JPH02109636A - 電解仕上げ加工方法 - Google Patents
電解仕上げ加工方法Info
- Publication number
- JPH02109636A JPH02109636A JP26498788A JP26498788A JPH02109636A JP H02109636 A JPH02109636 A JP H02109636A JP 26498788 A JP26498788 A JP 26498788A JP 26498788 A JP26498788 A JP 26498788A JP H02109636 A JPH02109636 A JP H02109636A
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- JP
- Japan
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- gap
- electrolyte
- electrode
- work
- workpiece
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電解仕上げ加工方法に係り、特にワークの
加工面を短時間かつ高精度に仕上げる電解仕上げ加工方
法に間する。
加工面を短時間かつ高精度に仕上げる電解仕上げ加工方
法に間する。
[従来の技術]
従来の金属加工方法として知られている電解加工方法は
、例えば特開昭82−255013号公報に開示されて
いる。この電解加工方法は、電極とワークとを所定間隙
で対設させ、電極とワーク間への直流電流の供給と、間
隙への電解液の噴出とを交互に繰り返してワークを加工
するものである。
、例えば特開昭82−255013号公報に開示されて
いる。この電解加工方法は、電極とワークとを所定間隙
で対設させ、電極とワーク間への直流電流の供給と、間
隙への電解液の噴出とを交互に繰り返してワークを加工
するものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この電解加工方法にあっては、直流電流
供給後の電極上昇時に電解液の噴流を供給して、間隙に
生成した電解生成物等を排除しているが、電極の上昇速
度が一定であるため、例えばワークの形状によっては、
電極上昇時に、加工屑の間隙への巻き込み現象が発生し
、間隙の電解液を清浄な電解液に入れ替えることができ
ず、間隙の一部に汚染した電解液が残存することになっ
て、光沢面等の高精度な表面品質が得られないという不
都合があった。
供給後の電極上昇時に電解液の噴流を供給して、間隙に
生成した電解生成物等を排除しているが、電極の上昇速
度が一定であるため、例えばワークの形状によっては、
電極上昇時に、加工屑の間隙への巻き込み現象が発生し
、間隙の電解液を清浄な電解液に入れ替えることができ
ず、間隙の一部に汚染した電解液が残存することになっ
て、光沢面等の高精度な表面品質が得られないという不
都合があった。
そこで、この発明の目的は上述の不都合を除去し、ワー
クの加工面を光沢面等の高精度な表面品質に短時間に仕
上げることができる電解仕上げ加工方法を実現するにあ
る。
クの加工面を光沢面等の高精度な表面品質に短時間に仕
上げることができる電解仕上げ加工方法を実現するにあ
る。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために、この発明は、電極とワーク
とを静止した電解液中で所定の間隙で対向配置し、前記
電極とワークとの極間にパルスを供給するとともに、こ
のパルスがオフした後に前記間隙を拡大させるとともに
該間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を排除する電解
仕上げ加工方法において、前記間隙を拡大させる速度を
ワークの形態に応じて変化させたことを特徴とする。
とを静止した電解液中で所定の間隙で対向配置し、前記
電極とワークとの極間にパルスを供給するとともに、こ
のパルスがオフした後に前記間隙を拡大させるとともに
該間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を排除する電解
仕上げ加工方法において、前記間隙を拡大させる速度を
ワークの形態に応じて変化させたことを特徴とする。
[作 用]
この発明の構成によれば、パルスがオフした後に、例え
ば電極を上昇させて間隙を拡大するとともに、この拡大
した間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を排除する。
ば電極を上昇させて間隙を拡大するとともに、この拡大
した間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を排除する。
その際、電極の上昇速度、即ち間隙の拡大する速度をワ
ークの形態に応じて変化させるため、間隙拡大時の加工
屑の間隙への巻き込み現象を防止することができ、間隙
の電解液を清浄な電解液に容易に入れ替えることができ
