JPH01321204A - 物品収納設備 - Google Patents
物品収納設備Info
- Publication number
- JPH01321204A JPH01321204A JP15256888A JP15256888A JPH01321204A JP H01321204 A JPH01321204 A JP H01321204A JP 15256888 A JP15256888 A JP 15256888A JP 15256888 A JP15256888 A JP 15256888A JP H01321204 A JPH01321204 A JP H01321204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifting platform
- shelf
- lift base
- ceiling
- traveling body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業より」」しIL
本発明は物品収納設備に関し、より詳しくは倉庫内の各
欄への物品の出入れを自動的に行う物品収納設備に関す
る。
欄への物品の出入れを自動的に行う物品収納設備に関す
る。
災来夏伎査
上記物品収納庫において、複数のラックにより構成され
る棚設備と、該棚設備に沿って走行及び昇降して上記ラ
ックから物品を搬入用するスタッカークレーンとにより
構成される自動倉庫は従来から知られている。
る棚設備と、該棚設備に沿って走行及び昇降して上記ラ
ックから物品を搬入用するスタッカークレーンとにより
構成される自動倉庫は従来から知られている。
さらに、本出願人は先に、上記ラックから搬出した物品
を直接に加工工程等に搬送し、あるいは加工工程等から
直接に上記ラックまで物品を搬送することを目的として
、天井自走車と複数のランクとにより構成される物品収
納設備を出願している。上記天井自走車は、所定経路に
沿って天井から吊下配設されているレールに沿って走行
する走行体と、該走行体の下位に位置して該走行体に対
して昇降可能な昇降台と、該昇降台に備えた物品移載手
段とにより構成されているものであって、上記昇降台を
上記ラックの側方位置で昇降させ、所望する高さ位置で
昇降停止させた後に、該昇降台とランクとの間で物品の
移載を行うものである。
を直接に加工工程等に搬送し、あるいは加工工程等から
直接に上記ラックまで物品を搬送することを目的として
、天井自走車と複数のランクとにより構成される物品収
納設備を出願している。上記天井自走車は、所定経路に
沿って天井から吊下配設されているレールに沿って走行
する走行体と、該走行体の下位に位置して該走行体に対
して昇降可能な昇降台と、該昇降台に備えた物品移載手
段とにより構成されているものであって、上記昇降台を
上記ラックの側方位置で昇降させ、所望する高さ位置で
昇降停止させた後に、該昇降台とランクとの間で物品の
移載を行うものである。
見所が屈次亙よ立上生i課男
ところで、このような物品収納設備では、走行体から昇
降台が下降し棚の出入庫の位置で停止した後、スライド
フォークで物品を出入れする際にスライドフォークの移
動によって昇降台の横ズレが生じる。従って、昇降台が
ランクに衝突したり、あるいはまた昇降台に収納された
物品が昇降台の横ズレのために落下する危険が生じる。
降台が下降し棚の出入庫の位置で停止した後、スライド
フォークで物品を出入れする際にスライドフォークの移
動によって昇降台の横ズレが生じる。従って、昇降台が
ランクに衝突したり、あるいはまた昇降台に収納された
物品が昇降台の横ズレのために落下する危険が生じる。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、物品の出
入時に昇降台の横ズレの発生を防止するようにした物品
収納設備を提供することである。
入時に昇降台の横ズレの発生を防止するようにした物品
収納設備を提供することである。
課刀B」n七ら知覧ケ四毛段
本発明は、所定経路に沿って天井から吊下配設されてい
るレールに沿って走行する走行体と、該走行体の下位に
位置し該走行体に対して昇降可能な昇降台と、該昇降台
に設置され伸縮可能な物品移載手段とにより構成される
天井自走車、および上記昇降台の昇降位置側方に設置し
た複数のラックより構成される棚設備とから成る物品収
納設備であって、上記昇降台に、上記物品移載手段が縮
退状態では退避位置にあり、物品移載手段が伸長状態で
は昇降台から突出する位置に移動する被ガイド部材を設
け、上記棚設備には突出時の上記被ガイド部材と係合可
能なガイド部材を設けたことを特徴としている。
