JPH02111766A - ベンゾチアジアゼピン誘導体及びその塩 - Google Patents
ベンゾチアジアゼピン誘導体及びその塩Info
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- JPH02111766A JPH02111766A JP63264702A JP26470288A JPH02111766A JP H02111766 A JPH02111766 A JP H02111766A JP 63264702 A JP63264702 A JP 63264702A JP 26470288 A JP26470288 A JP 26470288A JP H02111766 A JPH02111766 A JP H02111766A
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- salts
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D285/00—Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
- C07D285/36—Seven-membered rings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/02—Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/06—Antiarrhythmics
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- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は新規なペンゾチ7ジ7ゼビン講導体及びその塩
に関するものである。
に関するものである。
本発明化合物及びその塩は局所麻酔作用、各種誘発不整
脈モデルにおいて抗不整脈作用及びカルシウム拮抗作用
を有しており、抗不整脈剤等の循環器用剤として有用で
ある。
脈モデルにおいて抗不整脈作用及びカルシウム拮抗作用
を有しており、抗不整脈剤等の循環器用剤として有用で
ある。
(従来の技術)
米国特許3453266号及び特公昭41−21617
号には本発明化合物に!i似した誘導体が記載されてい
るが、該化合物の薬理作用としては鎮けい作用、低血糖
症作用、中枢抑制作用、鎮静作用、催眠1ト用、利尿作
用、トランキライザー作用、降圧作用しか見出されてな
く、本発明化合物に見られた様な局所麻酔作用、抗不整
脈作用及びカルシウム拮抗作用等は見出されていない。
号には本発明化合物に!i似した誘導体が記載されてい
るが、該化合物の薬理作用としては鎮けい作用、低血糖
症作用、中枢抑制作用、鎮静作用、催眠1ト用、利尿作
用、トランキライザー作用、降圧作用しか見出されてな
く、本発明化合物に見られた様な局所麻酔作用、抗不整
脈作用及びカルシウム拮抗作用等は見出されていない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は優れた局所麻酔作用、抗不整脈牛用及び
カルシウム拮抗作用を有し、抗不整脈剤等の循環器用剤
として極めて有用な新規なペンゾチ7ノアゼビン誘導体
及びその塩を提供することにある。
カルシウム拮抗作用を有し、抗不整脈剤等の循環器用剤
として極めて有用な新規なペンゾチ7ノアゼビン誘導体
及びその塩を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は一般式
は水素原子、低級アルコキシ基又はハロゲン原子を示し
、1個又は相異なって2〜3個置換しても又は−(CH
2) II CO2R’、nは1−4の整数で、R4及
びR5は同−又は相異なって水素原子又は低級アルキル
基を示す、又R4とR5は互いに結合して環状hη造を
形成し、その環状補遺の中に更に酸素原子或いは窒素原
子を含んでいてもよい。R6は水素原子又は低級アルキ
ル基を示す。〕で表わされるペンゾチ7ノアゼピン誘導
体及びその塩に係る。
、1個又は相異なって2〜3個置換しても又は−(CH
2) II CO2R’、nは1−4の整数で、R4及
びR5は同−又は相異なって水素原子又は低級アルキル
基を示す、又R4とR5は互いに結合して環状hη造を
形成し、その環状補遺の中に更に酸素原子或いは窒素原
子を含んでいてもよい。R6は水素原子又は低級アルキ
ル基を示す。〕で表わされるペンゾチ7ノアゼピン誘導
体及びその塩に係る。
上記−服代(1)においてR1、R’ R5及びR6
で定義される低級アルキル基としては、炭素数1〜6の
フルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル
、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等を、R3で定義
される低級アルコキシ基としては、炭素数1〜3のアル
コキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ基等
を、ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭
素原子等が挙げられる。R4とR5が互いに結合して環
状乎!q造を形成し、その環状構造の中に更に酸素原子
或いは窒素原子を含んでもよいものとしては、ピロリジ
ン、ピペリジン、モルホリン、N−低級アルキル置換ピ
ペラジン、ヒドロキシピペリノン等を挙げることができ
る。
で定義される低級アルキル基としては、炭素数1〜6の
フルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル
、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等を、R3で定義
される低級アルコキシ基としては、炭素数1〜3のアル
コキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ基等
を、ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭
素原子等が挙げられる。R4とR5が互いに結合して環
状乎!q造を形成し、その環状構造の中に更に酸素原子
或いは窒素原子を含んでもよいものとしては、ピロリジ
ン、ピペリジン、モルホリン、N−低級アルキル置換ピ
ペラジン、ヒドロキシピペリノン等を挙げることができ
る。
塩としては薬学的に許容される無機酸塩或いは有機酸塩
等を例示でき、例えば、無機酸としては、塩酸、硫酸、
硝酸等が、有機酸としては、ギ酸、酢酸等の脂肪族飽和
モノカルボン酸、マレイン酸、7マル酸等の脂肪族不飽
和ジカルボン酸、シュウ酸、マロン酸等の脂肪族飽和ジ
カルボン酸、トシル酸、メタンスルホン酸等のスルホン
酸、ピクリン酸等が挙げられる。更にジカルボン酸では
シュウ酸モノアミド等のモノ7ミド体をも含有する。
等を例示でき、例えば、無機酸としては、塩酸、硫酸、
硝酸等が、有機酸としては、ギ酸、酢酸等の脂肪族飽和
モノカルボン酸、マレイン酸、7マル酸等の脂肪族不飽
和ジカルボン酸、シュウ酸、マロン酸等の脂肪族飽和ジ
カルボン酸、トシル酸、メタンスルホン酸等のスルホン
酸、ピクリン酸等が挙げられる。更にジカルボン酸では
シュウ酸モノアミド等のモノ7ミド体をも含有する。
又R2が−<CH2)IICOパ4で示される化合物の
塩としては、例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカ
リ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類
金属 基性7ミ/酸塩等が挙げられる。まrこ、本発明では一
般式(1)で表わされるペンゾチアノアゼビン誘導体の
水和物又はいずれの光学異性体をも包含するものとする
。
塩としては、例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカ
リ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類
金属 基性7ミ/酸塩等が挙げられる。まrこ、本発明では一
般式(1)で表わされるペンゾチアノアゼビン誘導体の
水和物又はいずれの光学異性体をも包含するものとする
。
本発明化合物及びその塩は局所麻酔作用、抗不整脈作用
及びカルシウム拮抗作用を有しており、抗不整脈剤等の
循環器用剤として有用である。
及びカルシウム拮抗作用を有しており、抗不整脈剤等の
循環器用剤として有用である。
本発明のペンゾチ7ジアゼビン誘導体(1)は下記の反
応工程式A法〜E法に示すいずれかの方法によって製造
することができる。尚、化合物(2)〜(6)及び(8
)〜(10)は公知化合物である。
応工程式A法〜E法に示すいずれかの方法によって製造
することができる。尚、化合物(2)〜(6)及び(8
)〜(10)は公知化合物である。
く反応工程式〉
(A法)
(B法)
(IB)
(C法)
(IC)
(D法)
(10) (10’)(E法)
(式中R1、R4R5、R6は萌記に同じ、Xはハロゲ
ン原子を示す。) 以下、各工程について詳細に述べる。
ン原子を示す。) 以下、各工程について詳細に述べる。
くA法〉
化合物(2)に溶媒中、塩基を脱ハロゲン化剤として一
般式(3)で表わされる化合物と反応させ、−服代(4
)で表わされる化合物を得る。反応溶媒としては本反応
に関与しないものであれば特に限定されないが、例えば
N、N−ツメチルホルムアミド、N、N−ツメチルアセ
トアミド、ジオキサン等の極性溶媒が好適に用いられる
。塩基としては金属塩基が用いられるが、例えば水素化
す) 17ウム、ナトリウムアミド、カリウム−Ler
L−ブトキシド、ナトリウムメトキシド、炭酸カリウム
、炭酸ナトリウム等が好適に用いられる。反応の割合は
化合物(2)に対し、−服代(3)の化合物を約1〜2
倍モル、塩基を約1.2〜1.5倍当量用いるのが好ま
しい。又、室温から溶媒の還流温度程度で反応は進行し
、好ましくは約50〜80°Cで反応は有利に進行する
。
般式(3)で表わされる化合物と反応させ、−服代(4
)で表わされる化合物を得る。反応溶媒としては本反応
に関与しないものであれば特に限定されないが、例えば
N、N−ツメチルホルムアミド、N、N−ツメチルアセ
トアミド、ジオキサン等の極性溶媒が好適に用いられる
。塩基としては金属塩基が用いられるが、例えば水素化
