JPH01298899A - 電気音響システム、補聴器、補聴器において使用するための電子的フィルタ、および補聴器の作動方法 - Google Patents
電気音響システム、補聴器、補聴器において使用するための電子的フィルタ、および補聴器の作動方法Info
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- JPH01298899A JPH01298899A JP1070283A JP7028389A JPH01298899A JP H01298899 A JPH01298899 A JP H01298899A JP 1070283 A JP1070283 A JP 1070283A JP 7028389 A JP7028389 A JP 7028389A JP H01298899 A JPH01298899 A JP H01298899A
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、補聴器、拡声装置およびその他の電子音響
装置用の電子的フィルタと、電子的フィルタを有する補
聴器、およびその作動方法に関するものである。更に具
体的には、補聴器、拡声装置その他の電子音響装置など
における不都合な音響のフィードバックを相殺するよう
な、電子的適応型フィルタと濾波方法とに一関するもの
である。
装置用の電子的フィルタと、電子的フィルタを有する補
聴器、およびその作動方法に関するものである。更に具
体的には、補聴器、拡声装置その他の電子音響装置など
における不都合な音響のフィードバックを相殺するよう
な、電子的適応型フィルタと濾波方法とに一関するもの
である。
電子的な補聴器とその方法とは、この発明を利用できる
電子音響装置の一例が記載されているものとしてこの明
細書中で引用する米国特許第4548082号明細書中
で論議されている。
電子音響装置の一例が記載されているものとしてこの明
細書中で引用する米国特許第4548082号明細書中
で論議されている。
この発明は、−船釣に冒って補聴器、拡声装置および電
子的音響装置にその範囲が限定されるものではないが、
具体的に補聴器に応用した場合を例にとってその背景を
説明する。
子的音響装置にその範囲が限定されるものではないが、
具体的に補聴器に応用した場合を例にとってその背景を
説明する。
スピーチやその他の音声を充分その内容を理解できるよ
うに聴き取る人間の能力は、職業上およびその他の日常
生活において非常に重要である。
うに聴き取る人間の能力は、職業上およびその他の日常
生活において非常に重要である。
従って、聴力障害者の微力不足を補償すなわち助けよう
とする補聴器の改善は、ひとシその様な人々に止まらず
多くの共同社会、集団にとっても重要なことである。
とする補聴器の改善は、ひとシその様な人々に止まらず
多くの共同社会、集団にとっても重要なことである。
しかし残念なことに、現在市販されている補聴器は、し
ばしば、歪み、リンギングおよびスクイ−リングを起こ
すフィードバック現象に悩まされる。もし、聴力障害者
が補聴器を調節してそのフィードバックを減勢できると
すると、伝えられる音量も普通は低減される。これは、
補聴器使用者にフィードバックを我慢するか音量の低下
を我慢するかの何れを選ぶかジレンマに陥らせるだけで
なく、その様な調節操作自体がその様な使用者の生活に
とって非常な不便を与えることになる。しかし、使用者
の多くが、面倒さとその局面に対処すべく充分な使い方
が出来ないために、補聴器の調節が狂ったま\使ってい
たり、使用せず放置していることは珍しいことではない
。
ばしば、歪み、リンギングおよびスクイ−リングを起こ
すフィードバック現象に悩まされる。もし、聴力障害者
が補聴器を調節してそのフィードバックを減勢できると
すると、伝えられる音量も普通は低減される。これは、
補聴器使用者にフィードバックを我慢するか音量の低下
を我慢するかの何れを選ぶかジレンマに陥らせるだけで
なく、その様な調節操作自体がその様な使用者の生活に
とって非常な不便を与えることになる。しかし、使用者
の多くが、面倒さとその局面に対処すべく充分な使い方
が出来ないために、補聴器の調節が狂ったま\使ってい
たり、使用せず放置していることは珍しいことではない
。
補聴器中のマイクロホンは、慣習的な形で外部音声から
電気的出力を発生している。補聴器内の増幅回路はマイ
クロホンがピックアップした音声に対応する電気的出力
の濾波されたものを生成する。この濾波作用は、増幅回
路の固有の特性によるか或いは故意に導入して生ずるも
のである。補聴器のこの増幅され濾波された出力は電気
的に駆動される受話器に供給され、そこでこの補聴器使
用者の耳に向けて音声を発生する。なお、補聴器の分野
では、拡声器または他の電子的音響変換器に相当する電
子的装置を受話器と名付けている。
電気的出力を発生している。補聴器内の増幅回路はマイ
クロホンがピックアップした音声に対応する電気的出力
の濾波されたものを生成する。この濾波作用は、増幅回
路の固有の特性によるか或いは故意に導入して生ずるも
のである。補聴器のこの増幅され濾波された出力は電気
的に駆動される受話器に供給され、そこでこの補聴器使
用者の耳に向けて音声を発生する。なお、補聴器の分野
では、拡声器または他の電子的音響変換器に相当する電
子的装置を受話器と名付けている。
この受話器で発生した音声の幾分かはマイクロホンに戻
ってマイクロホンの電気的出力にフィードバック成分を
付加することになる。このフィードバックは補聴器によ
り増幅され、無限に続く繰返しフィードバック作用の形
でリンギングやスクイ−リングを起すことが屡々ある。
ってマイクロホンの電気的出力にフィードバック成分を
付加することになる。このフィードバックは補聴器によ
り増幅され、無限に続く繰返しフィードバック作用の形
でリンギングやスクイ−リングを起すことが屡々ある。
この発明の目的は多々あるが、それらは、改良された電
子的フィルタ、補聴器、その他の電子音響装置および方
法であって事実上不所望なフィードバックリンギングと
スクイ−リングを阻止できるものを提供すること、信頼
性があってコンパクトかつ経済的な改良された電子的フ
ィルタ、補聴器およびその他の電子音響装置を提供する
こと、この発明を使わないとしたら補聴器使用者が日常
生活で耳の近くに手をやったとき或いは耳を椅子の背も
たれや壁に近づけたときに起シやすい都合の悪いフィー
ドバックを確実に除去できるような、改良された電子的
フィルタ、補聴器および方法を提供すること、および使
用者が会話をしたシ物を噛むためにあごを動かすときの
不所望なフィードバックを有効に除去できる改良された
電子的フィルタ、補聴器および方法を提供することであ
る。
子的フィルタ、補聴器、その他の電子音響装置および方
法であって事実上不所望なフィードバックリンギングと
スクイ−リングを阻止できるものを提供すること、信頼
性があってコンパクトかつ経済的な改良された電子的フ
ィルタ、補聴器およびその他の電子音響装置を提供する
こと、この発明を使わないとしたら補聴器使用者が日常
生活で耳の近くに手をやったとき或いは耳を椅子の背も
たれや壁に近づけたときに起シやすい都合の悪いフィー
ドバックを確実に除去できるような、改良された電子的
フィルタ、補聴器および方法を提供すること、および使
用者が会話をしたシ物を噛むためにあごを動かすときの
不所望なフィードバックを有効に除去できる改良された
電子的フィルタ、補聴器および方法を提供することであ
る。
一般に、この発明の一形態は電子音響装置用の電子的フ
ィルタである。その装置は、外部的な音声から電気的出
力を発生させるマイクロホンと音声を出すための電気的
に駆動される変換器(トランスジューサ)とを持ってい
る。この変換器から出た音声の幾分かはマイクロホン手
段に戻って来てその電気的出力にフィードバック成分を
付加する。電子的フィルタは、マイクロホンの電気的出
力を電子的に処理して濾波された信号を生成するための
第1の回路を持っている。この第1の回路には適応型フ
ィルタが相互接続されていて、上記濾波済み信号の電子
的処理を行なってこの第1の回路に対する適応性出力を
生成することKよ〕マイクロホンの電気的出力における
フィードバック成分を事実上相殺し、またこの適応型フ
ィルタは上記第1の回路に供給されまたそこから出力す
る信号の極性に応じてのみ適応化させる手段を持ってい
る。
ィルタである。その装置は、外部的な音声から電気的出
力を発生させるマイクロホンと音声を出すための電気的
に駆動される変換器(トランスジューサ)とを持ってい
る。この変換器から出た音声の幾分かはマイクロホン手
段に戻って来てその電気的出力にフィードバック成分を
付加する。電子的フィルタは、マイクロホンの電気的出
力を電子的に処理して濾波された信号を生成するための
第1の回路を持っている。この第1の回路には適応型フ
ィルタが相互接続されていて、上記濾波済み信号の電子
的処理を行なってこの第1の回路に対する適応性出力を
生成することKよ〕マイクロホンの電気的出力における
フィードバック成分を事実上相殺し、またこの適応型フ
ィルタは上記第1の回路に供給されまたそこから出力す
る信号の極性に応じてのみ適応化させる手段を持ってい
る。
一般的にかつこの発明のまた別の形として、電子的フィ
ルタはマイクロホンの電気的出力をX予約に処理して濾
波済みの信号を生成しまたとの濾波済みの信号を変換器
に対する第2の別の信号と合成するための第1の回路を
持っている。また別の回路があってこの第2の別の信号
の大きさを濾波済みの信号の大きさの関数として変化さ
せる作用を行なう。上記の第1の回路と相互接続された
適応型回路は、濾波済みの信号と第2の別の信号とを処
理して第1の回路に対して適応性出力を生成し、マイク
ロホン手段の電気的出力におけるフィードバック成分を
実質的に相殺する。
ルタはマイクロホンの電気的出力をX予約に処理して濾
波済みの信号を生成しまたとの濾波済みの信号を変換器
に対する第2の別の信号と合成するための第1の回路を
持っている。また別の回路があってこの第2の別の信号
の大きさを濾波済みの信号の大きさの関数として変化さ
せる作用を行なう。上記の第1の回路と相互接続された
適応型回路は、濾波済みの信号と第2の別の信号とを処
理して第1の回路に対して適応性出力を生成し、マイク
ロホン手段の電気的出力におけるフィードバック成分を
実質的に相殺する。
一般に、またこの発明の別の形態においては、電子的フ
ィルタはマイクロホンの電気的出力を電子的に処理して
濾波された信号を作る回路を持っている。第1の合成手
段があって、それはこの濾波済みの信号を変換器に対す
る第2の別の信号と、通常のスピーチの声の大きさ(ラ
ウドネス)では第2の別の信号の大きさが濾波済みの信
号の大きさよりも大体において小さいような割合で合成
する。また第2の合成手段があって、濾波済みの信号を
第2の別の信号と合成して電子的処理回路の処理作用に
影響を与える制御信号を生成する。その場合の第2の別
の信号の大きさは通常のスピーチの声の大きさで濾波済
みの信号の大きさよりも一般に大きい〇 一般に、この発明のまた別の形態では、変換器に対する
プローブ信号を発生してこのプローブ信号に対応した音
声が変換器から出る音声中に含まれるようにするための
回路を含んでいる。フィルタは一連の係数に従ってこの
プローブ信号の電子的処理を行って濾波出力を発生する
。グローブ信号に対応する音声の幾分かはマイクロホン
に戻って来る。この濾波出力をマイクロホン手段の電気
的出力と合成して極性の変化する合成信号入力を生成す
る手段がある。別の回路は、このプローブ信号に応じた
極性を持った一連の値を電子的に抽出する。また別の回
路は、この一連の値の中の対応する値が合成信号入力に
比べて同一極性を持っているか逆極性を持っているかに
従って、第1記憶回路中の連続的総和(ランニング・ト
ータル)が増加または減少させる0更にまた別の回路が
あって、これは第1記憶回路中の連続的総和を第2記憶
回路中の係数とそれぞれ加算して、フィルタ用の係数を
、第1記憶回路中で起る連続的総和の増減の頻度よシも
少い頻度で更新する。
ィルタはマイクロホンの電気的出力を電子的に処理して
濾波された信号を作る回路を持っている。第1の合成手
段があって、それはこの濾波済みの信号を変換器に対す
る第2の別の信号と、通常のスピーチの声の大きさ(ラ
ウドネス)では第2の別の信号の大きさが濾波済みの信
号の大きさよりも大体において小さいような割合で合成
する。また第2の合成手段があって、濾波済みの信号を
第2の別の信号と合成して電子的処理回路の処理作用に
影響を与える制御信号を生成する。その場合の第2の別
の信号の大きさは通常のスピーチの声の大きさで濾波済
みの信号の大きさよりも一般に大きい〇 一般に、この発明のまた別の形態では、変換器に対する
プローブ信号を発生してこのプローブ信号に対応した音
声が変換器から出る音声中に含まれるようにするための
回路を含んでいる。フィルタは一連の係数に従ってこの
プローブ信号の電子的処理を行って濾波出力を発生する
。グローブ信号に対応する音声の幾分かはマイクロホン
に戻って来る。この濾波出力をマイクロホン手段の電気
的出力と合成して極性の変化する合成信号入力を生成す
る手段がある。別の回路は、このプローブ信号に応じた
極性を持った一連の値を電子的に抽出する。また別の回
路は、この一連の値の中の対応する値が合成信号入力に
比べて同一極性を持っているか逆極性を持っているかに
従って、第1記憶回路中の連続的総和(ランニング・ト
ータル)が増加または減少させる0更にまた別の回路が
あって、これは第1記憶回路中の連続的総和を第2記憶
回路中の係数とそれぞれ加算して、フィルタ用の係数を
、第1記憶回路中で起る連続的総和の増減の頻度よシも
少い頻度で更新する。
一般に、補聴器に使用するためのむの発明の更にまた別
の形態は、VLSXダイとこのVLSIダイ上に形成さ
れていてマイクロホンのIEIC的出力の電気的処理を
行なって濾波された信号を生成しかつ濾波済みの信号を
補聴器に対する第2の別の信号と合成するための第1の
回路とを具えた電子的フィルタである。全ハードウェア
の適応型フィルタがVLSIダイ上の第1の回路と一体
化されると共にそれに接続されていて、濾波済みの信号
と第2の別の信号とを処理し、補聴器のマイクロホンの
電気的出力におけるフィードバック成分を実質的に相殺
するための第1の回路に対する適応性出力を生成する。
の形態は、VLSXダイとこのVLSIダイ上に形成さ
れていてマイクロホンのIEIC的出力の電気的処理を
行なって濾波された信号を生成しかつ濾波済みの信号を
補聴器に対する第2の別の信号と合成するための第1の
回路とを具えた電子的フィルタである。全ハードウェア
の適応型フィルタがVLSIダイ上の第1の回路と一体
化されると共にそれに接続されていて、濾波済みの信号
と第2の別の信号とを処理し、補聴器のマイクロホンの
電気的出力におけるフィードバック成分を実質的に相殺
するための第1の回路に対する適応性出力を生成する。
一般に、補聴器に使用するためのこの発明のなお別の形
態は、マイクロホンの電気的出力を増幅して増幅された
信号を生成しかっこの増幅された信号を偽似ランダム雑
音信号と合成して受話器用の合成増幅信号を生成する回
路を有する電子的フィルタである。全ハードウェア・フ
ィルタは一連の係数に従ってこの合成増幅信号の電子的
処理を行なう。更に、適応性出力をマイクロホンの電気
的出力と合成して増幅回路に対する極性が時間と共に変
化する合成信号とする手段も設けられている。部位ラン
ダムの雑音信号の新しい極性を表わす一連の値を一時的
に記憶しかつ合成信号入力の関数として各係数を増大ま
たは減小させることによって一連の係数内における各係
数の大きさを変化させる回路もある。上記各係数の増大
または減小は、一連の上記値の中の各係数に対応する値
が合成信号入力のその時の極性と同一か逆かに応じて、
なされる。そうして得られた適応性出力はマイクロホン
の電気的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺す
る。
態は、マイクロホンの電気的出力を増幅して増幅された
信号を生成しかっこの増幅された信号を偽似ランダム雑
音信号と合成して受話器用の合成増幅信号を生成する回
路を有する電子的フィルタである。全ハードウェア・フ
ィルタは一連の係数に従ってこの合成増幅信号の電子的
処理を行なう。更に、適応性出力をマイクロホンの電気
的出力と合成して増幅回路に対する極性が時間と共に変
化する合成信号とする手段も設けられている。部位ラン
ダムの雑音信号の新しい極性を表わす一連の値を一時的
に記憶しかつ合成信号入力の関数として各係数を増大ま
たは減小させることによって一連の係数内における各係
数の大きさを変化させる回路もある。上記各係数の増大
または減小は、一連の上記値の中の各係数に対応する値
が合成信号入力のその時の極性と同一か逆かに応じて、
なされる。そうして得られた適応性出力はマイクロホン
の電気的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺す
る。
一般に、この発明のまた他の形態は、マイクロホン手段
の電気的出力の電子的処理を行なって濾波済みの信号を
生成しかつこの濾波済み信号を変換器に対する第2の別
の信号と合成する第1の回路を含む電子的フィルタであ
る。上記第1の回路に適応型フィルタ回路が相互接続さ
れていて、第1回路に供給されまたそこから得られる信
号に応動するようになっている。この適応型フィルタ回
路は、濾波済み信号と第2の別の信号との電子的な無限
インパルス応答形(エエR)処理を行なって、第1の回
路に対する適応性出力を生成し、マイクロホン手段の電
気的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺する。
の電気的出力の電子的処理を行なって濾波済みの信号を
生成しかつこの濾波済み信号を変換器に対する第2の別
の信号と合成する第1の回路を含む電子的フィルタであ
る。上記第1の回路に適応型フィルタ回路が相互接続さ
れていて、第1回路に供給されまたそこから得られる信
号に応動するようになっている。この適応型フィルタ回
路は、濾波済み信号と第2の別の信号との電子的な無限
インパルス応答形(エエR)処理を行なって、第1の回
路に対する適応性出力を生成し、マイクロホン手段の電
気的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺する。
こうして、補聴器、拡声装置その他の電気音響装置にお
ける共振の問題および非常に長いフィードバック経路の
問題はよシ充分に解消される。
ける共振の問題および非常に長いフィードバック経路の
問題はよシ充分に解消される。
補聴器や他の組合せ装置およびそれらを動作させる方法
およびその他の電気音響装置などを含めて、この発明の
上記以外の形態も開示しである。
およびその他の電気音響装置などを含めて、この発明の
上記以外の形態も開示しである。
上記した以外の目的や特徴は、以下の説明で、一部は自
明であシまた池の一部は具体的に明らかにされている。
明であシまた池の一部は具体的に明らかにされている。
以下、添付図面を参照してこの発明を説明するが、幾つ
かの図面において相対応する参照文字数字は対応する部
分を示すものとする。
かの図面において相対応する参照文字数字は対応する部
分を示すものとする。
第1図には、補聴器11が示されており、これはイヤピ
ース14中の入力マイクロホン13で外部音声を受ける
ようになっている。マイクロホン13ハ、この補聴器使
用者の外部からの音声に応じて電気的出力を発生してこ
れを耳かけユニット15に供給する。ユニツ)15は受
話器または変換器17に対する電気的出力を生成する。
ース14中の入力マイクロホン13で外部音声を受ける
ようになっている。マイクロホン13ハ、この補聴器使
用者の外部からの音声に応じて電気的出力を発生してこ
れを耳かけユニット15に供給する。ユニツ)15は受
話器または変換器17に対する電気的出力を生成する。
受話器または変換器17は濾波され増幅された音声を発
生してこれをイヤピース14から補聴器使用者の耳の中
