JPH02120120A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH02120120A JPH02120120A JP27393688A JP27393688A JPH02120120A JP H02120120 A JPH02120120 A JP H02120120A JP 27393688 A JP27393688 A JP 27393688A JP 27393688 A JP27393688 A JP 27393688A JP H02120120 A JPH02120120 A JP H02120120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- way valve
- engine
- water path
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、エンジンのつオータジャケットで加熱された
保温タンク内の冷却水の保有温熱を利用して、暖房運転
時に即効暖房を行うことができる自動車用空気調和装置
に関する。
保温タンク内の冷却水の保有温熱を利用して、暖房運転
時に即効暖房を行うことができる自動車用空気調和装置
に関する。
[従来の技術]
従来より、自動車の車室内の暖房方法としては、エンジ
ンのウォータジャケットで加熱されたエンジン冷却水を
温水式ヒータコアに流入させて、そのエンジン冷却水と
通風ダクト内を通過する空気とを熱交換させていた。こ
のため、とくに寒冷時のエンジン始動直後は、エンジン
冷却水の水温が低いので、通風ダクト内を通過する空気
があまり加熱されず、乗員が寒い思いをするという課題
があった。
ンのウォータジャケットで加熱されたエンジン冷却水を
温水式ヒータコアに流入させて、そのエンジン冷却水と
通風ダクト内を通過する空気とを熱交換させていた。こ
のため、とくに寒冷時のエンジン始動直後は、エンジン
冷却水の水温が低いので、通風ダクト内を通過する空気
があまり加熱されず、乗員が寒い思いをするという課題
があった。
この課題を解決するために、ヒータコアの上流および下
流に入口および出口が設けられるとともに、内部に流入
した冷却水を保温する保温タンク、および該保温タンク
内の冷却水をヒータコアに圧送するつオータボンプを具
備する冷却水流路を設けて、エンジン始動時に限って保
温タンク内の高温の冷却水をヒータコアに供給する即効
暖房運転が行える自動車用暖房装置が考案されている。
流に入口および出口が設けられるとともに、内部に流入
した冷却水を保温する保温タンク、および該保温タンク
内の冷却水をヒータコアに圧送するつオータボンプを具
備する冷却水流路を設けて、エンジン始動時に限って保
温タンク内の高温の冷却水をヒータコアに供給する即効
暖房運転が行える自動車用暖房装置が考案されている。
また、エンジン始動時に限って保温タンク内の高温の冷
却水をエンジンに供給してエンジンを暖めるエンジンウ
オーマ運転が行える自動車用暖房装置も考案されている
。
却水をエンジンに供給してエンジンを暖めるエンジンウ
オーマ運転が行える自動車用暖房装置も考案されている
。
[発明が解決しようとする課題]
しかるに、即効暖房運転およびエンジンウオーマ運転の
両方を行うことのできる自動車用暖房装置100におい
ては、第20図に示すように、保温タンク110内にエ
ンジン120で加熱された高温の冷却水を供給する蓄熱
運転(実線矢印)、保温タンク110内の高温の冷却水
をヒータコア130に供給する即効暖房運転(破線矢印
)、および保温タンク110内の高温の冷却水をエンジ
ン120に供給するエンジンウオーマ運転(−点硝線矢
印)の3種類の運転パターンが必要となる。このため、
これらを効率良く、確実に切換えるためには、少なくと
も3以上の電磁式開閉弁141.142.143が必要
となり、部品点数が多く、高コストとなるという課題が
あった。
両方を行うことのできる自動車用暖房装置100におい
ては、第20図に示すように、保温タンク110内にエ
ンジン120で加熱された高温の冷却水を供給する蓄熱
運転(実線矢印)、保温タンク110内の高温の冷却水
をヒータコア130に供給する即効暖房運転(破線矢印
)、および保温タンク110内の高温の冷却水をエンジ
ン120に供給するエンジンウオーマ運転(−点硝線矢
印)の3種類の運転パターンが必要となる。このため、
これらを効率良く、確実に切換えるためには、少なくと
も3以上の電磁式開閉弁141.142.143が必要
となり、部品点数が多く、高コストとなるという課題が
あった。
本発明は、三方弁以上の多方向弁で第1の冷却水経路と
第2の冷却水経路と第3の冷却水経路とを切換えること
により、部品点数を低減することが可能な自動車用空気
調和装置の提供を目的とする。
第2の冷却水経路と第3の冷却水経路とを切換えること
により、部品点数を低減することが可能な自動車用空気
調和装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の自動車用空気調和装置は、r1動車に搭載され
た水冷式エンジンと、車室内に向かって空気を送るため
の通風ダクトと、該通風ダクト内を通過する空気と前記
エンジンの冷却水とを熱交換する熱交換器と、内部に流
入した冷却水を保温する保温タンクと、前記エンジンか
ら流出した冷却水を前記熱交換器および前記保温タンク
に循環させる第1の冷却水経路と、前記エンジンから流
出した冷却水を前記保温タンクに循環させる第2の冷却
水経路と、前記保温タンクから流出した冷却水を前記熱
交換器に循環させる第3の冷却水経路と、前記第1の冷
却水経路と前記第2の冷却水経路と前記第3の冷却水経
路との分岐部分に設けられ、前記第1の冷却水経路と前
記第2の冷却水経路と前記第3の冷却水経路とを選択的
に切換える三方弁以上の多方向弁とを備えた構成を採用
した。
た水冷式エンジンと、車室内に向かって空気を送るため
の通風ダクトと、該通風ダクト内を通過する空気と前記
エンジンの冷却水とを熱交換する熱交換器と、内部に流
入した冷却水を保温する保温タンクと、前記エンジンか
ら流出した冷却水を前記熱交換器および前記保温タンク
に循環させる第1の冷却水経路と、前記エンジンから流
出した冷却水を前記保温タンクに循環させる第2の冷却
水経路と、前記保温タンクから流出した冷却水を前記熱
交換器に循環させる第3の冷却水経路と、前記第1の冷
却水経路と前記第2の冷却水経路と前記第3の冷却水経
路との分岐部分に設けられ、前記第1の冷却水経路と前
記第2の冷却水経路と前記第3の冷却水経路とを選択的
に切換える三方弁以上の多方向弁とを備えた構成を採用
した。
[作用]
本発明の自動車用空気調和装置は上記構成によりつぎの
作用を有する。
作用を有する。
第1の冷却水経路と第2の冷却水経路と第3の冷却水経
路との分岐部分に設けられた三方弁以上の多方向弁を選