す) 17ウム、ナトリウムアミド、カリウム−Ler
L−ブトキシド、ナトリウムメトキシド、炭酸カリウム
、炭酸ナトリウム等が好適に用いられる。反応の割合は
化合物(2)に対し、−服代(3)の化合物を約1〜2
倍モル、塩基を約1.2〜1.5倍当量用いるのが好ま
しい。又、室温から溶媒の還流温度程度で反応は進行し
、好ましくは約50〜80°Cで反応は有利に進行する
。
次に得られた一般式(4)の化合物に溶媒中、塩基の存
在下に一般式(5)で表わされる化合物を反応させ本発
明化合物(1人)を得る。反応溶媒としては本反応に関
与しないものであれば特に限定されないが、例えばN、
N−ツメチルホルムアミド、N、N−ジメチル7セトア
ミド等が好適に用いられる0反応の割合は一般式(4)
の化合物に対し、−服代(5)の化合物を約1.2〜1
.5倍モル、塩基を約1〜1.2倍当量用いるのが好ま
しい。又、約50〜70℃において反応は有利に進行す
る。塩基としては水素化ナト、リウム、■−ブチルリチ
ウム、カリウム−tert−ブトキシド等を用いるのが
好ましい くD法〉 一般式(4)の化合物に溶媒中、塩基の存在下に化合物
(6)を反応させ一般式(7)で表わされる化合物を得
る。反応溶媒としては本反応に関与しないものであれば
特に限定されないが、例えばN、N−ツメチルホルムア
ミド、N、N−ツメチル7セトアミド、ジオキサン等の
極性溶媒が好適に用いられる。反応の割合は一般式(4
)の化合物に対し、化合物(6)を約1〜1.2倍モル
、塩基を約1〜1.2倍当量用いるのが好ましい。又、
室温から80℃で反応は進行し、好ましくは約40〜7
0℃において反応は有利に進行する。塩基としては水素
化ナトリウム、水素化カリウム、11−ブチルリチウム
等が用いられる。
在下に一般式(5)で表わされる化合物を反応させ本発
明化合物(1人)を得る。反応溶媒としては本反応に関
与しないものであれば特に限定されないが、例えばN、
N−ツメチルホルムアミド、N、N−ジメチル7セトア
ミド等が好適に用いられる0反応の割合は一般式(4)
の化合物に対し、−服代(5)の化合物を約1.2〜1
.5倍モル、塩基を約1〜1.2倍当量用いるのが好ま
しい。又、約50〜70℃において反応は有利に進行す
る。塩基としては水素化ナト、リウム、■−ブチルリチ
ウム、カリウム−tert−ブトキシド等を用いるのが
好ましい くD法〉 一般式(4)の化合物に溶媒中、塩基の存在下に化合物
(6)を反応させ一般式(7)で表わされる化合物を得
る。反応溶媒としては本反応に関与しないものであれば
特に限定されないが、例えばN、N−ツメチルホルムア
ミド、N、N−ツメチル7セトアミド、ジオキサン等の
極性溶媒が好適に用いられる。反応の割合は一般式(4
)の化合物に対し、化合物(6)を約1〜1.2倍モル
、塩基を約1〜1.2倍当量用いるのが好ましい。又、
室温から80℃で反応は進行し、好ましくは約40〜7
0℃において反応は有利に進行する。塩基としては水素
化ナトリウム、水素化カリウム、11−ブチルリチウム
等が用いられる。
次に得C)れな−服代(7)の化合物に溶媒中、服代(
8)で表わされる化合物を反応させ本発明化合物(IB
)を得る。反応溶媒としては本反応に関与しないもので
あれば特に限定されないが、例えばメタノール、エタノ
ール等のアルコール類、ジクロルエタン、ジクロルエタ
ン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン等の
不活性溶媒等が好適に用いられる。反応の割合は一般式
(7)の化合物に対し、−服代(8)の化合物を約2〜
3倍モル用いるのが好ましい。又、反応は溶媒の還流温
度程度で有利に進行する。
8)で表わされる化合物を反応させ本発明化合物(IB
)を得る。反応溶媒としては本反応に関与しないもので
あれば特に限定されないが、例えばメタノール、エタノ
ール等のアルコール類、ジクロルエタン、ジクロルエタ
ン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン等の
不活性溶媒等が好適に用いられる。反応の割合は一般式
(7)の化合物に対し、−服代(8)の化合物を約2〜
3倍モル用いるのが好ましい。又、反応は溶媒の還流温
度程度で有利に進行する。
くC法〉
一般式(4)の化合物に溶媒中、塩基の存在下に一般式
(9)で表わされる化合物を反応させ本発明化合物(1
C)を得る0反応溶媒としては本反応に関与しないもの
であれば特に限定されないが、例えばN、N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド等が好適
に用いられる6反応の割合は一般式(4)の化合物に対
し、−服代(9)の化合物を約1.2〜1.8倍モル、
塩基を約1〜1.2倍当量用いるのが好ましい。又、室
温から80℃で反応は進行し、好ましくは40〜60℃
において反応は有利に進行する。塩基としでは水素化ナ
トリウム、水素化カリウム、11−ブチルリチウム、炭
酸カリウム等を用いるのが好ましい。
(9)で表わされる化合物を反応させ本発明化合物(1
C)を得る0反応溶媒としては本反応に関与しないもの
であれば特に限定されないが、例えばN、N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド等が好適
