JPH01314650A - ワイパの押圧力調整装置 - Google Patents
ワイパの押圧力調整装置Info
- Publication number
- JPH01314650A JPH01314650A JP63146359A JP14635988A JPH01314650A JP H01314650 A JPH01314650 A JP H01314650A JP 63146359 A JP63146359 A JP 63146359A JP 14635988 A JP14635988 A JP 14635988A JP H01314650 A JPH01314650 A JP H01314650A
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- Japan
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- arm
- window surface
- cam
- wiper
- motor
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- Pending
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/34—Wiper arms; Mountings therefor
- B60S1/3411—Wiper arms; Mountings therefor with means for varying wiper-blade pressure on windshield during operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車等の車両の窓面を払拭するためのワイ
パの押圧力調整装置に係るものである。
パの押圧力調整装置に係るものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点コ一般に
、この種ワイパにおいては、車両の走行速度が速くなる
と対気流によりワイパブレートに揚力が生じて71き上
がり、ブレードの払拭能力が低下するという欠点がある
。そこで従来から高速時での払拭能力の低下を防止する
ため、ワイパブレードを窓面に押圧する弾機の付勢力を
モータ乱動等に連繋させて調整し、高速走行時に払拭能
力が低下しないよう配慮したものが種々提唱されている
。しかるにこれらのものは、仮令モータ吐動によるもの
であったとしても、弾機の付勢力変化を瞬時的に行うも
のではなくどうしても時間がかかるものであり、従って
この間、所期の払拭性能が発揮されずに前方視界が損な
われる状態と成るが、この前方視界が損なわれる状態が
高速走行時であることもあって、極めて憂慮された走行
環境が生じることになる。
、この種ワイパにおいては、車両の走行速度が速くなる
と対気流によりワイパブレートに揚力が生じて71き上
がり、ブレードの払拭能力が低下するという欠点がある
。そこで従来から高速時での払拭能力の低下を防止する
ため、ワイパブレードを窓面に押圧する弾機の付勢力を
モータ乱動等に連繋させて調整し、高速走行時に払拭能
力が低下しないよう配慮したものが種々提唱されている
。しかるにこれらのものは、仮令モータ吐動によるもの
であったとしても、弾機の付勢力変化を瞬時的に行うも
のではなくどうしても時間がかかるものであり、従って
この間、所期の払拭性能が発揮されずに前方視界が損な
われる状態と成るが、この前方視界が損なわれる状態が
高速走行時であることもあって、極めて憂慮された走行
環境が生じることになる。
[問題を解決する手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができるワイパの押圧力調整装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、ブレードの窓
面押圧力を、先端がアームピース側に連結された弾機の
付勢方向を窓面側に変位せしめる゛ことで大きくするよ
う構成してなるワイパにおいて、前記弾機の基端部を、
先端部がアームヘッドに揺動自在に枢支された作動し八
−の中間部に連結する一方、作動レバー基端のアーム部
を、モータ駆動で回転するカム体に、弾機の付勢方向が
窓面側に変位するのを受けるようにして押圧的に接当せ
しめると共に、カム体には、その回転でアーム部接当位
置が窓面から遠くなる大径部から近くなる小径部に段差
状部を介して変化するよう設定したカム面が形成されて
いることを特徴とするものである。
することができるワイパの押圧力調整装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、ブレードの窓
面押圧力を、先端がアームピース側に連結された弾機の
付勢方向を窓面側に変位せしめる゛ことで大きくするよ
う構成してなるワイパにおいて、前記弾機の基端部を、
先端部がアームヘッドに揺動自在に枢支された作動し八
−の中間部に連結する一方、作動レバー基端のアーム部