択的に切換えることによって、水冷式エンジンから流出
した冷却水を熱交換器および保温タンクに循環させる第
1の冷却水経路とエンジンから流出した冷却水を保温タ
ンクに循環させる第2の冷却水経路と保温タンクから流
出した冷却水を熱交換器に循環させる第3の冷却水経路
とを選択的に切換えることができる。
路との分岐部分に設けられた三方弁以上の多方向弁を選
択的に切換えることによって、水冷式エンジンから流出
した冷却水を熱交換器および保温タンクに循環させる第
1の冷却水経路とエンジンから流出した冷却水を保温タ
ンクに循環させる第2の冷却水経路と保温タンクから流
出した冷却水を熱交換器に循環させる第3の冷却水経路
とを選択的に切換えることができる。
そして、三方弁以上の多方向弁により第1の冷却水経路
に切換えられると、エンジンで加熱された冷却水を保温
タンク内で貯溜し保温する蓄熱運転が行なわれる。
に切換えられると、エンジンで加熱された冷却水を保温
タンク内で貯溜し保温する蓄熱運転が行なわれる。
また、三方弁以上の多方向弁により第2の冷却水経路に
切換えられると、保温タンク内で保温された冷却水をエ
ンジンに供給する運転が行われる。
切換えられると、保温タンク内で保温された冷却水をエ
ンジンに供給する運転が行われる。
三方弁以上の多方向弁により第3の冷却水経路に切換え
られると、保温タンク内で保温された冷却水を熱交換器
に供給して、通風ダクト内を通過する空気と熱交換させ
る運転が行われる。
られると、保温タンク内で保温された冷却水を熱交換器
に供給して、通風ダクト内を通過する空気と熱交換させ
る運転が行われる。
[発明の効果]
本発明の自動車用空気調和装置は上記構成および作用に
よりつぎの効果を奏する。
よりつぎの効果を奏する。
第1の冷却水経路と第2の冷却水経路と第3の冷却水経
路との切換えを、三方弁以」・、の多方向弁により行う
ことができるので、部品点数を軽減でき、低コストな自
動車用空気調和装置を提供できる。
路との切換えを、三方弁以」・、の多方向弁により行う
ことができるので、部品点数を軽減でき、低コストな自
動車用空気調和装置を提供できる。
[実施例]
本発明の自動車用空気調和装置の第1実施例を第1図な
いし第12図に基づき説明する。
いし第12図に基づき説明する。
第1図は本発明の第1実施例を採用した自動車用冷暖房
装置を示す。
装置を示す。
1は自動車用冷暖房装置を示す。
冷暖房装置1は、自動車に搭載された水冷式エンジン1
0と、車室(図示せず)内に向かって空気を送るための
通風ダクト2と、該通風ダクト2に収納された送風機3
と、冷媒が循環する冷凍サイクル4と、エンジン10の
冷却水が循環する冷却水回路5と、送風機3と冷却水回
路5に設けられた電磁式三方弁6および多方向弁として
の電磁式四方弁7とを制御する制御回路8を備えている
。
0と、車室(図示せず)内に向かって空気を送るための
通風ダクト2と、該通風ダクト2に収納された送風機3
と、冷媒が循環する冷凍サイクル4と、エンジン10の
冷却水が循環する冷却水回路5と、送風機3と冷却水回
路5に設けられた電磁式三方弁6および多方向弁として
の電磁式四方弁7とを制御する制御回路8を備えている
。
通風ダクト2は、上流に内外気切替ダンパ21によって
切替えられる内気導入口22または外気導入口23が形
成され、下流に窓吹出口24、上半身吹出口25および
足元吹出口26が形成されている。また、通風ダクト2
内には、送風1i13、冷凍サイクル4の冷媒蒸発器4
1、エアミックスダンパ27、冷却水回路5のヒータコ
ア51、および吹出口モード切替ダンパ28.29が収
納されている。
切替えられる内気導入口22または外気導入口23が形
成され、下流に窓吹出口24、上半身吹出口25および
足元吹出口26が形成されている。また、通風ダクト2
内には、送風1i13、冷凍サイクル4の冷媒蒸発器4
1、エアミックスダンパ27、冷却水回路5のヒータコ
ア51、および吹出口モード切替ダンパ28.29が収
納されている。
ここで、冷暖房装置1を蓄熱運転、即効暖房運転、蓄冷
運転または即効冷房運転する場合には、エアミックスダ
ンパ27が全開とされ、通風ダクト2内を通過する空気
とヒータコア51内の冷却水とを熱交換させる。
運転または即効冷房運転する場合には、エアミックスダ
ンパ27が全開とされ、通風ダクト2内を通過する空気
とヒータコア51内の冷却水とを熱交換させる。
送風機3は、内気導入口22または外気導入口23より
、内気または外気を導入し、通風ダクト2において車室
内に向かう空気流を生じさせるファン31、および該フ
ァン31を駆動する電動モータ32を有する。
、内気または外気を導入し、通風ダクト2において車室
内に向かう空気流を生じさせるファン31、および該フ
ァン31を駆動する電動モータ32を有する。
冷凍サイクル4は、冷媒蒸発器41、冷媒圧縮機(図示
せず)、冷媒凝縮器(図示せず)、受液器(図示せず)
、冷媒の減圧装置(図示せず)、およびこれらを順次環
状に接続する冷媒配管42から権威されている。
せず)、冷媒凝縮器(図示せず)、受液器(図示せず)
、冷媒の減圧装置(図示せず)、およびこれらを順次環
状に接続する冷媒配管42から権威されている。
冷却水回路5は、エンジン10の冷却用つオークジャケ
ット11内で暖められた冷却水をヒータコア51等に循
環供給するものである。
ット11内で暖められた冷却水をヒータコア51等に循
環供給するものである。
この冷却水回路5は、第1の冷却水経路(図示実線矢印
)52、第2の冷却水経路(図示−点鎖線矢印)53、
第3の冷却水経路(図示破線矢印)54および第4の冷
却水経路(図示二点鎖線矢印)55を具備する。
)52、第2の冷却水経路(図示−点鎖線矢印)53、
第3の冷却水経路(図示破線矢印)54および第4の冷
却水経路(図示二点鎖線矢印)55を具備する。
第1の冷却水経路52は、エンジン10のウォータジャ
ケット11からウォータポンプ12、電動式ウォータポ
ンプ57の作用により流出した冷却水をヒータコア51
および保温タンク56に循環させる経路であり、暖房運
転時は通常この経路が用いられる。
ケット11からウォータポンプ12、電動式ウォータポ
ンプ57の作用により流出した冷却水をヒータコア51
および保温タンク56に循環させる経路であり、暖房運
転時は通常この経路が用いられる。
第2の冷却水経路53は、エンジン10のウォータジャ
ケット11からウォータポンプ12.57の作用により
流出した冷却水を保温タンク56に循環させる経路であ
る。
ケット11からウォータポンプ12.57の作用により
流出した冷却水を保温タンク56に循環させる経路であ
る。
第3の冷却水経路54は、保温タンク56からつオータ
ボンブ57の作用により流出した冷却水をヒータコア5
1に循環させる経路である。
ボンブ57の作用により流出した冷却水をヒータコア5
1に循環させる経路である。
第4の冷却水経路55は、エンジン10のウォータジャ
