JPH01313546A - 新規な熱可塑性ゴム組成物 - Google Patents
新規な熱可塑性ゴム組成物Info
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- JPH01313546A JPH01313546A JP1107101A JP10710189A JPH01313546A JP H01313546 A JPH01313546 A JP H01313546A JP 1107101 A JP1107101 A JP 1107101A JP 10710189 A JP10710189 A JP 10710189A JP H01313546 A JPH01313546 A JP H01313546A
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- Japan
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- carboxylated
- thermoplastic rubber
- pbw
- rubber composition
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/06—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to homopolymers or copolymers of aliphatic hydrocarbons containing only one carbon-to-carbon double bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/44—Preparation of metal salts or ammonium salts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/09—Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
- C08K5/098—Metal salts of carboxylic acids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、新規な熱可塑性ゴム組成物に関し、より詳細
には官能化されたゴム重合体に基づく新規な熱可塑性ゴ
ム組成物、並びにその製造および使用に関するものであ
る。
には官能化されたゴム重合体に基づく新規な熱可塑性ゴ
ム組成物、並びにその製造および使用に関するものであ
る。
[従来の技術]
熱可塑性ゴムおよびそれに基づく組成物は公知であり、
室温および高過ぎない温度にて架橋材料(たとえば加硫
ゴム材料)として作用すると共に、より高い温度では熱
可塑性物質の特性を示す点において熱可塑性および/ま
たはエラストマー性重合体もしくはその配合物から区別
することができる。
室温および高過ぎない温度にて架橋材料(たとえば加硫
ゴム材料)として作用すると共に、より高い温度では熱
可塑性物質の特性を示す点において熱可塑性および/ま
たはエラストマー性重合体もしくはその配合物から区別
することができる。
従来の炭化水素ブロック共重合体型の熱可塑性ゴムから
区別しうる熱可塑性エラストマーは、エラストマー性イ
オノマー、すなわち重合体骨格に沿って1個もしくはそ
れ以上の懸垂イオン基もしくは無機塩基を有するエラス
トマー重合体である。
区別しうる熱可塑性エラストマーは、エラストマー性イ
オノマー、すなわち重合体骨格に沿って1個もしくはそ
れ以上の懸垂イオン基もしくは無機塩基を有するエラス
トマー重合体である。
これらのイオン基は、互いに反応して、非極性高分子媒
体中に含まれるイオンリッチな凝集体を形成する。
体中に含まれるイオンリッチな凝集体を形成する。
上記エラストマー性イオノマ)製造に使用しうるエラス
トマー重合体は、一般にたとえばスルホン酸基およびカ
ルボン酸基のような1種もしくはそれ以上の酸基もしく
は酸反応性基を有するエラストマーである。この種のス
ルホン酸基を有するエラストマーは、予備生成された適
当なエラストマー(たとえばオレフィン系不飽和基およ
び/またはアレーン基を有するエラストマー)の直接的
スルホン化によって有利に得ることができる。カルボン
酸基を有するエラストマーは、1種もしくはそれ以上の
オレフィン系不飽和カルボン酸(たとえばアクリル酸お
よびメタクリル酸)を1種もしくはそれ以上の他の適当
なオレフィン系不飽和単量体と共重合させて有利に製造
することができる。しかしながら、この種の共重合は一
般にラジカルもしくはレドックス開始剤系の存在下に行
な正確なものとなる。
トマー重合体は、一般にたとえばスルホン酸基およびカ
ルボン酸基のような1種もしくはそれ以上の酸基もしく
は酸反応性基を有するエラストマーである。この種のス
ルホン酸基を有するエラストマーは、予備生成された適
当なエラストマー(たとえばオレフィン系不飽和基およ
び/またはアレーン基を有するエラストマー)の直接的
スルホン化によって有利に得ることができる。カルボン
酸基を有するエラストマーは、1種もしくはそれ以上の
オレフィン系不飽和カルボン酸(たとえばアクリル酸お
よびメタクリル酸)を1種もしくはそれ以上の他の適当
なオレフィン系不飽和単量体と共重合させて有利に製造
することができる。しかしながら、この種の共重合は一
般にラジカルもしくはレドックス開始剤系の存在下に行
な正確なものとなる。
カルボキシル化エラストマーを製造するための他の方法
は、適するオレフィン系不飽和カルボン酸もしくは無水
物(たとえば無水マレイン酸)を予備生成されたエラス
トマーにグラフト化させてカルボキシル基を導入するこ
とである。しかしながら、これらカルボキシル化エラス
トマーの中和によって得られるイオノマーは高温度にお
いて流動性が不充分でありまた引張強さが低いことか判