へ送込む。(図示してないが、他の形式の補聴器ではマ
イクロホン13と受話器17がイヤピースの中ではなく
、耳の裏側に着ける( BTE)ユニット内に納められ
ているが、この発明の改良案はこの様−な形式は勿論他
の形式のユニットにも適用できる)0この発明の理解の
ために、受話器17から出た音声の一部が、受話器17
を使用者の耳孔に結合する通路23の開口から矢印19
.21で示すようなフィードバックによって、マイクロ
ホン13に戻ることを充分に認識しておく必要がある。
生してこれをイヤピース14から補聴器使用者の耳の中
へ送込む。(図示してないが、他の形式の補聴器ではマ
イクロホン13と受話器17がイヤピースの中ではなく
、耳の裏側に着ける( BTE)ユニット内に納められ
ているが、この発明の改良案はこの様−な形式は勿論他
の形式のユニットにも適用できる)0この発明の理解の
ために、受話器17から出た音声の一部が、受話器17
を使用者の耳孔に結合する通路23の開口から矢印19
.21で示すようなフィードバックによって、マイクロ
ホン13に戻ることを充分に認識しておく必要がある。
上記以外のフィードバックは、たとえば矢印25で示す
ようにイヤピース14の何方を通って上記よシも短い距
離で入力マイクロホンに至る経路で生ずる。一部の音声
29は、受話器17からイヤピース14の内部吸音材2
7ヲ通シてマイクロホン13に直接フィードバックされ
る。
ようにイヤピース14の何方を通って上記よシも短い距
離で入力マイクロホンに至る経路で生ずる。一部の音声
29は、受話器17からイヤピース14の内部吸音材2
7ヲ通シてマイクロホン13に直接フィードバックされ
る。
フィードバック現象は、補聴器11の動作に、スクイ−
リング、りンギング、誤動作および不安定性をひきおこ
す不都合がある。従って、図に矢印19.21.25お
よび29で示すような多数の経路を介して不可避的に生
ずるフィードバックがあっても、補聴器11が充分満足
すべき動作を行ない得るようにする何等かの方法を見出
すことが要望される。
リング、りンギング、誤動作および不安定性をひきおこ
す不都合がある。従って、図に矢印19.21.25お
よび29で示すような多数の経路を介して不可避的に生
ずるフィードバックがあっても、補聴器11が充分満足
すべき動作を行ない得るようにする何等かの方法を見出
すことが要望される。
第2図は、フィルタ回路と増幅回路をもった耳かけユニ
ツ)15を有する補聴器11を側面から見た図である。
ツ)15を有する補聴器11を側面から見た図である。
病院で医学的な検査を行ない適切な補聴器を選定する場
合には、この明細書で参考資料として引用する米国特許
第4548082号に開示されているようなホスト・コ
ンピュータ装置からコード37で接続されている接続器
35を介して、ユニッ)15にデジタル情報が与えられ
る。病院で、補聴器使用者の固有の聴力障害を改善する
ようにその補聴器を合わせる情報をその補聴器11に入
力させた後、接続器35を補聴器の残部から取外して日
常使用の便のために電池パック39と入れ換える。
合には、この明細書で参考資料として引用する米国特許
第4548082号に開示されているようなホスト・コ
ンピュータ装置からコード37で接続されている接続器
35を介して、ユニッ)15にデジタル情報が与えられ
る。病院で、補聴器使用者の固有の聴力障害を改善する
ようにその補聴器を合わせる情報をその補聴器11に入
力させた後、接続器35を補聴器の残部から取外して日
常使用の便のために電池パック39と入れ換える。
一つの好ましい実施形態例は、この発明によるフィード
バック相殺回路によって改善され、その時その様々相殺
動作を制御するためにホスト装置から付加的情報を受け
る必要はない。
バック相殺回路によって改善され、その時その様々相殺
動作を制御するためにホスト装置から付加的情報を受け
る必要はない。
第3図はユニット15のブロック図を示すが、このユニ
ットは、全ハードウェア回路43を有する電子的フィル
タ41を持っていて、それは補聴器使用者の聴力障害を
改善するための種々の作用をして既述のように補聴器1
1で不要に生ずるフィードバック成分44を相殺する。
ットは、全ハードウェア回路43を有する電子的フィル
タ41を持っていて、それは補聴器使用者の聴力障害を
改善するための種々の作用をして既述のように補聴器1
1で不要に生ずるフィードバック成分44を相殺する。
回路43については後で詳細に説明する。
また第3図に示されるように、第2図の接続器35は、
ホスト・コンピュータ装置からの1対の直列線用の、外
部電圧源Vの線用のおよび直流(DC)共通帰路の線用
の、端子を持っている。第2図の接続器中の電池39が
第3図に示されている。
ホスト・コンピュータ装置からの1対の直列線用の、外
部電圧源Vの線用のおよび直流(DC)共通帰路の線用
の、端子を持っている。第2図の接続器中の電池39が
第3図に示されている。
接続器35の中で外部信号源であるホスト装置からの直
列線はユニット15の直列インタフェース集積回路45
に接続される0直列インタフェース回路45、は、受入
、れたフィルタ係数を並列形式でデータ・パス47を通
して全ハードウェア回路43に供給する。
列線はユニット15の直列インタフェース集積回路45
に接続される0直列インタフェース回路45、は、受入
、れたフィルタ係数を並列形式でデータ・パス47を通
して全ハードウェア回路43に供給する。
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)49はホスト装
置から供給入力された係数データを保持する。
置から供給入力された係数データを保持する。
RAM49はダイオード51を介して電圧■を印加され
ている。外部接続器35を接続器39で置換すると、R
AM49は小電池53から供給される一時的な電力を利
用してその係数を記憶する。
ている。外部接続器35を接続器39で置換すると、R
AM49は小電池53から供給される一時的な電力を利
用してその係数を記憶する。
全ハードウェア回路43は入力マイクロホン13から供
給されるデジタル化音響(オーディオ)情報を処理する
。マイクロホン13として適当なものは電気的マイクロ
ホンであって、動作電力として電池電圧Vを受けて、出
力をカットオフ周波数が6KHzであるエイリアジンが
防止用低域通過フィルタ(LPF)5’9に供給する。
給されるデジタル化音響(オーディオ)情報を処理する
。マイクロホン13として適当なものは電気的マイクロ
ホンであって、動作電力として電池電圧Vを受けて、出
力をカットオフ周波数が6KHzであるエイリアジンが
防止用低域通過フィルタ(LPF)5’9に供給する。
LPF59は続いてその出力をサンプル・ホールド回路
S/Hs1に供給する。S/H61は、続いて、アナロ
グ・サンプルをアナログ−デジタル変換器(ADC)6
3に供給し、A D 063はこれをデジタル化してA
DC出力出力レジスター時的に保持する。このサンプル
はADCレジスタから全ハードウェア回路43に与えら
れる。回路43は、これらサンプルを処理してフィード
バックが相殺された、濾波され増幅された外部音声に対
応するデジタル出力を、デジタル−アナログ変換器(D
AC)65に供給する。DAC65のアナログ出力はア
ナログ能動フィルタ(AAF)67に供給される。AA
F67はこのアナログ出力を増幅して阻止キャパシタ6
9を通して受話器17を駆動する。受話器17は、第1
図に関連して前述したように耳に対してこのアナログ出
力に対応した音声を生成する。入力マイクロホン13に
対する不可避的なフィードバックは曲線状のフィードバ
ック矢印44で第3図中に示されている。
S/Hs1に供給する。S/H61は、続いて、アナロ
グ・サンプルをアナログ−デジタル変換器(ADC)6
3に供給し、A D 063はこれをデジタル化してA
DC出力出力レジスター時的に保持する。このサンプル
はADCレジスタから全ハードウェア回路43に与えら
れる。回路43は、これらサンプルを処理してフィード
バックが相殺された、濾波され増幅された外部音声に対
応するデジタル出力を、デジタル−アナログ変換器(D
AC)65に供給する。DAC65のアナログ出力はア
ナログ能動フィルタ(AAF)67に供給される。AA
F67はこのアナログ出力を増幅して阻止キャパシタ6
9を通して受話器17を駆動する。受話器17は、第1
図に関連して前述したように耳に対してこのアナログ出
力に対応した音声を生成する。入力マイクロホン13に
対する不可避的なフィードバックは曲線状のフィードバ
ック矢印44で第3図中に示されている。
第3図の全ハードウェア回路43は付属のクロックお′
よび解号器回路81と制御フツチ83がある。回路81
は、線85を介して全ハードウェア回路43にクロック
パルスを供給すると共に直列インタフェース45を動作
させるために線87を介して種々の制御パルスを供給す
る。サンプル・ホールド回路61は線89を通して制御
ラッチ83により制御され、またフッチ83は解号器の
出力線91を通して回路81によって制御される。AD
C63は線93を介して制御フッチ83によって制御さ
れ、回路81はまた線95を介してADC63の出力レ
ジスタREGをクロック制御する。回路81は、更に、
線97を介してDAC65をクロック制御する。制御回
路の詳細は給電り七ット回路PORのそれと同じく普通
の構成であるから、これ以上の説明は省略する。
よび解号器回路81と制御フツチ83がある。回路81
は、線85を介して全ハードウェア回路43にクロック
パルスを供給すると共に直列インタフェース45を動作
させるために線87を介して種々の制御パルスを供給す
る。サンプル・ホールド回路61は線89を通して制御
ラッチ83により制御され、またフッチ83は解号器の
出力線91を通して回路81によって制御される。AD
C63は線93を介して制御フッチ83によって制御さ
れ、回路81はまた線95を介してADC63の出力レ
ジスタREGをクロック制御する。回路81は、更に、
線97を介してDAC65をクロック制御する。制御回
路の詳細は給電り七ット回路PORのそれと同じく普通
の構成であるから、これ以上の説明は省略する。
第4図には、マイクロホン13と受話器17の伝達関数
を示すブロックと共に全ハードウェア回路43のよシ詳
細な構成が示されている。
を示すブロックと共に全ハードウェア回路43のよシ詳
細な構成が示されている。
外部音声nは、第3図のマイクロホン13と回路61.
63によって、図中ブロック101で示す伝達関数に従
って回路43に供給すべきデジタル電気信号形式に変換
される。ブロック103で示された別の伝達関数かは、
DAC65による変換、回路43によって行なわれる増
幅作用よシ後の段階でのAFF67による付加的な増幅
および受話器17による変換作用を表わしている。最終
的に得られる受話器17からの音響出力の一部はブロッ
ク105で示す別の伝達関数Hfに従ってフィードバッ
クされ、入力マイクロホン13 (Hmlol)で音響
的に加算される。
63によって、図中ブロック101で示す伝達関数に従
って回路43に供給すべきデジタル電気信号形式に変換
される。ブロック103で示された別の伝達関数かは、
DAC65による変換、回路43によって行なわれる増
幅作用よシ後の段階でのAFF67による付加的な増幅
および受話器17による変換作用を表わしている。最終
的に得られる受話器17からの音響出力の一部はブロッ
ク105で示す別の伝達関数Hfに従ってフィードバッ
クされ、入力マイクロホン13 (Hmlol)で音響
的に加算される。
従って、フィードバック成分44は全ハードウェア回路
43に到達したとき外部音声nと相加される。
43に到達したとき外部音声nと相加される。
ブロック101の、デジタル出力は回路43中の加算器
107のような合成回路に供給される。合成回路107
の出力Enは、第3図のRAM49中のデータに従って
動作するデジタル・フィルタ109に印加されて、使用
者の聴力障害を改善する。このデジタル・フィルタ10
9は伝達関数Hsを持っている。フィルタ109の出力
は濾波済み信号を構成し付加合成回路Illに供給され
てかブロック103を駆動する出力Yを生ずる。要素1
07.109およびIllを持った回路は、マイクロホ
ンの電気的出力を電気的に処理して濾波済みの信号を形
成しまたこの濾波済みの信号を補聴器の受話器に対する
第2の別の信号と合成するための第1の手段の一例であ
る。
107のような合成回路に供給される。合成回路107
の出力Enは、第3図のRAM49中のデータに従って
動作するデジタル・フィルタ109に印加されて、使用
者の聴力障害を改善する。このデジタル・フィルタ10
9は伝達関数Hsを持っている。フィルタ109の出力
は濾波済み信号を構成し付加合成回路Illに供給され
てかブロック103を駆動する出力Yを生ずる。要素1
07.109およびIllを持った回路は、マイクロホ
ンの電気的出力を電気的に処理して濾波済みの信号を形
成しまたこの濾波済みの信号を補聴器の受話器に対する
第2の別の信号と合成するための第1の手段の一例であ
る。
フィルタ109と合成回路111は、また、マイクロホ
ンの電気的出力を増幅して増幅信号を生成しかつこの増
幅信号を部位ランダム雑音信号と合成して受話器に対す
る合成増幅信号を生成するための一例手段として働く。
ンの電気的出力を増幅して増幅信号を生成しかつこの増
幅信号を部位ランダム雑音信号と合成して受話器に対す
る合成増幅信号を生成するための一例手段として働く。
第4図に示す好ましい実施例において、出力Yは更に伝
達関数Heをもった特別な適応型フィルタ113を通し
てフィードバックされる0このフィルタ113は出力Y
を連続的にかつ可変的に更に濾波して固有の出力を生成
して合成回路107に供給する。それにより°て適応型
フィルタ113の出力は、そのフィードバックのレベル
のみならず伝達関数Hfが時間的変化をする場合といえ
ども、ブロック105からのフィードバック成分44を
実質的に相殺する。
達関数Heをもった特別な適応型フィルタ113を通し
てフィードバックされる0このフィルタ113は出力Y
を連続的にかつ可変的に更に濾波して固有の出力を生成
して合成回路107に供給する。それにより°て適応型
フィルタ113の出力は、そのフィードバックのレベル
のみならず伝達関数Hfが時間的変化をする場合といえ
ども、ブロック105からのフィードバック成分44を
実質的に相殺する。
たとえば、補聴器使用者が壁際に坐った場合のフィード
バック伝達関数Hfは、大きな部屋の中央に使用者が居
る場合の伝達関数Hfとは異なったものとなる。また使
用者は日常生活において、手を耳の近くに持っていった
シ、物を噛むとかその他のためにあごを動かしたシ或い
はその他種々の形で動くので、フィードバック経路が変
わシ従ってHfを変えることになる0しかしこの適応型
フィルタ113は、使用者にとって補聴器の便利さと価
値が非常に高まるような具合に、この変動するフィード
バックを有効に相殺する。
バック伝達関数Hfは、大きな部屋の中央に使用者が居
る場合の伝達関数Hfとは異なったものとなる。また使
用者は日常生活において、手を耳の近くに持っていった
シ、物を噛むとかその他のためにあごを動かしたシ或い
はその他種々の形で動くので、フィードバック経路が変
わシ従ってHfを変えることになる0しかしこの適応型
フィルタ113は、使用者にとって補聴器の便利さと価
値が非常に高まるような具合に、この変動するフィード
バックを有効に相殺する。
適応型フィルタ113の制御器には部位ランダム雑音発
生器115と論理回路117が含まれている。
生器115と論理回路117が含まれている。
部位ランダム雑音発生器115はデジタ/I/部位ラン
ダム雑音信号Seを発生し、この信号は合成回路111
に供給されて部位ランダム雑音信号用に適当な重みWl
(すなわち乗数〕付けが行なわれ、その結果合成回路i
llの出力は次式で表される0Y=Hs En+Wi:
、 Se (1)こ−で、Yは回路111
の出力、Enはフィルタの関数H8で処理された合成信
号入力、Wlは部位ランダム雑音seによって逓倍され
るべき重みでサンプル番号の関数である。記号★は、後
で第6図に関連して説明するた\み込みである。
ダム雑音信号Seを発生し、この信号は合成回路111
に供給されて部位ランダム雑音信号用に適当な重みWl
(すなわち乗数〕付けが行なわれ、その結果合成回路i
llの出力は次式で表される0Y=Hs En+Wi:
、 Se (1)こ−で、Yは回路111
の出力、Enはフィルタの関数H8で処理された合成信
号入力、Wlは部位ランダム雑音seによって逓倍され
るべき重みでサンプル番号の関数である。記号★は、後
で第6図に関連して説明するた\み込みである。
合成回路Illの出力Yは論理回路117に供給される
。論理回路11’7は、付加入力として、入力信号En
のビットのうちの1個を持っている。論理回路117は
適応型フィルタ113の制御器として作用し、石が変っ
たとき、フィルタ113の伝達関数をフィードバック・
ループの伝達関数Hr Hf Hmと等しくする(模す
る)ようにする。この様にして、合成回路107へのフ
ィルタ113の出力によって常時フィードバックを相殺
することができる。
。論理回路11’7は、付加入力として、入力信号En
のビットのうちの1個を持っている。論理回路117は
適応型フィルタ113の制御器として作用し、石が変っ
たとき、フィルタ113の伝達関数をフィードバック・
ループの伝達関数Hr Hf Hmと等しくする(模す
る)ようにする。この様にして、合成回路107へのフ
ィルタ113の出力によって常時フィードバックを相殺
することができる。
部位ランダム雑音seはこうして具合よく合成回路11
1の第2の電気的信号(すなわちグローブ信号)として
補聴器回路に供給される。この第2の電気的信号はフィ
ードバック経路Hf 105を調べるもので、それはこ
のプローブ信号に相当する幾分かの音声が増幅されたス
ピーチと共に受話器17から放出されるからである。ま
た、この雑音はフィードバック成分44の残部と共にマ
イクロホン13に音響的にフィードバックされて信号E
nに含まれることになる。この信号膓にはフィルタ11
3を制御する論理回路117が応動する。
1の第2の電気的信号(すなわちグローブ信号)として
補聴器回路に供給される。この第2の電気的信号はフィ
ードバック経路Hf 105を調べるもので、それはこ
のプローブ信号に相当する幾分かの音声が増幅されたス
ピーチと共に受話器17から放出されるからである。ま
た、この雑音はフィードバック成分44の残部と共にマ
イクロホン13に音響的にフィードバックされて信号E
nに含まれることになる。この信号膓にはフィルタ11
3を制御する論理回路117が応動する。
第4図のブロック図は、補聴器用に使用するこの発明の
装置と方法を例示するもので、またそれはよく拡声装置
で起るような出力および入力変換器相互間の不所望な結
合作用で不安状態になシやすい装置にも一般に応用可能
である。
装置と方法を例示するもので、またそれはよく拡声装置
で起るような出力および入力変換器相互間の不所望な結
合作用で不安状態になシやすい装置にも一般に応用可能
である。
この装置と方法の重要な部分は第4図中に示されており
、励振源S6]115と伝達関数Heをもった適応型等
化フィルタ113を含んでいる。第4図中の他の部分は
、入力信号X1、入力変換器と回路血101、装置の処
理過程H81o9、出力回路と変換器Hrlo3、 出
力信号XO1および伝達関数Mを持った不所望な外部フ
ィードバック経路105を表わしている。この適応型処
理過程は、胆の出力における平均信号が零であると仮定
して、外部フィードパンク経路の存在を相殺または消去
するようにフィルタの伝達関数Heの係数を調節するこ
とによって、誤差信号Enが最小平均自乗法的に最小化
されることである。第4図のフィルタ113のフィルタ
係数の調節は次の回帰的表現式に従って行なわれる。
、励振源S6]115と伝達関数Heをもった適応型等
化フィルタ113を含んでいる。第4図中の他の部分は
、入力信号X1、入力変換器と回路血101、装置の処
理過程H81o9、出力回路と変換器Hrlo3、 出
力信号XO1および伝達関数Mを持った不所望な外部フ
