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JPH02110374A - 定性酵素アッセイの視覚的識別 - Google Patents

定性酵素アッセイの視覚的識別

Info

Publication number
JPH02110374A
JPH02110374A JP1146906A JP14690689A JPH02110374A JP H02110374 A JPH02110374 A JP H02110374A JP 1146906 A JP1146906 A JP 1146906A JP 14690689 A JP14690689 A JP 14690689A JP H02110374 A JPH02110374 A JP H02110374A
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JP
Japan
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analyte
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sample
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JP1146906A
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Pyare L Khanna
ピヤー エル. カーンナ
Glenda L Choate
グレンダ エル. チョート
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Microgenics Corp
Original Assignee
Microgenics Corp
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Publication date
Application filed by Microgenics Corp filed Critical Microgenics Corp
Publication of JPH02110374A publication Critical patent/JPH02110374A/ja
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Publication of JP2588274B2 publication Critical patent/JP2588274B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/58Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances
    • G01N33/581Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances with enzyme label (including co-enzymes, co-factors, enzyme inhibitors or substrates)

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、酵素イムノアッセイ、特にβ−ガラクトシダ
ーゼ相補的アッセイに関する。
〔背 景〕
イムノアッセイは、広範囲の種類の分析物を検出するた
めに多くの異なった方法論に基づいて開発されて来た。
アッセイ方法のほとんどは、熟練者及び実験装置を必要
とする。野外で行なうことができるアッセイの必要性が
存在するけれども、数種類のアッセイのみが好結果をも
って適合されて来た。たとえば、妊娠の徴候を示すホル
モンのレベルを決定するための酵素結合免疫吸着アッセ
イ(ELISA)が、市販されて来た。しかしながら、
他のタイプの適用、たとえば調節物質についての尿、汚
染物についての水又は抗生物質についてのミルクを試験
するためのアッセイの必要性が存在する。早く且つ容易
に行なうことができ、そして準備し、そして分析する装
置をほとんど又はまったく必要としない他に、このアッ
セイは感度が高く且つ正確であるべきである。
〔関連文献〕
変性されたβ−ガラクトシダーゼ酵素供与体及び酵素受
容体は、化学合成及び組換え方法により調製されて来た
。変性されたフラグメントは相補的に基づいてβ−ガラ
クトシダーゼ活性を保持し、そしてフラグメントの生成
及びフラグメントへの分析物の結合を促進する。たとえ
ばアメリカ特許第4.708.929号及び本明細書に