を、モータ駆動で回転するカム体に、弾機の付勢方向が
窓面側に変位するのを受けるようにして押圧的に接当せ
しめると共に、カム体には、その回転でアーム部接当位
置が窓面から遠くなる大径部から近くなる小径部に段差
状部を介して変化するよう設定したカム面が形成されて
いることを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、ブレーIくの窓面
押圧力を大きくするための調整を殆ど瞬時的にして迅速
に行うことができるようにしたものである。
押圧力を大きくするための調整を殆ど瞬時的にして迅速
に行うことができるようにしたものである。
[実施例]
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1はワイパアームであって、該ワイパアー
ム1は、先端部にブレード2が取付けられるアームピー
ス3、該アームピース3の基端部が一体的に取付けられ
るリテーナ4、さらにはリテーナ4が支軸4aを介して
揺動自在に支持されるアームヘット6等の部材によって
構成されることは何れも従来通りである。
面において、1はワイパアームであって、該ワイパアー
ム1は、先端部にブレード2が取付けられるアームピー
ス3、該アームピース3の基端部が一体的に取付けられ
るリテーナ4、さらにはリテーナ4が支軸4aを介して
揺動自在に支持されるアームヘット6等の部材によって
構成されることは何れも従来通りである。
5は前記アームピース3の基端部に設けた係合孔3aに
一端部が係合連結された弾機(引張弾機)であって、該
弾機5の他端部はフック7の先端部に係合している。一
方、8は作動レバーであって、該作動レバー8の先端部
は、前記支軸4aよりも先端側位置で枢軸8aによって
揺動自在に枢支されているが、作動レバー8の中間部に
設けた係止ピン8bにフック7の他端部が係合されてい
る。
一端部が係合連結された弾機(引張弾機)であって、該
弾機5の他端部はフック7の先端部に係合している。一
方、8は作動レバーであって、該作動レバー8の先端部
は、前記支軸4aよりも先端側位置で枢軸8aによって
揺動自在に枢支されているが、作動レバー8の中間部に
設けた係止ピン8bにフック7の他端部が係合されてい
る。
そして作動レバー8は、弾機5の付勢力によって、常時
下側の窓面方向、つまり係合孔3aの弾機支持点Aと支
軸4aの中心Bとを結ぶ基準線(弾機5のテッドポイン
トになる)Lよりも窓面側において、この基準線りから
遠くなる方向に向けて揺動するよう常時付勢されている
。
下側の窓面方向、つまり係合孔3aの弾機支持点Aと支
軸4aの中心Bとを結ぶ基準線(弾機5のテッドポイン
トになる)Lよりも窓面側において、この基準線りから
遠くなる方向に向けて揺動するよう常時付勢されている
。
一方、アームヘッド6には減速機構付きのモータ9が内
装されるが、該モータ9の出力軸9aはワイパアーム1
の長手方向に突出しているものであり、その先端部はア
ームヘット6の先端部に形成の軸ホルダ6aに回動自在
に支持されている。
装されるが、該モータ9の出力軸9aはワイパアーム1
の長手方向に突出しているものであり、その先端部はア
ームヘット6の先端部に形成の軸ホルダ6aに回動自在
に支持されている。
そして出力軸9aの軸ホルダ6aよりも少し基端側にカ
ム体10が一体的に設けられているが、このカム体10
の外周に形成されるカム面に前記弾機5で付勢される作
動レバー8が窓面側に変位するのを受けるよう、基端の
アーム部8Cが上側から押圧接当すべく構成されている
。しかもカム体10のカム面形状は、小径部10aと大
径部10bが段差状部10cを介して隣接した形状にな
っており、アーム部8Cが大径部10bに接当する状態
では、作動アーム8は、前記基準線りに近接して窓面か
ら遠く離れる位置でカム体10に接当しているが、モー
タ9の駆動によってカム体10が回動すると、アーム部
8cの接当位置が大径部10bから段差状部10Cを経
て窓面側に近くなる小径部10aに瞬時的に揺動変化し
、これによってこれによって弾機5の付勢方向が窓面側
に変位、つまり前記基準線りに対する弾機5の作用角度
θが大きくなる方向に変位してブレード2の窓面押圧力
が強くなるように設定されている。
ム体10が一体的に設けられているが、このカム体10
の外周に形成されるカム面に前記弾機5で付勢される作
動レバー8が窓面側に変位するのを受けるよう、基端の
アーム部8Cが上側から押圧接当すべく構成されている
。しかもカム体10のカム面形状は、小径部10aと大
径部10bが段差状部10cを介して隣接した形状にな
っており、アーム部8Cが大径部10bに接当する状態
では、作動アーム8は、前記基準線りに近接して窓面か
ら遠く離れる位置でカム体10に接当しているが、モー
タ9の駆動によってカム体10が回動すると、アーム部
8cの接当位置が大径部10bから段差状部10Cを経
て窓面側に近くなる小径部10aに瞬時的に揺動変化し
、これによってこれによって弾機5の付勢方向が窓面側
