JPH02118088A - 加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法Info
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- JPH02118088A JPH02118088A JP27043788A JP27043788A JPH02118088A JP H02118088 A JPH02118088 A JP H02118088A JP 27043788 A JP27043788 A JP 27043788A JP 27043788 A JP27043788 A JP 27043788A JP H02118088 A JPH02118088 A JP H02118088A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、自動車や家電機器或は建材等に使用される
Fe−Zn合金めっき鋼板に関するものである。
Fe−Zn合金めっき鋼板に関するものである。
一従来技術]
亜鉛めっき鋼板は安価で耐食性や強度に優れた材料とし
て広く使われており、なかでも自動車の内外板には耐食
性に加えて、加工性や塗装性を考慮したものが多量に使
われている。亜鉛めっき鋼板の量産法には、一般に電気
めっき法と溶融め−)き法とがあるが、電気めっき法で
は、低温で処理するので熱影響による相変化が無くめつ
き皮膜の成分コントロールも容易であるが、めっき1寸
着量を多くするには処理時間を増さねばならない。これ
に対して、溶融めっき法では処理時間を増すことなく簡
単に付着量を増すことが出来、めっき後熱処理を施すこ
とにより容易にFe−Zn合金を作ることが出来る。し
かし、めっき皮膜組成と生成される相のコントロールと
に工夫を要する。近年自動車用の鋼板では、塩害への対
処等もあってより高度の耐食性が要求され、これに呼応
して、付着量が容易に確保出来且つ経済的な溶融亜鉛め
っきを主体に、めっき組成や相をコントロールし、高い
耐食性を確保しながらその上で加工性や塗装性を合わせ
持った鋼板が求められている。
て広く使われており、なかでも自動車の内外板には耐食
性に加えて、加工性や塗装性を考慮したものが多量に使
われている。亜鉛めっき鋼板の量産法には、一般に電気
めっき法と溶融め−)き法とがあるが、電気めっき法で
は、低温で処理するので熱影響による相変化が無くめつ
き皮膜の成分コントロールも容易であるが、めっき1寸
着量を多くするには処理時間を増さねばならない。これ
に対して、溶融めっき法では処理時間を増すことなく簡
単に付着量を増すことが出来、めっき後熱処理を施すこ
とにより容易にFe−Zn合金を作ることが出来る。し
かし、めっき皮膜組成と生成される相のコントロールと
に工夫を要する。近年自動車用の鋼板では、塩害への対
処等もあってより高度の耐食性が要求され、これに呼応
して、付着量が容易に確保出来且つ経済的な溶融亜鉛め
っきを主体に、めっき組成や相をコントロールし、高い
耐食性を確保しながらその上で加工性や塗装性を合わせ
持った鋼板が求められている。
加工性で最も問題になるのが耐パウダリング性であり、
塗装性で問題になるのが耐クレータリング性である。パ
ウダリングとは、プレス成形の際にめっき皮膜が粉状に
なって脱藩する現象であり、クレータリングとは、めっ
き皮膜に化成処理を施した俊に行う電着塗装鷺埋におい
て塗膜に目視できる凹凸(クレータ)が発生する現象で
あく)、前者はめっき皮膜中に鉄含有率の高い「相(F
e3 znlO,Fe2O〜28wt9≦)が生成され
、これが硬くて脆いために起こり、後者はめっき皮膜表
面の不均一さ(表面形状、酸化膜、めっき皮膜相構造等
)に起因して発生する。
塗装性で問題になるのが耐クレータリング性である。パ
ウダリングとは、プレス成形の際にめっき皮膜が粉状に
なって脱藩する現象であり、クレータリングとは、めっ
き皮膜に化成処理を施した俊に行う電着塗装鷺埋におい
て塗膜に目視できる凹凸(クレータ)が発生する現象で
あく)、前者はめっき皮膜中に鉄含有率の高い「相(F
e3 znlO,Fe2O〜28wt9≦)が生成され
、これが硬くて脆いために起こり、後者はめっき皮膜表
面の不均一さ(表面形状、酸化膜、めっき皮膜相構造等
)に起因して発生する。
従来、自動車用に使用されている合金化溶融亜鈴めっき
鋼板は、溶融めっき後金めっき皮膜平均の鉄含有率が1
0wt、%前後に達するまで合金化処理を施し、めっき
に面までF eを拡散させて耐食性、特に塗装後耐食性
を向上させたものである。
鋼板は、溶融めっき後金めっき皮膜平均の鉄含有率が1
0wt、%前後に達するまで合金化処理を施し、めっき
に面までF eを拡散させて耐食性、特に塗装後耐食性
を向上させたものである。
即ち、鋼板に連続的に前処理(熱処理を含む)を施して
素材を調整した後、亜鉛を溶融しためっき浴に浸漬して
めっきし、後続してこのめっき鋼板を合金化炉内で50
0℃から700℃の温度に急速に昇温させ短時間(10
〜30秒)保持して、めっき皮膜の鉄含有率を10%前
後に合金化させたものである。しかし、このようにして
作られる合金化溶融亜鉛めっき鋼板は急速な昇温によっ
て高温に加熱されるので、めっき皮膜中の鉄含有率が場
所により異なりがちで、めっき皮膜の面方向及び深さ方
向共に合金化が不均一になること、これに加えてめっき
皮膜内での鉄濃度勾配が大きくなり、艮IXJの鉄含有
量を確保するため鋼素地との界面の鉄含有率が高まり「
相の生成が避けられないこと、更に高温処理と急速冷却
によりめっき皮膜に熱応力が発生すること等の問題と抱
えている。
素材を調整した後、亜鉛を溶融しためっき浴に浸漬して
めっきし、後続してこのめっき鋼板を合金化炉内で50
0℃から700℃の温度に急速に昇温させ短時間(10
〜30秒)保持して、めっき皮膜の鉄含有率を10%前
後に合金化させたものである。しかし、このようにして
作られる合金化溶融亜鉛めっき鋼板は急速な昇温によっ
て高温に加熱されるので、めっき皮膜中の鉄含有率が場
所により異なりがちで、めっき皮膜の面方向及び深さ方
向共に合金化が不均一になること、これに加えてめっき
皮膜内での鉄濃度勾配が大きくなり、艮IXJの鉄含有
量を確保するため鋼素地との界面の鉄含有率が高まり「