るレールに沿って走行する走行体と、該走行体の下位に
位置し該走行体に対して昇降可能な昇降台と、該昇降台
に設置され伸縮可能な物品移載手段とにより構成される
天井自走車、および上記昇降台の昇降位置側方に設置し
た複数のラックより構成される棚設備とから成る物品収
納設備であって、上記昇降台に、上記物品移載手段が縮
退状態では退避位置にあり、物品移載手段が伸長状態で
は昇降台から突出する位置に移動する被ガイド部材を設
け、上記棚設備には突出時の上記被ガイド部材と係合可
能なガイド部材を設けたことを特徴としている。
作−一一里
上記構成によれば、被ガイド部材は物品移載手段が縮退
状態では退避位置にある。従って、昇降台が下降し、希
望するラックに臨む位置に速やかに達することができる
。このような状態で物品出入動作のため物品移載手段が
伸長された時には、被ガイド部材は昇降台から突出する
位置に移動する。そして、棚設備に設けられているガイ
ド部材に係合する。従って、物品移載手段の動作中、被
ガイド部材とガイド部材との係合状態によって昇降台に
横ズレが発生することが防がれる。
状態では退避位置にある。従って、昇降台が下降し、希
望するラックに臨む位置に速やかに達することができる
。このような状態で物品出入動作のため物品移載手段が
伸長された時には、被ガイド部材は昇降台から突出する
位置に移動する。そして、棚設備に設けられているガイ
ド部材に係合する。従って、物品移載手段の動作中、被
ガイド部材とガイド部材との係合状態によって昇降台に
横ズレが発生することが防がれる。
尚、物品出入動作が完了した時、即ち物品移載手段が縮
退した時には、被ガイド部材は再び退避位置に復帰する
。従って、昇降台はその状態で円滑に上界することが可
能となる。
退した時には、被ガイド部材は再び退避位置に復帰する
。従って、昇降台はその状態で円滑に上界することが可
能となる。
災−一施一−■
第1図は本発明を適用した組立ライン工場内のレイアウ
トを概略的に示している。この組立ライン工場は物品蔵
入ゾーン100、棚設Oii 200及び組立ラインゾ
ーン300とにより構成されている。
トを概略的に示している。この組立ライン工場は物品蔵
入ゾーン100、棚設Oii 200及び組立ラインゾ
ーン300とにより構成されている。
上記物品蔵入ゾーン100において、品種に選別され品
番等が付された物品Bはコンヘア101〜104により
移送され該コンヘア端でアキュムレイトされる。90は
天井自走車10の下降時の位置決め用ステーションガイ
ドを示している。
番等が付された物品Bはコンヘア101〜104により
移送され該コンヘア端でアキュムレイトされる。90は
天井自走車10の下降時の位置決め用ステーションガイ
ドを示している。
上記組立ラインゾーン300において、301〜303
はコンヘア等の移送手段を、304は組立作業者”を示
している。該移送手段301〜303上を移送する物品
Bを作業者が順次組立作業を施していく。該組立作業を
終了し完成品となった物品は上記移送手段301〜30
3の端部に待機している無人殿送車によりこのシステム
外に搬出される。第1図において、Rは天井自走車10
の走行レールを示し、この建屋内の所望の経路に配設さ
れている。
はコンヘア等の移送手段を、304は組立作業者”を示
している。該移送手段301〜303上を移送する物品
Bを作業者が順次組立作業を施していく。該組立作業を
終了し完成品となった物品は上記移送手段301〜30
3の端部に待機している無人殿送車によりこのシステム
外に搬出される。第1図において、Rは天井自走車10
の走行レールを示し、この建屋内の所望の経路に配設さ
れている。
80は該天井自走車10の分岐あるいは合流装置を示し
ている。なお、本実施例において、「物品」とは上記組
立ラインに使用される部品等を指すことにする。
ている。なお、本実施例において、「物品」とは上記組
立ラインに使用される部品等を指すことにする。
上記棚設備200は通路201をはさんで両側に棚20
2がそれぞれ背中合わせにされた状態で並列状に配置さ
れ、各欄202は第2図に示すように、支柱203およ
びアングル板204により上下左右複数のラック205
を構成している。
2がそれぞれ背中合わせにされた状態で並列状に配置さ
れ、各欄202は第2図に示すように、支柱203およ
びアングル板204により上下左右複数のラック205
を構成している。
次に、上記天井自走車10の構成を説明する。
この自走車10は、所定経路に沿って天井に吊下配設さ
れているレールRに沿って走行可能な走行体11と、該
走行体の下位に位置し該走行体に対して昇降可能な昇降
台12とにより構成されている。
