JPH0160260B2 - - Google Patents
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- JPH0160260B2 JPH0160260B2 JP58149019A JP14901983A JPH0160260B2 JP H0160260 B2 JPH0160260 B2 JP H0160260B2 JP 58149019 A JP58149019 A JP 58149019A JP 14901983 A JP14901983 A JP 14901983A JP H0160260 B2 JPH0160260 B2 JP H0160260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- internal space
- tubular body
- filter member
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J1/00—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
- A61J1/05—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
- A61J1/10—Bag-type containers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices ; Anti-rape devices
- A61F5/44—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Colostomy devices
- A61F5/441—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Colostomy devices having venting or deodorant means, e.g. filters ; having antiseptic means, e.g. bacterial barriers
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- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
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- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
(技術分野)
本発明は、医療用容器、更に詳しくは、容器本
体内に封入されている薬液中に他の薬液を混注す
る際に使用される混注部の構造に関するものであ
る。本明細書においては、特に腹膜透析用バツグ
を代表例として説明するが、本発明はこれに限定
されることはなく、血液バツグや輸液バツグ等に
も適用可能である。
体内に封入されている薬液中に他の薬液を混注す
る際に使用される混注部の構造に関するものであ
る。本明細書においては、特に腹膜透析用バツグ
を代表例として説明するが、本発明はこれに限定
されることはなく、血液バツグや輸液バツグ等に
も適用可能である。
(先行技術およびその問題点)
現在、慢性腎不全の治療方法として、長時間を
要する透析に代り、次のような方法が開発されて
いる。
要する透析に代り、次のような方法が開発されて
いる。
(1) IPD
IPD(Intermittent Peritoneal Dialy−sis)
はいわゆる腹膜潅流で、腹膜をそのまま透析膜
として利用する透析法である。透析液の入つた
バツグからカテーテルを通して所定量(1500〜
2000ml)を腹腔内に注入し、30〜60分そのまま
放置して透析を行わせた後、膜腔より排除す
る。このような数回ないし数十回を反復するこ
とにより透析を行う。
はいわゆる腹膜潅流で、腹膜をそのまま透析膜
として利用する透析法である。透析液の入つた
バツグからカテーテルを通して所定量(1500〜
2000ml)を腹腔内に注入し、30〜60分そのまま
放置して透析を行わせた後、膜腔より排除す
る。このような数回ないし数十回を反復するこ
とにより透析を行う。
(2) CAPD(持続的可動性腹膜透析)
CAPD(Continuous Ambulatory
Peritoneal Dialysis)は、透析液バツグから
約2000mlの透析液を腹腔内に入れ、1日に4回
交換を行う方法で、長期間治療のために身体を
拘束されることがなく、社会復帰に好都合であ
り、連続的に透析を行うことができるため、自
然の腎機能に近く身体にも良好であると考えら
れている。
Peritoneal Dialysis)は、透析液バツグから
約2000mlの透析液を腹腔内に入れ、1日に4回
交換を行う方法で、長期間治療のために身体を