相の生成が避けられないこと、更に高温処理と急速冷却
によりめっき皮膜に熱応力が発生すること等の問題と抱
えている。
一方、合金(ヒ処理を一次二次の二工程に分けて処理す
る方法が提案されている。例えば、特公昭59−145
41号では、−次加熱において、めっき皮膜の平滑性を
得るためにZnめっき皮膜を再溶融させる急速昇温高温
加熱を行う。この加熱では鉄含有率を2.2〜5.5w
t%の低い範囲にとどめるのて、この−次加熱の結果に
応じて、二次加熱を亜鉛の融点以下の低温で時間をがけ
て行い、鉄含有率を6〜13wt%の範囲に納めるもの
である。そしてこの方法によって、表面が平滑で外観が
優れ、且つ加工の際に剥離やパウダリングのない合金化
溶融亜鉛めっき皮膜が得られることを開示している。
る方法が提案されている。例えば、特公昭59−145
41号では、−次加熱において、めっき皮膜の平滑性を
得るためにZnめっき皮膜を再溶融させる急速昇温高温
加熱を行う。この加熱では鉄含有率を2.2〜5.5w
t%の低い範囲にとどめるのて、この−次加熱の結果に
応じて、二次加熱を亜鉛の融点以下の低温で時間をがけ
て行い、鉄含有率を6〜13wt%の範囲に納めるもの
である。そしてこの方法によって、表面が平滑で外観が
優れ、且つ加工の際に剥離やパウダリングのない合金化
溶融亜鉛めっき皮膜が得られることを開示している。
他方、めっき皮膜表層のみの鉄含有率を高めて耐クレー
タリング性を改善したものも提案されている。例えば、
特公昭58−15554号の提案は、耐食性金属層を内
層とし、その上に鉄含有率の高いFeZn合金被覆層を
付してカチオン電着塗装性を向上させためっき鋼板であ
る。この提案では、内層である前記耐食性金属層として
溶融亜鉛めっき後に熱処理によりFe−Zn合金化した
合金化溶融亜鉛めっき層が開示されている。
タリング性を改善したものも提案されている。例えば、
特公昭58−15554号の提案は、耐食性金属層を内
層とし、その上に鉄含有率の高いFeZn合金被覆層を
付してカチオン電着塗装性を向上させためっき鋼板であ
る。この提案では、内層である前記耐食性金属層として
溶融亜鉛めっき後に熱処理によりFe−Zn合金化した
合金化溶融亜鉛めっき層が開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上述した特公昭59−14541号では、
耐クレータリング性を満足するものではない。耐クレー
タリング性に関しては、表面の鉄含有率は不十分である
。又、耐パウダリング性に関しても、溶融亜鉛めっき後
急速昇温高温加熱によって合金化処理を行うので合金化
反応が不均一に進むことが避けられず、その結果、加工
性に劣るr層が成長してしまう。更に場合によっては、
合金(ヒされない部分と合金化の進んだ部分とが混在し
ていわゆる焼けむらの現象を呈したりする。
耐クレータリング性を満足するものではない。耐クレー
タリング性に関しては、表面の鉄含有率は不十分である
。又、耐パウダリング性に関しても、溶融亜鉛めっき後
急速昇温高温加熱によって合金化処理を行うので合金化
反応が不均一に進むことが避けられず、その結果、加工
性に劣るr層が成長してしまう。更に場合によっては、
合金(ヒされない部分と合金化の進んだ部分とが混在し
ていわゆる焼けむらの現象を呈したりする。
このように、−次加熱が不均一になり易いので、−次加
熱の結束を基にした二次加熱条件が極めて複雑になり実
操業ではその実施に大きな困難’: ff−う。
熱の結束を基にした二次加熱条件が極めて複雑になり実
操業ではその実施に大きな困難’: ff−う。
特公昭58−15554号では、めっき表面の鉄濃度を
飛躍的に高めたので、耐クレータリング性は改善される
が、溶融亜鉛めっき後の熱処理によって合金化を完結さ
せているので、特公昭591−1541号と同様に合金
化の不均一さの問題があり、加えてめっき皮膜内での鉄
濃度勾配か大きくなり、鉄;虚度の高くなる鋼素地との
界面では「相が成長してしまう。又、急熱急冷による熱
歪も耐パウダリング性にとっては好ましくない。
飛躍的に高めたので、耐クレータリング性は改善される
が、溶融亜鉛めっき後の熱処理によって合金化を完結さ
せているので、特公昭591−1541号と同様に合金
化の不均一さの問題があり、加えてめっき皮膜内での鉄
濃度勾配か大きくなり、鉄;虚度の高くなる鋼素地との
界面では「相が成長してしまう。又、急熱急冷による熱
歪も耐パウダリング性にとっては好ましくない。
このように、耐パウダリング性、耐クレータリング性を
満たすべく工夫がなされてきたが、未だ両特性を共に満
足させる溶融亜鉛めっき鋼板は得られていない。
満たすべく工夫がなされてきたが、未だ両特性を共に満
足させる溶融亜鉛めっき鋼板は得られていない。
この問題を解決するために、この発明はなされたもので
、耐食性に加えて耐パウダリング性と耐クレータリング
性とを共に満たすめっき鋼板の製造法を提供することを
目的とするものである。
、耐食性に加えて耐パウダリング性と耐クレータリング
性とを共に満たすめっき鋼板の製造法を提供することを
目的とするものである。
[;1!題を解決するための手段及び作用]この目的を
達成するための手段は。
達成するための手段は。
(1)以下の工程を含むことを特徴とする加工性、塗装
性に階れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であり
、 (イ)通常の前処理を施した鋼板をAρ0.05豐し%
以上0.3wt%以下、且つPbO,2wt%以下を含
有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬して付着量30 g/m
2以上90g/m”以下のめっきを施す工程、(ロ)前
記めっきを施す工程に連続して合金化処理炉に亜鉛めっ
きされた鋼板を導入してめっき皮膜中の鉄含有率を3w
t%以上8wt%以下の範囲、且つ皮膜中の亜鉛の一部
が未合金のまま残る状態。
性に階れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であり
、 (イ)通常の前処理を施した鋼板をAρ0.05豐し%
以上0.3wt%以下、且つPbO,2wt%以下を含
有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬して付着量30 g/m