ィードバック経路105を表わしている。この適応型処
理過程は、胆の出力における平均信号が零であると仮定
して、外部フィードパンク経路の存在を相殺または消去
するようにフィルタの伝達関数Heの係数を調節するこ
とによって、誤差信号Enが最小平均自乗法的に最小化
されることである。第4図のフィルタ113のフィルタ
係数の調節は次の回帰的表現式に従って行なわれる。
C:L(n+1t=ci(ro+1.sgn(En、Y
(n−43) (2)こ\で、C1(n+1)はサ
ンプル番号n+1 における1番目の係数を表わし、C
1(n)はサンプル番号nにおける1番目の係数を表わ
し、Enはサン1ル番号nにおける誤差(また合成信号
入力ともいう)を表わし、Y(n−1,)はサンプル番
号n−1におけるフィルタに対する入力を表わしている
□。この式の左辺の第2項は、この乗積項の符号に従っ
て各1番目の係数に正の定数l(ラムダ)を加算または
減算する。こうして、係数は誤差Knの平均自乗値を最
小化するように全時間を通じて調整される。誤差Enは
、外部入力nを無視できるとすれば、主トシて外部フィ
ードバック経路による信号と内部適応型フィルタ経路(
また等化経路ともいう)の信号との差である0外部から
取出された信号x1の影響は、装置の処理過程Hsとフ
ィードバック経路Hfまたは適応型フィルタ経路Heの
何れかとを通しての合成信号の遅延によって最小にされ
る。外部信号X1の如何なる作用も更に低減させようと
すれば、この装置は、装置処理過程USにまたはそれと
直列に特別の遅延を加えることが容易にできる。
(n−43) (2)こ\で、C1(n+1)はサ
ンプル番号n+1 における1番目の係数を表わし、C
1(n)はサンプル番号nにおける1番目の係数を表わ
し、Enはサン1ル番号nにおける誤差(また合成信号
入力ともいう)を表わし、Y(n−1,)はサンプル番
号n−1におけるフィルタに対する入力を表わしている
□。この式の左辺の第2項は、この乗積項の符号に従っ
て各1番目の係数に正の定数l(ラムダ)を加算または
減算する。こうして、係数は誤差Knの平均自乗値を最
小化するように全時間を通じて調整される。誤差Enは
、外部入力nを無視できるとすれば、主トシて外部フィ
ードバック経路による信号と内部適応型フィルタ経路(
また等化経路ともいう)の信号との差である0外部から
取出された信号x1の影響は、装置の処理過程Hsとフ
ィードバック経路Hfまたは適応型フィルタ経路Heの
何れかとを通しての合成信号の遅延によって最小にされ
る。外部信号X1の如何なる作用も更に低減させようと
すれば、この装置は、装置処理過程USにまたはそれと
直列に特別の遅延を加えることが容易にできる。
上述の式(2)における回帰的表現は複雑ではないし安
価にVLSI(超大規模集積化)形式に構成することが
できる。その乗積項の符号の計算は、誤差信号面の極性
情報と最新の値n (1=o )から時間的にさかのぼ
ってY(n−4Jで表わされる出力Yの各サンプルの極
性情報に対して排他的オア論理計算をすることによって
容易に行なうことができる0フムダを1にすれば、各係
数の更新は上記乗積項の符号によって制御される加減算
カウンタ動作になる。適応の速度は、回帰率すなわち電
子的装置中のクロック周波数で決まる。
価にVLSI(超大規模集積化)形式に構成することが
できる。その乗積項の符号の計算は、誤差信号面の極性
情報と最新の値n (1=o )から時間的にさかのぼ
ってY(n−4Jで表わされる出力Yの各サンプルの極
性情報に対して排他的オア論理計算をすることによって
容易に行なうことができる0フムダを1にすれば、各係
数の更新は上記乗積項の符号によって制御される加減算
カウンタ動作になる。適応の速度は、回帰率すなわち電
子的装置中のクロック周波数で決まる。
第4図において、回路要素107.109.111.1
13、l15オヨQ:117ハV L S I タイす
ナワちVLSI基板上にVLSIとして構成されるbこ
の分野の技術者にとって一般的に利用可能なVLSI原
理に関する説明は、たとえばミード(C,A。
13、l15オヨQ:117ハV L S I タイす
ナワちVLSI基板上にVLSIとして構成されるbこ
の分野の技術者にとって一般的に利用可能なVLSI原
理に関する説明は、たとえばミード(C,A。
Meade )氏の[■LSIV7.fムの手引き(工
nt−raauct10n to VLSIsyste
ms 、) 1980年アゾイソ7− f) :r−ズ
v イ(AddlSon−WeSley)発行」の60
〜84頁、91〜115頁、155〜164頁および図
版1〜15に開示されている。装置の処理過程H810
9は、マイクロホンの電気的出力を第1のデジタル係数
列に従って電気的に処理して濾波済みの信号を生成しか
つこの濾波された信号を受話器に対する第2の別の信号
と合成する作用を行なう第1の全ハードウェア・デジタ
ル・フィルタとして構成スルことができる■適応型フィ
ルタHθ113は、また、第1の全ハードウェアーデジ
タル・フィルタと一体にかつ接続された第2の全ハード
ウェア・デジタル・フィルタとしてダイまたは基板12
1上に1個のVLSI回路の形に形成して、上記濾波済
みの信号と第2の別の信号とを第2のデジタル係数列に
従って電気的処理し適応性出力を生成するようにできる
。適応性出力は、便利さ、経済性および信頼性を最大限
に発揮できるような第3図中の池の素子と共にダイ12
1にうまく形成できる合成回路107によって、マイク
ロホン出力と合成されて第1のデジタル・フィルタに対
する合成信号入力を生成する。更に、回路117は第1
の全ハードウェア・デジタル・フィルタと一体化されか
つ接続された全ハードウェア論理回路として構成され、
第2の全ハードウェアーデジタル・フィルタのデジタル
係数を合成信号入力の関数として適応性をもって変化さ
せることによシ、その適応性出力がマイクロホンの電気
的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺するよう
に作動する。
nt−raauct10n to VLSIsyste
ms 、) 1980年アゾイソ7− f) :r−ズ
v イ(AddlSon−WeSley)発行」の60
〜84頁、91〜115頁、155〜164頁および図
版1〜15に開示されている。装置の処理過程H810
9は、マイクロホンの電気的出力を第1のデジタル係数
列に従って電気的に処理して濾波済みの信号を生成しか
つこの濾波された信号を受話器に対する第2の別の信号
と合成する作用を行なう第1の全ハードウェア・デジタ
ル・フィルタとして構成スルことができる■適応型フィ
ルタHθ113は、また、第1の全ハードウェアーデジ
タル・フィルタと一体にかつ接続された第2の全ハード
ウェア・デジタル・フィルタとしてダイまたは基板12
1上に1個のVLSI回路の形に形成して、上記濾波済
みの信号と第2の別の信号とを第2のデジタル係数列に
従って電気的処理し適応性出力を生成するようにできる
。適応性出力は、便利さ、経済性および信頼性を最大限
に発揮できるような第3図中の池の素子と共にダイ12
1にうまく形成できる合成回路107によって、マイク
ロホン出力と合成されて第1のデジタル・フィルタに対
する合成信号入力を生成する。更に、回路117は第1
の全ハードウェア・デジタル・フィルタと一体化されか
つ接続された全ハードウェア論理回路として構成され、
第2の全ハードウェアーデジタル・フィルタのデジタル
係数を合成信号入力の関数として適応性をもって変化さ
せることによシ、その適応性出力がマイクロホンの電気
的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺するよう
に作動する。
適応型フィルタ113は、すなわち、第1の手段と相互
接続されたデジタル適応型フィルタ手段の一例であって
、濾波済みの信号と第2の別の信号との電子的処理を行
なって第1の手段に対する適応性出力を生成して補聴器
のマイクロホン手段の電気的出力中のフィードバック成
分を実質的に相殺する働きをするもので、このデジタル
適応型フィルタ手段は上記第1の手段に供給されまたそ
こから出力される信号の極性に応じてのみ適応する手段
を含んでいる。
接続されたデジタル適応型フィルタ手段の一例であって
、濾波済みの信号と第2の別の信号との電子的処理を行
なって第1の手段に対する適応性出力を生成して補聴器
のマイクロホン手段の電気的出力中のフィードバック成
分を実質的に相殺する働きをするもので、このデジタル
適応型フィルタ手段は上記第1の手段に供給されまたそ
こから出力される信号の極性に応じてのみ適応する手段
を含んでいる。
論理回路117では、フィル、り113に対する係数の
更新は加算器−減算器を形成することによ勺適切に行な
われ、この場合、正の整数であるラムダ1をEnとY(
n−1)の積の符号に応じて特定の1番目の係数値に加
算またはその係数値から減算される。この場合の適応速
度は回帰(クロック)率とラムダ1の大きさによって決
まる。
更新は加算器−減算器を形成することによ勺適切に行な
われ、この場合、正の整数であるラムダ1をEnとY(
n−1)の積の符号に応じて特定の1番目の係数値に加
算またはその係数値から減算される。この場合の適応速
度は回帰(クロック)率とラムダ1の大きさによって決
まる。
適応型の処理過程を駆動するSeのような励振信号は、
平均値が0で+1および−1の値を有し非常に広帯域の
平坦なスペクトルを呈する部位うンダム最大長シーケン
スとして容易に形成できる。
平均値が0で+1および−1の値を有し非常に広帯域の
平坦なスペクトルを呈する部位うンダム最大長シーケン
スとして容易に形成できる。
たとえば、この信号Seは、15ビツトのシフトレジス
タとこのシフトレジスゲ中の任意に選んだビット位置(
たとえば、1と3)から入力を供給されるようにこのレ
フトレジスタに結合された2人力排他的オアゲートとに
よって生成できる。この排他的オアゲートの出力はシフ
トレジスタの入カニ接続されている。シフトレジスゲ中
、2” l ”jイクルまたはビットの後のみに繰返
えされる部位ランダム信号を発生する。励振信号Seは
、重い聴力障害をもった使用者に対する閾値レベル以下
となるようにまたは閾値レベル近くになるように低レベ
ルで与えることができる。後者の場合には、雑音を使う
とすれば白色雑音のような低レベルの音として感知され
る。
タとこのシフトレジスゲ中の任意に選んだビット位置(
たとえば、1と3)から入力を供給されるようにこのレ
フトレジスタに結合された2人力排他的オアゲートとに
よって生成できる。この排他的オアゲートの出力はシフ
トレジスタの入カニ接続されている。シフトレジスゲ中
、2” l ”jイクルまたはビットの後のみに繰返
えされる部位ランダム信号を発生する。励振信号Seは
、重い聴力障害をもった使用者に対する閾値レベル以下
となるようにまたは閾値レベル近くになるように低レベ
ルで与えることができる。後者の場合には、雑音を使う
とすれば白色雑音のような低レベルの音として感知され
る。
第4図の一実施例では、第3図に示す回路81から12
.5KHz(少なくともサンプルすべき最高可聴成分周
波数のナイキスト周波数の2倍)のクロック周波数が取
出される。適応型フィルタ113はレジスタ長が20段
、好ましくは40段のデジタル有限インパルス応答形(
F工R)フィルタである。音声は空気中で1c1s伝播
するのに約30マイクロ秒を要する。12.5KH2の
クロック周波数では繰返し周期当)80マイクロ秒であ
るから、フィルタ113のレジスタ段1つ当シの時間は
80マイクロ秒となる@これは、レジスタの各段がそれ
ぞれ80マイクロ秒ずつフィードバック(多分外部入力
と混合されているもの)を保持することを意味し、すな
わちこのシフトレジスタには受話器17中における遅延
に加えてフィードバック経路中における音響の約2〜3
マイクロ秒の遅延がマツプされていることになる。従っ
て、たとえば5401或いはそれ以上という音響フィー
ドバック経路の一周長がこの様にして20段のF工R適
応型フィードバックは波器に収容できる。この長さより
も大幅に長い距離からの反射成分は補聴器の場合には大
てい小振幅であるから、その様な長い距離からの反射成
分がフィードバック条件を大きく損なうおそれはほとん
ど無い。フィードバック経路が変化したときのHe係数
の新しいセットを得るための適応化動作は、好ましくは
約2秒間未満で行なわれ、更によシ好ましい状態として
は1秒間未満で行なわれる。
.5KHz(少なくともサンプルすべき最高可聴成分周
波数のナイキスト周波数の2倍)のクロック周波数が取
出される。適応型フィルタ113はレジスタ長が20段
、好ましくは40段のデジタル有限インパルス応答形(
F工R)フィルタである。音声は空気中で1c1s伝播
するのに約30マイクロ秒を要する。12.5KH2の
クロック周波数では繰返し周期当)80マイクロ秒であ
るから、フィルタ113のレジスタ段1つ当シの時間は
80マイクロ秒となる@これは、レジスタの各段がそれ
ぞれ80マイクロ秒ずつフィードバック(多分外部入力
と混合されているもの)を保持することを意味し、すな
わちこのシフトレジスタには受話器17中における遅延
に加えてフィードバック経路中における音響の約2〜3
マイクロ秒の遅延がマツプされていることになる。従っ
て、たとえば5401或いはそれ以上という音響フィー
ドバック経路の一周長がこの様にして20段のF工R適
応型フィードバックは波器に収容できる。この長さより
も大幅に長い距離からの反射成分は補聴器の場合には大
てい小振幅であるから、その様な長い距離からの反射成
分がフィードバック条件を大きく損なうおそれはほとん
ど無い。フィードバック経路が変化したときのHe係数
の新しいセットを得るための適応化動作は、好ましくは
約2秒間未満で行なわれ、更によシ好ましい状態として
は1秒間未満で行なわれる。
第4図の装置と、上記の式および説明でも表わされるそ
の適応型の処理過程または方法を、研究室的なデジタル
信号処理装置としておよび実験的な実装可能デジタル補
聴器として、それぞれ製作して検討した。両製品とも、
耳内モジュールに第2図に示すようなマイクロホンと受
話器を装入したイヤ・モジュールと、第2の形として耳
に音響的に結合した写実側につけるモジュールにマイク
ロホンと受話器を装入した構造のものとを、使用した。
の適応型の処理過程または方法を、研究室的なデジタル
信号処理装置としておよび実験的な実装可能デジタル補
聴器として、それぞれ製作して検討した。両製品とも、
耳内モジュールに第2図に示すようなマイクロホンと受
話器を装入したイヤ・モジュールと、第2の形として耳
に音響的に結合した写実側につけるモジュールにマイク
ロホンと受話器を装入した構造のものとを、使用した。
何れの場合にも、等化作用および相殺作用がないと受話
器とマイクロホン間の音響的フィードバックによる発振
が生ずるように補聴器の利得Hsを調節した。前述した
ような適応型フィードバック濾波手段を使って、同一条
件下で、上記の相殺作用を利用すると、発振は止まった
。
器とマイクロホン間の音響的フィードバックによる発振
が生ずるように補聴器の利得Hsを調節した。前述した
ような適応型フィードバック濾波手段を使って、同一条
件下で、上記の相殺作用を利用すると、発振は止まった
。
この適応型装置の動作特性は優れている。この装置およ
び方法は、広汎な、装置利得、装置の伝達特性および適
応化率の範囲にわたって安定である。この適応型装置は
、装置の処理過程Hsが線形であることを必要とせず、
事実第5図には非線形の制限器素子を含む装置処理過程
Heが示されている0適応型フイルタ113の係数は、
各最新のサンプルが発生するごとに1つずつ更新できる
し、また多数のサンプルが到来した成る時間後に実際上
同時に全体的にまたは−まとめに更新することもできる
。この両方式を組合せ使用することもできる。個々の係
数の更新は互に独立したプロセスで行なわれる。従って
、当該専門技術者にとっては種々多様なこの発明の実施
例が利用可能となる。
び方法は、広汎な、装置利得、装置の伝達特性および適
応化率の範囲にわたって安定である。この適応型装置は
、装置の処理過程Hsが線形であることを必要とせず、
事実第5図には非線形の制限器素子を含む装置処理過程
Heが示されている0適応型フイルタ113の係数は、
各最新のサンプルが発生するごとに1つずつ更新できる
し、また多数のサンプルが到来した成る時間後に実際上
同時に全体的にまたは−まとめに更新することもできる
。この両方式を組合せ使用することもできる。個々の係
数の更新は互に独立したプロセスで行なわれる。従って
、当該専門技術者にとっては種々多様なこの発明の実施
例が利用可能となる。
外部フィードバック特性Hfが不要に突然変化したとき
に生ずる自己発振はすべてこ−に開示する装置および処
理過程によって対処できる。この自己発振信号は補聴器
によって増幅されるべき音声とは別の信号として作用す
る可能性があシかり現に作用するものであるから、既存
の別の信号Seと同様にして処理される。従って、仮に
、偶然にどの様な発振が短時間中じたとしても、この装
置はフィードバックが完全に相殺された等化状態への適
応動作を続けるので、その様な自己発振を検知し阻止す
るためq補助回路や処理は必要としない。
に生ずる自己発振はすべてこ−に開示する装置および処
理過程によって対処できる。この自己発振信号は補聴器
によって増幅されるべき音声とは別の信号として作用す
る可能性があシかり現に作用するものであるから、既存
の別の信号Seと同様にして処理される。従って、仮に
、偶然にどの様な発振が短時間中じたとしても、この装
置はフィードバックが完全に相殺された等化状態への適
応動作を続けるので、その様な自己発振を検知し阻止す
るためq補助回路や処理は必要としない。
第4図の装置は自己発振を阻止するのみならず発振抑制
不足状態や発振に近い状態の発生をも等化または調節す
る。普通の補聴器では発振近似状態になると信号が不所
望に歪み動作が損なわれる。
不足状態や発振に近い状態の発生をも等化または調節す
る。普通の補聴器では発振近似状態になると信号が不所
望に歪み動作が損なわれる。
第4図のフィルタ]、09の好ましい例が第5図に示さ
れておυ、これには4つの相異なる周波数帯で動作して
4チヤンネルのフィルター制限器−フィルタ型デジタル
・フィルタとして働く全ハードウェア・フィルター制限
器−フィルタのバードウェア・ブロックが4七クシヨン
含まれている。第4図に示されているように、合成回路
107は第4図のブロック113からの適応性出力を外
部マイクロホン13のデジタル化された出力に加える。
れておυ、これには4つの相異なる周波数帯で動作して
4チヤンネルのフィルター制限器−フィルタ型デジタル
・フィルタとして働く全ハードウェア・フィルター制限
器−フィルタのバードウェア・ブロックが4七クシヨン
含まれている。第4図に示されているように、合成回路
107は第4図のブロック113からの適応性出力を外
部マイクロホン13のデジタル化された出力に加える。
合成回路107は4個の有限インパルス応答(F工R)
デジタル・フィルタ131. l 、 131.2.1
31.3および131.4の各々に信号を供給する。こ
れら4個のフィルタの各々は、第3図の直列インタフェ
ースかRAM49に記憶されていた係数の供給を受ける
。
デジタル・フィルタ131. l 、 131.2.1
31.3および131.4の各々に信号を供給する。こ
れら4個のフィルタの各々は、第3図の直列インタフェ
ースかRAM49に記憶されていた係数の供給を受ける
。
4個のフィルタ131.1〜131.4の出力は、4個
の制限器回路133. l 、 133.2,133.
3および133.4にそれぞれ供給される。これらの制
限器は非線形装置で、前置されたフィルタ・ブロックか
らの出力を、RAM49中に記憶されていて直列インタ
フェース45から入力として与えられる所定レベルを超
えないように制限する。制限器回路の出力は続いて次の
デジタル−フィルタ135. l 、 135.2.1
35.3.135.4にそれぞれ供給される。グループ
。
の制限器回路133. l 、 133.2,133.
