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JPH02112601A - 内燃機関等用往復運動シリンダおよびピストン組立体 - Google Patents

内燃機関等用往復運動シリンダおよびピストン組立体

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Publication number
JPH02112601A
JPH02112601A JP1059465A JP5946589A JPH02112601A JP H02112601 A JPH02112601 A JP H02112601A JP 1059465 A JP1059465 A JP 1059465A JP 5946589 A JP5946589 A JP 5946589A JP H02112601 A JPH02112601 A JP H02112601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
piston
piston assembly
reciprocating
crankshaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1059465A
Other languages
English (en)
Inventor
Haim Rom
ハイム ロム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH02112601A publication Critical patent/JPH02112601A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J10/00Engine or like cylinders; Features of hollow, e.g. cylindrical, bodies in general
    • F16J10/02Cylinders designed to receive moving pistons or plungers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B59/00Internal-combustion aspects of other reciprocating-piston engines with movable, e.g. oscillating, cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B15/00Reciprocating-piston machines or engines with movable cylinders other than provided for in group F01B13/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関等に用いられる往復運動シリンダお
よびぴストン組立体に関する。
[従来技術および発明が解決しようとする課題]従来の
内燃機関における固有の問題点を改善するための無数の
試みがなされてきた。様々な動ぎをするピストン運動を
有効な回転運動に変換するために、クランクシャツ1〜
.コネクテイングロツドさらにはトルクアームを用いる
ことで避けられないもの、すなわちピストンの横方向圧
力によるシリンダ壁の極端で不均一な摩耗、静的および
動的な不均合、振動および騒音を伴う動作、潤滑の問題
、小さな空間利用率、比較的低い速度限界などは、従来
の設計における主要な問題点の1つであり、本発明はこ
れら問題点を克服することを目的とする。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、シリンダとピストンとが伝達系
によフて互いに組合わされ、伝達系による組合わせによ
って、ピストンおよびシリンダの互いに反対方向をなす
往復運動と、伝達系の支持体に対して円形軌道をなすシ
リンダの並進運動とが連動してなされることを特徴とす
る。
さらに前記ピストンは、ピストンの両側面において圧縮
室を形成する両面ピストンであり、ピストンのシリンダ
に相対した全ストロークは円形軌道の半径の4倍である
ことを特徴とする。
[実施例] 本発明の上述した側面およびさらに他の側面。
構造上の詳細、さらに本発明の利点および応用は、単に
実例によフてのみ与えられる本発明の多様な好適実施例
に関する以下の記述に照らして、さらには本発明の多様
