JPH01501329A - 噴射機構の装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 噴射機構の装置 本発明は、添付主りレイムにおいて限定される如き形式の装置に関する。

嗅＃Ｊｉ構は通常、計量分配ユニットとして役立ち且つ隣接部材と相対的に動き 得る部材に関連して配設された少なくとも一つの室を含む。この空は（ａ）空気 の排出用真空源と、（ｂ）噴射されるべき粉末の供給源と、（Ｃ）圧力ガス源お よび出口導管の双方とへ交互に接続するようにされる。

この真空は、次の段落で加圧ガスにより吐出される粉末をこの室へ充てんするた めに用いられる。

この形式の噴射機構は、粉末の計量分配に大いに利用されている。一つの用途は 、オツトー側Ｌディーゼル機関、ガス・タービン、炉、およびその他の燃焼ユニ ット内への固体燃料粉末の噴射である。

噴射機構はまた、空気若しくはガス内への吸着性若しくは吸収性粉末、例えば溶 媒と混合された空気内への吸着性粉末の噴射にも使用できるが、この粉末は活性 炭若しくはゼオライトから成るものである。燃焼ユニットにおいては、石灰粉末 を噴射してＳ０２を結合させることができる。Ｍ焼ガスを４０°以下にまで冷却 できれば、ＮＯｘやポリ芳香族炭化水素さえも活性炭粉末で吸収することができ る。

小さい粒径を有する粉末に関する一つの問題点は、その塊状に集積する傾向であ る。脈動流を付与する噴射機構によってこの傾向は除去され、適切なパルス反復 周波数を選定することにより、粉末の粒子または微粒子の分離を達成し得ること が示されている。例えば０〜１０μの粒径を有する石灰粉末の場合、パルス反復 周波数は５５Ｈｚであるべきである。

上記形式の噴射機構がスウェーデン特許第３８６９５５号に開示されている。燃 料として使用される木材、泥炭、石炭および褐炭のような固形物質の粉末が激し い摩耗を生ずるが、これは他の諸口的に向けられた活性炭、ゼオライトおよび石 灰の粉末にも一層大幅に当てはまる。

本発明の目的は、通過する粉末の摩耗の彰費のみならず、相互に動き得る部分１ コに確実なシールを設定するという問題をも除去する装置を提供することにある 。

本発明による装置の特有の諸特徴を添付フレイムに述べである。

従って本発明の基本概念は、相互に動き得る部分、即ち可動中間ディスクとその 両側の固定ディスクとの間への、調整可能且つ制御可能な幅のギャップの設定に 在る。

本発明による装置の一実施例を更に詳細に説明するが、添付略図を参照されたい 。

第１図はこの噴射機構の主要構成要素の軸線方向断面であり、 第２図はそれに包含される、下方から見た固定上部ディスクを示し、 第３図は第２図のｉｍＢ−８についての同上ディスクの断面であり、 第４図は可動中間ディスクの平面図であり、Ｍ５図は第４図のｍｃ−ｃについて の同上ディスクの断面であり、 第６図は固定下部ディスクの平面図であり、第７図は第６図の線Ａ−Ａについて の同上ディスクの断面である。

図面は単に本発明の理解に必要な構成要素を示すのみであり、駆動歯車、装置ハ ウジングなどのような補助機器は全て省略しである。噴射機構に接続された管な どは単に略図で示しである。

この噴射機構の主要構成要素は、上部ディスク（Ｉ）、中間ディスク（Ｉ）およ び下部ディスク（Ｉｌ［）の３個のディスクであり、それらの全てが同一円弧に 沿って配設された数多くの貫通孔を有し、それにより孔は、それらの別々の回転 位置で互いに炉なり合う。上部ディスク（Ｉ）は４個の上記孔を含み、その内の 対向する２個の孔１は適宜の粉末容器から粉末を給送する管１Ａに接続され、２ 個の孔２は管２Ａを経由して１個以上の噴射ノズルなどに接続される。