3および133.4にそれぞれ供給される。これらの制
限器は非線形装置で、前置されたフィルタ・ブロックか
らの出力を、RAM49中に記憶されていて直列インタ
フェース45から入力として与えられる所定レベルを超
えないように制限する。制限器回路の出力は続いて次の
デジタル−フィルタ135. l 、 135.2.1
35.3.135.4にそれぞれ供給される。グループ
。
131中のフィルタとグループ135中にあるフィルタ
は共に、全体として可聴周波数範囲をカバーする連続し
た4つの周波数帯を設定するように、そこに供給される
係数に応じて同調する0フイルタ131.1〜131.
4の出力は、すべて、合成回路111に供給され、一方
この回路1′11にはWlの重み付けをされた部位ラン
ダム雑音Seも供給されて、出力Yを生成する。
は共に、全体として可聴周波数範囲をカバーする連続し
た4つの周波数帯を設定するように、そこに供給される
係数に応じて同調する0フイルタ131.1〜131.
4の出力は、すべて、合成回路111に供給され、一方
この回路1′11にはWlの重み付けをされた部位ラン
ダム雑音Seも供給されて、出力Yを生成する。
第6図は、有限インパルス応答(F工R)フィルタの動
作原理の全般と、たとえば第4図と第5図の有限インパ
ルス応答デジタル・フィルタ113゜113.1〜.4
、および135.1〜.4のそれぞれおよび何れかの動
作を例示する図である。
作原理の全般と、たとえば第4図と第5図の有限インパ
ルス応答デジタル・フィルタ113゜113.1〜.4
、および135.1〜.4のそれぞれおよび何れかの動
作を例示する図である。
フィルタのインパルス応答141は、そのフィルタが1
個のインパルス入力(数学的なデルタ関数で表わされて
いる)で励振されたときの出力である。実用されている
フィルタに対する現実の入力143は、もち論時間的に
続くある普通の電圧であってインパルスではない。しか
し時間的に続く実際の電圧はインパルスの連続とみなす
ことができる。入力インパルスの連続に対するこのフィ
ルタのインパルス応答は、インパルス応答141に対し
て時間的に偏位しかつ縮尺されている点を除けば、イン
パルス応答141に似た曲線である。これらのインパル
ス応答は、時間的に連続する実際の電圧入力に応じてこ
のフィルタの出力145を決定するために、互に相加さ
れる。この偏位、縮尺および加算処理はインパルス応答
141による入力143のた\み込みと呼ばれる。
個のインパルス入力(数学的なデルタ関数で表わされて
いる)で励振されたときの出力である。実用されている
フィルタに対する現実の入力143は、もち論時間的に
続くある普通の電圧であってインパルスではない。しか
し時間的に続く実際の電圧はインパルスの連続とみなす
ことができる。入力インパルスの連続に対するこのフィ
ルタのインパルス応答は、インパルス応答141に対し
て時間的に偏位しかつ縮尺されている点を除けば、イン
パルス応答141に似た曲線である。これらのインパル
ス応答は、時間的に連続する実際の電圧入力に応じてこ
のフィルタの出力145を決定するために、互に相加さ
れる。この偏位、縮尺および加算処理はインパルス応答
141による入力143のた\み込みと呼ばれる。
第6図に一つの例として示したインパルス応答141は
、零で始まシ、ピークに向って上昇した後漸減状態を時
間的に無限に続ける。このフィルタの係数C01CI%
C2、C3、C4、C6、・・・C1、・・・CMのセ
ットはデジタル表現形式でRAM49中に記憶されてい
る。この係数は、有限の最初の最初の時間長におけるイ
ンパルス応答141の選択された値を表わし、そのため
に「有限インパルス応答」フィルタと名付けられている
。
、零で始まシ、ピークに向って上昇した後漸減状態を時
間的に無限に続ける。このフィルタの係数C01CI%
C2、C3、C4、C6、・・・C1、・・・CMのセ
ットはデジタル表現形式でRAM49中に記憶されてい
る。この係数は、有限の最初の最初の時間長におけるイ
ンパルス応答141の選択された値を表わし、そのため
に「有限インパルス応答」フィルタと名付けられている
。
入力143はデジタル形式で表わした一連のサンプル値
であって、最新のサンプルSnに始まり以後それより前
ノサンプ、uSn−1、Sn−2、Sn−3,5n−4
,5n−5、・−5n−i、−、・Sn−Mへと時間的
にさかのぼってそのデジタル値を保持するためのシフト
レジスタの入力である。乗算演算論理回路と加算回路は
、積0oSn +C+5n−1+・・・+C15n−i
・・・十〇M Sn −Mを生成する。どの時点におい
ても上記の積の和はその時点におけるF工Rフィルタの
電気的出力を構成している。更に入力サンプルが到来す
るとシフトレジスタ中にあった全サンプルは右方へ1つ
だけ移動させられて、今度のSnはこの最後のもつとも
新しいサンプルとなり、前の計算のときのサンプtvs
nが新しい5n−1サンプルとなる。そして、積の和が
再度計算されてF工Rフィルタの次の連続的な電気的出
力が形成される。このプロ七スは、時間の経過と共に繰
返されて第6図に示されるようなF工Rフィルタの時間
ドメイン出力145が形成される。
であって、最新のサンプルSnに始まり以後それより前
ノサンプ、uSn−1、Sn−2、Sn−3,5n−4
,5n−5、・−5n−i、−、・Sn−Mへと時間的
にさかのぼってそのデジタル値を保持するためのシフト
レジスタの入力である。乗算演算論理回路と加算回路は
、積0oSn +C+5n−1+・・・+C15n−i
・・・十〇M Sn −Mを生成する。どの時点におい
ても上記の積の和はその時点におけるF工Rフィルタの
電気的出力を構成している。更に入力サンプルが到来す
るとシフトレジスタ中にあった全サンプルは右方へ1つ
だけ移動させられて、今度のSnはこの最後のもつとも
新しいサンプルとなり、前の計算のときのサンプtvs
nが新しい5n−1サンプルとなる。そして、積の和が
再度計算されてF工Rフィルタの次の連続的な電気的出
力が形成される。このプロ七スは、時間の経過と共に繰
返されて第6図に示されるようなF工Rフィルタの時間
ドメイン出力145が形成される。
簡単化のためにこの研究で使用したF工Rフィルタは単
純にブロックで示したが、その動作と回路は所要のフィ
ルタ動作を得るに適するように選ばれているものと理解
されたい。係数には、−船釣な論議のためにアルファベ
ットCに特定係数用の添字をつけて示しである。特定の
フィルタの係数はまたその伝達関数の表示のあとに特定
係数を表わすカッコをつけて、たとえばHe(M)とい
うようにも示す。フィルタの係数は、各フィルタの四角
枠を貫く斜矢印で示すように、それらを制御する付属論
理回路によって変えられる。論理回路が示されてなく斜
矢印が付けられている場合には、論理回路がフィルタ内
に含まれていて、その論理回路にはその斜矢印の元から
の第1人力とそのフィルタ四角枠に対する入力からであ
る第2人力との2つの入力がある。
純にブロックで示したが、その動作と回路は所要のフィ
ルタ動作を得るに適するように選ばれているものと理解
されたい。係数には、−船釣な論議のためにアルファベ
ットCに特定係数用の添字をつけて示しである。特定の
フィルタの係数はまたその伝達関数の表示のあとに特定
係数を表わすカッコをつけて、たとえばHe(M)とい
うようにも示す。フィルタの係数は、各フィルタの四角
枠を貫く斜矢印で示すように、それらを制御する付属論
理回路によって変えられる。論理回路が示されてなく斜
矢印が付けられている場合には、論理回路がフィルタ内
に含まれていて、その論理回路にはその斜矢印の元から
の第1人力とそのフィルタ四角枠に対する入力からであ
る第2人力との2つの入力がある。
第7図は、第4図に示された形態のような好ましい構成
に作られた適応型フィルタ動作の自己啓発的な説明用の
図である。第4図中の殆どの要素は簡明化のために図示
されていない。部位ランダム雑音信号Seは2極性のパ
ルスとして補聴器装置に供給され、このろ似ランダム雑
音の個々のパルスはパルス151として補聴器に入るも
のとして示されている。一つの受話器について測ったと
ころそれは約480マイクロ秒の線形位相遅延を呈する
ことが判った。これは、その電気信号入力に対応する音
声を約480マイクロ秒すなわち1サンプル当り80マ
イクロ秒という時間単位の6倍だけ遅れて発生させるこ
とを意味する。雑音信号Seに対応する音声はこの受話
器から出る音声の中に含まれている。グローブ信号に対
応する音声のうちの幾分かは、大体この受話器の時間単
位の6倍の遅延とフィードバック経路による別の遅延と
の和に等しい遅延時間後にマイクロホンに帰戻する。
に作られた適応型フィルタ動作の自己啓発的な説明用の
図である。第4図中の殆どの要素は簡明化のために図示
されていない。部位ランダム雑音信号Seは2極性のパ
ルスとして補聴器装置に供給され、このろ似ランダム雑
音の個々のパルスはパルス151として補聴器に入るも
のとして示されている。一つの受話器について測ったと
ころそれは約480マイクロ秒の線形位相遅延を呈する
ことが判った。これは、その電気信号入力に対応する音
声を約480マイクロ秒すなわち1サンプル当り80マ
イクロ秒という時間単位の6倍だけ遅れて発生させるこ
とを意味する。雑音信号Seに対応する音声はこの受話
器から出る音声の中に含まれている。グローブ信号に対
応する音声のうちの幾分かは、大体この受話器の時間単
位の6倍の遅延とフィードバック経路による別の遅延と
の和に等しい遅延時間後にマイクロホンに帰戻する。
第7図では図示された1個のパルス151が、フィード
バック成分44の一部として、入力マイクロホンに、次
いで合成回路107に戻って来る。第1図と第8図に示
されるように、実際には伝播遅延時間を異にする多数の
音響フィードバック経路があってインパルス151がそ
れらに分割されることは容易に理解されよう。種々の好
ましい実施例はこの多数のフィードバック経路の非常な
複雑さに充分対応することができる。第8図には多くの
フィードバック経路のうちの3本だけが示されておりこ
れらはそれぞれたとえば8.9および10時時間位(受
話器17の6単位の遅れを含めて)の遅延を持っている
。第4図の適応型フィルタ113の係数は互に無関係に
更新されるから、たとえば第8図の9時間中位の遅延を
有するフィードバック経路の部分について論理回路11
7の新しい動作を説明すれば充分である。
バック成分44の一部として、入力マイクロホンに、次
いで合成回路107に戻って来る。第1図と第8図に示
されるように、実際には伝播遅延時間を異にする多数の
音響フィードバック経路があってインパルス151がそ
れらに分割されることは容易に理解されよう。種々の好
ましい実施例はこの多数のフィードバック経路の非常な
複雑さに充分対応することができる。第8図には多くの
フィードバック経路のうちの3本だけが示されておりこ
れらはそれぞれたとえば8.9および10時時間位(受
話器17の6単位の遅れを含めて)の遅延を持っている
。第4図の適応型フィルタ113の係数は互に無関係に
更新されるから、たとえば第8図の9時間中位の遅延を
有するフィードバック経路の部分について論理回路11
7の新しい動作を説明すれば充分である。
第7図において、第4図の論理回路117中のシフトレ
ジヌタは部位ランダム雑音信号Sθ(または、Seを含
むYのような成る信号)の最後の20サンプルを記憶す
る。また、合成回路107の出力は論理回路117に対
し合成信号入力Enとして供給される。
ジヌタは部位ランダム雑音信号Sθ(または、Seを含
むYのような成る信号)の最後の20サンプルを記憶す
る。また、合成回路107の出力は論理回路117に対
し合成信号入力Enとして供給される。
合成信号入力Enの極性は、このシフトレジヌタに記憶
されている部位ランダム雑音信号の個々の値の極性と比
較される。シフトレジメタ中の9番目の段は到来するパ
ルス151の極性と一致する部位ランダム雑音信号の極
性を持っている。それはパルス151が9時間中位だけ
遅延を受けているからである。この比較動作によって9
番目の段に対する正のまたは大きさの増大する出力が生
じ、これは次いでF工Rデジタル・フィルタ113の係
数中の9番目の係数C9の大きさを連続的に増大させる
のに使用される。
されている部位ランダム雑音信号の個々の値の極性と比
較される。シフトレジメタ中の9番目の段は到来するパ
ルス151の極性と一致する部位ランダム雑音信号の極
性を持っている。それはパルス151が9時間中位だけ
遅延を受けているからである。この比較動作によって9
番目の段に対する正のまたは大きさの増大する出力が生
じ、これは次いでF工Rデジタル・フィルタ113の係
数中の9番目の係数C9の大きさを連続的に増大させる
のに使用される。
第9図は比較処理の態様を示す図である0最初め波形1
61は入力信号Enの極性の変化状態を示しまた2番目
の波形163は第7図のシフトレジ7りの9番目の段の
極性の時間的経過を示している。
61は入力信号Enの極性の変化状態を示しまた2番目
の波形163は第7図のシフトレジ7りの9番目の段の
極性の時間的経過を示している。
波形163の極性はどの時点でも波形161の極性と正
確に一致している。乗算によって或いは排他的オア(ま
たは排他的ノア)動作によって、この2つの波形の積を
時間経過と共に表わすと第9図に増分信号工NCで示す
ように常に正である。増分信号工NCのこの不変の正の
値は係数09の大きさを持続的に増大させるのに使用さ
れる。
確に一致している。乗算によって或いは排他的オア(ま
たは排他的ノア)動作によって、この2つの波形の積を
時間経過と共に表わすと第9図に増分信号工NCで示す
ように常に正である。増分信号工NCのこの不変の正の
値は係数09の大きさを持続的に増大させるのに使用さ
れる。
再び第7図を参照すれば、9番目の係数の符号は合成回
路107中でフィードバックを相殺するようにされてい
る。この回路107は加算器であるから係数の符号はそ
の大きさが増大するにつれて負にされる。
路107中でフィードバックを相殺するようにされてい
る。この回路107は加算器であるから係数の符号はそ
の大きさが増大するにつれて負にされる。
従って、係数09は初めは第7図の小さな値153に増
大される。それは相殺されないフィードバックが9時間
中位の遅れをもってフィードバック経路中で検出される
からである。第4図の信号Yは為似ランダム雑音を含ん
でいて、多くの係数の中の係数09に応じて適応型フィ
ルタ113によって濾波される。フィルタ113の出力
のうち、係数09の作用のために9時間中位の遅延を有
する成分はフイードバック経路のうち9時間単位の遅延
をもつ部分のフィードバックを部分的に相殺する。係数
09に対する小さな値153は対応するフィードバック
を消去するのに充分な相殺作用を与えるには足りないか
ら、信号Enの極性と論理回路117中のシフトレジス
タの9番目の膜中の極性を次に比較するときにはなお未
相殺のフィードバックが検出されることになる。時間が
経過するにつれて、係数09は、9時間単位の遅延を持
つ経路中のフィードバックを完全に相殺できるよシ大き
な値155になるまで、より一層増大された値になる。
大される。それは相殺されないフィードバックが9時間
中位の遅れをもってフィードバック経路中で検出される
からである。第4図の信号Yは為似ランダム雑音を含ん
でいて、多くの係数の中の係数09に応じて適応型フィ
ルタ113によって濾波される。フィルタ113の出力
のうち、係数09の作用のために9時間中位の遅延を有
する成分はフイードバック経路のうち9時間単位の遅延
をもつ部分のフィードバックを部分的に相殺する。係数
09に対する小さな値153は対応するフィードバック
を消去するのに充分な相殺作用を与えるには足りないか
ら、信号Enの極性と論理回路117中のシフトレジス
タの9番目の膜中の極性を次に比較するときにはなお未
相殺のフィードバックが検出されることになる。時間が
経過するにつれて、係数09は、9時間単位の遅延を持
つ経路中のフィードバックを完全に相殺できるよシ大き
な値155になるまで、より一層増大された値になる。
−旦相殺作用が完了すると論理回路11?中の比較プロ
セスは零の出力を発し、フィルタ113中の係数09は
平衡状態に達する。補聴器の使用者の動きによって上記
のプロセスが行き過ぎ(オーバシュート)ヲしたり音響
のフィードバックが減勢したりすると、係数09の大き
さは減少して平衡状態に戻る。それは、フィードバック
の極性が論理回路117!7)シフトレジスタの9番目
のセル中の値が有する極性と完全に逆になり、比較プロ
セスがそれを減少させるからである。
セスは零の出力を発し、フィルタ113中の係数09は
平衡状態に達する。補聴器の使用者の動きによって上記
のプロセスが行き過ぎ(オーバシュート)ヲしたり音響
のフィードバックが減勢したりすると、係数09の大き
さは減少して平衡状態に戻る。それは、フィードバック
の極性が論理回路117!7)シフトレジスタの9番目
のセル中の値が有する極性と完全に逆になり、比較プロ
セスがそれを減少させるからである。
外部音声および第8図の上記以外の遅延量をもったフィ
ードバック経路からのフィードバックは比較プロセスで
零に平均化されて、係数09を変化させるのではなく単
に統計的な変動を生じさせるに過ぎない。第10図は、
遅延量7のフィードバック成分とシフトレジスタの9番
目の段の極性との間の平均化プロセフを示す。第10図
において、波形163(シフトレジスタの9番目の段に
おける信号Seの極性)と波形165(遅延量7をもつ
フィードバック成分の極性)とが比較される。その比較
結果は第9図の増分波形とは違って、それが正である時
間とはソ同じ時間だけ負の波形167である。
ードバック経路からのフィードバックは比較プロセスで
零に平均化されて、係数09を変化させるのではなく単
に統計的な変動を生じさせるに過ぎない。第10図は、
遅延量7のフィードバック成分とシフトレジスタの9番
目の段の極性との間の平均化プロセフを示す。第10図
において、波形163(シフトレジスタの9番目の段に
おける信号Seの極性)と波形165(遅延量7をもつ
フィードバック成分の極性)とが比較される。その比較
結果は第9図の増分波形とは違って、それが正である時
間とはソ同じ時間だけ負の波形167である。
その結果、係数09は、遅延量が7、または9時間単位
の周りの池の遅延量をもつフィードバック経路からの信
号によって、たとえば僅かに変動させられるが平均的に
は何の影響も受けない。
の周りの池の遅延量をもつフィードバック経路からの信
号によって、たとえば僅かに変動させられるが平均的に
は何の影響も受けない。
再び第7図を9照する。フィルタ113中の係数09と
共に他のすべての係数は上記と同じようなプロセスでそ
の平衡状態に向って同時的に変化するか9、論理回路1
17Fi、事実上適応型フィルタ113に、F工Rフィ
ルタ113の利用できる係数、タップ、または長さの範
囲で全フィードバック経路のインパルス応答をシミュレ
ートまたは模倣させる。更に、これらすべての係数は、
音響フィードバックによって帰戻するプローブ信号を相
殺および消去するような平衡値に向って変化するので、
外部音声自体のフィードバックを相殺および消去する適
正な値を必然的にとることになり、こうして補聴器にお
けるすべてのフィードバックの影響を除去することにな
る。
共に他のすべての係数は上記と同じようなプロセスでそ
の平衡状態に向って同時的に変化するか9、論理回路1
17Fi、事実上適応型フィルタ113に、F工Rフィ
ルタ113の利用できる係数、タップ、または長さの範
囲で全フィードバック経路のインパルス応答をシミュレ
ートまたは模倣させる。更に、これらすべての係数は、
音響フィードバックによって帰戻するプローブ信号を相
殺および消去するような平衡値に向って変化するので、
外部音声自体のフィードバックを相殺および消去する適
正な値を必然的にとることになり、こうして補聴器にお
けるすべてのフィードバックの影響を除去することにな
る。
前述のように、合成信号入力(たとえばEn)はデジタ
ル信号で成る大きさを有し、かつ合成信号入力の変化す
る極性を表わす極性信号を含んでいる。論理回路117
は、一連の値を一時的に記憶する手段の一例として働く
シフトレジスタを有し、これは第1の手段(たとえば、
第4図のHsと加算器111)に接続されていて、、そ
の一連の値が第2の別の信号と合成された濾波済みの信
号の極性のサンプルを表わすか或いは@2の別の信号だ
けの極性のサンプρを表わすようにする。このシフトレ
ジスタはまたグローブ信号に応動して極性を有する一連
のデジタル値を電子的に引出す手段の一例ともみなすこ
とができる。論理回路は、また全ハードウェア・デジタ
ル・フィルタの各係数の大きさを増大または減小させる
加算/減算回路も持っている。各係数それぞれの増大お
よび減小は、それぞれ、一連の値中の対応するもの\値
が極性信号によって現に表わされている極性と比較して
同極性か逆極性かに応じてきまる。その結果、Heフィ
ルタ113は、一連のデジタル係数に従って7“ロープ
信号を電子的に処理して補聴器のマイクロホンの電気的
出力中のフィードバック成分を実質的に相殺するフィル
タ出力を生成するデジタル・フィルタの一例として作用
する。明らかに、この好ましい実施例構成は、何時でも
フィードバック経路のインパルス応答をそのま一安定に
シミュレートすると共に補聴器使用者の日常生活中にそ
のフィードバック経路自体の実際のインパルス応答の変
動((従ってそのインパルス応答を変化させて、音響フ
ィードバックを相殺除去するものである。
ル信号で成る大きさを有し、かつ合成信号入力の変化す
る極性を表わす極性信号を含んでいる。論理回路117
は、一連の値を一時的に記憶する手段の一例として働く
シフトレジスタを有し、これは第1の手段(たとえば、
第4図のHsと加算器111)に接続されていて、、そ
の一連の値が第2の別の信号と合成された濾波済みの信
号の極性のサンプルを表わすか或いは@2の別の信号だ
けの極性のサンプρを表わすようにする。このシフトレ
ジスタはまたグローブ信号に応動して極性を有する一連
のデジタル値を電子的に引出す手段の一例ともみなすこ
とができる。論理回路は、また全ハードウェア・デジタ
ル・フィルタの各係数の大きさを増大または減小させる
加算/減算回路も持っている。各係数それぞれの増大お
よび減小は、それぞれ、一連の値中の対応するもの\値
が極性信号によって現に表わされている極性と比較して
同極性か逆極性かに応じてきまる。その結果、Heフィ
ルタ113は、一連のデジタル係数に従って7“ロープ
信号を電子的に処理して補聴器のマイクロホンの電気的
出力中のフィードバック成分を実質的に相殺するフィル
タ出力を生成するデジタル・フィルタの一例として作用
する。明らかに、この好ましい実施例構成は、何時でも
フィードバック経路のインパルス応答をそのま一安定に
シミュレートすると共に補聴器使用者の日常生活中にそ
のフィードバック経路自体の実際のインパルス応答の変
動((従ってそのインパルス応答を変化させて、音響フ
ィードバックを相殺除去するものである。
スピーチのような外部音声がある場合の優れた動作を更
に例示するために、第11図にスピーチ171(破線)
と部位ランダム雑音173(下図)とのグラフを示す。
に例示するために、第11図にスピーチ171(破線)
と部位ランダム雑音173(下図)とのグラフを示す。
これら両波形171と173を互に相加しその和の極性
を検出して波形175を生成する。雑音173はスピー
チ波形171の零交差点付近で波形175の極性に影響
している。スピーチによる他の正および負極性の期間に
は論理回路11’7中で雑音173と比較プロセスで零
に平均化される。
を検出して波形175を生成する。雑音173はスピー
チ波形171の零交差点付近で波形175の極性に影響
している。スピーチによる他の正および負極性の期間に
は論理回路11’7中で雑音173と比較プロセスで零
に平均化される。
第12図は第4図の論理回路117の詳細な回路図であ
る。第4図の合成回路111からの出力Yは、第6図の
シフトレジアタのサンプルSn、5n−1・・・Sn−
Mとマークした段に対応する部分である一連のレジスタ
181.0.18.1. ・・・および181.Mの
ような記憶回路を通してシフトされる。このグループ1
81中の各レジスタからの極性信号はそれぞれ1セツト
の排他的オア・グー)183,0.183.1・018
3.Mに供給される。グループ181中のレジスタは、
F工Rフィルタ113に必要な出力Yのサンプルを保持
しているので、F工Rフィルタ113と能率良く共用さ
れる。入力信号Enから得られる極性ビットはこのグル
ープ183中の排他的オア・ゲートの各個の付加入力に
共通に与えられる。グループ183中の排他的オア・ゲ
ートは、加算−減算回路1B5.0 、185.1・・
・1850Mを制御する出力を持っている。入力信号E
nの極性がレジスタのどれか、たとえば181.1、の
内容の極性と同じときは、排他的オア・グー)183.