れているレールRに沿って走行可能な走行体11と、該
走行体の下位に位置し該走行体に対して昇降可能な昇降
台12とにより構成されている。
上記走行体11の構成を第3図〜第5図に基づいて、以
下説明する。尚、第4図は図解の容易を図るため、スラ
イドフォーク装置26が伸長した状態を示している。こ
の走行体11は、上記レール状を走行する駆動車輪13
と従動車輪14とを有し、さらに駆動車輪13を駆動さ
せる走行モータ15を有している。また、レールR側に
は、走行モータ15へ電力を供給するためのトロリーと
称される図示しない給電装置が設けられ、かつ天井自走
車10側には該給電装置に対応する集電装置1Gが設け
られている。天井自走車IOのレールR上での横揺れを
防止するために、レールRの適所に係合する複数のガイ
ドローラ17が設けらられている。
下説明する。尚、第4図は図解の容易を図るため、スラ
イドフォーク装置26が伸長した状態を示している。こ
の走行体11は、上記レール状を走行する駆動車輪13
と従動車輪14とを有し、さらに駆動車輪13を駆動さ
せる走行モータ15を有している。また、レールR側に
は、走行モータ15へ電力を供給するためのトロリーと
称される図示しない給電装置が設けられ、かつ天井自走
車10側には該給電装置に対応する集電装置1Gが設け
られている。天井自走車IOのレールR上での横揺れを
防止するために、レールRの適所に係合する複数のガイ
ドローラ17が設けらられている。
次に、上記昇降台12を吊下するための機構を説明する
。水平シャフト18の両端部にはベルト19を巻付ける
ドラム20が取付けられており、該水平シャフル18は
互いに同1υ1し゛ζ回動されるようタイミングベルト
21を介して連結されている。一方の水平シャフト18
はベルト22を介して昇降モータ23により回動され、
ベルト19の巻き取りおよび繰り出しを行う。他方の水
平シャフト18の端部にはヘルド19の巻取り量または
縁り出し量を測定するエンコーダ24が設けられている
。上記ベルト19の下端には以下、説明する昇降台12
が固着されている。
。水平シャフト18の両端部にはベルト19を巻付ける
ドラム20が取付けられており、該水平シャフル18は
互いに同1υ1し゛ζ回動されるようタイミングベルト
21を介して連結されている。一方の水平シャフト18
はベルト22を介して昇降モータ23により回動され、
ベルト19の巻き取りおよび繰り出しを行う。他方の水
平シャフト18の端部にはヘルド19の巻取り量または
縁り出し量を測定するエンコーダ24が設けられている
。上記ベルト19の下端には以下、説明する昇降台12
が固着されている。
上記昇降台12は両側方に貫き抜ける空間25を有し、
該空間25の底部には公知のスライドフォーク装置26
が両側方に突出可能に設定されている。また、昇降台1
2の前面27及び後面28には被ガイド部材29の移動
装置30が設置されている。該移動装置30は、上記前
面27または後面28に固定したスライドガイド31内
を摺動可能な垂直ロッド32と、該垂直ロッド32に対
して回動可能にピン33.33により連結された上下左
右4つの連結リンク34と、該連結リンク34の先端に
固着した前記被ガイド部材29とにより構成されている
。上記垂直ロッド32には係止片35が固着され該係合
片35および上記スライドガイド31間には圧縮スプリ
ング36が介装されており、該スプリング36の付勢力
により垂直口、ド32は昇降台12に対して常に上方に
付勢されている。また、上記連結リンク34には長孔3
9が穿設され、核長孔39内に昇降台12の前面27あ
るいは後面28に植設したピン40が挿入され、該ピン
40に沿って上記長孔39ひいては連結リンク34が移
動可能になっている。上記被ガイド部材29は平面視に
おいて内側テーバ付の略コ字形をしており、該内側の凹
部41が前記棚202の支柱203と係合可能となって
いる。
該空間25の底部には公知のスライドフォーク装置26
が両側方に突出可能に設定されている。また、昇降台1
2の前面27及び後面28には被ガイド部材29の移動
装置30が設置されている。該移動装置30は、上記前
面27または後面28に固定したスライドガイド31内
を摺動可能な垂直ロッド32と、該垂直ロッド32に対
して回動可能にピン33.33により連結された上下左
右4つの連結リンク34と、該連結リンク34の先端に
固着した前記被ガイド部材29とにより構成されている
。上記垂直ロッド32には係止片35が固着され該係合
片35および上記スライドガイド31間には圧縮スプリ
ング36が介装されており、該スプリング36の付勢力
により垂直口、ド32は昇降台12に対して常に上方に