2以上90g/m”以下のめっきを施す工程、(ロ)前
記めっきを施す工程に連続して合金化処理炉に亜鉛めっ
きされた鋼板を導入してめっき皮膜中の鉄含有率を3w
t%以上8wt%以下の範囲、且つ皮膜中の亜鉛の一部
が未合金のまま残る状態。
に合金化処理を行う工程、
(ハ)前記合金化処理された溶融亜鉛めっき鋼板の片面
又は両面に0.5g/m”以上10g/m2以下の付着
量でFe30w1.%以上のF e −Z rI合金め
っきを施す工程、 (ニ)前記工程でめっきを施した鋼板を非酸化性又は還
元性雰囲気に維持した炉内で250 ’C以上亜鉛の融
点以下の温度範囲で20秒以上15時間以下加熱する工
程。
又は両面に0.5g/m”以上10g/m2以下の付着
量でFe30w1.%以上のF e −Z rI合金め
っきを施す工程、 (ニ)前記工程でめっきを施した鋼板を非酸化性又は還
元性雰囲気に維持した炉内で250 ’C以上亜鉛の融
点以下の温度範囲で20秒以上15時間以下加熱する工
程。
(2)以下の工程を含むことを特徴とする加工性、塗装
性に優れた合金化溶融亜鉛めっき50板の製造方法であ
る3 (イ)通常の前処理を施した鋼板をAfflO,05w
t%以上0.3wt、%以下、且つP b 0 、2
wL%以下を含有する溶融亜鉛めっき浴に浸;δして付
音賃30g1012以上90 gin?以下のめっきを
施す工程、(ロ)前記めっンを施す工程に連続して合金
化処理炉に亜鉛めっきされた鋼板を導入してめっき皮膜
中の鉄片有半を3wt%以上8wt%以下の範囲、且つ
皮膜中の亜鉛の一部が未合金のまま残る状態に合金化処
理を行う工程、 (ハ)めっき皮膜が溶融状態であるうちに鋼板の片面又
は両面にFe30wt%以上のFe−Zn合金パウダー
を吹き付けて付着it 0 、5 g/m2以上lOg
/lr?以下の上層めっきを施す工程、(ニ)めっき皮
膜が固化した後スキンバス処理を行い溶融亜鉛めっき皮
膜の表面を平滑化する工程、 (ホ)前記工程で平滑化しためつき皮膜を有する鋼板を
非酸化性又は還元性雰囲気に維持した炉内で250℃以
上亜鉛の融点以下の温度範囲で20秒以上15時間以下
加熱する工程。
性に優れた合金化溶融亜鉛めっき50板の製造方法であ
る3 (イ)通常の前処理を施した鋼板をAfflO,05w
t%以上0.3wt、%以下、且つP b 0 、2
wL%以下を含有する溶融亜鉛めっき浴に浸;δして付
音賃30g1012以上90 gin?以下のめっきを
施す工程、(ロ)前記めっンを施す工程に連続して合金
化処理炉に亜鉛めっきされた鋼板を導入してめっき皮膜
中の鉄片有半を3wt%以上8wt%以下の範囲、且つ
皮膜中の亜鉛の一部が未合金のまま残る状態に合金化処
理を行う工程、 (ハ)めっき皮膜が溶融状態であるうちに鋼板の片面又
は両面にFe30wt%以上のFe−Zn合金パウダー
を吹き付けて付着it 0 、5 g/m2以上lOg
/lr?以下の上層めっきを施す工程、(ニ)めっき皮
膜が固化した後スキンバス処理を行い溶融亜鉛めっき皮
膜の表面を平滑化する工程、 (ホ)前記工程で平滑化しためつき皮膜を有する鋼板を
非酸化性又は還元性雰囲気に維持した炉内で250℃以
上亜鉛の融点以下の温度範囲で20秒以上15時間以下
加熱する工程。
以上の手段について、以下にその作用も含め、詳しく述
べる。
べる。
先ず、めっき用の鋼板は冷延鋼板でも熱延鋼板でもよく
、通常の前処理として表面調整とともに焼鈍処理を施し
てもよい。
、通常の前処理として表面調整とともに焼鈍処理を施し
てもよい。
溶融亜鉛めっき浴には通常、Fe−Zn合金反応の抑制
やめっき面の平滑化等のためA(が062%前後添加さ
れており、スパングル調整のためpbが含まれている。
やめっき面の平滑化等のためA(が062%前後添加さ
れており、スパングル調整のためpbが含まれている。
このうちA、Qは合金化抑制効果を持つので、0.05
wt%以上添加し、溶融亜鉛めっき浴浸漬後のFe−Z
n合金が部分的且つ不均一に生成することを防ぐ。この
工程で不均一にFe−Zn合金を生成させないことは重
要なことであり、−旦不拘−化すると後の工程で修正す
ることが出来ない。Afflの添加量が多過ぎて0.3
wt、%を超えると合金化の抑制効果が過剰となり、後
の合金1ヒ処理に時間が掛かり過ぎ工業的には不適切に
なる。Pbは合金化反応には直接関ダしないが、多量の
pbは耐パウダリング性を低下させるので、0.2wt
%以下に制限しなければならない。
wt%以上添加し、溶融亜鉛めっき浴浸漬後のFe−Z
n合金が部分的且つ不均一に生成することを防ぐ。この
工程で不均一にFe−Zn合金を生成させないことは重
要なことであり、−旦不拘−化すると後の工程で修正す
ることが出来ない。Afflの添加量が多過ぎて0.3
wt、%を超えると合金化の抑制効果が過剰となり、後
の合金1ヒ処理に時間が掛かり過ぎ工業的には不適切に
なる。Pbは合金化反応には直接関ダしないが、多量の
pbは耐パウダリング性を低下させるので、0.2wt
%以下に制限しなければならない。
ここで形成される下層めっき層は、後に形成される薄い
上層めっき層と一体構造となったときめっき皮膜の大半
を占める皮膜内層部となるが、耐食性と耐パウダリング
性の殆どがこの層によって決まる。下層めっき層の付着
量は、高耐食性を発揮するために、30g/♂以上の付
着量が必要であるが、90g/m”を超えて付着させて
も過剰品質となるばかりか、後の工程の低温で行う再加
熱処理において長時間を要し生産性を低下させる。
上層めっき層と一体構造となったときめっき皮膜の大半
を占める皮膜内層部となるが、耐食性と耐パウダリング
性の殆どがこの層によって決まる。下層めっき層の付着
量は、高耐食性を発揮するために、30g/♂以上の付
着量が必要であるが、90g/m”を超えて付着させて
も過剰品質となるばかりか、後の工程の低温で行う再加
熱処理において長時間を要し生産性を低下させる。
又、一般にめっき皮膜が厚くなると加工時に皮膜の破壊
や別置が起こることがあり、合金化溶融亜鉛めっき鋼板
の場&ではパウダリングが起こり易くなる。
や別置が起こることがあり、合金化溶融亜鉛めっき鋼板
の場&ではパウダリングが起こり易くなる。
F e −Z n合金めっき鋼板の場合、めっき付着量
の他に皮膜中の鉄含有率が耐食性特に塗装後嗣fε性に
