JPH01503069A - 新規な医薬化合物 - Google Patents
新規な医薬化合物Info
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- JPH01503069A JPH01503069A JP63503532A JP50353288A JPH01503069A JP H01503069 A JPH01503069 A JP H01503069A JP 63503532 A JP63503532 A JP 63503532A JP 50353288 A JP50353288 A JP 50353288A JP H01503069 A JPH01503069 A JP H01503069A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K31/70—Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/12—Antivirals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H19/00—Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
- C07H19/02—Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
- C07H19/04—Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
- C07H19/06—Pyrimidine radicals
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
新規な医薬化合物
発明の分野
本発明は、後天性免疫不全症候群(AIDS)、ヒト免疫不全ウィルスによる感
染、B型肝炎ウィルス感染およびレトロウィルス感染の治療的および予防的抑制
および処置に対する化合物およびその生理学的に許容し得る塩の使用ならびに動
物およびヒトにおけるこのような抑制および処置方法に関するものである。
発明の背景
最近の70年代において、後に後天性免疫不全症候群(AIDS)と称されてい
る新らしい病気が報告された。現在、以前にヒ)T−細胞リンパ球好性つィルス
■型(HTLV −I)またはリンノ七腺症関連ウィルス(LAV)として知ら
れていたarv (ヒト免疫不全ウィルス)と称されるレトロウィルスが、AI
DSの病因において本質的な役割を果すということは一般に認められている。
AIDSは、HIV感染の一つの標的であるリッツξ球−T−へル12−細胞の
部分集合の低数による顕著な免疫不全によって特徴づけられる。AIDS患者の
顕著な免疫不全は。
これらの患者をして、細菌、かび、原生動物またはウィルス病因における種々な
日和見感染に対して感受性にする。ウィルス日和見感染の病因は、しばしば、ヘ
ルはスイルス(VZV)、FBウィルス(F、BV)および特C:サイトメガロ
ウイルス(CMI/)に見出される。ヒトに影響を与える他のレトロウィルスは
、HTLV−1および■でありそして動物に影響を与えるレトロウィルスの例は
、猫の白血病ウィルスおよび馬感染貧血ウィルスである。
B型肝炎ウィルス感染は、かなりな数のヒトの急性肝炎、慢性肝炎、激症の肝炎
のような重大な病気を起す。
世界中には慢性B型肝炎感染にかかった2億人の患者がいることが算定される。
かなりな数の慢性病例が、肝臓硬変症および肝臓棟瘍に進行する。ある場合にお
いては、肝炎感染は、また、激症のB型肝炎におけるように約90チの死亡率を
もって急速且つはげしい進行をとる。現在においては、B型肝炎感染に対する既
知の有効な治療法多数のヌクレオシド同族体は、それぞれ、抗代謝活性を示す。
これらのヌクレオシドは、天然に存在するヌクレオシドの代りに使用することに
よってまたは天然に存在するヌクレオシドと競うことによってそのようになる。
最近、細胞培養においてAIDSおよびAIDS−関連コンプレックス(ARり
の病因であるヒト免疫不全ウィルス(HTLV−m、LAVとも称されるHIV
)の増殖を阻害する若干のヌクレオシド同族体が文献に記載されている。この
ような化合物は、例えば、アジドチミジン、ジデオキシシチジンおよびジデオキ
シアデノシンである。これらのおよび他の文献に記載されているHIV−抗代謝
ヌクレオシド同族体は、天然に存在するヌクレオシドと同じヌクレオシド塩基と
グリコシド部分との間の幾何学的関係を有している。即ち、これらの化合物は、
β−アノマーである。
驚くべきことには、対立する幾何学的配置を有する若干のヌクレオシドおよびヌ
クレオシド同族体ミーアノマーは、細胞分裂の阻害剤ではないが、HIV増殖の
強力な阻害剤である。抗EIV活性度は、ヌクレオシド塩基部分、グリコシド部
分または両者の部分において変形されたこのような幾何学的異性体により示され
る。これらの化合物の構造は、本発明において開示される。
従来技術
以下の式■の化合物は、既知である。
の化合物。