付勢されている。また、上記連結リンク34には長孔3
9が穿設され、核長孔39内に昇降台12の前面27あ
るいは後面28に植設したピン40が挿入され、該ピン
40に沿って上記長孔39ひいては連結リンク34が移
動可能になっている。上記被ガイド部材29は平面視に
おいて内側テーバ付の略コ字形をしており、該内側の凹
部41が前記棚202の支柱203と係合可能となって
いる。
尚、本実施例では特別なガイド部材を設けることなく、
上記支柱203をガイド部材と兼用している。
上記支柱203をガイド部材と兼用している。
第6図はスライドフォーク装置26付近の断面図である
。スライドフォーク装置26は、トッププレート2(i
aと、ミドルプレート26bと、ベースプレート26c
から成る。トッププレー1−26aは、ローラ50によ
ってミドルプレー1・26bに対して伸縮自在である。
。スライドフォーク装置26は、トッププレート2(i
aと、ミドルプレート26bと、ベースプレート26c
から成る。トッププレー1−26aは、ローラ50によ
ってミドルプレー1・26bに対して伸縮自在である。
また、ミドルプレート26bはローラ51によってベー
スプレート26cに対して伸縮自在である。ミドルプレ
ート26bの下面にはラック52が形成されており、こ
のラック52にはピニオン53が係合可能である。
スプレート26cに対して伸縮自在である。ミドルプレ
ート26bの下面にはラック52が形成されており、こ
のラック52にはピニオン53が係合可能である。
このピニオン53が図示しない駆動源によって駆動され
た時には、ミドルプレー)26bが出入方向F(第4図
参照)に移動する。
た時には、ミドルプレー)26bが出入方向F(第4図
参照)に移動する。
ミドルプレート26bの側面にはカムガイド部材54が
連結されている。このカムガイド部材54は、連結部分
54aと、第4図に示すようにベースプレート26cに
沿って延びる長手状のカムガイド部分54bとから成る
。このカムガイド部分54bには、下方に開口した凹所
54cが形成されている。
連結されている。このカムガイド部材54は、連結部分
54aと、第4図に示すようにベースプレート26cに
沿って延びる長手状のカムガイド部分54bとから成る
。このカムガイド部分54bには、下方に開口した凹所
54cが形成されている。
このカムガイド部分54bの下方位置には、偏心カム5
5が配置されている。この偏心カム55の上端にはロー
ラ5.5aが取り付けられており、このローラ55aは
カムガイド部分54bの下面に当接可能であり、また凹
所54cに係合可能である。尚、スライドフォーク装置
26が出入動作を行わない状態、即ちミドルプレート2
6bが縮退状態である時には、ローラ55aは凹所54
cに係合した状態となっている。また、後述するように
スライドフォーク装置26が出入動作を行った際、即ち
ミドルプレート26bが出入方向Fに沿って移動した時
には、ローラ55aは凹所54Cから離脱し、カムガイ
ド部材54bの下面に当接して回転駆動力が偏心カム5
5に与えられ、これによって偏心カム55が回転する。
5が配置されている。この偏心カム55の上端にはロー
ラ5.5aが取り付けられており、このローラ55aは
カムガイド部分54bの下面に当接可能であり、また凹
所54cに係合可能である。尚、スライドフォーク装置
26が出入動作を行わない状態、即ちミドルプレート2
6bが縮退状態である時には、ローラ55aは凹所54
cに係合した状態となっている。また、後述するように
スライドフォーク装置26が出入動作を行った際、即ち
ミドルプレート26bが出入方向Fに沿って移動した時
には、ローラ55aは凹所54Cから離脱し、カムガイ
ド部材54bの下面に当接して回転駆動力が偏心カム5
5に与えられ、これによって偏心カム55が回転する。
偏心カム55の下端は、当接部材56に当接している。
この当接部材56は水平ロッド57に固定されている。
水平ロッド57は、ベースプレート26Cに形成されて
いる長孔70、さらには前面27、後面28に形成され
ている長孔58を挿通して前面側または後面側に延在し
、その端部に垂直ロッド32が連結されている。前述し
たように、垂直ロッド32はスプリング36によって上
方に付勢されており、従って水平ロッド57もまた上方
に付勢されている。しかしながら、当接部材56が偏心
カム55の下端に当接しているため、水平ロッド57、
従って垂直ロッド32の上方への移動が阻止されている
。
いる長孔70、さらには前面27、後面28に形成され
ている長孔58を挿通して前面側または後面側に延在し
、その端部に垂直ロッド32が連結されている。前述し