る。
ークの形態に応じて変化させるため、間隙拡大時の加工
屑の間隙への巻き込み現象を防止することができ、間隙
の電解液を清浄な電解液に容易に入れ替えることができ
る。
[実施例]
以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
的に説明する。
第1〜3図は、この発明の一実施例を示すものである。
第1図において、この発明を実施し得る電解仕上げ加工
装置1は、電極2を固定する電極固定装置3、ワーク4
を固定するワーク固定装置5、サーボモータ6の回転運
動を往復運動に変換する駆動変換部7、パルス電流を発
生する電源装置8、ヘッド駆動制御部9と加工条件制御
部lOと電解液流制御部11等からなる制御装置12、
ワーク4に間する各種データ等を入力する入力装置13
、電解液を濾過する電解液濾過装置14、加工槽15等
からなる。
装置1は、電極2を固定する電極固定装置3、ワーク4
を固定するワーク固定装置5、サーボモータ6の回転運
動を往復運動に変換する駆動変換部7、パルス電流を発
生する電源装置8、ヘッド駆動制御部9と加工条件制御
部lOと電解液流制御部11等からなる制御装置12、
ワーク4に間する各種データ等を入力する入力装置13
、電解液を濾過する電解液濾過装置14、加工槽15等
からなる。
前記電極固定装置3は、その下部に設けたロッド16の
下端に、例えば純銅もしくはグラファイトからなる電極
2を、その電極面2aとワーク4の加工面4aとが三次
元方向に−様な間隙17を保つように固定する。この電
極固定装置3は、前記ヘッド駆動制御部90制御信号に
よるサーボモータ6の回転により上下動し、電極面2a
と加工面4aとを所定の間隙17に設定する。
下端に、例えば純銅もしくはグラファイトからなる電極
2を、その電極面2aとワーク4の加工面4aとが三次
元方向に−様な間隙17を保つように固定する。この電
極固定装置3は、前記ヘッド駆動制御部90制御信号に
よるサーボモータ6の回転により上下動し、電極面2a
と加工面4aとを所定の間隙17に設定する。
前記ワーク固定装置5は、絶縁性の高いグラナイトもし
くはセラミックス製のテーブルで、その上面には例えば
型彫放電加工されたワーク4を図示しないセット治具、
ネジ等により固定する。
くはセラミックス製のテーブルで、その上面には例えば
型彫放電加工されたワーク4を図示しないセット治具、
ネジ等により固定する。
前記電極2とワーク4との極間に、所定のパルス電流を
供給する電源装置8と、この電源装置8を制御する前記
加工条件制御部lOは、例えば第2図に示す如く構成す
る。
供給する電源装置8と、この電源装置8を制御する前記
加工条件制御部lOは、例えば第2図に示す如く構成す
る。
即ち、電源装置8は直流電源部18と充放電部19とで
構成され、直流電源部18は、変圧器20と整流器21
とからなり、変圧器20により電圧を所定値に降下させ
整流器21により整流して直流電流を得て、後述する蓄
電器22−1〜22−nに供給する。
構成され、直流電源部18は、変圧器20と整流器21
とからなり、変圧器20により電圧を所定値に降下させ
整流器21により整流して直流電流を得て、後述する蓄
電器22−1〜22−nに供給する。
また、充放電部19は、極間に電荷を放電する複数個の
蓄電器22−1〜22−nと、これらの各蓄電器22−
1〜22−nに接続し直流電源部18側への電荷の逆流
を阻止するダイオード23−1〜23−nと、放電側へ
電荷を放電させるべく開閉される放電スイッチ24−1
〜24−nと、前記各蓄電器22−1〜22−nを所定
に充電すべく前記直流電源部18からの電源を給断する
充電スイッチ25等とからなる。
蓄電器22−1〜22−nと、これらの各蓄電器22−
1〜22−nに接続し直流電源部18側への電荷の逆流
を阻止するダイオード23−1〜23−nと、放電側へ
電荷を放電させるべく開閉される放電スイッチ24−1
〜24−nと、前記各蓄電器22−1〜22−nを所定
に充電すべく前記直流電源部18からの電源を給断する
充電スイッチ25等とからなる。
前記加工条件制御部10は、蓄電器22−1〜22−n
の充電電圧値を検出する電圧検出器26と、この電圧検
出器26で検出した充電電圧値とD/A変換器27から
の出力値とを比較する電圧比較器28と、この電圧比較
器28からの出力信号により前記蓄電器22−1〜22
−nの充電の完了及び開始を検出する充電検出器29と
、極間に放電される電荷の電流値を検出する電流検出器
30と、この電流検出器30で検出した電流値のピーク
値をホールドするピークホールド回路31と、このピー
クホールド回路31でホールドしたピーク電流値とD/
A変換器32の出力値とを比較する電流比較器33と、
所定峙間幅のパルスを発生するパルス発生器36と極間
に放電する電荷の電流波形を設定する電流波形設定器3
7からの入力信号により前記各放電スイッチ24−1〜
24−〇に開閉駆動信号を出力するゲート回路34と、
前記各蓄電器22−1〜22−nへ供給する充電電圧値
を設定しその信号を前記D/A変換器27に出力する充