下部ディスク（ＩＩＩ）は、互いに対をなして対向する６個の孔を有し、その内 、３で示す対は圧力空気または圧力ガス源へ管３Ａを経て接続され、４で示す対 は通気管に接続され、５で示す対は真空源へ管５Ａを経て接続される。

中間ディスク（ＩＩ）は、ディスクの周りに等距離に間隔をあけて配設され且つ 、回転位置に依り、上部および下部ディスクの孔の一つに向かって開きまたは閉 じる室を形成する数多く孔６を有する。

上部ディスク（Ｉ）および下部ディスク（Ｉｌｌ）は、中央スピンドル開口部１ １を囲んで同心に配列され且つ、軸線方向に延びる導管７Ａを経由し、υｊ御弁 ８を有する加圧油供給源に連通する、間隔をあけて配置された、いわゆるオイル ・ポケット７を含む。

それぞれ孔１〜２および３〜５の半径方向に内側には外側環状ｗ４１２が配設さ れ、そこには導管９を経て清掃用の空気またはガスが供給され、前記溝の内側に は更に別の環状渦１３が配設され、それが導管１０を経て清掃用空気出口に連通 する。

駆動スピンドル（図示せず）は、上部ディスク（Ｉ）および下部ディスク（Ｉ［ ［）のスピンドル開口部１１を貫いて自由に延びるが、中間ディスク（ＩＦ）と は回転し得ないように連結される。上部ディスク（Ｉ）とＦ部ディスク（ＩＩ［ ）とは回転できないが、それらの一方、望ましくは５部、は軸線方向に移動可能 である。中間ディスク（ＩＩ）もまた軸線方向へわずかに移動可能とすることが できる。あるいはまた、上部および下部ディスクの双方を、軸線方向へ移動でき ない中間ディスクと相対的に移動可能とすることかできる。上部および下部ディ スクとそれぞれの管との間の接続部は、言うまでもなく、移動の位置とは無関係 に所要の封止が得られるように配設される。

始動前にディスクは、予め定められたばね圧力を、望ましくは上部ディスクに加 えることによって押圧され、それによりディスクが互いに密接に係合する。その 後加圧油が１ｉｌＪＩＩｌ弁８を経由し導管７Ａを通してオイル・ポケット７に 供給され、それによりディスクがわずかに分離され、所望のギャップの大きが制 御弁８によって設定される。

このギャップは、噴射されるべき粉末に対応して調整される。例えばＯ〜１０μ のドロマイトに対しては上部ギャップを２５μ、下部を２０μとすべきである。

０〜３０μのドロマイトに対しては４５μの上部ギャップと４０μの下部ギャッ プとが必要である。０〜７５μの活性炭の粉末は４０μの上部ギャップと４０μ の下部ギャップとを必要とする。ディーゼル機関に供給すべき木材粉末に対して は、５μの上部ギャップと３μの下部ギャップとが妥当とみなされている。ガス ・タービン用に向けられる０〜５０μの木材および泥炭粉末は、２０μの上部お よび下部ギャップを必要とする。

この噴射機構は次のように作動する。真空源に接続された２個の孔５の一つに孔 または室６の一つを整合させることによってｖ６内に真空が生成されｄつ保持さ れ、その間に至が粉末供給孔１の一つに向かって移動し、この孔は急速に粉末を 充てんされる。中に粉末を有する孔は次いで、圧力空気源に接続され且つ、粉末 が通って吐出点に導かれる導管２Ａに接続する孔２と整合される孔３の一つに到 達する。室６が圧力空気孔３および出口孔２と整合した時に発生する圧力空気の 衝撃により、粉末が室から吐出される。からの室は次いで通気孔に到達し、残存 する何等かの余剰圧力もそこで排出される。

導管９を経て噴射される清掃用空気は、室６に作用し且つ孔３を通って入る圧力 空気よりも高い圧力を有する。

清掃用空気はこうして、オイル・ポケット７からの圧力油がディスク間に押し出 されて孔１〜６に到達し粉末と混合しないようにさせる。清掃用空気はまた、粉 末粒子がディスク間のギャップ内に浸透しないようにさせる。