大きく影響する。このため、めっき付着工程に連続して
合金化1%哩を行う。この処理は合金化炉内にめっきさ
れた鋼板を通し鋼板を昇温し、i1A素地から亜鉛めっ
き層中にFeを拡散させることによって行うが、この際
、合金化の度合いとして鉄含有率が3wt%から8wt
%の範囲にコントロールし合金化未完の状πにしておく
。即ち、本発明では、後の工程で行う再加熱処理によっ
て溶融亜鉛めっき層のh余生を完了させるが、この再加
熱処理に要する時間をできるだけ短くし、尚且つ耐パウ
ダリング性を劣化させないために、3wt%以上の鉄含
有率が必要である。一方、8wt%以下にとどめること
によって、亜鉛めっき層の全てを合金化させることなく
、η相(純Z r+ )を残しておくことができる。こ
のη相を残しておかないと、後の工程で行う再加熱処理
において上層から下層へのF eの拡散が容易には行わ
れなくなり、その結果、両層間の密着力が十分には向上
せず、プレス時におけるめっき皮膜外層部の一部脱落が
避けられなくなる。又、連続式溶融亜鉛めっき設備内で
の合金化処理では短時間(数秒内層数十秒)ではあるが
、亜鉛の融点(419,5℃)以上の高温となるので、
F e −7,n合金として、「相、δ1相、ζ相等の
生成及び成長が考えられる。このうちr相は硬くて脆く
、耐パウダリング性を劣fヒさせるので好ましくないが
、上記の条1tであれば殆ど成長せず耐パウダリング性
には悪影響を与えない。
の他に皮膜中の鉄含有率が耐食性特に塗装後嗣fε性に
大きく影響する。このため、めっき付着工程に連続して
合金化1%哩を行う。この処理は合金化炉内にめっきさ
れた鋼板を通し鋼板を昇温し、i1A素地から亜鉛めっ
き層中にFeを拡散させることによって行うが、この際
、合金化の度合いとして鉄含有率が3wt%から8wt
%の範囲にコントロールし合金化未完の状πにしておく
。即ち、本発明では、後の工程で行う再加熱処理によっ
て溶融亜鉛めっき層のh余生を完了させるが、この再加
熱処理に要する時間をできるだけ短くし、尚且つ耐パウ
ダリング性を劣化させないために、3wt%以上の鉄含
有率が必要である。一方、8wt%以下にとどめること
によって、亜鉛めっき層の全てを合金化させることなく
、η相(純Z r+ )を残しておくことができる。こ
のη相を残しておかないと、後の工程で行う再加熱処理
において上層から下層へのF eの拡散が容易には行わ
れなくなり、その結果、両層間の密着力が十分には向上
せず、プレス時におけるめっき皮膜外層部の一部脱落が
避けられなくなる。又、連続式溶融亜鉛めっき設備内で
の合金化処理では短時間(数秒内層数十秒)ではあるが
、亜鉛の融点(419,5℃)以上の高温となるので、
F e −7,n合金として、「相、δ1相、ζ相等の
生成及び成長が考えられる。このうちr相は硬くて脆く
、耐パウダリング性を劣fヒさせるので好ましくないが
、上記の条1tであれば殆ど成長せず耐パウダリング性
には悪影響を与えない。
この連続式溶融亜鉛めっき設備内での合金化処理役に、
ミストスプレィやパウダスプレ、f等によってスパング
ルの微細化を行うと亜鉛結晶配向のマクロ的不拘−が解
消され、後の工程で行う上層めっきの被覆率がよくなる
ので、必要に応じて行うとよい、又1合金化処理後にス
キンパスを行いめっき皮膜表面を平滑化すると、上層め
っき皮膜の被覆率や塗装後鮮映性を効率的に向上させる
ことが出来るので、同様に、必要に応じて行うとよい。
ミストスプレィやパウダスプレ、f等によってスパング
ルの微細化を行うと亜鉛結晶配向のマクロ的不拘−が解
消され、後の工程で行う上層めっきの被覆率がよくなる
ので、必要に応じて行うとよい、又1合金化処理後にス
キンパスを行いめっき皮膜表面を平滑化すると、上層め
っき皮膜の被覆率や塗装後鮮映性を効率的に向上させる
ことが出来るので、同様に、必要に応じて行うとよい。
二のように合金化処理された溶融亜鉛めっき鋼板の上に
F e −Z rI合金の上層めっきを施すが、これは
めっき皮膜表層に耐クレータリング性を付与することと
、この後の加熱工程で下層部にFeを拡散させるためで
ある。耐クレータリング性の観点からこのめっき層の鉄
含有率は50wt%以上、又、付着量は0.5g/m”
からLog/m”であることが必要である。自動車用途
においては、合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、めっき面に
燐酸塩処理を施した後カチオン電着塗装が施されるが、
この生成処理によって生成される燐酸塩結晶には、Fe
を含むホスホフィライト rLZn2 Fe (PO4)2・41(203と称す
る粒状で緻密な結晶とFeを含まないホバイト[Zns
(POa)z・4H20]と称する粗大な針状結晶
とがある。そしてクレータ発生原因の一つに化成処理皮
膜欠陥部への局所的な電流集中が考えられるが、ホスホ
フィライトで形成さる皮膜はホパイトのそれより緻密で
欠陥部が少ない。したがって、ホスホフィライトが生成
し易いようにめっき面上で十分なFeを供給してやれば
、クレータは生じにくくなる。めっき表面の鉄含有率が
高くなり40wt%近くになるとクレータの発生は8激
に減少する。上層めっき皮膜中の鉄含有Wが5096以
上であると、後の工程で行う加熱処理により下層との間
に成分の拡散があっても、外層部のFeel有量を40
%以上とすることができる。
F e −Z rI合金の上層めっきを施すが、これは
めっき皮膜表層に耐クレータリング性を付与することと
、この後の加熱工程で下層部にFeを拡散させるためで
ある。耐クレータリング性の観点からこのめっき層の鉄
含有率は50wt%以上、又、付着量は0.5g/m”
からLog/m”であることが必要である。自動車用途
においては、合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、めっき面に
燐酸塩処理を施した後カチオン電着塗装が施されるが、
この生成処理によって生成される燐酸塩結晶には、Fe
を含むホスホフィライト rLZn2 Fe (PO4)2・41(203と称す
る粒状で緻密な結晶とFeを含まないホバイト[Zns
(POa)z・4H20]と称する粗大な針状結晶
とがある。そしてクレータ発生原因の一つに化成処理皮
膜欠陥部への局所的な電流集中が考えられるが、ホスホ