明した。
は、適するオレフィン系不飽和カルボン酸もしくは無水
物(たとえば無水マレイン酸)を予備生成されたエラス
トマーにグラフト化させてカルボキシル基を導入するこ
とである。しかしながら、これらカルボキシル化エラス
トマーの中和によって得られるイオノマーは高温度にお
いて流動性が不充分でありまた引張強さが低いことか判
明した。
したがって、カルボキシル化エラストマー重合体に基づ
く熱可塑性ゴム重合体およびそれに基づく組成物の製造
においてさらに改良する必要があると結論される。
く熱可塑性ゴム重合体およびそれに基づく組成物の製造
においてさらに改良する必要があると結論される。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、上記欠点をもたないカルボキシル化エ
ラストマー重合体に基づく熱可塑性ゴム組成物を開発す
ることにある。
ラストマー重合体に基づく熱可塑性ゴム組成物を開発す
ることにある。
研究および実験を重ねた結果、驚くことに、特定のカル
ボキシル化ゴム重合体と特定の可塑性化合物とを組合せ
ることにより、機械的性質と流動学的性能特性とのバラ
ンスの向上した熱可塑性ゴム組成物が得られることがわ
かった。
ボキシル化ゴム重合体と特定の可塑性化合物とを組合せ
ることにより、機械的性質と流動学的性能特性とのバラ
ンスの向上した熱可塑性ゴム組成物が得られることがわ
かった。
[課題を解決するための手段]
したがって本発明は、
(a)少なくとも部分的に中和されたカルボキシル化エ
ラストマー重合体 〔ここで、 ■)この重合体は実質的にオレフィン性不飽和をもたず
、 2)カルボキシル基は、非カルボキシル化エラストマー
重合体とこの重合体1100pb当り少なくとも0.5
pbwのアジドスルホニル安息香酸との反応から生じ、 3)カルボキシル基の中和には金属含有中和剤(met
al−based neutralizing age
nt)が使用されており、かつ 4)カルボキシル基の中和度は少なくとも50%である
〕 および (b)1分子当り少なくとも12個の炭素原子を有する
直鎖もしくは分枝鎖モノカルボン酸に基づくカルボン酸
亜鉛であって、前記カルボキシル化重合体1100pb
当り少なくとも6pbwの量で存在するカルボン酸亜鉛 からなることを特徴とする熱可塑性ゴム組成物を提供す
る。
ラストマー重合体 〔ここで、 ■)この重合体は実質的にオレフィン性不飽和をもたず
、 2)カルボキシル基は、非カルボキシル化エラストマー
重合体とこの重合体1100pb当り少なくとも0.5
pbwのアジドスルホニル安息香酸との反応から生じ、 3)カルボキシル基の中和には金属含有中和剤(met
al−based neutralizing age
nt)が使用されており、かつ 4)カルボキシル基の中和度は少なくとも50%である
〕 および (b)1分子当り少なくとも12個の炭素原子を有する
直鎖もしくは分枝鎖モノカルボン酸に基づくカルボン酸
亜鉛であって、前記カルボキシル化重合体1100pb
当り少なくとも6pbwの量で存在するカルボン酸亜鉛 からなることを特徴とする熱可塑性ゴム組成物を提供す
る。
本発明において、「中和度」という用語は、カルボキシ
ル基1当量あたりに使用される金属含有中和剤の金属当
量数×100%を意味する。したがって中和度が100
%を越える場合、これはカルボキシル化された熱可塑性
エラストマー中に過剰の中和剤が存在することを示す。
ル基1当量あたりに使用される金属含有中和剤の金属当
量数×100%を意味する。したがって中和度が100
%を越える場合、これはカルボキシル化された熱可塑性
エラストマー中に過剰の中和剤が存在することを示す。
理論上、上述したようなイオン基を有する任意の重合体
をイオノマーとして考えることができる。
をイオノマーとして考えることができる。
しかしながら、充分架橋した重合体の特性を得るには、
この種のイオノマーは平均して1分子当り2つより多い
イオン基(モル官能化〉2)をもたねばならない。この
充分架橋したイオノマーは、平均して2つより多い官能
基(たとえばカルボキシル基もしくはスルホン酸基)を
有する重合体を中和度1口0%になるまで中和して得る
ことができる。
この種のイオノマーは平均して1分子当り2つより多い
イオン基(モル官能化〉2)をもたねばならない。この
充分架橋したイオノマーは、平均して2つより多い官能
基(たとえばカルボキシル基もしくはスルホン酸基)を
有する重合体を中和度1口0%になるまで中和して得る
ことができる。
或いは、2よりはるかに多いモル官能価を有しかつ平均
して1分子当り2個より多いイオン基を有する重合体を
与えるような程度まで中和されている官能化した重合体
を用いて、同様な効果を得ることもできる。
して1分子当り2個より多いイオン基を有する重合体を
与えるような程度まで中和されている官能化した重合体
を用いて、同様な効果を得ることもできる。
本発明の組成物に使用しうるカルボキシル化エラストマ
ー重合体を製造する際、重合体とアジドスルホニル安息
香酸との反応は必ずしも定量的に進行しないことが判明
した。したがって、本発明の方法においては1〜8pb
wのアジドスルホニル安息香酸と1100pbの前記エ
ラストマーとの反応によって生ずるようなカルボキシル
化エラストマー重合体を使用するのが好ましい。たとえ
ば高温度における流動性および高い引張強さが欠落して
いるか或いは不充分であることかられかるように、所定
のカルボキシル化重合体の最高凝集度は充分架橋した(
すなわち中和度100%)重合体において得られると予
測されるが、驚くことに中和度が100%を越えても本
発明による組成物の引張特性に有利に作用しうろことを
見出した。したがって、少なくとも200%の中和度を
有するカルボキシル化エラストマー重合体を使用するの
が好ましい。
ー重合体を製造する際、重合体とアジドスルホニル安息
香酸との反応は必ずしも定量的に進行しないことが判明