拘束されることがなく、社会復帰に好都合であ
り、連続的に透析を行うことができるため、自
然の腎機能に近く身体にも良好であると考えら
れている。
(3) CCPD
CCPDはCAPDとIPDの中間の性質を持つも
ので、透析液バツグをそのまま多数カテーテル
に接続し、バルブ操作でバツグ内と腹腔内との
間で透析液の交換を行うものである。CCPDに
おいては透析を毎日行い、IPDに比較して、1
回当りに使用する液量が少ない点においてIPD
と相違する。
ので、透析液バツグをそのまま多数カテーテル
に接続し、バルブ操作でバツグ内と腹腔内との
間で透析液の交換を行うものである。CCPDに
おいては透析を毎日行い、IPDに比較して、1
回当りに使用する液量が少ない点においてIPD
と相違する。
このような治療法では透析液バツグが用いら
れ、他の適応症などがある場合、例えば、糖尿病
性腎症ではバツグ内の透析液にインスリンを適時
混注することが必要である。このため、透析液バ
ツグには混注口を設けるのが望ましく、現行の
CAPDシステムではバツグに混注口が必ず設けら
れている。
れ、他の適応症などがある場合、例えば、糖尿病
性腎症ではバツグ内の透析液にインスリンを適時
混注することが必要である。このため、透析液バ
ツグには混注口を設けるのが望ましく、現行の
CAPDシステムではバツグに混注口が必ず設けら
れている。
ところで、この混注口および混注操作は、これ
らの療法における最大の問題点である細菌感染の
要因の一つとなり得る。腹膜透析の場合は細菌汚
染により腹膜炎を起こす危険がある。特にこれら
の療法では、混注操作は専門家が行うのではな
く、患者が自ら行う場合も多く、そのため、混注
口は細菌感染がないように構成すべきである。し
かしながら、現行の上記諸システムにおいては、
混注口からの細菌感染を防止する対策が全くなさ
れていないのが現状である。
らの療法における最大の問題点である細菌感染の
要因の一つとなり得る。腹膜透析の場合は細菌汚
染により腹膜炎を起こす危険がある。特にこれら
の療法では、混注操作は専門家が行うのではな
く、患者が自ら行う場合も多く、そのため、混注
口は細菌感染がないように構成すべきである。し
かしながら、現行の上記諸システムにおいては、
混注口からの細菌感染を防止する対策が全くなさ
れていないのが現状である。
発明の目的
従つて、本発明は、混注操作において細菌感染
の可能性が極めて小さく、かつ混注操作を容易に
行うことができるよう構成した混注口を有する医
療用容器を提供することを主目的とする。
の可能性が極めて小さく、かつ混注操作を容易に
行うことができるよう構成した混注口を有する医
療用容器を提供することを主目的とする。
本発明は、内部空間に液体が封入された柔軟な
材料製の容器本体と、この容器の内部空間と外部
との間に設けられ、他の液体を前記内部空間内に
混注するための少なくとも1個の混注部と、前記
内部空間内の液体を移注するための排出口部とを
具える医療用容器において、前記混注部は、前記
内部空間内と連通する通路を有すし、該通路が注
入室となる管状体と、この管状体に設けられ、前
記管状体の通路と外部雰囲気とを遮断し、かつ連
通可能な閉塞部材と、前記管状体の前記閉塞部材
よりも容器の内部空間側に設けられた除菌フイル
タ部材と、前記容器本体の内部空間と前記フイル
タ部材間を遮断するとともに、使用時に少なくと
も一部を破断することにより前記容器本体の内部
空間と前記フイルタ部材間を連通させることがで
きるよう前記管状体の前記フイルタ部材よりも容
器の内部空間側に設けられた破断可能な部材とを
具えることを特徴とする医療用容器を提供する。
材料製の容器本体と、この容器の内部空間と外部
との間に設けられ、他の液体を前記内部空間内に
混注するための少なくとも1個の混注部と、前記
内部空間内の液体を移注するための排出口部とを
具える医療用容器において、前記混注部は、前記
内部空間内と連通する通路を有すし、該通路が注
入室となる管状体と、この管状体に設けられ、前
記管状体の通路と外部雰囲気とを遮断し、かつ連
通可能な閉塞部材と、前記管状体の前記閉塞部材
よりも容器の内部空間側に設けられた除菌フイル
タ部材と、前記容器本体の内部空間と前記フイル
タ部材間を遮断するとともに、使用時に少なくと
も一部を破断することにより前記容器本体の内部
空間と前記フイルタ部材間を連通させることがで
きるよう前記管状体の前記フイルタ部材よりも容
器の内部空間側に設けられた破断可能な部材とを
具えることを特徴とする医療用容器を提供する。
本発明は、また、内部空間に液体が封入された
柔軟な材料製の容器本体と、この容器の内部空間
と外部との間に設けられ、他の液体を前記内部空
間内に混注するための少なくとも1個の混注部
と、前記内部空間内の液体を移注するための排出
口部とを具える医療用容器において、前記混注部
は、前記内部空間内と連通する通路を有する管状
体と、該管状体を、その長さ方向に、外部側通路