フィライトで形成さる皮膜はホパイトのそれより緻密で
欠陥部が少ない。したがって、ホスホフィライトが生成
し易いようにめっき面上で十分なFeを供給してやれば
、クレータは生じにくくなる。めっき表面の鉄含有率が
高くなり40wt%近くになるとクレータの発生は8激
に減少する。上層めっき皮膜中の鉄含有Wが5096以
上であると、後の工程で行う加熱処理により下層との間
に成分の拡散があっても、外層部のFeel有量を40
%以上とすることができる。
付着量は0.5g/m”未満ではめっき面全体にわたっ
て十分にFeを供給することが出来ない。又10 g7
m2を超え°ζ付着した場合にはその効果が飽和し、コ
スト的に不利になるばかりでなく、塗装後嗣六性におい
ても赤錆が発生し易くなる。
て十分にFeを供給することが出来ない。又10 g7
m2を超え°ζ付着した場合にはその効果が飽和し、コ
スト的に不利になるばかりでなく、塗装後嗣六性におい
ても赤錆が発生し易くなる。
上記上層めっきの処理方法は、亜鉛の融点より低い温度
で処理する方法であれば、電気めっき、蒸着めっき、溶
射等どのような方法でもよい。
で処理する方法であれば、電気めっき、蒸着めっき、溶
射等どのような方法でもよい。
この上層めっき処理を合金パウダー吹き付けで行うとき
は、下層の溶融亜鉛めっき層の残存η相が、δは状態の
うちに行う、このためスパングルの1孜口化も同時に行
われる。しかし、この場合上層めつきtit表面の平滑
性は期待出来ないので、スキンパス処理によって平滑化
する必要がある。このスキンパス処理は伸長率0.3%
以上で行うとめつき面は平滑となるが、伸長率が大き過
ぎて5%を超えると、一般の薄板用鋼板では加工性に影
響するおそれがある。
は、下層の溶融亜鉛めっき層の残存η相が、δは状態の
うちに行う、このためスパングルの1孜口化も同時に行
われる。しかし、この場合上層めつきtit表面の平滑
性は期待出来ないので、スキンパス処理によって平滑化
する必要がある。このスキンパス処理は伸長率0.3%
以上で行うとめつき面は平滑となるが、伸長率が大き過
ぎて5%を超えると、一般の薄板用鋼板では加工性に影
響するおそれがある。
又、用途によっては片面はクレータを問題にしないこと
があり、このような場合片面にはこの上層めっき皮膜が
なくてもよく、又他のめつき皮膜を形成してもよい。
があり、このような場合片面にはこの上層めっき皮膜が
なくてもよく、又他のめつき皮膜を形成してもよい。
最後の工程ではめつき鋼板を再度加熱する。即ち、二度
にわたって施しためつき層を低温で丁寧に加熱し、「相
の生成を防ぎながら、合金化を完了させ同時に両めっき
層間の成分拡散によって組成を連続させ一体構造のめっ
き皮膜とする。この再加熱処理の条件は、250℃以上
亜鉛の融点以下の温度範囲て20秒から15時間の加熱
である。250°0未満ではめつき層中でのFeW、子
の拡散促進効用が低く、塗装後耐食性ご確保するに足る
h金fヒ度を得るのに時間が掛かり過ぎエヌ的でない。
にわたって施しためつき層を低温で丁寧に加熱し、「相
の生成を防ぎながら、合金化を完了させ同時に両めっき
層間の成分拡散によって組成を連続させ一体構造のめっ
き皮膜とする。この再加熱処理の条件は、250℃以上
亜鉛の融点以下の温度範囲て20秒から15時間の加熱
である。250°0未満ではめつき層中でのFeW、子
の拡散促進効用が低く、塗装後耐食性ご確保するに足る
h金fヒ度を得るのに時間が掛かり過ぎエヌ的でない。
温度を亜鉛の融点(419,5℃)よりも高くすると、
部分的にFe原子の拡散が促されることがあり、合金f
ヒが急速に進む箇所が現れ却って不均一さや熱歪みを助
長し又「相の生成も無視できなくなる。第1図は上記の
温度範囲で、パウダリングとクレータリングの両名が共
に発生しない条件を調べたもので、横軸は加熱時間縦軸
は加熱温度である。Uで、点a、b、c、dを結ぶ線で
囲まれた範囲が、パウダリング及びクレタリングを発生
させない実操業上好ましい& (”Ji−R囲で、加熱
時間については、a点の時間座標からC点の時間座標ま
て、即ち20秒以上15時間以下となる。以上の加熱条
件で熱処理を行うと、Feは下層めっき層へ鋼索地側か
らと上層めっき層+ltl+とから拡散するので、下層
では大きなF e :f3度差が生ぜずJ)正なき余生
が達成される。このとき下層では上層に近い部分にη相
が残っているので、上下両層間の拡散が進行し易い。こ
のため、残っていたη相は消滅し、「相は実質的に生成
せず、δ1相とζ相とのみからなるめっき皮膜が得られ
る。めっき皮膜と鋼素地との境界層で「相が05μm以
上の厚さに成長していないと検出することは困難である
が、この条件で処理されためっき皮膜では「相は検出さ
れず、δ1相とζ相とのみか検出される。そして、この
めっき皮膜は1.急速な高温加熱を避けているので鉄含
有率は5wL%から20wt%の範囲に収まり、且つ面
に沿って均一となりめっき鋼板のどの部分でも所定の耐
食性、加工性、塗装性を発現し、品質の非常に安定した
製品となる。しかし、実操業時に起こりがちな条件のバ
ラツキ等を考えると特に好ましいのは、加熱湯境が26
0℃から400 ’Cまで、加熱時間が10分から10
時間までである。この場きめっき皮膜の鉄含・有半は5
wt%から14,196の範囲に収まる。更に、この熱
処理によって、上層と下層は上層のFe−Zn層中の鉄
か下層に熱拡散し一体構造となり、各々めっき皮膜の外
層部と内層部とを形成すると共に熱歪みも除去される。
部分的にFe原子の拡散が促されることがあり、合金f
ヒが急速に進む箇所が現れ却って不均一さや熱歪みを助
長し又「相の生成も無視できなくなる。第1図は上記の
温度範囲で、パウダリングとクレータリングの両名が共
に発生しない条件を調べたもので、横軸は加熱時間縦軸
は加熱温度である。Uで、点a、b、c、dを結ぶ線で
囲まれた範囲が、パウダリング及びクレタリングを発生
させない実操業上好ましい& (”Ji−R囲で、加熱
時間については、a点の時間座標からC点の時間座標ま
て、即ち20秒以上15時間以下となる。以上の加熱条
件で熱処理を行うと、Feは下層めっき層へ鋼索地側か
らと上層めっき層+ltl+とから拡散するので、下層
では大きなF e :f3度差が生ぜずJ)正なき余生
が達成される。このとき下層では上層に近い部分にη相