な側面のより良い評価のために、添付した図面に関する
本発明の多様な好適実施例に関する以下の記述に照らし
てより完全に理解され得る。
第1図および第2図には、本発明の原理の特徴をなす機
関の基本的な構成部材が概略的に示される。すなわち、
両面ピストン(double−sidedpiston
) 10はシリンダ12内で往復運動が可能であると共
に、ピストンIOとシリンダ12がこれらの共通軸に沿
って互いに反対方向に動作可能であり、並進的でそれら
自身平行を保った円形軌道の回転運動を一体に行う。
ピストンlOはクランクピン14に回転可能に組合わさ
れ、クランクピン14は機関の出力装置を構成する。ク
ランクピン14は中心軸部分14′ を有し、この中心
軸部分14’ はベアリングによって軸受され、またピ
ン14の偏心軸部分14″はピストンlOの中心に配置
されたベアリング10’  によってピストン10と回
転可能に組合わされる。部分14″は、シリンダ12の
壁の各々の位置、すなわちシリンダ12の母線に沿って
形成された溝穴16を通ってピストン10の中に突出す
る。
シリンダ12はその両端にベアリング12’ および1
2″を具える。Φ合軸部分18″および偏心軸部分18
″を有する第1クランクピン18は、ベアリング12’
 に組合わされ、また、同様に中心軸部分20’および
偏心軸部分20″を有する第2クランクピン20はベア
リング12“に組合わされる。第1図中Sで示されるf
t14” 、 18″および20″のそれぞれの偏心率
あるいは偏心距離は同一であるが、軸14″の偏心方向
は、所定の同一な方向をなす軸18″および20″の偏
心方向と鏡像の方向となるように予め固定される。
軸14’ 、 18’ および20′ はそれぞれ同様
のギアホイール14”’ 、 18“′および20”’
を介して互いに組合わされ、これにより上述した偏心方
向の関係が保持される。
機関によって駆動される被駆動部材(不図示)を機関に
組合わせるためクランクピンの中心軸部分14′ が突
出する以外、機関はハウジング22の内部に収容される
図を明瞭にする目的で、2サイクルあるいは4サイクル
のオツトーサイクル内燃機関としての動作を可能とする
ために必然的に組合わされるべき他の部品の全て(スパ
ークプラグ、バルブおよび同種の補助系統や付属物)は
図面から除外されている。
機関の動作は以下の如くである。AIおよび八2で示さ
れる2つの圧縮室が形成されることが示される。
一旦動作が開始されると、クランクピン18および20
は回転し、これらの回転方向が反時計方向であるとすれ
ばクランクピン14は時計方向に回転する。従って、シ
リンダ12およびぴストンlOは互いに反対方向の直線
動作を行う。
さらに、クランクピンがそれぞれ上述したような関係で
寸法が定められ、かつ組合わされていることによって、
シリンダとピストンは一体で動き、軸14’ 、 18
’ および20′ のそれぞれの中心軸線に関して並進
運動する。この間シリンダおよびぴストンは中心軸線に
共通な軸線(あるいは上記3つの中心軸線によって規定
される平面X−×)に平行な状態を保持する。
この組合わされた動きの簡潔な解析は以下のように示す
ことができる。圧縮室AIおよびA2の各々の容積は、
それぞれのクランクピンの1回転毎に、機関構造の中心
対称面Y−Yに関して1つの方向とそれと逆の方向にお
いて 4XSのストロークに直接比例する最大および最
小の間で交互に変化する。
さらに、伝達機構、すなわちハウジング22に取付けら
れたクランク14.18および20に組合わされたギア
列に間してシリンダとピストンの組立体が並進運動する
代わりに、シリンダを固定し、このシリンダのまわりに
ハウシングが並進運動できるようにしてもよいことは容
易に理解される。
第3図には変形実施例による機関が示される。
ピストン24およびシリンダ26は、図に示されるよう
に圧縮室B1およびB2を形成し、中心軸28′ およ
び偏心軸28″を有するクランクピン28、ギアホイー
ル30.32、および軸部分34′ および34″を有
するクランクピン34を介して互いに組合わされる。
偏心軸2B”’の動きは、シリンダ26の側壁に形成さ
れた穴36に案内される。
一対の釣合おもり38および40はそれぞれホイール3
0および32に取付けられる。
互いに向かったり離れたりする周期的で完全な往復運動
をすると共に、一体としてのピストンおよびシリンダ組
立体のそれ自身に平行な一体の動作をするピストンとシ
リンダの性質は、ホイール30と32とが互いに6反対
方向に回転するような上述の組合わせ構成によって確か