と容器本体側通路とに分隔する隔壁であつて、前
記管状体の容器本体側通路と共に注入室を形成
し、かつ少なくともその一部を破断可能な中間隔
壁と、この管状体に設けられ、前記管状体の外部
側通路と外部雰囲気とを遮断し、注射針を穿刺可
能な弾性体からなる閉塞部材と、前記管状体の前
記中間隔壁よりも容器の内部空間側に設けられた
除菌フイルタ部材とを具えることを特徴とする医
療用容器を提供する。
柔軟な材料製の容器本体と、この容器の内部空間
と外部との間に設けられ、他の液体を前記内部空
間内に混注するための少なくとも1個の混注部
と、前記内部空間内の液体を移注するための排出
口部とを具える医療用容器において、前記混注部
は、前記内部空間内と連通する通路を有する管状
体と、該管状体を、その長さ方向に、外部側通路
と容器本体側通路とに分隔する隔壁であつて、前
記管状体の容器本体側通路と共に注入室を形成
し、かつ少なくともその一部を破断可能な中間隔
壁と、この管状体に設けられ、前記管状体の外部
側通路と外部雰囲気とを遮断し、注射針を穿刺可
能な弾性体からなる閉塞部材と、前記管状体の前
記中間隔壁よりも容器の内部空間側に設けられた
除菌フイルタ部材とを具えることを特徴とする医
療用容器を提供する。
発明の具体的説明
以下、本発明の医療用容器を添付図面に示す好
適実施例につき詳細に説明する。医療用容器の代
表例として透析用バツグにつき説明を行うが、本
発明はこれに限らず、混注口を有する容器にも適
用されるのは勿論のことである。
適実施例につき詳細に説明する。医療用容器の代
表例として透析用バツグにつき説明を行うが、本
発明はこれに限らず、混注口を有する容器にも適
用されるのは勿論のことである。
第1図には透析用バツグ1の一般的構成を示
す。上部シール部2には掛止孔3が形成され、下
部シール部4には抗生物質、ヘパリン、インスリ
ンなどを必要に応じて混注するための混注部5お
よびバツグ1の内部空間6内の薬液を移注する時
にテンコフカテーテル、穿刺針などに接続して使
用される排出口部7が設けられている。
す。上部シール部2には掛止孔3が形成され、下
部シール部4には抗生物質、ヘパリン、インスリ
ンなどを必要に応じて混注するための混注部5お
よびバツグ1の内部空間6内の薬液を移注する時
にテンコフカテーテル、穿刺針などに接続して使
用される排出口部7が設けられている。
このような混注部の構造に問題があつたこと
は、本明細書の冒頭で述べた通りである。そこ
で、本発明においては、医療用容器の混注部に従
来生じていた問題点を解決しようとするものであ
る。
は、本明細書の冒頭で述べた通りである。そこ
で、本発明においては、医療用容器の混注部に従
来生じていた問題点を解決しようとするものであ
る。
第2図には本発明の医療用容器の混注部の第1
構成例を示す。医療用容器の本体シール部10に
は、液体を封入している内部空間と外部とを連通
する管状体11が装着され、管状体11は外部に
突出している後端にフランジ12を有し、このフ
ランジ12に薬液混注時に穿刺可能なゴムキヤツ
プ13が被着されている。また、管状体11の先
端は拡開部14となつており、その上面15には
除菌フイルター部材16が破断可能な部材17に
より押圧されて固着され、フイルター部材16と
ゴムキヤツプ13との間に注入室22が限定され
る。
構成例を示す。医療用容器の本体シール部10に
は、液体を封入している内部空間と外部とを連通
する管状体11が装着され、管状体11は外部に
突出している後端にフランジ12を有し、このフ
ランジ12に薬液混注時に穿刺可能なゴムキヤツ
プ13が被着されている。また、管状体11の先
端は拡開部14となつており、その上面15には
除菌フイルター部材16が破断可能な部材17に
より押圧されて固着され、フイルター部材16と
ゴムキヤツプ13との間に注入室22が限定され
る。
破断可能な部材17は上方の柱状部18および
下方の拡開部19より成り、中央には拡開部19
から柱状部18にかけて中空部20を有する。こ
の中空部20に対応する柱状部18の外周には薄
肉脆弱部21が形成され、所要時に柱状部18を
切り離して、容器本体の内部空間と管状体11の
注入室22とを流体連通させることができる。
下方の拡開部19より成り、中央には拡開部19
から柱状部18にかけて中空部20を有する。こ
の中空部20に対応する柱状部18の外周には薄
肉脆弱部21が形成され、所要時に柱状部18を
切り離して、容器本体の内部空間と管状体11の
注入室22とを流体連通させることができる。
管状体11の拡開部14の上面15にはリブ2
3が形成され、一方、破断可能な部材17の拡開
部19の下面24にはリブ23に補足形状をなす
凹溝25が形成されている。フイルター部材16
は、管状体11の拡開部部14の上面15と破断
可能な部材17の拡開部19の下面24との間に
挟持され、上記リブ23と凹溝25との間でのヒ
ートシールにより固着される。