に用いられる6反応の割合は一般式(4)の化合物に対
し、−服代(9)の化合物を約1.2〜1.8倍モル、
塩基を約1〜1.2倍当量用いるのが好ましい。又、室
温から80℃で反応は進行し、好ましくは40〜60℃
において反応は有利に進行する。塩基としでは水素化ナ
トリウム、水素化カリウム、11−ブチルリチウム、炭
酸カリウム等を用いるのが好ましい。
くD法〉
一般式(4)で表わされる化合物に溶媒中、塩基の存在
下に一般式(10)で表わされる化合物を反応させ本発
明化合物(ID)を得る。反応溶媒、反応温度、反応割
合、塩基等は上記C法における条件と同様である。更に
得られた化合物(ID)を酢酸溶媒中、濃塩酸を用いる
ことに上りエステルを加水分解し、本発明化合物(ID
’)を得る。
下に一般式(10)で表わされる化合物を反応させ本発
明化合物(ID)を得る。反応溶媒、反応温度、反応割
合、塩基等は上記C法における条件と同様である。更に
得られた化合物(ID)を酢酸溶媒中、濃塩酸を用いる
ことに上りエステルを加水分解し、本発明化合物(ID
’)を得る。
〈E法〉
又(IC)を得る別法として、D法で得られた一般式(
ID’)の化合物に溶媒中、適当な縮合剤を用いて、−
服代(8)で表わされる化合物を反応させ本発明化合物
(IC)を得る。反応溶媒としては本反応に関与しない
ものであれば特に限定されないが、例えばテトラハイド
ロフラン、ノオキサン、ノクロルメタン、ノクロルエタ
ン等の溶媒が好適に用いられる。反応の割合は一般式(
]D’)の化合物に対し、−服代(8)の化合物を約1
.2〜2倍モル用いるのが好ましい。又、0℃から溶媒
の還流温度程度で反応は進行し、好ましくは20〜40
℃において反応は有利に進行する。縮合剤としては、一
般に酸アミド形成に用いC)れる脱水縮合剤が使用され
る。特にN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(
D CC)、ジエチルリン酸シアニド(DEPC)等が
好適に用いられる。縮合剤の割合としては、−服代(1
1”)’)の化合物に対し、約1.2〜1.5倍当量用
いるのが好ましい。
ID’)の化合物に溶媒中、適当な縮合剤を用いて、−
服代(8)で表わされる化合物を反応させ本発明化合物
(IC)を得る。反応溶媒としては本反応に関与しない
ものであれば特に限定されないが、例えばテトラハイド
ロフラン、ノオキサン、ノクロルメタン、ノクロルエタ
ン等の溶媒が好適に用いられる。反応の割合は一般式(
]D’)の化合物に対し、−服代(8)の化合物を約1
.2〜2倍モル用いるのが好ましい。又、0℃から溶媒
の還流温度程度で反応は進行し、好ましくは20〜40
℃において反応は有利に進行する。縮合剤としては、一
般に酸アミド形成に用いC)れる脱水縮合剤が使用され
る。特にN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(
D CC)、ジエチルリン酸シアニド(DEPC)等が
好適に用いられる。縮合剤の割合としては、−服代(1
1”)’)の化合物に対し、約1.2〜1.5倍当量用
いるのが好ましい。
上記A法〜E法により本発明の新規なベンゾチアゼピン
誘導体(1)が生成し、これは通常の分離手段、例えば
再結晶、カラムクロマトグラフィー等により容易に精製
できる。
誘導体(1)が生成し、これは通常の分離手段、例えば
再結晶、カラムクロマトグラフィー等により容易に精製
できる。
〈実 施 例)
次に参考例及V実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。
る。
参考例1
化合物(2)5:、 ogのN、N−ツメチルホルムア
ミド5(bol溶液に炭酸カリウム2.0g、ヨウ化メ
チル6.0gを加えて、50℃で12時間撹件した。溶
媒を減圧留去後、氷−塩酸を注油し析出物を廻取した。
ミド5(bol溶液に炭酸カリウム2.0g、ヨウ化メ
チル6.0gを加えて、50℃で12時間撹件した。溶
媒を減圧留去後、氷−塩酸を注油し析出物を廻取した。
エタノールよりm結晶し、2−メチル−1,2,5−ベ
ンゾチアシアノン−4−オン(化合物4a)を4.Og
(収率75%)得た。融、α214〜215℃参考例2 参考例1と同様にして第1表に示す化合物4b〜4fを
合成した。尚、表の元素分析において上段が計算値、下
段が分析値を示す。
ンゾチアシアノン−4−オン(化合物4a)を4.Og
(収率75%)得た。融、α214〜215℃参考例2 参考例1と同様にして第1表に示す化合物4b〜4fを
合成した。尚、表の元素分析において上段が計算値、下
段が分析値を示す。
実施例1
化合物(4a )0.5gのN、N−ツメチルホルムア
ミド溶°液3016+に60%水素化ナトリウム0.1
2.を加え、室温′″c30分間攪拌後、N、N−ツノ
チルアミノエチルクロライドO,5,、のトルエン溶1
(iloulを滴下し50°Cで24時間撹拌を行った
。反応後溶媒を留去し耐酸エチル301atで2回抽出
した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し、残
