JPH0132984Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132984Y2 JPH0132984Y2 JP1983181558U JP18155883U JPH0132984Y2 JP H0132984 Y2 JPH0132984 Y2 JP H0132984Y2 JP 1983181558 U JP1983181558 U JP 1983181558U JP 18155883 U JP18155883 U JP 18155883U JP H0132984 Y2 JPH0132984 Y2 JP H0132984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill pan
- sliding frame
- opening
- bottom plate
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/16—Shelves, racks or trays inside ovens; Supports therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は調理用の焼成庫におけるグリルパンの
引出装置に関する。
引出装置に関する。
本願出願人は、先にこの種装置として、例えば
実願昭58−165389号に見られるように、前面に開
口を有する焼成庫内に、その底板上のグリルパン
とこれに係合される摺動枠とを備えて該グリルパ
ンを該摺動枠により該開口を介してその前方に引
出自在とし、更に該摺動枠を後方にのびる左右１
対の脚片において該開口の下部に形成される左右
１対の案内孔を介して該底板の下側に臨ませるよ
うにした式のものを提案したが、かゝるものでは
該グリルパンを該摺動枠により大きく前方に引出
した場合を考えるに該摺動枠の該１対の脚片は該
１対の案内孔から長手に前方に突出してこれに該
グリルパンによる大きな荷重を作用され、かくて
各脚片は各案内孔を支点としてこれに前下りの傾
きを生じ易い不都合を伴う。
実願昭58−165389号に見られるように、前面に開
口を有する焼成庫内に、その底板上のグリルパン
とこれに係合される摺動枠とを備えて該グリルパ
ンを該摺動枠により該開口を介してその前方に引
出自在とし、更に該摺動枠を後方にのびる左右１
対の脚片において該開口の下部に形成される左右
１対の案内孔を介して該底板の下側に臨ませるよ
うにした式のものを提案したが、かゝるものでは
該グリルパンを該摺動枠により大きく前方に引出
した場合を考えるに該摺動枠の該１対の脚片は該
１対の案内孔から長手に前方に突出してこれに該
グリルパンによる大きな荷重を作用され、かくて
各脚片は各案内孔を支点としてこれに前下りの傾
きを生じ易い不都合を伴う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、前面に開口１を有する焼
成庫２内に、その底板３上のグリルパン４と、こ
れに係合される摺動枠５とを備えて該グリルパン
４を該摺動枠５により該開口１を介してその前方
に引出自在とし、更に該摺動枠５をその後方にの
びる左右１対の脚片６，６において該開口１の下
部に形成される左右１対の案内孔７，７内を介し
て該底板３の下側に臨ませる式のものにおいて該
脚片６，６の先端部に立上り部８，８を形成して
該脚片６，６を該立上り部８，８において該底板
内の下面に当接して支承させて成る。
その目的としたもので、前面に開口１を有する焼
成庫２内に、その底板３上のグリルパン４と、こ
れに係合される摺動枠５とを備えて該グリルパン
４を該摺動枠５により該開口１を介してその前方
に引出自在とし、更に該摺動枠５をその後方にの
びる左右１対の脚片６，６において該開口１の下
部に形成される左右１対の案内孔７，７内を介し
て該底板３の下側に臨ませる式のものにおいて該
脚片６，６の先端部に立上り部８，８を形成して
該脚片６，６を該立上り部８，８において該底板
内の下面に当接して支承させて成る。
第１図乃至第５図はその１例を示すもので、こ
の場合該案内孔７，７は第３図乃至第５図に明示
のように該開口１を囲繞するその外周の囲枠９を
利用してその下側縁に打抜きその他で形成される
ようにし、更に該立上り部８，８は同じく第３図
乃至第５図に明示するように該脚片６，６の先端
部を上方に屈曲させて作るようにし、更に該立上
り部８，８は第２図及び第３図に明示するように
その先端側に折返し部１０，１０を一体に形成さ
せるもので、該折返し部１０，１０は該脚片６，
６の引出しに際し、該囲枠９の裏面に当接される
ストツパ作用を営むようにした。
の場合該案内孔７，７は第３図乃至第５図に明示
のように該開口１を囲繞するその外周の囲枠９を
利用してその下側縁に打抜きその他で形成される
ようにし、更に該立上り部８，８は同じく第３図
乃至第５図に明示するように該脚片６，６の先端
部を上方に屈曲させて作るようにし、更に該立上
り部８，８は第２図及び第３図に明示するように
その先端側に折返し部１０，１０を一体に形成さ
せるもので、該折返し部１０，１０は該脚片６，
６の引出しに際し、該囲枠９の裏面に当接される
ストツパ作用を営むようにした。
第６図乃至第８図示の実施例では、該底板３の
両側縁にこれを屈曲して各Ｌ字状の凹溝３ａ，３
ａを形成させ、これらをその各先端部において該
開口１内の下側の左右の隅角部に開口させてその
外側の該囲枠９との協動により該１対の案内孔
７，７を作るようにしたが、残余の点は先の実施
例と特に異らない。尚各実施例の場合、該焼成庫
２は例えば第１図及び第２図に明示するように上
面を開放する枠筐状をなして前面に開閉自在の扉
１１を有する外周の焼成庫本体１２内に引出自在
に収容され、その上側にはガスバーナその他の熱
源１３が左右１対に備えられるようにした。
両側縁にこれを屈曲して各Ｌ字状の凹溝３ａ，３
ａを形成させ、これらをその各先端部において該
開口１内の下側の左右の隅角部に開口させてその
外側の該囲枠９との協動により該１対の案内孔
７，７を作るようにしたが、残余の点は先の実施
例と特に異らない。尚各実施例の場合、該焼成庫
２は例えば第１図及び第２図に明示するように上
面を開放する枠筐状をなして前面に開閉自在の扉
１１を有する外周の焼成庫本体１２内に引出自在
に収容され、その上側にはガスバーナその他の熱
源１３が左右１対に備えられるようにした。
その作動を説明するに、摺動枠５はグリルパン
４の前側縁にその下側から係合した状態に存しこ
れを前方に引けば該パン４はこれに伴われて該開
口１を介してその前方に取出されるもので、この
点は従来ものと特に異らないが、かゝる作動に際
し、該枠５の各脚片は例えば第４図示の状態から
第５図示の状態に移行し、その引出位置において