上記式において、R5はOHでありモしてR1は以下の通りである。
R1はヨおよびCH3である: T、 NishN15hi 、 B、 5hi
nizu 。
1、 Ivrai 、 C!hem、 Pharm、 Bull、(Tokyo
)12 (1964)、1471R1はC2H5である: M、Swierko
wski 、 D、 Shugar 、 J、Med。
Chem、 12 (1969)、533R1はn−C3H7である: A、
5zaboles 、 J、 Sagi %L、 6tv5sJ、 Carbo
hydrates IINucleosides 、 Nucleotides
2(1975)%197〜211
R1は1−c5a7である: M、 Craminski 、 A、 Zgit
−WrobleWskaPolish J、 Chemistry 54 (1
980χ1o85R1はOCHである: P、J、 Barr、 A、S、 J
ones、P、 Serainowski、RlWalker、J、 Chem
、 Soc、 Perkin I (1978χ1263〜およびR5はN3で
ありそしてR1はOH3である:M、 Imezawa、F、 Eckstei
n、J、 Org、 C!hem、 45 (1978)、3044〜3048
゜の化合物。
R1は唾佃である: P、J 、 Barr、 A、S、 Jones、 P、
Serafinowski、R,Walker 、 J、 Chem、 So
c、 Perkin I (1978)、1263〜R1はHである: J、J
、 FOX 、 N、C!、Yung 、 L WempenおよびM、Hof
fer 、 、T、 Am、 Chem、 SOc、、 Vol、85 (19
61χ4066〜4070゜
群1および2は、何れも、トランス−配置の3′−基および4′−ヒドロキシメ
チル基を有する化合物のみに関する。
本発明の開示
本発明によって、式
の化合物およびその治療的に許容し得る塩は、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)
の増殖を阻害するということが判った。
上記式において、基A、 X%R1、R2およびR5は次の通り定義される。
R1:H,1〜6個の炭素原子を含有するアルキル、R2:HまたはR2はR5
と一緒になって炭素−炭素結合を構成する
R5: H%F、 C1,Br、 I、N5、I:iN、 −c=cH,OH,
○cH5、CH20HまたはR5はR2と一緒になって炭素−炭素結合を構成す
る。
式Iの化合物は、唾乳動物およびヒトのHIVウィルス感染の抑制および処置に
おける治療剤および(または)予防剤として有用である。
より一般的な見地においては、式Iの化合物は、唾乳スによって起された感染の
抑制および処置における治療剤および(または)予防剤として有用である。
HIVを包含するすべてのレトロウィルスは、その複製の自然サイクルにおいて
逆転写酵素を必要とする。
B型肝炎ウィルス(HBV)は、部分的に単一鎖である特有の環状二重鎖DNA
ゲノムを有するDNAウィルスである。
それは、ウィルス複製に対して必要な特殊なりNA 4 リメラーゼを含有する
。このDNAポリメラーゼは、また、RNA中間体を径てHBV DNAを複製
する間逆転写醪素として作用する。
式Iの化合物は、HIVを包含するレトロウィルスの逆転写酵素の活性ならびに
B型肝炎ウィルスのDNAポリメラーゼの活性を阻害する。
本発明は、次のいくつかの見地を有している。
1 式lに包含される新規な化合物。
2、活性成分として式lの化合物を含有する薬学的組成物。
3、 治療に使用するための式Iの化合物。
4、)HVを包含するレトロウィルスによりまたはB型肝炎ウィルスにより起さ
れる感染の治療的および(または)予防的処置用の医薬の製造に使用するための
式■の化合物。
5、 このような処置を必要とする宿主に式■の化合物の有効量を投与すること
によってHIVを包含するレトロウィルスまたはB型肝炎ウィルスによって起さ
れる嘩乳動物およびヒトにおける感染を治療的および(または)予防的に処置す
る方法。
ヒトにおけるHIVウィルス感染を攻撃することは本発明の好適な見地である。
基R1に対する1〜3個の炭素原子を含有するアルキル”なる表現は、CH3,
02H5、cH2cH2c狗、0H(OH5)2およびシクロプロピルを意味す
る。
式IにおけるR3がF、 O1!、Br%T、 N3、ON、 C=C!H1O
H,0CH5またはCI(20Hである場合は、それは4−位のヒドロキシメチ
ル官能に対してシス−配置またはトランス配置を有している。
式■の好適な化合物は次のような基の定義を有するも(c) 3’−位における
R5および4′−位におけるヒドロキシメチル基はトランス−配置を有する。
(CI) R1はOH5またはC2H5である。
(e) XはOまたはOH2である。
(つ Xは0である。
(g)R2はHである。
(→ R2はR5と一緒になって炭素−炭素結合を構成する。
(i) R5はH,F%N3、○H,QCH3または0H20Hであるかまたは
R2と一緒になって炭素−炭素結合を構成する。
(j) R5はH,FまたはN5である。
