JPH0138052Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138052Y2 JPH0138052Y2 JP2275682U JP2275682U JPH0138052Y2 JP H0138052 Y2 JPH0138052 Y2 JP H0138052Y2 JP 2275682 U JP2275682 U JP 2275682U JP 2275682 U JP2275682 U JP 2275682U JP H0138052 Y2 JPH0138052 Y2 JP H0138052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- protrusion
- outer cylinder
- thread
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は各種液体を収容する瓶の瓶蓋に関す
るものである。
るものである。
この考案の目的は使用者が螺合形式で使用で
き、かつ商品の流通段階での不正な詰替えが防止
でき、なおかつ打栓時の打撃によつても螺条部分
の損傷しない瓶蓋を得ることである。
き、かつ商品の流通段階での不正な詰替えが防止
でき、なおかつ打栓時の打撃によつても螺条部分
の損傷しない瓶蓋を得ることである。
この考案の構成を図面について述べると、第1
図〜第5図において、螺条2を有する螺筒3と、
該螺筒3より下の、かつ該螺筒3より大径の外筒
4を、外筒4の段部5により一体に連結して中蓋
1を形成すると共に、前記段部5の内側に、瓶口
15の上部凹部29と係合する内突起19を設
け、前記外筒4の下端縁6の内側には前記瓶口1
5の下部凹部18と係合する突出部7を設け、更
に筒部9を有する外蓋8を、該筒部9の内螺条1
0の上面11が前記螺筒3の螺条2の下面12に
かみ合つた状態で、かつ前記筒部9の下端部13
が、前記段部5の上面14に当接するようにした
ことを特徴とする合成樹脂製中蓋と該中蓋に嵌合
する外蓋とから成る瓶蓋である。なお図中20は
凸起、21は裂取溝、22は引張りリング、23
は注口、24は中筒、25は下突部を示す。又2
6は内筒であり、第1図及び第4図に示すように
凸起20を有するものと、第5図に示すようにこ
れを有しないものとがあるが、どちらでも差支え
ない。そして前記中蓋1及び外蓋8は共に合成樹
脂により形成される。
図〜第5図において、螺条2を有する螺筒3と、
該螺筒3より下の、かつ該螺筒3より大径の外筒
4を、外筒4の段部5により一体に連結して中蓋
1を形成すると共に、前記段部5の内側に、瓶口
15の上部凹部29と係合する内突起19を設
け、前記外筒4の下端縁6の内側には前記瓶口1
5の下部凹部18と係合する突出部7を設け、更
に筒部9を有する外蓋8を、該筒部9の内螺条1
0の上面11が前記螺筒3の螺条2の下面12に
かみ合つた状態で、かつ前記筒部9の下端部13
が、前記段部5の上面14に当接するようにした
ことを特徴とする合成樹脂製中蓋と該中蓋に嵌合
する外蓋とから成る瓶蓋である。なお図中20は
凸起、21は裂取溝、22は引張りリング、23
は注口、24は中筒、25は下突部を示す。又2
6は内筒であり、第1図及び第4図に示すように
凸起20を有するものと、第5図に示すようにこ
れを有しないものとがあるが、どちらでも差支え
ない。そして前記中蓋1及び外蓋8は共に合成樹
脂により形成される。
又前記突出部7は第4図及び第5図に示すよう
に外筒4下端縁6を内方に屈曲させて形成しても
よく、又第1図に示すように、ほぼ垂直な外筒4
の下端縁6から突出部7を形成してもよい。
に外筒4下端縁6を内方に屈曲させて形成しても
よく、又第1図に示すように、ほぼ垂直な外筒4
の下端縁6から突出部7を形成してもよい。
そして第1図に示すものは又第2図に示すよう
に下向きの小突起27を設ける。又瓶口の半断面
を示す第3図において16は突部であり、17は
同突部16の上側に形成されたテーパー部であ
る。
に下向きの小突起27を設ける。又瓶口の半断面
を示す第3図において16は突部であり、17は
同突部16の上側に形成されたテーパー部であ
る。
この考案の瓶蓋は、第3図に示すような瓶口に
打栓された状態において、使用者等に渡される。
使用者等は外蓋8を回して中蓋1との螺合を解
き、次に引張りリング22を引張り、裂取溝21
により通口を形成して内容液を取り出す。
打栓された状態において、使用者等に渡される。
使用者等は外蓋8を回して中蓋1との螺合を解
き、次に引張りリング22を引張り、裂取溝21
により通口を形成して内容液を取り出す。
この考案は前記の如く構成され、前記中蓋1の
外筒4は、その内面に上下に亙つて形成された内
突起19と突出部7により二段に係合されている
から、この瓶蓋を不正に開放しようとして突出部
7の一部を下部凹部18から外し得たと仮定して
も内突起19は上部凹部29から外す程に変形さ
せることができない。
外筒4は、その内面に上下に亙つて形成された内
突起19と突出部7により二段に係合されている
から、この瓶蓋を不正に開放しようとして突出部
7の一部を下部凹部18から外し得たと仮定して
も内突起19は上部凹部29から外す程に変形さ
せることができない。
これにより不正な開放を防止することができ
る。
る。
又、外蓋8を嵌合した中蓋1を瓶口15に打栓
する場合、外蓋8の筒部9の下端部13が、前記
段部5上面14に当接しているため、かつ又前記
筒部9の内螺条10の上面11は前記螺条2の下
面12にかみ合つているため、外蓋8にかかる上
方からの圧力は、前記筒部9の下端部13から、
前記段部5上面14に伝えられるため、中蓋1の
螺条2に打撃を与えずにすみ、これを損傷するこ
とを防止することができる。
する場合、外蓋8の筒部9の下端部13が、前記
段部5上面14に当接しているため、かつ又前記
筒部9の内螺条10の上面11は前記螺条2の下
面12にかみ合つているため、外蓋8にかかる上
方からの圧力は、前記筒部9の下端部13から、
前記段部5上面14に伝えられるため、中蓋1の
螺条2に打撃を与えずにすみ、これを損傷するこ
とを防止することができる。
第1図及び第2図はこの考案の実施例を示すも
ので、第1図はこの考案の瓶蓋を構成する中蓋及
び外蓋の嵌合状態を示す半断面図、第2図は第1
図の一部の拡大図、第3図は瓶口の半断面図、第
4図はこの考案の他の実施例を示す第1図に相当
する図、第5図は更に他の実施例を示す第1図に
相当する図である。 1……中蓋、2……螺条、3……螺筒、4……
外筒、5……段部、6……下端縁、7……突出
部、8……外蓋、9……筒部、10……内螺条、
11……内螺条の上面、12……螺条の下面、1
3……下端部、14……段部の上面、15……瓶
口、16……突部、18……下部凹部、19……
内突起、29……上部凹部。
ので、第1図はこの考案の瓶蓋を構成する中蓋及
び外蓋の嵌合状態を示す半断面図、第2図は第1
図の一部の拡大図、第3図は瓶口の半断面図、第
4図はこの考案の他の実施例を示す第1図に相当
する図、第5図は更に他の実施例を示す第1図に
相当する図である。 1……中蓋、2……螺条、3……螺筒、4……
外筒、5……段部、6……下端縁、7……突出
部、8……外蓋、9……筒部、10……内螺条、
11……内螺条の上面、12……螺条の下面、1
3……下端部、14……段部の上面、15……瓶
口、16……突部、18……下部凹部、19……
内突起、29……上部凹部。
Claims (1)
- 螺条2を有する螺筒3と、該螺筒3より下の、
かつ該螺筒3より大径の外筒4を、該外筒4の段
部5により一体に連結して中蓋1を形成すると共
に、前記段部5の内側に、瓶口15の上部凹部2
9と係合する内突起19を設け、前記外筒4の下
端縁6の内側には前記瓶口15の下部凹部18と
係合する突出部7を設け、更に筒部9を有する外
蓋8を、該筒部9の内螺条10の上面11が前記
螺筒3の螺条2の下面12にかみ合つた状態で、
かつ前記筒部9の下端部13が前記外筒4の段部
5の上面14に当接するように中蓋1に嵌合させ
たことを特徴とする中蓋と該中蓋に嵌合する外蓋
とから成る合成樹脂製瓶蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275682U JPS58126972U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 瓶の閉止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275682U JPS58126972U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 瓶の閉止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126972U JPS58126972U (ja) | 1983-08-29 |
JPH0138052Y2 true JPH0138052Y2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=30034818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2275682U Granted JPS58126972U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 瓶の閉止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126972U (ja) |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2275682U patent/JPS58126972U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58126972U (ja) | 1983-08-29 |
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