渣をシリカゾルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒は
クロロホルム:エタノール=IO:1)で分離精製し油
状物0.49.を得た。この油状物をエーテル30鵠1
に溶解し、マレインpHo、ts、、をエーテル30m
1に溶解したものを加えると結晶が析出した。析出物を
1取し、エーテルで再結晶を行い化合物IAaを0.5
g(収率55%)得た。
ミド溶°液3016+に60%水素化ナトリウム0.1
2.を加え、室温′″c30分間攪拌後、N、N−ツノ
チルアミノエチルクロライドO,5,、のトルエン溶1
(iloulを滴下し50°Cで24時間撹拌を行った
。反応後溶媒を留去し耐酸エチル301atで2回抽出
した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し、残
渣をシリカゾルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒は
クロロホルム:エタノール=IO:1)で分離精製し油
状物0.49.を得た。この油状物をエーテル30鵠1
に溶解し、マレインpHo、ts、、をエーテル30m
1に溶解したものを加えると結晶が析出した。析出物を
1取し、エーテルで再結晶を行い化合物IAaを0.5
g(収率55%)得た。
融点159〜161℃
NMR(r)20) δ(1)13II+) ; 2
,73(3H、s)+2.96((3H,s)、
3.37(2H,L)、 3.51(2H,s)
。
,73(3H、s)+2.96((3H,s)、
3.37(2H,L)、 3.51(2H,s)
。
4.34(2)−1,t)、 6.30(2H,
s)、 7.60−8.05(4H,鎗) 実施例2 実施例1と同様にして第2表に示す化合物IA−b〜I
A−Lを合成した。尚、表の元素分析において上段が計
算値、下段が分析値を示す。
s)、 7.60−8.05(4H,鎗) 実施例2 実施例1と同様にして第2表に示す化合物IA−b〜I
A−Lを合成した。尚、表の元素分析において上段が計
算値、下段が分析値を示す。
実施例3
化合物(4a)1.OgのN、N−ツメチルホルムアミ
ド溶液201@lに60%水素化ナトリウム0.25g
を加え、室温で30分間撹拌後、触媒量のヨウ化ナトリ
ウムとエピクロルヒドリン(化合物6 )0.5gを加
えて室温で30間撹拌した。溶媒を留去後クロウホルム
50+自1で抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を留去し、残渣をシリカゾルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒はクロロホルム:エタノール=20:1
)で分離精製し化合物7aを0.6g(収率48%)得
た。
ド溶液201@lに60%水素化ナトリウム0.25g
を加え、室温で30分間撹拌後、触媒量のヨウ化ナトリ
ウムとエピクロルヒドリン(化合物6 )0.5gを加
えて室温で30間撹拌した。溶媒を留去後クロウホルム
50+自1で抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を留去し、残渣をシリカゾルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒はクロロホルム:エタノール=20:1
)で分離精製し化合物7aを0.6g(収率48%)得
た。
融点141〜142℃
元素分析 (C1□H,、N20.S)としてCI−I
N 計算値(%) 51,05 5,00 9.9
2分析値(%) 50,89 5,02 9,
71化合物(7a)0.15gのノクロルメタン溶演2
1にLerL−ブチルアミン21を加えて2日間加熱度
件した後、溶媒を留去し、残渣をシリカゾルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒はクロロホルム:エタノール
=5:1)で分離精製し油状物0.23gを得た。この
油状物をエタノール51に溶解し、マレイン酸0.07
58をエタ/−ル5mlに溶解したものを加えた後、溶
媒を留去し、残渣をエーテル−イソプロピルアルコール
で再結晶を行い化合物1ト1を0.1211(収率48
%)得た。
N 計算値(%) 51,05 5,00 9.9
2分析値(%) 50,89 5,02 9,
71化合物(7a)0.15gのノクロルメタン溶演2
1にLerL−ブチルアミン21を加えて2日間加熱度
件した後、溶媒を留去し、残渣をシリカゾルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒はクロロホルム:エタノール
=5:1)で分離精製し油状物0.23gを得た。この
油状物をエタノール51に溶解し、マレイン酸0.07
58をエタ/−ル5mlに溶解したものを加えた後、溶
媒を留去し、残渣をエーテル−イソプロピルアルコール
で再結晶を行い化合物1ト1を0.1211(収率48
%)得た。
融、α181−182℃
NMR(DMSO−d6) δ(+111鎮) :
1.25(9H,s)。
1.25(9H,s)。
2.61(3H,s)、 2.6(L−3,75(5
N、 +a)、 3.90−4.30(3H,u+
)、 5.88(I H,br*)、 6.