たように、垂直ロッド32はスプリング36によって上
方に付勢されており、従って水平ロッド57もまた上方
に付勢されている。しかしながら、当接部材56が偏心
カム55の下端に当接しているため、水平ロッド57、
従って垂直ロッド32の上方への移動が阻止されている
。
以上のような構成をした本実施例の動作を次に説明する
。
。
天井自走車10は物品搬入ゾーン100の所望するコン
ベア101〜104に対応するステーションガイド90
位置に停車し、昇降台12を下降させる。該昇降台12
はステーションガイド90に沿って位置決めされ、スラ
イドフォーク26により上記コンベア101〜104上
の物品Bをピックアップした後、再び昇降台12を上昇
させ天井自走車lOは発車する。その際、地上側の制御
盤より当該物品が入庫されるべき棚位置情報が天井自走
車IOに指令される、と同時に2つの分岐装置80に指
令が送られ所望する棚に天井自走車10が到着できるよ
うに前記分岐装置80を摺動させる。
ベア101〜104に対応するステーションガイド90
位置に停車し、昇降台12を下降させる。該昇降台12
はステーションガイド90に沿って位置決めされ、スラ
イドフォーク26により上記コンベア101〜104上
の物品Bをピックアップした後、再び昇降台12を上昇
させ天井自走車lOは発車する。その際、地上側の制御
盤より当該物品が入庫されるべき棚位置情報が天井自走
車IOに指令される、と同時に2つの分岐装置80に指
令が送られ所望する棚に天井自走車10が到着できるよ
うに前記分岐装置80を摺動させる。
上記棚位置情報は、横方向の何列目という情報と縦方向
の何段口という情報から成っていて、上記列情報は通過
遮蔽板42の数を検出器43で検出することにより与え
られ、上記段情報は昇降台12を吊下しているベルト1
9の巻き解き量をエンコーダ24で検出することにより
与えられる。
の何段口という情報から成っていて、上記列情報は通過
遮蔽板42の数を検出器43で検出することにより与え
られ、上記段情報は昇降台12を吊下しているベルト1
9の巻き解き量をエンコーダ24で検出することにより
与えられる。
尚、天井自走車10が走行している間及び昇降台12が
希望する段まで下降しスライドフォーク装置26が動作
を開始する以前においては、前記移動装置30は第3図
に示す退避位置にある。即ち、第7図(1)に示すよう
に、スライドフォーク装置26が縮退状態にあるため、
偏心カム55の当接ローラ55aが凹所54cに嵌まり
込んだ状態となっている。従って、水平ロッド57の上
方への移動が規制されており、そのため垂直ロッド32
もまた上方への移動が規制されている。これによって、
連結リンク34を介して被ガイド部材29は昇降台12
に対して支柱203に係合しない退避位置にある。
希望する段まで下降しスライドフォーク装置26が動作
を開始する以前においては、前記移動装置30は第3図
に示す退避位置にある。即ち、第7図(1)に示すよう
に、スライドフォーク装置26が縮退状態にあるため、
偏心カム55の当接ローラ55aが凹所54cに嵌まり
込んだ状態となっている。従って、水平ロッド57の上
方への移動が規制されており、そのため垂直ロッド32
もまた上方への移動が規制されている。これによって、
連結リンク34を介して被ガイド部材29は昇降台12
に対して支柱203に係合しない退避位置にある。
天井自走車10が所望する列で停車した後、前記ドラム
20に巻回されているベルト19を巻きほどいて昇降台
12を所望する段まで下降させる。
20に巻回されているベルト19を巻きほどいて昇降台
12を所望する段まで下降させる。
このような下降動作中においても、スライドフォーク装
置26が出入動作を行っていないため、被ガイド部材2
9は退避位置にある。
置26が出入動作を行っていないため、被ガイド部材2
9は退避位置にある。
次に、スライドフォーク装置26がラックに物品を出入
するために伸長動作を開始する。即ち、ミドルプレート
26b、トッププレート26aが伸長動作を行う。この
時、ミドルプレート26bの伸長動作によってカムガイ
ド部材54もまた出入方向Fに沿って移動する。これに
よって、第7図(2)に示すように、偏心カム55が回
転動作を行う。即ち、ローラ55aが凹所54cから離
脱し、カムガイド部分54bの下面に押圧され、これに
よって偏心カム55が第7図(2)に示す矢符H方向に
回転する。これによって、第8図示のように水平ロッド
57及び垂直ロッド32の上方への規制力が解除され、
偏心カム55の回転に連れてスプリング36のバネ力に
よって上方に移動する。この垂直ロッド32の移動によ