められる。
釣合おもり38および40は、旋回すなわちピストンお
よびシリンダ組立体の上下運動の釣合いを保つための働
きをする。
第4図および第5図に示す実施例はピストン42および
シリンダ44を有し、シリンダ44は空気冷却フィン4
6を具える。
ピストン42は軸48′ および48″を有するクラン
クピン48と組合わされる。シリンダ44は、各々軸s
o’ 、 so”および軸52’ 、 52”を有する
クランクピン50および52に組合わされ、軸50″お
よび52“はそれぞれベアリングso″’および52 
”’に着座し、ベアリング50”’および52”’は、
それぞれ、シリンダ44の対向する側面から延在する適
切な突起54および56に配設される。
クランクピン48.50および52は互いにかみ合って
いる等しいギアホイール58.60および6?によって
それぞれが連結される。
穴溝64はシリンダ44の側壁に形成され、これにより
、偏心軸48″は大溝64を通ってピストン42の中心
に設けられたベアリング66内に入り込むことかでき、
また、偏心軸48″はこの穴溝に沿った後退および前進
の動作を案内される。
圧縮室CIおよびC2に関する機関の動作態様は、第1
図および第2図に関して上述されたものと実質的に等し
い。
第6図を参照するに、ピストン64はクランクピンの偏
心軸66′ により中心で支持され、クランクピンはこ
の場合、ホイール68,70.72および74とかみ合
うギアホイール66によって構成される。
シリンダ76は各々軸68″および70″を軸受するた
めのベアリング68”’および70”’を有する一対の
突起78.80を具える。シリンダ76は2サイクルの
動作をするように設計されている。そのために、吸気部
82および排気部84がシリンダジャケットに設けられ
る。
内部通路86は圧縮室DIと02とを連通する。スパー
クプラグ88は、シリンダヘッドに取付けられる。
本発明のこの実施例によれば、付加的な(多分より多く
の)ピストンおよびシリンダ組立体が容易に付加され、
最初に述べられた系に“平行に°′接続される。従って
、ホイール72および74によって別のシリンダ90(
第6図にはその一部のみが示される)が支持され、好ま
しくは全体の構造のより良い釣合いを維持するために第
1の組立体(シリンダ76)に関して偏心して支持され
る。
第7図におい°て例示される実施例は排気ロータリーパ
ルプを組み込んだ2サイクル燃焼機関を得ることを目的
とするものであり、排気ロータリーバルブはピストンお
よびシリンダ部品と同様に動作させられる゛。この系は
ピストン92と、突起96および98を具えたシリンダ
94とを有する。
クランクピンおよびホイール組立体は100,102お
よび104で示され、第5図に示した構成と同様であり
、スプロケットあるいは歯車とは別にスプロケットチェ
ーンあるいはタイミングベルト10Bを用い、ギアのか
み合い結合に代わるものとして示される。
チェーン106は、第4のクランクピンおよびホイール
組立体108と、動力を伝達するよう組合わされ、この
組立体は部分的なくぼみ、すなわち穴溝のあけられた偏
心軸108′ を具える。これにより、排気ロータリー
バルブが構成され、ピストンとシリンダの結合した動作
に同調した動作が可能となる。
ピストンおよびシリンダは共にその形状が非一様である
。すなわち、前部の作用側は、後部の吸気口の部分より
共に直径が小さい。従って、シリンダ94は過給された
2ストロークオツトーサイクルで作用する形状をなし、
室E2の吸気ボート11(1およびElに連通する通路
112を有する。また、シリンダ94はスパークプラグ
118に隣接するボート114を介してバルブ108′
  とも接続している。
第8図は、本発明の原理を双方向2サイクル内燃機関の
設計に適用したものを示す。
非一様形状のピストン+20とシリンダ122とはクラ
ンクピン組立体124(ピストン側) 、126,12
8゜138および132(シリンダ側)によって動作可
能に組合わされる。
圧縮室FlとF2とは、図に示すように室El用の吸排
気ボート131iおよび室F2用の同様のボート+38
を具え、それぞれ反対側に配設された通路122′と 
122#とによって連通ずる。
機関の動作は双方向ピストン120以外第7図に示した
実施例の動作と同様である。
第9図において、ピストン140とシリンダ142は今
まで述べてきた方法、すなわちそbぞれクランクピンと
ギアの組立体144,146および148によって互い
に組合わされる。
偏心軸146′ および148′ は、それぞれ付加的