(助 前述した(a)、(C)、(d)および(e)の組み合わせ。
(1) 前述した(a)、(C)、(d)、(e)、(ωおよび(i)の組み合
わせ。
(→ 前述した(a)、(→、(勾、(0、(βおよび(j)の組み合わせ。
(→ 前述した(a)、(c)、(d)、Ce)および(h)の組み合わせ。
(0) 前述した(b)、(C)、(、i)および(e)の組み合わせ。
ω)前述した(b)、(e)、(→、(e)、(q)および(1)の組み合わせ
。
(Q) 前述した(b)、(C)、(d)、(f)、(ωおよび(、J)の組み
合わせ。
(r) 前述した(b)、(C)、(d)、(→および(h)の組み合わせ。
好適な化合物の例は次の通りである。
R1はOH5であり、R2はHであり BSはHである。
R’ktCH5テあり、 R12ハHテあり、RAはORテある。
11はOH5であり B2はHであり、静は0CH5である。
R1はOR5であり B2はHであり B5はca2oaである。
R1はOH5であり B2はHであり B5はFである。
R1はOH5であり B2はHであり、R5はN3である。
R1はOH5であり、R2およびR5は一緒になって炭素−炭素結合を構成する
。
R1は”2H5であり、R2は■であり B5はHである。
R’ ハc2FI5テアI)、R2ハHテアS)、RsはOHである。
R1はC!2H5であり、R2はHテあり、N5ハ。cH5テアル。
R1は02H5テあす、R2ハHテあり、R” ハC!H20HテあるOR1は
02H5であり、R2はHであり B5はFである。
R1はC2H5であり 12はHであり、R5はN5であるOR1はC!2H5
であり、R2およびR6は一緒になって炭素−炭素結合を構成する。
R2はHであり R5はHである。
R2はHであり、R3はOHである。
R2はHであり、R5は0CH5である。
R2はHであり、R5はCH20Hである。
R2は■であり B5はFである。
R2はHであり、R5はN5である。
R2およびR3は一緒になって化学的結合を構成する。
好適な化合物の例のすべてにおいて、3′−位のR5および4′−位のヒドロキ
シメチルは、トランス配置を有す。
臨床的実施においては、式Iのヌクレオシドは、普通、固体、半固体または液状
の希釈剤である薬学的に許容し得る担体または摂取できるカプセルと一緒にした
もとの化合物の形態または場合によってはその薬学的に許容し得る塩の形態の活
性成分を含有する薬学的製剤の形態で経口的1;、注射によってまたは注入によ
って投与される。
化合物は、また、担体物質なしに使用することができる。
薬学的製剤の例として、錠剤、糖剤、カプセル、顆粒、懸濁液、エリキシル、シ
ロップ、溶液などをあげることができる。普通、活性物質は、注射に対して企画
された製剤については0.05〜20%の間、そして経口的投与に対して企画さ
れた製剤については10〜90−の間の量を含有する。
レトロウィルス特にHIVまたはB型肝炎ウィルス感染にかかった患者の治療に
おいては、経口的、非経口的、直腸的、鼻的、局処的および膣的方法を包含する
何れかの適当な方法によって化合物を投与することが好適である。非経口的方法
は、皮下的、筋肉内的、静脈内的および舌下的投与を包含する。局処的方法は、
口腔的および舌下的投与を包含する。活性成分を投与する投与量は、広範囲に変
化することができそして感染の程度、患者の年令などのような種々なファクター
によってきまりそして個々に調節されなければならない。1日当り投与されるべ
き本発明の化合物またはその生理学的に許容し得る塩の量の好適な範囲として、
約10〜10,0OOQ好適には静脈内投与に対しては100〜500qそして
好適には経口的投与に対しては100〜3000 qをあげることができる。
式Iの化合物の薬学的に許容し得る塩の例は、例えば、アルカリ金属(例えばナ
トリウム)、アルカリ土類金属(例えばマグネシウム)塩、アンモニウムおよび
Nx4+(式中XはC1〜4アルキルである)のような適当な塩基から誘導され
た塩基塩を包含する。水素原子またはアミノ基の生理学的に許容し得る塩は、有
機カルボン酸例えば酢酸、乳酸、グルコン酸、クエン酸、酒石酸、マレイン酸、
リンゴ酸、パントテン酸、イセチオン酸、コハク酸、り/スルホン酸、エタンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−クロロベンゼンスルホン酸およびp−トル
エンスルホン酸および無機酸例えば塩酸、沃化水素酸、硫酸、燐酸およびスルフ
ァミン酸の塩を包含する。ヒドロキシ基の化合物の生理学的に許容し得る塩は、
Na”、NH4+およびNX4+(式中Xは01〜4アルキル基である)のよう
な適当な陽イオンと組み合わされた前記化合物の陰イオンを包含する。
新規である式■の化合物は、以下の条件下での式Iの化合物として要約される。
R2がHであり
R5がOHである場合は、
XがOであり
R2がHであり
R5がN3である場合は、
R1は、H,2〜3個の炭素原子を含有するアルキル、Xが0であり
R2が五であり
R3がOHである場合は、
R1は、1〜3個の炭素原子を含有するアルキル。
