JPH01308553A - 血管の狭窄防止部材 - Google Patents
血管の狭窄防止部材Info
- Publication number
- JPH01308553A JPH01308553A JP63138753A JP13875388A JPH01308553A JP H01308553 A JPH01308553 A JP H01308553A JP 63138753 A JP63138753 A JP 63138753A JP 13875388 A JP13875388 A JP 13875388A JP H01308553 A JPH01308553 A JP H01308553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood vessel
- shape
- constriction
- prevention member
- catheter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/82—Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/86—Stents in a form characterised by the wire-like elements; Stents in the form characterised by a net-like or mesh-like structure
- A61F2/90—Stents in a form characterised by the wire-like elements; Stents in the form characterised by a net-like or mesh-like structure characterised by a net-like or mesh-like structure
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、血管の狭窄防止部材に関し、より詳しくは
、゛血管内に装填して、当該血管が狭窄するのを防止す
る血管の狭窄防止部材に関する。
、゛血管内に装填して、当該血管が狭窄するのを防止す
る血管の狭窄防止部材に関する。
〈従来の技術と発明が解決しようとする課題〉従来より
、動脈等の血管が、血栓、動脈硬化巣等によって狭窄さ
れた場合の治療方法として、当該血管内に、バルーンカ
テーテルを挿入して病変部を機械的に拡張したり、刃物
を設けたカテーテルを挿入して病変部を削り取ったり、
レーザ導光用光ファイバを内蔵したカテーテルを挿入し
て、レーザ光線によって病変部を蒸散させたりする治療
法が知られている。
、動脈等の血管が、血栓、動脈硬化巣等によって狭窄さ
れた場合の治療方法として、当該血管内に、バルーンカ
テーテルを挿入して病変部を機械的に拡張したり、刃物
を設けたカテーテルを挿入して病変部を削り取ったり、
レーザ導光用光ファイバを内蔵したカテーテルを挿入し
て、レーザ光線によって病変部を蒸散させたりする治療
法が知られている。
ところが、上記の治療を行なった後においても、血栓等
が再発して、当該病変部において血管が再び狭窄されて
しまうことがあり、この場合、従来においては、上記治
療を再び施す必要があることから、患者の精神的、肉体
的、及び経済的負担が大きく、その改善が要望されてい
た。
が再発して、当該病変部において血管が再び狭窄されて
しまうことがあり、この場合、従来においては、上記治
療を再び施す必要があることから、患者の精神的、肉体
的、及び経済的負担が大きく、その改善が要望されてい
た。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、血
栓等が再発して血管が狭窄されるのを長期間防止するこ
とができる血管の狭窄防止部材を提供することを目的と
する。
栓等が再発して血管が狭窄されるのを長期間防止するこ
とができる血管の狭窄防止部材を提供することを目的と
する。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するためのこの発明の血管の狭窄防止部
材としては、形状記憶樹脂にて形成され、体温で記憶形
状に開拡変形すると共に、上記記憶形状が、血管の内壁
に沿い得る円筒形状又はスパイラル形状に設定されてい
るものである。
材としては、形状記憶樹脂にて形成され、体温で記憶形
状に開拡変形すると共に、上記記憶形状が、血管の内壁
に沿い得る円筒形状又はスパイラル形状に設定されてい
るものである。
但し、上記形状記憶樹脂の表面は、生体反応を抑制可能
な物質でコーティングされているのが好ましい。
な物質でコーティングされているのが好ましい。
く作用〉
上記の構成の血管の狭窄防止部材によれば、これを変形
温度以外の温度に維持して、径方向へ収縮させておくこ
とにより、血流を阻害することなく血管内に容易に挿入
することができる。そして、挿入状態において体温によ
り記憶形状に変形させて、外周部を血管の内壁に沿わせ
ることができる。
温度以外の温度に維持して、径方向へ収縮させておくこ
とにより、血流を阻害することなく血管内に容易に挿入
することができる。そして、挿入状態において体温によ
り記憶形状に変形させて、外周部を血管の内壁に沿わせ
ることができる。
したがって、当該狭窄防止部材によって、血管が狭窄し
たり、閉塞したりするのを確実に防止することができる
。
たり、閉塞したりするのを確実に防止することができる
。
特に、形状形状記憶樹脂の表面に、生体反応を抑制可能
物質がコーティングされている場合には、血管内に装填
された状態で、生体反応が生じるのを抑制することがで
きる。
物質がコーティングされている場合には、血管内に装填
された状態で、生体反応が生じるのを抑制することがで
きる。
〈実施例〉