3が形成され、一方、破断可能な部材17の拡開
部19の下面24にはリブ23に補足形状をなす
凹溝25が形成されている。フイルター部材16
は、管状体11の拡開部部14の上面15と破断
可能な部材17の拡開部19の下面24との間に
挟持され、上記リブ23と凹溝25との間でのヒ
ートシールにより固着される。
フイルター部材16のポアサイズは、セラチア
マルセツサンスが透過しないよう0.45μm以下に
すれば良いが、更に好ましくは、ヒユードモナス
デミユーターが透過しないよう0.2μm以下にする
のが良い。このような微細なポアを有するフイル
ター部材16は、外周のみを固着したのでは支持
が不十分で混注時などに破損する恐れがある。そ
こで、破断可能な部材17の拡開部19の下面2
4を、第3図に示すよう、すなわち放射状の支持
体26を形成し、これらによりフイルター部材1
6を全面的に支持するのが好ましい。フイルター
部材16の支持は破断可能な部材17の一部で行
わず、他のパーツによつて行なつても良い。
マルセツサンスが透過しないよう0.45μm以下に
すれば良いが、更に好ましくは、ヒユードモナス
デミユーターが透過しないよう0.2μm以下にする
のが良い。このような微細なポアを有するフイル
ター部材16は、外周のみを固着したのでは支持
が不十分で混注時などに破損する恐れがある。そ
こで、破断可能な部材17の拡開部19の下面2
4を、第3図に示すよう、すなわち放射状の支持
体26を形成し、これらによりフイルター部材1
6を全面的に支持するのが好ましい。フイルター
部材16の支持は破断可能な部材17の一部で行
わず、他のパーツによつて行なつても良い。
このような構成では、フイルター部材16は破
断可能な部材17により薬液に常時浸漬されない
よう構成され、フイルター部材16の構成成分の
溶出がなく安全である。また、この構成では、管
状体11の後端はゴムキヤツプ13を被着する代
りに、以下に説明するテーパー嵌合部を有するル
アーコネクター構造とすることもできる。
断可能な部材17により薬液に常時浸漬されない
よう構成され、フイルター部材16の構成成分の
溶出がなく安全である。また、この構成では、管
状体11の後端はゴムキヤツプ13を被着する代
りに、以下に説明するテーパー嵌合部を有するル
アーコネクター構造とすることもできる。
ルアーコネクター構造としては、管状体11の
後端をメス型テーパー部とし、オス型のテーパー
部を有する密栓を装着するのが良い。更に好まし
くは、メス型テーパー部外周にねじ山を設け、密
栓を固定する等の固定手段を設けるのがよい。混
注時には密栓をはずし、混注すべき薬液を収容し
たシリンジの先端チツプ部を前記メス型テーパー
部に装着し、薬液を混注する。混注終了後は再び
メス型テーパー部に密栓をし、液密状態にするこ
とが好ましい。
後端をメス型テーパー部とし、オス型のテーパー
部を有する密栓を装着するのが良い。更に好まし
くは、メス型テーパー部外周にねじ山を設け、密
栓を固定する等の固定手段を設けるのがよい。混
注時には密栓をはずし、混注すべき薬液を収容し
たシリンジの先端チツプ部を前記メス型テーパー
部に装着し、薬液を混注する。混注終了後は再び
メス型テーパー部に密栓をし、液密状態にするこ
とが好ましい。
第4図には、本発明の医療用容器に適用する混
注部の第2構成例を示す。第2図に示す第1構成
例と第4図に示す第2構成例とは、ほぼ同様の目
的および機能を果すものであるが、その構成上の
相違点は次の通りである。第2構成例では、管状
体11の上面に破断可能な部材17を装着する代
りに、単に、フイルター部材16の支持体26を
その下面27に形成した凹溝28と管状体11の
拡開部14上のリブ23との間で溶着して、フイ
ルター部材16を固着し、また管状体11に、フ
イルター部材16と管状体11の後端との間に中
間隔壁29を設けて、ゴムキヤツプ13にまで薬
液が至らないようにする。また、中間隔壁29は
図示してはいないが、前述の第1構成例にも設け
ることができる。
注部の第2構成例を示す。第2図に示す第1構成
例と第4図に示す第2構成例とは、ほぼ同様の目
的および機能を果すものであるが、その構成上の
相違点は次の通りである。第2構成例では、管状
体11の上面に破断可能な部材17を装着する代
りに、単に、フイルター部材16の支持体26を
その下面27に形成した凹溝28と管状体11の
拡開部14上のリブ23との間で溶着して、フイ
ルター部材16を固着し、また管状体11に、フ
イルター部材16と管状体11の後端との間に中
間隔壁29を設けて、ゴムキヤツプ13にまで薬
液が至らないようにする。また、中間隔壁29は
図示してはいないが、前述の第1構成例にも設け
ることができる。
従つて、フイルター部材16と中間隔壁29と
の間に注入室22が限定される。中間隔壁29は
オートクレーブ滅菌時にかかる圧力により破断せ
ず、混注時に注射針により穿刺可能な程度の厚さ
にする必要がある。