引用された文献を参照のこと。
〔発明の要約〕
サンプル中において特異的結合対(sbs)のメンバー
である分析物の存在を決定するためのβ−ガラクトシダ
ーゼ相補的アッセイが提供され、このアッセイはこれら
のサンプル間の視覚的識別を可能にし、ここで分析物は
予定された限界濃度以上で存在する。その方法は、sb
p複合体含有アッセイ媒体を形成するために、サンプル
と疎水性酵素供与体−(ED−)分析物接合体及びsb
pの相補的メンバー、とを混合することを含んで成る。
少量のアッセイ媒体が、吸収性固体支持体に付着された
酵素受容体(EA)上に滴下され、続いて酵素基質溶液
による処理を伴う。サンプル中の分析物濃度が限界値以
下である場合、限界値以上である分析物濃度に比べて実
質的に大きな部分が検出される。このアッセイは特に、
野外試験用途、たとえばミルク中の抗生物質の存在、水
中の毒素の存在又は血清又は尿中の薬物の存在を決定す
ることにおいて有用である。その方法を容易にするキッ
トもまた提供される。
〔特定の態様の記載〕
限界濃度の分析物〔該分析物は特異的結合対(sbp)
のメンバーである〕の存在を検出するためのβ−ガラク
トシダーゼ相補的アッセイ方法が提供される。その方法
は、EA紙を形成するために、吸収性固体支持体に付着
されたβ−ガラクトシダーゼ酵素受容体(EA)を使用
する。サンプルは、sbpメンバー間の複合体を含むア
ッセイ媒体を形成するために、サンプル中に存在するい
づれかの分析物及び接合体が前記相補的な特異的結合対
メンバーと競争的に反応するのに十分な時間、疎水性酵
素供与体−(ED−)分析物の接合体及び前記相補的な
特異的結合対メンバーと共に混合される。少量のアッセ
イ媒体がEA紙上に滴下され、そしてその適用部位から
放射状に内側からはじきとばされた形に成る。次にその
EA紙を、酵素基質溶液と組合せる。分析物が限界濃度
以下である場合、前記限界濃度以上である前記分析物に
比べて実質的に大きな部分が検出できる。
本発明のアッセイ方法は、従来技術のイムノアッセイ又
は相補的方法により決定されるいづれかの分析物を検出
するために使用され得る。そのアッセイ方法は、分析物
を含む水性媒体と共に使用され得る。分析物は、免疫原
、たとえば高分子量(MW>1000)のペプチド、タ
ンパク質又は炭水化物であるが、しかし通常、ハブテン
(MW<1000) 、たとえば薬物又は毒素ではない
。この方法は、所望により野外で試験される分析物のた
めに、たとえば体液、たとえば尿、血清又は血漿中に存
在する調節された物質の検出のために特に適切である。
その方法はまた、ミルク中の抗生物質又は水又は土壌サ
ンプル中の毒素、たとえば殺菌剤、ジオキシン、パラチ
オン又は同様のものを検出するためにも使用される。水
溶液にサンプルを供給し、そして粒状物を除去する以外
、サンプルの前処理は通常、本発明のアッセイ方法のた
めには行なわれないであろう。
酵素供与体及び酵素受容体は、β−ガラクトシダーゼの
部分配列である。いづれかの部分配列が、配列の生成、
分析物の結合又は同様のことを促進するために突然変異
され得る。酵素受容体及び酵素供与体−分析物接合体は
、−緒にされる場合、活性酵素複合体を形成することに
よって特徴づけられる。酵素供与体−分析物接合体が相
補的な特異的結合対メンバーに結合される場合、観察さ
れる酵素活性は、その相補的な特異的結合対メンバーの
不在下で観察される活性と異なる。従って、酵素供与体
−分析物接合体と結合する特異的結合対の相補的メンバ
ーの有効性は、媒体中の分析物の盪と共に変化するであ
ろう。
β−ガラクトシダーゼ酵素供与体及び受容体は、分析物
及び酵素供与体−分析物接合体であるものとして、アメ
リカ特許第4.708.929号に記載され、そしてこ
れを引用により本明細書に組込む。係続出願であるアメ
リカ特許出願第151.412号(1988年2月2日
に提出された)は、相補的アッセイのための反応条件及
び試薬を記載する。その出願に記載されるアッセイの条
件は、本発明に適用できる。
β−ガラクトシダーゼEAは、EA紙を形成するために
吸収性固体支持体に付着されるであろう。
その支持体は十分に堅<EAを結合する吸収性物質であ
るので、支持体が水溶液中に含浸される場合、EAは支
持体に付着され、そしてこの結合は相補性を妨げないで
あろう。さらに、支持体は十分に疎水性環境を付与し、
その結果、支持体に適用される疎水性ED−分析物接合
体はその適用部分から移動せず、又は短い距離移動する
に過ぎないであろう。本発明のイムノアッセイ方法に使
用される多くの吸収性固体支持体が文献中に報告され、
そしてその支持体として、変性されたセルロース性支持
体、たとえば紙、ニトロセルロース及び所望により非セ
