JPH01501878A - 溶融穿孔方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二星！五ユ五 ■ 本発明は、トンネル、縦孔、調査凡用の溶融穿孔方法に関し、この方法では熱源 によりトンネル乃至孔の横断面形を溶融し、穿孔工程中に発生する溶融岩石を孔 側壁岩石中に圧入する。

この種の方法はドイツ連邦共和国特許第２５．５４゜１０１号明細書で周知であ る。この周知の方法ではトンネル孔全体乃至孔横断面が溶融される。この場合、 発生する溶融物はリトフラック技術により包囲している岩石中に圧入される。熱 源として水素−′ｒａ素混合物を用いている。この燃焼ガスは孔の深さが増す程 に高圧で導入する必要がある。その理由は孔の深さが増すと側壁の岩石の成層圧 力が増加し、その結果岩石中のせん断力も増加する。従って孔の深さが増加する と溶融物は側壁岩石に裂は目を付け、溶融物を岩石中に圧入するために高圧力を 必要とする。燃焼ガス内の圧力が技術的に発生可能な限界に達すると、この周知 の方法は停止される。

本発明の課題は、この種の方法において、この種の方法の欠点を除去し、特に投 入エネルギーを節約して孔の深さとは略々無関係に、孔の深さが深くても岩石溶 融物の流出を達成できるものとすることにある。

この課題は前述様式の方法において１本発明により次の様にして解決している。

トンネル乃至孔の外側横断面形を規定する間隙のみを溶融し、この間隙が花芯を 包囲し、花芯は制御可能な間隔で溶融区域の後方に搬送される。

本発明による方法を使用する際、花芯は溶融されていない、むしろ、溶融は間隙 のみに制限され、その厚さは、使用される溶融穿孔製造、供給装置及び花芯せん 断及び昇降装置の技術的要件により決定される。

溶融区域の上方で花芯を取除くことにより、花芯の範囲の成層圧力はほぼ一定に 保持でき、孔外側横断面形からの岩石溶融物が花芯に圧入されるということを保 証する。孔の深さが増加しても溶融物中の圧力を略々一定に保持できるが、その 理由は花芯範囲のせん断力を低く保持でき、圧力を孔を外側から包囲する岩石に 生じるせん断力のみによって測定しなくてもよくなるからである。

花芯範囲内の成層圧力を一定に取除くことにより、本発明による方法では孔の深 さの増加と共に、溶融岩石の圧入が容易となる。花芯の底における岩石内圧が増 加することにより、孔溶融装置が花芯を岩石から溶融して引出すと直ちに花芯を 破壊し、外対圧から解放する。溶融圧力を受けている岩石溶融物がひび割れてい る花芯内に流入することにより、外側の孔横断面形から吸収乃至収容した岩石溶 融物の量だけ密度が高く、又は容積が大きくなる。

本発明の方法は、花芯を冷却区域を通過させて切断し、連続して搬送するように もできる。゛ 本発明の方法を実施するための熱源として、水素−酸素混合物、レーザー光線、 イオン化ガラスプラズマビーム。

電流及び電子ビーム等が考えられる。

本発明による溶融穿孔法を用いる場合、出来るだけ輻の狭い孔外側横断面形を溶 出し、その際花芯を出来るだけ大きくして、この花芯を溶融穿孔装置の内側冷却 区域を通過させた後に切断し、搬送装置により搬出する。最も深い孔を穿孔する とき、溶融岩石を花芯範囲に押圧し、孔の深さを更に深くしても略一定に保持さ れた燃焼圧力で施工できる。

国際調査報告 国際調査報告 ＤＥ　ａａｏｏｏ］３ ＳＡｚｃ：ａ７

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．トンネル，縦孔，調査孔用の溶融穿孔方法にして、熱源によりトンネル乃至 孔の横断面形を溶融し、穿孔工程中に発生する溶融岩石を孔側壁岩石中に圧入す る溶融穿孔方法において、トンネル乃至孔の外側横断面形を規定し、孔芯を包囲 する間隙のみを溶融し、孔芯を制御可能な間隔で溶融区域の後方に搬出すること を特徴とする溶融穿孔方法。
2. ２．孔芯を冷却区域を通過後切断し、次いで搬出することを特徴とする請求の範 囲１による溶融穿孔方法。
3. ３．熱源として水素一酸素混合物を用いることを特徴とする請求の範囲１又は２ による溶融穿孔方法。
4. ４．熱源としてレーザー光線を用いることを特徴とする請求の範囲１又は２によ る溶融穿孔方法。
5. ５．熱源としてイオン化ガラスプラズマビームを用いることを特徴とする請求の 範囲１又は２による溶融穿孔方法。
6. ６．熱海として電流を用いることを特徴とする請求の範囲１又は２による溶融穿 孔方法。
7. ７．熱源として電子ビームを用いることを特徴とする請求の範囲１又は２による 溶融穿孔方法。