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JPH02104589A - ピラノベンゾオキサジアゾール誘導体 - Google Patents

ピラノベンゾオキサジアゾール誘導体

Info

Publication number
JPH02104589A
JPH02104589A JP1826389A JP1826389A JPH02104589A JP H02104589 A JPH02104589 A JP H02104589A JP 1826389 A JP1826389 A JP 1826389A JP 1826389 A JP1826389 A JP 1826389A JP H02104589 A JPH02104589 A JP H02104589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
alkyl
dimethyl
dihydro
oxadiazole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1826389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2762509B2 (ja
Inventor
Kiyotomo Seto
瀬戸 浄智
Hiroo Matsumoto
浩郎 松本
Masumasa Kamikawaji
上川路 益昌
Kazuhiko Ikuse
生瀬 一彦
Ryozo Sakota
迫田 良三
Kiyouko Nakayama
中山 今日子
Yukinori Masuda
幸則 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Publication of JPH02104589A publication Critical patent/JPH02104589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2762509B2 publication Critical patent/JP2762509B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、薬理学上の活性を有する新規なピラノベンズ
オキサジアゾール誘導体およびその製薬組成物、人間を
含む補乳動物の高血圧症または喘息症の治療への用途、
及び製造法に関する。 (従来の技術と当該発明が解決しようとする課題)特開
昭58−67683号(文献1)の明細書には、式(A
)(以下、余白) により表される化合物(開発コードBRL −3491
5)が自然発症高血圧ラットに対して血圧低下作用を有
することが開示されている。 Br、 J、 Pharmac、  (1986)、 
 88. 103 111(文献2)にはBRL −3
4915かに1チヤンネルを活性化し、膜の静止電位を
過分極側に移行させている可能性が示されている。 Br、 J、 Pharmac、 (1986)、  
89. 395−405(文献3)にはBRL−349
15がモルモット気管支筋(trachealis )
を弛緩させることが示されており、喘息(asthma
 )治療薬としての有用性を暗示している。 脈管学(1987) 、−17,425−431(文献
4)には、K゛チャンネル活性化剤が不整脈や狭心症の
治療に有効であることを示唆している。 Br、  J、  Pharmac、  (1987)
、  91. 803 813(文献5)にはBRL 
−34915がラットの子宮筋(uterus )を弛
緩させることが示されており、早産防止に有効であるこ
とが考えられる。 DLONews ROIJND−UPNCL312 (
1987) (文献6)には失禁(1ncontfne
nce )や痛み(pain )の治療にも有効である
ことが示されている。 しかしながら欧州特許公開公報EP−28449A(文
献7 ) 、 EP−28064A (文献8)にはB
RL −34915が属するベンゾピラン誘導体には望
ましくない心臓作用を有する場合があることが示されて
いる。 (課題を解決するための手段) 本発明者らは新規な化合物を鋭意探索した結果(以下、
余白) 一般式(I)
【式中、Xl、)(Zは存在しないかまたは酸素原子を
意味し、; AはOHまたは0C(0)R5(R5は01〜C4アル
キルを意味する。)を意味するか、Bと一緒になって単
結合を意味し; Bは水素原子を意味するか、Aと一緒になって単結合を
意味し; R1,R2はお互いに同一または相異なり、水素原子ま
たは01〜C4アルキルを意味するか、R1と R2が
一緒になって、01〜C4アルキルによって置換されて
いてもよい1,4−プチレンモしくは1,5−ペンチレ
ンを意味し;R’、R’はお互いに同一もしくは相異な
り、水素原子、フェニル基(このフェニル基は、C1〜
C4アルコキシ、フッ素原子、塩素原子もしくは臭素原
子の1乃至2ケによって任意に置換されていてもよい。 )によって任意に置換されていてもよい01〜C4アル
キル、03〜C6環状アルキルまたはC(0)R6(R
hは任意にハロゲン原子によって置換されていてもよい
C,−C5アルキルまたはフェニル基(このフェニル基
は、Cl−04アルコキシ、フッ素原子、塩素原子もし
くは臭素原子の1乃至2ケによって任意に置換されてい
てもよい、)を意味する。)を意味するか、R3とR4
が一緒になってC,〜C4アルキルによって置換されて
いてもよい(CHz)−か(CI□)fi−IC(0)
(nは4か5を意味する。)を意味する。】により表わ
される化合物および塩の形成可能な化合物であるときは
その薬学上許容しうる塩が強い血圧低下作用を有してい
ることを見い出し本発明を完成した。 一般式(I)で表わされるピラノベンズオキサシアソー
ル環は過去に合成された例がなく、本骨格をもつ誘導体
が強い血圧低下作用を有していることは全く予測し得な
かったことである。 一般式(1)であられされる化合物は立体異性体、光学
異性体が存在する場合があるが、本発明はこれらの異性
体の全てを包含する。 次に、一般式(1)の各置換基を更に具体的に説明する
。以下、n−はノルマルをi−はイソを、5ec−はセ
カンダリ−を、を−はターシャリ−(tertiary
−)をC−はシクロ(cyclo−)を意味する。 またMeはメチルを、Etはエチルを、Prはプロピル
を、BuはブチルをPen tはペンチルをHexはヘ
キシル、phはフェニルを意味する。 R1,Rtの例として水素原子、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、i−ブチル、5ec
−ブチルおよびt−ブチルが挙げられる。またR’とR
2が一緒になって(CH2)4゜(CH2) Sとして
スピロ環を形成する例ある。 Aの例としては、OH,QC(0)Me、  QC(0
)Et。 QC(0)−n−Pr、 QC(0) −1−Pr、 
QC(0)−n−Bu、 QC(0) −1−Bu。 QC(0)−see−Bu、 QC(0)−t−Bu等
が挙げられる。 また、AはBと一緒になって単結合を意味する場合もあ
る。 R3,R4の例としては水素原子、メチル、エチル、n
−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、
S−ブチル、L−ブチル、ベンジル若しくはフェネチル
によって例示されるフェニル低級アルキル、ベンゼン環
がハロゲン原子もしくは低級アルコキシによって置換さ
れた、例えばハロゲノベンジル、アルコキシベンジル、
ハロゲノフェネチルまたはアルコキシフェネチルである
ハロゲノフェニル低級アルキルまたは低級アルコキシフ
ェニル低級アルキル、C(0)Me、 C(0)Et。 C(0)−n−Pr 、 C(0)−i−Pr 、 C
(0)−n−Bu 。 C(0)−i−Bu 、 C(0)−sec−Bu 、
 C(0)−t−Bu、C(0)CH2CH2、C(0
)CH2CH2CI!、、C(0)CI、CH2CH2
Cf、C(0)CII□CIl□cngcn□Cl。 C(0)CHzCIIzCIlzCHzCHzCl 、
ベンゾイル、o、mまたはp−塩化ベンゾイル、o、m
またはP  Cl−aアルコキシベンゾイル、c −P
r、 c−ブチル、C−ペンチルおよびC−ヘキシルが
挙げられる。 またR3とR4が一緒になって(CH2)4  、(C
Hz)s、(CL) 3C(0)または(C)lx)a
C(0)を意味する。 次に、本発明化合物の製法を説明する。 一般式(I)により表される本発明化合物のうちR3と
R4が共にアシル基でないものは、下記の反応式によっ
て示されるように、一般式(II)により表される化合
物と一般式(I[[)によって表される化合物を不活性
溶媒中反応させると得られる。AがOllである場合を
一般式(IV)により示し、AがBと共に単結合を意味
する場合の化合物を一般式(V)により表した。C以下
、余白)X”     (If) X”     (IV) X”      (V) 一般式(IV)または一般式(V)で表わされる化合物
の何方が得られるかは、後述のように、反応条件あるい
は反応終了後の後処理条件によって異なる。 本発明化合物のうち、R’、R’のいづれかがアシル基
であって一般式(■)により表される化合物は、下記の
ようにして得られる。 即ち、下記の反応式に示されるように、一般式(n)で
表わされる化合物と一般式(VI)で表わされるアミン
を反応させて一般式(■)で表わされる化合物を得た後
、通常のアシル化反応を行うことによる。(以下、余白
) 奪 (n) z (■) (以下、余白) x2 (■) 1! (IX) (式中、X’ 、X”、R’ 、R”およびR6は一般
式(1)の説明と同意味であり、R7は水素原子、無置
換の若しくは置換されたフェニル基によって任意に置換
されてもよいC1〜C4アルキル若しくは03〜C6環
状アルキルを意味する。)後述のように、反応条件、反
応終了後の後処理条件゛によっては一般式(■)により
表される化合物から脱水した一儀式(IX)により表さ
れる化合物が得られる場合がある。 R3,R4が一緒になって01〜C4アルキルによって
置換されていてもよい(C11□)。を意味する場合の
化合物は一般式(TV)で表わされる化合物とピロリジ
ンまたはヒペリジンとの反応から容易に得られる。 R:l、R4が一緒になって、C1〜C4アルキルによ
って置換されていてもよい(CI□)、、−、C(0)
である化合物は一般式(X)で表わされる化合物を不活
性溶媒中で炭酸カリウムなどの適当な脱HY剤(脱酸剤
)の存在下で加熱反応させることにより得られる。  
       (以下、余白)X”   (XI) X”   (Xll) 〔式中、X’、R’およびR2は一般式(I)の説明と
同意味であり:nは4または5の整数を意味し;Yは塩
素原子、臭素原子または沃素原子をハロゲン原子を意味
する。〕 この場合も、後述したように、反応条件、反応終了後の
後処理条件の違いによって、−形式(XI)で表わされ
る化合物が脱水した一般式(XI[)により表わされる
化合物が得られることがある。 −形式(I)により表される化合物の中、Aがアシルオ
キシ基である場合の化合物は、−形式%式%) り表わされる化合物の水酸基に通常のアシル化反応を行
なうことにより得られる。 本発明化合物の中間原料である一般式(II)XI ■ (II) 〔式中、R1,R2は一般式(1)の説明と同意味であ
る。〕により表される化合物は下記の方法によって得ら
れる。その全体の工程の関係を次頁のフローに示した。          (以下、余白)−形式(XIII) n 〔式中、R′、R2は一般式(1)の説明と同意味であ
る。〕により表される化合物を、次亜塩素酸ソーダ (
NaOCl )で処理することによって一般式(If)
により表わされる化合物であって、Xlが存在しなくて
Xlが酸素原子である化合物(化合物I[(XI =−
、X” =O))にし、この化合物にチッ化ナトリウム
(NaN+)または亜燐酸トリエチル (P (OHt
) 3)等によって代表されるN−オキシド型の酸素を
除(能力のある還元剤を作用させることによって、−形
式(II)で表ねさる化合物であって、Xl、)(2が
共に存在しない化合物(化合物II  (X’ 、X2
=−))が得られる。 また化合物II (X’ 、Xz=−)を約1当量の適
当な過酸(例えば、m−クロロ過安息香酸、過酸化水素
、過酢酸によって示される。以下、同様である。)で処
理すると一般式(I[)で表わされる化合物であってχ
1が酸素原子でありXlが存在しない化合物(化合物n
 (X’ =O,X2=−))が得られる。この場合1
当量以上の過酸を用いると一般式(n)で表わされる化
合物であってXl。 Xlが共に酸素原子である化合物(化合物■(X’ 、
X2=O))が得られる。−形式(X■)で表わされる
化合物はすでに既知の方法(例えばJoMed、 Ch
em、、 27 、1127 (1984)(文献9)
を参照)により得られる。 化合物n (x’ =o。 X2=−)は−形式(XIV) 〔式中、R1、R2は一般式(1)の説明と同意味であ
る。〕により表される化合物を次亜塩素酸ソーダで処理
することによっても得られる。−形式(XIV)で表わ
される化合物は既知の方法(文献9を参照)によって得
られる。 また−形式(1)により表わされる化合物であって、X
lが存在しなくてXlが酸素原子である本発明化合物(
化合物I (X’ =−1x2=o)は−形式(XV) 〔式中、R1,R2は一般式(I)の説明と同意味であ
る。〕により表わされる化合物を次亜塩素酸ソーダで処
理することによっても得られる。 ここで得られたN−オキシド型の化合物をチッ化ナトリ
ウムや亜燐酸トリエチル等によって代表されるN−オキ
シド型の酸素を除く能力のある還元剤で処理すると一般
式(1)により表される化合物であって、XI とXl
が存在しない化合物(化合物I (X’ 、X” =−
))が得られる。 なお、−形式(XV)で表わされる中間原料は既知の方
法(文献9を参照)により取得される。 −形式(I)により表わされる化合物であって、Xlが
酸素でありXlが存在しない化合物(化合物1 (X’
 =O1X2=−))は−形式(XVI)〔式中、R’
 、R”、R’、R’、A、およびBは一般式(1)の
説明と同意味である。〕により表される化合物を次亜塩
素酸ソーダで処理することにより得られる。 この様にして得たXIが存在せずXlが酸素原子である
化合物、あるいはXlが存在せずχ1が酸素原子である
化合物群はチッ化ナトリウムまたは亜リン酸トリエチル
等によって代表されるN−オキシド型の酸素を除く能力
のある還元剤で処理すればXl 、Xlが共に存在しな
い化合物へ変換ができる。また1当量以上の過酸で処理
すれば、x’、xtが共に酸素原子である化合物に変換
できる。 −形式(I)により表される化合物であって
、Xlが酸素原子でありXlが存在しない化合物(化合
物1  (X’−0,X2−−))は、−形式(1)に
より表される化合物であって、XI。 X2共に存在しない化合物(化合物I (X’ 、X”
−〇))を過酸で処理することによっても得られる。 −JG式(I)においてA、Bが一緒になって単結合を
意味する場合の化合物は一般式(II)で表わされる化
合物と一般式(III)で表わされる化合物をテトラヒ
ドロフラン中で水素化ナトリウム存在下で反応させるこ
とにより得られる。しかし、反応条件(反応時間、反応
温度など)の違いにより一般式(1)で表わされる化合
物でAがOHである化合物が得られる場合もある。 また後処理法の違いによっても脱水が起こる。 例えば反応溶液に酸やアルカリなどが存在する場合、後
処理でこれらの酸やアルカリを水洗処理により除かない
で、直接反応液を加熱濃縮すると脱水する場合がある。 しかし、この脱水条件は化合物の種類、反応条件、後処
理条件によって左右される傾向がある。 化合物(II)と化合物(III)の反応に用いる溶媒
として下記のものが挙げられる。 ジメチルスルホキシドによって代表されるスルホキシド
系溶媒、ジメチルホルムアミドまたはジメチルアセタミ
ドによって代表されるアミド系溶媒、エチルエーテル、
ジメトキシエタンまたはテトラヒドロフランによって代
表されるエーテル系?容媒、およびメタノール、エタノ
ールまたはイソプロパツールによって代表されるアルコ
ール系溶媒が挙げられる。中でもアルコール溶媒が好ま
しい。 反応温度は通常水冷下から用いられる反応溶媒の還流温
度までであり、好ましくは使用する溶媒の還流温度であ
る。場合によっては加圧下で行なわれる。 反応原料のモル比は、化合物(■)/化合物(■)(モ
ル比)は0.5〜2.0の範囲であり、好ましくは1.
0〜1.1の範囲である。 R3およびR4が共にアシルでない場合は本発明化合物
は、無毒の薬学上許容される酸との塩を形成する。この
様な酸の例としては塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸など
の無機の酸や酢酸、コハク酸、シュウ酸、酒石酸、メタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン
酸、ナフタレンスルホン酸などの有機酸などが挙げられ
る。 (以下、余白) 以下に、本発明に係わる化合物の例を示す。 なお、表中のNαは実施例No、を示すものではない。 また、xl、 X2の−は存在しないことを示す。 Nα X’X”  R’   R”   A   B 
  R”    R’3 −  OMe   Me  
 OHHCHzCIIzCHzC(0)4 0 0  
 Me   Me   OHHCHzCHzCHzC(
0)5 − −   Me   Me  単結合 CH
2CH2CH2C(0)5 0 −   Me   M
e  単結合 CHzCHzClhC(0)?  −O
Me   Me  単結合 Cl1zCtlzCHzC
(0)8 0 0   Me   Me  単結合 C
HzCJIzCIhC(0)9 − −   Me  
 Me   OAc  HCHzCHzCtlzC(0
)10 0 −   Me   Me   OAc  
HC1hCIIzCHzC(0)11  −   OM
e    Me    OAc  It  Cl1zC
lhCHzC(0)12   0   0     M
e     Me     OAc   HCl1zC
HzCIIzCHzC(0)13  −  −    
Me    Me    OHHC+12CI12CH
2CH2C(0)14  0  −    Me   
 Me    Oil   HCHzClhCHzC(
0)15  −   OMe    Me    OH
HC+12C112CI(2C82C(0)16  0
  0    Me    Me    Oil   
It  C112CH2CH2CH2C(0)17 −
 −   Me   Me  単結合 C11□C11
2C)12CH2C(0)18 0 −   Me  
 Me  単結合 Cl1zCHzCtlzCHzC(
0)19 −  OMe   Me  単結合 Cl1
zC1lzCHzC1lzC(0)20 0 0   
Me   Me  単結合 CHzCtlzCIIzC
HzC(0)21   −   −     Me  
   Me     OAc   HC112C112
CIIZC1lZC(0)22   0   −   
  Me     Me     OAc   HC)
IzCllzCIIzCLC(0)23   −   
 OMe     Me     OAc   II 
  Cl1zCIIzCIlzCthC(0)24  
 0   0     Me     Me     
OAc   HCH2CH2C112C112C(0)
25  −  −    Me    Me    o
++   11    CtlzCIIzCLCllz
26  0  −    Me    Me    O
ff   It    CIIzCIIzCHzCII
z27  −   OMe    Me    011
   HC)+2CII2C112CI+228  0
  0    Me    Me    011   
II    CtlzCtLzCIIzCIIz29 
− −   Me   Me  単結合  c++zc
uzcuzco□30 0 −   Me   Me 
 単結合  Cl1zCItzC1lzC1lz31 
−  OMe   Me  単結合  CIIzCtl
zCtbCIlz32 0 0   Me   Me 
 単結合  CtlzCHzCHzCHz33  − 
 −   Me   Me   OAc  HC1hC
IIzCl(zCL34  0  −   Me   
Me   OAc  HCH2C)+2CIIZCI+
235  −   OMe   Me   OAc  
HC112C112C112CI+236  0  0
   Me   Me   OAc  HCl12CH
2C+12CI1237  −  −   Me   
Me   oHII  CtlzCIIzCIIzCI
lzCtlz38  0  −   Me   Me 
  Oll   If  CIIzCHzCIIzCI
hCth39  −   OMe   Me   Oi
l   HCIIzCHzCHzCHzC1lz40 
 0  0   Me   Me   Oll   H
CHzCHzC1lzCthCHz41−−   Me
   Me  単結合 Cll2C112C112CI
IZCI+242 0 −   Me   he  単
結合 CH2Cl1ZC112C112CI+243 
−  OMe   Me  単結合 CIICIIZC
82CII□Cl1244 0 0   Me   M
e  単結合 Cl1zClbCIIzCthCIIz
45  −  −    Me   Me   OAc
  II  CIIzCIIzCLCIIzC!1z4
6  〇  −門e   Me   OAc  It 
 CH2CIIZC112C112CI!247  −
   OMe    Me   OAc  HC11z
C1lzCII2CIIzCIIz48  0  0 
   Me   Me   OAc  HCHzCIl
zCHzC1hCIIz49  −  −   Me 
  Me   Oft   If   Cll+C(0
)  It50  0  −    Me   Me 
  OHIt   CH3C(0)  t151  −
   OMe    Me    OHII    C
1hC(0)  H5200門e    Me    
Oll   It    CIhC(0)  H53−
−Me   Me  単結合  C1hC(0)  H
540−Me   Me  単結合  CthC(0)
  !155 −  OMe   Me  単結合  
CHsC(0)  It56 0 0   Me   
Me  単結合  C1hC(0)  H57−−Me
   Me   OAc  H−C1lsC(0)  
H580−Me   Me   OAc  It   
Cl13C(0)  It59   −    OMe
     Me     0八c   HCthC(0
)   1160  0  0    Me   Me
   OAc  HCHzC(0)  H61−−CL
CII□CIIzCL  OHHCHzCIl□CIh
C(0)62  −  −  C)12C82C112
CH2OHHCH2Cl1□C112C)12C(0)
63  −  −  C1hCthCHzCHz  O
HHCHzCHzCHtCHz64  −  −  C
HzCIIzCIhCHz  OHtl  CHzCH
gCHzCIlzCHz65  −  −  C112
C112CII□CIl□ Off   HC83C(
0)  H前述したように、本発明者は一般式(I)で
表わされる本発明化合物は強い血管拡張作用と血圧降下
作用を有していることを見い出した。したがって本発明
化合物は、人間を含む哺乳動物の高血圧症、狭心症、不
整脈、脳循環障害、喘息などの治療における医薬品とし
て有用であることが考えられる。したがって本発明はこ
れらの治療に本発明化合物の有効な量を含む医薬組成物
を提供する。 本発明化合物の投与形態としては、注射剤(皮下、静脈
内、筋肉内、腹腔的注射)、軟膏剤、坐剤、エアゾール
剤等による非経口投与または錠剤、カプセル剤、顆粒剤
、乳剤、シロップ剤、液剤、乳剤、懸濁液剤等による経
口投与をあげることができる。 本発明化合物を含有する上記の薬学的または獣医学的組
成物は、全組成物の重量に対して、本発明化合物を約0
.1〜99.5%、好ましくは約0.5〜95%を含有
する。 本発明化合物にまたは本発明化合物を含有する組成物に
加えて、他の薬学的にまたは獣医学的に活性な化合物を
含ませることができる。また、これらの組成物は本発明
化合物の複数を含ませることができる。 本発明化合物の臨床的投与量は年令、体重、患者の感受
性、症状の程度等により異なるが、通常効果的な投与量
は、成人−日0.003〜1.5g好ましくは0.01
〜0.6g程度である。しかし必要により上記の範囲外
の量を用いることもできる。 本発明化合物は製薬の慣用手段によって投与用に製剤化
される。 即ち、経口投与用の錠剤、カプセル剤、顆粒剤、乳剤は
賦形剤、例えば白糖、乳糖、ブドウ糖、でんぷん、マン
ニット;結合剤、例えばヒドロキシプロピルセルロース
、シロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビット、ト
ラガント、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン;
崩壊剤、例えばでんぷん、カルボキシメチルセルロース
またはそのカルシウム塩、微結晶セルロース、ポリエチ
レングリコール;滑沢剤、例えばタルク、ステアリン酸
マグネシウムまたはカルシウム、シリカ;潤滑剤、例え
ばラウリル酸ナトリウム、グリセロール等を使用して調
製される。 注射剤、液剤、乳剤、懸濁剤、シロップ剤およびエアゾ
ール剤は、活性成分の溶剤、例えば水、エヂルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、プロピレングリコール、
■、3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール
;界面活性剤、例えばソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン脂肪酸エステル、水素添加ヒマシ油のポリオキ
シエチレンエーテル、レシチン;懸濁剤、例えばカルボ
キシメチルナトリウム塩、メチルセルロース等のセルロ
ース誘導体、トラガント、アラビアゴム等の天然ゴム類
;保存剤、例えばバラオキシ安息香酸のエステル、塩化
ベンザルコニウム、ソルビン酸塩等を使用して調製され
る。 経皮吸収型製剤である軟膏には、例えば白色ワセIJン
、流動パラフィン、高級アルコール、マクロゴール軟膏
、親水軟膏、水性ゲル基荊等が用いられる。 坐剤は例えばカカオ脂、ポリエチレングリコール、ラノ
リン、脂肪酸トリグリセライド、ココナツト油、ポリソ
ルベート等を使用して調製される。 次に、本発明化合物が薬効を示した実施例を示す。 (試験例) 推圧低下作用 本発明化合物を0.5%メチルセルロース水溶液に懸濁
又は溶解させ、胃ゾンデを用いて誰性自然発症高血圧ラ
ット(11週令)3匹に強制的に経口投与した。 血圧の測定に先立ちラット50°Cの温室で3〜5分子
分子熱加熱あと、37°Cの拘束檻に移した。 収縮期血圧を尾動脈部において夏目K1l−210−1
型を用いて測定した。経口投与1時間後の陣圧率(%)
を表に示した。値は3匹の平均値である。 表 (本発明化合物) 実施例2の化合物の   3.0  53塩酸塩 実施例11の化合物   3.0  55同   上 
        0.3   25実施例12の化合物
   0.3  43実施例14の化合物   0.3
  46実施例17の化合物   0.3  37(比
較化合物) BRL 14915      3.0  50以下、
本発明を実施例にて詳述するが、本発明はこれらの実施
例に何ら限定されるものではない。 なお、参考例、実施例あるいは表中のrNMRJ、「M
S」の各記号はそれぞれ「核磁気共鳴スペクトル」、お
よび「質量分析」を表わす。また、表のrMsJは親ピ
ークもしくは代表的なフラグメントピークのみを記載し
た。 (以下、余白) 実施例1 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−ジエチルアミノ−611−ピラノ(2,3−f〕
ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール−3−オキシド 3.4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−3−ヒドロキン
−4−ジエチルアミノ−6−アミノ−7−ニトロ−21
1−ヘンシ(b)ビラン465■(1,50mmole
)、水酸化ナトリウムl O2mg (2,56mmo
le)、エタノール32m1、水6mlポリエチレング
リコール0.1mlを40°Cで撹拌し、この溶液中に
6%Na0CN水溶液2.59 g (2,10mmo
le)を加え、15分間撹拌した。反応液を水中に注ぎ
、酢酸エヂルで3回抽出した。酢酸エチル層を集め水次
いで飽和食塩水で洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を留去した残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:ヘキサン−1
: 2 (v/v) )に処し、表題化合物(189m
g、収率:41%)を得た。この一部をエタノールに溶
解し、ICf−EtOH溶液を加えて無水エーテルを加
えると表題化合物の塩酸塩が黄色結晶として得られた。 mp  160〜164°C(分解) NMR(CDCI! 3)δ(ppm) :1.15(
6M)、 1.26(3+1)、 1.52(311)
。 2.64〜3.14(5+1)、 3.56(II+)
、3.85(II+)。 6.57(Ilり 、7.30(1,1り実施例2 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒトロキジ
ー8−(1−ピペリジニル)−611−ピラノ(2,3
−f )ヘンシー2.1.3〜オキサジアヅール−3−
オキシド (以下、余白) 3.4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ
−4−(1−ピペリジニル)−6−アミツーツーニトロ
−211−ベンゾ(b)ビラン924mg(2,88m
mole)、50%水酸化カリウム0.7ml、CII
zCI!、z 4 ml、Bu、N″Br−10■を室
温で撹拌しなから6%Na0CI!水溶液4.97 g
 (4,03mmole)を加えて9時間反応させた。 有機層を分離後、水層をメチレンクロライドで2回抽出
した。メチレンクロライド層を合せ、水で洗浄後無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:ヘキ
サン=1 : 3 (v/v) )に処して表現化合物
(297■、収率:43%)油状物として得た。この一
部をエタノールに溶解しIICN −E tol+を加
えて乾燥エーテルを加えると表題化合物の塩酸塩が黄色
結晶として得られた。 mp  210〜213°C 実施例3 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−(1−ピペリジニル)−6++−ピラノ(2,3
−f )ヘンシー2.1.3−オキサジアゾール実施例
2で得られた7、8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7
−ヒドロキシー8−(1−ピペリジニ)L’) −6H
−ピラ) C2,3−() ヘンシー2.1.3−オキ
サジアゾール−3−オキシド297 mg (0,93
mmole)、エチレングリコール6 ml、 NaN
560 mg(0,93mmole)を140°Cに加
温し、1.2時間反応させた。冷後反応液を水中に注ぎ
クロロホルムで3回抽出した。クロロホルム層は合せ無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後溶媒を留去した。残渣を
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:ヘ
キサン−1: 3 (v/v) )に処して表題化合物
(84■、収率:30%)を油状物として得た。この一
部をエフノール−エチルエーテルに溶解し、1lcf−
EtOI+を加えると表題化合物の塩酸塩が微黄色結晶
として得られた。 mp  202〜205°C 実施例4 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキジ
ー8−(4−フルオロベンジル)アミノ−611−ピラ
ノC2,3−f )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾ
ール 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7.8−エポキ
シ−6■−ピラノ(2,3−f )ベンゾ−2,1,3
−オキサジアゾール150 mg (0,687mmo
le)、4−フルオロベルジルアミン86μl (0,
756mmole)、エタノール2mlを撹拌しながら
20時間還流させた。溶媒を留去したのち残渣を分取用
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:ヘキ
サン=1:2)に処して表題化合物(204■、収率:
86%)を油状物として得た。この一部を乾燥エーテル
に溶解しHi−EtOHを加えると表題化合物の塩酸塩
を無色結晶として得た。 mp  207〜210°C 実施例5 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−ベンジルアミノ−6H−ピラノ (2,3−r〕
ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール(以下、余白) ヘンシルアミンを用いて実施例4と同様な操作を行ない
表題化合物を得た。 NMR(60MIIz、 CDCl!、a中)、(δ、
 ppm)7.77  (IH)、  7.37〜6.
92  (511)。 6.81  (IIり、  3.9〜3.8  (41
()。 2.73  (2H)、  1.51  (3H)、 
 1.25  (3H)実施例6 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−(N−ベンジル−N−メチル)アミノ−6)1−
ピラノC2,3−f )ベンゾ−2,1,3−オキサジ
アゾール (以下、余白) N−メチルベンジルアミンを用いて実施例4と同様の操
作を行い表題化合物を得た。 表題化合物の塩酸塩 mp 148−150°C実施例
7 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−シクロへキシルアミノ−6H−ピラノ(2,3−
f 〕ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾールシクロヘ
キシルアミンを用いて実施例4と同様の操作を行って表
題化合物を得た。 表題化合物の塩酸塩 mp208〜210℃実施例8 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
〜8−アミノ−611−ピラノ(2,3−f )ベンゾ
−2,L3−オキサジアゾール 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7.8−エポキ
シ−611−とラノ(2,3−f )ベンゾ−2,1,
3−オキサジアゾール0.82 g (3,8mmol
e)を16.7%Nll3  EtO)I  25ml
に溶解させ、耐圧ガラスチューブ中で60°Cで48時
間反応させた。反応溶液を留去し残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:メタノ
ール−5:1)に処し表題化合物(0,77g、収率:
87%)を茶色固体として得た。この一部をエタノール
から再結晶して純粋な表題化合物を無色結晶として得た
。 mp  223 225°C N)IR(CDCI!j + DMSO−d’)δ(p
pm) :1.26(3+1)、1.49(311)、
2.80〜3.30(51() 。 3.33(IH)、 3.78(Ill)、 6.82
(ill)、 7.98(Ill)MS:133(50
χ)、163(100χ)、235(M” 、3χ)実
施例9 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−(n−(1−オキソ−4−クロロ)ブチル)アミ
ノ−6H−ピラノ(2,3−f )ヘンシー2.1.3
−オキサジアゾール 実施例8で得られた7、8−ジヒドロ−6,6−シメチ
ルー7−ヒドロキシー8−アミノ−611−ピラノ(2
,3−f )ベンゾ−2,L3−オキサジアゾール80
 mg (0,34mmole)、水酸化ナトリウム1
4mg (0,374mmole)、メチレンクロライ
ド6ml水3mlを室温で撹拌しながら、4−クロロブ
チリルクロリド42μl−(0,374nmole)を
加えて30分撹拌した。反応後メチレンクロライド層を
分離し、水層はメチレンクロライドで2回抽出した。メ
チレンクロライド層を合わせ希Na1lCO,水、水、
飽和食塩水の順でメチレンクロライド層を洗浄したのち
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後残渣を
分取シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、酢
酸エチル:メタノール=10:1(V/V))に処して
表題化合物(194■、収率:37%)を得た。 淡黄色結晶  np  160 161°C実施例10 7.8−ジヒドロ−6,6−ジメチル−7〜アセチルオ
キシ−8−(N−ベンジル−N−アセチル)アミノ−6
H−ピラノ〔2,3−r〕ベンゾ−2,1,3−オキサ
ジアゾール 実施例5で得られた7、8−ジヒドロ−6,6−シメチ
ルー7−ヒドロキシー8−ヘンシルアミノ−6H−ピラ
ノ(2,3−f )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾ
ール114■(0,35mmole)、無水酢酸3IT
l11ヒリジン数滴を80 ’Cで11時間反応させた
。 冷後反応液に酢酸エチルを加え、水で3回洗浄した。無
水硫酸ナトリウムで乾燥したのち溶媒を留去し残渣を分
取シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸
エチル:ヘキサン−1:1(v/v))に処して表題化
合物(107■、収率ニア5%)を油状物質として得た
。 NMR(60MHz、 CDCff1a中)、(δ、 
ppm)7.3〜6.8  (7H) 、 5.7〜5
.2  (2H) 。 4.5  (2H) 、 2.2  (3H) 、 2
.05  (3H) 。 1、4  (3B) 、  1.25  (3H)実施
例11 6.6−シメチルー8−(2−オキソ−1−ピロリジニ
ル)−6H−ピラノ(2,3−f :lヘンシー2゜1
.3−オキサジアゾール 実施例9で得られた7、8−ジヒドロ−6,6−シメチ
ルー7−ヒドロキシー8−(n−(1−オキソ−4−ク
ロロ)ブチル)アミノ−611−ピラノ(2,,3−f
 )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール116mg
、炭酸カリウム940mg、ヨウ化カリウム113mg
をアセトン20m1に懸濁し、窒素雰囲気下で24時間
還流した。冷却後不溶物を吸引ろ過して除去し、溶媒を
留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール=5 : 1 (
v/v))に処して表題化合物を得た。これをエタノー
ルから再結して純粋な表題化合物(72mg、収率ニア
4%)を無色結晶として得た。 mp  23B〜240°C 実施例12 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−(2−オキソ−1−ピロリジニル)−6H−ピラ
ノ(2,3−f )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾ
ール 実施例9で得られた7、8−ジヒドロ−6,6−シメチ
ルー7−ヒドロキシー8−(n−(1−オキソ−4−ク
ロロ)ブチル)アミノ−6+1−ピラノ(2,3−f 
〕〕ベンゾー2.1.3−オキサジアゾール150■ 
0.441mmole ) 、炭酸カリウム1.22g
 (8,83mmole ) 、ヨウ化カリ146 m
g(0,882mmole )をアセトン20m1に懸
濁し、窒素雰囲気下で17時間還流させた。冷後不溶物
をろ取して除き、ろ液を酢酸エチルで希釈したのち、水
で3回洗浄した。無水芒硝で乾燥したのち溶媒を濃縮す
ると表題化合物(33■、収率:25%)を無色結晶と
して得た。 mp  242〜244°C NMR(CDCl 3 + DMSO−db)δ(pp
m) :1.35(311)、 1.54(3+1)、
 1.94〜2.73(4H)3.05〜3.61(3
10,3,77(IH)、 5.33(1)1)。 6.97(Ill)、 7.39(Ill)MS:86
(100χ) 、 270 (95χ) 、 285 
(60χ)、303(M” 、 12χ)実施例13 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−(n−(1−オキソ−5−クロロ)ペンチル)ア
ミノ−6H−ピラノ(2,3−f )ベンゾ−2,1,
3−オキサジアゾール(以下、余白)COCII□CH
,CIl□CIl□02/ il 実施例8で得た7、8−ジヒドロ−6,6−シメチルー
7−ヒドロキシー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−
f )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール200m
g (0,85mn+ole ) 、水酸化ナトリウム
37mg (0,94mmole )をクロロホルム1
0m1、水511Iの混合液に溶解し、これに5−クロ
ロバレリルクロリド120 tri、 (0,94n+
mole )を加えた。15分撹拌したのち、クロロホ
ルム層を分離し、水層をクロロホルムで2回抽出した。 クロロホルム層は合わせて、飽和重曹水溶液で洗浄した
のち、無水芒硝で乾燥した。溶媒を留去し残渣を分取シ
リカゲル薄層クロマトグラフィ(展開溶媒、酢酸エチル
:メタノール= (0: 1 (v/v) )に処して
表題化合物(56■、収率:16%)を結晶として得た
。本化合物はこれ以上精製することな〈実施例14の出
発原料とした。 実施例14 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−(2−オキソ−1−ピペラジニル)−611−ビ
ーフ/ (2,3−r ) ヘンシー2.1.3−オキ
サジアゾール 実施例13で得られた7、8−ジヒドロ−6,6−シメ
チルー7−ヒドロキシー8−(n−(1−オキ’7−5
−10口)ペンチル)アミノ−6+1−ピラノ(2,3
−r )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール56m
g、炭酸カリウム440■(3,16mmole)、ヨ
ウ化カリウム52 mg(0,316mmole )を
アセトン10m1に懸濁し、窒素雰囲気下22時間還流
した。 冷後不溶物をろ取して除き、ろ液を酢酸エチルで希釈し
た。水で2回、飽和食塩水で1回洗浄後無水芒硝で乾燥
した。溶媒留去後残渣を分取シリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール=10 
: 1 (v/v) )に処して表題化合物(30■、
収率:54%)を得た。 この一部を酢酸エチル−ヘキサン混合溶媒から再結晶し
て淡黄色結晶を得た。 mp  192−194’C (以下、余白) 実施例15 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−(1−オキソ−3−クロロプロピル)アミノ−6
H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2,■。 3−オキサジアゾール e 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2
,1,3−オキサジアゾール200■(0,85mmo
le ) 、水酸化ナトリウム37mg(0,935m
mole ) 、塩化メチレン15d、水7 rnfl
を室温で撹拌しながら、β−クロロプロピオニルクロリ
ド90u(2(0,935mn+ole )を加えて3
0分攪拌した。反応後場化メチレン層を分離し、水層は
塩化メチレンで2回抽出した。塩化メチレン層を合わせ
箱型曹水、水の順で塩化メチレン層を洗浄したのち、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後残渣を分
取用薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:
メタノール=lO:1(V/V)) ニ処して表題化合
物(52mg、収率:19%)を得た。 淡黄色結晶  mp  155.0〜158.0’C実
施例16 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−ピロリジノ−6H−ピラノ C2,3−f )ベ
ンゾ−2,1,3−オキサジアゾールe 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7.8−エポキ
シ−6H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2,1,3−
オキサジアゾール150■(0,687mmole )
、ピロリジン63μI! (0,756111mole
 ) 、エタノール2dを攪拌しながら31時間還流さ
せた。溶媒を留去したのち残渣を分取用薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:ヘキサン=1:1 
(V/V))に処して表題化合物(120mg、収率6
0%)を得た。この一部を乾燥エーテルに溶解しIIC
j2−EtOHを加えると表題化合物の塩酸塩を淡黄色
結晶として得た。 mp  208〜209°C 実施例17 7.8−ジヒドロ−6,6−ジメチル−7−ヒドロキシ
−8−アセチルアミノ−6H−ピラノ〔2,3−r)ベ
ンゾ−2,1,3−オキサジアゾール門e 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキジ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2
,1,3−オキサジアゾール200■(0,850mm
ole )、トリエチルアミン128 u l (0,
917LIII+tole)、塩化メチレン17dをO
″Cで攪拌しながら、アセチルクロリド128 u l
 (0,917mmole)を加えて30分攪拌した。 反応後析出した結晶をろ取し、結晶は塩化メチレン、水
で洗浄した後、減圧下80°Cで乾燥して表題化合物(
223■、収率:88%)を得た。 又、ろ液は水で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後溶媒を留去した。残渣を酢酸エチルより再結晶し
純粋な表題化合物(7■)を淡黄色の針状結晶として得
た。 mp241.0〜242.0°C 実施例18 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−ベンゾイルアミノ−6H−ピラノ〔2゜3−f〕
ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール(以下、余白) e 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f )ベンゾ−
2,1,3−オキサジアゾール150■(0,638m
mole )、トリエチルアミン96μ!!、(0゜6
87mmole ) 、塩化メチレン15dt−0″C
で攪拌しながら、ベンゾイルクロリド80 tt l 
(0,687mmole)を加えて30分撹拌した0反
応後、水を加え析出した結晶をろ取し、結晶は塩化メチ
レン、水で洗浄した後、減圧下80°Cで乾燥して表題
化合物(186mg:収率80%)を得た。 又、ろ液は水で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、溶媒を留去した。残渣をクロロホルムより再結
晶し、純粋な表題化合物(35■)を無色結晶として得
た。 mp  243.0〜245. O°C実施例19 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−クロロアセチルアミノ−6H−ピラノ(2,3−
f)ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール門e 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2
,1,3−オキサジアゾール200■(0,85mmo
le )、トリエチルアミン130μI!、(0,93
5m5+ole ) 、塩化メチレン20m2を室温で
攪拌しながら、クロロアセチルクロリド74μn(0,
935mmole)を加えて30分攪拌した。反応後析
出した結晶をろ取し、表題化合物(201■:収率76
%)を得た。 無色結晶  リ 232. O〜234. O°C実施
例20 7,8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−ピバロイルアミノ−6H−ピラノ 〔2゜3−r
〕ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾールe ■ e 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2
,1,3−オキサジアゾール200mg(0,85mm
ole )、トリエチルアミン130 tt !!、(
0,935mmole ) 、塩化メチレン20m1l
を室温で攪拌しながら、ピバロイルクロリド(トリメチ
ルアセチルクロリド)+15μff1(0,935mm
ole)を加えて3.5時間攪拌した。反応後、水で3
回洗浄したのち無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去後残渣をエタノールより再結晶して純粋な表題化
合物(191■:収率70%)を得た。 淡黄色結晶 mp  213.0〜214.0°C実施
例21 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−イソブチリルアミノ−6H−ピラノ(2,3−f
)ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾールe 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f )ヘンシー
2.L3−オキサジアゾール200M(0,85mmo
le )、トリエチルアミン130 u l (0,9
35mmole ) 、塩化メチレン20dを室温で攪
拌しながら、イソブチリルクロリド98μf(0,93
5mmole)を加えて4時間撹拌した。反応後、水で
3回洗浄したのち無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去後残渣をエタノールより再結晶して純粋な表
題化合物(109mg:収率 42%)を得た。 淡黄色結晶  mp  194.0〜196.5°C実
施例22 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−ヘキサノイルアミノ−6H−ピラノ(2,3−f
 )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾールle 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f )ベンゾ−
2,1,3−オキサジアゾール200■(0,85mm
ole )、トリエチルアミン130 u l (0,
935mmole ) 、塩化メチレン20dを室温で
攪拌しながら、ヘキサノイルクロリド140μf(0,
935mmole)を加えて4時間攪拌した。反応後、
水で3回洗浄したのち無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。溶媒を留去後残渣をエタノールより再結晶して純粋な
表題化合物(106■:収率 37%)を得た。 淡黄色結晶  mp  119.0〜120.0°C実
施例23 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−トリフルオロアセチルアミノ−6H−ピラノ(2
,3−f )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール e 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2
,1,3−オキサジアゾール300mg (1,28m
mole ) 、ピリジン3mを0°Cで攪拌しながら
無水トリフルオロ酢酸180μJ2 (1,28mmo
le)を加え3時間攪拌後、さらに室温で3時間攪拌し
た。 反応汲水で3回洗浄したのち無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を留去後残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール= 10
 : 1  (V/V))に処して表題化合物(124
g:収率29%)を得た。この一部をエタノールから再
結晶して純粋な表題化合物を得た。 淡黄色結晶  mp  257.0〜259.O°C実
施例24 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−プロピオニルアミノ−6H−ピラノ(2,3−f
 〕〕ベンゾー2.1.3−オキサジアゾール門 e、8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f )ベンゾ−
2,1,3−オキサジアゾール200■(0,85mm
ole )、トリエチルアミン130ml (0,93
5mmole)、塩化メチレン20戚を室温で攪拌しな
がらプロピオニルクロリド81 III!、(0,93
5mmole)を加え6時間攪拌した。反応後、水で3
回洗浄したのち無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去後残渣をエタノールより再結晶して純粋な表題化
合物(77■:収率31%)を得た。 黄色結晶  mp203.o〜205. O“C実施例
25 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−メチルアミノ−6H−ピラノ(2,3,−f〕ベ
ンゾ−2,1,3−オキサジアゾールe 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7.8−エポキ
シ−6H−ピラノ(2,3−f )ベンゾ−2,1,3
−オキサジアゾール30 Qmg (1,37mmol
e )、40%メチルアミン水溶液0.53 g、エタ
ノール15mj!を60°Cで3日間攪拌した(耐圧チ
ューブ使用)。反応後溶媒を留去し、残渣を分取用薄層
クロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:メタノー
ル=10:1)に処して表題化合物(263■:収率7
7%)を得た。この一部を乾燥エーテルに溶解し、1I
cIl−Etol(を加えると表題化合物の塩酸塩を無
色結晶として得た。 mp  244.5〜246.0°C 実施例26 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−ブロモアセチルアミノ−6H−ピラノ(2,3−
f)ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾールe 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アミノ−6H−ピラノ(2,3−f)ベンゾ−2
,1,3−オキサジアゾール180 mg(0,765
mmole )、トリエチルアミン117μff1(0
,842mmole)、塩化メチレン20戚を室温で攪
拌しながら、ブロモアセチルクロリド73μi!、(0
,842mmole)を加え1時間攪拌した。反応後、
析出した結晶をろ取し、表題化合物(199g:収率7
3%)を得た。 無色結晶  mp214.o〜217. O°C実施例
27 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−アセトオキ
シー8−アセチルアミノ−6H−ピラノ〔2゜3−f〕
ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾールe 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アセチルアミノ−6H−ピラノ(2,3゜−f)
ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾール100mg (
0,36mmole ) 、ピリジン2 ml、無水酢
酸34μm (0,36mmole)を室温で24時間
攪拌した。 反応後、酢酸エチルで希釈し、水、飽和食塩水で洗浄し
たのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去後残渣をクロロホルムより再結晶して純粋な
表題化合物(58■:収率26%)を得た。 淡黄色結晶 mp  236.0−238.5°C実施
例28 6.6−シメチルー8−アセチルアミノ−6H−ピラノ
(2,3−f )ベンゾ−2,1,3−オキサジアゾー
ル e 7.8−ジヒドロ−6,6−シメチルー7−ヒドロキシ
ー8−アセチルアミノ−6H−ピラノ〔2,3−f)ヘ
ンシー2.L3−オキサジアゾール80■(0,289
mmole ) 、乾燥テトラヒドロフラン5mlを室
温で攪拌しながら水素化ナトリウム25■(油性、含量
55%以上)を加え1時間攪拌した。 注意深く水を加えた後、酢酸エチルで3回抽出した。酢
酸エチル層を合わせ、0.5N塩酸水溶液、水、飽和食
塩水の順で酢酸エチル層を洗浄した後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留部後、残渣を分取用薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒、酢酸エチル:メタノール
−1071(V/V))に処し、表題化合物(24++
+g:収率32%)を得た。 これをエタノールより再結晶し、純粋な表題化合物を得
た。 mp21B、0〜220.0°C (以下、余白) 製剤例1 錠   剤 実施例11の化合物       Log乳   P!
260 g 微結晶セルロース        600gコーンスタ
ーチ         350gヒドロキシプロピルセ
ルロース 100gCMC−Ca          
 150 gスーアiン マグ シウム    30全
   量           1. 500g上記成
分を常法により混合したのち1錠中に1■の活性成分を
含有する糖衣錠10,000錠を製造した。 製剤例2 カプセル剤 実施例11の化合物      Log乳   糖  
            440g微結晶セルロース 
    1,000gスーアlン ηグ、シウム   
50 全   量           1. 500g上記
成分を常法により混合したのちゼラチンカプセルに充填
し、■カプセル中に1■の活性成分を含有するカプセル
剤10,000カプセルを製造した。 製剤例3 軟カプセル剤 実施例11の化合物        10gPEG40
0          479g飽和脂肪酸トリグリセ
ライド 1,500gハツカ油           
    1gポ嘗ソルベー Pot 5orbate 
80   10全   量             
 2. 000g上記成分を混合したのち常法により3
号軟ゼラチンカプセルに充填し、■カプセル中に1■の
活性成分を含有する軟カプセル剤10,000カプセル
を製造した。 製剤例4 軟   膏 実施例1工の化合物       1.0g流動パラフ
ィン        10.0 gセタノール    
      20.0 g白色ワセリン       
  68.4 gエチルパラベン         0
.1 g!−メン −ル         0.5全 
  量              100.0 g上
記成分を常法により混合し、1%軟膏とした。 製剤例5 坐剤 実施例11の化合物       1gウィッチツブゾ
ールH15”  478 gウィッチツブゾールW35
”  520 gボ1ソルベー Pol 5orbat
e 80 1全   量           1. 
000g「0 トリグリセライド系化合物の商標名ウィ
ッチツブゾール=WitepsolJ上記成分を常法に
より溶融混合し、坐剤コンテナーに注ぎ冷却固化して1
 mgの活性成分を含有する1g坐剤1,000個を製
造した。 製剤例6 注射剤 実施例11の化合物       1■注射用蒸留水 
         5 ml用時、溶解して用いる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 【式中、X^1、X^2は存在しないかまたは酸素原子
    を意味し、; AはOHまたはOC(O)R^5(R^5はC_1〜C
    _4アルキルを意味する。)を意味するか、Bと一緒に
    なって単結合を意味し; Bは水素原子を意味するか、Aと一緒になって単結合を
    意味し; R^1、R^2はお互いに同一または相異なり、水素原
    子またはC_1〜C_4アルキルを意味するか、R^1
    とR^2が一緒になって、C_1〜C_4アルキルによ
    って置換されていてもよい1,4−ブチレンもしくは1
    ,5−ペンチレンを意味し; R^3、R^4はお互いに同一もしくは相異なり、水素
    原子、フェニル基(このフェニル基は、C_1〜C_4
    アルコキシ、フッ素原子、塩素原子もしくは臭素原子の
    1乃至2ヶによって任意に置換されていてもよい。)に
    よって任意に置換されていてもよいC_1〜C_4アル
    キル、C_3〜C_6環状アルキルまたはC(O)R^
    6(R^6は任意にハロゲン原子によって置換されてい
    てもよいC_1〜C_5アルキルまたはフェニル基(こ
    のフェニル基は、C_1〜C_4アルコキシ、フッ素原
    子、塩素原子もしくは臭素原子の1乃至2ヶによって任
    意に置換されていてもよい。)を意味する。)を意味す
    るか、R^3とR^4が一緒になってC_1〜C_4ア
    ルキルによって置換されていてもよい(CH_2)_n
    か(CH_2)_n_−_1C(O)(nは4か5を意
    味する。)を意味する。】により表わされる化合物、又
    は塩の形成可能な化合物であるときはその薬学上許容し
    うる塩。 (2)R^1、R^2がともにメチル基である請求項(
    1)に記載の化合物。 (3)AがOHまたはOCOCH_3を意味するか、B
    と一緒になって単結合を意味する請求項(2)に記載の
    化合物。 (4)AがOHまたはOCOCH_3である請求項(3
    )に記載の化合物。 (5)X^1、X^2が共に存在しない請求項(3)に
    記載の化合物。 (6)R^3が水素原子であり、R^4がアセチルであ
    る請求項(5)に記載の化合物。(7)R^3とR^4
    が一緒になって(CH_2)_nまたは(CH_2)_
    n_−_1C(O)(nは4か5を意味する。)を意味
    する請求項(1)、(2)、(3)、(4)または(5
    )に記載の化合物。 (8)請求項(1)、(2)、(3)、(4)、(5)
    、(6)または(7)に記載の化合物を含有することを
    特徴とする抗高血圧剤。
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