ルロース性支持体、たとえばナイロン膜、ポリエステル
基材の膜及びポリアミド基材の膜を列挙することができ
る。便利には、その固体支持体は、化学的反応性膜、た
とえば処理ナイロン膜であり、これはその膜と共にイン
キュベートされるタンパク質を共有結合又は非共有結合
するであろう。タンパク質のアミノ基との結合の形成を
通してタンパク質を共有結合することが報告されるナイ
ロン膜は、Millipore CorporatIo
n(“I+nmobilon”)  及びFall  
CorporatIon  (”Immuno−dyn
e”)から入手できる。Immunodyne膜は、膜
上に付着されたEAがImmobilon膜よりもIm
munodyne膜による貯蔵に基づいて長期間安定す
るので好ましい。
酵素受容体は、支持物質にタンパク質を共有結合又は非
共有結合するために従来の手段により固体支持体に結合
されるであろう。Immobilon膜へのEAの結合
のための好ましい方法は、実験部分に詳しく説明される
。通常、酵素受容体は、固体支持体の全表面を被覆する
であろう。しかしながら、EAは前記紙の選択された部
分に適用される。
所望により、EAは実質的に一定した濃度でその紙の表
面上に存在するであろう。酵素受容体の結合の後、その
紙を、所望により界面活性剤を含む水性緩衝溶液により
注意して洗浄し、その紙に堅く結合されないEAを除去
する。EAの結合の後、その紙をブロッキング剤、たと
えばウシ血清アルブミン(BSA)又はカゼインにより
被覆し、そのEA紙へのタンパク質性物質の非特異的結
合を最少にする。調製した後、そのEA紙を吸着乾燥せ
しめ、そして所望により真空デシケータ−中に貯蔵する
。乾燥条件下でその紙を貯蔵することは、EAの安定性
を増強することが見出された。その紙は室温で貯蔵する
か又は長期安定性のためには冷蔵庫中に貯蔵することが
できる。
その相補的な特異的結合対メンバーへの結合の不在下で
EA紙に適用される部分に存続するのに十分に疎水性で
あるED−分析物接合体が使用される。しかしながら、
その接合体が特異的結合対の相補的メンバーと組合され
る場合、その接合体は適用部位から実質的に離れて放射
状に移動し、そしてこの距離は、酵素基質への暴露の後
、実質的に大きな検出可能部分を明瞭に示すであろう。
所望により、その接合体は、その特異的結合対メンバー
と複合体化される場合、その適用の部位から少なくとも
2倍、通常4倍、好ましくは溶媒前部まで放射状に内側
から移動するであろう。
EDに結合される分析物又は分析類似体は、陽性及び陰
性のアッセイ結果間に識別を付与するために十分に疎水
性の接合体を生成することができる。そうでない場合、
1又はそれ以上の疎水性置換基が疎水性接合体を付与す
るためにEDに結合され得る。所望により、疎水性原子
、たとえばC1H,S又はハロゲンは、ED上に合計置
換基(分析物を含む)の少なくとも約50重量%、通常
少なくとも約60重量%を含有するであろう。いづれか
追加の置換基が、分析物結合部位と同じ部位又は異なっ
た部位でEDに結合され得る。分析物と同じ部位で結合
される場合、置換基は分析物にのみ結合されるか、又は
EDに分析物を結合する、少なくとも約6個の炭素原子
の結合基として作用することもできる。その置換基は、
1又は複数の疎水性成分、たとえばコレステロール、脂
肪酸、T3又はT4であり得る。
接合体が陽性及び陰性サンプル間を識別するために十分
に疎水性であるかどうかを決定するための典型的な機能
的方法は、実験部分に詳しく説明されている。これらの
方法は、相補的な特異的結合対メンバーを有する及びそ
れを有さないアッセイ媒体中でブレインキュベートした
後、EA繊紙上スポットされる場合に移動する接合体の
距離の差異の決定に基づかれている。
イムノアッセイに使用され得る多くの特異的結合対が知
られている。接合体への相補的メンバーの結合がEA紙
の表面上で補足する接合体の能力の差異を提供する場合
、前記特異的対のいづれかのメンバーが分析物として作
用することができる。
通常、特異的結合対の少なくとも1つのメンバーは、タ
ンパク質又はタンパク質フラグメント、たとえば抗原/
抗体、レクチン/糖、等であろう。
通常、その対は、受容体/リガンド対(この際リガンド
は分析物として作用する)であろう。受容体として、抗
体(ポリクローナル又はモノクローナルのいづれか)が
通常使用されるであろう。他方、他の受容体/リガンド
対、たとえばビタミンB−12−内因子及び葉酸−フオ
レート結合タンパク質が使用され得る。
アッセイ媒体を形成するためにサンプルと組合した後、
酵素供与体−分析物接合体の濃度は通常、約10M〜約
60nM、より普通には約1nM〜約10nMの範囲で