した。したがって、本発明の方法においては1〜8pb
wのアジドスルホニル安息香酸と1100pbの前記エ
ラストマーとの反応によって生ずるようなカルボキシル
化エラストマー重合体を使用するのが好ましい。たとえ
ば高温度における流動性および高い引張強さが欠落して
いるか或いは不充分であることかられかるように、所定
のカルボキシル化重合体の最高凝集度は充分架橋した(
すなわち中和度100%)重合体において得られると予
測されるが、驚くことに中和度が100%を越えても本
発明による組成物の引張特性に有利に作用しうろことを
見出した。したがって、少なくとも200%の中和度を
有するカルボキシル化エラストマー重合体を使用するの
が好ましい。
本発明の組成物に使用するのに好ましい少なくとも部分
的に中和されたカルボキシル化エラストマー重合体は、
亜鉛含有中和剤に基づくものである。
的に中和されたカルボキシル化エラストマー重合体は、
亜鉛含有中和剤に基づくものである。
「熱可塑性」という記述に一致すべく、本発明の組成物
は少なくとも成る程度の熱可塑性を示さねばならない。
は少なくとも成る程度の熱可塑性を示さねばならない。
100%中和されたものはもちろん、少なくとも部分的
に中和されたカルボキシル化エラストマー重合体は、高
められた温度では殆んどとする。
に中和されたカルボキシル化エラストマー重合体は、高
められた温度では殆んどとする。
中和されたカルボキシル化重合体toopbw当り少な
くとも8pbwの量で使用すれば、カルボン酸亜鉛は上
述の通り極めて適する可塑性化合物であることが判明し
た。熱可塑性ゴム組成物としては、カルボン酸亜鉛が重
合体に対し10〜50pbwの量で存在するようなもの
が好ましい。
くとも8pbwの量で使用すれば、カルボン酸亜鉛は上
述の通り極めて適する可塑性化合物であることが判明し
た。熱可塑性ゴム組成物としては、カルボン酸亜鉛が重
合体に対し10〜50pbwの量で存在するようなもの
が好ましい。
カルボン酸亜鉛の基礎となるカルボン酸は、好ましくは
脂肪酸であり、ステアリン酸が好適な脂肪酸である。
脂肪酸であり、ステアリン酸が好適な脂肪酸である。
本発明の組成物に使用しうる少なくとも部分的に中和さ
れたエラストマー重合体は、実質的にオレフィン系不飽
和をもたないエラストマーに基づくものである。この種
の重合体の例は、1種もしくはそれ以上のオレフィンに
基づくエラストマー重合体(たとえばポリイソブチレン
ゴムおよびエチレンプロピレンゴム)、並びに少なくと
もジエン単量体に基づく水素化エラストマー重合体、た
とえば水素化の結果として少なくとも実質的にオレフィ
ン系不飽和をもたないような水素化されたスチレンブタ
ジェン共重合体を包含する。
れたエラストマー重合体は、実質的にオレフィン系不飽
和をもたないエラストマーに基づくものである。この種
の重合体の例は、1種もしくはそれ以上のオレフィンに
基づくエラストマー重合体(たとえばポリイソブチレン
ゴムおよびエチレンプロピレンゴム)、並びに少なくと
もジエン単量体に基づく水素化エラストマー重合体、た
とえば水素化の結果として少なくとも実質的にオレフィ
ン系不飽和をもたないような水素化されたスチレンブタ
ジェン共重合体を包含する。
カルボキシル化エラストマー重合体の基礎となりうるア
ジドスルホニル安息香酸は、3−アジドスルホニル安息
香酸、4−アジドスルホニル−フタル酸および4−アジ
ドスルホニル−フェノキシ酢酸、並びに芳香族核に結合
した他の置換基を有する酸類、たとえば2−クロロ−5
−アジドスルホニル安息香酸、4−ネオペンチル−5−
アジドスルホニル安息香酸、4−エチル−5−アジドス
ルホニル安息香酸および2−ヒドロキシ−5−アジドス
ルホニル安息香酸を包含する。アジドスルホニル安息香
酸には3−アジドスルホニル安息香酸が望ましい。
ジドスルホニル安息香酸は、3−アジドスルホニル安息
香酸、4−アジドスルホニル−フタル酸および4−アジ
ドスルホニル−フェノキシ酢酸、並びに芳香族核に結合
した他の置換基を有する酸類、たとえば2−クロロ−5
−アジドスルホニル安息香酸、4−ネオペンチル−5−
アジドスルホニル安息香酸、4−エチル−5−アジドス
ルホニル安息香酸および2−ヒドロキシ−5−アジドス
ルホニル安息香酸を包含する。アジドスルホニル安息香
酸には3−アジドスルホニル安息香酸が望ましい。
本発明の熱可塑性ゴム組成物は、高温度でカルボキシル
化エラストマー重合体を少なくとも50%のカルボキシ
ル基中和度を得るのに充分な量の金属含有中和剤と混合
し、更にカルボキシル化重合体100pbv当り少なく
とも6 pbvのカルボン酸亜鉛と混合して製造するこ
とができる。この混合は内部ミキサーまたは押出機を用
いて一般に120〜180℃の範囲の温度で行なうこと
ができ、或いはゴムミルを用いて70〜120℃の範囲
の温度で行なうことができる。カルボキシル化エラスト
マーと中和剤および可塑性化合物との混合は、同時に或
いは別々に行なうことができる。後者の場合、混合の順
序は重要でない。
化エラストマー重合体を少なくとも50%のカルボキシ
ル基中和度を得るのに充分な量の金属含有中和剤と混合
し、更にカルボキシル化重合体100pbv当り少なく
とも6 pbvのカルボン酸亜鉛と混合して製造するこ
とができる。この混合は内部ミキサーまたは押出機を用
いて一般に120〜180℃の範囲の温度で行なうこと
ができ、或いはゴムミルを用いて70〜120℃の範囲
の温度で行なうことができる。カルボキシル化エラスト
マーと中和剤および可塑性化合物との混合は、同時に或
いは別々に行なうことができる。後者の場合、混合の順
序は重要でない。
少なくとも部分的に中和されたカルボキシル化エラスト
マー重合体を製造する際に使用しうる金属含有中和剤は
、酸化物型、水酸化物型、塩型およびアルコラード型の
中和剤を包含し、中和剤が塩型中和剤である場合この塩
はカルボキシル化エラストマー中に存在するカルボキシ