投与される化合物は、また、9−((2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル
)エトキシ)メチルコグアニン、9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニ
/(アシクロビアー)、2−アミノ−9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)プ
リン、インターフェロン例えばα−インターフェロン、インターロイキン■およ
びホスホノホルメートのような他の医薬と一緒にまたは骨髄またはリン・ξ球移
植を包含する免疫調整治療またはリンパ球数および(または)機能を適当である
ように増大するレパミゾールまたはチモシンのような薬物治療と一緒に治療に使
用することができる。
製造方法
本発明の化合物は、本発明の更に他の見地を構造するきるO
A3文献に記載されている既知の方法によってヒドロキシル基が、場合によって
は保護されている式Iに含まれているグリコシドを式Iの基Aに相当するピリミ
ジン誘導体のN−1位に縮合させ次いでa−アノマーを分離しそして保護基を除
去する。このような方法は、例えばBa5ic Pr1nciples in
Nucleic Ac1d 0hezistry″第1巻(Acadezic
Press 、 1974、Ed、 P、O,P、Ts’oχ−Nucleos
ideAnalogues 、 Chemistry 、 Biology a
nd Medical Appli −catiOns”(Pharma Pr
ess 、 1979、Eds、R,T、Walker 、 LDeClier
cq apd F、 Eckstein)およびNucleic Ac1dsR
esearch第1dsResearch6827−6837頁(A、J。
Hubbard、 A、S、 Jones and R,T、 Walker)
に記載されている。このような方法の例は、ウラシル塩基同族体の場合について
次の通り示すことができる。
CdH,OR5,0CH5またはCH20R5であり、BSは保護基であり、R
1およびR2は、前述した通りである。保護基としては種々のものが知られてお
りそしてその例はp−)ルB0式
〔式中A、XおよびR2は前述した通りであり R4はHlF、 C1%Br、
I、N3、(!N、 OR5,0CH5または0H20R5であり、R5はH
またはヒドロキシ−保護基である〕のβ−アノマーをアノマー化(anomer
ization) l、てa−およびβ−アノマーの混合物を得、その後a−ア
ノマーを分離し次に保護基を除去する。アノマー化は、例えばトリメチルシリル
トリフルオロメタンスルホネートのような触媒を使用してそして場合によっては
保護されたβ−ヌクレオシド例えばシリル化ヌクレオシドを使用して既知方法に
よって遂行することができる。
上記式において 11、R2、R4およびR5は、前述した通りである。
C,)ランスグリコジル化反応(transglycosylationrea
ction)によって1つのヌクレオシド塩基に対してaン塩基に転移させる。
反応は、例えばトリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネートのような触媒
を使用して遂行されそして次いで生成物を分離しそして脱保護する。
+他の生成物
上記式において B1、R2、R4およびR5は前述した通りである。基Bは、
ピリミジンまたはプリン塩基でありそしてその選定には制限はない。
D、官能基R5またはR3のプレカーサーを、適当な脱離基R7の置換によって
、ヌクレオシドミーアノマーに導入し次いで脱保護する。
上記式において、R1およびR5は前述した通りであり、R7は例えばトリフル
オロメタンスルホニルオキシのよう(synthos)であり R9は適当な保
護基である。
R8官能基を導入する他の方法は、2.3’−7ンヒドロa−アノマーの反応:
:よる。
上記式において Hl、R5およびR8は前述した通りである。
反応を説明する式は単にウリジン同族体を示すけれども、前述した方法A−Dの
原理は、式■および■のウリジンおよびシチジン同族体の両方の合成に適用でき
る。
E、5−置換または未置換a−ウリジン化合物のウラシル部分を、相当するa−
シチジン同族体のシトシン部分に変換する。これは、在来の方法によって実施さ
れる。
この原理は、例えばW、L+、 Sung (J、 Chem、 Soc、 C
hem。
(1!ommun、 1981年1089頁およびJ、 Organic Ch
emistry1982年47巻3623〜3628頁〕;:よっておよびP。
550〜555頁〕によって文献に記載されている。
以下の例は、更に本発明を説明するために示すものでA、3’F−3’−デオキ
シ−5′−〇−7セチルテミジ7 (VSB423)の製造
酢酸無水物(20ゴ)中の5’ F−3’−デオキシチミジン45g9(o18
4 ミリモル)を、油浴中で80°で7時間攪拌しながら加熱する。溶液を真空
蒸発しそして残留する酢酸無水物および酢酸をベンゼン−トルエン(1:1)の
数回の添加および再蒸発によって除去する。残留物を更に精製することなしに使