に変位、つまり前記基準線りに対する弾機5の作用角度
θが大きくなる方向に変位してブレード2の窓面押圧力
が強くなるように設定されている。
また11はアームヘッド6に内装される検知スイッチ、
12は該検知スイッチ11に作用すべく出力軸9aに設
けた第二カムであるが、該第二カム12は、例えばアー
ム部8cが大径部10bに接当する位置に位置したこと
にタイミングを合わせて検知スイッチ11のスイッチア
ームに接当し、これによって検知スイッチ11の検知作
動が成されるように設定されている。
12は該検知スイッチ11に作用すべく出力軸9aに設
けた第二カムであるが、該第二カム12は、例えばアー
ム部8cが大径部10bに接当する位置に位置したこと
にタイミングを合わせて検知スイッチ11のスイッチア
ームに接当し、これによって検知スイッチ11の検知作
動が成されるように設定されている。
そしてこの場合のモータ9の駆動制御は次のような手順
で設定できる。つまりエンジン始動をした場合に、検知
スイッチ11が第二カム12の接当状態(即ちアーム部
8cが大径部10bに接当する窓面押圧力の小さい状態
)であるか否かの判断が成され、接当状態でない場合に
は直ちに接当状態と成るようモータ9を廓動させる。そ
してこの通常仕様状態から走行速度を上げ、予め設定さ
れる速度Xを越えたと判断された場合(この検知は別途
設けた速度検知センサ13の検知作動によって成される
)、モータ9を、アーム部8cのカム体接当位置が大径
部1.Obから段差状部]、Ocを経て小径部10aに
なるのに必要な時間Tだけタイマ旋動させ、そしてこの
状態に停止せしめることになり、これによって前述した
ように弾機5の付勢力向が窓面側に変位することになっ
て、プレート2の窓面押圧力が大きくなる高速仕様状態
に成る。その後、走行速度を落して設定速度Y(必ずし
も前記設定速度Xと同じである必要は無く、これを例え
ば低速側に設定することもできる)以下になった場合に
、モータ9を、検知スイッチ11による検知作動がある
まで即動させるように設定させて、ブレード2の窓面押
圧力を前記通常仕様状態に復帰させる。
で設定できる。つまりエンジン始動をした場合に、検知
スイッチ11が第二カム12の接当状態(即ちアーム部
8cが大径部10bに接当する窓面押圧力の小さい状態
)であるか否かの判断が成され、接当状態でない場合に
は直ちに接当状態と成るようモータ9を廓動させる。そ
してこの通常仕様状態から走行速度を上げ、予め設定さ
れる速度Xを越えたと判断された場合(この検知は別途
設けた速度検知センサ13の検知作動によって成される
)、モータ9を、アーム部8cのカム体接当位置が大径
部1.Obから段差状部]、Ocを経て小径部10aに
なるのに必要な時間Tだけタイマ旋動させ、そしてこの
状態に停止せしめることになり、これによって前述した
ように弾機5の付勢力向が窓面側に変位することになっ
て、プレート2の窓面押圧力が大きくなる高速仕様状態
に成る。その後、走行速度を落して設定速度Y(必ずし
も前記設定速度Xと同じである必要は無く、これを例え
ば低速側に設定することもできる)以下になった場合に
、モータ9を、検知スイッチ11による検知作動がある
まで即動させるように設定させて、ブレード2の窓面押
圧力を前記通常仕様状態に復帰させる。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、走行速
度が予め定められた設定速度X以下である場合には、前
述したようにアーム部8cが大径部10bに接当してい
て、弾機5の付勢方向が窓面から遠い姿勢となってブレ
ード2の窓面押圧力が小さい通常仕様状態になっている
。この状態で増速し、設定速度Xを越えると、モータ9
がタイマ時間Tだけ駆動し、これによって作動アーム8
は、弾機5の付勢力で、段差状部10cを経て瞬時的に
小径部10aに接当する窓面に近接する状態に揺動し、
而して弾機5の付勢力向が前記通常仕様状態に対して窓
面側に変位することになって、大きい窓面押圧力が得ら
れ、対気流を受けたブレード2の浮き上がり現象が回避
される。
度が予め定められた設定速度X以下である場合には、前
述したようにアーム部8cが大径部10bに接当してい
て、弾機5の付勢方向が窓面から遠い姿勢となってブレ
ード2の窓面押圧力が小さい通常仕様状態になっている
。この状態で増速し、設定速度Xを越えると、モータ9
がタイマ時間Tだけ駆動し、これによって作動アーム8
は、弾機5の付勢力で、段差状部10cを経て瞬時的に
小径部10aに接当する窓面に近接する状態に揺動し、
而して弾機5の付勢力向が前記通常仕様状態に対して窓
面側に変位することになって、大きい窓面押圧力が得ら
れ、対気流を受けたブレード2の浮き上がり現象が回避
される。
この様に本発明においては、高速走行になった場合に、
ブレード2の窓面押圧力を大きくしてプレート2の浮き
上がり現象を確実に防止できるものであるが、その際の
押圧力変化を瞬時的にてきることになる。つまりこのも
のは、カム体10の回転によって弾機5の付勢方向を窓
面に近くなる方向に変化させることによってブレード2