1は低出力を生成する。それに対応する加算−減算回路
185.1は、入力高に応じて加算動作を行ない入力低
に応じて減算処理を行なう。従って、入力信号Enの極
性がレジスタ181.1の内容の極性と同一であれば、
加算−減算回路185.1は減算動作を行なう。第12
図の実施例においては、グループ185中の各加算−減
算回路に対する“1”と記した方形ブロックからの入力
によって表わされるように、減算動作で1だけ減少する
。この特定の実施例では、各係数の増大と減少作用とは
このようにして、合成信号入力の大きさおよび第2の別
の信号が合成された濾波済みの信号(たとえば出力Y)
の大きさの双方に無関係に所定量(たとえばラムダ=l
)だけ行なわれる。減算の繰返しによって、相殺作用の
ためF工R113に対する負の係数値He(1)が生成
される。
る。第4図の合成回路111からの出力Yは、第6図の
シフトレジアタのサンプルSn、5n−1・・・Sn−
Mとマークした段に対応する部分である一連のレジスタ
181.0.18.1. ・・・および181.Mの
ような記憶回路を通してシフトされる。このグループ1
81中の各レジスタからの極性信号はそれぞれ1セツト
の排他的オア・グー)183,0.183.1・018
3.Mに供給される。グループ181中のレジスタは、
F工Rフィルタ113に必要な出力Yのサンプルを保持
しているので、F工Rフィルタ113と能率良く共用さ
れる。入力信号Enから得られる極性ビットはこのグル
ープ183中の排他的オア・ゲートの各個の付加入力に
共通に与えられる。グループ183中の排他的オア・ゲ
ートは、加算−減算回路1B5.0 、185.1・・
・1850Mを制御する出力を持っている。入力信号E
nの極性がレジスタのどれか、たとえば181.1、の
内容の極性と同じときは、排他的オア・グー)183.
1は低出力を生成する。それに対応する加算−減算回路
185.1は、入力高に応じて加算動作を行ない入力低
に応じて減算処理を行なう。従って、入力信号Enの極
性がレジスタ181.1の内容の極性と同一であれば、
加算−減算回路185.1は減算動作を行なう。第12
図の実施例においては、グループ185中の各加算−減
算回路に対する“1”と記した方形ブロックからの入力
によって表わされるように、減算動作で1だけ減少する
。この特定の実施例では、各係数の増大と減少作用とは
このようにして、合成信号入力の大きさおよび第2の別
の信号が合成された濾波済みの信号(たとえば出力Y)
の大きさの双方に無関係に所定量(たとえばラムダ=l
)だけ行なわれる。減算の繰返しによって、相殺作用の
ためF工R113に対する負の係数値He(1)が生成
される。
第3図のクロックおよび解号器回路81からのクロック
出力は、グループ181中のレジスタをクロック制御す
ると共に、加算−減算回路185.0.185.1、・
・・185.Mからそれぞれ信号供給を受けるレジスタ
187.0.187.1・・・18’7.Mの付加グル
ー7”ヲモクロック制御する。グループ187中のレジ
スタの出力はグループ185内の対応する加算−減算回
路の付加入力にそれぞれ結合されている。
出力は、グループ181中のレジスタをクロック制御す
ると共に、加算−減算回路185.0.185.1、・
・・185.Mからそれぞれ信号供給を受けるレジスタ
187.0.187.1・・・18’7.Mの付加グル
ー7”ヲモクロック制御する。グループ187中のレジ
スタの出力はグループ185内の対応する加算−減算回
路の付加入力にそれぞれ結合されている。
第12図の論理回路11?の動作の結果として、グルー
プ187中のレジスタは適応型フィルタ113に対する
係数He (0)、He (1)、・−He (M )
をデジルミv的に表わす出力を生成する。
プ187中のレジスタは適応型フィルタ113に対する
係数He (0)、He (1)、・−He (M )
をデジルミv的に表わす出力を生成する。
各フィルタ係数の値を表わすのに、各レジヌク187.
0.187.1・・・187.Mの全レジスタ長を使用
したとすると、適応型動作で各係数には少量の統計的変
動が起り得る。係数の統計的変動を低減させるための複
雑でないやシ方は、各レジスタから得られる各係数の高
位のビットをF工Rフィルタ113に接続し、2つの(
または他の選択数の)最低位ビット(または最下位ビッ
ト)をF工Rフィルタ113に入れないことである。
0.187.1・・・187.Mの全レジスタ長を使用
したとすると、適応型動作で各係数には少量の統計的変
動が起り得る。係数の統計的変動を低減させるための複
雑でないやシ方は、各レジスタから得られる各係数の高
位のビットをF工Rフィルタ113に接続し、2つの(
または他の選択数の)最低位ビット(または最下位ビッ
ト)をF工Rフィルタ113に入れないことである。
第12図の回路は、すなわち全ハードウェア・デジタル
・フィルタのデジタル係数を、適応性出方がマイクロホ
ンの電気的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺
するように、合成信号入力の極性の関数としてその大き
さとは無関係に適応型に変化させる論理回路の一例であ
る。
・フィルタのデジタル係数を、適応性出方がマイクロホ
ンの電気的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺
するように、合成信号入力の極性の関数としてその大き
さとは無関係に適応型に変化させる論理回路の一例であ
る。
第13図は、第12図の極性信号En (polarj
−ty )を取出すための回路を示している。第4図の
合成回路107の出力は信号Enを伝送するための8線
式データパヌ201である。第13図で、データパフ
201の線のうちの1本は入力信号Enの極性すなわち
正または負の文字を表わしている。残シの線は入力信号
](nの大きさを表わす並列デジタル信号を一括して伝
送する。
−ty )を取出すための回路を示している。第4図の
合成回路107の出力は信号Enを伝送するための8線
式データパヌ201である。第13図で、データパフ
201の線のうちの1本は入力信号Enの極性すなわち
正または負の文字を表わしている。残シの線は入力信号
](nの大きさを表わす並列デジタル信号を一括して伝
送する。
第14図は、入力信号Enがアナログ形態であるような
また別の実施例における回路を示す。アナログ信号は比
較器203に供給される。比較器203は極性検出器と
して働いて入力信号Enの正極性および負極性に対応し
てデジタル1および0を生成する。
また別の実施例における回路を示す。アナログ信号は比
較器203に供給される。比較器203は極性検出器と
して働いて入力信号Enの正極性および負極性に対応し
てデジタル1および0を生成する。
次に、更に動作を改良した別の実施例について説明する
。外部フィードバック経路のシミュレーションを表わす
フィルタ係数の算定における不明確さや統計的な変動は
どの様なものでも減殺することが望ましい。たとえば、
外部音声信号X1とその増幅対応分として受話器で発生
した音声は、第11図に関連して論議したとおり成程度
の変動があると信じられている。この様な変動は、グロ
ーブ信号のレベルと補聴器の合成信号遅延および外部フ
ィードバック経路を適正に選択することによって低減で
きる。
。外部フィードバック経路のシミュレーションを表わす
フィルタ係数の算定における不明確さや統計的な変動は
どの様なものでも減殺することが望ましい。たとえば、
外部音声信号X1とその増幅対応分として受話器で発生
した音声は、第11図に関連して論議したとおり成程度
の変動があると信じられている。この様な変動は、グロ
ーブ信号のレベルと補聴器の合成信号遅延および外部フ
ィードバック経路を適正に選択することによって低減で
きる。
従って、装置および方法の改良として、たとえば、(1
) 外部信号レベルとフィードバック経路をプローブ
するために使用される内部励振信号との間の比を一定に
保つこと、および(2)誤差関数(合成信号入力En
)中の外部信号の自動相関が小さくなるよう処理の遅延
を加えること、が上記算定の不明確さを減少させるに有
効となる。
) 外部信号レベルとフィードバック経路をプローブ
するために使用される内部励振信号との間の比を一定に
保つこと、および(2)誤差関数(合成信号入力En
)中の外部信号の自動相関が小さくなるよう処理の遅延
を加えること、が上記算定の不明確さを減少させるに有
効となる。
更に別の手段(3)は論理回路117に出力Yの代りに
雑音Seのようなプローブ信号を供給することである。
雑音Seのようなプローブ信号を供給することである。
外部信号X1と内部グローブ信号Seとの間に相関性は
ないから、信号Enを10一プ信号Se自身と直接に比
較することによシ、合成信号入力Enに対する外部信号
X1と内部プローブ信号Seの寄与分を分離することが
可能で、それにより信号Enとプローブ信号自体の相互
相関をとること(クロス・コリレーティング)と同じ利
点をもった動作をうまく行なわれる。これは次の通り表
示することができる。第4図の信号Enはた\み込みの
和(下記〕として与えられる。
ないから、信号Enを10一プ信号Se自身と直接に比
較することによシ、合成信号入力Enに対する外部信号
X1と内部プローブ信号Seの寄与分を分離することが
可能で、それにより信号Enとプローブ信号自体の相互
相関をとること(クロス・コリレーティング)と同じ利
点をもった動作をうまく行なわれる。これは次の通り表
示することができる。第4図の信号Enはた\み込みの
和(下記〕として与えられる。
m=gl*x1+g2 Se (
3)こ\に、En、XiおよびSeは、それぞれ合成入
力信号(また誤差信号ともいう)、外部信号、および内
部グローブ信号であり、glとg2はそれぞれ下式で表
わされる伝達関数Glと02の対の逆変換であるOGl
=HITl/(1−HsH) (4
)G2=H/(1−H8H) (5)
こ\に、Hm Hr Hf Hm + Heは外部フィ
ードバック経路と内部等化フィードバック経路との合成
伝達関数であυ、He、Hrおよび血は第4図に示した
通りである。
3)こ\に、En、XiおよびSeは、それぞれ合成入
力信号(また誤差信号ともいう)、外部信号、および内
部グローブ信号であり、glとg2はそれぞれ下式で表
わされる伝達関数Glと02の対の逆変換であるOGl
=HITl/(1−HsH) (4
)G2=H/(1−H8H) (5)
こ\に、Hm Hr Hf Hm + Heは外部フィ
ードバック経路と内部等化フィードバック経路との合成
伝達関数であυ、He、Hrおよび血は第4図に示した
通りである。
更に、次の事項を理解して詳しく解析することによって
01と02を求め得る。
01と02を求め得る。
(Xi+HfHr(HsEn十Se))Hm+He(H
sEn+5e)=En (6)これを整理して XiHm+(HfHrHm−1−He)S63=En(
1−HeH8−HfHrH8Hm) (?)EnO後の
カッコ内の量で割算をし、前述したG1と02用の式と
比較すれば次式が得られる。
sEn+5e)=En (6)これを整理して XiHm+(HfHrHm−1−He)S63=En(
1−HeH8−HfHrH8Hm) (?)EnO後の
カッコ内の量で割算をし、前述したG1と02用の式と
比較すれば次式が得られる。
Gl =Hm/ (1−HeHs −HfHrHsHm
) (s)G2 =(HfHrHm+He
)/(1−HeH8−HfHrH9Hm) (9)誤
差信号Enと10一ブ信号Seの相互相関(クロス・コ
リレーション)をとれば、プローブ信号は入力信号X1
と相関がなくglを含む項は丁度消えるので次式を得る
。
) (s)G2 =(HfHrHm+He
)/(1−HeH8−HfHrH9Hm) (9)誤
差信号Enと10一ブ信号Seの相互相関(クロス・コ
リレーション)をとれば、プローブ信号は入力信号X1
と相関がなくglを含む項は丁度消えるので次式を得る
。
E(En(n)−Se(n−1))=821)
(10)従って、こうして得られたg2
ci)は、外部フィードバック経路と内部等化経路との
間の差のバイアヌされていない算定器である。それ故、
g2(i)は、適応型フィルタまたは等化フィルタの係
数を、下式で規定される調整プロセヌに従って外部フィ
ードバック経路を相殺するように調整するのに使用でき
る。
(10)従って、こうして得られたg2
ci)は、外部フィードバック経路と内部等化経路との
間の差のバイアヌされていない算定器である。それ故、
g2(i)は、適応型フィルタまたは等化フィルタの係
数を、下式で規定される調整プロセヌに従って外部フィ
ードバック経路を相殺するように調整するのに使用でき
る。
当(j+1)=血(j)−二(j)(11)こ−に、度
は係数のベクトルを(ラプラスまたはZドメインの伝達
関数自体ではなくて)指し、またjは調整プロセヌにお
ける反復係数であって特定係数を指定するもの(インデ
ツクヌ1のような)ではない。g2 (j)は反復jに
おける相互相関のベクトルを指す。
は係数のベクトルを(ラプラスまたはZドメインの伝達
関数自体ではなくて)指し、またjは調整プロセヌにお
ける反復係数であって特定係数を指定するもの(インデ
ツクヌ1のような)ではない。g2 (j)は反復jに
おける相互相関のベクトルを指す。
ヱが零ベクトルに減少すると、この例の適応型フィルタ
の伝達関数Heは、 He == −Hr Hf Hm
(12)上記の式(それら自身の伝達関数を含みそ
の逆変換を含まない)に従ってフィードバック経路を相
殺する。
の伝達関数Heは、 He == −Hr Hf Hm
(12)上記の式(それら自身の伝達関数を含みそ
の逆変換を含まない)に従ってフィードバック経路を相
殺する。
この明細書中で使用す語「等化(イコライゼーション)
」は、減算、加算またはその油の任怠の合成法によって
フィードバックが相殺されるように、適応型フィルタ・
10セヌの係数に、経路かHfHmで表わし得る係数を
シミュレートさせる処理をいうもので、たとえば通信チ
ャンネルの直列濾波作用に関する文献などで何か別の意
味で使用されている「等化」と混同してはならない。
」は、減算、加算またはその油の任怠の合成法によって
フィードバックが相殺されるように、適応型フィルタ・
10セヌの係数に、経路かHfHmで表わし得る係数を
シミュレートさせる処理をいうもので、たとえば通信チ
ャンネルの直列濾波作用に関する文献などで何か別の意
味で使用されている「等化」と混同してはならない。
これらのプロセスは種々の具体的装置で構成できる。一
つの実施例では、相互相関の電子的ブロック計算を最大
長の雑音γ−ケンヌであるグローブ信号の1周期に亘っ
て行なう。得られたg2σ)の値は、適応型フィルタを
更新するために次にHe (j)に対応する係数から差
引かれる。
つの実施例では、相互相関の電子的ブロック計算を最大
長の雑音γ−ケンヌであるグローブ信号の1周期に亘っ
て行なう。得られたg2σ)の値は、適応型フィルタを
更新するために次にHe (j)に対応する係数から差
引かれる。
第15図は、フィードバック経路の算定における外部音
声によって起る変動を低減する改良を施したまた別のV
LSIを示す。第15図のうち第4図の回路と異なる部
分のみを詳細に説明する。装置のプロセス・デジタル・
フィルタ109の出カバ追加の合成回路211に供給さ
れて重み係数W2によって重み付けされる。重みW2は
、たとえばl、 O乃至0.5の範囲内の成る小数にセ
ットされている。この合成回路211に対する別の入力
は部位ランダム雑音信号Seである。通常のレベルのス
ピーチでは、フィルタ109の出力の重み付けされた成
分は回路211における雑音信号Seとの和の極性に影
響を与えない(第18図と以下の説明参照のこと)。合
成回路211の出力は信号Uとして論理回路117に供
給される。
声によって起る変動を低減する改良を施したまた別のV
LSIを示す。第15図のうち第4図の回路と異なる部
分のみを詳細に説明する。装置のプロセス・デジタル・
フィルタ109の出カバ追加の合成回路211に供給さ
れて重み係数W2によって重み付けされる。重みW2は
、たとえばl、 O乃至0.5の範囲内の成る小数にセ
ットされている。この合成回路211に対する別の入力
は部位ランダム雑音信号Seである。通常のレベルのス
ピーチでは、フィルタ109の出力の重み付けされた成
分は回路211における雑音信号Seとの和の極性に影
響を与えない(第18図と以下の説明参照のこと)。合
成回路211の出力は信号Uとして論理回路117に供
給される。
論理回路117は第4図を参照して前述した形と大体同
様に動作する。しかし、補聴□器の使用状態に異常が生
じると、フィードバックの不安定さのためにフィルタ1
09の出力が実質的に増大する。
様に動作する。しかし、補聴□器の使用状態に異常が生
じると、フィードバックの不安定さのためにフィルタ1
09の出力が実質的に増大する。
そのときこの出力は通常のスピーチの大きさのレベルを
超えて、W2の小数値とは無関係に合成回路211の出
力Uにその極性を決定するような形で作用することにな
る。入力Enと出力Uはフィードバック自体によって互
に事実上相関する。ユこうして合成回路211は、上記
不安定さを除くように論理回路117を制御するのにフ
ィードバックそれ自体を使用して、この異常状態におけ
る論理回路117の適応プロセスをヌビードアツプさせ
る。
超えて、W2の小数値とは無関係に合成回路211の出