り、連結リンク34はピン40が長孔39に沿いなから
略水平方向位置まで移動する。その際、被ガイド部材2
9の凹部41が支柱203に係合可能な位置まで移動す
る。尚、上記垂直ロッド32及び連結リンク34の移動
は、ピン40が長孔39の端部にまで移動した時点で停
止する。こうして被ガイド部材29が第3図示の状態か
ら第9図示の状態となる。このような第9図示の状態で
スライドフォーク装置26はランク上の物品の搬入用動
作を行う。そして、スライドフォーク装置26が再び縮
退状態となった時には、前述とは逆の動作、即ち偏心カ
ム55が矢符H方向とは逆方向に回転して垂直ロッド3
2が下方に移動し、ローラ55aが凹所54cに嵌まり
込んだ状態で水平ロンド57及び垂直ロッド32の移動
が停止する。これによって、被ガイド部材29は再び第
3図示のように退避位置に復帰する。
するために伸長動作を開始する。即ち、ミドルプレート
26b、トッププレート26aが伸長動作を行う。この
時、ミドルプレート26bの伸長動作によってカムガイ
ド部材54もまた出入方向Fに沿って移動する。これに
よって、第7図(2)に示すように、偏心カム55が回
転動作を行う。即ち、ローラ55aが凹所54cから離
脱し、カムガイド部分54bの下面に押圧され、これに
よって偏心カム55が第7図(2)に示す矢符H方向に
回転する。これによって、第8図示のように水平ロッド
57及び垂直ロッド32の上方への規制力が解除され、
偏心カム55の回転に連れてスプリング36のバネ力に
よって上方に移動する。この垂直ロッド32の移動によ
り、連結リンク34はピン40が長孔39に沿いなから
略水平方向位置まで移動する。その際、被ガイド部材2
9の凹部41が支柱203に係合可能な位置まで移動す
る。尚、上記垂直ロッド32及び連結リンク34の移動
は、ピン40が長孔39の端部にまで移動した時点で停
止する。こうして被ガイド部材29が第3図示の状態か
ら第9図示の状態となる。このような第9図示の状態で
スライドフォーク装置26はランク上の物品の搬入用動
作を行う。そして、スライドフォーク装置26が再び縮
退状態となった時には、前述とは逆の動作、即ち偏心カ
ム55が矢符H方向とは逆方向に回転して垂直ロッド3
2が下方に移動し、ローラ55aが凹所54cに嵌まり
込んだ状態で水平ロンド57及び垂直ロッド32の移動
が停止する。これによって、被ガイド部材29は再び第
3図示のように退避位置に復帰する。
こうしてスライドフォーク装置26の動作期間中にのみ
、被ガイド部材29が突出して支柱203に係合するた
め、スライドフォーク装置26の動作による振動があっ
ても昇降台12が横ズレすることがなく、物品の搬出入
動作時に物品が落下したり、あるいは昇降台12が支柱
203あるいはラックに衝突することが防がれる。
、被ガイド部材29が突出して支柱203に係合するた
め、スライドフォーク装置26の動作による振動があっ
ても昇降台12が横ズレすることがなく、物品の搬出入
動作時に物品が落下したり、あるいは昇降台12が支柱
203あるいはラックに衝突することが防がれる。
尚、物品の搬入用役、昇降台12は上昇して再び走行体
11と共に走行駆動される。
11と共に走行駆動される。
尚、参考までに述べると、昇降台12が走行体11から
離間した時に被ガイド部材29が支柱203に係合する
ような構成とすることも考えられるけれども、このよう
なすれば昇降台12の昇降動作中においても被ガイド部
材29が支柱203に係合するため、昇降台12を迅速
に昇降動作させることができない、それに比べ、本発明
ではスライドフォーク装置26の動作中にのみ被ガイド
部材29を支柱203に係合するようにしたので、この
ような問題が生じることはない。
離間した時に被ガイド部材29が支柱203に係合する
ような構成とすることも考えられるけれども、このよう
なすれば昇降台12の昇降動作中においても被ガイド部
材29が支柱203に係合するため、昇降台12を迅速
に昇降動作させることができない、それに比べ、本発明
ではスライドフォーク装置26の動作中にのみ被ガイド
部材29を支柱203に係合するようにしたので、この
ような問題が生じることはない。
光皿■四果
以上のように本発明によれば、物品の出入の際、昇降台
が横ズレすることが防がれる。従って、物品の出入時に
昇降台が横ズレによってランク等に衝突することがな(
、また搬出入された物品が落下するという危険性もなく
、極めて安全な物品の搬出入動作を行うことができる。
が横ズレすることが防がれる。従って、物品の出入時に
昇降台が横ズレによってランク等に衝突することがな(
、また搬出入された物品が落下するという危険性もなく