の窓面押圧力を大きく調整するものであるが、その場合
の変化は、カム体10の回動によって、アーム部8Cの
カム体10への接当位置が弾機5の付勢力髪受ける状態
で、窓面から遠い大径部10bから近い小径部10aに
段差状部10cを介して瞬時的に変化する。
ブレード2の窓面押圧力を大きくしてプレート2の浮き
上がり現象を確実に防止できるものであるが、その際の
押圧力変化を瞬時的にてきることになる。つまりこのも
のは、カム体10の回転によって弾機5の付勢方向を窓
面に近くなる方向に変化させることによってブレード2
の窓面押圧力を大きく調整するものであるが、その場合
の変化は、カム体10の回動によって、アーム部8Cの
カム体10への接当位置が弾機5の付勢力髪受ける状態
で、窓面から遠い大径部10bから近い小径部10aに
段差状部10cを介して瞬時的に変化する。
この結果、高速走行状態となって、窓面抑圧力を大きく
切換え調整する必要が生じたときに、直ちに高速走行状
態に適した窓面の払拭性能を発渾できて、従来のように
性能変化するまでに時間がかかり、その間、ブレード2
が浮き上がって窓面の゛ 払拭が不完全状態となって
高速走行時に前方視界が損なわれてしまうことを確実に
回避することができて、安全性が大幅に向上する。
切換え調整する必要が生じたときに、直ちに高速走行状
態に適した窓面の払拭性能を発渾できて、従来のように
性能変化するまでに時間がかかり、その間、ブレード2
が浮き上がって窓面の゛ 払拭が不完全状態となって
高速走行時に前方視界が損なわれてしまうことを確実に
回避することができて、安全性が大幅に向上する。
しかもこのものにおいて、通常仕様状態から高速仕様状
態への切換えは、弾機5の基準線り越えによって行うも
のでなく、弾機5の付勢力を常時受けた状態での変位で
あるから、仕様変更作動が極く自然で何ら無理がなく、
モータ9に対する負荷も軽減される。
態への切換えは、弾機5の基準線り越えによって行うも
のでなく、弾機5の付勢力を常時受けた状態での変位で
あるから、仕様変更作動が極く自然で何ら無理がなく、
モータ9に対する負荷も軽減される。
そのうえこのものでは、モータ9は、出力軸9aをワイ
パアーム方向に向けた方向に配置組付はされているので
、アームヘッド6を幅広にしないでもモータ収納ができ
、このためプレートの押圧力変化を行うものでありなが
ら、アームヘッド部のコンパクト化が達成できる。
パアーム方向に向けた方向に配置組付はされているので
、アームヘッド6を幅広にしないでもモータ収納ができ
、このためプレートの押圧力変化を行うものでありなが
ら、アームヘッド部のコンパクト化が達成できる。
「作用効果コ
以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、高速状態となってブレードの窓面押圧力を大き
く変化させる場合に、モータ旺動に基づくカム体の回転
によって、弾機の付勢力を受ける作動アームは、基端の
アーム部が大径部から段差状部を介して隣接する小径部
に接当するよう瞬時的に揺動変位し、これによって弾機
の付勢方向が即座に窓面側に変位してブレードの窓面押
圧力が大きくなって、プレー1への浮き上がりが回避さ
肛る。この結果、従来のように調整切換えに手間を要す
るもののように、高速走行状態においてブレードが浮き
上がって窓面払拭が不完全になり、前方視界が妨げられ
るという惧れがなく、もって安全性の大幅な向上が計れ
ることになる。
るから、高速状態となってブレードの窓面押圧力を大き
く変化させる場合に、モータ旺動に基づくカム体の回転
によって、弾機の付勢力を受ける作動アームは、基端の
アーム部が大径部から段差状部を介して隣接する小径部
に接当するよう瞬時的に揺動変位し、これによって弾機
の付勢方向が即座に窓面側に変位してブレードの窓面押
圧力が大きくなって、プレー1への浮き上がりが回避さ
肛る。この結果、従来のように調整切換えに手間を要す
るもののように、高速走行状態においてブレードが浮き
上がって窓面払拭が不完全になり、前方視界が妨げられ
るという惧れがなく、もって安全性の大幅な向上が計れ
ることになる。
図面は、本発明に係るワイパの押圧力調整装置の実施例
を示したものであって、第1図はワイパの斜視図、第2
図はワイパの要部断面側面図、第3図はワイパの要部底
面図、第4図はカム作動を示す作用説明図、第5図はモ
ータ駆動制御のブロック回路図、第6図はフローチャー
ト図である。 図中、■はワイパ、2はブレード、3はアームピース、
5は弾機、6はアームヘット、8は作動レバー、9はモ
ータ、10はカム体である。 ′特 許 出 願
人 株式会社 三ツ葉電機製作所区 O
を示したものであって、第1図はワイパの斜視図、第2
図はワイパの要部断面側面図、第3図はワイパの要部底
面図、第4図はカム作動を示す作用説明図、第5図はモ
ータ駆動制御のブロック回路図、第6図はフローチャー
ト図である。 図中、■はワイパ、2はブレード、3はアームピース、
5は弾機、6はアームヘット、8は作動レバー、9はモ