存在するであろう。酵素受容体は通常、EA繊紙上実質
的に過剰に存在するであろう。酵素供与体−分析物接合
体:酵素受容体のモル比は通常、1;50〜1:10,
000、普通1:100〜1:2000であろう。酵素
供与体−分析物接合体及び相補的な特異的結合対メンバ
ーの濃度は、予定された限界濃度の分析物がサンプル中
に存在する場合、分析物受容体に結合されないED−分
析物接合体を提供する。
ED−分析物接合体及びその相補的な特異的結合対メン
バーの最適比は、分析物の予定された限界濃度を決定し
、そしてまたバックグラウンド活性を最少にするために
EAの存在下で決定されるであろう。バックグラウンド
レベルに関する応答は最適化される。濃度を最適化する
だめの可能性ある1つの方法は、便利には2段階方法で
ある。
第1に、ED−分析物接合体及び相補的な特異的結合対
メンバーの濃度の比は、所望する分析物の濃度範囲(亡
おいて分析物濃度と共に変化する酵素比率の直線性を維
持しながら、アッセイ条件下で最少の酵素比率を実質的
に達成するような比である。この濃度は所望により、反
応の速度学を研究することによって溶液中において決定
される。たとえば、1988年2月2日に提出された係
続出願第151、412号(これは、接合体及び抗体濃
度を最適化することを詳しく説明する)を参照のこと。
普通、相補的な特異的結合対メンバー及び接合体の濃度
は、条件を最適化するのに必要な濃度の少なくとも85
%以内、より普通には少なくとも95%以内であろう。
さらに、相補的な特異的結合対メンバーが抗体である場
合、EA紙と接触する前、抗−分析物抗体に対して特異
的な第二抗体の添加がβ−ガラクトシダーゼ触媒反応速
度を低めることができる。
所望する分析物濃度範囲における最適な相補的特異的結
合対メンバー及び接合体の濃度が溶液アッセイにおいて
決定された後、これらの濃度は本発明のアッセイに使用
される。限界分析物濃度よりもわずかに高い濃度のサン
プルを用いる場合、接合体が適用部位部分に存続するま
で、種々の量の相補的な特異的結合対メンバーが添加さ
れる。
適用部位から接合体の移動は、限界濃度又はそれ以下の
濃度の分析物を有するサンプルにより観察される。限界
分析物濃度で接合体移動を提供する最少の相補的特異的
結合対メンバー濃度が、本発明のアッセイに使用するた
めに最適である。
アッセイ条件及びサンプル、ED−分析物接合体及び分
析物受容体が組合される緩衝液は、アッセイ媒体中にお
ける相補的な特異的結合対メンバー及びED−分析物接
合体又は分析物の間での複合体の形成を提供する。アッ
セイ媒体がEA繊紙上スポットされる場合、緩衝液はま
た、固体支持体付着性β−ガラクトシダーゼを形成する
ために、酵素供与体と酵素受容体との間に相補性を提供
する。その緩衝液配合は臨界ではない。−船釣に、生理
的緩衝液、たとえばリン酸緩衝溶液、トリス緩衝液及び
同様の緩衝液が有用である。好ましい緩衝液は、約10
0mM〜約300mMのNaPO< 、約5mM〜約1
0mMのEGTA及び約10mM〜20mMのNaN5
(pH6〜8)を含有する。温度は普通少なくとも約2
0℃、好ましくは高温(但し60℃以下)であろう。
アッセイが野外で使用される場合、はとんどのアッセイ
は、約り0℃〜約30℃、より普通には約25℃で行な
われる。アッセイは大気圧で行なわれる。
サンプル中の分析物の存在を検出するための第1段階と
して、サンプルは、相補的な特異的結合対メンバー及び
ED−分析物接合体と共に、前記相補的な特異的結合対
メンバーが分析物と十分に反応する時間インキニベート
される。その時間は、インキュベーション温度及び特異
的結合対メンバーの親和性に依存して変化し、そして普
通、反応が平衡を達成するまでで十分であろう。普通、
インキュベーション時間は、約り0℃〜約37℃で少な
くとも約15分間、より普通には約30〜60分間であ
る。便利には、ED−分析物接合体及び相補的な特異的
結合対メンバーは、サンプルと接触する前、特異的結合
対複合体を形成するために組合される。その複合体は、
EA繊紙上スポットする前、サンプル中の分析物が複合
体中の相補的な特異的結合対メンバーと反応するための
十分な時間、サンプルと共にインキュベーションされる
であろう。予備形成された複合体を用いる場合、ポリフ
ローナル抗体を用いる典型的なジゴキシンアッセイにお
いて、サンプルへのその複合体の添加の後、平衡は15
〜約60分で達した。
アッセイ媒体を形成するために緩衝液中でED−分析物
接合体及び相補的な特異的結合対メンバーと共に混合さ
れる場合、種々の量のサンプルが使用され得、そしてそ
の世は、サンプル中における期待分析yIJa度に依存