15(2H。
N、 +a)、 3.90−4.30(3H,u+
)、 5.88(I H,br*)、 6.
15(2H。
s)、 7.40−8.00(4H,u+)、 8
.55(2If、 brs)実施例4 実施例3と同様にして第3表に示す化合物IB−It〜
113−eを合成した。尚、表の元素分析において上段
が計算値、下段が分析値を示す。
.55(2If、 brs)実施例4 実施例3と同様にして第3表に示す化合物IB−It〜
113−eを合成した。尚、表の元素分析において上段
が計算値、下段が分析値を示す。
実施例5
化合4&) (4c )0.5gのN、N−ツメチルホ
ルムアミド溶液201に60%水素化ナトリウム0.1
gを加え、室温で1時間撹拌後、N−(2−クロロアセ
チル)ピペリノン0.367+ogを加えて50℃で2
時間位件した。反応後溶媒を留去し、酢酸エチル501
11で抽出した。水洗後無水硫酸す) +7ウムで乾燥
し、乾燥後溶媒を留去し、残渣をシリカゾルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒はクロロホルム二メタ7−ル
=9 : 1)で分離精製し化合物IC−aを0.
4g(収率58%)得た。
ルムアミド溶液201に60%水素化ナトリウム0.1
gを加え、室温で1時間撹拌後、N−(2−クロロアセ
チル)ピペリノン0.367+ogを加えて50℃で2
時間位件した。反応後溶媒を留去し、酢酸エチル501
11で抽出した。水洗後無水硫酸す) +7ウムで乾燥
し、乾燥後溶媒を留去し、残渣をシリカゾルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒はクロロホルム二メタ7−ル
=9 : 1)で分離精製し化合物IC−aを0.
4g(収率58%)得た。
融点121.5〜122.5℃
NMR(CDCL) δ(+11011) ;
1,65((3H* s)。
1,65((3H* s)。
3.34(2H,s)t 3,43. 3.6
0(各 2 Ht IIrLL3.77(3H,
s)、 4.25(2H,S)、 4.50
(2ト■ 。
0(各 2 Ht IIrLL3.77(3H,
s)、 4.25(2H,S)、 4.50
(2ト■ 。
s)、 6.82(2H,J)、 7.20(2H
,d)、 7.20−7.70(3ト1. +n
)、 7.92(11(、d)実施例6 化合物(4c )2.511のN、N−ツメチルホルム
アミド溶液10+alに60%水素化ナトリウム0.4
7gを加え、室温で1時間撹拌した。次にブロモ酢酸L
ert−ブチルエステル1,928を加えて50℃で2
時間撹拌した。反応後溶媒を留去し、酢酸エチル100
!olで抽出した。水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥し
、乾燥後溶媒を留去し、残渣をクロロホルム−11−へ
キサンより再結晶し化合物ID uを2.66、(収
率79%)得た。
,d)、 7.20−7.70(3ト1. +n
)、 7.92(11(、d)実施例6 化合物(4c )2.511のN、N−ツメチルホルム
アミド溶液10+alに60%水素化ナトリウム0.4
7gを加え、室温で1時間撹拌した。次にブロモ酢酸L
ert−ブチルエステル1,928を加えて50℃で2
時間撹拌した。反応後溶媒を留去し、酢酸エチル100
!olで抽出した。水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥し
、乾燥後溶媒を留去し、残渣をクロロホルム−11−へ
キサンより再結晶し化合物ID uを2.66、(収
率79%)得た。
融点126〜127℃
NMR(CDCI、) δ(111011) :
1.50(!3 H、r’L3.32(21−r、 s
)−3,77(3II、 s)、 4.24(2II
。
1.50(!3 H、r’L3.32(21−r、 s
)−3,77(3II、 s)、 4.24(2II
。
S)、4.31(211,s)、 6.82(2N、
d)、 7.20(2H,d)、 7.20−7
.80(311,to)、 7.94(I H。
d)、 7.20(2H,d)、 7.20−7
.80(311,to)、 7.94(I H。
dd)
実施例7
実施例6と同様にして第5表に示す化合物1D1]、I
D−cを合成した9尚、表の元素分析において上段が計
算値、下段が分析値を示す。
D−cを合成した9尚、表の元素分析において上段が計
算値、下段が分析値を示す。
実施例8
化合物(I D a)2.55gに酢酸+5u+1及
びIN−塩II!215慎1を加えて90〜100℃で
30分間撹袢した。冷却後析出物を1取し、水洗後乾燥
し、化合物ID’を1.77g(収率79%)得た。
びIN−塩II!215慎1を加えて90〜100℃で
30分間撹袢した。冷却後析出物を1取し、水洗後乾燥
し、化合物ID’を1.77g(収率79%)得た。
融点184〜185℃
元素分析 (C、、tl 、、N 、06Sとして)C
II N 計算値(%) 55.38 4.65 7.1
8分析値(%) 55,38 4.71 7.