電電圧設定器35と、極間に流れる電流値を設定しその
信号を前記D/A変換器32に出力する電流設定器38
と、前記入力装置130入カデータ等に基づき加工条件
等を演算・処理するCPU39と、電極2とワーク4の
接触を検知する接触検知器40等からなる。
の充電電圧値を検出する電圧検出器26と、この電圧検
出器26で検出した充電電圧値とD/A変換器27から
の出力値とを比較する電圧比較器28と、この電圧比較
器28からの出力信号により前記蓄電器22−1〜22
−nの充電の完了及び開始を検出する充電検出器29と
、極間に放電される電荷の電流値を検出する電流検出器
30と、この電流検出器30で検出した電流値のピーク
値をホールドするピークホールド回路31と、このピー
クホールド回路31でホールドしたピーク電流値とD/
A変換器32の出力値とを比較する電流比較器33と、
所定峙間幅のパルスを発生するパルス発生器36と極間
に放電する電荷の電流波形を設定する電流波形設定器3
7からの入力信号により前記各放電スイッチ24−1〜
24−〇に開閉駆動信号を出力するゲート回路34と、
前記各蓄電器22−1〜22−nへ供給する充電電圧値
を設定しその信号を前記D/A変換器27に出力する充
電電圧設定器35と、極間に流れる電流値を設定しその
信号を前記D/A変換器32に出力する電流設定器38
と、前記入力装置130入カデータ等に基づき加工条件
等を演算・処理するCPU39と、電極2とワーク4の
接触を検知する接触検知器40等からなる。
なお、図中符号41は逆起電力によって各放電スイッチ
24−1〜24−nが破壊するのを防止するダイオード
である。
24−1〜24−nが破壊するのを防止するダイオード
である。
前記電解液濾過装置14は、例えば図示しない遠心分離
器、液温調整器、フィルタ、電磁弁等を有し、加工で生
じた電解生成物を含む電解液を濾過するとともに、この
濾過した清浄な電解液を、電解液流制御部110制御信
号により、前記間隙17に指向する如く配設した噴出ノ
ズル42(第1図参照)から該間隙17に噴出する。
器、液温調整器、フィルタ、電磁弁等を有し、加工で生
じた電解生成物を含む電解液を濾過するとともに、この
濾過した清浄な電解液を、電解液流制御部110制御信
号により、前記間隙17に指向する如く配設した噴出ノ
ズル42(第1図参照)から該間隙17に噴出する。
次に、この電解仕上げ加工装置1による仕上番!加工動
作の一例について第3図のフローチャートに基づき説明
する。
作の一例について第3図のフローチャートに基づき説明
する。
仕上げ加工に際しては、電極固定lI置3のロッド16
の下端に、例えばワーク4を型彫放電加工する際に使用
した電極2を固定するとともに、ワーク固定R15にワ
ーク4をそれぞれ固定し、電解仕上げ加工装置lの電源
を投入(5G) L/、電極2とワーク4の芯出しく5
1)を行う。
の下端に、例えばワーク4を型彫放電加工する際に使用
した電極2を固定するとともに、ワーク固定R15にワ
ーク4をそれぞれ固定し、電解仕上げ加工装置lの電源
を投入(5G) L/、電極2とワーク4の芯出しく5
1)を行う。
そして、前記人力装置13より、加工面積81ワーク4
の形状等のワーク4に関するデータ及び加工間隙δ、パ
ルス電流の供給回数N1、N2等の加工条件に関するデ
ータを人力(52)する、データが入力されると、仕上
げ加工の自動運転が開始され、CPU39は、例えばワ
ークの加工面積Sに応じて予め記憶されている換算表に
より、電極2の上昇速度Fを算出(53)するとともに
、前記電解液濾過装置14を作動させて加工槽15内に
電解液を供給(54) L/、そして、電極2を入力装
置13で入力した加工間隙δを維持する位置に設定(5
5)する。
の形状等のワーク4に関するデータ及び加工間隙δ、パ
ルス電流の供給回数N1、N2等の加工条件に関するデ
ータを人力(52)する、データが入力されると、仕上
げ加工の自動運転が開始され、CPU39は、例えばワ
ークの加工面積Sに応じて予め記憶されている換算表に
より、電極2の上昇速度Fを算出(53)するとともに
、前記電解液濾過装置14を作動させて加工槽15内に
電解液を供給(54) L/、そして、電極2を入力装
置13で入力した加工間隙δを維持する位置に設定(5
5)する。
電極2が所定位置に設定され、間隙17の電解液が静止
(電解液の流れ・動きが略停止した状態をいう)したら
、ワーク4の加工面積Sに応じた、所定のピーク電流密
度とオン時間を有する面粗度向上用の単一のパルス電流
を供給(56)する。そして、このパルス電流がオフし
たら、前記ステップ(53)で算出された上昇速度が得
られるように、前記ヘッド駆動制御部9がサーボモータ
6に信号を出力し、電極2を所定の速度Fで上昇(57
)させて間隙17を拡大させるとともに、前記噴出ノズ
ル42から電解液を噴出して拡大した間隙17に電解液
の噴流を供給(58) L/、パルス電流の供給により
間隙17に溶出した加工屑等を排除する。
(電解液の流れ・動きが略停止した状態をいう)したら
、ワーク4の加工面積Sに応じた、所定のピーク電流密