用する。
本発明の化合物の製造
実施例1.1−(3−F−2,3−ジデオキシ−a−D−リボフラノシル)チミ
ン(VSA 419 )の製造(方法B)
チミン23 my (o、1aミリモル)および3’F−3’−デオキシ−51
−ヒーアセテルテミジンを、アセトニトリル(1,2rnt)に懸濁しそしてN
、O−ビス(トリメチルシリル)−アセトアミド(0,35ゴ)を加える。混合
物を、室温で15時間攪拌する。トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネ
ー)(0,05d)を加える。室温で192時間攪拌した後、混合物を攪拌下で
10%水性KHCO3−酢酸エチル20−の1 : 1 (v/v)混合物に注
加する。2つの相を分離しモし、て水相を酢酸エチル(3XI D mt )で
抽出する。
合した酢酸エチル相を濾過し次に真空蒸発する。残留物を1:1のジクロロメタ
ン−酢酸エチルに溶解しそしてシリカゲルのカラムに適用しモして1:1のジク
ロロメタン−酢酸エチルで溶離して出発物質(VSB 423)〔TLCシリカ
ゲル、0R2C!j?2−EtOAC(1: 1 )、RfO,37:128
Jlg(5i)および1−(3−F−2,5−ジデオキシ−5−0−アセチル−
a−D−リボフラノシル)チミン(VSB424)CTLCシリカゲル、CH2
Cl2−EtOAc(1: 1 )、Rfo、29〕IBM9(34%)を得る
。
NMR((!D50D)δt95 (s、 3H−CIH3−5)、2.12
(S、 5H。
ca5co)、23〜5.0 (IIL 2E、 H−2’ a、b)、4.1
5 (d、 2H,、T4’。
5’ =4.4 Hz、 H−5’ a、bχ4.81 (dt、 1H,J3
’F、4’=30.OHz。
:f 4’ 5’ =4.6 Hz 、 H−4’ )、5.23(dd、 I
H,8’F、3’=55.7 Hz。
J2’、5’ =5J]、 H−5’χ6.56 (d、 IH,J1’、2’
=7.57 Hz、 H−1’χ7.27 (d、 IH,、T I(−6,C
I(3=1.47. H−6)150(CD30D)δ12BO(CH3χ20
.87 (CIH3O0)、39.40 (d。
J=2Q、8 Hz、 C−2’ )%63.37 (d−J=122Hz、C
−5′)%84.65Cde J=24.4 Hz、 O−4’ )、8650
(s、 (1!−1’χ93.82 (d、 J=178 Hz、 O−3’
)、11t12 (0−5)、1354)7 (d、 J=6.1 Hz。
C−6χ15α48 C0−2)、16乙6B (CI−4)、t70.30
(cH3c、o)化合物VSB 424 (1619)を飽和メタノール性アン
モニア(5−)に溶解しそして室温で一夜放置させる。溶液を蒸発しそして残留
物をアセトン−ベンゼン(1:4)で処理して所望の化合物VSA419の結晶
(9,4ati、69%)を得NMR(DMSO−δ6)IHδ 1.79 (
d、3H,J OH5,H−6=1.2 HzCH3)、2.16〜2.90
(m、2H,H−2’)、3.2−3.6 (m、2H,H−5′)、4.61
(dt、 11(、、T5’Ft4’=23.4 )EZI J4’15’%
4 Hz、 H−4’)、5.06 (ts IH,J5’、0H=5.6 H
z、OH)、5.32 (dd、IH,、T3’F、3’=54.2 Hz J
2’3’ =4.9 Hz、 H−3’χ 6.18 (dd、IH,J1’2
’=7.7Hzおよび2.1 Hz、 H−1’)、7.39 (d、 IH,
J OH5,H−6=1.2 Hz。
H−6)
15C(DMSO−66)6 12.4+S CC:H5χ 〜39 (0−2
’χ 6L17 (a。
J=11.0 Hz、C−5’)、 85.85 (c−1’)、 87.15
(d、 J=20.8 Hz。
C−4′χ 94.75 (cl、 J=173 Hz、C−5′)、109.
15 CC−5)、135.63(d、 J=6.1 R2,C−6)、 15
0.53 (0−2χ 153.95 (0−4)実施例2.1−(3−F−2
,3−ジデオキシ−a−D−リボフラノシル)−5−−!ロピルウラシル(US
A409)の製造(方法C)
5−プロピルウラシル(56mg)および3’ −F −5’−デオキシチミジ
y(47mg)を、アセトニトリル(t2d)に懸濁しモしてN、O−ビス(ト
リメチルシリル)アセトアミド(O15d)を加える。混合物を室温で1.5時
間攪拌する。トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネー)(0,05mg
)を加える@室温で138時間攪拌した後、混合物を真空蒸発しセしてR20(
0,5mj)に加え、濾過しセしてR20(o、sy)で洗浄する。合した水相
を018−カラム(HPLCりに適用しそして7.0mg/分の速度でメタノー
ル−水(55:65 )で溶離する。β−アノマーは12.9分後に溶離されそ
して所望のa−アノマーUSA 409は18.0分後に溶離される。収量93