ル基よりも高1、)pKaを有する酸に基づくものとす
べきである。
マー重合体を製造する際に使用しうる金属含有中和剤は
、酸化物型、水酸化物型、塩型およびアルコラード型の
中和剤を包含し、中和剤が塩型中和剤である場合この塩
はカルボキシル化エラストマー中に存在するカルボキシ
ル基よりも高1、)pKaを有する酸に基づくものとす
べきである。
酸化物型の中和剤が好適であり、酸化物型の中和剤には
酸化亜鉛(Z n O)が好適である。
酸化亜鉛(Z n O)が好適である。
本発明の組成物に使用されかつ上記したように混入しつ
るカルボン酸亜鉛は、その場で生成させることもできる
。すなわち、分子中に少なくとも12個の炭素原子を有
する対応のカルボン酸を、好ましくはカルボキシル化エ
ラストマーのカルボキシル基およびカルボン酸のカルボ
キシル基を中和するのに少なくとも充分な量の中和剤と
混合して生成することができる。
るカルボン酸亜鉛は、その場で生成させることもできる
。すなわち、分子中に少なくとも12個の炭素原子を有
する対応のカルボン酸を、好ましくはカルボキシル化エ
ラストマーのカルボキシル基およびカルボン酸のカルボ
キシル基を中和するのに少なくとも充分な量の中和剤と
混合して生成することができる。
本発明の熱可塑性ゴム組成物はそのまま使用することも
でき、或いは追加成分を含むよう拡張することもできる
。この種の追加成分として、一般にゴム配合物および特
に熱可塑性ゴム配合物に使用される化合物、たとえば顔
料、染料、充填剤、処理助剤、安定剤、酸化防止剤など
が使用される。
でき、或いは追加成分を含むよう拡張することもできる
。この種の追加成分として、一般にゴム配合物および特
に熱可塑性ゴム配合物に使用される化合物、たとえば顔
料、染料、充填剤、処理助剤、安定剤、酸化防止剤など
が使用される。
本発明の組成物を1種もしくはそれ以上の追加成分を含
むよう拡張する場合、この種の成分の配合はたとえば内
部ミキサーまたはゴムミルにて上記したような温度で有
利に行なうことができる。
むよう拡張する場合、この種の成分の配合はたとえば内
部ミキサーまたはゴムミルにて上記したような温度で有
利に行なうことができる。
本発明の熱可塑性ゴム組成物は、ポリアミド重合体と配
合するのに極めて適することが判明した。
合するのに極めて適することが判明した。
こうしてできた配合物は、高い分散度(たとえば粒子の
大きさく10rrm)と極めて良好な物理的安定性とを
有・し、またこれらの配合物から調製された試料は試験
すると層剥離の徴候を示さない。これら配合物の耐衝撃
性は、未改質のポリアミド重合体と比較して著しく改善
されていることが判明した。これらの配合物は、ポリア
ミド重合体:熱可塑性ゴム組成物のm/m比が65 :
35〜95:5好ましくは75 : 25〜90:1
0の範囲のポリアミド重合体を用いて内部ミキサーもし
くは押出機にて有利に調製することができる。ポリアミ
ドの高融点に鑑み、配合は一般に200℃よりかなり高
い温度、たとえば220〜260°Cの範囲の温度で行
なわれる。
大きさく10rrm)と極めて良好な物理的安定性とを
有・し、またこれらの配合物から調製された試料は試験
すると層剥離の徴候を示さない。これら配合物の耐衝撃
性は、未改質のポリアミド重合体と比較して著しく改善
されていることが判明した。これらの配合物は、ポリア
ミド重合体:熱可塑性ゴム組成物のm/m比が65 :
35〜95:5好ましくは75 : 25〜90:1
0の範囲のポリアミド重合体を用いて内部ミキサーもし
くは押出機にて有利に調製することができる。ポリアミ
ドの高融点に鑑み、配合は一般に200℃よりかなり高
い温度、たとえば220〜260°Cの範囲の温度で行
なわれる。
ポリアミドと本発明の熱可塑性ゴム組成物との配合物は
上記の重量比において新規であり、ナイロン−6が該配
合物に使用するのに好適なポリアミド重合体である。
上記の重量比において新規であり、ナイロン−6が該配
合物に使用するのに好適なポリアミド重合体である。
[実施例〕
以下の項目及び実施例により、本発明をさらに説明する
。
。
ビスタロン404(エクソン社製)、
エチレン含有量的40%m
ビスタロン457(エクソン社製)、
エチレン含有量的45%m
ビスタロン504(エクソン社製)、
エチレン含有量的52%m
カルボン酸=3−アジドスルホニル安息香酸(ASB)
。
。
イオノックスー330 : 1.L5− トリメチル−
2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル −4−ヒドロキシ−ベンジル) ベンゼン、 酸化防止剤 (シェルNed、ヘミー社製)。
2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル −4−ヒドロキシ−ベンジル) ベンゼン、 酸化防止剤 (シェルNed、ヘミー社製)。
アクロンボリアミド6:ナイロンー〇型車リアミド(ア
クゾ・プラスチックス社製)。
クゾ・プラスチックス社製)。
を用いて190℃でA S TM D1238− L
にしたがって測定した。
にしたがって測定した。
引張強さおよび破断時伸び率はISOR527にしたが
って測定した。
って測定した。
切欠きシャルピー衝撃強さはl5O179にしたがって
測定した。
測定した。
引張り降伏応力はISOR527にしたがって測定した
。
。
降伏伸び率はISOR527にしたがって得られた応カ
ー歪み曲線から決定した。
ー歪み曲線から決定した。
曲げ強さはASTM D−790にしたがって測定し
た。
た。
実施例 I〜■
ビスタロン404をゴムミルにて110℃で後記に示す
ような割合にてASBと配合した。次いで50gのゴム
に相当する量の上記で調製した配合物を、する50m1
の内部ミi±−(ブラベンダー・ブラストグラフ)に供
給した。ミキサーを毎分30回転(rplll)の速度
で操作した。全混合時間は5分間とし、その間に温度を
210℃まで上昇させた。ミキサーから取出した後、混