の間に注入室22が限定される。中間隔壁29は
オートクレーブ滅菌時にかかる圧力により破断せ
ず、混注時に注射針により穿刺可能な程度の厚さ
にする必要がある。
支持体26の形状は、第3図につき説明したよ
うに、放射状の脚によりフイルター部材16を均
等に支持するよう構成するのが好適である。
うに、放射状の脚によりフイルター部材16を均
等に支持するよう構成するのが好適である。
第1および第2構成例においても、フイルター
部材16は混注時に注射針等により破損されては
ならないから、注入室22にスペーサ(図示せ
ず)を挿入しておくのも良い。
部材16は混注時に注射針等により破損されては
ならないから、注入室22にスペーサ(図示せ
ず)を挿入しておくのも良い。
発明の具体的作用
次に、本発明の医療用容器の混注操作について
説明する。
説明する。
第2図に示す第1構成例においては、一方の手
を管状体11に、他方の手を破断可能な部材17
にかけて折り曲げ、薄肉脆弱部21を破断して容
器本体の薬液と管状体11を導通させる。管状体
11の後端がゴムキヤツプ13の場合には、混注
すべき薬液を充填したシリンジの針をゴムキヤツ
プ13にフイルター部材16を損傷しないよう穿
刺し、注入室22に薬液を注入する。注入された
薬液は、フイルター部材16により除菌されつつ
容器本体内の薬液と混合して移注に供される。
を管状体11に、他方の手を破断可能な部材17
にかけて折り曲げ、薄肉脆弱部21を破断して容
器本体の薬液と管状体11を導通させる。管状体
11の後端がゴムキヤツプ13の場合には、混注
すべき薬液を充填したシリンジの針をゴムキヤツ
プ13にフイルター部材16を損傷しないよう穿
刺し、注入室22に薬液を注入する。注入された
薬液は、フイルター部材16により除菌されつつ
容器本体内の薬液と混合して移注に供される。
管状体11の後端がルアーコネクターの場合に
は、混注時には密栓をはずし、混注すべき薬液を
収容したシリンジの先端チツプ部を前記メス型テ
ーパー部に装着し、薬液を混注する。混注終了後
は再びメス型テーパー部に密栓をし、液密状態に
することが好ましい。
は、混注時には密栓をはずし、混注すべき薬液を
収容したシリンジの先端チツプ部を前記メス型テ
ーパー部に装着し、薬液を混注する。混注終了後
は再びメス型テーパー部に密栓をし、液密状態に
することが好ましい。
第4図に示す第2構成例では、混注すべき薬液
を充填したシリンジの針をゴムキヤツプ13さら
に中間隔壁29を経て、フイルター部材16を損
傷しないよう穿刺し、注入室22内に薬液を注入
する。その後は第1構成例につき前述したのと同
様である。
を充填したシリンジの針をゴムキヤツプ13さら
に中間隔壁29を経て、フイルター部材16を損
傷しないよう穿刺し、注入室22内に薬液を注入
する。その後は第1構成例につき前述したのと同
様である。
なお、ゴムキヤツプ13は適度なコンプライア
ンスをもたせることにより、液漏れを防止するこ
とができる。
ンスをもたせることにより、液漏れを防止するこ
とができる。
本発明に係る医療用容器の適用例としては、前
述のCAPD用透析液入りバツグの他に、血液保存
液を収容した血液バツグや輸液剤を収容した輸液
バツグ等がある。また、いずれもオートクレーブ
滅菌されて提供されることが好ましい。
述のCAPD用透析液入りバツグの他に、血液保存
液を収容した血液バツグや輸液剤を収容した輸液
バツグ等がある。また、いずれもオートクレーブ
滅菌されて提供されることが好ましい。
発明の具体的効果
本発明の医療用容器の混注部は、以下に述べる
ような多くの利点をもたらす。
ような多くの利点をもたらす。
(1) 薬液混注時に細菌が容器内の液体中に混入す
ることを防止し、透析用バツグとして、
CAPD、IPDシステムで使用される上で最大の
問題点である細菌による感染の危険性が極めて
小さくなり腹膜炎が起きる危険を防止すること
ができる。
ることを防止し、透析用バツグとして、
CAPD、IPDシステムで使用される上で最大の
問題点である細菌による感染の危険性が極めて
小さくなり腹膜炎が起きる危険を防止すること
ができる。
(2) 混注操作が容易で、専門家によらず患者が行
なつても安全である。
なつても安全である。
(3) 糖尿病性腎症の治療が容易になる。
(4) フイルター部材の上流側に破断可能な部材を
設けた第1構成例においては、フイルター部
材、例えばメンブレンが、薬液と使用時まで触
れていない為、メンブレンの物性が変化せず、
メンブレンからの溶出物が薬液中に混入せず、
オートクレーブ滅菌時の内圧上昇に対しメンブ
レンを保護可能である。
設けた第1構成例においては、フイルター部
材、例えばメンブレンが、薬液と使用時まで触
れていない為、メンブレンの物性が変化せず、
メンブレンからの溶出物が薬液中に混入せず、
オートクレーブ滅菌時の内圧上昇に対しメンブ
レンを保護可能である。
(5) 破断可能な部材の代りにフイルタ部材の下流
側に中間隔壁を設けた第2構成例においては、