mg(1H&)。UV 2maX(H2O)269nm、MS M” 272(
10%)、154(I 00%)、119(76チ)。
実施例3.1−(3−F−2,′5−ジデオキシーa−D−リボフラノシル)−
5−エチルウラシル(VSA alt)の製造(方法C)
5−エチルウラシル(5111g)および3’l” −3’−デオキシチミジン
(48mg)を、アセトニトリル(12mg)に葱濁しそしてN、O−ビス(ト
リメチルシリル)アセトアミド(0,35wj)を加える。混合物を室温で15
時間攪拌する。
トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート(O,0S−)を加える。室
温で161時間攪拌した後、混合物を真空蒸発しそして水(0,5mj)に加え
、涙過し次に水(0,5−)で洗浄する。合した水相を018−カラム(HPL
C)に適用しそして8.0 d/分の速度でメタノール−水(1:3)で溶離す
る。β−アノマーは12.3分後に溶離されそして所望のa−アノマーVSA4
11は16.4分後に溶離される。
収量13.1 mg(26% )。匠λBax (H2O) 267.5 nm
oMS M十258(9チ)、140(100チ)、119(67チ)。
実施例4.1−(2−デオキシ−a−D−リボフラノシル)−5−イソプロはニ
ルウラシル(VSA 175) ノ製造(方法人)
5−イソプロはニルウラシル(4,31)、ヘキサメチルジシラザン(50m1
) 、クロロトリメチルシラン(1d)お加熱する。過剰の溶剤を真空蒸発しそ
して残留するビス−シリル化5−イソプロぼニルウラシル(8,4F)をジクロ
ロエタン(5M)に溶解しそして分子ふるい(4X、15f)を含有するジクロ
ロエタン(150−)中の2−デオキシ−6,5−ジー0−p−)ルオイルーD
−エリスローはントシルクロライド(11,C1)に加える。懸濁液を室温で一
夜攪拌し、その後、それをF遇しそして溶剤を蒸発する。残留物をジクロロメタ
ンに再溶解し、これを飽和水性NaHCO3およびH2Oで洗浄し、Na2SO
4上で乾燥し次に約70mの容量に濃縮する。形成した沈殿を涙去し、ジクロロ
メタンをν液から蒸発しそして残留物を溶離剤としてヘキサン/酢酸エチル/ジ
クロロメタン(515/3’)を使用してシリカゲルカラム上のクロマトグラフ
ィー処理にうけしめて1−(2−デオキシ−3,5−ジー0−p−トルオイル−
a−p−9ボフラノシル)−5−イソプロはニルウラシル(VSA174) 2
.64 fを得る(薄層クロマトグラフィー、シリカゲル、前述したような溶剤
系、Rf=0.5)。
ナトリウム金属(0,2!M)を無水メタノール(265m)に溶解し、化合物
VSA 174 (2,64f )を加えそして溶液を室温で一夜攪拌し、その
後水(35td)を加える。溶液をイオン交換体(ダウエックスH”50vrx
2)で中和し、テ遇し次に溶剤を蒸発する。残留物をヘキサ/で況浄し次に溶離
剤として50%水性メタノールを使用してシリカRP180カラム上でクロマト
グラフィー処理することによって精製して1−(2−デオキシ−a −1) −
リボフラノシル)−5−イソプロはニルウラシルを得る( TLCシリカRP8
.50%水性メタノール、R1=0.5)。
試験 ■
H9細胞における)HVに対する式Iの化合物の作用物質および方法:H9細胞
のHXV感染10チの牛脂仔血清、はニジリン100μν9−ストレプトマイシ
ン塩酸塩10μimJおよびポリプレン2μg/mlを含有するRPMI−培地
2wIt中に懸濁した24個の穴のプレート上の1穴当り105細胞のH9細胞
を、HIV(HTLV−I[lB)および試験化合物の種々な濃度にさらす。プ
レートを5%のco2中で37℃で6〜7日間培養する。次に、それぞれの穴の
内容物をピはットで均質化しそして遠心分離管に移す。1500rpmで10分
遠心分離した後、上澄液を除去しそして細胞はレットをガラスプレート上のメタ
ノール中に固定することによって分析する。1:80または1:160に希釈し
たヒ) HIV陽性血清を加えそして37°で50分培養する。次にプレートを
Ca2+およびMg2+を含有する燐酸塩−緩衝食塩水(PBS)で洗浄する。
羊抗ヒトコ/シュゲート(sheep antihuman conjugat
e)(FITO)を加えそして新らしい培養後、プレートを再びPBSで洗浄す
る。対比染色をエバンスブルーで行いそして乾燥後、HIV抗原含有細胞の頻度
を、顕微鏡で測定す第 1 表
第1表において、試験化合物が、HIVウィルス増殖の活性な阻害剤であること
が判る。
試験■ 細胞毒性
1プレート当り2X107細胞のH9細胞を、試験化合物の不存在下または存在
下において、10%の牛脂仔血清、はニジリンフ 0 Q/ l、ストレプトマ
イシン1008971およびへはス10mMを含有するRPMI−1640培地
中で培養する@1プレート当りの細胞の数を、48時間後に測定する。次に試験
化合物の不存在下で培養した細胞を2回の細胞分裂サイクルに付す。
1プレート当り1xios細胞のヒト胎児細胞であるF5000細胞を、試験化
合物の不存在下または存在下において、イアールの塩(Earle’s 5al