ケット11からつオータポンブ12の作用により流出し
た冷却水をラジェータ13および該ラジェータ13を迂
回させるバイパス流路58に循環させる経路である。こ
の第4の冷却水経路55内には、サーモスタット59が
設けられており、冷却水の水温がサーモスタット59の
設定温度より高ければ、ラジェータ13を通って冷却さ
れる。また、冷却水の水温がサーモスタット59の設定
温度以下の時には、バイパス流路58を通ってエンジン
10のつオータジャケッ1−11内に戻される。
ケット11からつオータポンブ12の作用により流出し
た冷却水をラジェータ13および該ラジェータ13を迂
回させるバイパス流路58に循環させる経路である。こ
の第4の冷却水経路55内には、サーモスタット59が
設けられており、冷却水の水温がサーモスタット59の
設定温度より高ければ、ラジェータ13を通って冷却さ
れる。また、冷却水の水温がサーモスタット59の設定
温度以下の時には、バイパス流路58を通ってエンジン
10のつオータジャケッ1−11内に戻される。
第1の冷却水経路52の際には、エンジン10のウォー
タジャケット11で加熱された冷却水を保温タンク56
内で貯溜し保温する蓄熱運転が行われる。
タジャケット11で加熱された冷却水を保温タンク56
内で貯溜し保温する蓄熱運転が行われる。
第2の冷却水経路53の際には、保温タンク56内で保
温された高温の冷却水をエンジン10のつオータジャケ
ット11に供給するエンジンウオーマ運転が行われる。
温された高温の冷却水をエンジン10のつオータジャケ
ット11に供給するエンジンウオーマ運転が行われる。
あるいは、保温タンク56内で保温された低温の冷却水
をエンジン10のウォータジャケット11に供給するエ
ンジン緊急冷却運転が行われる。
をエンジン10のウォータジャケット11に供給するエ
ンジン緊急冷却運転が行われる。
第3の冷却水経路54の際には、保温タンク56内で保
温された高温の冷却水をヒータコア51に供給して、通
風ダクト2内を通過する空気と熱交換させる即効暖房運
転が行われる。あるいは、ヒータコア51で冷却された
冷却水を保温タンク56内で貯溜し保温する蓄冷運転が
行われる。または、保温タン、り56内で保温された低
温の冷却水をヒータコア51に供給して、通風ダクト2
内を通過する空気と熱交換させる即効冷房運転が行われ
る。
温された高温の冷却水をヒータコア51に供給して、通
風ダクト2内を通過する空気と熱交換させる即効暖房運
転が行われる。あるいは、ヒータコア51で冷却された
冷却水を保温タンク56内で貯溜し保温する蓄冷運転が
行われる。または、保温タン、り56内で保温された低
温の冷却水をヒータコア51に供給して、通風ダクト2
内を通過する空気と熱交換させる即効冷房運転が行われ
る。
保温タンク56は、金属または樹脂製で、2重壁構造タ
ンクであり、その2重壁構造タンクの壁間にポリウレタ
ンフォーム等の断熱材を充填している。
ンクであり、その2重壁構造タンクの壁間にポリウレタ
ンフォーム等の断熱材を充填している。
つオータボンブ57は、第1の冷却水経路52、第2の
冷却水経路53および第3の冷却水経路54内を冷却水
が循環している時に限って制御回路8により通電され、
保温タンク56内に冷却水を流入させたり、保温タンク
56内より冷却水を流出させたりする。
冷却水経路53および第3の冷却水経路54内を冷却水
が循環している時に限って制御回路8により通電され、
保温タンク56内に冷却水を流入させたり、保温タンク
56内より冷却水を流出させたりする。
三方弁6は、第1の冷却水経路52と第2の冷却水経路
53と第3の冷却水経路54との分岐部分に設けられて
いる。この三方弁6は、第2図ないし第6図にも示すよ
うに、外側容器61、該外側容器61内に往復運動可能
に嵌め込まれた内側容器62、および該内側容562を
駆動するコイル部63から構成されている。
53と第3の冷却水経路54との分岐部分に設けられて
いる。この三方弁6は、第2図ないし第6図にも示すよ
うに、外側容器61、該外側容器61内に往復運動可能
に嵌め込まれた内側容器62、および該内側容562を
駆動するコイル部63から構成されている。
外側容器61は、円筒状で、エンジン10のウォータジ
ャケット11に連通ずる第1ボート64、ヒータコア5
1に連通ずる第2ポート65および保温タンク56に連
通ずる第3ボート66が同じ水平上、に形成されている
。内側容器62は、略円柱状で、上方がわにT字型の流
路67を形成し、下方がわに横−文字型の流路68を形
成している。コイル部63は、制御回路8により通電制
御される。
ャケット11に連通ずる第1ボート64、ヒータコア5
1に連通ずる第2ポート65および保温タンク56に連
通ずる第3ボート66が同じ水平上、に形成されている
。内側容器62は、略円柱状で、上方がわにT字型の流
路67を形成し、下方がわに横−文字型の流路68を形
成している。コイル部63は、制御回路8により通電制
御される。
ここで、コイル部63が通電されている時には、外側容
器61の各ボート64.65.66と内側容器62の流
路68とが合致し、第2の冷却水経路53が構成される
。また、コイル部63への通電が停止している時には、
外側容器61の各ボート64.65.66と内側容器6
2の流路67とが合致し、第1の冷却水経路52または
第3の冷却水経路54が構成される。60はリターンス
プリングである。
器61の各ボート64.65.66と内側容器62の流
路68とが合致し、第2の冷却水経路53が構成される
。また、コイル部63への通電が停止している時には、
外側容器61の各ボート64.65.66と内側容器6
2の流路67とが合致し、第1の冷却水経路52または
第3の冷却水経路54が構成される。60はリターンス
プリングである。
四方弁7は、第1の冷却水経路52と第2の冷却水経路
53と第3の冷却水経路54と第4の冷却水経路55と
の分岐部分に設けられている。この四方弁7は、第7図
ないし第11図にも示すように、外側容器11、該外側
容器71内に往復運動可能に嵌め込まれた内側容器72
、および該内側容器72を駆動するコイル部13から構
成されている。
53と第3の冷却水経路54と第4の冷却水経路55と
の分岐部分に設けられている。この四方弁7は、第7図
ないし第11図にも示すように、外側容器11、該外側
容器71内に往復運動可能に嵌め込まれた内側容器72
、および該内側容器72を駆動するコイル部13から構
成されている。
外側容器71は、円筒状で、エンジン10のつオータジ
ャケット11に連通ずる第1ボート74、ヒータコア5
1に連通ずる第2ボート75、保温タンク56に連通ず
る第3ボート76およびラジェータ13に連通ずる第4
ボート71が同じ水平上、に形成されている。
ャケット11に連通ずる第1ボート74、ヒータコア5
1に連通ずる第2ボート75、保温タンク56に連通ず
る第3ボート76およびラジェータ13に連通ずる第4
