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JPH01302012A - 燃焼器 - Google Patents

燃焼器

Info

Publication number
JPH01302012A
JPH01302012A JP13182088A JP13182088A JPH01302012A JP H01302012 A JPH01302012 A JP H01302012A JP 13182088 A JP13182088 A JP 13182088A JP 13182088 A JP13182088 A JP 13182088A JP H01302012 A JPH01302012 A JP H01302012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
water
pipe
air
circulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13182088A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Ishibashi
昇 石橋
Tadashi Ono
正 大野
Masahiro Indo
引頭 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13182088A priority Critical patent/JPH01302012A/ja
Publication of JPH01302012A publication Critical patent/JPH01302012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Gas Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用の燃焼器に関するもので小型の湯沸器な
どへの利用を目的としている。
従来の技術 従来この種の燃焼器は第2図に示すように小型ガス湯沸
器や第3図に示すような湯沸器はあった。
前者はドラム14と呼ばれる広い燃焼室で火炎15を形
成し、その上部におかれたフィンをもった熱交換器16
で水を加熱しており多くの家庭の台所で使われているガ
ス湯沸器のように大きな容積を必要としている。また、
後者は業務用の湯沸器に使われているいわゆる、ラジア
ントチューブ17を水の中に挿入したもので本例では二
重管式のラジアントチューブを示しノズル18の先端に
すすのでない短い火炎19をつくり水を加熱している。
このものではすすを出さないようにするために火炎は短
くせざるを得す、燃料と空気の拡散を早くする手段をこ
うじており、熱がノズル近くで生じチューブの局部加熱
を生ずる。また、管の径も太くなり実用でもφ50rn
rn以上である。
発明が解決しようとする課題 上記のようなものでは機器自体が大きな容積を有し、例
えば水道管に準拠して細くて、スリムな給湯器を配して
狭い空間に設けることは不可能である。ラジアントチュ
ーブでも必要な燃焼量を得るためには太さが必要であり
、家庭用の小型湯沸器と同じ程度の大きさを必要とする
。また、このものでは管の径が小さければ小さいほど上
記のように熱がノズル吹き出し部近傍に集中しやすく局
部加熱を受は易い。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、従来は不
可能とされていた長い火炎を形成し温度差の小さい長い
加熱面を得ることにより局部的な加熱をなくし、しかも
この長い火炎に沿った形で水を流すことによりスリムな
給湯器としての燃焼器を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の燃焼器は相互に隔離
されて二重管状に形成した長管の内管を燃焼管とし、こ
の燃焼管の一端に燃料ノズルを臨ませ、前記燃焼管上流
側に送風装置を設け、前記ノズルの先端には平面状の保
炎面をもち、このノズルから距離をおいて上流に設けた
旋回体により前記送風装置からの空気に旋回流を与えて
前記燃焼管に供給すると共に、前記長管の外管を水を通
過させる水管として構成したものである。
作  用 本発明は上記構成により、ノズルから噴出した燃料の流
れに沿わせるように、旋回を与えた空気を、ノズル上流
側から供給する。この旋回空気は旋回により燃料との拡
散面を均一化し、乱れの少ない薄い混合面を形成するも
のと思われ、前記燃料の流れを引き伸ばし、非常に長い
火炎を燃焼管中に形成させ熱均−性の高い長い加熱面を
形成する。この外周に水を通過させる水管を同心円状に
構成することにより、熱の伝達を均一化し加熱効率のよ
いスリムな給湯器となる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面を基に説明する。第1
図において、1は二重管状に2つの通路に隔離された長
管で、内管2と外管3よりなっている。この内管2は燃
焼管をなし、その長さと直径は狙いと燃焼量で決められ
るが実験によると直径10mm以上、長さは110cm
以上でも可能である。例えば、直径16mmの管で火炎
長さ100cmを得ている。4は前記燃焼管(内管)2
の一端に同心状に挿入された燃料噴出用の燃料ノズルで
、その先端はノズル孔5周囲に平面状の保炎面6を形成
している。7はファンなどの送風装置8より供給される
燃焼空気に旋回を与える旋回羽根などの旋回体で、前記
ノズル4の上流にこのノズル4と同心状に設けられてい
る。9は前記ノズル4に燃料を送る燃料パイプであり、
10はシール用のパツキンである。11は前記燃焼管2
とやはり同心状に形成される長い火炎であり、12は前
記燃焼管2の出口端で排気口である。尚、前記ノズル4
と旋回体7の間は燃焼管2に沿った旋回流がノズル4後
流に均一に与えられるように距離が取られている。外管
3は前記燃焼管2と同心状に二重管をなし、この燃焼管
2とは隔離された状態で水の流通路とした水管で、この
燃焼管と路間等の長さで構成され、その一端を水道管(
図無し)と他端を温水用の蛇口(図無し)と連絡してい
る。13は前記水管(外管)3を包んだ断熱体である。
上記構成において、ノズル4より燃料ガスを噴出させる
とともに送風装置8より空気を旋回体7を介して旋回空
気としてノズル4上流側より前記燃料ガスの流れに接す
るように供給され、点火燃焼される。この時、火炎はガ
スと旋回空気の接触面で形成されるが、旋回により空気
は均一で乱れの少ない接触面を形成するとともに薄くか
つ燃焼管2の長さ方向にも均一に供給され、非常に長く
細い火炎11が管2の中央に形成される。我々の実験で
は、例えば直径16mm5長さ1100oの燃焼管にお
いて、火炎11の長さは40〜100arn以上を得て
いる。このような長さにおいてもすすの発生はなく、燃
焼管2内に長い火炎11が形成されるため温度差の小さ
い、ながい加熱面が構成される。この時、前記点火と同
時に水管3に水道より水を流せば水は長い燃焼管2全域
にわたってほぼ均等な加熱を得る。そしてお湯として蛇
口より供給される。尚、前記旋回の強さはガスの噴出流
れを乱さない程度であることが望ましい。
発明の効果 以上のように本発明の燃焼器によれば、従来では考えら
れないような長い火炎を細い管内に形成させることを可
能にし、長く温度差の小さい加熱面を得るパイプ状のス
リムな給湯器として構成し得るものとなり、また長炎化
したことにより局部的な加熱もなく耐久性のある機器と
なり、さらに暖房・乾燥・オーブン加熱などにも応用可
能な熱源機ともなる。尚、今仮に前記直径16rnmの
パイプを用いると直径30mmていどの給湯機として燃
焼器を構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における燃焼器の要部断面図、
第2図は従来の湯沸器の加熱部所面図、第3図は同ラジ
アントチューブを用いた湯沸器の構成図である。 1・・・・・・長管(二重管)、2・・・煤焼管(内管
)、3・・・・・水管(外管)、4・・・・・・燃料ノ
ズル、6・・・・・保炎面、7・・・・・・旋回体、8
・・・・・・送風装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名゛ 
第2図 第3図 ;17’!!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互に隔離されて二重管状に形成した長管の内管を燃焼
    管とし、この燃焼管の一端に燃料ノズルを臨ませ、前記
    燃焼管上流側に送風装置を設け、前記ノズルの先端には
    平面状の保炎面をもち、このノズルから距離をおいて上
    流に設けた旋回体により前記送風装置からの空気に旋回
    流を与えて前記燃焼管に供給すると共に、前記長管の外
    管を水を通過させる水管として構成してなる燃焼器。
JP13182088A 1988-05-30 1988-05-30 燃焼器 Pending JPH01302012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13182088A JPH01302012A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 燃焼器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13182088A JPH01302012A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 燃焼器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01302012A true JPH01302012A (ja) 1989-12-06

Family

ID=15066864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13182088A Pending JPH01302012A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 燃焼器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01302012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009229053A (ja) * 2008-02-27 2009-10-08 Osaka Gas Co Ltd 流体加熱装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009229053A (ja) * 2008-02-27 2009-10-08 Osaka Gas Co Ltd 流体加熱装置

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