力Uにその極性を決定するような形で作用することにな
る。入力Enと出力Uはフィードバック自体によって互
に事実上相関する。ユこうして合成回路211は、上記
不安定さを除くように論理回路117を制御するのにフ
ィードバックそれ自体を使用して、この異常状態におけ
る論理回路117の適応プロセスをヌビードアツプさせ
る。
別の実施例では、自動利得制御(AGO)回路215を
付加して第15図の合成回路111の雑音入力の重みW
lを可変にしている。AGC回路215は装置のフィル
タ109の出力Sに応動する。AGC回路215は、フ
ィルタ109の出力と合成される部位ランダム雑音信号
seの量を出力S中の平均音量レベルによって直接増大
するように動作させられる。
付加して第15図の合成回路111の雑音入力の重みW
lを可変にしている。AGC回路215は装置のフィル
タ109の出力Sに応動する。AGC回路215は、フ
ィルタ109の出力と合成される部位ランダム雑音信号
seの量を出力S中の平均音量レベルによって直接増大
するように動作させられる。
この様にして、外部音声が弱勢の場合には補聴器に注入
される部位ランダム雑音が少くなる。都合のよいことに
、その様なときには、部位ランダム雑音信号は存在する
が自動利得制御回路215の作用によって、よシ感知さ
れにく\なる。
される部位ランダム雑音が少くなる。都合のよいことに
、その様なときには、部位ランダム雑音信号は存在する
が自動利得制御回路215の作用によって、よシ感知さ
れにく\なる。
一方、フィルタ109の音声出力Sが大きな外部音響の
ためにより大きくなると、出力Sに応動するAGC回路
215によって設定される重みWlの値が増加して相当
量の部位ランダム雑音信号が合成回路Illからこの補
聴器回路に注入される。この様にして、スピーチのすべ
ての大きさでスピーチの零交差点に相当の部位ランダム
雑音信号が存在することKなシ(第11図と比較のこと
)、また適応型フィルタ113を制御する論理回路11
7の動作はよシー層有効かつ高信頼性となる。
ためにより大きくなると、出力Sに応動するAGC回路
215によって設定される重みWlの値が増加して相当
量の部位ランダム雑音信号が合成回路Illからこの補
聴器回路に注入される。この様にして、スピーチのすべ
ての大きさでスピーチの零交差点に相当の部位ランダム
雑音信号が存在することKなシ(第11図と比較のこと
)、また適応型フィルタ113を制御する論理回路11
7の動作はよシー層有効かつ高信頼性となる。
AGC回路215は、Se雑音発生器に接続された電圧
制御乗算器に接続されているエネルギまたは包路線検波
器(整流器と低域通過フィルタのよりな)を持っていて
、こ−に説明されるように合成回路111の入力に与え
られる雑音レベルを変化させる。
制御乗算器に接続されているエネルギまたは包路線検波
器(整流器と低域通過フィルタのよりな)を持っていて
、こ−に説明されるように合成回路111の入力に与え
られる雑音レベルを変化させる。
AGC回路215は、このように、第2の別の信号(た
とえばSe )の大きさを、濾波された信号の大きさの
関数としてから真にこの濾波済み信号の大きさの平均値
の直接関数として変化させる手段の一例である。また合
成回路111と211を含むこの回路は、通常のスピー
チの声の大きさで、第2の別の信号の大きさが濾波済み
の信号の大きさより一般に小さいような成る比率をもっ
て濾波済みの信号を補聴器の受話器に対する第2の別の
信号と合成する第1合成手段の一例を構成し、また濾波
済みの信号と第2の別の信号とを通常のヌビーチの声の
大きさで一般に前者の大きさの方が後者の大きさよりも
大きな形で合成して電子的処理手段(たとえばフィルタ
113)による処理に影響を与える制御信号または第2
の合成信号を生成する第2の合成手段の一例を構成する
ものである。第15図の論理回路117はフィルタ11
3のフイ/L/ p係W1.He (0)、He (1
)、−・−He(□を第2合成信号の大きさとは無関係
にたソその極性の関数として適応型に変化させる。
とえばSe )の大きさを、濾波された信号の大きさの
関数としてから真にこの濾波済み信号の大きさの平均値
の直接関数として変化させる手段の一例である。また合
成回路111と211を含むこの回路は、通常のスピー
チの声の大きさで、第2の別の信号の大きさが濾波済み
の信号の大きさより一般に小さいような成る比率をもっ
て濾波済みの信号を補聴器の受話器に対する第2の別の
信号と合成する第1合成手段の一例を構成し、また濾波
済みの信号と第2の別の信号とを通常のヌビーチの声の
大きさで一般に前者の大きさの方が後者の大きさよりも
大きな形で合成して電子的処理手段(たとえばフィルタ
113)による処理に影響を与える制御信号または第2
の合成信号を生成する第2の合成手段の一例を構成する
ものである。第15図の論理回路117はフィルタ11
3のフイ/L/ p係W1.He (0)、He (1
)、−・−He(□を第2合成信号の大きさとは無関係
にたソその極性の関数として適応型に変化させる。
第16図は第4図と第15図に示す論理回路のまた別の
回路構成を示している。後の2図におけるものに対応す
る回路には第16図でも同一数字番号を付けである。グ
ループ185中の加算−減算回路には1セツトをなす乗
算回路221. O,221,1・・・212、nで生
成された入力が供給される。これらの乗算回路は1つの
入力としてグループ181中の対応するレジメタから得
られる1個またはそれ以上の大きさを表わすビットをそ
れぞれ受入れる。ンフトレジヌタのグループ181は、
当該技術者の選択によって、第4図の入力Yまたは第1
5図の入力YあるいはUから、その入力を取出す。乗算
回路221、0 、221.11.、・221.Hのそ
れぞれのもう一方の入力は合成入力信号Enの最高位ピ
ッ) (MSB)から取出される。この様にして、グル
ープ185中の加算−減算回路はレジフタ18フ中のそ
れぞれ対応する係数すなわちHe(o)、He(1)、
・・・He(財)を増大させ或いは減少させる。この第
16図の回路では、乗算回路の構成がよυ複雑化してい
るが、それによって非常に正確な算定が得られる。
回路構成を示している。後の2図におけるものに対応す
る回路には第16図でも同一数字番号を付けである。グ
ループ185中の加算−減算回路には1セツトをなす乗
算回路221. O,221,1・・・212、nで生
成された入力が供給される。これらの乗算回路は1つの
入力としてグループ181中の対応するレジメタから得
られる1個またはそれ以上の大きさを表わすビットをそ
れぞれ受入れる。ンフトレジヌタのグループ181は、
当該技術者の選択によって、第4図の入力Yまたは第1
5図の入力YあるいはUから、その入力を取出す。乗算
回路221、0 、221.11.、・221.Hのそ
れぞれのもう一方の入力は合成入力信号Enの最高位ピ
ッ) (MSB)から取出される。この様にして、グル
ープ185中の加算−減算回路はレジフタ18フ中のそ
れぞれ対応する係数すなわちHe(o)、He(1)、
・・・He(財)を増大させ或いは減少させる。この第
16図の回路では、乗算回路の構成がよυ複雑化してい
るが、それによって非常に正確な算定が得られる。
第17図は、また別の好ましい実施形態による全ハード
ウェアVLSI処理装置231を示し、この装置ではV
LSIダイ241に処理領域243が設けられている。
ウェアVLSI処理装置231を示し、この装置ではV
LSIダイ241に処理領域243が設けられている。
処理領域243は、合金回路247を介してマイクロホ
ン出力伽を供給される、装置のブロセヌHsフィルタ関
数を構成するための回路245を持っている。合成回路
の上記出力は、付加フィルタ部He249を適応型に制
御するための論理回路にも供給される。このフィルタ2
49の出力は合成回路247にフィードバックされる。
ン出力伽を供給される、装置のブロセヌHsフィルタ関
数を構成するための回路245を持っている。合成回路
の上記出力は、付加フィルタ部He249を適応型に制
御するための論理回路にも供給される。このフィルタ2
49の出力は合成回路247にフィードバックされる。
同様に、フィルタ245の出力Sが第1と第2の合成回
路251と253に供給される。部位ランダム雑音信号
発生器255も合成回路251と253にそれぞれ信号
を供給する。この雑音は合成回路251中で重みWlに
重み付けされ、またHsフィルタの出力Sは合成回路2
53の入力でW2の重み付けをされる。合成回路251
の出力Yはブロック亡に供給されまたフィルタ249に
フィードバックされる。このフィルタ249用のLOG
工Cブロックには合成回路253から信号Uが供給され
る。
路251と253に供給される。部位ランダム雑音信号
発生器255も合成回路251と253にそれぞれ信号
を供給する。この雑音は合成回路251中で重みWlに
重み付けされ、またHsフィルタの出力Sは合成回路2
53の入力でW2の重み付けをされる。合成回路251
の出力Yはブロック亡に供給されまたフィルタ249に
フィードバックされる。このフィルタ249用のLOG
工Cブロックには合成回路253から信号Uが供給され
る。
この様にして、処理領域243とその回路は、マイクロ
ホン手段の電気的出力を電気的に処理して濾波された信
号を生成する一例手段を構成している。合成回路251
は、との濾波済みの信号を第2の別信号と通常のヌビー
チの声の大きさで一般に後者の信号が前者の信号より小
さいような割合で合成して補聴器の受話器に供給する一
例手段として動作する。合成回路253は、上記濾波済
みの信号を上記と同じ第2の別の信号と通常のスピーチ
の声の大きさで一般に後者の信号が前者の信号よシも大
きいような割合で混合して、電気的処理手段に対する制
御信号を生成する手段の一例として動作する。
ホン手段の電気的出力を電気的に処理して濾波された信
号を生成する一例手段を構成している。合成回路251
は、との濾波済みの信号を第2の別信号と通常のヌビー
チの声の大きさで一般に後者の信号が前者の信号より小
さいような割合で合成して補聴器の受話器に供給する一
例手段として動作する。合成回路253は、上記濾波済
みの信号を上記と同じ第2の別の信号と通常のスピーチ
の声の大きさで一般に後者の信号が前者の信号よシも大
きいような割合で混合して、電気的処理手段に対する制
御信号を生成する手段の一例として動作する。
第18図は、第15図の回路211または第17図の回
路253で重みW2に従って重み付けをした場合の通常
のヌビーチ261の相対的割合を示す。スピーチ261
のレベ゛ルは第18図の部位ランダム雑音263のレベ
ルの約半分以下である。
路253で重みW2に従って重み付けをした場合の通常
のヌビーチ261の相対的割合を示す。スピーチ261
のレベ゛ルは第18図の部位ランダム雑音263のレベ
ルの約半分以下である。
第19図は、第17図の回路251または第15図の回
路111中で部位ランダム雑音273を重みWlで合成
した場合の通常のスピーチの相対的な割合を示している
。この通常のヌビーチの音量が大きいときは、部位ラン
ダム雑音の高さが7ピーチの振幅の10分の1から2分
の1程度になるようにWlを調節する。しかし、第20
図におけるように、雑音バルク275がより低音量のヌ
ビーチ277の振幅に対して、第19図の大音量のスピ
ーチ271に対して雑音273がとった比率とはソ同−
比率の振幅を呈するように、その雑音バルク275のレ
ベルをデエンフアジアまたは低下させるようにAGO回
路215を制御するために、低音量レベルのヌビーチ2
77を利用することもできる。
路111中で部位ランダム雑音273を重みWlで合成
した場合の通常のスピーチの相対的な割合を示している
。この通常のヌビーチの音量が大きいときは、部位ラン
ダム雑音の高さが7ピーチの振幅の10分の1から2分
の1程度になるようにWlを調節する。しかし、第20
図におけるように、雑音バルク275がより低音量のヌ
ビーチ277の振幅に対して、第19図の大音量のスピ
ーチ271に対して雑音273がとった比率とはソ同−
比率の振幅を呈するように、その雑音バルク275のレ
ベルをデエンフアジアまたは低下させるようにAGO回
路215を制御するために、低音量レベルのヌビーチ2
77を利用することもできる。
第21図は、合成回路281が装置のプロセヌHsフィ
ルタ283の入力側で加算器ではなく減算器として構成
された回路を示す。この第21図の構成では減算器へ変
ったことを考慮して適切に変形された論理回路285に
よって適応型F工Rフィルタ113が駆動される。Hs
フィルタ283には、フィードバックによるヌクイーリ
ングと不安定性の発生の可能性をよシー層低減するため
に、遅延部を付加することが好ましい。論理回路285
は、一連の値を一時的に記憶する手段の一例として動作
するもので、この手段はその一連の値が第2の別の信号
(たとえばSe、 )の極性のサンプルを表わすように
上記第1の手段(たとえば285)に接続されている。
ルタ283の入力側で加算器ではなく減算器として構成
された回路を示す。この第21図の構成では減算器へ変
ったことを考慮して適切に変形された論理回路285に
よって適応型F工Rフィルタ113が駆動される。Hs
フィルタ283には、フィードバックによるヌクイーリ
ングと不安定性の発生の可能性をよシー層低減するため
に、遅延部を付加することが好ましい。論理回路285
は、一連の値を一時的に記憶する手段の一例として動作
するもので、この手段はその一連の値が第2の別の信号
(たとえばSe、 )の極性のサンプルを表わすように
上記第1の手段(たとえば285)に接続されている。
また上記論理285は、全ハードウェア・デジタル・フ
ィルタ手段に対する各係数の大きさを増減する手段とし
て働く。この各係数の増減作用は、それぞれ一連の値の
うちの対応するものが合成信号入力の極性を表わす極性
信号と比較して同一極性か逆極性かによって決まる。
ィルタ手段に対する各係数の大きさを増減する手段とし
て働く。この各係数の増減作用は、それぞれ一連の値の
うちの対応するものが合成信号入力の極性を表わす極性
信号と比較して同一極性か逆極性かによって決まる。
第22図には第21図の論理回路285が詳細に示され
ている0第22図の論理回路285は、加算−減算ユニ
ット285.0.285. l 、 ・・・285.
Mのセットを第12図のグループ185中のユニットの
代りに使用している点を除けば第12図の回路と同様な
構成となっている。制御入力“バブル”で示されるよう
に、第22図のグループ285中の加算−減算ユニット
はその制御入力が、減算作用でなく加算作用の場合には
低アクティブどなシまた加算の代シに減算を行なうため
には高アクティブとなる。これは、第22図の加算−減
算ユニットはその制御用排他的オア・ゲートの出力が低
アクティブであれば、第12図におけるようにそれが高
アクティブである場合に代って、加算動作を行なうこと
を意味する。
ている0第22図の論理回路285は、加算−減算ユニ
ット285.0.285. l 、 ・・・285.
Mのセットを第12図のグループ185中のユニットの
代りに使用している点を除けば第12図の回路と同様な
構成となっている。制御入力“バブル”で示されるよう
に、第22図のグループ285中の加算−減算ユニット
はその制御入力が、減算作用でなく加算作用の場合には
低アクティブどなシまた加算の代シに減算を行なうため
には高アクティブとなる。これは、第22図の加算−減
算ユニットはその制御用排他的オア・ゲートの出力が低
アクティブであれば、第12図におけるようにそれが高
アクティブである場合に代って、加算動作を行なうこと
を意味する。
その結果、第21図の適応型フィルタ113の係数は第
4図の適応型フィルタ113用に第12図の論理回路1
1?が発生する係数と反対符号を持つことになる。
4図の適応型フィルタ113用に第12図の論理回路1
1?が発生する係数と反対符号を持つことになる。
第21図のF工Rフィルタ113の出力は、従って、フ
ィードバック成分を有効に相殺するように第21図の減
算回路281を動作させるのに適当な符号をもつ。これ
を第4図の例と比較すれば、第4図ではF工R113の
出力は第4図の合成回路107として使用した加算回路
と共働するに適切な符号を持っている。
ィードバック成分を有効に相殺するように第21図の減
算回路281を動作させるのに適当な符号をもつ。これ
を第4図の例と比較すれば、第4図ではF工R113の
出力は第4図の合成回路107として使用した加算回路
と共働するに適切な符号を持っている。
第22図の回路285は、第1のフィルタ手段(たとえ
ば第21図のフィルタ283)に供給されまたそれから
得られる信号の極性に応動してのみ適応性を示す一例手
段を構成している。各排他的オア・グー)183.0.
183. l、・・・183.nは、合成入力信号En
の極性を表わすデジタル信号を伝達する1本の線から信
号を受ける。一連のDラッチ291.0.291.1・
・・291.Mは、信号Enの比較相手である適当な任
意信号の極性の経歴であるデジタル信号を保持するシフ
トレジヌタをなすように接続されている。適当な信号は
、たとえば、任意の雑音信号Se1または第17図の信
号U1或いは第4図、第17図、第21図における信号
Yなどである。この利用される信号は、第1のDラッチ
すなわちビット・レジアタ291.0に供給され、その
後この信号の相連続する極性は残シのレジフタ291.