ボート71が同じ水平上、に形成されている。
内側容器72は、略円柱状で、上方がわに交差しない略
への字型の流路78a、78bを形成し、下方がわに十
字型の流路79を形成している。コイル部73は、制御
回路8により通電制御される。
への字型の流路78a、78bを形成し、下方がわに十
字型の流路79を形成している。コイル部73は、制御
回路8により通電制御される。
ここで、コイル部73が通電されている時には、外側容
器71の各ボート14.75.76.77と内側容器7
2の流路79とが合致し、第1の冷却水経路52または
第2の冷却水経路53、および第4の冷却水経路55が
構成される。また、コイル部73への通電が停止してい
る時には、内側容器72の流路78aと第1ボート74
および第4ボート77が合致するとともに、流路78b
と第2ボート75および第3ボート76が合致し、第3
の冷却水経路54および第4の冷却水経路55が構成さ
れる。70はリターンスプリングである。
器71の各ボート14.75.76.77と内側容器7
2の流路79とが合致し、第1の冷却水経路52または
第2の冷却水経路53、および第4の冷却水経路55が
構成される。また、コイル部73への通電が停止してい
る時には、内側容器72の流路78aと第1ボート74
および第4ボート77が合致するとともに、流路78b
と第2ボート75および第3ボート76が合致し、第3
の冷却水経路54および第4の冷却水経路55が構成さ
れる。70はリターンスプリングである。
制御回路8は、室温センサ81、第1水温センサ82、
第2水温センサ83、エアコンスイッヂ84、モード切
替スイッチ85、イグニッションスイッチ86およびフ
ァンスイッチ87の信号を入力する。よって、制御回路
8は、上述したセンサやスイッチの信号に応じて電動モ
ータ32、三方弁6のコイル部63、四方弁7のコイル
部73およびウォータポンプ57を通電(ON) した
り、通電を停止(OFFAしたりする。
第2水温センサ83、エアコンスイッヂ84、モード切
替スイッチ85、イグニッションスイッチ86およびフ
ァンスイッチ87の信号を入力する。よって、制御回路
8は、上述したセンサやスイッチの信号に応じて電動モ
ータ32、三方弁6のコイル部63、四方弁7のコイル
部73およびウォータポンプ57を通電(ON) した
り、通電を停止(OFFAしたりする。
室温センサ81は、車室内に配設されたサーミスタであ
り、車室内の温度を抵抗値として制御回路8に送る。
り、車室内の温度を抵抗値として制御回路8に送る。
第1水温センサ82は、四方弁7とヒータコア51との
間の冷却水配管に配設され、例えばその冷却水配管内の
冷却水の温度が40°Cを越えた時に信号を制御回路8
に送る。
間の冷却水配管に配設され、例えばその冷却水配管内の
冷却水の温度が40°Cを越えた時に信号を制御回路8
に送る。
第2水温センサ83は、エンジン10のつオークジャケ
ット11内の冷却水の温度を検出する。この第2水温セ
ンサ83は、例えばつオークジャケット11内の冷却水
の温度が110℃を越えた時に信号を制御回路8に送る
。
ット11内の冷却水の温度を検出する。この第2水温セ
ンサ83は、例えばつオークジャケット11内の冷却水
の温度が110℃を越えた時に信号を制御回路8に送る
。
エアコンスイッチ84は、冷凍サイクル4を起動させる
スイッチである。モード切替スイッチ85は、ONの時
にエンジンウオーマ運転モードが選択され、OF[の時
に即効暖房運転モードが選択されるスイッチである。イ
グニッションスイッチ86は、エンジン10を起動させ
るスイッチである。ファンスイッチ87は、ファン31
の電動モータ32を起動させるスイッチである。
スイッチである。モード切替スイッチ85は、ONの時
にエンジンウオーマ運転モードが選択され、OF[の時
に即効暖房運転モードが選択されるスイッチである。イ
グニッションスイッチ86は、エンジン10を起動させ
るスイッチである。ファンスイッチ87は、ファン31
の電動モータ32を起動させるスイッチである。
第12図は本実施例の制御回路8の作動フローヂャート
を示す、ここで、電動モータ32の通電量制御は省略す
る。
を示す、ここで、電動モータ32の通電量制御は省略す
る。
初めに、イグニッションスイッチ86がONされている
か否かを判断する(ステップS1)、イグニッションス
イッチ86がONされていない(NO)時、ウォータポ
ンプ57、三方弁6のコイル部63および四方弁7のコ
イル部73をOFFする(ステップS2)。
か否かを判断する(ステップS1)、イグニッションス
イッチ86がONされていない(NO)時、ウォータポ
ンプ57、三方弁6のコイル部63および四方弁7のコ
イル部73をOFFする(ステップS2)。
その後、イグニッションスイッチ86がONされるまで
制御を中断する。
制御を中断する。
ステップS1において、イグニッションスイッチ86が
ONされている(Yes)時、室温センサ81、第1水
温センサ82、第2水温センサ83、エアコンスイッチ
84およびモード切替スイッチ85からの信号を読込む
(ステップS3)。
ONされている(Yes)時、室温センサ81、第1水
温センサ82、第2水温センサ83、エアコンスイッチ
84およびモード切替スイッチ85からの信号を読込む
(ステップS3)。
そして、室温センサ81により検出した車室内の温度(
T、)が室温設定温度(例えば20℃)を越えているか
否かを判断する(ステップs4)、T+>20℃ではな
い(No)時、室温センサ81により検出した車室内の
温度(’l’l)が室温設定温度(例えば10℃)未満
か否かを判断する(ステップS51゜’1”+<10℃
である(Yes)時、第1水温センサ82により検出し
た、四方弁7とヒータコア51との間の冷却水配管内の
冷却水の温度(’rw )が設定温度(例えば40℃)
を越えているか否かを判断する(ステップS6)。
T、)が室温設定温度(例えば20℃)を越えているか
否かを判断する(ステップs4)、T+>20℃ではな
い(No)時、室温センサ81により検出した車室内の
温度(’l’l)が室温設定温度(例えば10℃)未満
か否かを判断する(ステップS51゜’1”+<10℃
である(Yes)時、第1水温センサ82により検出し
た、四方弁7とヒータコア51との間の冷却水配管内の
冷却水の温度(’rw )が設定温度(例えば40℃)
を越えているか否かを判断する(ステップS6)。
T、>40℃である(Yes)時、つオータボンプ57
および四方弁7のコイル部73をOWL、三方弁6のコ
イル部63をOFFする(ステップS7)、このため、
冷暖房装置1は蓄熱運転を行う、その後、ステップ81
以下の制御を繰り返す。
および四方弁7のコイル部73をOWL、三方弁6のコ
イル部63をOFFする(ステップS7)、このため、
冷暖房装置1は蓄熱運転を行う、その後、ステップ81
以下の制御を繰り返す。
ステップS6において、モード切替スイッチ85がエン