中間隔壁とメンブレンとの間が薬液で埋まつて
おり空気が入つていないことと、薬液混注時に
も空気は入らず、従つてメンブレンの空気によ
るブロツクを防止できる(すなわち、膜面積を
有効に利用可能)。
側に中間隔壁を設けた第2構成例においては、
中間隔壁とメンブレンとの間が薬液で埋まつて
おり空気が入つていないことと、薬液混注時に
も空気は入らず、従つてメンブレンの空気によ
るブロツクを防止できる(すなわち、膜面積を
有効に利用可能)。
第1図は透析用バツグの側面図、第2図は本発
明の医療用容器に用いる混注部の第1構成例の部
分断面側面図、第3図は破断可能な部材の底面
図、第4図は本発明の医療用容器に用いる混注部
の第2構成例の部分断面側面図である。 符号の説明、1……透析用バツグ、2,4……
シール部、3……掛止孔、5……混注部、6……
内部空間、7……排出口部、10……シール部、
11……管状体、12……フランジ、13……ゴ
ムキヤツプ、14……拡開部、15……上面、1
6……フイルター部材、17……破断可能な部
材、18……柱状部、19……拡開部、20……
中空部、21……薄肉脆弱部、22……注入室、
23……リブ、24……下面、25……凹溝、2
6……支持体、27……下面、28……凹溝、2
9……中間隔壁。
明の医療用容器に用いる混注部の第1構成例の部
分断面側面図、第3図は破断可能な部材の底面
図、第4図は本発明の医療用容器に用いる混注部
の第2構成例の部分断面側面図である。 符号の説明、1……透析用バツグ、2,4……
シール部、3……掛止孔、5……混注部、6……
内部空間、7……排出口部、10……シール部、
11……管状体、12……フランジ、13……ゴ
ムキヤツプ、14……拡開部、15……上面、1
6……フイルター部材、17……破断可能な部
材、18……柱状部、19……拡開部、20……
中空部、21……薄肉脆弱部、22……注入室、
23……リブ、24……下面、25……凹溝、2
6……支持体、27……下面、28……凹溝、2
9……中間隔壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部空間に液体が封入された柔軟な材料製の
容器本体と、この容器の内部空間と外部との間に
設けられ、他の液体を前記内部空間内に混注する
ための少なくとも1個の混注部と、前記内部空間
内の液体を移注するための排出口部とを具える医
療用容器において、前記混注部は、前記内部空間
内と連通する通路を有し、該通路が注入室となる
管状体と、この管状体に設けられ、前記管状体の
通路と外部雰囲気とを遮断し、かつ連通可能な閉
塞部材と、前記管状体の前記閉塞部材よりも容器
の内部空間側に設けられた除菌フイルタ部材と、
前記容器本体の内部空間と前記フイルタ部材間を
遮断するとともに、使用時に少なくとも一部を破
断することにより前記容器本体の内部空間と前記
フイルタ部材間を連通させることができるよう前
記管状体の前記フイルタ部材よりも容器の内部空
間側に設けられた破断可能な部材とを具えること
を特徴とする医療用容器。 2 閉塞部材が注射針を穿刺可能な弾性体からな
る特許請求の範囲第1項記載の医療用容器。 3 内部空間に液体が封入された柔軟な材料製の
容器本体と、この容器の内部空間と外部との間に
設けられ、他の液体を前記内部空間内に混注する
ための少なくとも1個の混注部と、前記内部空間
内の液体を移注するための排出口部とを具える医
療用容器において、前記混注部は、前記内部空間
内と連通する通路を有する管状体と、該管状体
を、その長さ方向に、外部側通路と容器本体側通
路とに分隔する隔壁であつて、前記管状体の容器
本体側通路と共に注入室を形成し、かつ少なくと
もその一部が破断可能である中間隔壁と、この管
状体に設けられ、前記管状体の外部側通路と外部
雰囲気とを遮断し、注射針を穿刺可能な弾性体か
らなる閉塞部材と、前記管状体の前記中間隔壁よ
りも容器の内部空間側に設けられた除菌フイルタ
部材とを具えることを特徴とする医療用容器。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58149019A JPS6040067A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 医療用容器 |
US06/596,537 US4560382A (en) | 1983-08-15 | 1984-04-04 | Medical container |
CA000451415A CA1198088A (en) | 1983-08-15 | 1984-04-06 | Medical container |
SE8402025A SE463849B (sv) | 1983-08-15 | 1984-04-11 | Medicinsk behaallare |
DE19843414079 DE3414079A1 (de) | 1983-08-15 | 1984-04-13 | Medizinischer behaelter |