する。普通、サンプルは、アッセイ媒体の体積の少なく
とも約1〜20%を占めるであろう。
少量のアッセイ媒体がEA紙に適用されるであろう。そ
のアッセイ媒体の量は、乾燥EA紙による適用装置から
引き出され、そしてウィッキングされるために十分に少
量であり、そしてその紙上で流れず、そして玉状になら
ない程度の量である)。便利には、約10m以下、普通
約3〜約54が使用されるであろう。アッセイ媒体の体
積は便利には、EA紙に適用されるべき体積又はひじよ
うに少量のサンプル体積を可能にし、そしてむだなアッ
セイ試薬を避けるいくぶん多量の体積であろう。しかし
ながら、測定の便利性又は同様のことを所望する場合、
実質的に多くのアッセイ媒体体積が使用され得る。
アッセイ媒体は便利には、媒体を含有する毛管とEA紙
の予定された部分とを接触せしめることによって適用さ
れ、そして適用部位から放射状にウィッキングするであ
ろう。EA紙は、インキュベーション温度に依存して、
約5〜約30分、より普通には約10〜30分間インキ
ュベートされるであろう。普通インキュベーションは、
固体支持体付着性β−ガラクトシダーゼを形成するため
にEAがEDと反応するのに十分な時間待なわれるであ
ろう。
その後、EA紙は、酵素基質溶液と共にインキニベート
される。酵素により分解される場合、吸光度(光学濃度
)又はアッセイ媒体の発光の量の変化をもたらす酵素基
質が用いられる。すなわち、基質の分解は、着色又は螢
光生成物の出現又は清白をもたらす。酵素基質は、沈殿
性又は非沈殿性生成物を生成することができる。所望に
より、非沈殿性生成物を用いる場合、その生成物はEA
紙に非特異的に結合されるであろう。好ましい酵素基質
は、クロロフェノール、レッドガラクトシド(cPRG
)である。CPRG及び他の匹敵する酵素基質、たとえ
ばオルト−ニトロフェニル−β−D−ガラクトシド(O
NPG)は、市販されている。酵素基質とのインキュベ
ーションは便利には、酵素基質溶液中にEA紙を含浸す
ることによって行なわれる。
CPRGを用いる場合、EA紙は便利には、約0.5〜
21TliAの間のCPRGの溶液中において室温で1
〜10分間インキュベートされるであろう。所望により
、EAが発色を強めるために基質溶液に添加され得る。
他方、その基質は、別々の溶液としてよりもむしろ、E
A紙中に組込まれ又はアッセイ媒体中に存在することが
できる。この場合、EA紙と共にアッセイ媒体をインキ
ュベーションすることは、EA紙の進展を提供するであ
ろう。
サンプルが予定された限界濃度以上の濃度の分析物を含
む場合、接合体は適用部位の近くに存続し1、そして基
質による展開の後、検出できる小さな部分を生ぜしめる
。CPRGを用いる場合、小さな黒い点がその適用部位
で形成される。分析物が予定された限界濃度以上の濃度
で存在しない場合、接合体は、より薄い色を有する実質
的に大きな検出できる部分を形成するために、適用部位
から実質的に離れて放射状にウィッキングする。
本発明を促進する試薬を含むキットがまた、考慮される
。そのキットは、吸収性固体支持体に付着されたEA及
びβ−ガラクトシダーゼED−分析物接合体並びに特異
的結合対の相補的メンバーを含んで成る。ED−分析物
接合体及び相補的な特異的結合対メンバーは、同じか又
は異なった容器中に、便利には予備形成された複合体と
同じ容器中に供給され得る。酵素基質溶液は、キット中
に含まれるか又は別々に売られている。キットはさらに
、陽性及び陰性の分析物対照を含むことができる。EA
紙は乾燥形で供給されるであろう。
追加の試薬は、液体又は乾燥形で供給され得る。
便利には、その追加の試薬は、1回のアッセイのために
十分な最の試薬を含む錠剤の形で供給されるであろう。
次の例は例示的であって、限定するものではない。
実験 例I EA紙の調製 膜にEAを結合するために、EA22の溶液〔50mM
のPO43−緩衝液(pH7,4)中、約5〜IOHの
濃度で〕でおおわれた膜を、室温(RT)で30分間、
振盪した。次にその膜を、PBS中、1%カゼイン溶液
によりブロックしく振盪、60分、RT) 、次いで0
.05%のTween 20を含むPBSにより2度す
すいだ(振盪、15分、RT)。次にその膜を吸収乾燥
せしめ、そして真空デシケータ−中に保存した。
存在するタンパク質の完全な結合のためには、膜上のタ
ンパク質結合部位と競争するチオールが存在しないこと
が好ましい。従って、次の例のために使用されるEAは
、貯蔵チオールが5ephadexカラムを通して除去
されている“交換された”EA22であった。
交換されたEAは、チオール保護のためにEGTAの添
加を伴って又はその添加を伴わないで7日間までの間、
冷蔵庫中に保存され、又は固定化後、匹敵する酵素活性