t)、非必須アミノ酸、10%の牛脂仔血清、へはス10mM、−?ニジリンフ
0ay/lおよびストレプトマイシン100Q/lを補給したイーグル最小必要
培地中で培養する。1プレート当りの細胞の数を、48時間後に測定する。試験
化合物の不存在下において培養した細胞は、1回の細胞分裂サイクルに付す。結
果は、細胞増殖の50%阻害を与える化合物の濃度であるTC5Qとして与える
。
第 2 表
H9およびF500018胞に対する細胞毒性第2表において、試験化合物が、
HIVウィルス増殖の50チ阻害に対する第1表による濃度rcsoをはるかに
超えた’rc50値を示すことが判る。
国際調査報告
一堵叩−1411自^a*lJa+J11klp(ニアI51εε100!60
“0111”””0’PCT/SE8ε)0016007−11 AM′に°P
C7,’SE8ε、′OC:60
Claims (17)
- 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I の化合物およびその治療的に許容し得る塩。 上記式において、基A、X、R1、R2およびR3は以下の通り定義される。 A;(a)▲数式、化学式、表等があります▼または(b)▲数式、化学式、表 等があります▼X:(a)O (b)S (c)CH2 R1:H、1〜3個の炭素原子を含有するアルキル(シクロプロピルを包含する )、−CH=CH2、−CH=CH−CH3、−CH2−CH=CH2、▲数式 、化学式、表等があります▼、−C≡CHR2:H、またはR2はR3と一緒に なつて炭素−炭素結合を構成する R3:H、F、Cl、Br、I、N3、CN、−C≡CH、OH、OCH3、C H2OH。式IのR3が、F、Cl、Br、I、N3、CN、−C≡CH、OH 、OCH3またはCH2OHである場合は、それは4′−位におけるヒドロキシ メチル官能基に関してシス−配置またはトランス−配置を有することができる。 またはR3はR2と一緒になつて炭素−炭素結合を構成する。 但し、以下の条件(a)〜(c)を有する。 (a)A、X、R2およびR3が、以下の通り組み合わされている場合、即ち、 Aが▲数式、化学式、表等があります▼でありXがOであり R2がHであり R3がOHである(3′−位におけるOHおよび4′−位におけるヒドロキシメ チルはトランス−配置を有する)場合は、 R1は−CH=CH2、−CH=CH−CH3、−CH2−CH=CH2、▲数 式、化学式、表等があります▼またはシクロプロピルであり (b)A、X、R2およびR3が以下の通り組み合わされている場合、即ち Aが▲数式、化学式、表等があります▼でありXがOであり R2がHでありR3がN3である(3′−位におけるN3および4′−位におけ るヒドロキシメチルはトランス−配置を有する)場合は、 R1は、H、2〜3個の炭素原子を含有するアルキル(シクロプロピルを包含す る)、−CH=CH2、−CH=CH−CH3、−CH2−CH=CH2、▲数 式、化学式、表等があります▼または−C≡CHであり(c)A、X、R2およ びR3が以下の通り組み合わされている場合、即ち Aが▲数式、化学式、表等があります▼でありXがOであり R2がHであり R3がOHである(3′−位のOHおよび4′−位におけるヒドロキシメチルは トランス−配置を有する)場合は、R1は1〜3個の炭素原子を含有するアルキ ル(シクロプロピルを包含する)、−CH=CH2、−CH=CH−CH3、− CH2−CH=CH2または▲数式、化学式、表等があります▼である。
- 2.Aが▲数式、化学式、表等があります▼でありそしてR1、R2、R3およ びXが請求項1に定義した通りである請求項1記載の化合物。
- 3.R1がH、CH3またはC2H5である請求項2記載の化合物。
- 4.R3がH、OH、OCH3、CH2OH、F、N3であるかまたはR2およ びR3が一緒になつて炭素−炭素結合を構成しそしてXがOまたはCH2である 請求項3記載の化合物。
- 5.3′−位におけるR3および4′−位におけるヒドロキシメチルがトランス 配置を有する請求項4記載の化合物。
- 6.Aが▲数式、化学式、表等があります▼でありそしてR1、R2、B3およ びXが請求項1に定義した通りである請求項1記載の化合物。
- 7.R1がH、CH3またはC2H5である請求項6記載の化合物。
- 8.R1がHである請求項7記載の化合物。
- 9.R3がH、OH、OCH3、CH2OH、F、N3であるかまたはR2およ びR3が一緒になつて炭素−炭素結合を構成しそしてXがOまたはCH2である 請求項8記載の化合物。
- 10.3′−位におけるR3および4′−位におけるヒドロキシメチルがトラン ス−配置を有する請求項9記載の化合物。