略水平姿勢に保たれる。即ち該脚片６はその引出
装置において前方に該パン４の重量を作用されて
前下りに傾き勝ちとなるが、この場合該脚片６は
例えば第５図に明示するようにその先端側の立上
り部８において底板３の下面に当接して支承され
るため、これに前下りの傾きを生ずることがな
く、かくてグリルパン４はこの引出装置において
も略水平姿勢に保たれる。更に該脚片６はその前
後動に際し該立上り部８において該底板３の下面
を摺動するに留まり、かくてこれがその略全長に
亘り該下面を摺動する式のものに比し摺動抵抗が
減少されて作動を軽快にする。
４の前側縁にその下側から係合した状態に存しこ
れを前方に引けば該パン４はこれに伴われて該開
口１を介してその前方に取出されるもので、この
点は従来ものと特に異らないが、かゝる作動に際
し、該枠５の各脚片は例えば第４図示の状態から
第５図示の状態に移行し、その引出位置において
略水平姿勢に保たれる。即ち該脚片６はその引出
装置において前方に該パン４の重量を作用されて
前下りに傾き勝ちとなるが、この場合該脚片６は
例えば第５図に明示するようにその先端側の立上
り部８において底板３の下面に当接して支承され
るため、これに前下りの傾きを生ずることがな
く、かくてグリルパン４はこの引出装置において
も略水平姿勢に保たれる。更に該脚片６はその前
後動に際し該立上り部８において該底板３の下面
を摺動するに留まり、かくてこれがその略全長に
亘り該下面を摺動する式のものに比し摺動抵抗が
減少されて作動を軽快にする。
こように本考案によるときは左右１対の脚片
６，６をその先端側の立上り部８，８において底
板３の下面に当接して支承させるもので、その引
出位置においてこれに前下りの傾きを生ずること
がなく、グリルパン４を略水平に保持することが
出来、更にその前後動に際し該立上り部８，８に
おいてのみ該底板２の下面との間に摺動を生ずる
に留まり、摺動抵抗が比較的少なく作動を軽快に
する等の効果を有する。
６，６をその先端側の立上り部８，８において底
板３の下面に当接して支承させるもので、その引
出位置においてこれに前下りの傾きを生ずること
がなく、グリルパン４を略水平に保持することが
出来、更にその前後動に際し該立上り部８，８に
おいてのみ該底板２の下面との間に摺動を生ずる
に留まり、摺動抵抗が比較的少なく作動を軽快に
する等の効果を有する。
第１図は本案装置の１例の截断側面図、第２図
はその截断正面図、第３図はその分解斜面図、第
４図及び第５図はその作動を説明する要部の拡大
した截断側面図、第６図は他の１例の截断正面
図、第７図はその斜面図、第８図はその分解斜面
図である。 １……開口、２……焼成庫、３……底板、４…
…グリルパン、５……摺動枠、６，６……脚片、
７，７……案内孔、８，８……立上り部。
はその截断正面図、第３図はその分解斜面図、第
４図及び第５図はその作動を説明する要部の拡大
した截断側面図、第６図は他の１例の截断正面
図、第７図はその斜面図、第８図はその分解斜面
図である。 １……開口、２……焼成庫、３……底板、４…
…グリルパン、５……摺動枠、６，６……脚片、
７，７……案内孔、８，８……立上り部。
Claims (1)
- 前面に開口１を有する焼成庫２内に、その底板
３上のグリルパン４と、これに係合される摺動枠
５とを備えて該グリルパン４を該摺動枠５により
該開口１を介してその前方に引出自在とし、更に
該摺動枠５をその後方にのびる左右１対の脚片
６，６において該開口１の下部に形成される左右
１対の案内孔７，７内を介して該底板３の下側に
臨ませる式のものにおいて、該脚片６，６の先端
部に立上り部８，８を形成して該脚片６，６を該
立上り部８，８において該底板３の下面に当接し
て支承させて成る焼成庫におけるグリルパンの引
出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983181558U JPS6089519U (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 焼成庫におけるグリルパンの引出装置 |
| KR2019840006125U KR870000039Y1 (ko) | 1983-11-26 | 1984-06-28 | 소성함의 그릴팬 인출장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983181558U JPS6089519U (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 焼成庫におけるグリルパンの引出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089519U JPS6089519U (ja) | 1985-06-19 |
| JPH0132984Y2 true JPH0132984Y2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=30393395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983181558U Granted JPS6089519U (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 焼成庫におけるグリルパンの引出装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089519U (ja) |
| KR (1) | KR870000039Y1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3867670B2 (ja) * | 2003-01-14 | 2007-01-10 | 松下電器産業株式会社 | 加熱調理器 |
| JP5211841B2 (ja) | 2007-07-20 | 2013-06-12 | 新日鐵住金株式会社 | 二相ステンレス鋼管の製造方法 |
-
1983
- 1983-11-26 JP JP1983181558U patent/JPS6089519U/ja active Granted
-
1984
- 1984-06-28 KR KR2019840006125U patent/KR870000039Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR870000039Y1 (ko) | 1987-01-28 |
| JPS6089519U (ja) | 1985-06-19 |
| KR850009510U (ko) | 1985-12-05 |
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