1乃至291.n中にシフトされる。第3図のクロック
回路81がら得られる信号は、第22図中のグループ1
87のレジ7タおよびグループ291中のDラッチをク
ロック制御するように接続されている。この様にして、
適応型フィルタ113に対するインパルス応答の係数は
第6図、第7図、第9図および第10図に関連して説明
した原理に従って連続的に増大または減少される。
ば第21図のフィルタ283)に供給されまたそれから
得られる信号の極性に応動してのみ適応性を示す一例手
段を構成している。各排他的オア・グー)183.0.
183. l、・・・183.nは、合成入力信号En
の極性を表わすデジタル信号を伝達する1本の線から信
号を受ける。一連のDラッチ291.0.291.1・
・・291.Mは、信号Enの比較相手である適当な任
意信号の極性の経歴であるデジタル信号を保持するシフ
トレジヌタをなすように接続されている。適当な信号は
、たとえば、任意の雑音信号Se1または第17図の信
号U1或いは第4図、第17図、第21図における信号
Yなどである。この利用される信号は、第1のDラッチ
すなわちビット・レジアタ291.0に供給され、その
後この信号の相連続する極性は残シのレジフタ291.
1乃至291.n中にシフトされる。第3図のクロック
回路81がら得られる信号は、第22図中のグループ1
87のレジ7タおよびグループ291中のDラッチをク
ロック制御するように接続されている。この様にして、
適応型フィルタ113に対するインパルス応答の係数は
第6図、第7図、第9図および第10図に関連して説明
した原理に従って連続的に増大または減少される。
第23図は、レジ731301.0 、301.1、−
・−301,Mよ構成る第1セツト中に連続的0和を保
持しがっレジ7 夕303.01303.1、−・−3
03,Mの第2セツト中の係数He (0)、He (
1)、・・・He(財)をよシ小てぃ頻度で更新するこ
とによシ統計的変動を減殺する一実施例を示している。
・−301,Mよ構成る第1セツト中に連続的0和を保
持しがっレジ7 夕303.01303.1、−・−3
03,Mの第2セツト中の係数He (0)、He (
1)、・・・He(財)をよシ小てぃ頻度で更新するこ
とによシ統計的変動を減殺する一実施例を示している。
加算−減算回路305.l、305、 l 、 ・・
・305.Mよ構成るセットは、シフトレジ7 夕29
1.01291. l 、 ・−・291.M中OS
e%U iたはYの極性というような一連のデジタル値
の中の対応する値が合成信号入力EnK比べて同一極性
をもっているか逆極性をもっているかに応じて、符号と
大きさを含む合成信号入力EnO値によってレジスタ3
01.01301. l、・・・301. Mの第1七
ツト中の各連続的総和を増加および減少させる。
・305.Mよ構成るセットは、シフトレジ7 夕29
1.01291. l 、 ・−・291.M中OS
e%U iたはYの極性というような一連のデジタル値
の中の対応する値が合成信号入力EnK比べて同一極性
をもっているか逆極性をもっているかに応じて、符号と
大きさを含む合成信号入力EnO値によってレジスタ3
01.01301. l、・・・301. Mの第1七
ツト中の各連続的総和を増加および減少させる。
第23図の実施例では第22図のグループ183中の排
他的オア・ゲートが省略されている。その代りに合成信
号入力Enがグループ305中の加算−減算回路の各々
に供給される。こうして、この加算−減算回路は、−時
的に記憶されている部位ランダム雑音信号の極性を表わ
す一連のデジタル値に応動して各連続的総和の大きさを
合成信号入力の大きさに直接関連する大きさだけ増大ま
たは減少させる。
他的オア・ゲートが省略されている。その代りに合成信
号入力Enがグループ305中の加算−減算回路の各々
に供給される。こうして、この加算−減算回路は、−時
的に記憶されている部位ランダム雑音信号の極性を表わ
す一連のデジタル値に応動して各連続的総和の大きさを
合成信号入力の大きさに直接関連する大きさだけ増大ま
たは減少させる。
シフトレジスタ291の各段は加算−減算回路305の
低アクティブAd(1人力にそれぞれ結合されている。
低アクティブAd(1人力にそれぞれ結合されている。
クロック回路81は、グループ301中の全レジスタと
共にシフトレジスタ291中の全段全駆動するためにク
ロック・バルクを供給する。グループ301中の各レジ
スタの出力は、連続的総和r(0)、r (1)、・・
・r(財)が信号Enにそれらを加算し或はEnからそ
れらを減算した値をもつように、その対応する加算−減
算回路305.0.305.1、・・・305、Mにそ
れぞれ戻す形に接続されている。
共にシフトレジスタ291中の全段全駆動するためにク
ロック・バルクを供給する。グループ301中の各レジ
スタの出力は、連続的総和r(0)、r (1)、・・
・r(財)が信号Enにそれらを加算し或はEnからそ
れらを減算した値をもつように、その対応する加算−減
算回路305.0.305.1、・・・305、Mにそ
れぞれ戻す形に接続されている。
レジアタの第1セツトとしてのグループ301中のレジ
アタの連続的総和r (o)、r (1)、−・r(M
)は、それぞれ対応するm算回路30?、01307.
1、・・・307、Mに供給される。係数を保持するた
めのグループ303中のレジスタの第2セツトの各々は
その出力をグループ307中の加算回路の対応する入力
に接続されている。′L除−算(除数で除算する)回路
309はその入力がクロック回路81に接続されていて
クロック・バルクをたとえば20という数である定数り
で除算する。回路309は連続的総和をそれぞれ係数に
加算してレジスタ3030更新を開始し、次いで時々グ
ルーグ中のレジスタ中で連続的総和を零にリセットする
。
アタの連続的総和r (o)、r (1)、−・r(M
)は、それぞれ対応するm算回路30?、01307.
1、・・・307、Mに供給される。係数を保持するた
めのグループ303中のレジスタの第2セツトの各々は
その出力をグループ307中の加算回路の対応する入力
に接続されている。′L除−算(除数で除算する)回路
309はその入力がクロック回路81に接続されていて
クロック・バルクをたとえば20という数である定数り
で除算する。回路309は連続的総和をそれぞれ係数に
加算してレジスタ3030更新を開始し、次いで時々グ
ルーグ中のレジスタ中で連続的総和を零にリセットする
。
このようにして、L除算回路309はグループ307中
の加算−減算回路と共に、レジスタの第1セツトの増加
作用と減少作用の発生頻度よりも小さな頻度でデジタル
・フィルタ(たとえば、フィルタ113)の係数を更新
するためにレジスタの第2セツト(たとえばグループ3
03)中の係数にレジアタの第1セツト(たとえばグル
ープ301)中の連続的3和をそれぞれ加算する一例手
段を構成している。回路309は、加算する手段から得
られる周波数分割された割合でレジスタの第2セツトを
更新するためにクロック・バルクを周波数分割してクロ
ック・バルクの第2セツトを第2セツトのレジスタに供
給する一例手段を構成している。
の加算−減算回路と共に、レジスタの第1セツトの増加
作用と減少作用の発生頻度よりも小さな頻度でデジタル
・フィルタ(たとえば、フィルタ113)の係数を更新
するためにレジスタの第2セツト(たとえばグループ3
03)中の係数にレジアタの第1セツト(たとえばグル
ープ301)中の連続的3和をそれぞれ加算する一例手
段を構成している。回路309は、加算する手段から得
られる周波数分割された割合でレジスタの第2セツトを
更新するためにクロック・バルクを周波数分割してクロ
ック・バルクの第2セツトを第2セツトのレジスタに供
給する一例手段を構成している。
クロック回路81は第1セツトのレジスタの増加作用(
インフレメンティング)および減少作用(デクレメンテ
イング)を開始させるためにクロック・バルクを供給す
る一例手段である。
インフレメンティング)および減少作用(デクレメンテ
イング)を開始させるためにクロック・バルクを供給す
る一例手段である。
この形式の動作によって、連続的総和中に統計的変動が
発生したときそれは具合よく平均化されてしまう。こう
して、上記動作により一層有効なフィードバック成分の
相殺が行なわれ、また係数の更新頻度が低下する。この
統計的な変動は、値りの平方根の逆数程度に低減する、
これはLを20としたとき75%以上のパーセント低減
になる、と思われる。
発生したときそれは具合よく平均化されてしまう。こう
して、上記動作により一層有効なフィードバック成分の
相殺が行なわれ、また係数の更新頻度が低下する。この
統計的な変動は、値りの平方根の逆数程度に低減する、
これはLを20としたとき75%以上のパーセント低減
になる、と思われる。
第24図には、第23図の回路の極性だけの成分が図示
されている。この回路は第23図の回路と同一であって
相対応する要素には同じ数字が付けられている。一連の
排他的オア・ゲート311.0.311.1、・・・3
11.Mには入力信号Enの極性成分が供給される。排
他的オア・ゲートの出力はグループ305中の加算−減
算回路の低Adα入力にそれぞれ信号を供給する。加算
−減算回路は、加算−減算入力と等測的に使用される低
アクティブ増加/減少入力をもった複雑でない可逆カウ
ンタ構成である。連絣的総計は、11”と印した方形枠
31&へ313.1、・・・313.Mで示されるよう
に1ずつ増大または減少させられる。この様に、第24
図の論理回路は、合成信号入力の極性と第1の手段から
の少くとも1つの信号(たとえばse、u4たはY)の
極性の関数として、増大されまた減少させられル連続的
総計用のレジスタの第1セツ)301.0〜301、M
を含んでいる。この回路は、比較的複雑ではなくかつ経
済的であシ、連続的総計を生成し、この連続的総計が発
生するにつれて適応型フィルタ113の係数に有利な対
応効果を与えながらその統計的変動を平均化する。
されている。この回路は第23図の回路と同一であって
相対応する要素には同じ数字が付けられている。一連の
排他的オア・ゲート311.0.311.1、・・・3
11.Mには入力信号Enの極性成分が供給される。排
他的オア・ゲートの出力はグループ305中の加算−減
算回路の低Adα入力にそれぞれ信号を供給する。加算
−減算回路は、加算−減算入力と等測的に使用される低
アクティブ増加/減少入力をもった複雑でない可逆カウ
ンタ構成である。連絣的総計は、11”と印した方形枠
31&へ313.1、・・・313.Mで示されるよう
に1ずつ増大または減少させられる。この様に、第24
図の論理回路は、合成信号入力の極性と第1の手段から
の少くとも1つの信号(たとえばse、u4たはY)の
極性の関数として、増大されまた減少させられル連続的
総計用のレジスタの第1セツ)301.0〜301、M
を含んでいる。この回路は、比較的複雑ではなくかつ経
済的であシ、連続的総計を生成し、この連続的総計が発
生するにつれて適応型フィルタ113の係数に有利な対
応効果を与えながらその統計的変動を平均化する。
第25図には、デシベル(dB)で表わした補聴器回路
の周波数応答対0〜5 KHzの範囲の周波数の関係を
示す曲線が示されている。適応型フィルタの接続を外し
た状態で、従ってフィードバック成分を相殺できない状
態で測定したこの補聴器回路の周波数応答を、実線で示
す。この実線には多数の鋭い、ぎざぎざした突起状のピ
ーク331. l 。
の周波数応答対0〜5 KHzの範囲の周波数の関係を
示す曲線が示されている。適応型フィルタの接続を外し
た状態で、従ってフィードバック成分を相殺できない状
態で測定したこの補聴器回路の周波数応答を、実線で示
す。この実線には多数の鋭い、ぎざぎざした突起状のピ
ーク331. l 。
331、2.331.3.331.4.331.5.3
31.6および331.7が含まれている。相殺作用が
無いと、このように補正されない周波数ヌベクトルには
多数のピークが生じ、このピークは、補聴器の初期の不
安定性とリンギングとに相当する、制限作用(ダンピン
グ)の非常な不足を示している。補聴器の音量を成程度
以上大きくするとフィードバックのためにヌクイーリン
グが始まる。
31.6および331.7が含まれている。相殺作用が
無いと、このように補正されない周波数ヌベクトルには
多数のピークが生じ、このピークは、補聴器の初期の不
安定性とリンギングとに相当する、制限作用(ダンピン
グ)の非常な不足を示している。補聴器の音量を成程度
以上大きくするとフィードバックのためにヌクイーリン
グが始まる。
フィードバック成分を相殺するこの発明の装置および方
法を用いた場合、この補聴器の周波数応答を測定すると
、破線333.1乃至333.7で示されるようになる
。フィードバックが相殺されると、ピークは減少して一
層目立たなくなり、応答がよシー様な周波数ヌベクトル
が得られる。その結果、この発明の装置と方法を利用し
た回路から得られる音量レベルは、上記相殺作用のない
ものに比べると大幅に上昇する。この適応型の等化作用
が無かったら実際に発振を起させるような音響的な使用
条件の下で安定なかつ等化された装置動作が得られる。
法を用いた場合、この補聴器の周波数応答を測定すると
、破線333.1乃至333.7で示されるようになる
。フィードバックが相殺されると、ピークは減少して一
層目立たなくなり、応答がよシー様な周波数ヌベクトル
が得られる。その結果、この発明の装置と方法を利用し
た回路から得られる音量レベルは、上記相殺作用のない
ものに比べると大幅に上昇する。この適応型の等化作用
が無かったら実際に発振を起させるような音響的な使用
条件の下で安定なかつ等化された装置動作が得られる。
この発明技術の研究活動中に、全ハードウェア・デジタ
ル適応型フィルタはマイクロプロセッサをベースとした
動作に極めて好適することが明らかになった。表1は、
マイクロプロセッサによる算定(エヌチメーション)手
法に使われる回路の特性を、全ハードウェア・デジタル
適応型フィルタ法で使用される好ましい実施例における
一層簡単かつ安価であシまたより好ましい構成のものと
比較した結果を示す。
ル適応型フィルタはマイクロプロセッサをベースとした
動作に極めて好適することが明らかになった。表1は、
マイクロプロセッサによる算定(エヌチメーション)手
法に使われる回路の特性を、全ハードウェア・デジタル
適応型フィルタ法で使用される好ましい実施例における
一層簡単かつ安価であシまたより好ましい構成のものと
比較した結果を示す。
表1に示される通り、全ハードウェア演算は比較的簡単
であるが、マイクロプロセッサ演算ユニットは比較的複
雑である。マイクロプロセッサ演算を使用するやシ方は
、基本的にプログラム・アドレヌ回路、算定を行なうべ
き記憶プログラム用のメモリ・ヌベーヌ、および命令レ
ジヌタと復号用ハードウェアを含み、これらは全ハード
ウェア・デジタル適応型フィルタの好ましい実施例では
すべて不要である。更に、VLSIダイ上のマイクロプ
ロ七ツサ回路中の入力−出力論理回路と制御論理回路は
、こ−に開示しかつ全ハードウェア・デジタル適応型フ
ィルタ法で使用する比較的単純な回路に比べて極めて複
雑である。
であるが、マイクロプロセッサ演算ユニットは比較的複
雑である。マイクロプロセッサ演算を使用するやシ方は
、基本的にプログラム・アドレヌ回路、算定を行なうべ
き記憶プログラム用のメモリ・ヌベーヌ、および命令レ
ジヌタと復号用ハードウェアを含み、これらは全ハード
ウェア・デジタル適応型フィルタの好ましい実施例では
すべて不要である。更に、VLSIダイ上のマイクロプ
ロ七ツサ回路中の入力−出力論理回路と制御論理回路は
、こ−に開示しかつ全ハードウェア・デジタル適応型フ
ィルタ法で使用する比較的単純な回路に比べて極めて複
雑である。
表 1
このように、またたとえば第4図、第15図、第17図
、第21図、第26図および第27図に示されるように
、マイクロホンの電気的出力を電子的に処理して濾波さ
れた信号を生成しかっこの濾波済みの信号を補聴器の受
話器に対する第2の別の信号と合成するために第1の手
段がVLSIダイの上に作られる。全ハードウェア・デ
ジタル適応型フィルタ手段は、このVLSIダイ上のこ
の第1の手段と一体化され接続されていて、濾波済みの
信号と第2の別の信号とを処理して第1の手段に対する
適応性出力を生成し、補聴器のマイクロホンの′F1.
気的出気中出力中−ドバック成分を実質的に相殺する。
、第21図、第26図および第27図に示されるように
、マイクロホンの電気的出力を電子的に処理して濾波さ
れた信号を生成しかっこの濾波済みの信号を補聴器の受
話器に対する第2の別の信号と合成するために第1の手
段がVLSIダイの上に作られる。全ハードウェア・デ
ジタル適応型フィルタ手段は、このVLSIダイ上のこ
の第1の手段と一体化され接続されていて、濾波済みの
信号と第2の別の信号とを処理して第1の手段に対する
適応性出力を生成し、補聴器のマイクロホンの′F1.
