JPH0139705Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139705Y2 JPH0139705Y2 JP1984076339U JP7633984U JPH0139705Y2 JP H0139705 Y2 JPH0139705 Y2 JP H0139705Y2 JP 1984076339 U JP1984076339 U JP 1984076339U JP 7633984 U JP7633984 U JP 7633984U JP H0139705 Y2 JPH0139705 Y2 JP H0139705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- cut
- chevron
- tape
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、カーペツト、衣服等に付着したゴ
ミ、毛髪等を取り除くための除塵用粘着テープに
関する。
ミ、毛髪等を取り除くための除塵用粘着テープに
関する。
カーペツト、衣服等に付着したゴミ、毛髪等を
粘着テープの粘着剤層に付着させて取り除くこと
は知られている。そして、粘着テープをその粘着
剤層を外側にして巻いた巻重体とし、それを回転
ドラムに装着した除塵具も提案されている(実公
昭42−1185号公報)。
粘着テープの粘着剤層に付着させて取り除くこと
は知られている。そして、粘着テープをその粘着
剤層を外側にして巻いた巻重体とし、それを回転
ドラムに装着した除塵具も提案されている(実公
昭42−1185号公報)。
ここに提案された除塵具では、巻重体の粘着テ
ープが一枚毎に剥離できるようにテープ長手方向
に直角の切れ目を入れている。しかし、このよう
な切れ目ではテープの取口を探して指でつまみに
くくテープの切断剥離性が悪いといつた欠点、即
ち粘着テープの口取り性が悪い欠点があつた。
ープが一枚毎に剥離できるようにテープ長手方向
に直角の切れ目を入れている。しかし、このよう
な切れ目ではテープの取口を探して指でつまみに
くくテープの切断剥離性が悪いといつた欠点、即
ち粘着テープの口取り性が悪い欠点があつた。
この考案は、前記した問題点を解消しようとす
るもので、ゴミ等を付着させた部分を簡単に取り
外すことができる除塵用粘着テープを提供するこ
とを目的とする。
るもので、ゴミ等を付着させた部分を簡単に取り
外すことができる除塵用粘着テープを提供するこ
とを目的とする。
この考案の要旨は、粘着剤層面を外側にして巻
かれた粘着テープ巻重体の粘着テープに山型の切
れ目部分を有する切れ目を設けたことを特徴とす
る粘着テープにある。
かれた粘着テープ巻重体の粘着テープに山型の切
れ目部分を有する切れ目を設けたことを特徴とす
る粘着テープにある。
この考案の構成を図面に示した実施例を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図において、1はこの考案の一実施例の除
塵用粘着テープであつて、クラフト紙を基材と
し、その片面にゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤
等の粘着剤を塗布した粘着テープ11を巻芯2に
粘着剤層面を外側にして巻かれ、その粘着テープ
11に巻芯2の軸方向の切れ目3が一個所設けら
れている。
塵用粘着テープであつて、クラフト紙を基材と
し、その片面にゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤
等の粘着剤を塗布した粘着テープ11を巻芯2に
粘着剤層面を外側にして巻かれ、その粘着テープ
11に巻芯2の軸方向の切れ目3が一個所設けら
れている。
この切れ目3のほぼ中央部分は山型の切れ目3
1とされている。
1とされている。
基材には、クラフト紙以外の紙、プラスチツク
フイルム、布或いはこれらの積層体も適宜選択し
て使用できる。
フイルム、布或いはこれらの積層体も適宜選択し
て使用できる。
また、山型の切れ目31は、切れ目3の中央部
に設け、その巾及び高さを10〜25mm程度の大きさ
にするのが、指でつまみ易くなり好ましい。山型
の切れ目31の先端に、次のテープ層を引き上げ
易くするため1〜8mm程度の切り残し部を設けて
いる。
に設け、その巾及び高さを10〜25mm程度の大きさ
にするのが、指でつまみ易くなり好ましい。山型
の切れ目31の先端に、次のテープ層を引き上げ
易くするため1〜8mm程度の切り残し部を設けて
いる。
山型の切れ目3の両サイドの切れ目3は、図示
のように適当な勾配があることが望ましい。この
勾配は基材の巾により相違するが一般的な200mm
巾のものでは3〜20度が適当である。3度未満で
は、基材のテープが縦裂け易く、20度を超えるも
のでは、打抜き加工で切れ目を入れ難い。
のように適当な勾配があることが望ましい。この
勾配は基材の巾により相違するが一般的な200mm
巾のものでは3〜20度が適当である。3度未満で
は、基材のテープが縦裂け易く、20度を超えるも
のでは、打抜き加工で切れ目を入れ難い。
切れ目3の形状の例として、第1図に示す基本
的なもの以外に、第2図に示すような加工のため
の打抜き刃が簡単な直線型、第3図及び第5図は
テープ両端部に1〜5mmの切り残し部を設け、切
れ目3の端ぶの盛り上がりを防止したもの、第4
図及び第6図は第3図及び第5図のものが切り残
し部よりテープが縦裂け易いのを防ぐために切れ
目3の途中を2〜10mm程度切り残したり、段違い
にしたものである。
的なもの以外に、第2図に示すような加工のため
の打抜き刃が簡単な直線型、第3図及び第5図は
テープ両端部に1〜5mmの切り残し部を設け、切
れ目3の端ぶの盛り上がりを防止したもの、第4
図及び第6図は第3図及び第5図のものが切り残
し部よりテープが縦裂け易いのを防ぐために切れ
目3の途中を2〜10mm程度切り残したり、段違い
にしたものである。
切れ目3は山型の切れ目31と共に粘着テープ
の巻重体の状態で打抜き刃により打抜き形成する
のが一般的であり、切れ目の間隔は用途、巻重体
の大きさ等により適宜決められるものである。
の巻重体の状態で打抜き刃により打抜き形成する
のが一般的であり、切れ目の間隔は用途、巻重体
の大きさ等により適宜決められるものである。
次に、この考案の粘着テープの使用方法を説明
する。図示していない把手付きの回転ロールに着
脱可能にこの考案の粘着テープを取付け、(予め
第7図のように、山型の切れ目31を起こして打
り返し部分4を形成し、)この粘着テープ11を
カーペツト等に接しながら転動させ、ゴミを付着
させる。折り返し部分4は粘着面同士を接着する
ため転動に際して元に戻る等することはない。ま
た、折り返し部分4の裏面は粘着テープの剥離面
であるから、ゴミの付着は殆どない。
する。図示していない把手付きの回転ロールに着
脱可能にこの考案の粘着テープを取付け、(予め
第7図のように、山型の切れ目31を起こして打
り返し部分4を形成し、)この粘着テープ11を
