Cのセンターディファレンシャル装
置91の前後軸出力軸間に設置されている。
従つて、第3軸C上にセンターディファレンシャル装置
91を設けることに基づき、後輸出力を第4軸りに伝達
する必要がなく、動力伝達経路をシンプルにし得、スペ
ース効率も向上される。
第7図に示すものは、センターディファレンシャル装置
91及びフロントディファレンシャル装置92を第4軸
り上にコンパクトに一体化して設置すると共に差動制限
用のクラッチ1264のみを第3軸C上に配置したもの
である。
そして、クラッチ1264は磁界による渦電流を利用し
たものであり、磁石t264a、導電件部材製のアマチ
ュア126.bとから構成されている。更に、磁石12
64aは電磁石を用いて磁界の強さを制御することによ
り、クラ・フチ1264のトルク伝達力が制御される。
一方、アマチュア1264bに接続されたギヤ129は
センターディファレンシャル装置91の後輸出力側に接
続されたギヤ91eに所定ギヤ比にて噛合している。そ
して、該ギヤ比と前記ギヤ129からセンターディファ
レンシャル入力へのギヤ比とは僅かに相違しており、4
輪駆動車輌が直進走行状態にあり、前後輪のタイヤの数
が仮にすべて等しくなっても、第3軸Cにおいてアマチ
ュア1264bは磁石126.aに起因してやや高速で
回転する。これにより、クラッチ1264の電磁石の磁
力を大きくすると伝達トルクが増加して後輪側の駆動力
が増加する。このように、前後輪のトルク配分がクラッ
チ1264により制御される。また、本実施例のクラッ
チでは電磁石を用いたが、永久磁石を用いて回転差に基
づくトルク配分制御も可能である。
第8図に示すものは、センターディファレンシャル装置
を設けず、第3軸C上には後輪側へトルクを伝達するク
ラッチ128を配設し、更に第4軸り上にはフロントデ
ィファレンシャル装置92及びその差動制限用クララチ
ク4が配設されている。そして、後輪軸へのトルクは前
記クラッチ128を介してベベルギヤ97,99に伝達
され、更にリヤ側プロペラシャフト100に伝達される
。また、クラッチ128により制御してトルク配分制御
も可能となっている。
第9図に示すものは、前述第8図に示したフロントディ
ファレンシャル装置92の差動制限用クラッチ94を第
3軸C上に設け、前記後輪軸への動力伝達用クラッチ1
28と共にクラッチを集中しかつクラッチの小容量化を
図ったものである。
また、上述第6図ないし第9図に示す実施例においては
、センターディファレンシャル装置にフラネタリギャ機
構、ベベルギヤ機構を用いたか、上記機構の他にもダブ
ルプラネタリギヤ等を用いてもよく、更に差動制限用の
クラッチは上述実施例において、多板式摩擦クラッチ、
流体カップリング及び渦電流クラッチが用いたが、クラ
ッチはセンターディファレンシャル装置の任意の2要素
間に設置すれば良く、上記クラッチの他に粘性クラッチ
、電磁クラッチ、噛み合いクラッチ等を用いてもよい。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、第2軸(B)と、
フロントアクスルシャフト(111)からなる第4軸(
D)との間に第3軸(C)を配置し、かつ該第3軸(C
)にギヤ(70c)を配置して、前記第2軸(B)から
該ギヤ(70c)を介して前記第4軸(D)上に配設し
たフロントディファレンシャル装置(92)に伝達し、
また前記第3軸(C)に、4輪駆動制御用のクラッチ(
126・・・、128)を設置したのて、最終減速前の
低トルク部分に前記クラッチ(126・・・ 128)
を配役でき、クラッチの小容量化ができると共に、第3
軸(C)及び第4軸(D)のスペース効率を向上させる
ことができ、そして装置を分散して配設することに基づ
き装置の組立性及び信頼性を向上させることかできる。
また、前記クラッチ(126・・・)が、センターディ
ファレンシャル装置(91)の第1の要素(913)と
第2の要素(91R)との回転差を制御する差動制限機
構であると、第3軸(C)に配置することに基づきクラ
ッチ容量を小さくすることができる。
また、前記センターディファレンシャル装置(91)を
前記第4軸(D)に配置すると、第4軸(D)のスペー
スをも有効に利用てきる。
更に、前記センターディファレンシャル装置(91)を
第3軸(C)上に設置すると、差動制限クラッチ(12
6・・・)と共に最終減速前の低トルク部分に前記セン
ターディファレンシャル装置(91)を配置でき、該4
輪駆動装置をコンパクト化することができる。
また、前記クラッチ(128)が、リアトランスアクス
ルへの伝達トルクを制御する動力伝達用クラッチ(12
8)であると、センターディファレンシャル装置を必要
とせず、更にコンパクトにすることができると共に、該
クラッチ(28)によりトルク分配制御が可能である。
更に、前記クラッチ(128)を、リヤトランスアクス
ルへ連動するベベルギヤ(97)に直接伝動するように
構成すると、後輪側への動力伝達を一層効率良く行うこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動無段変速機用4輪駆動装置が
適用された自動無段変速機の概略図、第2図はその作動
を示す図、第3図は本発明を具体化した自動無段変速機
を示す断面図、第4図はその要部を示す断面図である。 そして、第5図ないし第9図はそれぞれ異なる実施例を
示す断面図である。 B・・・第2軸   C・・・第3軸 、 D・・・第
4軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン出力軸に整列する第1軸にプライマリプ
    ーリを配設し、また第2軸にセカンダリプーリを配設し
    、これらプライマリ及びセカンダリの両プーリの間にベ
    ルトを張設し て、前記プライマリ及びセカンダリプーリの有効径を変
    更することに基づき無段変速してなるベルト式無段変速
    装置を備えてなる自動無段変速機において、 前記第2軸と、フロントアクスルシャフト からなる第4軸との間に第3軸を配置し、かつ該第3軸
    にギヤを設置して、前記第2軸から該ギヤを介して前記
    第4軸上に配設したフロントディファレンシャル装置に
    伝達し、 また前記第3軸に、4輪駆動制御用のクラ ッチを設置することを特徴とする、 自動無段変速機用4輪駆動装置。
  2. (2)前記クラッチが、センターディファレンシャル装
    置の第1の要素と第2の要素との回転差を制御する差動
    制限機構である、 請求項(1)記載の自動無段変速機用4輪駆動装置。
  3. (3)前記センターディフアレンシャル装置を前記第4
    軸上に配置した、 請求項(2)記載の自動無段変速機用4輪駆動装置。
  4. (4)前記センターディファレンシャル装置を前記第3
    軸上に配置した、 請求項(2)記載の自動無段変速機用4輪駆動装置。
  5. (5)前記クラッチが、リアトランスアクスルへの伝達
    トルクを制御する動力伝達用クラッチである、 請求項(1)記載の自動変速機用4輪駆動装置。
  6. (6)前記クラッチから、リヤトランスアクスルへ連動
    するベベルギヤに直接伝動してなる、請求項(2)又は
    (5)記載の自動無段変速機用4輪駆動装置。
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