度とオン時間を有する面粗度向上用の単一のパルス電流
を供給(56)する。そして、このパルス電流がオフし
たら、前記ステップ(53)で算出された上昇速度が得
られるように、前記ヘッド駆動制御部9がサーボモータ
6に信号を出力し、電極2を所定の速度Fで上昇(57
)させて間隙17を拡大させるとともに、前記噴出ノズ
ル42から電解液を噴出して拡大した間隙17に電解液
の噴流を供給(58) L/、パルス電流の供給により
間隙17に溶出した加工屑等を排除する。
加工屑を排除したら、電極2を下降(59)させ、パル
ス電流の供給回数がNlか否かを判断(60)し、この
判断(60)でNoの場合は前記ステップ(55)に戻
り、判断(60)でYESになるまで繰り返す0判断(
60)でYES、即ち、面粗度向上用のパルスが所定回
数Nl供給されると、制御装置120制御信号により、
電源装置8から供給されるパルス電流を光沢面形成用の
所定の単一のパルス電流に切換え(61) 、前記ステ
ップ(55)〜(59)と同様の加工(62)〜(66
)を所定回数N2繰り返しく6?) 、光沢面を得て全
ての加工な終了(68)する。
ス電流の供給回数がNlか否かを判断(60)し、この
判断(60)でNoの場合は前記ステップ(55)に戻
り、判断(60)でYESになるまで繰り返す0判断(
60)でYES、即ち、面粗度向上用のパルスが所定回
数Nl供給されると、制御装置120制御信号により、
電源装置8から供給されるパルス電流を光沢面形成用の
所定の単一のパルス電流に切換え(61) 、前記ステ
ップ(55)〜(59)と同様の加工(62)〜(66
)を所定回数N2繰り返しく6?) 、光沢面を得て全
ての加工な終了(68)する。
次に、この発明に係る電解仕上げ方法の加工例を示す。
加工例1
ワークの形態
形 状 二次元形状
加工面積 300cm2
面粗度 20μm
電極上昇速度 1000mm/分
加エパルス 4OA/cm”
仕上げ面粗度 Rmax1μm以下
仕上げ面 鏡面状の光沢面
加工例2
ワークの形態
形 状 二次元形状
加工面積 20cm2
面粗度 28μm
電極上昇速度 8000mm/分
加エパルス 40A/cm2
仕上げ面粗度 Rmax1μm以下
仕上げ面 : 鏡面状の光沢面
このように、この発明に係る電解仕上げ加工方法にあっ
ては、ワーク4の形状、加工面積S等を入力装置13に
よフて人力するだけで、電゛極2の上昇速度が自動的に
算出され、パルス電流がオフした後に、この速度で電極
2が自動的に上昇するとともに、拡大した間隙17に電
解液の噴流を供給するため、二次元形状のワークに限ら
ず、凹窩状に形成された三次元形状のワークであっても
、電極2上昇時の間隙17への加工屑の巻き込み現象を
防ぎ、加工屑の堆積を防止し得て、間隙17の電解液を
清浄な電解液に入れ替えることができる。したがって、
寸法精度を向上させるとともに、高精度な表面品質を短
時間かつ容易に得ることができる。
ては、ワーク4の形状、加工面積S等を入力装置13に
よフて人力するだけで、電゛極2の上昇速度が自動的に
算出され、パルス電流がオフした後に、この速度で電極
2が自動的に上昇するとともに、拡大した間隙17に電
解液の噴流を供給するため、二次元形状のワークに限ら
ず、凹窩状に形成された三次元形状のワークであっても
、電極2上昇時の間隙17への加工屑の巻き込み現象を
防ぎ、加工屑の堆積を防止し得て、間隙17の電解液を
清浄な電解液に入れ替えることができる。したがって、
寸法精度を向上させるとともに、高精度な表面品質を短
時間かつ容易に得ることができる。
なお、上記実施例においては、電極を上昇させることに
より間隙を拡大させたが、この発明はこれに何ら限定さ
れず、例えばワークを下降させて間隙を拡大してもよい
、また、上記実施例においては、電極の上昇速度のみを
変化させたが、電極の下降速度も変化させ、加工屑の排
除効果をより高めることもできる。
より間隙を拡大させたが、この発明はこれに何ら限定さ
れず、例えばワークを下降させて間隙を拡大してもよい
、また、上記実施例においては、電極の上昇速度のみを
変化させたが、電極の下降速度も変化させ、加工屑の排
除効果をより高めることもできる。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように、この発明の構成によれば、
パルスがオフした後の電極の上昇速度を、形状、加工面
積等のワークの形態に応じて変化させるようにしたので
、加工屑の間隙への巻き込み現象を防止することができ
、間隙の電解液を清浄な電解液に入れ替えることができ
るため、ワークの加工面積全域に亘り加工条件を均一に
し得て、光沢面等の高精度な表面品質が短時間に得られ
、省力化が遅れている金型加工分野での品質向上と自動
化を達成することができる等の効果を奏する。
パルスがオフした後の電極の上昇速度を、形状、加工面
積等のワークの形態に応じて変化させるようにしたので
、加工屑の間隙への巻き込み現象を防止することができ
、間隙の電解液を清浄な電解液に入れ替えることができ