なギアホイール146”および148”を具え、ギアホ
イール146”および148“は、それぞれ同様のギア
ホイール150および152と常にかみ合っている。ホ
イール150は軸156を介してシリンダへラド154
 に装着される。軸156はカム 156′  を有し
、このカムによって従来より知られる型式のばねで付勢
されるバルブ158の開閉動作を行う。シリンダヘッド
160はシリンダ142のもう一方の側に設けられる。
ホイール152の軸162は前述の実施1例と同様にロ
ータリーバルブを構成する。
2つの異なる型のバルブを備えることは、単に本発明の
他の側面による設計上の可能性の多面性を強調する目的
で例証的に示すにすぎない。
第1O図には、さらに設計上の変形例が示される。ピス
トン164はシリンダ166にこれまで述べてきたのと
は異なりた仕方で組合わされる。すなわち、一対の放射
状に延在する突起164′ および164 ”を介して
組合わされ、これら突起164′ および164”はそ
れぞれクランクピン組立体168′および168”のベ
アリング164 ”’および164””を支持する。シ
リンダ186の各々の壁部には適切な大溝166′ お
よび166″が形成され、これによりピストンおよびシ
リンダのそれぞれが反対方向の往復運動をすることが可
能となり、この往復運動はピストンクランクピン組立体
168’  、168″(付加的な転向ギア167)お
よびクランクピン組立体170.172によって生成さ
れる。
174および176で示される2つのピストンシールリ
ングセットは(前述の各実施例と同様に)両面作用ピス
トン164の両側に設けられる。
ハウジング17Bは、機関がクランクピン168′ 、
 168″、170あるいは172に組合わされている
軸の1つによって駆動される、例えば固定の発電機に用
いられる場合、機関の全てを覆う。
このような形状は、ピストンおよびシリンダが個々にハ
ウジング178によって支持されるという点において特
に有利、かつ独自なものである。従って、ピストンの往
復運動が、もはやシリンダ壁の内側で滑動し、その壁に
よって案内されるということはなく、半径方向の摩擦力
を生じない、むしろ壁の内側での無接触動作となる。ピ
ストンのシリンダ内への精密な適合や、シリンダの集中
的な潤滑を必要とせず、製造および維持コストの著しい
節約をもたらす。
このような特徴は他の側面においても重要なものとみな
すことができる。ピストンとシリンダとの間に作用する
機械的応力が微少であることにより、シリンダの材質を
金属に代わってセラミック材とすることができ、このセ
ラミック材は高温度状態で機関が動作することを可能に
する。
特別な設計の詳細が第11図に示される。この設計は前
述した実施例のいずれにも通用できる。
図にはピストン180、シリンダ182、ハウジング1
84およびオーバーヘッドバルブ組立体186の一部が
示される。
より詳細に、これらの系の運動力学に留意すれば、ある
特殊な問題が充分に解決されねばならず、これらの問題
の解決によフて本発明の実施化がなされる。これらの問
題としては、可燃性混合ガスの供給および排気の問題や
、冷却水の流入および流出の問題がある。
このため、第12図および第13図に示されるような中
空のクランクを以下に示す方法で用いることが提案され
る。バルブヘッド186は吸気マニホールド部分188
および排気マニホールド部分200を有し、これらマニ
ホールドはハウジング184の外部と連通しなければな
らない。すなわち、部分188に関しては開口202(
および部分200からは反対側の開口;不図示)に連通
していなければならない。
可回転なりランクピン204は、第12a図および第1
2b図において明瞭に示されるように、ハウジング18
4に形成されその軸を開口202の軸と整列するベアリ
ングソケット206にその一部が装着され、また、シリ
ンダヘッド186に設けられるソケット208に他の部
分が装着される。適切なライニングおよびガスケットが
組合わされる。
貫通する内孔210によって連通が確保され、シリンダ
ヘッド186が固定されたハウジング184に対して、
たとえ上下に動作しても、この連通が維持される。
開口212を介して流入し、またシリンダ182の空孔
214から流出して循環する冷却水に関しても、同様の
構造が用いられる。第13a図および第13b図に示さ
れる中空クランクピン216は、図に示すように内部通
路218を具え、各々の部分と組合わされて装着される
他の組立体構造、すなわち双方向4ストロ一ク機関が第
14図に示される。
ピストン220およびシリンダ222の両側に224お