- 11.治療に使用するための式 ▲数式、化学式、表等があります▼I の化合物およびその治療的に許容し得る塩。 上記式において、基A、X、R1、R2およびR3は以下の通り定義される。 A:(a)▲数式、化学式、表等があります▼(b)▲数式、化学式、表等があ ります▼X:(a)O (b)S (c)CH2 R1:H、1〜3個の炭素原子を含有するアルキル(シクロプロピルを包含する )、−CH=CH2、−CH=CH−CH3、−CH2−CH=CH2、▲数式 、化学式、表等があります▼、−C≡CHR2:HまたはR2はR3と一緒にな つて炭素−炭素結合を構成する R3:H、F、Cl、Br、I、N3、CN、−C≡CH、OH、OCH3、C H2OHそしてR3が、F、Cl、Br、I、N3、CN、C≡CH、OH、O CH3またはCH2OHである場合はそれは4′−位のヒドロキシメチル官能基 に関してシス−配置またはトランス−配置を有することができまたはR3はR2 と一緒になつて炭素−炭素結合を構成する。
- 12.活性成分として式 ▲数式、化学式、表等があります▼I の化合物およびその治療的に許容し得る塩を含有する薬学的組成物。 上記式において、基A、X、R1、R2およびR3は、以下の通り定義される。 A:(a)▲数式、化学式、表等があります▼または(b)▲数式、化学式、表 等があります▼X:(a)O (b)S (c)CH2 R1:H、1〜3個の炭素原子を含有するアルキル(シクロプロピルを包含する )、−CH=CH2、−CH=CH−CH3、−CH2−CH=CH2、▲数式 、化学式、表等があります▼、−C≡CHR2:HまたはR2はR3と一緒にな つて炭素−炭素結合を形成する R3:H、F、Cl、Br、I、N3、CN、C≡CH、OH、OCH3、CH 2OHそしてR3がF、Cl、Br、I、N3、CN、C≡CH、OH、OCH 3またはCH2OHである場合はそれは4′−位のヒドロキシメチル官能基に関 してシス−配置またはトランス−配置を有することができまたはR3はR2と一 緒になつて炭素−炭素結合を構成する。
- 13.レトロウイルスによつてまたはB型肝炎ウイルスによつて起る感染の治療 的および(または)予防的処置のための医薬の製造に使用される式 ▲数式、化学式、表等があります▼I の化合物およびその治療的に許容し得る塩。 上記式において、基A、X、R1、R2およびR3は以下の通り定義される。 A:(a)▲数式、化学式、表等があります▼または(b)▲数式、化学式、表 等があります▼X:(a)O (b)S (c)CH2 R1:H、1〜3個の炭素原子を含有するアルキル(シクロプロピルを包含する )、−CH=CH2、−CH=CH−CH3、−CH2−CH=CH2、▲数式 、化学式、表等があります▼、−C≡CHR2:HまたはR2はR3と一緒にな つて炭素−炭素結合を構成する R3:H、F、Cl、Br、I、N3、CN、−C≡CH、OH、OCH3、C H2OHそしてR3がF、Cl、Br、I、N3、CN、C≡CH、OH、OO H3またはCH2OHである場合は、それは4′−位のヒドロキシメチル官能基 に関してシス−配置またはトランス−配置を有することができまたはR3はR2 と一緒になつて炭素−炭素結合を構成する。
- 14.HIVウイルスによつて起されたヒトの感染の治療的処置に使用するため の請求項13記載の化合物。
- 15.処置を必要とする宿主に請求項11に定義したような式Iの化合物の有効 量を投与することによつてHIVを包含するレトロウイルスまたはB型肝炎ウイ ルスによつて起される哺乳動物およびヒトの感染を治療的におよび(または)予 防的に処置する方法。
- 16.HIVウイルスによつて起されたヒトの感染を治療的に処置するための請 求項15記載の方法。
- 17.A.式Iに包含されるようなグリコシドを式Iの中の基Aに相当するピリ ミジン誘導体のN−1位に縮合させ、その後このようにして得られた化合物Iの α−アノマーを分離しそして保護基を除去するか、R.式 ▲数式、化学式、表等があります▼III(式中A、X、R2、R4およびR5 は前述した通りである)のβ−アノマーをアノマー化してα−およびβ−アノマ ーの混合物となし、その後α−アノマーを分離しそして保護基を除去するか、 C.式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中X、R2、R4およびR5は前述 した通りでありそしてBはピリミジンまたはプリン塩基である)のヌクレオシド をトランスグリコシル化して前述したピリミジン基Aを含有するヌクレオシドを 形成させ、その後α−アノマーを分離しそして保護基を除去するかD.式 ▲数式、化学式、表等があります▼V (式中A、XおよびR5は前述した通りでありそしてR7は脱離基である)の化 合物の基R7を基R3で置換し、その後保護基を除去するか E.式Iの化合物中のウラシル部分 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R1は前述した通りである)をシトシン部分▲数式、化学式、表等があり ます▼ (式中R1は前述した通りである)に変換し、その後、もし所望するならばこの ようにして得られた式Iの化合物を治療的に許容し得る塩に変換することによつ て式 ▲数式、化学式、表等があります▼I (式中A、X、R2およびR3は請求項1に定義した通りである)の化合物また はその治療的に許容し得る塩を製造する方法。
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