合物を20°Cまで冷却させた。それぞれトルエンとメ
タノールとにより順次に溶解/沈澱処理を2回行なった
後に、重合体につき行なった窒素および硫黄の元素分析
の結果、ASBの60〜65%が重合体に結合した。
ような割合にてASBと配合した。次いで50gのゴム
に相当する量の上記で調製した配合物を、する50m1
の内部ミi±−(ブラベンダー・ブラストグラフ)に供
給した。ミキサーを毎分30回転(rplll)の速度
で操作した。全混合時間は5分間とし、その間に温度を
210℃まで上昇させた。ミキサーから取出した後、混
合物を20°Cまで冷却させた。それぞれトルエンとメ
タノールとにより順次に溶解/沈澱処理を2回行なった
後に、重合体につき行なった窒素および硫黄の元素分析
の結果、ASBの60〜65%が重合体に結合した。
次いで、カルボキシル化重合体をゴムミルで1.20℃
にて約5分間にわたりZnOもしくはNaOCH3、ス
テアリン酸亜鉛およびイオノックス−330と後記に示
す量で配合した。
にて約5分間にわたりZnOもしくはNaOCH3、ス
テアリン酸亜鉛およびイオノックス−330と後記に示
す量で配合した。
このように調製した熱可塑性ゴム組成物から圧縮成形に
より試験試料を製造した。試料の成分および性質を下記
表1に示す。
より試験試料を製造した。試料の成分および性質を下記
表1に示す。
Cコ0り
啼口
0口
cp<> や N、Z> 区 【 \ 不層実施例
V−Xl 100:6の重量比におけるビスタロン504とASB
との配合物を、実施例I〜■に記載した手順にしたがっ
て調製した。つづくカルボキシル化反応は、2個の直径
28+l1flの穴と27.6の長さ/直径の比とを有
する同時回転の二重スクリュー押出機(ウニルナ−/プ
ファイデラー社製)を用いて行なった。押出機の供給側
を約30℃の温度に維持すると共に、それに続く5カ所
の温度をそれぞれ170℃、210℃、21O℃、20
5℃(液化部分)および210℃に設定した。押出機を
30rpmで操作すると共に、滞留時間を2〜4分間と
した。
V−Xl 100:6の重量比におけるビスタロン504とASB
との配合物を、実施例I〜■に記載した手順にしたがっ
て調製した。つづくカルボキシル化反応は、2個の直径
28+l1flの穴と27.6の長さ/直径の比とを有
する同時回転の二重スクリュー押出機(ウニルナ−/プ
ファイデラー社製)を用いて行なった。押出機の供給側
を約30℃の温度に維持すると共に、それに続く5カ所
の温度をそれぞれ170℃、210℃、21O℃、20
5℃(液化部分)および210℃に設定した。押出機を
30rpmで操作すると共に、滞留時間を2〜4分間と
した。
このように調製したカルボキシル化EPRを後記の量に
て実施例工〜■で前記の手順にしたがいZnOもしくは
Mg0Hおよびステアリン酸亜鉛と混合して、熱可塑性
ゴム組成物を得ると共に対応の試験試料を調製した。試
料の成分および性質を後記表2に示す。
て実施例工〜■で前記の手順にしたがいZnOもしくは
Mg0Hおよびステアリン酸亜鉛と混合して、熱可塑性
ゴム組成物を得ると共に対応の試験試料を調製した。試
料の成分および性質を後記表2に示す。
比較実験A
実施例I〜■に記載した手順にしたがい、ビスタロン5
04を1.19pbv無水マレイン酸(この回は6pb
wのASBと同じ酸当量数を有する)によりEPR10
υpbw当り0.12pbwの量の過酸化ジクミルの存
在下でカルボキシル化した。得られたカルボキシル化ゴ
ムを次いでZnOおよびステアリン酸亜鉛と混合し、熱
可塑性ゴム組成物を得た。成分および性質を表2に示す
。
04を1.19pbv無水マレイン酸(この回は6pb
wのASBと同じ酸当量数を有する)によりEPR10
υpbw当り0.12pbwの量の過酸化ジクミルの存
在下でカルボキシル化した。得られたカルボキシル化ゴ
ムを次いでZnOおよびステアリン酸亜鉛と混合し、熱
可塑性ゴム組成物を得た。成分および性質を表2に示す
。
比較実験B
カルボキシル化ビスタロン504(6pbwA S B
)に基づく熱可塑性ゴム配合物を実施例■に記載した
手順にしたかって調製した。但し、30pbvのステア
リン酸亜鉛の代りに40pbwのパラフィン系エクステ
ンダー油(パラフィン系油103.ウィトコ社製)を用
いた。この熱可塑性ゴム組成物の成分および性質を下記
表2に示す。
)に基づく熱可塑性ゴム配合物を実施例■に記載した
手順にしたかって調製した。但し、30pbvのステア
リン酸亜鉛の代りに40pbwのパラフィン系エクステ
ンダー油(パラフィン系油103.ウィトコ社製)を用
いた。この熱可塑性ゴム組成物の成分および性質を下記
表2に示す。
実 施 例 VVt ■比
較 実 験 −−−カルボキシル化
ビスタロン504 pbw 100 100
100■ カルボキシル化度 % 6
2 62 62Z n Opbv
5 5 5Mg(OH) 2 〃−喚−― V2中和度 % 731 7
31 731ステアリン酸亜鉛 1)b
w 30 40 50パラフイン系
油 // −m−メルトインデック
ス g/10m1n 2.7 5.0
16引張り強さ MPa 2
8.9 2g、5 22.8破断時伸び率
% 815 855 860
* 無水マレイン酸でカルボキシル化されたEPR**
ステアリン酸亜鉛の不存在下に得られた数値。
較 実 験 −−−カルボキシル化
ビスタロン504 pbw 100 100
100■ カルボキシル化度 % 6
2 62 62Z n Opbv
5 5 5Mg(OH) 2 〃−喚−― V2中和度 % 731 7
31 731ステアリン酸亜鉛 1)b
w 30 40 50パラフイン系
油 // −m−メルトインデック
ス g/10m1n 2.7 5.0
16引張り強さ MPa 2
8.9 2g、5 22.8破断時伸び率
% 815 855 860
* 無水マレイン酸でカルボキシル化されたEPR**
ステアリン酸亜鉛の不存在下に得られた数値。