よび226で示されるバルブ組立体が設けられる。
双方のバルブ組立体は、機関の外部ケース230の一部
をなす共通の構造部材228に取付けられる。
232および234で示されるシリンダ222の吸/排
気ボートの各々は、バルブ組立体224および226の
各々と交互に整列しなければならない。すなわち、圧縮
室H1および112に関する毎ストロークの終りにボー
トの各々が整列しなければならない。
構造部材228は固定され、右側カムシャフト236′
 および左側カムシャフト 236”を具え、両カムシ
ャフトはビニオン238およびギア240,242より
なるギア伝動機構によって(互いに反対方向に)回転可
能である。ピニオン238は中心クランクピン244に
よって駆動され、クランクピン244の偏心軸244′
 はピストン220を貫いている。
適切な案内ストリップおよびシール246,248が用
いられ、これによってシリンダ222のケーシング23
0の内部での動作が容易となる。
第15図は、クランクシャフト 250′ および25
0″と組合わされ、中央に位置するピストン250と、
クランクピン252’ 、252”および254’ 、
254”を組合わされる一対のシリンダ252とを互い
に組合わせるさらに他の方法を示す。
従って、シリンダ、クランクピンの各々は付加的な偏心
軸252 ’および254 ”’を具え、その構造の外
部に(偏心軸がシリンダに組合わされるのと反対側)突
出している。
連接棒256゛はその両端において軸252 ”’と2
54 ’に組合わされ、リニアベアリングブロック25
8を貫通する。ブロック258はピストンクランクピン
の偏心軸250”′と組合わされる。
ピストン250は、特に4段階の圧縮機として、すなわ
ち逆止弁260,262.264および268に関連し
て作用することで特異である。
以上のように、本発明のいくつかの実施例は上述したこ
とおよび図面において開示され、これら実施例は本発明
の目的を効果的に成し遂げる。しかしながら、当業者に
とって、本発明の原理を十分に理解すれば今回の発明の
変形をいかに構成するかは明白である。それ故、本発明
の範囲は、本明細書の特定の開示を参照することによる
よりも、添付したクレームに照らして解釈されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の基本的な実施例によるピストン
およびシリンダ組立体の概略正面図、第2図はホ1図の
II −II線に沿った断面図、第3図は本発明の他の
実施例を示す図、第4図は本発明の他の実施例を示す図
、第5図は第4図の縦断面図、 第6図は本発明の他の実施例を示す図、第7図は本発明
の他の実施例を示す図、第8図は本発明の他の実施例を
示す図、第9図は本発明の他の実施例を示す図、第1θ
図は本発明の他の実施例を示す図、第11図は本発明に
基く設計に適用可能なシリンダヘッドの構造を示す図、 第12a図および第12b図は第11図に示されたシリ
ンダヘッドの細部を示す図、 第13a図および第13b図は第11図に示されたシリ
ンダヘッドの他の細部を示す図、 第14図は本発明のさらに他の実施例を示す図、 第15図は動作機械への本発明の適用を示す図である。 10.24.42,64,92,120,140,16
4,180.220,250・・・ピストン、 12.26,44,76.94,122,142,16
6.182,222.252・・・シリンダ、 14、+8.20,28,34.48,50.52,1
24,126,128,130゜132.204,21
6・・・クランクピン、14’  、  18’  、
  20’  、  28’  、  34’  、 
 48’50’ 、 52’ ・・・中心軸、 14″、  18”  、  20” 、  28” 
、  34” 、  48”50” 、 52” 、 
 fi6”   6B“  70″72”146” 、
148”・・・偏心軸、 14”’ 、  18”’ 、  20” 、  30
,32,58,60,82,6[i、68゜70.72
,74,100,102,104・・・ギアホイール。 手続補正書 (方式) %式% 1、事件の表示 特願平1−59.465号 発明の名称 内燃機関等用往復運動シリンダ およびぴストン組立体 補正をする者 事件との関係  特許出願人 ハイム ロム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シリンダとピストンとが伝達系によって互いに組合
    わされ、該伝達系による組合わせによって、前記ピスト