カーペツト等に接しながら転動させ、ゴミを付着
させる。折り返し部分4は粘着面同士を接着する
ため転動に際して元に戻る等することはない。ま
た、折り返し部分4の裏面は粘着テープの剥離面
であるから、ゴミの付着は殆どない。
除塵終了後、折り返し部分4を指で切り起こ
し、山型の切れ目31を指で摘んで切れ目3を利
用して粘着テープ11の一層目を剥離していく。
山型の切れ目31が既に二層目と剥離されている
ため、余程急激に剥離しない限りテープの縦裂け
はなく、切れ目3に勾配が付されることで、縦裂
けは略完全に避けられる。
し、山型の切れ目31を指で摘んで切れ目3を利
用して粘着テープ11の一層目を剥離していく。
山型の切れ目31が既に二層目と剥離されている
ため、余程急激に剥離しない限りテープの縦裂け
はなく、切れ目3に勾配が付されることで、縦裂
けは略完全に避けられる。
ゴミが付着した一層目の剥離の最終段階で、ゴ
ミが付着していない二層目の山型の切れ目31が
一層目に引き連れて持ち上がり、切れ目3によつ
て一層目を切り離して除去する。次いで、二層目
の山型の切れ目31を同様に第7図のように折り
返し部分4にして次の除塵作業に供する。
ミが付着していない二層目の山型の切れ目31が
一層目に引き連れて持ち上がり、切れ目3によつ
て一層目を切り離して除去する。次いで、二層目
の山型の切れ目31を同様に第7図のように折り
返し部分4にして次の除塵作業に供する。
ゴミの付着した一層目のテープの除去作業は、
ゴミの殆ど付着していない山型の切れ目31を中
心に行えるから、手、指が汚れることは余りない
し、手袋をしながらの作業も可能となる。
ゴミの殆ど付着していない山型の切れ目31を中
心に行えるから、手、指が汚れることは余りない
し、手袋をしながらの作業も可能となる。
この考案の粘着テープは、粘着テープに設けた
切れ目に山型の切れ目部分を設けたので、その山
型の切れ目部分を指先で簡単につまんで切断剥離
でき、ゴミ取り作業が極めて容易になる。
切れ目に山型の切れ目部分を設けたので、その山
型の切れ目部分を指先で簡単につまんで切断剥離
でき、ゴミ取り作業が極めて容易になる。
第1図は、この考案の実施例の斜視図、第2図
〜第6図は、切れ目の各例を示す図、第7図は、
この考案の使用状態の説明斜視図である。 1……除塵用粘着テープ、11……粘着テー
プ、2……巻芯、3……切れ目、31……山型の
切れ目、4……折り返し部分。
〜第6図は、切れ目の各例を示す図、第7図は、
この考案の使用状態の説明斜視図である。 1……除塵用粘着テープ、11……粘着テー
プ、2……巻芯、3……切れ目、31……山型の
切れ目、4……折り返し部分。
Claims (1)
- 粘着剤層面を外側にして巻かれた粘着テープ巻
重体の粘着テープに山型の切れ目部分を有する切
れ目を設けたことを特徴とする除塵用粘着テー
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984076339U JPS60189544U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 除塵用粘着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984076339U JPS60189544U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 除塵用粘着テ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189544U JPS60189544U (ja) | 1985-12-16 |
JPH0139705Y2 true JPH0139705Y2 (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=30618385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984076339U Granted JPS60189544U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 除塵用粘着テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60189544U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552409A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-09 | Masao Hata | Adsorbing and removing tool of fine dust and like |
JPS5837933U (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-11 | 井原 幸夫 | モ−タ−チヤ−ジヤ− |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5035098Y2 (ja) * | 1972-02-22 | 1975-10-13 | ||
JPS48104798U (ja) * | 1972-03-10 | 1973-12-06 | ||
JPS4922164U (ja) * | 1972-06-03 | 1974-02-25 | ||
JPS5123060U (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-20 | ||
JPS5630860Y2 (ja) * | 1976-09-28 | 1981-07-22 | ||
JPS53166556U (ja) * | 1977-06-02 | 1978-12-27 | ||
JPS57194459U (ja) * | 1981-06-05 | 1982-12-09 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP1984076339U patent/JPS60189544U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552409A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-09 | Masao Hata | Adsorbing and removing tool of fine dust and like |
JPS5837933U (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-11 | 井原 幸夫 | モ−タ−チヤ−ジヤ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60189544U (ja) | 1985-12-16 |
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