が残っているので、上下両層間の拡散が進行し易い。こ
のため、残っていたη相は消滅し、「相は実質的に生成
せず、δ1相とζ相とのみからなるめっき皮膜が得られ
る。めっき皮膜と鋼素地との境界層で「相が05μm以
上の厚さに成長していないと検出することは困難である
が、この条件で処理されためっき皮膜では「相は検出さ
れず、δ1相とζ相とのみか検出される。そして、この
めっき皮膜は1.急速な高温加熱を避けているので鉄含
有率は5wL%から20wt%の範囲に収まり、且つ面
に沿って均一となりめっき鋼板のどの部分でも所定の耐
食性、加工性、塗装性を発現し、品質の非常に安定した
製品となる。しかし、実操業時に起こりがちな条件のバ
ラツキ等を考えると特に好ましいのは、加熱湯境が26
0℃から400 ’Cまで、加熱時間が10分から10
時間までである。この場きめっき皮膜の鉄含・有半は5
wt%から14,196の範囲に収まる。更に、この熱
処理によって、上層と下層は上層のFe−Zn層中の鉄
か下層に熱拡散し一体構造となり、各々めっき皮膜の外
層部と内層部とを形成すると共に熱歪みも除去される。
これによってめっき皮膜は機械的性質や電気化学的性て
τが隣接した部分で極端に異なることが無くなるので、
外層と内層との密着も完全となり同時に加工性及び耐食
性においても優れたしのとなる。この加熱処理は、非酸
化性又は還元性雰囲気に維持した炉内で行うが、非酸化
性又は還元性雰囲気で行うのは表面の酸化を防ぎ、塗装
前の化成処理において化成皮膜結晶が不均一になること
を避けるためてあり、短時間で処理する場合は連続炉を
用い、長時間掛けて処理する場合はバッチ式焼鈍炉を用
いるとよい。
τが隣接した部分で極端に異なることが無くなるので、
外層と内層との密着も完全となり同時に加工性及び耐食
性においても優れたしのとなる。この加熱処理は、非酸
化性又は還元性雰囲気に維持した炉内で行うが、非酸化
性又は還元性雰囲気で行うのは表面の酸化を防ぎ、塗装
前の化成処理において化成皮膜結晶が不均一になること
を避けるためてあり、短時間で処理する場合は連続炉を
用い、長時間掛けて処理する場合はバッチ式焼鈍炉を用
いるとよい。
[実施例]
二種類の鋼販を使用し、溶融亜鈴めっき条件、上層めっ
き条f′F及び合金化処理条件を変えて処理した17例
(実施例)の合金化溶融亜鉛めっき鋼板に−)いて、め
っき皮膜中の鉄含有率を調べ、パウダリング試験及びク
レータリング試験を行って評価した。なお比較のために
、この発明の範囲外の条件で処理した7例(比較例)及
び従来技術による3例(従来例)についても同様に調べ
た。染1′[−の詐6旧はL′L下刃通りである。
き条f′F及び合金化処理条件を変えて処理した17例
(実施例)の合金化溶融亜鉛めっき鋼板に−)いて、め
っき皮膜中の鉄含有率を調べ、パウダリング試験及びク
レータリング試験を行って評価した。なお比較のために
、この発明の範囲外の条件で処理した7例(比較例)及
び従来技術による3例(従来例)についても同様に調べ
た。染1′[−の詐6旧はL′L下刃通りである。
用いた鋼販は板厚0.8111mの冷延94 j7iで
、汎用されている11板用低炭崇°AQキルド〈素材A
)及び高加丁用てパウダリングを起こしくろいと言われ
ている超低災チタンご在鋼(素材B)とである。
、汎用されている11板用低炭崇°AQキルド〈素材A
)及び高加丁用てパウダリングを起こしくろいと言われ
ている超低災チタンご在鋼(素材B)とである。
各々の成分を第1表に示す。
第 1M (重に%)下層の/8融亜
鉛めっきは、無酸化炉、還元加熱炉を備えた連続式めっ
き設備で行い、めっき浴面1裔に設けられた気体絞り装
置によって付着呈の調整を行った後連続して合金1ヒ処
理を行った。めっき層が冷却後伸長率1.5%でスキン
パスを行い表面を平滑にし、この上にF e −Z n
音金の上層めっきを形成した。再加熱処理は、実施例
16及び比較例7では連続炉を用い、他の例ではパンチ
炉を用いた。上層めっきには、電気め−)き、プラズマ
溶射又はパウダースプレィの方法を用いたが、これらは
各々次の条件で処理した。
鉛めっきは、無酸化炉、還元加熱炉を備えた連続式めっ
き設備で行い、めっき浴面1裔に設けられた気体絞り装
置によって付着呈の調整を行った後連続して合金1ヒ処
理を行った。めっき層が冷却後伸長率1.5%でスキン
パスを行い表面を平滑にし、この上にF e −Z n
音金の上層めっきを形成した。再加熱処理は、実施例
16及び比較例7では連続炉を用い、他の例ではパンチ
炉を用いた。上層めっきには、電気め−)き、プラズマ
溶射又はパウダースプレィの方法を用いたが、これらは
各々次の条件で処理した。
1)電気め−Jさ
F1□S O、、・7 +1,0 380g/、
QZr+SO47H2015〜1 ’50 g/、QC
11s C00N a 20 g/
、QNa2 S(’14 30g
/4.31晶
50 ℃C陰極
電流変度 50 A / d 1112(
2)プラズマ;容射 プラズマガス Ar溶射入熱
20 K W、容射距疏
100mm平均151末拉径(e80%) 約5
μIn扮末洪給速Jf 5 g/
rlIi11・(I II+2(3)パウダースプレィ 平均粉末粒径(Fe80%) 約51.t m粉末
供給速度 3 g/min −d m2
めっき皮膜外層中及びめっき皮膜内層中の鉄含有率は、
それぞれオージェ電子分光分析及びグリムダロー放電発
光分光分析によって調べた。
QZr+SO47H2015〜1 ’50 g/、QC
11s C00N a 20 g/
、QNa2 S(’14 30g
/4.31晶
50 ℃C陰極
電流変度 50 A / d 1112(
2)プラズマ;容射 プラズマガス Ar溶射入熱
20 K W、容射距疏
100mm平均151末拉径(e80%) 約5
μIn扮末洪給速Jf 5 g/
rlIi11・(I II+2(3)パウダースプレィ 平均粉末粒径(Fe80%) 約51.t m粉末
供給速度 3 g/min −d m2
めっき皮膜外層中及びめっき皮膜内層中の鉄含有率は、
それぞれオージェ電子分光分析及びグリムダロー放電発
光分光分析によって調べた。
耐パウダリング性は、曲率半径2Illfflで90度
に曲げた後、曲げの内側に粘着テープを貼り付け、これ
を剥して、パウダーがこの粘着テープに付着した状況を
目視観察し、点数付けて評価した。評点の基準は、1;
全く付着無し、2;極くわずかに付着、3;わずかに付
着、4;少し付着、5;かなり付着、の五段階である。
に曲げた後、曲げの内側に粘着テープを貼り付け、これ
を剥して、パウダーがこの粘着テープに付着した状況を
目視観察し、点数付けて評価した。評点の基準は、1;
全く付着無し、2;極くわずかに付着、3;わずかに付
着、4;少し付着、5;かなり付着、の五段階である。
耐クレータリング性は、めっき面に化成処理を施し、次
いで電着塗装を行い、このとき発生したクレータの数で
評価した。化成処理には市販されている浸漬型の燐酸塩
系処理剤を用いた。電着塗装にはやはり市販されている
カチオン電着塗料を用いたが、調合後−週間攪拌し、極
間距離4 cmで電着電圧300vを瞬時に印加して電
着した。
いで電着塗装を行い、このとき発生したクレータの数で
評価した。化成処理には市販されている浸漬型の燐酸塩
系処理剤を用いた。電着塗装にはやはり市販されている
カチオン電着塗料を用いたが、調合後−週間攪拌し、極
間距離4 cmで電着電圧300vを瞬時に印加して電
着した。
これらの例の各々の処理条件と調査結果を第2表に示す
。
。
実施例では、六tイBでも耐パウダリング性に劣るもの
はなく、上限付着量であるNo6で掻く僅かにパウダリ
ングが認められたが実用上は問題がない。耐クレータリ
ング性では、上層めっきの鉄含有率が下限である実施例
N11.1 t 、及び上層めっきの下限付着量である
Na13で1個内層2個の小さなりレータが発見された
が、これも実用上は問題ない。このように、実施例では
全ての合金化溶融亜5H7めっき鋼板が耐パウダリング
性と耐クレータリング性とを庶ね備えている。又、内層
部の鉄含有率も7wL%から12wt%の範囲内にあり
、塗装置り耐食性を十分に確保するものである。
はなく、上限付着量であるNo6で掻く僅かにパウダリ
ングが認められたが実用上は問題がない。耐クレータリ
ング性では、上層めっきの鉄含有率が下限である実施例
N11.1 t 、及び上層めっきの下限付着量である
Na13で1個内層2個の小さなりレータが発見された
が、これも実用上は問題ない。このように、実施例では
全ての合金化溶融亜5H7めっき鋼板が耐パウダリング
性と耐クレータリング性とを庶ね備えている。又、内層
部の鉄含有率も7wL%から12wt%の範囲内にあり
、塗装置り耐食性を十分に確保するものである。
一方、発明の範囲から外れた条件で処理された比較例で
は、溶融亜鉛めっき洛中にARを含まないNrLl 、
加熱時間過剰のNIL 2 、下層めっき後の合金化で
鉄含有率8wL%を超えたN093、洛中pbの多いN
IL4、付着量の多すぎるNIL5 、再加熱温度の高
過ぎるNIL 7等で耐パウダリング性に問題があり、
上11’4めっきを5龜さないN[L6では百(クレー
タリング性に劣っている。
は、溶融亜鉛めっき洛中にARを含まないNrLl 、
加熱時間過剰のNIL 2 、下層めっき後の合金化で
鉄含有率8wL%を超えたN093、洛中pbの多いN
IL4、付着量の多すぎるNIL5 、再加熱温度の高
過ぎるNIL 7等で耐パウダリング性に問題があり、
上11’4めっきを5龜さないN[L6では百(クレー
タリング性に劣っている。
従来例では、NIL 1は急速昇温高温加熱のみにより
合金化したもので両特性に問題があり、Na2は急速昇
温高温加熱の後低温で合金化調整したもので耐クレータ
リングが劣り、Na3は急速昇温高温加熱によって合金
化しその上に鉄含有率の高いめっき層を付したもので、
耐パウダリング性に劣る。このように、従来例では両特
性が同時には満足されていない。
合金化したもので両特性に問題があり、Na2は急速昇
温高温加熱の後低温で合金化調整したもので耐クレータ
リングが劣り、Na3は急速昇温高温加熱によって合金
化しその上に鉄含有率の高いめっき層を付したもので、
耐パウダリング性に劣る。このように、従来例では両特
性が同時には満足されていない。
次に本発明によるめっき皮膜の内層部の鉄含有率分布を
調べた。
調べた。
ここでは実施例Na 14の合金化溶融亜鉛めっきコイ
ル(幅18001+l1l)の幅方向について、200
mm間隔でめっき被膜内層部の鉄含有率を調べ、その
分布状況を従来例Nα2と比較した。その結果を第2図
に示す0図において横軸はコイル左端からの距離、縦軸
は鉄含有率であり、○印は実施例NIL14について、
・印は従来例N[L 2についてプロットしたものであ
8図から明らかなように実施例Na 14の鉄含有率は
平均8.5wt%であり、全ての測定点が8.3wt%
から8.7wt%の間に分布していた。これに対して従
来例NIL2の鉄台イ「串は平均8.3wt?≦であり
、全ての測定点が8、 □ wt、”5から腎)、Ow
l、。≦の間に分布しバラツキが大きいかった。
ル(幅18001+l1l)の幅方向について、200
mm間隔でめっき被膜内層部の鉄含有率を調べ、その
分布状況を従来例Nα2と比較した。その結果を第2図
に示す0図において横軸はコイル左端からの距離、縦軸
は鉄含有率であり、○印は実施例NIL14について、
・印は従来例N[L 2についてプロットしたものであ
8図から明らかなように実施例Na 14の鉄含有率は
平均8.5wt%であり、全ての測定点が8.3wt%
から8.7wt%の間に分布していた。これに対して従
来例NIL2の鉄台イ「串は平均8.3wt?≦であり
、全ての測定点が8、 □ wt、”5から腎)、Ow
l、。≦の間に分布しバラツキが大きいかった。
なお、めっき皮膜と鋼素地との境界部にr相が’r−(
E I、ているか否かを調べるため、実施例No、 1
がらNIL I 7迄の試rlについて、めっき皮膜の
上層約三分の二を収り除きX線回折を行った結果、何れ
の試1′1についても1′相は検出されなかった。
E I、ているか否かを調べるため、実施例No、 1
がらNIL I 7迄の試rlについて、めっき皮膜の
上層約三分の二を収り除きX線回折を行った結果、何れ
の試1′1についても1′相は検出されなかった。
′L発明の効果]
この発明によれば、めっき皮膜中に「相が実質的に敲在
せず、鉄含有率が高い外層部と適正な鉄τ(i・(・−
をもつ内層部とが一体横遣になり、しかも鉄3五−仁の
分布か面方向に均一な皮膜を有する溶融亜S()めっき
鋼板、即ち、十分な耐食性に加えて優れた耐パウダリン
グ性と耐クレータリング性とを兼ね備え且つ品質の極め
て安定しな?’fi融亜鉛めっき鋼板が製造される。こ
のような優れた製品を簡明な工程で容易に製造出来るこ
の発明の産業上の効果は大きい。
せず、鉄含有率が高い外層部と適正な鉄τ(i・(・−
をもつ内層部とが一体横遣になり、しかも鉄3五−仁の
分布か面方向に均一な皮膜を有する溶融亜S()めっき
鋼板、即ち、十分な耐食性に加えて優れた耐パウダリン
グ性と耐クレータリング性とを兼ね備え且つ品質の極め
て安定しな?’fi融亜鉛めっき鋼板が製造される。こ
のような優れた製品を簡明な工程で容易に製造出来るこ
の発明の産業上の効果は大きい。
第1図はこの発明の詳細な説明するための熱処理条件と
特性適正とのl′Pl係を示す図、第2r71は本発明
の一実施例の鉄含有率の分布を示す図である。
特性適正とのl′Pl係を示す図、第2r71は本発明
の一実施例の鉄含有率の分布を示す図である。
Claims (2)
- (1)以下の工程を含むことを特徴とする加工性、塗装
性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (イ)通常の前処理を施した鋼板をAl0.05wt%
以上0.3wt%以下、且つPb0.2wt%以下を含
有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬して付着量30g/m^
2以上90g/m^2以下のめっきを施す工程、 (ロ)前記めっきを施す工程に連続して合金化処理炉に
亜鉛めっきされた鋼板を導入してめっき皮膜中の鉄含有
率を3wt%以上8wt%以下の範囲、且つ皮膜中の亜
鉛の一部が未合金のまま残る状態に合金化処理を行う工
程、 (ハ)前記合金化処理された溶融亜鉛めっき鋼板の片面
又は両面に0.5g/m^2以上10g/m^2以下の
付着量でFe50wt%以上のFe−Zn合金めっきを
施す工程、(ニ)前記工程でめっきを施した鋼板を非酸
化性又は還元性雰囲気に維持した炉内で250℃以上亜
鉛の融点以下の温度範囲で20秒以上15時間以下加熱
する工程。 - (2)以下の工程を含むことを特徴とする加工性、塗装
性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (イ)通常の前処理を施した鋼板をAl0.05wt%
以上0.3wt%以下、且つPb0.2wt%以下を含
有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬して付着量30g/m^
2以上90g/m^2以下のめっきを施す工程、 (ロ)前記めっきを施す工程に連続して合金化処理炉に
亜鉛めっきされた鋼板を導入してめっき皮膜中の鉄含有
率を3wt%以上8wt%以下の範囲、且つ皮膜中の亜
鉛の一部が未合金のまま残る状態に合金化処理を行う工
程、 (ハ)めっき皮膜が溶融状態であるうちに鋼板の片面又
は両面にFe50wt%以上のFe−Zn合金パウダー
を吹き付けて付着量0.5g/m^2以上10g/m^
2以下の上層めっきを施す工程、 (ニ)めっき皮膜が固化した後スキンパス処理を行い溶
融亜鉛めっき皮膜の表面を平滑化する工程、 (ホ)前記工程で平滑化しためつき皮膜を有する鋼板を
非酸化性又は還元性雰囲気に維持した炉内で250℃以
上亜鉛の融点以下の温度範囲で20秒以上15時間以下
加熱する工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27043788A JPH02118088A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27043788A JPH02118088A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02118088A true JPH02118088A (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=17486269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27043788A Pending JPH02118088A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02118088A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04236753A (ja) * | 1991-01-14 | 1992-08-25 | Nkk Corp | 電着塗装性に優れた、複数の鉄−亜鉛合金めっき層を有する鉄−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法 |
JPH04341550A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-11-27 | Nippon Steel Corp | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
EP2103706A1 (fr) | 2008-03-17 | 2009-09-23 | CENTRE DE RECHERCHES METALLURGIQUES a.s.b.l., CENTRUM VOOR RESEARCH IN DE METALLURGIE v.z.w. | Alliage de revêtement obtenu par projection de poudre |
CN102400141A (zh) * | 2010-09-07 | 2012-04-04 | 鞍钢股份有限公司 | 一种合金化镀锌钢板制造方法及其合金化镀锌钢板 |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP27043788A patent/JPH02118088A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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