AU27007/84A AU569733B2 (en) | 1983-08-15 | 1984-04-17 | Medical container for fluids |
GB08409902A GB2145059B (en) | 1983-08-15 | 1984-04-17 | Medical container |
BE0/212810A BE899483A (fr) | 1983-08-15 | 1984-04-20 | Recipient medical. |
FR8410975A FR2550704B1 (fr) | 1983-08-15 | 1984-07-10 | Recipient souple pour usage medical, notamment pour dialyse |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58149019A JPS6040067A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 医療用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040067A JPS6040067A (ja) | 1985-03-02 |
JPH0160260B2 true JPH0160260B2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=15465889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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JP (1) | JPS6040067A (ja) |
AU (1) | AU569733B2 (ja) |
BE (1) | BE899483A (ja) |
CA (1) | CA1198088A (ja) |
DE (1) | DE3414079A1 (ja) |
FR (1) | FR2550704B1 (ja) |
GB (1) | GB2145059B (ja) |
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US6358239B1 (en) | 1992-01-24 | 2002-03-19 | I-Flow Corporation | Platen pump |
US6251098B1 (en) | 1992-01-24 | 2001-06-26 | I-Flow, Corp. | Fluid container for use with platen pump |
JPH06229552A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 液体燃料燃焼器 |
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JPH0852196A (ja) * | 1994-08-09 | 1996-02-27 | Material Eng Tech Lab Inc | 薬剤連結口を有する輸液容器 |
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-
1984
- 1984-04-04 US US06/596,537 patent/US4560382A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-04-06 CA CA000451415A patent/CA1198088A/en not_active Expired
- 1984-04-11 SE SE8402025A patent/SE463849B/sv not_active IP Right Cessation
- 1984-04-13 DE DE19843414079 patent/DE3414079A1/de not_active Ceased
- 1984-04-17 GB GB08409902A patent/GB2145059B/en not_active Expired
- 1984-04-17 AU AU27007/84A patent/AU569733B2/en not_active Ceased
- 1984-04-20 BE BE0/212810A patent/BE899483A/fr not_active IP Right Cessation
- 1984-07-10 FR FR8410975A patent/FR2550704B1/fr not_active Expired
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