■ IX X XI
−−−−−AB 62 62 82 82
B2−−− 0.8−
− 2.8 5.0 G。4 1.9 ””
0.2(0,9)林 25.8 2B、8 21.0 11.B ”
9(0,85)” 15 実施例 X■〜XIV エチレン含有量の異なる3種のEPRをEPRloop
bw当り6pbvのASBにてカルボキシル化し、次い
でZnOおよびステアリン酸亜鉛と混合することにより
実施例1〜■に記載した手順にしたがって熱可塑性ゴム
組成物を調製した。成分および性質を下記衣3に示す。
−−−−−AB 62 62 82 82
B2−−− 0.8−
− 2.8 5.0 G。4 1.9 ””
0.2(0,9)林 25.8 2B、8 21.0 11.B ”
9(0,85)” 15 実施例 X■〜XIV エチレン含有量の異なる3種のEPRをEPRloop
bw当り6pbvのASBにてカルボキシル化し、次い
でZnOおよびステアリン酸亜鉛と混合することにより
実施例1〜■に記載した手順にしたがって熱可塑性ゴム
組成物を調製した。成分および性質を下記衣3に示す。
べ
化 シ
実施例 xv−x■
カルボキシル化ゴムをゴムミルにて120℃で種々異な
る種類の充填剤および多くの場合にはさらにナフテン系
エクステンダー油(フレックス451゜シェル社製)と
混合し、さらにこれをZnOおよびステアリン酸亜鉛と
混合して、種類の異なるカルボキシル化EPRに基づく
熱可塑性ゴム組成物を製造した(添加物の量および種類
を下記に示す)。これら組成物を試験するための試料を
ビスタロン404および457に基づく組成物について
は圧縮成形により調製し、またビスタロン504に基づ
く組成物については射出成形により調製した。
る種類の充填剤および多くの場合にはさらにナフテン系
エクステンダー油(フレックス451゜シェル社製)と
混合し、さらにこれをZnOおよびステアリン酸亜鉛と
混合して、種類の異なるカルボキシル化EPRに基づく
熱可塑性ゴム組成物を製造した(添加物の量および種類
を下記に示す)。これら組成物を試験するための試料を
ビスタロン404および457に基づく組成物について
は圧縮成形により調製し、またビスタロン504に基づ
く組成物については射出成形により調製した。
これらの組成および各成分の性質を後記表4に示す。
実 施 例 XV
XVIカルボキシル化EPRpbw1oo1o。
XVIカルボキシル化EPRpbw1oo1o。
(6pbw A S B )
Z n O1010
ステアリン酸亜鉛 〃3030
HAF 〃40 −シルテ
グAS7 〃−40 T io 2
8ポリプロピレン粉末 11−一 ナフタレン系油 〃−− メルトインデックスg /10m1n 1.4
0.9引張り強さ M P a
1B、4 11.9破断時伸び率 %
720 790X′vII
XVII X■ビスタロン ビスタロ
ン ビスタロン too 100 1000−一 10,314,911,5 1060−一 実施例 XX−XXI 実施例■で製造した熱可塑性ゴム組成物とナイロン−6
との配合物を、前記ブラベンダー・プラストグラフを用
いて240℃の温度で5分間混合することにより調製し
た。これら配合物の性質を試験するだめの試料を圧縮成
形により調製した。配合物組成および各成分の性質を表
5に示す。
グAS7 〃−40 T io 2
8ポリプロピレン粉末 11−一 ナフタレン系油 〃−− メルトインデックスg /10m1n 1.4
0.9引張り強さ M P a
1B、4 11.9破断時伸び率 %
720 790X′vII
XVII X■ビスタロン ビスタロ
ン ビスタロン too 100 1000−一 10,314,911,5 1060−一 実施例 XX−XXI 実施例■で製造した熱可塑性ゴム組成物とナイロン−6
との配合物を、前記ブラベンダー・プラストグラフを用
いて240℃の温度で5分間混合することにより調製し
た。これら配合物の性質を試験するだめの試料を圧縮成
形により調製した。配合物組成および各成分の性質を表
5に示す。
比較実験CおよびD
実施例XXに記載した手順にしたがい、実験Cでは熱可
塑性ゴム配合物の代りにカルボキシル化ビスタロン40
4([1pbvのASB)に基づく類似の配合物を調製
し、実験りではナイロン−6を単独でブラベンダー・プ
ラストグラフを用いて同様な熱処理にかけた。
塑性ゴム配合物の代りにカルボキシル化ビスタロン40
4([1pbvのASB)に基づく類似の配合物を調製
し、実験りではナイロン−6を単独でブラベンダー・プ
ラストグラフを用いて同様な熱処理にかけた。
配合物およびナイロン−6を試験するための試料は、こ
の場合も同様に圧縮成形により製造した。
の場合も同様に圧縮成形により製造した。
製造物および性質を表5に示す。
Claims (8)
- (1)(a)少なくとも部分的に中和されたカルボキシ
ル化エラストマー重合体 〔ここで、 1)この重合体は実質的にオレフィン性不飽和をもたず
、 2)カルボキシル基は、非カルボキシル化エラストマー
重合体とこの重合体100pbw当り少なくとも0.5
pbwのアジドスルホニル安息香酸との反応から生じ、 3)カルボキシル基の中和には金属含有中和剤が使用さ
れており、かつ 4)カルボキシル基の中和度は少なくとも50%である
〕 および (b)1分子当り少なくとも12個の炭素原子を有する
直鎖もしくは分枝鎖モノカルボン酸に基づくカルボン酸
亜鉛であって、前記カルボキシル化重合体100pbw
当り少なくとも6pbwの量で存在するカルボン酸亜鉛 からなることを特徴とする熱可塑性ゴム組成物。 - (2)カルボキシル基が、前記重合体とこの重合体10
0pbw当り1〜8pbwのアジドスルホニル安息香酸
との反応から生ずる請求項1記載の組成物。 - (3)カルボン酸亜鉛がカルボキシル化重合体100p
bw当り10〜50pbwの量で存在する請求項1また