を供給するために7日又はそれ以上の間貯蔵するために
10%グリセロールと共に冷凍された。
例2 抗体及びED−分析物接合体の濃度の最適化免疫複合体
を、まず1〜8mMのBDTA及び6mMのMg (O
AC) 2を含む250mMのPo、3−緩衝液中、5
0nMのED4T3及び1:200の希釈度のモノクロ
ーナル抗−T3抗体を37℃で45分間インキュベート
することによって調製した。次にこの免疫複合体を希釈
し、5nMにし、そして放射状にウィッキングする形態
により5nMのED4T3と比べた。この免疫複合体は
、適用部位で小さな点で残るEiD4T3に比べて溶媒
前部まで前進した。従って、抗体の存在又は不在間に卓
越した識別が存在した。
次の実験は、使用される濃度を最適化するための免疫複
合体中の抗−T3抗体の濃度の滴定であった。免疫複合
体を抗−T3抗体(1:1600〜1:200の範囲)
により構成し、そして次にPa1l−ε入紙上にスポッ
トした。1:200又は1:400の希釈度の抗−T3
が使用される場合、免疫複合体は溶媒前部まで放射状に
ウィッキングした。しかしながら、1:1600の希釈
度が使用される場合、中央が黒い点がCPRGによる展
開の後、現われ始めた。
これは、抗体に結合されていない接合体が存在すること
を指摘する。抗体の存在又は不在の間の識別を示す条件
が確立された後、次の研究は、限界濃度の分析物の存在
を識別する試みであった。
より濃縮された免疫複合体を、この研究のために調製し
た: 500nMの[ED4T3及び1:100の抗−
T3抗体。この複合体を希釈し、2nMのIED4T3
にし、そして1 :25,000の抗−T3にし、そし
て50ng/−〇T3と共に37℃で15分間、検量器
中でインキユベートした。分析物を有するサンプルは、
分析物を有さないサンプルと比べて明らかに内部が黒い
点を示した。
例3 予定された分析物濃度を検出するための抗体/接合体比 溶媒前部までの距離と等しい直径の薄い点を生せしめる
濃度よりも低い、分析物の一定の予定された限界濃度が
CPRG及び分析物を用いて内部が黒い点を生ぜしめる
ために必要とされるアッセイが開発された。初めの研究
は、50nMのBD4T3及び1:400の抗−T3に
より調製された免疫複合体を用い、そして前記複合体は
10倍に希釈され、そして0 、10.25.50又は
90ng/mlのT3  (システムの濃度)と共にイ
ンキユベートされた。内部が黒い点は、すべての濃度の
T3で見られた。しかしながら、その色は、検量器中の
高い割合の血清による相補性の阻害により50及び90
ng/m1で薄かった(溶液中において動的アッセイで
別々に示される場合)。0及び10ng/rdの間のサ
ンプルの溶液中でのその割合の差異は、無限の分析物用
量(90ng/−のT3)の42%対61%を示した。
従って、10ng/−のT3サンプルによるその溶液割
合の約19%の正味差異が、ウィッキングアッセイにお
ける内部点の識別を十分に可能にした。
より高い限界濃度のT3 (50%g/mf)へのアッ
セイを応答せしめるためには、抗−T3の濃度を、免疫
複合体の形成のために1+100に高めた。
50%g/rnlのT3では、内部点は見られなかった
溶液中でアッセイする場合の比較し得る割合は、501
g/mj’の用量が開放割合、すなわち無限分析物用量
に関する割合のたった44%に達したことを示した。閉
鎖割合、すなわち限界分析物濃度に関する割合は、開放
割合の34%に達した。従って、これらの2種のサンプ
ル間の差異は、10%の正味増加率に過ぎなかった。こ
れらの2種の研究からのデータは、約10〜約19%の
正味差異がアッセイにおいて内部点を生ぜしめ、そして
従って限界濃度以上及び以下の濃度のサンプル間の識別
を可能にしたことを示した。
最後の研究は、1:200の抗−T3抗体の存在下で調
製された免疫複合体により行なわれた。酵素の割合は溶
液中でモニターされ、そして多量のアッセイ媒体は上記
のように放射状にじみを作った。その割合は次のとおり
である: 溶 液      ウィッキング OT3=37%開放割合   内部点は存在しない10
7339         内部点は存在しない20T
352         内部点は存在する40736
3         内部点は存在する従って、内部点
を生せしめるための最少量である20%g/mlのサン
プルは、閉鎖割合よりも15%の正味上昇率の結果であ
った。限界アッセイは事実、所望とする分析物濃度に対
して敏感である免疫複合体を得るために抗体を滴定する
ことによって他の分析物のために開発され得ることがこ
れらの研究から明らかである。
例4 界面活性剤の効果 これまでの例において使用されたすべての接合体は、い