14NMII(CDCI、) δ(+)l)Ill)
: 3.34(21]+ s)+3.72(31−1
,r、)、 4.21(2H,s)t 4
,34(2H。
II N 計算値(%) 55.38 4.65 7.1
8分析値(%) 55,38 4.71 7.
14NMII(CDCI、) δ(+)l)Ill)
: 3.34(21]+ s)+3.72(31−1
,r、)、 4.21(2H,s)t 4
,34(2H。
1)、 6.82(2+−1,d)、 7.21(
214,d’)、 7.20−7.80(31(、+a
)、 7.92(I H,cl)実施例9 化合物(I I’)’)0.4g、 N−メチルビペラ
ジン0.206g及びN、N’−ジシクロヘキシルカル
ボジイミド0.318ビをツクミルメタン5+IIlに
溶解し、室温で1日撹拌した。反応後析出物を炉別し、
P液をIaj121シた。得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(展開;容媒はクロロホルム:
メタ/−ル=3 : 1)で分離精製し化合物IC
−cを0.16g(収率3:(タロ)得た。
214,d’)、 7.20−7.80(31(、+a
)、 7.92(I H,cl)実施例9 化合物(I I’)’)0.4g、 N−メチルビペラ
ジン0.206g及びN、N’−ジシクロヘキシルカル
ボジイミド0.318ビをツクミルメタン5+IIlに
溶解し、室温で1日撹拌した。反応後析出物を炉別し、
P液をIaj121シた。得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(展開;容媒はクロロホルム:
メタ/−ル=3 : 1)で分離精製し化合物IC
−cを0.16g(収率3:(タロ)得た。
融点92〜95℃
NMR(CDCl2) δ(1+1on) ; 2
,32(31r+ sL2、:10−2.60(41(
、to)、 3.13(21(、q)、 3,55
゜3.74(各21−1. t)、 3.77(3H
,S)+ 4.25(21(。
,32(31r+ sL2、:10−2.60(41(
、to)、 3.13(21(、q)、 3,55
゜3.74(各21−1. t)、 3.77(3H
,S)+ 4.25(21(。
s)+ 4.49(2+1. s)、 6.82(
2+1. d)、 7.20(2H,d)、 7.
20−7;70(31(、+鼻)、 7.92(I
H。
2+1. d)、 7.20(2H,d)、 7.
20−7;70(31(、+鼻)、 7.92(I
H。
d)
実施例10
実施例9と同様にして第4表に示す化合物1Cl+、
ICdo IC−eを合成した。
ICdo IC−eを合成した。
手
続
4I口
正置
平成元年10月6 口
昭和63年特許M第2 G 4702号2、発明の名称
ベンゾチアノアゼピン誘導体及びその場3、補正をする
者 事件とのrR係 特許出願人 大鵬薬品工業株式会社 4、代理人 〒530大阪府大阪市北区曽根崎1丁目2番8号7、補
正の内容 (1)明細書中温13頁tjS9行 「4r」を[4g」に訂正します。
者 事件とのrR係 特許出願人 大鵬薬品工業株式会社 4、代理人 〒530大阪府大阪市北区曽根崎1丁目2番8号7、補
正の内容 (1)明細書中温13頁tjS9行 「4r」を[4g」に訂正します。
(2)明m書中第14頁第13行
[IA−tJをJIAwJに訂正します。
(3)明細書中温21〜23頁
第2表の一般式及び表中の「R2」を「R7」に訂正し
ます。
ます。
(4)明細書中温24頁
第3表の一般式及び表中の「R3」を「R4」に、「R
4」を「R5」に訂正します。
4」を「R5」に訂正します。
6、補正の対象
Claims (1)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中R^1は低級アルキル基又は▲数式、化学式、表
等があります▼(R^3は水素原子、低級アルコキシ基
又はハロゲン原子を示し、1個又は相異なつて2〜3個
置換してもよい)を示す。R^2は▲数式、化学式、表
等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼ 又は−(CH_2)_nCO_2R^6、nは1〜4の
整数で、R^4及びR^5は同一又は相異なつて水素原
子又は低級アルキル基を示す。又R^4とR^5は互い
に結合して環状構造を形成し、その環状構造の中に更に
酸素原子或いは窒素原子を含んでいてもよい。R^6は
水素原子又は低級アルキル基を示す。〕で表わされるベ
ンゾチアジアゼピン誘導体及びその塩。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264702A JPH02111766A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ベンゾチアジアゼピン誘導体及びその塩 |
US07/499,436 US5036065A (en) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Benzothiadiazepine derivatives |
AT89911600T ATE118488T1 (de) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Benzothiadiazepin-derivate. |
AU44110/89A AU615589B2 (en) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Benzothiadiazepine derivatives |
PCT/JP1989/001069 WO1990004590A1 (en) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Benzothiadiazepine derivatives |
DE68921198T DE68921198T2 (de) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Benzothiadiazepin-derivate. |
KR1019900701322A KR900701770A (ko) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | 벤조 티아디아제핀 유도체 |