ータ、10はカム体である。 ′特 許 出 願
人 株式会社 三ツ葉電機製作所区 O
Claims (1)
- ブレードの窓面押圧力を、先端がアームピース側に連結
された弾機の付勢方向を窓面側に変位せしめることで大
きくするよう構成してなるワイパにおいて、前記弾機の
基端部を、先端部がアームヘッドに揺動自在に枢支され
た作動レバーの中間部に連結する一方、作動レバー基端
のアーム部を、モータ駆動で回転するカム体に、弾機の
付勢方向が窓面側に変位するのを受けるようにして押圧
的に接当せしめると共に、カム体には、その回転でアー
ム部接当位置が窓面から遠くなる大径部から近くなる小
径部に段差状部を介して変化するよう設定したカム面が
形成されていることを特徴とするワイパの押圧力調整装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63146359A JPH01314650A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | ワイパの押圧力調整装置 |
DE3918106A DE3918106C2 (de) | 1988-06-14 | 1989-06-02 | Vorrichtung zum Einstellen des Auflagedrucks eines Scheibenwischers |
US07/607,859 US5129123A (en) | 1988-06-14 | 1990-10-22 | Apparatus for adjusting a pressing force of a wiper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63146359A JPH01314650A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | ワイパの押圧力調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01314650A true JPH01314650A (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=15405935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63146359A Pending JPH01314650A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | ワイパの押圧力調整装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5129123A (ja) |
JP (1) | JPH01314650A (ja) |
DE (1) | DE3918106C2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2758453B2 (ja) * | 1989-09-08 | 1998-05-28 | アイシン精機株式会社 | アーム圧可変ワイパ装置 |
DE4008352A1 (de) * | 1990-03-15 | 1991-09-19 | Bosch Gmbh Robert | Wischvorrichtung fuer scheiben von kraftfahrzeugen |
US5062175A (en) * | 1990-05-16 | 1991-11-05 | General Motors Corporation | Windshield wiper with adjustable wiping pressure |
JP2823686B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1998-11-11 | アスモ株式会社 | 車両用ワイパ |
IT1249937B (it) * | 1991-06-26 | 1995-03-30 | Magneti Marelli Spa | Dispositivo tergicristallo con meccanismo di regolazione del carico agente sul braccio tergitore |
FR2687109B1 (fr) * | 1992-02-12 | 1994-04-08 | Journee Paul Sa | Dispositif d'essuie-glace de vehicule automobile comportant des moyens pour faire varier la pression d'essuyage. |
DE4232333C1 (de) * | 1992-09-26 | 1994-10-13 | Teves Gmbh Alfred | Scheibenwischeranlage |
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