るため、ワークの加工面積全域に亘り加工条件を均一に
し得て、光沢面等の高精度な表面品質が短時間に得られ
、省力化が遅れている金型加工分野での品質向上と自動
化を達成することができる等の効果を奏する。
第1図はこの発明の電解仕上げ加工装置のブロック図、
第2図は要部のブロック図、第3図は仕上げ加工動作の
一例を示すフローチャートである。 1・・・電解仕上げ加工装置、2・・・電極、4・・ψ
ワーク、 8・・・電源装置、9・・・ヘッド駆動制
御部、10・・・加工条件制御部11・・・電解液流制
御部、 12・・・制御装置、13・・・入力装置、
14・・番電解液濾過装置、17φ・・間隙、 3
911拳φCPU。 第1図
第2図は要部のブロック図、第3図は仕上げ加工動作の
一例を示すフローチャートである。 1・・・電解仕上げ加工装置、2・・・電極、4・・ψ
ワーク、 8・・・電源装置、9・・・ヘッド駆動制
御部、10・・・加工条件制御部11・・・電解液流制
御部、 12・・・制御装置、13・・・入力装置、
14・・番電解液濾過装置、17φ・・間隙、 3
911拳φCPU。 第1図
Claims (1)
- 電極とワークとを静止した電解液中で所定の間隙で対向
配置し、前記電極とワークとの極間にパルスを供給する
とともに、このパルスがオフした後に前記間隙を拡大さ
せるとともに該間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を
排除する電解仕上げ加工方法において、前記間隙を拡大
させる速度をワークの形態に応じて変化させたことを特
徴とする電解仕上げ加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26498788A JPH02109636A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 電解仕上げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26498788A JPH02109636A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 電解仕上げ加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02109636A true JPH02109636A (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=17410992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26498788A Pending JPH02109636A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 電解仕上げ加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02109636A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104097A (en) * | 1978-02-01 | 1979-08-15 | Inoue Japax Res Inc | Electrospark machining |
JPS5733923A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-24 | Inoue Japax Res Inc | Electric discharge machining device |
JPS63196321A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-15 | Shizuoka Seiki Co Ltd | 電解加工による仕上げ加工方法及び装置 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP26498788A patent/JPH02109636A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104097A (en) * | 1978-02-01 | 1979-08-15 | Inoue Japax Res Inc | Electrospark machining |
JPS5733923A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-24 | Inoue Japax Res Inc | Electric discharge machining device |
JPS63196321A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-15 | Shizuoka Seiki Co Ltd | 電解加工による仕上げ加工方法及び装置 |
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