づれの安定剤をも含まない250mMのリン酸緩衝液中
で調製された。接合体は所望により安定剤と共に貯蔵さ
れるので、ED4及びED4T3のウィッキングに対す
る2種の界面活性剤の効果を試験した。ED4及びII
!D4T3の溶液(5%M)を、0.24%のラウロイ
ルサルコシン又は0.9%のTween20により又は
それによらないで調製し、そしてこれまでのようにPa
1l−EA腹膜上スポットした。界面活性剤は、ED4
のウィッキング又は色彩進行に対して効果を持たなかっ
た。Tween 20の存在は、IED4T3サンプル
の半径のわずかな増加を単に引き起こした。それぞれの
特異的接合体及び界面活性剤の組合せが所望により試験
されるだろうけれども、この研究は、アッセイ試薬への
界面活性剤の添加はアッセイを妨害しないであろうこと
を示唆する。
例5 接合体の疎水性度 種々の濃度のBD4T3 (1〜10100nをスポッ
トし、モしてEAと共にインキユベートされていないが
、しかし1%カゼインによりブロックされたPa1l膜
上で放射状に内側からの拡大を可能にした。その膜をE
A及びCPRGにより進行せしめた。すべての場合、色
彩は中央の点に制限され、そしてこれは溶媒前部に達し
なかった。従って、前の研究においては、ED4は溶媒
前部まで進行したけれども、前記ブロックされたPa1
l膜は溶媒前部へのED4T3のウィッキングを可能に
しなかった。接合体のこの非特異的結合はED−T3接
合体の疎水性性質に帰する。さらに一連の他の接合体を
研究し、陽性及び陰性サンプル間の識別のために必要と
される疎水性度を決定した。
Fal!膜と5−のEAとを反応せしめることによって
調製されたEA紙を、種々の接合体の溶液5111〜1
0nMによりスポットした。初めの研究におけるように
、ED4スポットは溶媒前部に拡張し、ところがBD4
T3は小さな点として存続した。ED4T4は、εD4
T3と同一の挙動を示した。ED4−ジゴキシンは中央
に存続し、ところがその半径はT3及びT4の接合体の
スポットよりも大きかった。
II!04−812は溶媒前部に拡張した。ED4−K
LH及びED4−BSAの溶液は、不十分ではあるが、
溶媒前部に拡張した。
これらの結果は、抗体の不在下での接合体移動の程度は
、接合体の疎水性度と反比例して相互関係することを示
す。すなわち、T3及びT4接合体が最っとも疎水性で
あり、続いてジゴキシン接合体であり、そしてこれらは
溶媒前部に拡張しなかった唯一の接合体である。
例6 [E[]4−812 アッセイ εD4T3に関する研究を、εD4T3よりも低い疎水
性である接合体によりくり返した。604−812を、
広範囲の濃度の抗−B12 (1: 5000〜1:1
00)と共にインキュベートし、免疫複合体を形成した
これらを溶液中においてアッセイし、相補性の阻害率を
決定し、そしてPa1l−BA紙上にスポットした。最
っとも低い抗−812濃度で、その溶液はたった22%
阻害され、そしてその膜のスポットに関する色の進行の
低下は存在しなかった。膜上の色の進行の低下は、より
高い抗−B12濃度により形成された免疫複合体により
観察され、そしてそれは溶液アッセイにおける相補性の
阻害率(1:1000〜1:100の抗−812濃度で
55〜64%の阻害率)の上昇と相互関係した。このア
ッセイを開発するために、免疫複合体(1:2000の
抗−812)を、アッセイ及びスポットする前、5〜1
100nの812と共にインキュベートした。その複合
体を添加物なしに44%阻害し、そして最っとも高いB
12濃度で34%を阻害し、これはBD−812及び抗
−B12の割合が、最適化を要することを示した。
しかしながら、色彩進行の領域は、分析物の存在により
わずかに影響されたに過ぎなかった。溶媒前部での色彩
濃度は分析物を有さないサンプルの濃度と同一であるが
、ちょうど中心部で濃度のわずかな上昇が存在した。こ
のデータから、種々の成分の濃度が最適化されれば、感
度の高いアッセイが812のために開発され得ることは
明らかである。
例7 BD4−ジゴキシンアッセイ ウィッキングアッセイ型をまた、BD4のジゴキシン接
合体を用いて試験した。免疫複合体を、3nMのBD4
−ジゴキシン、1+500のポリクローナル抗−ジゴキ
シン及び1:6のヤギ抗−ウサギ血清(GAR3)によ
り形成した。この複合体を続いて分析物(0又は110
0n/mf)のジゴキシン)と共に37℃で30分間イ
ンキニベートし、溶液中においてアッセイし、そしてま
たウィッキングアッセイのためにPa1l−EA腹膜上
スポットした。抗体を有する1100n/mAのサンプ
ルの活性は、抗体を有さないサンプルの割合の51%で