は2記載の組成物。 - (4)中和剤が亜鉛含有中和剤である請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の組成物。 - (5)エラストマー重合体がエチレン−プロピレンゴム
である請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。 - (6)請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱可塑性ゴ
ム組成物5〜35%mと、 ポリアミド重合体95〜65%m、 からなることを特徴とする熱可塑性ゴム組成物とポリア
ミド重合体との配合物。 - (7)10〜25%mの熱可塑性ゴム組成物と90〜7
5%mのポリアミド重合体とからなる請求項6記載の配
合物。 - (8)ポリアミド重合体がナイロン−6重合体である請
求項6または7記載の配合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8810101.9 | 1988-04-28 | ||
GB888810101A GB8810101D0 (en) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | Novel thermoplastic rubber compositions |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01313546A true JPH01313546A (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=10636049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1107101A Pending JPH01313546A (ja) | 1988-04-28 | 1989-04-26 | 新規な熱可塑性ゴム組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4921914A (ja) |
EP (1) | EP0339743A3 (ja) |
JP (1) | JPH01313546A (ja) |
AU (1) | AU609971B2 (ja) |
BR (1) | BR8901958A (ja) |
GB (1) | GB8810101D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005063876A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Jsr Corporation | 熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法並びに成形品 |
JP2013173936A (ja) * | 2000-05-04 | 2013-09-05 | Dow Global Technologies Llc | 分子溶融物ならびに分子溶融物の作製方法および使用方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USH1064H (en) | 1990-05-16 | 1992-06-02 | Shell Oil Company | Melt functionalization of polymers |
JP3062917B2 (ja) * | 1994-09-01 | 2000-07-12 | 日本ペイント株式会社 | 加水分解型金属含有樹脂および防汚塗料組成物 |
US6046260A (en) * | 1998-01-13 | 2000-04-04 | Flow Polymers, Inc. | Zinc oxide dispersion |
US6815480B2 (en) | 1998-10-21 | 2004-11-09 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Highly-resilient thermoplastic elastomer compositions |
US6653382B1 (en) | 1999-10-21 | 2003-11-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Highly-neutralized ethylene copolymers and their use in golf balls |
EP1124898B1 (en) * | 1998-10-21 | 2004-12-15 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Highly-resilient thermoplastic elastomer compositions |
US6777472B1 (en) | 1998-10-21 | 2004-08-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Highly-neutralized ethylene copolymers |
US6953820B2 (en) | 1999-10-21 | 2005-10-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Highly-neutralized ethylene copolymers and their use in golf balls |
US6706816B2 (en) * | 2001-07-11 | 2004-03-16 | Best Manufacturing Company | Accelerator free latex formulations, methods of making same and articles made from same |
KR100542288B1 (ko) * | 2003-11-21 | 2006-01-11 | 금호타이어 주식회사 | 전기 전도도가 좋은 트레드 고무조성물 |
KR101302570B1 (ko) * | 2012-01-27 | 2013-09-02 | 한국신발피혁연구원 | 기계적 강도와 영구압축변형률이 우수한 초분자 열가역성 가교형 탄성체 조성물 및 이를 이용한 탄성체의 제조방법 |
CN119585319A (zh) * | 2022-07-21 | 2025-03-07 | 埃克森美孚化学专利公司 | 聚烯烃弹性体离聚物和与其相关的方法 |
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US3200985A (en) * | 1963-07-31 | 1965-08-17 | United Shoe Machinery Corp | Container opening devices |
US3847854A (en) * | 1971-01-04 | 1974-11-12 | Exxon Research Engineering Co | Preferential plasticization of ionometric compounds |
NL7205124A (en) * | 1972-04-17 | 1973-10-19 | Thermoplastic rubber - by heating hydrocarbon rubber, carboxylated monosulphonylazide, and metal (hydr)oxide or salt | |
US4137203A (en) * | 1977-11-29 | 1979-01-30 | Exxon Research Engineering Co | Zinc neutralized sulfonated elastomeric polymer |
US4739016A (en) * | 1984-06-11 | 1988-04-19 | Uniroyal Chemical Company, Inc. | Modified ionic elastomer and blend with nylon |
GB8520583D0 (en) * | 1985-08-16 | 1985-09-25 | Shell Int Research | Azidosulphonylbenzoic acid |
GB8525284D0 (en) * | 1985-10-14 | 1985-11-20 | Du Pont Canada | Polymer compositions |
US4810753A (en) * | 1985-10-29 | 1989-03-07 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Process for producing polyamide |
GB8727775D0 (en) * | 1987-11-27 | 1987-12-31 | Shell Int Research | Process for the preparation of carboxylated propylene polymers |
-
1988
- 1988-04-28 GB GB888810101A patent/GB8810101D0/en active Pending
-
1989
- 1989-04-21 US US07/341,191 patent/US4921914A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-25 EP EP19890201065 patent/EP0339743A3/en not_active Withdrawn
- 1989-04-26 JP JP1107101A patent/JPH01313546A/ja active Pending
- 1989-04-26 AU AU33705/89A patent/AU609971B2/en not_active Ceased
- 1989-04-26 BR BR898901958A patent/BR8901958A/pt not_active Application Discontinuation
-
1990
- 1990-01-08 US US07/461,855 patent/US4970268A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013173936A (ja) * | 2000-05-04 | 2013-09-05 | Dow Global Technologies Llc | 分子溶融物ならびに分子溶融物の作製方法および使用方法 |
WO2005063876A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Jsr Corporation | 熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法並びに成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4921914A (en) | 1990-05-01 |
GB8810101D0 (en) | 1988-06-02 |
BR8901958A (pt) | 1989-12-05 |
US4970268A (en) | 1990-11-13 |
AU609971B2 (en) | 1991-05-09 |
EP0339743A2 (en) | 1989-11-02 |
AU3370589A (en) | 1989-11-02 |
EP0339743A3 (en) | 1992-03-04 |
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