ジンウオーマ運転モードに設定されているか否かを判断
する(ステップS8)、エンジンウオーマ運転モードに
設定されている(Yes)時、ウォータポンプ57、三
方弁6のコイル部63および四方弁7のコイル部73を
ONする(ステップS9)。このため、冷暖房装置1は
エンジンウオーマ運転を行う、その後、ステップ81以
下の制御を繰り返す。
ジンウオーマ運転モードに設定されているか否かを判断
する(ステップS8)、エンジンウオーマ運転モードに
設定されている(Yes)時、ウォータポンプ57、三
方弁6のコイル部63および四方弁7のコイル部73を
ONする(ステップS9)。このため、冷暖房装置1は
エンジンウオーマ運転を行う、その後、ステップ81以
下の制御を繰り返す。
ステップS8において、エンジンウオーマ運転モードに
設定されておらず、モード切替スイッチ85が即効暖房
運転モードに設定されている(NO)時、ウォータポン
プ57をONL、三方弁6のコイル部63および四方弁
7のコイル部13をOFFする(ステップ310)、こ
のため、冷履房装置1は即効暖房運転を行う、その後、
ステップ81以下の制御を繰り返す。
設定されておらず、モード切替スイッチ85が即効暖房
運転モードに設定されている(NO)時、ウォータポン
プ57をONL、三方弁6のコイル部63および四方弁
7のコイル部13をOFFする(ステップ310)、こ
のため、冷履房装置1は即効暖房運転を行う、その後、
ステップ81以下の制御を繰り返す。
ステップS5において、T、<10℃ではない(No)
時、つまり10℃≦]゛、≦20℃である時、ウォータ
ポンプ57、三方弁6のコイル部63および四方弁7の
コイル部73をOFFする(ステップ511)。
時、つまり10℃≦]゛、≦20℃である時、ウォータ
ポンプ57、三方弁6のコイル部63および四方弁7の
コイル部73をOFFする(ステップ511)。
その後、ステップ81以下の制御を繰り返す。
ステップS4において、’l’+>20℃である(Ye
S)時、エアコンスイッチ84がONされているが否か
を判断する(ステップ512)、エアコンスイッチ84
がONされていない(No)時、ステップS11へ進む
。
S)時、エアコンスイッチ84がONされているが否か
を判断する(ステップ512)、エアコンスイッチ84
がONされていない(No)時、ステップS11へ進む
。
エアコンスイッチ84がONされている(Yes)時、
第2水温センサ83により検出されたエンジン10のつ
オークジャケット11内の冷却水の温度(Tll)が設
定温度(例えば110℃)を越えているか否かを判断す
る(ステップ513)。
第2水温センサ83により検出されたエンジン10のつ
オークジャケット11内の冷却水の温度(Tll)が設
定温度(例えば110℃)を越えているか否かを判断す
る(ステップ513)。
’riI> 110℃ではない(NO)時、ウォータポ
ンプ57をONL、三方弁6のコイル部63および四方
弁7のコイル部73をOFFする(ステップ514)
、このため、冷暖房装置1は蓄冷運転または即効冷房運
転を行う、その後、ステップ81以下の制御を繰り返す
。
ンプ57をONL、三方弁6のコイル部63および四方
弁7のコイル部73をOFFする(ステップ514)
、このため、冷暖房装置1は蓄冷運転または即効冷房運
転を行う、その後、ステップ81以下の制御を繰り返す
。
ステップS13において、Tv > 110℃である(
Yes)時、ウォータポンプ57、三方弁6のコイル部
63および四方弁7のコイル部73をONする(ステッ
プ515)、このため、冷暖房装置1はエンジン緊急冷
却運転を行う、その後、ステップ81以下の制御を繰り
返す。
Yes)時、ウォータポンプ57、三方弁6のコイル部
63および四方弁7のコイル部73をONする(ステッ
プ515)、このため、冷暖房装置1はエンジン緊急冷
却運転を行う、その後、ステップ81以下の制御を繰り
返す。
本実施例の自動車用冷暖房装置1の作動を第1図ないし
第6図に基づき説明する。
第6図に基づき説明する。
〈蓄熱運転)
三方弁6のコイル部63がOFFされると、外側容器6
1の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
7とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
Nされると、外側容器71の各ボート74.75.76
.77と内側容器72の流路79とが合致する。
1の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
7とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
Nされると、外側容器71の各ボート74.75.76
.77と内側容器72の流路79とが合致する。
よって、冷暖房装置1は、三方弁6および四方弁7によ
り、第1図の実線矢印のように、冷却水回路5が第1の
冷却水経路52および第4の冷却水経路55に切換えら
れる。
り、第1図の実線矢印のように、冷却水回路5が第1の
冷却水経路52および第4の冷却水経路55に切換えら
れる。
このため、エンジン10のつイータジャケット11内で
加熱された高温の冷却水は、エンジン10のつオータジ
ャケット11から流出し、ヒータコア51および保温タ
ンク56に循環供給される。そして、ヒータコア51に
流入した高温の冷却水は、ヒータコア51で通風ダクト
2内を通過する空気を加熱する。
加熱された高温の冷却水は、エンジン10のつオータジ
ャケット11から流出し、ヒータコア51および保温タ
ンク56に循環供給される。そして、ヒータコア51に
流入した高温の冷却水は、ヒータコア51で通風ダクト
2内を通過する空気を加熱する。
また、保温タンク56内に流入した高温の冷却水は、保
温タンク56内で保温される。
温タンク56内で保温される。
さらに、高温の冷却水は、サーモスタット59の設定温
度より高ければラジェータ13を通って冷却されエンジ
ン10のつオータジャケット11に戻り、その設定温度
以下の場合にはバイパス流路58を通ってエンジン10
のつオータジャケット11に戻される。
度より高ければラジェータ13を通って冷却されエンジ
ン10のつオータジャケット11に戻り、その設定温度
以下の場合にはバイパス流路58を通ってエンジン10
のつオータジャケット11に戻される。
(エンジンウオーマ運転)
三方弁6のコイル部63がONされると、外側容器61
の各ボート64.65.66と内側容器62の流路68
とが合致する。さらに、四方弁1のコイル部73がON
されると、外側容器71の各ボート74.75.76.
77と内側容器72の流路79とが合致する。
の各ボート64.65.66と内側容器62の流路68
とが合致する。さらに、四方弁1のコイル部73がON
されると、外側容器71の各ボート74.75.76.