以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は、この発明の血管の狭窄防止部材(1)を示す
斜視図である。上記狭窄防止部材(1)は、ポリノルボ
ルネン系樹脂(例えば商品名ノーソレックス)等の形状
記憶樹脂によって形成されており、記憶形状へ変形する
温度(変形温度)は、体温(例えば37℃)に設′定さ
れている。なお、第1図は、狭窄防止部材(1)を上記
変形温度よりも低い温度に保持した状態、即ち径方向に
収縮させた状態を示している。
斜視図である。上記狭窄防止部材(1)は、ポリノルボ
ルネン系樹脂(例えば商品名ノーソレックス)等の形状
記憶樹脂によって形成されており、記憶形状へ変形する
温度(変形温度)は、体温(例えば37℃)に設′定さ
れている。なお、第1図は、狭窄防止部材(1)を上記
変形温度よりも低い温度に保持した状態、即ち径方向に
収縮させた状態を示している。
上記狭窄防止部材(1)は、形状記憶樹脂にて形成され
た繊維を筒状に編んだものであり、上記変形温度におい
て収縮状態から径方向に開拡して外周側が動脈等の血管
(りの内壁に沿い得るようにその記憶形状が設定されて
いる(第2図参照)。
た繊維を筒状に編んだものであり、上記変形温度におい
て収縮状態から径方向に開拡して外周側が動脈等の血管
(りの内壁に沿い得るようにその記憶形状が設定されて
いる(第2図参照)。
さらに、上記狭窄防止部材(1)の表面には、人工血管
用の材料として知られているPTFE等の、生体反応を
抑制可能な物質がコーティングされており、血管■に挿
入された状態において、生体反応が生じるのを抑制でき
るようになっている。
用の材料として知られているPTFE等の、生体反応を
抑制可能な物質がコーティングされており、血管■に挿
入された状態において、生体反応が生じるのを抑制でき
るようになっている。
上記の構成の狭窄防止部材(1)は、変形温度よりも所
定温度低い温度に冷却されて、第1図に示す収縮状態に
維持された状態で、カテーテル(3)の先端部に挿入さ
れ、当該カテーテルG)と共に血管口)内に挿入される
(第3図参照)。そして、カテーテル(3)に内蔵され
たシリンダ(4)によってカテーテル(3)から突き出
して病変部に装填される。ここに、上記狭窄防止部材(
1)を体温まで昇温させて、記憶形状に変形させ、血管
(りの内部に張り詰め、当該部分において血管■が狭窄
するのを確実に防止することができる。また、血管(2
)内を流れる血液は、上記狭窄防止部材(1)の内部を
支障なく通過することができる。
定温度低い温度に冷却されて、第1図に示す収縮状態に
維持された状態で、カテーテル(3)の先端部に挿入さ
れ、当該カテーテルG)と共に血管口)内に挿入される
(第3図参照)。そして、カテーテル(3)に内蔵され
たシリンダ(4)によってカテーテル(3)から突き出
して病変部に装填される。ここに、上記狭窄防止部材(
1)を体温まで昇温させて、記憶形状に変形させ、血管
(りの内部に張り詰め、当該部分において血管■が狭窄
するのを確実に防止することができる。また、血管(2
)内を流れる血液は、上記狭窄防止部材(1)の内部を
支障なく通過することができる。
なお、上記狭窄防止部材(1)を血管口内に装填するの
に先立って、当該狭窄防止部材(1)の器質化を図るべ
くコラーゲンを塗布しておくと共に、ヘパリン等の抗血
栓性の薬剤、アセチルサリチル酸等の動脈硬化予防薬を
塗布しておけば、病変部が治癒した後においても、狭窄
防止部材(1)を取り出すことなく永久に埋め込んでお
くことができる。
に先立って、当該狭窄防止部材(1)の器質化を図るべ
くコラーゲンを塗布しておくと共に、ヘパリン等の抗血
栓性の薬剤、アセチルサリチル酸等の動脈硬化予防薬を
塗布しておけば、病変部が治癒した後においても、狭窄
防止部材(1)を取り出すことなく永久に埋め込んでお
くことができる。
この発明の狭窄防止部材(1)は、上記実施例に限定さ
れるものでなく、例えば、収縮状態の形状が、直線状又
は細いスパイラル状に設定され(第4図参照)、記憶形
状が血管(2)の内壁に合致するスパイラル状(第5図
参照)に設定されているものであってもよく、このほか
この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施
すことができる。
れるものでなく、例えば、収縮状態の形状が、直線状又
は細いスパイラル状に設定され(第4図参照)、記憶形
状が血管(2)の内壁に合致するスパイラル状(第5図
参照)に設定されているものであってもよく、このほか
この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施
すことができる。
〈発明の効果〉
以上のように、この発明の血管の狭窄防止部材によれば
、所定温度にて収縮させた状態で、血管内に挿入するこ
とができるので、血流を阻害することなく所定部に容易
に装填することができる。
、所定温度にて収縮させた状態で、血管内に挿入するこ
とができるので、血流を阻害することなく所定部に容易
に装填することができる。
また、装填状態において体温により記憶形状に変形させ
て、血管の内壁に沿わせせることかできるので、当該部
分において、血管が狭窄したり、閉塞したりするのを確
実に防止することができる。
て、血管の内壁に沿わせせることかできるので、当該部
分において、血管が狭窄したり、閉塞したりするのを確
実に防止することができる。
しかも、形状記憶樹脂によって形成されているので、人
体に対する安全性が高く、長期間の使用が可能となる。
体に対する安全性が高く、長期間の使用が可能となる。
特゛に、形状形状記憶樹脂の表面が生体反応を抑制可能
な物質でコーティングされている場合には、生体反応を
抑制し、生体に対する適合性を付与することができると
いう特有の効果を奏する。
な物質でコーティングされている場合には、生体反応を
抑制し、生体に対する適合性を付与することができると
いう特有の効果を奏する。
第1図は狭窄防止部材の一実施例を示す斜視図、第2図
は狭窄防止部材を血管内に装填した状態を示す断面図、 第3図は狭窄防止部材の装填方法を示す断面図、第4図
(a)(b)は他の実施例を示す正面図、第5図は、上
記実施例の狭窄防止部材を血管内に装填した状態を示す
断面図。 (1)・・・狭窄防止部材、■・・・血管。 (ほか1名) 第1図 つゆ。2ら 第2図 第3図 第4図 (Q) (b) 第5図
は狭窄防止部材を血管内に装填した状態を示す断面図、 第3図は狭窄防止部材の装填方法を示す断面図、第4図
(a)(b)は他の実施例を示す正面図、第5図は、上
記実施例の狭窄防止部材を血管内に装填した状態を示す
断面図。 (1)・・・狭窄防止部材、■・・・血管。 (ほか1名) 第1図 つゆ。2ら 第2図 第3図 第4図 (Q) (b) 第5図
Claims (2)
- 1. 形状記憶樹脂にて形成され、体温で記憶形状に開
拡変形すると共に、上記記憶形状が、血管の内壁に沿い
得る円筒形状又はスパイラル形状に設定されていること
を特徴とする血管の狭窄防止部材。 - 2. 形状記憶樹脂の表面が、生体反応を抑制可能な物
質でコーティングされている請求項1記載の血管の狭窄
防止部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63138753A JPH01308553A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 血管の狭窄防止部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63138753A JPH01308553A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 血管の狭窄防止部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308553A true JPH01308553A (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=15229378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63138753A Pending JPH01308553A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 血管の狭窄防止部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01308553A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2679772A1 (fr) * | 1991-08-02 | 1993-02-05 | Peters Sa | Emboles en particules non resorbables enrobees de materiau hemostatique. |
EP0575719A1 (de) * | 1992-06-20 | 1993-12-29 | Angiomed Ag | Vorrichtung zur Korrektur der Lage eines Stents |
EP0668752A1 (en) * | 1992-09-14 | 1995-08-30 | Meadox Medicals, Inc. | A radially self-expanding implantable intraluminal device |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP63138753A patent/JPH01308553A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2679772A1 (fr) * | 1991-08-02 | 1993-02-05 | Peters Sa | Emboles en particules non resorbables enrobees de materiau hemostatique. |
EP0575719A1 (de) * | 1992-06-20 | 1993-12-29 | Angiomed Ag | Vorrichtung zur Korrektur der Lage eines Stents |
EP0668752A1 (en) * | 1992-09-14 | 1995-08-30 | Meadox Medicals, Inc. | A radially self-expanding implantable intraluminal device |
EP0668752A4 (en) * | 1992-09-14 | 1996-01-10 | Meadox Medicals Inc | RADIAL SELF-EXPANDING, IMPLANTABLE, INTRALUMINAL DEVICE. |
EP1287790A2 (en) * | 1992-09-14 | 2003-03-05 | Meadox Medicals Inc. | A radially self-expanding implantable intraluminal device |
EP1287790A3 (en) * | 1992-09-14 | 2003-08-27 | Meadox Medicals Inc. | A radially self-expanding implantable intraluminal device |
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