EP89911600A EP0394484B1 (en) | 1988-10-20 | 1989-10-18 | Benzothiadiazepine derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264702A JPH02111766A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ベンゾチアジアゼピン誘導体及びその塩 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111766A true JPH02111766A (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=17406997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63264702A Pending JPH02111766A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ベンゾチアジアゼピン誘導体及びその塩 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5036065A (ja) |
EP (1) | EP0394484B1 (ja) |
JP (1) | JPH02111766A (ja) |
KR (1) | KR900701770A (ja) |
AT (1) | ATE118488T1 (ja) |
AU (1) | AU615589B2 (ja) |
DE (1) | DE68921198T2 (ja) |
WO (1) | WO1990004590A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
AU709409B2 (en) * | 1996-07-15 | 1999-08-26 | Bristol-Myers Squibb Company | Thiadioxobenzodiazepine inhibitors of farnesyl protein transferase |
US20030129186A1 (en) | 2001-07-25 | 2003-07-10 | Biomarin Pharmaceutical Inc. | Compositions and methods for modulating blood-brain barrier transport |
US8847766B2 (en) | 2005-04-28 | 2014-09-30 | Proteus Digital Health, Inc. | Pharma-informatics system |
JP2010503710A (ja) | 2006-09-18 | 2010-02-04 | ラプトール ファーマシューティカル インコーポレイテッド | 受容体関連タンパク質(rap)結合体の投与による肝障害の処置 |
CN104208718B (zh) | 2009-02-20 | 2017-12-29 | 2-Bbb医疗股份有限公司 | 基于谷胱甘肽的药物递送系统 |
MY163048A (en) | 2009-05-06 | 2017-08-15 | Laboratory Skin Care Inc | Dermal delivery compositions comprising active agent-calcium phosphate particle complexes and methods of using the same |
US20120077778A1 (en) | 2010-09-29 | 2012-03-29 | Andrea Bourdelais | Ladder-Frame Polyether Conjugates |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3453266A (en) * | 1966-03-14 | 1969-07-01 | American Home Prod | 1,2,5-benzothiadiazepine 1,1-dioxides |
JPS4643790B1 (ja) * | 1969-01-23 | 1971-12-25 | ||
IT1225729B (it) * | 1988-08-12 | 1990-11-26 | Menarini S A S Firenze A | Derivati della 5,5-diossido-6,11-diidrodibenzo (c,f)(1,2,5) tiadiazepina, loro sali e relativi procedimenti di fabbricazione |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP63264702A patent/JPH02111766A/ja active Pending
-
1989
- 1989-10-18 AT AT89911600T patent/ATE118488T1/de active
- 1989-10-18 WO PCT/JP1989/001069 patent/WO1990004590A1/ja active IP Right Grant
- 1989-10-18 EP EP89911600A patent/EP0394484B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-18 AU AU44110/89A patent/AU615589B2/en not_active Ceased
- 1989-10-18 DE DE68921198T patent/DE68921198T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-18 KR KR1019900701322A patent/KR900701770A/ko active Granted
- 1989-10-18 US US07/499,436 patent/US5036065A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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KR900701770A (ko) | 1990-12-04 |
AU4411089A (en) | 1990-05-14 |
AU615589B2 (en) | 1991-10-03 |
EP0394484B1 (en) | 1995-02-15 |
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ATE118488T1 (de) | 1995-03-15 |
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DE68921198D1 (de) | 1995-03-23 |
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