77と内側容器72の流路79とが合致する。
よって、冷暖房装置1は、三方弁6および四方弁1によ
り、第1図の一点鎖線に示すように、冷却水回路6が第
2の冷却水経路53および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
り、第1図の一点鎖線に示すように、冷却水回路6が第
2の冷却水経路53および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
このため、保温タンク56内で保温された高温の冷却水
は、保温タンク56から流出しエンジン10のつオータ
ジャケット11に供給され、エンジン10を加熱する。
は、保温タンク56から流出しエンジン10のつオータ
ジャケット11に供給され、エンジン10を加熱する。
したがって、とくに寒冷時にエンジン10を始動する際
に保温タンク56内の高温の冷却水をエンジン10に供
給することによって、エンジン10を速やかに暖めるこ
とができる。
に保温タンク56内の高温の冷却水をエンジン10に供
給することによって、エンジン10を速やかに暖めるこ
とができる。
第4の冷却水経路55の作用は蓄熱運転と同じであるた
め説明を省略する。
め説明を省略する。
(即効暖房運転)
三方弁6のコイル部63がOFFされると、外側容器6
1の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
7とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
F「されると、内側容器72の流路78aと第1ボート
74および第4ボート77が合致するとともに、流路7
8bと第2ボート75および第3ボーI〜76が合致す
る。
1の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
7とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
F「されると、内側容器72の流路78aと第1ボート
74および第4ボート77が合致するとともに、流路7
8bと第2ボート75および第3ボーI〜76が合致す
る。
よって、冷暖房装置1は、三方弁6および四方弁7によ
り、第1図の破線に示すように、冷却水回路5が第3の
冷却水経路54および第4の冷却水経路55に切換えら
れる。
り、第1図の破線に示すように、冷却水回路5が第3の
冷却水経路54および第4の冷却水経路55に切換えら
れる。
このため、保温タンク56内で保温された高温の冷却水
は、保温タンク56から流出しヒータコア51に供給さ
れ、通風ダクト2内を通過する空気を加熱する。したが
って、とくに寒冷時にエンジン10を始動する際に保温
タンク56内の高温の冷却水をヒータコア51に供給す
ることによって、車室内に吹出す空気を速やかに暖める
ことができる。
は、保温タンク56から流出しヒータコア51に供給さ
れ、通風ダクト2内を通過する空気を加熱する。したが
って、とくに寒冷時にエンジン10を始動する際に保温
タンク56内の高温の冷却水をヒータコア51に供給す
ることによって、車室内に吹出す空気を速やかに暖める
ことができる。
第4の冷却水経路55の作用は蓄熱運転と同じであるた
め説明を省略する。
め説明を省略する。
(蓄冷運転)
三方弁6のコイル部63がOFFされると、外側容器6
1の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
7とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
FFされると、内側容器72の流路78aと第1ボート
74および第4ボート77が合致するとともに、流路7
8bと第2ボート75および第3ボート76が合致する
。
1の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
7とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
FFされると、内側容器72の流路78aと第1ボート
74および第4ボート77が合致するとともに、流路7
8bと第2ボート75および第3ボート76が合致する
。
よって、冷暖房装置1は、三方弁6および四方弁7によ
り、第1図の破線矢印に示すように、冷却水回路5が第
3の冷却水経路54および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
り、第1図の破線矢印に示すように、冷却水回路5が第
3の冷却水経路54および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
このとき、エアコンスイッチ84がONされており、エ
アミックスダンパ27が全開されているので、ヒータコ
ア51に冷媒蒸発器41で冷却された低温の空気が吹付
けられている。そして、ヒータコア51内を通過する冷
却水は、低温の空気により冷却される。また、三方弁6
の内側容器62の流路67がエンジン10のつオータジ
ャケット11に連通ずる第1ボート64と結ばれている
が、第3の冷却水経路54は、ヒータコア51と保温タ
ンク56とを循環させる閏サイクルを構成しているので
、エンジン10のウォータジャケット・11から流出し
た冷却水が第3の冷却水経路54内に流入することはな
い。
アミックスダンパ27が全開されているので、ヒータコ
ア51に冷媒蒸発器41で冷却された低温の空気が吹付
けられている。そして、ヒータコア51内を通過する冷
却水は、低温の空気により冷却される。また、三方弁6
の内側容器62の流路67がエンジン10のつオータジ
ャケット11に連通ずる第1ボート64と結ばれている
が、第3の冷却水経路54は、ヒータコア51と保温タ
ンク56とを循環させる閏サイクルを構成しているので
、エンジン10のウォータジャケット・11から流出し
た冷却水が第3の冷却水経路54内に流入することはな
い。
このため、ヒータコア51内で冷却された低温の冷却水
は、ヒータコア51から流出し、保温タンク56内に流
入する。そして、保温タンク56内に流入した低温の冷
却水は、保温タンク56内で保温される。
は、ヒータコア51から流出し、保温タンク56内に流
入する。そして、保温タンク56内に流入した低温の冷
却水は、保温タンク56内で保温される。
第4の冷却水経路55の作用は蓄熱運転と同じであるた
め説明を省略する。
め説明を省略する。
(即効冷房運転)
三方弁6のコイル部63が叶Fされると、外側容器61
の各ボート64.65.66と内側容器62の流路67
とが合致する。さらに、四方弁1のコイル部73がOF
Fされると、内側容器72の流路78aと第1ボート7
4および第4ボート77が合致するとともに、流路78
bと第2ボート75および第3ボート76が合致する。
の各ボート64.65.66と内側容器62の流路67
とが合致する。さらに、四方弁1のコイル部73がOF
Fされると、内側容器72の流路78aと第1ボート7
4および第4ボート77が合致するとともに、流路78
bと第2ボート75および第3ボート76が合致する。
よって、冷暖房装置1は、三方弁6および四方弁7によ
り、第1図の破線矢印に示すように、冷却水回路5が第
3の冷却水経路54および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
り、第1図の破線矢印に示すように、冷却水回路5が第
3の冷却水経路54および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
このため、保温タンク56内で保温された低温の冷却水
は、保温タンク56から流出しヒータコア51に供給さ
れ、冷媒蒸発器41より吹出された空気をさらに冷却す
る。したがって、とくに真夏時で冷房運転のC7期の際
に保温タンク56内の低温の冷却水をヒータコア51に
供給することによって、車室内に吹出す空気を速やかに
冷却することができる。
は、保温タンク56から流出しヒータコア51に供給さ
れ、冷媒蒸発器41より吹出された空気をさらに冷却す
る。したがって、とくに真夏時で冷房運転のC7期の際
に保温タンク56内の低温の冷却水をヒータコア51に
供給することによって、車室内に吹出す空気を速やかに
冷却することができる。
第4の冷却水経路55の作用は蓄熱運転と同じであるた
め説明を省略する。
め説明を省略する。
(エンジン緊急冷却運転)
三方弁6のコイル部63がONされると、外側容器61
、の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
8とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
Nされると、外側容器71の各ボート74.75.76
.77と内側容器72の流路79とが合致する。
、の各ボート64.65.66と内側容器62の流路6
8とが合致する。さらに、四方弁7のコイル部73がO
Nされると、外側容器71の各ボート74.75.76
.77と内側容器72の流路79とが合致する。
よって、冷暖房装置1は、三方弁6および四方弁7によ
り、第1図の一点鎖線に示すように、冷却水回路5が第
2の冷却水経路53および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
り、第1図の一点鎖線に示すように、冷却水回路5が第
2の冷却水経路53および第4の冷却水経路55に切換
えられる。
このため、保温タンク56内で保温された低温の冷却水
は、保温タンク56から流出しエンジン10のウォータ
ジャケット11に供給され、エンジン10を冷却する。
は、保温タンク56から流出しエンジン10のウォータ
ジャケット11に供給され、エンジン10を冷却する。
したがって、とくにエンジン10のオーバーし−トの際
に保温タンク56内の低温の冷却水をエンジン10に供
給することによって、エンジン10を速やかに冷却する
ことができ、非常に安全である。
に保温タンク56内の低温の冷却水をエンジン10に供
給することによって、エンジン10を速やかに冷却する
ことができ、非常に安全である。
第4の冷却水経路55の作用は蓄熱運転と同じであるた
め説明を省略する。
め説明を省略する。
すなわち、従来では3つの電磁式開閉弁が必要であった
蓄熱運転、エンジンウオーマ運転、即効暖房運転、蓄冷
運転、即効冷房運転およびエンジン緊急冷却運転の切換
えを、2つの三方弁6および四方弁7により行うことが
できるので、部品点数を低減でき、低コストな自動車用
冷暖房装置1を提供できる。
蓄熱運転、エンジンウオーマ運転、即効暖房運転、蓄冷
運転、即効冷房運転およびエンジン緊急冷却運転の切換
えを、2つの三方弁6および四方弁7により行うことが
できるので、部品点数を低減でき、低コストな自動車用
冷暖房装置1を提供できる。
第13図ないし第16図は本発明の第2実施例に採用さ
れた自動車用冷暖房装置を示す。
れた自動車用冷暖房装置を示す。
(第1実施例と同−機能物は同番号を付す)本実施例は
、2つの三方弁6.9により第1の冷却水経路52と第
2の冷却水経路53と第3の冷却水経路54とを選択的
に切換える自動車用冷暖房装置1である。
、2つの三方弁6.9により第1の冷却水経路52と第
2の冷却水経路53と第3の冷却水経路54とを選択的
に切換える自動車用冷暖房装置1である。
三方弁9は、外側容器91、該外側容器91内に往復運
動可能に嵌め込まれた内側容器92、および該内側容器
92を駆動するコイル部(図示せず)を備えている。
動可能に嵌め込まれた内側容器92、および該内側容器
92を駆動するコイル部(図示せず)を備えている。
外側容器91は、第14図に示すように、円筒状で、エ
ンジン10のつオータジャケット11に連通ずる第1ボ
ート94、ヒータコア51に連通ずる第2ボート95お
よび保温タンク56に連通ずる第3ボート96が同じ水
平上に形成されている。内側容器92は、略円柱状で、
第15図および第16図に示すように、上方がわにT字
型の流路97を形成し、下方がわに横り字型の流路98
を形成している。
ンジン10のつオータジャケット11に連通ずる第1ボ
ート94、ヒータコア51に連通ずる第2ボート95お
よび保温タンク56に連通ずる第3ボート96が同じ水
平上に形成されている。内側容器92は、略円柱状で、
第15図および第16図に示すように、上方がわにT字
型の流路97を形成し、下方がわに横り字型の流路98
を形成している。
第17図ないし第19図は本発明の第3実施例に採用さ
れた自動車用冷暖房装置を示す。
れた自動車用冷暖房装置を示す。
本実施例では、第2実施例の三方弁6をT字型の流路6
7を形成した内側容器62を第17図ないし第19図に
示すように、3つの設定位置に変移するように回動運動
さぜることにより、第2実施例の三方弁9を省略するこ
とができる。このため、1つの三方弁6で第1の冷却水
経路52と第2の冷却水経路53と第3の冷却水経路5
4とを選択的に切換えることができる。
7を形成した内側容器62を第17図ないし第19図に
示すように、3つの設定位置に変移するように回動運動
さぜることにより、第2実施例の三方弁9を省略するこ
とができる。このため、1つの三方弁6で第1の冷却水
経路52と第2の冷却水経路53と第3の冷却水経路5
4とを選択的に切換えることができる。
他の実施例として、第2実施例の三方弁9をT字型の流
路97を形成した内側容器92を3つの設定位置に変移
するように回動運動させることにより、第2実施例の三
方弁6を省略することができる。
路97を形成した内側容器92を3つの設定位置に変移
するように回動運動させることにより、第2実施例の三
方弁6を省略することができる。
[他の実施例]
本実施例では、本発明の自動車用空気調和装置を自動車
用冷暖房装置に採用したが、本発明の自動車用空気調和
装置を自動車用冷房装置あるいは自動車用冷房装置に採
用しても良い。
用冷暖房装置に採用したが、本発明の自動車用空気調和
装置を自動車用冷房装置あるいは自動車用冷房装置に採
用しても良い。
本実施例では、第2の冷却水経路をエンジンウオーマ運
転およびエンジン緊急冷却運転に用いたが、第2の冷却
水経路をエンジンウオーマ運転とエンジン緊急冷却運転
とのどちらか一方に用いてあれば良い。
転およびエンジン緊急冷却運転に用いたが、第2の冷却
水経路をエンジンウオーマ運転とエンジン緊急冷却運転
とのどちらか一方に用いてあれば良い。
本実施例では、第3の冷却水経路を即効暖房運転、蓄冷
運転および即効冷房運転に用いたが、第3の冷却水経路
を即効暖房運転と蓄冷運転および即効冷房運転とのどち
らかに用いてあれば良い。
運転および即効冷房運転に用いたが、第3の冷却水経路
を即効暖房運転と蓄冷運転および即効冷房運転とのどち
らかに用いてあれば良い。
本実施例では、センサやスイッチに応じて制御回路によ
り三方弁、四方弁および電動式つオータボンブを制御し
たが、通風ダクト内のし−タコアの下流に温度センサを
取付け、その温度センサにより検出されるヒータコアか
らの吹出温度に応じて制御回路により三方弁、四方弁お
よび電動式つオータボンプを制御しても良い。
り三方弁、四方弁および電動式つオータボンブを制御し
たが、通風ダクト内のし−タコアの下流に温度センサを
取付け、その温度センサにより検出されるヒータコアか
らの吹出温度に応じて制御回路により三方弁、四方弁お
よび電動式つオータボンプを制御しても良い。
本実施例では、電動式ウォータポンプにより流量制御を
行わなかったが、電動式つオータポンプにより流量制御
を行なっても良い。例えば、第3の冷却水経路の場合に
、ウォータポンプ12より電動式つオータポンブ57の
冷却水の吐出圧を大きくして、第3の冷却水経路内の流
量を他の冷却水系より大きくする。
行わなかったが、電動式つオータポンプにより流量制御
を行なっても良い。例えば、第3の冷却水経路の場合に
、ウォータポンプ12より電動式つオータポンブ57の
冷却水の吐出圧を大きくして、第3の冷却水経路内の流
量を他の冷却水系より大きくする。
本実施例では、熱交換器(ヒータコア)の上流に冷媒蒸
発器を配置したが、冷媒蒸発器は配されていなくても良
く、また冷媒蒸発器の変りに通電されると冷却水を冷却
する素子などの他の冷却手段を用いても良い。
発器を配置したが、冷媒蒸発器は配されていなくても良
く、また冷媒蒸発器の変りに通電されると冷却水を冷却
する素子などの他の冷却手段を用いても良い。
第1図ないし第12図は本発明の自動車用空気調和装置
の第1実施例を示す。 第1図は自動車用冷暖房装置の蓄熱運転を示す概略図、
第2図は自動車用冷暖房装置の三方弁を示す斜視図、第
3図は自動車用冷暖房装置の三方弁を示す断面図、第4
図は自動車用途II房装置の三方弁の外側容器を示す断
面図、第5図は自動車用冷暖房装置の三方弁の内側容器
を示す」一部所面図、第6図は自動車用冷暖房装置の三
方弁の内側容器を示す下部断面図である。 第7図は自動車用冷暖房装置の四方弁を示す斜視図、第
8図は自動車用冷暖房装置の四方弁を示す断面図、第9
図は自動車用冷暖房装置の四方弁の外側容器を示す断面
図、第10図は自動車用冷暖房装置の四方弁の内側容器
を示す上部断面図、第11図は自動車用冷暖房装置の四
方弁の内側容器を示す下部断面図、第12図は自動車用
冷暖房装置の制御回路の作動フローチャートである。 第13図ないし第16図は本発明の自動車用空気調和装
置の第2実施例を示す。 第13図は自動車用冷暖房装置を示す概略図、第14図
は自動車用冷暖房装置の三方弁の外側容器を示す断面図
、第15図は自動車用冷暖房装置の三方弁の内側容器を
示す断面図、第16図は自動車用冷暖房装置の三方弁の
内側容器を示す断面図である。 第17図ないし第19図は本発明の自動車用空気調和装
置の第3実施例を示す。 第17図は自動車用冷暖房装置の第1の冷却水経路を示
す概略図、第18図は自動車用冷暖房装置の第2の冷却
水経路を示す概略図、第19図は自動車用冷暖房装置の
第3の冷却水経路を示す概略図である。 第20図は従来の自動車用暖房装置を示すWAl’ll
!図である。 図中
の第1実施例を示す。 第1図は自動車用冷暖房装置の蓄熱運転を示す概略図、
第2図は自動車用冷暖房装置の三方弁を示す斜視図、第
3図は自動車用冷暖房装置の三方弁を示す断面図、第4
図は自動車用途II房装置の三方弁の外側容器を示す断
面図、第5図は自動車用冷暖房装置の三方弁の内側容器
を示す」一部所面図、第6図は自動車用冷暖房装置の三
方弁の内側容器を示す下部断面図である。 第7図は自動車用冷暖房装置の四方弁を示す斜視図、第
8図は自動車用冷暖房装置の四方弁を示す断面図、第9
図は自動車用冷暖房装置の四方弁の外側容器を示す断面
図、第10図は自動車用冷暖房装置の四方弁の内側容器
を示す上部断面図、第11図は自動車用冷暖房装置の四
方弁の内側容器を示す下部断面図、第12図は自動車用
冷暖房装置の制御回路の作動フローチャートである。 第13図ないし第16図は本発明の自動車用空気調和装
置の第2実施例を示す。 第13図は自動車用冷暖房装置を示す概略図、第14図
は自動車用冷暖房装置の三方弁の外側容器を示す断面図
、第15図は自動車用冷暖房装置の三方弁の内側容器を
示す断面図、第16図は自動車用冷暖房装置の三方弁の
内側容器を示す断面図である。 第17図ないし第19図は本発明の自動車用空気調和装
置の第3実施例を示す。 第17図は自動車用冷暖房装置の第1の冷却水経路を示
す概略図、第18図は自動車用冷暖房装置の第2の冷却
水経路を示す概略図、第19図は自動車用冷暖房装置の
第3の冷却水経路を示す概略図である。 第20図は従来の自動車用暖房装置を示すWAl’ll
!図である。 図中
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) (a) 自動車に搭載された水冷式エンジンと、 (b) 車室内に向かって空気を送るための通風ダクト
と、 (c) 該通風ダクト内を通過する空気と前記エンジン
の冷却水とを熱交換する熱交換器と、 (d) 内部に流入した冷却水を保温する保温タンクと
、 (e) 前記エンジンから流出した冷却水を前記熱交換
器および前記保温タンクに循環させる第1の冷却水経路
と、 (f) 前記エンジンから流出した冷却水を前記保温タ
ンクに循環させる第2の冷却水経路と、 (g) 前記保温タンクから流出した冷却水を前記熱交
換器に循環させる第3の冷却水経路と、 (h) 前記第1の冷却水経路と前記第2の冷却水経路
と前記第3の冷却水経路との分岐部分に設けられ、前記
第1の冷却水経路と前記第2の冷却水経路と前記第3の
冷却水経路とを選択的に切換える三方弁以上の多方向弁
と を備えた自動車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273936A JP2841390B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273936A JP2841390B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120120A true JPH02120120A (ja) | 1990-05-08 |
JP2841390B2 JP2841390B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=17534632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63273936A Expired - Fee Related JP2841390B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2841390B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5896833A (en) * | 1996-08-30 | 1999-04-27 | Denso Corporation | Cooling water circuit system and cooling water control valve |
JP2003034126A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用暖房装置 |
CN100374312C (zh) * | 2002-10-24 | 2008-03-12 | 三电有限公司 | 车用空调系统 |
US20110197614A1 (en) * | 2008-10-13 | 2011-08-18 | Geon-Soo Lee | Dehumidification system for a vehicle |
US8272432B2 (en) | 2007-11-28 | 2012-09-25 | GM Global Technology Operations LLC | HVAC thermal storage for hybrid vehicle |
WO2020153060A1 (ja) * | 2019-01-23 | 2020-07-30 | 株式会社デンソー | 温度調整装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013035907A1 (en) | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Volvo Construction Equipment Ab | A vehicle having a temperature control system |
Citations (4)
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JPS61235215A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-20 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用即効暖房装置 |
JPS61257314A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-14 | Hitachi Chem Co Ltd | 自動車用蓄熱式暖房装置 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63273936A patent/JP2841390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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JP2003034126A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用暖房装置 |
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US20110197614A1 (en) * | 2008-10-13 | 2011-08-18 | Geon-Soo Lee | Dehumidification system for a vehicle |
WO2020153060A1 (ja) * | 2019-01-23 | 2020-07-30 | 株式会社デンソー | 温度調整装置 |
JP2020117048A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | 株式会社デンソー | 温度調整装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2841390B2 (ja) | 1998-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |