JPH02114140A - 圧電型圧力分布センサ - Google Patents
圧電型圧力分布センサInfo
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- JPH02114140A JPH02114140A JP26839888A JP26839888A JPH02114140A JP H02114140 A JPH02114140 A JP H02114140A JP 26839888 A JP26839888 A JP 26839888A JP 26839888 A JP26839888 A JP 26839888A JP H02114140 A JPH02114140 A JP H02114140A
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- piezoelectric
- piezoelectric element
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- pressure distribution
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、圧電型圧力分布センサに関し、特に、マト
リクス状に配置された複数個の圧電素子により接触圧力
分布を検出する圧電型圧力分布センサに関する。
リクス状に配置された複数個の圧電素子により接触圧力
分布を検出する圧電型圧力分布センサに関する。
[従来の技術1発明の青貝およびその課題]従来の圧電
型圧力分布センサとしては、たとえば特開昭62−29
7735号に、圧電素子をマトリクス状に配置して接触
圧力分布を検出する構成が示されている。その構成では
、各圧電素子の一方の電極には圧電素子の行ごとに設け
られた接続線が接続され、他方の電極には、圧電素子の
列ごとに設けられた接続線が接続されている。圧電索T
における圧力を測定する場合には、その圧電素子で交差
する接続線を選択し、その接続線間の電位差を測定する
。ところが、この構成では、測定しようとする圧電素子
以外の圧電素子により閉回路が形成される結果、測定し
ようする圧電素子以外の圧電素子が干渉するという問題
点があった。
型圧力分布センサとしては、たとえば特開昭62−29
7735号に、圧電素子をマトリクス状に配置して接触
圧力分布を検出する構成が示されている。その構成では
、各圧電素子の一方の電極には圧電素子の行ごとに設け
られた接続線が接続され、他方の電極には、圧電素子の
列ごとに設けられた接続線が接続されている。圧電索T
における圧力を測定する場合には、その圧電素子で交差
する接続線を選択し、その接続線間の電位差を測定する
。ところが、この構成では、測定しようとする圧電素子
以外の圧電素子により閉回路が形成される結果、測定し
ようする圧電素子以外の圧電素子が干渉するという問題
点があった。
そこで、本出願人は、各圧電素子ごとにスイッチング手
段を設け、スイッチング手段を切換えるための制御線を
用いて、その圧電素子に対応する読取線を接続状態とす
ることにより、その読取線から圧電素子に生じた電荷量
を検出するようにした圧電型圧力センサを提案した(特
願昭63−81869号)。第8図は、提案された圧電
型圧力センサのセンサ部の構成図である。第8図におい
て、センサ素子1は、圧電素子2.コンデンサ3および
電界効果トランジスタ4からなる。圧電索7−2の一方
電極はアース線に接続され、圧電素子2の他方電極は電
界効果トランジスタ4のソース・ドレイン電極の一方に
接続される。圧電素子2に並列してコンデンサ3が接続
される。電界効果トランジスタ4のソース・ドレイン電
極の他方は読取線5に接続され、電界効果トランジスタ
4の制御電極は制御線6に接続される。圧電素子2には
圧力に対応した電荷が蓄積される。センサ素子1から電
荷を読出すときには、制御線6が能動化される。センサ
素子1の電letは読取線5を介して増幅器7に与えら
れる。
段を設け、スイッチング手段を切換えるための制御線を
用いて、その圧電素子に対応する読取線を接続状態とす
ることにより、その読取線から圧電素子に生じた電荷量
を検出するようにした圧電型圧力センサを提案した(特
願昭63−81869号)。第8図は、提案された圧電
型圧力センサのセンサ部の構成図である。第8図におい
て、センサ素子1は、圧電素子2.コンデンサ3および
電界効果トランジスタ4からなる。圧電索7−2の一方
電極はアース線に接続され、圧電素子2の他方電極は電
界効果トランジスタ4のソース・ドレイン電極の一方に
接続される。圧電素子2に並列してコンデンサ3が接続
される。電界効果トランジスタ4のソース・ドレイン電
極の他方は読取線5に接続され、電界効果トランジスタ
4の制御電極は制御線6に接続される。圧電素子2には
圧力に対応した電荷が蓄積される。センサ素子1から電
荷を読出すときには、制御線6が能動化される。センサ
素子1の電letは読取線5を介して増幅器7に与えら
れる。
ところで、制御線6が非能動期fluであるとき、ノー
ドAが正の場合つまり、圧電素子2に作用する力が増加
する場合には、電荷が増幅器7側に流れ出すことはない
ので何ら問題はないが、圧電索f2に作用する力が減す
る場合には、ノードAは負電位となり、電界効果トラン
ジスタ4のソース・ドレイン間の電位が逆電圧になるた
め、十分な阻止特性がj!1られない。このため、接地
しである抵抗R5を通して負電位にある圧電素子2およ
びコンデンサ3に十電荷が流れ込み、ノードAの負電位
が徐々に小さくなる。したがって、圧力が時間経過とと
もに変動するような動的な圧力4p1定を精度良く行な
うことができなかった。
ドAが正の場合つまり、圧電素子2に作用する力が増加
する場合には、電荷が増幅器7側に流れ出すことはない
ので何ら問題はないが、圧電索f2に作用する力が減す
る場合には、ノードAは負電位となり、電界効果トラン
ジスタ4のソース・ドレイン間の電位が逆電圧になるた
め、十分な阻止特性がj!1られない。このため、接地
しである抵抗R5を通して負電位にある圧電素子2およ
びコンデンサ3に十電荷が流れ込み、ノードAの負電位
が徐々に小さくなる。したがって、圧力が時間経過とと
もに変動するような動的な圧力4p1定を精度良く行な
うことができなかった。
それゆえに、この発明の主な目的は、動的圧力を精度良
く測定することのできる圧電型圧内分0iセンサを提供
することである。
く測定することのできる圧電型圧内分0iセンサを提供
することである。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る圧電型圧力分布センサは、マトリクス状
に配置された複数個のセンサ素子を備ええる。各センサ
索Tは、加圧力をΔp1定するための第1の圧電素子と
、減圧力をΔPI定するための第2の圧電素子とを含む
。
に配置された複数個のセンサ素子を備ええる。各センサ
索Tは、加圧力をΔp1定するための第1の圧電素子と
、減圧力をΔPI定するための第2の圧電素子とを含む
。
[作用]
この発明に係る圧7b型圧力分布センサでは、彼4−1
定物に基づく圧力変化のうち加圧力を第1の圧電素子に
より71−1定し、減圧力を第2の圧電素子により測定
する。この発明では加圧力と減圧力とを別々にΔp1定
するので、電荷量を正確に検知することができ、動的圧
力の測定がII■能となる。
定物に基づく圧力変化のうち加圧力を第1の圧電素子に
より71−1定し、減圧力を第2の圧電素子により測定
する。この発明では加圧力と減圧力とを別々にΔp1定
するので、電荷量を正確に検知することができ、動的圧
力の測定がII■能となる。
[発明の実施例]
第2図および第3図はこの発明の一実施例の全体構成の
概略を示している。第2図および第3図において、圧電
型圧力分布センサ10は矩形!「板状の台11をHして
いる。台11は主としてベークライトからなり、台11
上にはマトリクス状に配置されたセンサ素子IT 12
が固定されている。
概略を示している。第2図および第3図において、圧電
型圧力分布センサ10は矩形!「板状の台11をHして
いる。台11は主としてベークライトからなり、台11
上にはマトリクス状に配置されたセンサ素子IT 12
が固定されている。
また、台11の周縁部には、上方に突出する着脱可能な
フレーム13が取付けられている。フレーム13の開口
部には、可撓性の加圧板14が配置されている。加圧板
14は、センサ索子群12の上端面を押圧し得るように
可撓性を有するとともに、その周縁部がフレーム13側
に固定されている。圧力分布センサ10の長手方向一方
端部には、人出内用のコネクタ15が形成されている。
フレーム13が取付けられている。フレーム13の開口
部には、可撓性の加圧板14が配置されている。加圧板
14は、センサ索子群12の上端面を押圧し得るように
可撓性を有するとともに、その周縁部がフレーム13側
に固定されている。圧力分布センサ10の長手方向一方
端部には、人出内用のコネクタ15が形成されている。
第4図に各センサ素子部分の概略構造を示す。
第4図において、圧力分布センサ10の台11上には、
第1の圧電素子22と第2の圧電素子23とを接着した
2層タイプの圧電素子が所定間隔ごとに配置される。圧
電索子22は、加圧力を測定するためのものであり、圧
電素子23は減圧力を測定するためものである。各圧電
素子に矢印B方向の力をかけたときの分極状態を+−で
示している。圧電索子−22の上端には、第1の読出電
極31が配置され、圧電素子23の下端には、第2の読
出7u極32が配置され、圧電索子22の下端と圧電素
子23の上端との接む部には、中間電極33が配置され
ている。なお、圧電素子22. 23としては、圧電セ
ラミックスや圧電性単結晶などの剛性の高い圧電材料よ
りなる素子が使用される。
第1の圧電素子22と第2の圧電素子23とを接着した
2層タイプの圧電素子が所定間隔ごとに配置される。圧
電索子22は、加圧力を測定するためのものであり、圧
電素子23は減圧力を測定するためものである。各圧電
素子に矢印B方向の力をかけたときの分極状態を+−で
示している。圧電索子−22の上端には、第1の読出電
極31が配置され、圧電素子23の下端には、第2の読
出7u極32が配置され、圧電索子22の下端と圧電素
子23の上端との接む部には、中間電極33が配置され
ている。なお、圧電素子22. 23としては、圧電セ
ラミックスや圧電性単結晶などの剛性の高い圧電材料よ
りなる素子が使用される。
第1図にセンサ索子群12におけるセンサ索子の配置例
を示す。説明を簡単にするため、第1図には4つのセン
サ素子21a〜21dによりセンサ素子群を構成した場
合を示す。第1図において、各センサ素子21a〜21
dは圧電素子22.23とコンデンサ24.25と電界
効果トランジスタ26.27とを白゛している。また、
マトリクス状に配置された各センサ素子の配置に沿って
、各行方向には、それぞれ制御線C,,C2が配設され
、各列方向には、読取線対R,+、R,−,R2+、R
2−が配設されている。読取線R7+。
を示す。説明を簡単にするため、第1図には4つのセン
サ素子21a〜21dによりセンサ素子群を構成した場
合を示す。第1図において、各センサ素子21a〜21
dは圧電素子22.23とコンデンサ24.25と電界
効果トランジスタ26.27とを白゛している。また、
マトリクス状に配置された各センサ素子の配置に沿って
、各行方向には、それぞれ制御線C,,C2が配設され
、各列方向には、読取線対R,+、R,−,R2+、R
2−が配設されている。読取線R7+。
R2+は加圧力に対応する電荷を読取るためのものであ
り、読取線R,+、R2−は減圧力に対応する電荷を読
取るためものである。さらに、各列方向には、アース2
8に接続されるアース129が配設されている。また、
第1図に示すように、電界効果トランジスタ26および
27のゲート電極は制御hcに接続されている。トラン
ジスタ26のソースあるいはドレイン電極の一方は、読
取線R+に接続され、他方は圧電素子22の上端に形成
された電極31に接続されている。トランジスタ27の
ソースあるいはドレイン電極の一方は、読取線R−に接
続され、他方は圧電素子23の下端に形成された電極3
2に接続されている。圧電素子22の下端面と圧電素子
23の上端面との接続部に形成された中間電極33はア
ース線29に接続されている。圧電索子22の読出電極
31と中間電極33との間および圧電素子23の読出電
極32と中間型1ft33との間には、それぞれコンデ
ンサ24および25が接続されている。すなわち、コン
デンサ24.25は圧電素子22.23に対して並列に
接続されていることになる。なお、実際の圧力分41セ
ンサでは、nxm個のセンサ素子が設けられ、それに対
応して制御線C,,C2゜・・・Cl1lおよび読取線
R,士、R,−、R2+、R2−1・・・Rn+、Rn
−が設けられる。
り、読取線R,+、R2−は減圧力に対応する電荷を読
取るためものである。さらに、各列方向には、アース2
8に接続されるアース129が配設されている。また、
第1図に示すように、電界効果トランジスタ26および
27のゲート電極は制御hcに接続されている。トラン
ジスタ26のソースあるいはドレイン電極の一方は、読
取線R+に接続され、他方は圧電素子22の上端に形成
された電極31に接続されている。トランジスタ27の
ソースあるいはドレイン電極の一方は、読取線R−に接
続され、他方は圧電素子23の下端に形成された電極3
2に接続されている。圧電素子22の下端面と圧電素子
23の上端面との接続部に形成された中間電極33はア
ース線29に接続されている。圧電索子22の読出電極
31と中間電極33との間および圧電素子23の読出電
極32と中間型1ft33との間には、それぞれコンデ
ンサ24および25が接続されている。すなわち、コン
デンサ24.25は圧電素子22.23に対して並列に
接続されていることになる。なお、実際の圧力分41セ
ンサでは、nxm個のセンサ素子が設けられ、それに対
応して制御線C,,C2゜・・・Cl1lおよび読取線
R,士、R,−、R2+、R2−1・・・Rn+、Rn
−が設けられる。
上述の2層タイプの圧力分布センサ10は、たとえは第
5図に示すような圧力分布検出装置50に組込まれる。
5図に示すような圧力分布検出装置50に組込まれる。
第5図に示すように、2層タイプ圧力分布センサ10の
制御t!i1c、、c、、・・・CI、lは制御線切換
回路51に接続されている。また、読取線R,+、R,
−,R2+、R2−、・Rn+、Rn−は読取線切換回
路52に接続されている。読取線切換回路52は積分回
路53および54に接続されている。積分回路53はピ
ークホールド回路55に接続され、積分回路54はピー
クホールド回路56に接続されている。ピークホールド
回路55および56は、A/Dコンバータ57に接続さ
れ、A/Dコンバータ57はデータ処理部58に接続さ
れている。さらに、第5図の検出装置50は、マトリク
ス制御回路59を備えている。マトリクス制御回路59
は、制御線切換回路51および読取線切換回路52をn
i制御するとともに、ピークホールド回路55および5
6に所定タイミングでリセット信号を送り、さらに、デ
ータ処理部58に素子切換情報信号を送るようになって
いる。また、データ処理部58は、A/Dコンバータ5
7を制御するための制御信号をA/Dコンバータ57に
送るようになっている。
制御t!i1c、、c、、・・・CI、lは制御線切換
回路51に接続されている。また、読取線R,+、R,
−,R2+、R2−、・Rn+、Rn−は読取線切換回
路52に接続されている。読取線切換回路52は積分回
路53および54に接続されている。積分回路53はピ
ークホールド回路55に接続され、積分回路54はピー
クホールド回路56に接続されている。ピークホールド
回路55および56は、A/Dコンバータ57に接続さ
れ、A/Dコンバータ57はデータ処理部58に接続さ
れている。さらに、第5図の検出装置50は、マトリク
ス制御回路59を備えている。マトリクス制御回路59
は、制御線切換回路51および読取線切換回路52をn
i制御するとともに、ピークホールド回路55および5
6に所定タイミングでリセット信号を送り、さらに、デ
ータ処理部58に素子切換情報信号を送るようになって
いる。また、データ処理部58は、A/Dコンバータ5
7を制御するための制御信号をA/Dコンバータ57に
送るようになっている。
次に、第5図の圧力分布検出装置50に組込まれた圧電
型圧力分布センサの動作を説明する。
型圧力分布センサの動作を説明する。
人の足などの彼al定物を圧電型圧力分布センサ10の
加圧板14上に載せると、その物体に基づく加圧力の分
61に応じて各センサ索子21の圧電素子22の読出電
極31には正電荷が発生し、圧電素子23の読出電極3
2には負電荷が発生する。
加圧板14上に載せると、その物体に基づく加圧力の分
61に応じて各センサ索子21の圧電素子22の読出電
極31には正電荷が発生し、圧電素子23の読出電極3
2には負電荷が発生する。
これとは逆に、加圧状態から力を取り除いた場合には、
読出電極31には負電荷が発生し、読出電極32には正
電荷が発生する。
読出電極31には負電荷が発生し、読出電極32には正
電荷が発生する。
次に、マトリクス制御回路5つにおいて、制御線切換回
路51を通して、まず、制御線C3に接続されているト
ランジスタ26.27を導通状態にする。このとき、他
の制18Hc2.C,,・・・C9は非導通状態にある
。これにより、制御線C6に対応する行のセンサ素子2
1の情報は、読取線を通して読取可能な状態となる。
路51を通して、まず、制御線C3に接続されているト
ランジスタ26.27を導通状態にする。このとき、他
の制18Hc2.C,,・・・C9は非導通状態にある
。これにより、制御線C6に対応する行のセンサ素子2
1の情報は、読取線を通して読取可能な状態となる。
この状態において、読取線切換回路52を通し、読取線
R7十を積分回路53に接続し、読取線R−を積分回路
54に接続する。このとき、残りの読取線R2+、R,
+、 ・、、Ro+およびR2−R,−、・・・R,−
は回路的に開放状態になっているため、対応するセンサ
素子21内の情報は保持されている。
R7十を積分回路53に接続し、読取線R−を積分回路
54に接続する。このとき、残りの読取線R2+、R,
+、 ・、、Ro+およびR2−R,−、・・・R,−
は回路的に開放状態になっているため、対応するセンサ
素子21内の情報は保持されている。
読取線R,+、R,,−をそれぞれ積分回路53゜54
に接続すると、対応する圧電素子22. 23に加圧あ
るいは減圧により蓄積された電荷が積分回路53.54
にそれぞれ放電される。
に接続すると、対応する圧電素子22. 23に加圧あ
るいは減圧により蓄積された電荷が積分回路53.54
にそれぞれ放電される。
センサ素子21が加圧されている場合には、積分回路5
3は正電圧を出力し、これをピークホ−ルド回路55が
ホールドする。一方、積分回路54は負電圧を出力する
が、これはピークホールド回路56によってはホールド
されない。したがって、センサ素子22が加圧されるこ
とにより蓄積していた電荷量がal定できることになる
。これとは逆に、センサ索7−21に負荷されている圧
力が減圧されている場合には、積分回路54は正電圧を
出力し、これをピークホールド回路56がホールドする
。一方、積分回路53は負電圧を出力するが、これはピ
ークホールド回路55によってはホールドされない。し
たがって、圧電素子23が減圧されることにより蓄積し
ていた電荷量がaFJ定できることになる。圧電素子2
2.23を加圧または減圧したときのA/Dコンバータ
57に与えられる出力値を第6図に示す。第1の圧電素
子22は加圧に伴って出力が増大するが、減圧側では出
力はOである。一方、第2の圧電素子23は減圧に伴っ
て出力が増大するが、加圧側では出力は0である。ピー
クホールド回路56の出力はその7]号が反転されてA
/Dコンバータ57に与えられる。したがって、加圧あ
るいは減圧に伴うA/Dコンバータ57からの出力は第
7図に示すグラフとなる。第7図に示すように、A/D
コンバータ57からは加圧あるいは減圧に応じた出力デ
ータがデータ処理部58に入力される。
3は正電圧を出力し、これをピークホ−ルド回路55が
ホールドする。一方、積分回路54は負電圧を出力する
が、これはピークホールド回路56によってはホールド
されない。したがって、センサ素子22が加圧されるこ
とにより蓄積していた電荷量がal定できることになる
。これとは逆に、センサ索7−21に負荷されている圧
力が減圧されている場合には、積分回路54は正電圧を
出力し、これをピークホールド回路56がホールドする
。一方、積分回路53は負電圧を出力するが、これはピ
ークホールド回路55によってはホールドされない。し
たがって、圧電素子23が減圧されることにより蓄積し
ていた電荷量がaFJ定できることになる。圧電素子2
2.23を加圧または減圧したときのA/Dコンバータ
57に与えられる出力値を第6図に示す。第1の圧電素
子22は加圧に伴って出力が増大するが、減圧側では出
力はOである。一方、第2の圧電素子23は減圧に伴っ
て出力が増大するが、加圧側では出力は0である。ピー
クホールド回路56の出力はその7]号が反転されてA
/Dコンバータ57に与えられる。したがって、加圧あ
るいは減圧に伴うA/Dコンバータ57からの出力は第
7図に示すグラフとなる。第7図に示すように、A/D
コンバータ57からは加圧あるいは減圧に応じた出力デ
ータがデータ処理部58に入力される。
以後、1対の読取線ごとに読取線の切換えを行ない、す
べての読取線から検出を終えると、次に制御線C2のみ
を導通状態とする。これによって、上述の動作と同様に
、制御線C2に対応する行に配置された各センサ素子2
1の情報を1対の読取線から順に読取り、その情報をデ
ータ処理部に蓄積する。センサ索子は読取りごとにリセ
ットされ、リセット時点から次の読取時点での電荷量が
各センサ素子に蓄積される。したがって、データ処理部
において、サンプリングした各センサ素子の出力データ
を累積するごとに、圧電型圧力分布センサ10上に接触
している未知物体の圧力分布の動的表化を測定すること
ができる。
べての読取線から検出を終えると、次に制御線C2のみ
を導通状態とする。これによって、上述の動作と同様に
、制御線C2に対応する行に配置された各センサ素子2
1の情報を1対の読取線から順に読取り、その情報をデ
ータ処理部に蓄積する。センサ索子は読取りごとにリセ
ットされ、リセット時点から次の読取時点での電荷量が
各センサ素子に蓄積される。したがって、データ処理部
において、サンプリングした各センサ素子の出力データ
を累積するごとに、圧電型圧力分布センサ10上に接触
している未知物体の圧力分布の動的表化を測定すること
ができる。
なお、上記実施例では、2つの圧電素子を直列に配置し
ているが、これに限らず、並列に配置してもよい。
ているが、これに限らず、並列に配置してもよい。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、加圧力測定用の圧電
素子と減圧力ΔF1定用の圧電素子によりセンサ素子を
構成するようにしたので、それぞれの圧力を別々に精度
良<4−1定でき、動的圧力のa?+定ができるように
なる。
素子と減圧力ΔF1定用の圧電素子によりセンサ素子を
構成するようにしたので、それぞれの圧力を別々に精度
良<4−1定でき、動的圧力のa?+定ができるように
なる。
第1図はこの発明の一実施例のセンサ索子群におけるセ
ンサ索子の配置例を示す図である。第2図はこの発明の
一実施例の圧電型圧力分布センサの全体構成を示す一部
切欠正面図である。第3図はこの発明の一実施例の圧電
型圧力分布センサの全体構成を示す一部切欠側面図であ
る。第4図はこの発明の一実施例の圧電型圧力分41セ
ンサにおける各センサ素子群の概略構造を示す図である
。 第5図はこの発明の一実施例の圧電型圧力分41センサ
が組込まれた圧力分布検出装置のt、+4成を示す概略
ブロック図である。第6図は2層タイプの圧電素子を加
圧または減圧したときのA/Dコンバータに与えられる
出力値を示すグラフである。第7図は加圧あるいは減圧
に伴うA/Dコンバータの出力を示すグラフである。第
8図はこの発明の背景となる圧電型圧力分/+iセンサ
のセンサ部の構成園である。 図において、21はセンサ素子、22は第1の圧マヒ素
子、23は第2の圧電素子、24および25はコンデン
サ、26および27は電界効果トランジスタ、29はア
ース線、C,、C2は制御線、R,+、R,−、R2+
、R,−は読取線を示す。
ンサ索子の配置例を示す図である。第2図はこの発明の
一実施例の圧電型圧力分布センサの全体構成を示す一部
切欠正面図である。第3図はこの発明の一実施例の圧電
型圧力分布センサの全体構成を示す一部切欠側面図であ
る。第4図はこの発明の一実施例の圧電型圧力分41セ
ンサにおける各センサ素子群の概略構造を示す図である
。 第5図はこの発明の一実施例の圧電型圧力分41センサ
が組込まれた圧力分布検出装置のt、+4成を示す概略
ブロック図である。第6図は2層タイプの圧電素子を加
圧または減圧したときのA/Dコンバータに与えられる
出力値を示すグラフである。第7図は加圧あるいは減圧
に伴うA/Dコンバータの出力を示すグラフである。第
8図はこの発明の背景となる圧電型圧力分/+iセンサ
のセンサ部の構成園である。 図において、21はセンサ素子、22は第1の圧マヒ素
子、23は第2の圧電素子、24および25はコンデン
サ、26および27は電界効果トランジスタ、29はア
ース線、C,、C2は制御線、R,+、R,−、R2+
、R,−は読取線を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マトリクス状に配置された複数個のセンサ素子により接
触圧力分布を検出する圧電型圧力分布センサにおいて、 前記各センサ素子は、加圧力を測定するための第1の圧
電素子と、減圧力を測定するための第2の圧電素子とを
含むことを特徴とする、圧電型圧力分布センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26839888A JPH06105194B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 圧電型圧力分布センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26839888A JPH06105194B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 圧電型圧力分布センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02114140A true JPH02114140A (ja) | 1990-04-26 |
JPH06105194B2 JPH06105194B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=17457922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26839888A Expired - Lifetime JPH06105194B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 圧電型圧力分布センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105194B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006047145A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Hyogo Prefecture | 計測システムおよび計測方法並びに把持装置制御システム |
JP2013019771A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 荷重計測装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP26839888A patent/JPH06105194B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006047145A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Hyogo Prefecture | 計測システムおよび計測方法並びに把持装置制御システム |
JP2013019771A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 荷重計測装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06105194B2 (ja) | 1994-12-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221 Year of fee payment: 13 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221 Year of fee payment: 14 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |