JPH02103388A - ケース自動引出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は冷蔵庫などの箱体に対して引出し容器を出し
入れ自在にするレール引出装置の改良に関するものであ
る。

〔従来の技術〕

第５図は例えば実開昭５５−１２６１８７号公報に示さ
れた従来のレール引出装置を示す断面図であシ１図にお
いて、（１）は冷蔵庫本体、（２）は固定レールで可動
レール（５）の先端に装着されているローラ（６）を回
動支持するもので、冷蔵庫本体（１）の箱体内面の両側
に固定されておｆｉ、（３１は前記可動レール（５）を
摺動支持する固定ローラであシ、またこの固定ローラ（
３）ハ可動レール（５）の制止用凸部（５Ａ）が当接す
るように構成されている。（７）は可動レール（５）に
装置している野菜ケースである。

次に動作について説明する。野菜ケース（７１内の食品
を取シ出すために、野菜室扉（４：の取手（図示してな
い）を軽く持ち図面に示す一点鎖線のように野菜ケース
（７）付きの野菜室扉（４）を手元に引き寄せる。この
とき、可動レール（５）の先端に装着されているローラ
（６）が固定レール（２）上を回動することもに、可動
レール（５）は固定ローラ（３）上を摺動し。

該可動レール（５）と野菜ケース（７）は冷蔵庫本体で
１１の前面側に移動する。さらに引き続き手元に引き寄
せ可動レール（５）の制止用凸部（５Ａ）が固定ローラ
（３）に当接し、動作は完了し、望みの食品を野菜ケー
ス（７）よ、夛取り出すこととなる。

〔発明が鮮決しようとする課題〕

従来のレール引出し装置は以上のように構成されている
ので９両手に食品を持っていて野菜室扉を開閉しようと
した場合、いつなん両手に持った食品を一時テーブル等
の他所に仮置きし野菜室扉を開閉しなければならず２作
業が面倒なだけでなく、野菜室扉の開時間が長くなり、
冷気が庫外に流れ出る時間が長くなシ、冷却効果も減少
するという問題点があった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので２食品等を持ち両手が塞がっていても野菜ケ
ース付の野菜室扉を、ワンタッチ操作で自動的に開閉す
る自動レール装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るケース自動引出し装置は２本体に出し入
れ自在に設けられたケースの適宜位置に設けられた歯板
、前記本体に設けられ該歯板と歯合した歯車、前記本体
に設けられ、該歯車を駆動する駆動モータ、前記本体に
設けられ、該駆動モータへの通電をオン・オフするスイ
ッチを備えたものである。

、〔作用〕 この発明におけるケース自動引出し装置は２本体に設置
されたスイッチをオンすることにより駆動モータを回転
させ、連結している歯車を回転させケースに設けた歯板
を前後方向に動かす。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を第１図、第２図について説
明する。

図において、　（１１〜（７１は上記従来例と全く同一
のものである。（８）はケースである野菜ケース（７）
の底部に設けられた左右一対のラック（歯板）であ夛箱
体底部σＧの前後に設置されているリードスイッチα２
αｊを動作させる凸部（８Ａ）を有してお、り、［９１
は駆動モータで箱体底部（Ｉｓの前面側の左右に設置さ
れたギアー〇Ｇに軸（９Ａ）を介して連結している。

なお、αυは駆動モータ（９）のスタートスイッチであ
シ冷蔵室ｎｔＪ４の下方に設置されており、（Ｉ５はチ
ルド室扉である。またαηは操作基板であシ、α８は制
御基板である。

次に作用、動作について説明する。野菜室扉（４）が閉
じた状態において例えば両手に食品を持ち手水がシの状
態のときはスイッチであるスタートスイッチαＶの開側
を手指のある部位でオンすると駆動モータ（９）が回転
し連結しているギアー（歯車）α１を回転させ、該ギア
ー鵠と嵌合しているラック（８）を冷蔵庫本体（１）の
前側に移動させ、ラック（８）の凸部（８Ａ）にてリー
ドスイッチαｚを動作させ駆動モータ（９）全停止させ
る。このようにして野菜ケース（７）と野菜室ｎ（４）
は２食品が容易に取れる位置に移動し停止し、その後野
菜ケース（７）に手持ちの食品を楽に格納することが出
来る。次に野菜ケース（７）から食品を両手に手一杯の
状態に取９出した時においても、前記と同様に食品を持
ったまま１手指のある部位でスタートスイッチａ１１の
閉側をオンすると駆動モータ（９）が前記方向に対し逆
回転しギアー〇Ｇを介しラック（８）を冷蔵庫本体（１
１奥側に移動させ、ラック（８）の凸部（８Ａ）にてリ
ードスイッチａ３を動作させ駆動モータ（９）を停止さ
せる。このようにして野菜室ｎ（４）はパツキン（図示
してない）を介し冷蔵庫本体＋１１前部に確実に当接す
るものである。

さらにラック（８）の移動長さは可動レール（５）の移
動長さに同じか若干短かめに形成されているものである
。

また、これらの制御は第４図に示す回路ブロック図に示
す、マイクロコンピュータ（１８Ａ）　、！：　Ｄ　Ｏ
モータドライバー（１８Ｂ）を有する制御基板錦によっ
て行われているものである。

また、第３図はこの発明の他の実施例を示すもので、上
記実施例に対し、さらに駆動モータ（９）とギアー〇Ｇ
との間に電磁クラッチ（図示してない）を設け、スター
トスイッチαガがオフのとき、あるいは停電時にはギア
ー〇Ｇが空転し、この自動レール引出装置を手動で動か
せることを可能としたものであシ、それ以外の動作の作
用は上記実施例と同じである。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば２本体に出し入れ自在
に設けられたケースの適宜位置に設けられた歯板、前記
本体に設けられ、該歯板と出合した歯車、前記本体に設
けられ、該歯車を駆動する駆動モータ、前記本体に設け
られ該駆動モータへの通電をオンのオフするスイッチを
備えた構成にした食品等で両手が手一杯な状態において
も野菜室扉をワンタッチ操作で自動的に開閉することが
出来るとともに、冷気が庫外に流れ出る時間を極力少な
くすることが小米、実用的効果が大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による冷蔵庫の要部側面断面図、第２
図は同上野菜室扉を除い友正面図、第３図はこの発明の
他の実施例を示す第１図のギアーとラック要部に相当す
る詳細断面図、第４図はこの発明の制御系の回路ブロッ
ク図、第５図は第１図に相当する従来の冷蔵庫の要部側
面断面図である。 図において、（ｌ）は冷蔵庫本体（本体）、！７１は野
菜ケース（ケース）、（８１はラック（歯板）、（９１
は駆動モータ、σ（ｌｌはギアー（歯車）、αυはスタ
ートスイッチである。 なお。 各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体に出し入れ自在に設けられたケースの適宜位置に設
   けられた歯板、前記本体に設けられ、該歯板と歯合した
   歯車、前記本体に設けられ該歯車を駆動する駆動モータ
   、前記本体に設けられ該駆動モータへの通電をオン・オ
   フするスイッチを備えたケース自動引出し装置。