オイル・ポケットからの油は内側環状講１３により、またスピンドル孔を囲むダ クトによって収集され、導管１０を通って逸出する清掃用空気と一緒に導出され る。次いで油を清掃用空気から分離して再利用することができる。

ディスク間のギャップは、上部ディスク上に作用するばね力の、およびオイル・ ポケット７内に作用する油圧の調整により設定される。調整の精度は０．２μま でになり得るが、このような精度は、滑りまたはころ軸受を以てしては得られな いものである。このような交差を有する滑りまたはころ軸受を設計することが技 術的に可能であったとしても、その軸受はその公差を極めて短時間しか維持しな いはずである。ギＡ７ツプを一定の最小値に保ち得ることのみならず、何よりも 、一定の最大値を超えないということは、この機構の機能にとって＠賛である。

事実このｍ構は、ギャップが約５０μより広ければ漏れがはるかに大きくなるの で、機能を果たすことができない。

本発明に従って構成され且つ５００ａｍのディスク直径と２５０γｐｍの速度と を有する噴射機構は、１ｈ当たり１５００都の粉末を噴射することができる。１ ｏｏｈの作動後、ギャップが、２μの公差内に設定された値に維持されていたこ とが見いだされている。

補正書の翻訳文提出書　（曲法第１８４条の７組組

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．粉末などの噴射機構の装置にして、前記装置が可動性、望ましくはディスク 状、の部材（ＩＩ）と、多数の貫通孔または室（６）を含む前記可動部材（ＩＩ ）に隣接する２個のほぼ固定性の部材（Ｉ）、（ＩＩＩ）とを含み、前記固定部 材が前記ディスク状部材の表面に正しく適合する表面を有し、それぞれ粉末供給 源と推進ガス源と粉末受容ユニットとに連通する孔（１）〜（５）がそこに形成 され、一定の相対位置で前記可動部材（ＩＩ）の前記孔（６）の一つが前記固定 部材の前記孔（１）〜（５）の一つと整合して孔内に作用する圧力ガスにより粉 末が充てんされまたは除去されるような構成であるようにした装置において、前 記可動部材に面する前記固定部材（Ｉ）、（ＩＩＩ）の表面が間隔をあけて配置 された凹所（７）を有し、その各々が制御装置（８）を介して圧力油源と接続可 能であることと、前記部材（Ｉ）、（ＩＩ）、（ＩＩＩ）を片寄せ且つ可調整は ね作用を及ぼす装置が、前記凹所（７）内の圧力油により生成され前記ディスク を離れさせる力に反作用するようにされ、機能に必要なギヤツブが前記ディスク 間に設定され且つ維持されるようにばね作用と油圧とが調整され且つ制御される ようにしたこととを特徴とする装置。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の装置において、前記の２個の固定部材（Ｉ）、（ ＩＩＩ）が回転し得ないように取り付けられる一方、それらの間に配置される部 材（ＩＩ）が回転可能であることを特徴とする装置。
3. ３．請求の範囲第１項または第２項に記載の装置において、前記の２個の固定性 且つ非回転性の部材（Ｉ）、（ＩＩＩ）が中間の回転可能なディスク状部材（Ｉ Ｉ）に面する平たん面を有することと、圧力油を受容し且つ前記回転可能部材の 表面に面する凹所（７）が前記固定部材の中央スピンドル開口部（１１）の周り に同心に配設されることとを特徴とする装置。
4. ４．請求の範囲第３項に記載の装置において、固定部材表面が、半径方向に見て 圧力油受容凹所（７）の外側、但しそれぞれの部材の共通の半径方向距離に形成 された前記孔（１）〜（５）の内側、に２本の円周方向の溝を含み、前記孔に最 も近い外側溝（１２）が、粉末を排出する推進ガスの圧力を超える圧力の下で清 掃用空気または清掃用ガスに連通し、同時に内側溝（１３）が清掃用の空気また はガスの出口に接続されるようにしたことを特徴とする装置。