あった。Ong/ml!のサンプルの割合は34%であ
り、これは溶液中、1100n/mfのサンプルにおい
て正味15%の差異を与えた。Ong/mfのサンプル
の色彩進行は、1100n/−のサンプルの色彩進行よ
りもひじょうに弱かった。これらの結果は、T3接合体
の結果に類似する。すなわち、約10%と約20%との
間の正味動的差異は、限界濃度の分析物を有するサンプ
ルとその限界濃度以下の濃度のサンプルとを区別するた
めに十分である。
この研究をくり返し、Ong/mj!及び1100n/
mI!のサンプル間の差異を最適化した。免疫複合体の
形成時間を60分に高めることによって、溶液中におけ
るサンプル間の正味動的差異を33%に高めた。しかし
ながら、膜の色彩進行の差異はさらに高められなかった
。GAR3を省くことによって、すべてのサンプルの色
彩進行が高められ、そしてひじょうに良好な色彩の差異
がその膜により得られた。
上記例により例示されるように、本発明は、予定された
濃度以上でのサンプル中の分析物の存在及び不在間の視
覚的識別を付与する単純なアッセイ方法を提供する。こ
のアッセイ方法は、野外で容易に行なわれるように、最
少の操作及び少数の試薬を必要とする。
本明細書に言及されたすべての出版物及び特許出願は、
本発明が関与する当業者の熟練のレベルの表示である。
すべての出版物及び特許出願を、引用により本明細書に
組込む。
この発明の好ましい態様を詳細に示し、そして記載した
が、これによってこの発明の範囲を限定するものではな
い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サンプル中の分析物(該分析物は、該分析物を含ん
    で成る特異的結合対メンバー及び相補的な特異的結合対
    メンバーである)の存在を決定するための方法であって
    : (a)疎水性β−ガラクトシダーゼ酵素供与体/分析物
    の接合体及び前記相補的な特異的結合対メンバーを含有
    する溶液と前記サンプルとを、前記サンプル中に存在す
    るいづれかの分析物及び前記接合体が前記相補的な特異
    的結合対メンバーと反応するのに十分な時間、混合する
    ことによってアッセイ媒体を調製し; (b)固体支持体付着性β−ガラクトシダーゼ酵素受容
    体を含んで成る吸収性固体支持体の予定された部分に前
    記アッセイ媒体の少量を適用し、そして前記アッセイ媒
    体が前記予定された部分を囲む部分に放射状に内側から
    はじきとばされた形になり;そして (c)前記固体支持体を、β−ガラクトシダーゼとの反
    応に基づいて視覚的に検出可能な生成物を形成する酵素
    基質と共にインキュベートし、それによって、前記固体
    支持体上に視覚的に検出可能な部分(ここで該部分は前
    記サンプル中の分析物の量に比例する)を形成すること
    を含んで成る方法。 2、前記視覚的に検出可能な部分が、前記分析物濃度が
    限界値以下である場合、前記限界値以上である前記分析
    物濃度に比べて実質的に大きい請求項1記載の方法。 3、前記酵素基質が前記アッセイ媒体中に存在するか又
    は前記吸収性固体支持体に付着されているかのいづれか
    である請求項1記載の方法。 4、前記吸収性固体支持体がナイロン膜である請求項1
    記載の方法。 5、前記接合体及び前記相補的な特異的結合対メンバー
    が、前記サンプルが前記アッセイ媒体を形成するために
    前記溶液と混合される場合、予備形成複合体として存在
    する請求項1記載の方法。 6、前記特異的結合対が抗原/抗体の対である請求項1
    記載の方法。 7、前記接合体が、前記相補的な特異的結合対メンバー
    への結合の不在下で前記予定された部分に存続するのに
    十分に疎水性である請求項1記載の方法。 8、前記接合体が、前記接合体に結合される少なくとも
    1種の疎水性成分を含有する請求項1記載の方法。 9、疎水性吸着性固体支持体に付着されたβ−ガラクト
    シダーゼ酵素受容体及び疎水性β−ガラクトシダーゼ酵
    素供与体/分析物接合体並びに特異的結合対の相補的な
    特異的結合対メンバーを含んで成るキットであって、前
    記特異的結合対が分析物及び前記相補的な特異的メンバ
    ーを含んで成るキット。 10、前記β−ガラクトシダーゼ酵素供与体/分析物接
    合体及び前記相補的な特異的結合対メンバーが、予備形
    成複合体として単一の容器中に存在する請求項9記載の
    キット。
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