    ンおよび前記シリンダの互いに反対方向をなす往復運動
    と、前記伝達系の支持体に対して円形軌道をなす前記シ
    リンダの並進運動とが連動してなされることを特徴とす
    る内燃機関、コンプレッサ等のための往復運動シリンダ
    およびピストン組立体。 2)前記ピストンは、該ピストンの両側面において圧縮
    室を形成する両面ピストンであり、該ピストンの前記シ
    リンダに相対した全ストロークは前記円形軌道の半径の
    4倍であることを特徴とする請求項1に記載の往復運動
    シリンダおよびピストン組立体。 3)前記伝達系は、 第1、第2および第3軸シャフトをそれぞれ回転可能に
    支持するための第1、第2および第3の固定された装着
    座と、 対応する前記各々の軸シャフトの軸線から等しい距離で
    、かつ該軸線に平行な軸線を有し、前記軸シャフトの各
    々に偏心して組合わされたクランクシャフトであり、 前記軸シャフトに関して所定の角度方向で、前記ピスト
    ンの縦軸線に垂直な方向に旋回できるよう前記ピストン
    に組合わされた第1クランクシャフトと、 該第1クランクシャフトの前記回転方向と鏡像となる回
    転方向で旋回できるよう前記シリンダに組合わされた第
    2および第3クランクシャフトと、 前記第1軸シャフトの前記回転方向と前記第2および第
    3軸シャフトの回転方向とが反対方向で等しい角速度の
    共同の回転運動をするように前記第1軸シャフトを前記
    第2軸シャフトおよび前記第3軸シャフトに組合わせる
    ために具えられた手段と を具えることを特徴とする請求項2に記載の往復運動シ
    リンダおよびピストン組立体。 4)前記軸シャフトおよび該軸シャフトの各々のクラン
    クシャフトは、クランクピンとして一体に形成されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の往復運動シリンダおよ
    びピストン組立体。 5)前記軸シャフトはギアホィールによって互いに組合
    わされたことを特徴とする請求項3に記載の往復運動シ
    リンダおよびピストン組立体。 6)前記軸シャフトはスプロケットチェーンまたはタイ
    ミングベルトによって互いに組合わされたことを特徴と
    する請求項3に記載の往復運動シリンダおよびピストン
    組立体。 7)前記第1クランクシャフトは、前記シリンダの壁に
    形成され、前記シリンダの母線に沿って延在する穴溝を
    介して延在することを特徴とする請求項3に記載の往復
    運動シリンダおよびピストン組立体。 8)前記第2または第3クランクピンの少なくとも一方
    は、可燃/排気ガスの吸/排気口のロータリーバルブと
    して作用するために部分的にくぼんでいることを特徴と
    する請求項4に記載の往復運動シリンダおよびピストン
    組立体。 9)第4の軸シャフトおよびクランクシャフトを有し、
    前記第1および前記第4のクランクシャフトは、前記シ
    リンダの外側において前記ピストンの両側に組合わされ
    ることを特徴とする請求項6に記載の往復運動シリンダ
    およびピストン組立体。 10)前記クランクシャフトは、前記シリンダ壁の各々
    の位置に形成される軸溝を通って前記ピストンから放射
    状に突出する一対の突起を媒介として前記ピストンと組
    合わされることを特徴とする請求項9に記載の往復運動
    シリンダおよびピストン組立体。 11)前記軸シャフトは、前記シリンダに組合わされた
    吸気および排気バルブを動作させるためのカムシャフト
    に、該カムシャフトを駆動するように組合わされたこと
    を特徴とする請求項3に記載の往復運動シリンダおよび
    ぴストン組立体。 12)前記第2および第3クランクピンは、反対方向に
    突出する付加的な偏心クランクシャフトをそれぞれ有し
    、該クランクシャフトの各々は連接棒によって互いに組
    合わされ、前記第1クランクピンは前記連接棒を通すリ
    ニアベアリングブロックを具えたことを特徴とする請求
    項4に記載の往復運動シリンダおよびピストン組立体。
JP1059465A 1988-03-10 1989-03-10 内燃機関等用往復運動シリンダおよびピストン組立体 Pending JPH02112601A (ja)

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