、極めて安全な物品の搬出入動作を行うことができる。
第1図は本発明が適用されたシステムの一例を示す平面
図、第2図は棚設備と天井自走車を示す側面図、第3図
は天井自走車を示す一部切欠正面図、第4図は天井自走
車を示す一部切欠平面図、第5図は天井自走車の側面図
、第6図はスライドフォーク装置26付近の断面図、第
7図はスライドフォーク装置26の動作とこれに関連し
た偏心カム55の動作を説明するための図、第8図はス
ライドフォーク装置26が伸長状態であるときのスライ
ドフォーク装置26付近の断面図、第9図はガイド部材
29が支柱203に係合した状態を示す天井自走車の側
面図である。 10・・・天井自走車、11・・・走行体、12・・・
昇降台、26・・・スライドフォーク(物品移載手段)
、29・・・被ガイド部材、30・・・移動装置、54
・・・カムガイド部材、54c・・・凹所、55・・・
偏心カム、56・・・当接部材、57・・・水平ロンド
、200・・・棚設備、202・・・棚、203・・・
支柱(ガイド部材)、205・・・ラック、B・・・物
品、R・・・レール。 特許出願人 : 村田機械株式会社 第3図 第7図 第8図
図、第2図は棚設備と天井自走車を示す側面図、第3図
は天井自走車を示す一部切欠正面図、第4図は天井自走
車を示す一部切欠平面図、第5図は天井自走車の側面図
、第6図はスライドフォーク装置26付近の断面図、第
7図はスライドフォーク装置26の動作とこれに関連し
た偏心カム55の動作を説明するための図、第8図はス
ライドフォーク装置26が伸長状態であるときのスライ
ドフォーク装置26付近の断面図、第9図はガイド部材
29が支柱203に係合した状態を示す天井自走車の側
面図である。 10・・・天井自走車、11・・・走行体、12・・・
昇降台、26・・・スライドフォーク(物品移載手段)
、29・・・被ガイド部材、30・・・移動装置、54
・・・カムガイド部材、54c・・・凹所、55・・・
偏心カム、56・・・当接部材、57・・・水平ロンド
、200・・・棚設備、202・・・棚、203・・・
支柱(ガイド部材)、205・・・ラック、B・・・物
品、R・・・レール。 特許出願人 : 村田機械株式会社 第3図 第7図 第8図
Claims (1)
- (1)所定経路に沿って天井から吊下配設されているレ
ールに沿って走行する走行体と、該走行体の下位に位置
し該走行体に対して昇降可能な昇降台と、該昇降台に設
置され伸縮可能な物品移載手段とにより構成される天井
自走車、および上記昇降台の昇降位置側方に設置した複
数のラックより構成される棚設備とから成る物品収納設
備であって、上記昇降台に、上記物品移載手段が縮退状
態では退避位置にあり、物品移載手段が伸長状態では昇
降台から突出する位置に移動する被ガイド部材を設け、 上記棚設備には突出時の上記被ガイド部材と係合可能な
ガイド部材を設けたことを特徴とする物品収納設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15256888A JPH01321204A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 物品収納設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15256888A JPH01321204A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 物品収納設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01321204A true JPH01321204A (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=15543325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15256888A Pending JPH01321204A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 物品収納設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01321204A (ja) |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP15256888A patent/JPH01321204A/ja active Pending
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