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JPH0136030Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0136030Y2
JPH0136030Y2 JP18603683U JP18603683U JPH0136030Y2 JP H0136030 Y2 JPH0136030 Y2 JP H0136030Y2 JP 18603683 U JP18603683 U JP 18603683U JP 18603683 U JP18603683 U JP 18603683U JP H0136030 Y2 JPH0136030 Y2 JP H0136030Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
chamber
heat exchanger
electrical components
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18603683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6093875U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18603683U priority Critical patent/JPS6093875U/ja
Publication of JPS6093875U publication Critical patent/JPS6093875U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0136030Y2 publication Critical patent/JPH0136030Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、外気を取入れるフアンと、該フアン
により取入れられる外気を介入して熱交換する熱
交換器とを備えた空気調和機における電装品の冷
却構造に関する。
一般にこの種の空気調和機には、例えばトラン
スやインバータ駆動用のパワートランジスタ等の
比較的発熱量の大きい電装品が組込まれているた
め、運転時にこれら電装品を冷却する必要があ
る。
そこで従来の空気調和機では、例えば実開昭58
−116976号公報に示され第5図に概略的に示す如
く、ケーシングA内に設けた熱交換器Bの近くに
電装品Cを配置し、フアンDの駆動により外気取
入口Eから取入れられて前記熱交換器Bを通過す
る外気を利用して前記電装品Cをも冷却する如く
成している。
ところが以上の構造のものでは、前記熱交換器
Bが通風の抵抗体となるため、前記外気取入口E
から取入れられて前記熱交換器Bを通過する風量
はそれだけ少なくなり、従つて前記電装品Cを十
分冷却することが難しかつたし、又前記電装品C
に作用する風量を任意調整することも出来なかつ
たのである。
本考案はこのような実情に鑑みて考案したもの
で、目的とするところは、電装品を冷却する風量
を任意調整し得、且つ該電装品を効率よく冷却す
ることの出来る冷却構造を提供せんとするにあ
る。
而して本考案は熱交換器及びフアンを内装する
熱交換室の画成板外側に、前記熱交換器の空気流
入側と流出側とに亘る空気室を形成して、該空気
室に前記電装品を内装すると共に、前記画成板
に、前記熱交換室における空気流入側に開口する
空気取入口と、空気流出側に開口する空気排出口
とを設けフアンの駆動により前記熱交換室に取入
れられる外気の一部を、前記空気室にバイパスさ
せて前記電装品を冷却するようにしたのである。
以下本考案の実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。
第1図乃至第3図はセパレート型空気調和機に
おける室外ユニツトを示し、図中1は該室外ユニ
ツトのケーシングである。
このケーシング1は前面ないし上面が開口する
ケーシング本体1aと該ケーシング本体1aの前
面を覆うフロントカバー1bと該ケーシング本体
1aの上面を覆う箱形のトツプカバー1cとから
成り、これらケーシング本体1a及び両カバー1
b,1cによつて画成される内部を熱交換室Sと
成すのである。
そしてこの熱交換室Sに断面半円筒形の室外側
熱交換器2を配置し、前記熱交換室Sを前記熱交
換器2を境にして空気流入側室S1と空気流出側室
S2とに区画する一方前記空気流入側室S1に面する
前記ケーシング本体1aの側壁に外気の吸込口1
1,11……を、又前記空気流出側室S2に面する
前記フロントカバー1bに吹出口12,12をそ
れぞれ設け、且つ前記空気流出側室S2にはモータ
(図示せず)により駆動するフアン3,3を前記
吹出口12,12と対向させて設置しているので
あり、該フアン3,3の駆動に伴ない、外気を前
記吸込口11,11……から吸込んで前記熱交換
器2を通して前記吹出口12,12から吹出す如
く成している。
而して前記ケーシング1を構成する前記トツプ
カバー1cの内面が開口し、かつ底壁41が前記
熱交換器2の上端に当接して前記熱交換室Sを空
気流入側室S1と空気流出側室S2とに画成する画成
板となる仕切箱4を着脱可能に固定し、前記トツ
プカバー1cのケーシング本体1aへの組付けに
より前記仕切箱4の底壁41を前記熱交換器2の
上端に載置して前記仕切箱4内に前記空気流入側
室S1と空気流出側室S2とに跨る空気室Hを形成す
る一方、前記仕切箱4の底壁41の一側方に前記
空気流入側室S1と前記空気室Hとを連絡する複数
の空気取入口5,5……を、前記底壁41の他側
方に前記空気流出側室S2と前記空気室Hとを連絡
する空気排出口6,6……をそれぞれ形成する。
一方、例えばインバータなどの各種電装品を内
装した電装ボツクス7の上面に、第3図に示す如
く波形断面を有する冷却フイン71を取付けて、
該フイン71の凹部を通風路70,70……と成
すとともに、前記電装ボツクス7の下面両端部に
は、前記通風路70,70……の開口と所定間隔
あけて対向する立上壁81と、前記電装ボツクス
7の下面と連結する連結片82と前記仕切箱4の
底壁41への固定片83とを備えたブラケツト
8,8を組付ける。
そして以上の電装ボツクス7を前記空気室Hに
内装するとともに、前記ブラケツト8,8の立上
壁81,81と前記冷却フイン71における通風
路70,70……の開口との間に前記空気取入口
5,5……及び空気排出口6,6……を位置させ
て前記電装ボツクス7を前記仕切箱4の底壁41
に前記ブラケツト8,8を介して固定し、前記ブ
ラケツト8,8の立上壁81,81及び連結片8
2,82と前記仕切箱4の底壁41とで囲繞され
る空間を通風チヤンバーC,Cと成したのであ
る。
次に以上の構成からなる電装品の冷却構造の作
用を説明する。
前記フアン3,3の駆動に伴ない該フアン3,
3の吸引作用で外気が前記吸込口11,11……
から前記熱交換室Sにおける空気流入側室S1に吸
込まれて前記熱交換器2を通り、該熱交換器2と
熱交換した後空気流出側室S2から吹出口12を経
て外部に吹出されるのであるが、この時前記熱交
換器2が通風抵抗となつて、前記空気流出側室S2
が前記空気流入側室S1よりも大きく負圧になるの
で、前記吸込口11から空気流入側室S1に吸込ま
れた外気の一部が、前記空気取入口5,5……よ
り前記空気室H側に吸込まれて、小断面積となつ
ている前記通風路70,70……を高流速で通過
し、冷却フイン71を介して電装ボツクス7ひい
ては内装されている電装品を冷却しながら前記空
気排出口6,6……から前記空気流出側室S2に流
れ込むのである。
而して以上の実施例では、前記空気取入口5,
5……上部に通風チヤンバーCを設けているの
で、前記空気取入口5,5……から空気室H側に
吸込まれる外気の一部は、前記チヤンバーCを経
て前記各通風路70,70……を均等に流れる
し、又前記通風路70の断面積が小さいので、流
速も速くなり全体として前記電装ボツクス7ひい
ては内装する電装品を効率よく冷却することが出
来るのである。
尚、前記した実施例では、前記熱交換室Sの画
成板となる前記仕切箱4の底壁41の一側方に、
直線状に配列した複数の空気取入口5,5……
を、他側方に直線状に配列した複数の空気排出口
6,6……をそれぞれ設けたが、これに限定され
るものではなく例えば第4図に概略的に示す如
く、前記底壁41の両端部を前記空気流入側室S1
に、中央部を前記空気流出側室S2に配置して、該
底壁41の両端部にそれぞれ直線状に配列した複
数の空気取入口5,5……及び5,5……を、又
底壁41の中央部には、それぞれ複数の空気排出
口6,6……及び6,6……を所定間隔あけて2
列に形成する一方、前記空気流出側室S2における
前記2列の空気排出口6,6……及び6,6……
間に仕切板60を立設してもよい。
又、前記チヤンバーC,Cは、空気吸込口5,
5……及び空気排出口6,6……の数を増加させ
た場合等にあつては省略することができる。
以上の如く本考案によれば熱交換室の画成板外
側に、該熱交換室に内装した熱交換器の空気流入
側と流出側とに亘る空気室を形成して、該空気室
に電装品を内装すると共に、前記画成板に、前記
熱交換室の空気流入側に開口する空気取入口と空
気流出側に開口する空気排出口とを設けているの
でフアン駆動により、熱交換室の空気流入側に取
入れられる外気の一部が、前記熱交換器を通過せ
ずに前記空気室に確実にバイパスされて前記電装
品を効率よく冷却するし、又、前記空気取入口な
いし空気排出口の開口量を任意変えることで、前
記空気室にバイパスされる外気の風量を必要冷却
量に見合つた適正な値に容易に調整することが出
来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる電装品の冷却構造の1
実施例を備えた空気調和機の分解斜視図、第2図
は要部の概略断面図、第3図は第2図−線断
面図、第4図は、他の実施例を示す概略説明図、
第5図は従来例の概略説明図である。 2……熱交換器、3……フアン、4……仕切
箱、41……底壁(画成板)、5……空気取入口、
6……空気排出口、S……熱交換室、H……空気
室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外気を取入れて熱交換する熱交換器2とフアン
    3とを備えた空気調和機における電装品の冷却構
    造であつて、前記熱交換器2及びフアン3を内装
    する熱交換室Sの画成板41外側に、前記熱交換
    器2の空気流入側と流出側とに亘る空気室Hを形
    成して、該空気室Hに前記電装品を内装すると共
    に、前記画成板41に、前記熱交換室Sにおける
    空気流入側に開口する空気取入口5と、空気流出
    側に開口する空気排出口6とを設けたことを特徴
    とする空気調和機における電装品の冷却構造。
JP18603683U 1983-12-01 1983-12-01 空気調和機における電装品の冷却構造 Granted JPS6093875U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18603683U JPS6093875U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 空気調和機における電装品の冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18603683U JPS6093875U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 空気調和機における電装品の冷却構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6093875U JPS6093875U (ja) 1985-06-26
JPH0136030Y2 true JPH0136030Y2 (ja) 1989-11-02

Family

ID=30401944

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18603683U Granted JPS6093875U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 空気調和機における電装品の冷却構造

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7365884B2 (en) 1988-09-22 2008-04-29 Catch Curve, Inc. Facsimile telecommunications system and method
US6785021B1 (en) 1988-09-22 2004-08-31 Audiofax, Ip, Llc Facsimile telecommunications system and method
US7525691B2 (en) 1991-02-12 2009-04-28 Catch Curve, Inc. Facsimile telecommunications system and method
JP2007271212A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Daikin Ind Ltd ヒートポンプ給湯機の室外ユニット
WO2022190268A1 (ja) * 2021-03-10 2022-09-15 三菱電機株式会社 空気調和機の室外ユニット

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Publication number Publication date
JPS6093875U (ja) 1985-06-26

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