気的出気中出力中−ドバック成分を実質的に相殺する。
全ハードウェア・デジタル適応型フィルタは、VLSI
ダイの上で処理用の第1手段と一体化されかつ接続され
ていて、一連のデジタル係数に従って濾波済みの信号と
第2の別の信号とを処理し、適応性出力を生成する。ま
た、この適応性出力をマイクロホンの出力およびフィー
ドバック成分色合成して処理のために第1手段の合成信
号入力を生成する手段も設けられている。更に、論理回
路手段がVLSIダイ上の第1手段と一体化されかつ接
続されていて、適応性出力がマイクロホンの電気的出力
中のフィードバック成分を実質的に相殺するように、合
成信号入力の関数として全ハードウェア・デジタル・フ
ィルタのデジタル係数を適応型に変化させる。
ダイの上で処理用の第1手段と一体化されかつ接続され
ていて、一連のデジタル係数に従って濾波済みの信号と
第2の別の信号とを処理し、適応性出力を生成する。ま
た、この適応性出力をマイクロホンの出力およびフィー
ドバック成分色合成して処理のために第1手段の合成信
号入力を生成する手段も設けられている。更に、論理回
路手段がVLSIダイ上の第1手段と一体化されかつ接
続されていて、適応性出力がマイクロホンの電気的出力
中のフィードバック成分を実質的に相殺するように、合
成信号入力の関数として全ハードウェア・デジタル・フ
ィルタのデジタル係数を適応型に変化させる。
第26図はフィードバック相殺回路の更に別の実施例を
示す。この実施例は、小量の余分なVLSIハードウェ
アだけを使って相殺範囲または相殺の効果を更に平坦に
増大させ得る無限インパルヌ応答(工IR)フィルタを
含んでいる。
示す。この実施例は、小量の余分なVLSIハードウェ
アだけを使って相殺範囲または相殺の効果を更に平坦に
増大させ得る無限インパルヌ応答(工IR)フィルタを
含んでいる。
第26図に示されたように、F工R適応型デジタル・フ
ィルタ401の入力は合成回路Illの出力Yを受入れ
るように接続されている。フィルタ401は第21図の
フィルタ113と組合わせた第21図の論理回路285
を含むブロックとして示されている。
ィルタ401の入力は合成回路Illの出力Yを受入れ
るように接続されている。フィルタ401は第21図の
フィルタ113と組合わせた第21図の論理回路285
を含むブロックとして示されている。
フィルタ401の論理回路は合成信号入力Enと出力Y
とに応動する。付加的なフィルタ・ブロック403の入
力と出力とは共に合成回路405に接続されている。合
成回路405は、フィルタ403の出力とフィルタ40
1の出力とを加算して和出力Xを生成する。この和出力
はフィルタ403の入力と減算的合成回路401の入力
の双方に供給されて、マイクロホン・ブロック101の
出力中にあるフィードバック分を相殺する。
とに応動する。付加的なフィルタ・ブロック403の入
力と出力とは共に合成回路405に接続されている。合
成回路405は、フィルタ403の出力とフィルタ40
1の出力とを加算して和出力Xを生成する。この和出力
はフィルタ403の入力と減算的合成回路401の入力
の双方に供給されて、マイクロホン・ブロック101の
出力中にあるフィードバック分を相殺する。
フィルタ403はフィルタ401と同一の内部構造をも
っていポ。別の言い分をすれば、フィルタ・ブロック4
03は、第21図の113と似たフィルタと組合わされ
た、第21図の論理回路285と同じ論理回路を持って
いる。フィルタ403中の論理回路はフィルタ401中
の論理回路と同様に合成信号入力Eriに応動する。し
かし、フィルタ403中の論理回路は、フィルタ401
の論理回路が応動する出力信号Yにではなくて、出力信
号Xに応動する。
っていポ。別の言い分をすれば、フィルタ・ブロック4
03は、第21図の113と似たフィルタと組合わされ
た、第21図の論理回路285と同じ論理回路を持って
いる。フィルタ403中の論理回路はフィルタ401中
の論理回路と同様に合成信号入力Eriに応動する。し
かし、フィルタ403中の論理回路は、フィルタ401
の論理回路が応動する出力信号Yにではなくて、出力信
号Xに応動する。
更に、フィルタ403の出力は合成回路405を介して
自己の入力に戻る形に供給される。フィルタ401には
、第26図の合成回路405から自身に直接戻るような
フィードバックはない。フィルタ401と403および
合成回路405は一緒になってエエRフィルタの一例を
構成するが、時にはこの発明論議のために文脈上フィル
タ403と回路405のみを1工Rフィルタということ
もある。この様に、第26図の回路は、たとえば第21
図のF工Rフィルタと直列にIIRフィルタを付加する
ことによって、第21図の回路の改良を示している。
自己の入力に戻る形に供給される。フィルタ401には
、第26図の合成回路405から自身に直接戻るような
フィードバックはない。フィルタ401と403および
合成回路405は一緒になってエエRフィルタの一例を
構成するが、時にはこの発明論議のために文脈上フィル
タ403と回路405のみを1工Rフィルタということ
もある。この様に、第26図の回路は、たとえば第21
図のF工Rフィルタと直列にIIRフィルタを付加する
ことによって、第21図の回路の改良を示している。
このF工R適応型フィルタは、音響的遅延と減衰より成
る、フィードバック経路Hf1o5の成分を補償するの
に好適するものと信じられる。この工工RJ応型フィル
タ(403,405)はフィードバック経路中に存在す
る共振勢力を補償するのに好適する。補聴器、拡声装置
およびその他の電気音響装置における共振と非常に長い
フィードバック経路とは、エエRフィルタ法で設けられ
る内部フィードバックおよびメモリによって更によく除
去される。
る、フィードバック経路Hf1o5の成分を補償するの
に好適するものと信じられる。この工工RJ応型フィル
タ(403,405)はフィードバック経路中に存在す
る共振勢力を補償するのに好適する。補聴器、拡声装置
およびその他の電気音響装置における共振と非常に長い
フィードバック経路とは、エエRフィルタ法で設けられ
る内部フィードバックおよびメモリによって更によく除
去される。
フィルタ401および403と合成回路405とは、第
1回路(たとえばブロック281.109、Ill 。
1回路(たとえばブロック281.109、Ill 。
115)と相互接続遣れていてこの第1回路に供給され
たシそとから得られる信号に応動して、濾波済みの信号
(たとえばHsの出力)と第2の別の信号(たとえばs
e)とを電子的な無限インパルヌ応答(エエR)処理し
て補聴器のマイクロホンの電気的出力中のフィードバッ
ク成分を実質的に相殺するために上記第1回路に対する
適応性出力Xを生成するデジタル適応型フィルタの一例
を構成している。このデジタル適応型フィルタは第1と
第2のデジタル・フィルタ403と405を持っている
。
たシそとから得られる信号に応動して、濾波済みの信号
(たとえばHsの出力)と第2の別の信号(たとえばs
e)とを電子的な無限インパルヌ応答(エエR)処理し
て補聴器のマイクロホンの電気的出力中のフィードバッ
ク成分を実質的に相殺するために上記第1回路に対する
適応性出力Xを生成するデジタル適応型フィルタの一例
を構成している。このデジタル適応型フィルタは第1と
第2のデジタル・フィルタ403と405を持っている
。
第1のデジタル・フィルタ401は、第2の別の信号と
組合わされる濾波済みの信号の一例である信号Yを受入
れる入力407を持っている。フィルタ401の出力は
、合成回路405で第2のデジタル・フィルタ403.
405に接続された出力409を具えている。この第2
のデジタル・フィルタ403と405は出力Xを生じ、
その一部はブロック403の入力411で自己に逆供給
される。第2デジタル・フィルタの出力Xは、補聴器の
マイクロホンの電気的出力中のフィードバック成分を実
質的に相殺するように減算合成回路281で電子的に処
理するために、第1の回路へ供給される。
組合わされる濾波済みの信号の一例である信号Yを受入
れる入力407を持っている。フィルタ401の出力は
、合成回路405で第2のデジタル・フィルタ403.
405に接続された出力409を具えている。この第2
のデジタル・フィルタ403と405は出力Xを生じ、
その一部はブロック403の入力411で自己に逆供給
される。第2デジタル・フィルタの出力Xは、補聴器の
マイクロホンの電気的出力中のフィードバック成分を実
質的に相殺するように減算合成回路281で電子的に処
理するために、第1の回路へ供給される。
フィルタ・ブロック401と403中のフィルタ係数の
更新動作は、係数が2七ツト含まれている点を除けば既
に前述したプロセスと同様なものである。フィルタ40
1の係数はWにで表わされフィルタ403の係数はah
で表わされる。こ−に、Xは各特定係数を指定するため
の指標(インディクヌ、前述の1と同様)で、各特定の
係数を表わしている。
更新動作は、係数が2七ツト含まれている点を除けば既
に前述したプロセスと同様なものである。フィルタ40
1の係数はWにで表わされフィルタ403の係数はah
で表わされる。こ−に、Xは各特定係数を指定するため
の指標(インディクヌ、前述の1と同様)で、各特定の
係数を表わしている。
係数の更新のための回帰的表現形式は、Wk(n+g=
Wk(n)+sgn(En−Y(n−k)) (
13ンak(n+1)=ak(n)+Sgn(En、X
(n−:k)〕 (14,1第26図において、フ
ィルタ・ブロック403は適応型変化をする伝達関数A
を持っている。符号“A″で表わされるこの伝達関数は
ラプラス(またはS或いは2)ドメインでは非常に複雑
な関数である。フィルタ・ブロック403は合成回路4
05およびこの様に形成されたフィードバックと一緒に
伝達関数1/(1−A)を持っている。F工Rフィルタ
401の伝達関数がWで表わせるなら、第26図の全フ
ィルタ構成4011403.405の伝達関数HeはW
/ (1−A )である。
Wk(n)+sgn(En−Y(n−k)) (
13ンak(n+1)=ak(n)+Sgn(En、X
(n−:k)〕 (14,1第26図において、フ
ィルタ・ブロック403は適応型変化をする伝達関数A
を持っている。符号“A″で表わされるこの伝達関数は
ラプラス(またはS或いは2)ドメインでは非常に複雑
な関数である。フィルタ・ブロック403は合成回路4
05およびこの様に形成されたフィードバックと一緒に
伝達関数1/(1−A)を持っている。F工Rフィルタ
401の伝達関数がWで表わせるなら、第26図の全フ
ィルタ構成4011403.405の伝達関数HeはW
/ (1−A )である。
第27図では誤差濾波特性が更に改善されている。
第26図のフィルタ401がフィルタ413として第2
7図の論理回路417と共に示されている。論理回路4
17は出力Yと今論騒する濾波された誤差百号Vとに応
動する。第27図のフィルタ423と論理回路425は
第26図のフィルタ・ブロック403に対応する。合成
回路427はフィルタ413と423の出力を加算して
出力Xを生成する。出力Xはまたフィルタ423にフィ
ードバックされる。
7図の論理回路417と共に示されている。論理回路4
17は出力Yと今論騒する濾波された誤差百号Vとに応
動する。第27図のフィルタ423と論理回路425は
第26図のフィルタ・ブロック403に対応する。合成
回路427はフィルタ413と423の出力を加算して
出力Xを生成する。出力Xはまたフィルタ423にフィ
ードバックされる。
論理回路425は、付加的な誤差フィルタ431に対す
る論理回路としても使用することが都合が良いので、フ
ィルタ423から離して示しである。誤差フィルタ43
1は、フィードバック・フィルタHeに対する誤差信号
の形をとる合成信号人力Enを受入れるように、その入
力が接続されている。減算器として図示した合成回路4
33ij合成信号入カEnと誤差フィルタ431の出力
との供給を受ける。フィルタ413と回路433を有す
る回路の出力Vは次式で表わされる濾波された誤差信号
である。
る論理回路としても使用することが都合が良いので、フ
ィルタ423から離して示しである。誤差フィルタ43
1は、フィードバック・フィルタHeに対する誤差信号
の形をとる合成信号人力Enを受入れるように、その入
力が接続されている。減算器として図示した合成回路4
33ij合成信号入カEnと誤差フィルタ431の出力
との供給を受ける。フィルタ413と回路433を有す
る回路の出力Vは次式で表わされる濾波された誤差信号
である。
V = En (1−A ) (1
5)論理回路425はフィルタ423と431に同じ係
数を与える。論理回路425は、出力■とXとに応動し
、第12図、第16図、第22図、第23図および第2
4図に示された回路の何れででも構成することができ、
合成信号人力Enの極性だけ或いは極性と大きさの全情
報を使用することができる。第27図の3個のフィルタ
413.423および431の係数を更新するための回
帰的表現式のセットは、 WK(n+1)=Wk(11)+sgn(V、’Y(n
−4cJ 、l (16)a!c(n+1
)=ak(n)+sgn(V、X(n−k))
(17)である。
5)論理回路425はフィルタ423と431に同じ係
数を与える。論理回路425は、出力■とXとに応動し
、第12図、第16図、第22図、第23図および第2
4図に示された回路の何れででも構成することができ、
合成信号人力Enの極性だけ或いは極性と大きさの全情
報を使用することができる。第27図の3個のフィルタ
413.423および431の係数を更新するための回
帰的表現式のセットは、 WK(n+1)=Wk(11)+sgn(V、’Y(n
−4cJ 、l (16)a!c(n+1
)=ak(n)+sgn(V、X(n−k))
(17)である。
両フィルタ423と431の係数は相対応して同一であ
るから3個の式は必要としない。
るから3個の式は必要としない。
第261図と第27図のそれぞれにおいては、既述の幾
つかのブロック図中の方形枠Heに対応するデジタル適
応型フィルタ構成を破線で画いた方形枠で囲んであるこ
とに性態されたい。
つかのブロック図中の方形枠Heに対応するデジタル適
応型フィルタ構成を破線で画いた方形枠で囲んであるこ
とに性態されたい。
第27図のフィルタ431と減算回路433によるこの
付加的な誤差濾波作用は、この適応型aI波回路の動作
を円滑にかつよシ有効にする点で更に有利な特徴を与え
るものである。この発明の試験的で自己思索的な説明は
、素子423と427は、成る周波数で零に近ずく分母
(1−A)を有するl/(1−A)伝達関数のため、動
作はするが安定性に少し欠けるループ(423,427
,281,425,4417,413) Lか形成でき
ないものと信じている。
付加的な誤差濾波作用は、この適応型aI波回路の動作
を円滑にかつよシ有効にする点で更に有利な特徴を与え
るものである。この発明の試験的で自己思索的な説明は
、素子423と427は、成る周波数で零に近ずく分母
(1−A)を有するl/(1−A)伝達関数のため、動
作はするが安定性に少し欠けるループ(423,427
,281,425,4417,413) Lか形成でき
ないものと信じている。
伝達関数(1−A)(これはl/(1−A)の逆数であ
る)を有する画素子431と433とを追加することに
よって、ラプラスまたは周波数ドメインに(1−A)X
i/(1−A)なる乗算が生じて上記の様な分母の影響
は無くなる。この説明は、この実施例が持っているけれ
どもこ!に記述しなかった他の優れた効果や動作を除外
するような意図、すなわち記述事項のみに限定するよう
な意図を持つものではない。
る)を有する画素子431と433とを追加することに
よって、ラプラスまたは周波数ドメインに(1−A)X
i/(1−A)なる乗算が生じて上記の様な分母の影響
は無くなる。この説明は、この実施例が持っているけれ
どもこ!に記述しなかった他の優れた効果や動作を除外
するような意図、すなわち記述事項のみに限定するよう
な意図を持つものではない。
フィルタ431と合成回路433は、こうして、電子的
処理のために第1手段にも供給される成る信号(たとえ
ば、合成信号人力En )を濾波する第3のデジタル・
フィルタの一例を構成スる。フィルタ423は成る伝達
関数を有するデジタル・フィルタ部の一例であって、自
身にフィードバックされる電気的信号を生成する。フィ
ルタ431と合成回路433トは、上記デジタル・フィ
ルタ部の伝達関数の事実上逆数である伝達関数に従って
合成信号を電子的に濾波する手段であって論理回路を駆
動するものの一例を構成する。論理回路425と417
とは共同して、第3デジタル・フィルタから信号供給を
受ける成る形式の論理回路として働き、第1と第2のデ
ジタル・フィルタを制御して無限インパル応答(エエR
)処理を制御する。
処理のために第1手段にも供給される成る信号(たとえ
ば、合成信号人力En )を濾波する第3のデジタル・
フィルタの一例を構成スる。フィルタ423は成る伝達
関数を有するデジタル・フィルタ部の一例であって、自
身にフィードバックされる電気的信号を生成する。フィ
ルタ431と合成回路433トは、上記デジタル・フィ
ルタ部の伝達関数の事実上逆数である伝達関数に従って
合成信号を電子的に濾波する手段であって論理回路を駆
動するものの一例を構成する。論理回路425と417
とは共同して、第3デジタル・フィルタから信号供給を
受ける成る形式の論理回路として働き、第1と第2のデ
ジタル・フィルタを制御して無限インパル応答(エエR
)処理を制御する。
第15図、第17図および第21図に関連して既に行な
った説明に従って、論理回路417と425に対する接
続の種々の変形および多数の合成回路の使用なども利用
可能である。マイクロホン13の電気的出力を処理して
合成信号人力Enを作シ、補聴器の増幅および濾波作用
Hsに従って濾波済み信号を生成する動作は、5TAR
T501で始まυステップ503へ進む。
った説明に従って、論理回路417と425に対する接
続の種々の変形および多数の合成回路の使用なども利用
可能である。マイクロホン13の電気的出力を処理して
合成信号人力Enを作シ、補聴器の増幅および濾波作用
Hsに従って濾波済み信号を生成する動作は、5TAR
T501で始まυステップ503へ進む。
次のステップ505では、上述の濾波済み信号とは区別
できる第2の別の信号の一例として偽値ランダム?I音
信号のようなグローブ信号を発生させる。次のステップ
507で、濾波済み信号を補聴器の受話器に対する第2
の別の信号と合成する。第2の別の信号には重み値W1
で適当に重み付けしてその大きさが、通常のスピーチの
声の大きさで一般に濾波済みの信号の大きさよりも小さ
いようにする。
できる第2の別の信号の一例として偽値ランダム?I音
信号のようなグローブ信号を発生させる。次のステップ
507で、濾波済み信号を補聴器の受話器に対する第2
の別の信号と合成する。第2の別の信号には重み値W1
で適当に重み付けしてその大きさが、通常のスピーチの
声の大きさで一般に濾波済みの信号の大きさよりも小さ
いようにする。
濾波済み信号の大きさが変化すれば、ステップ509に
おいてこの濾波済み信号の大きさの関数として上記第2
の別の信号(たとえば雑音)の大きさを変える。たとえ
ば、成る一つの実施例では、雑音の大きさを濾波済みの
信号の大きさに直接対応して変化させることによって、
両者の大きさがは′Z一定比をなすようにすることが望
ましい。
おいてこの濾波済み信号の大きさの関数として上記第2
の別の信号(たとえば雑音)の大きさを変える。たとえ
ば、成る一つの実施例では、雑音の大きさを濾波済みの
信号の大きさに直接対応して変化させることによって、
両者の大きさがは′Z一定比をなすようにすることが望
ましい。
次のステップ511では、通常のスピーチの声の大きさ
で雑音の大きさが一般に濾波済みの信号の大きさよりも
大となるようにこの濾波済みの信号に重み係数W2によ
り重み付けを施して、との濾波済みは号と雑音とを合成
する。
で雑音の大きさが一般に濾波済みの信号の大きさよりも
大となるようにこの濾波済みの信号に重み係数W2によ
り重み付けを施して、との濾波済みは号と雑音とを合成
する。
続いてステップ513では、シフトレジヌタヲ通して部
位ランダム雑音をシフトさせることによる等で、10一
ブ信号に応答する極性を持った一連のデジタル値を取出
す。次いでステップ515でレジスタのセット中に連続
的総計を電子的に保持する。各連続的総計は、合成信号
入力と比べてこの一連のデジタル値の対応する値の極性
が同一か逆かによって、増大または減少される。
位ランダム雑音をシフトさせることによる等で、10一
ブ信号に応答する極性を持った一連のデジタル値を取出
す。次いでステップ515でレジスタのセット中に連続
的総計を電子的に保持する。各連続的総計は、合成信号
入力と比べてこの一連のデジタル値の対応する値の極性
が同一か逆かによって、増大または減少される。
テヌト・ステップ51’7では、インデックスNがたと
えば20という様な所定値に到達したかどうかを確認す
るために、このインデックスNをテヌトする。もし到達
していれば、ステップ515における連続的総計はデジ
タル・フィルタの係数のセットを更新するように加えら
れ、インデックスNは1にリセットされる。また、イン
デックスNが20に達していなければ、ステップ517
がらステップ521へのオペレーション分岐によりイン
デックスNが1だけ増加され、ステップ519はパイパ
ヌされる。この様にして、レジスタ・セット中の連続的
総計は、ステップ515における増減動作の発生頻度よ
りは少ない頻度で、ステップ519において係数にそれ
ぞれ電子的・罠加えられる。
えば20という様な所定値に到達したかどうかを確認す
るために、このインデックスNをテヌトする。もし到達
していれば、ステップ515における連続的総計はデジ
タル・フィルタの係数のセットを更新するように加えら
れ、インデックスNは1にリセットされる。また、イン
デックスNが20に達していなければ、ステップ517
がらステップ521へのオペレーション分岐によりイン
デックスNが1だけ増加され、ステップ519はパイパ
ヌされる。この様にして、レジスタ・セット中の連続的
総計は、ステップ515における増減動作の発生頻度よ
りは少ない頻度で、ステップ519において係数にそれ
ぞれ電子的・罠加えられる。
ステップ519か521の後、オペレーションはステッ
プ523へ進んで、たとえばステップ511で合成され
た第2の別の信号(またはグローブ信号)と濾波済み信
号とを適応型濾波する。この濾波作用は、たとえば極性
に応じてのみ変化するデジタル係数に応じて行なわれて
、補聴器に適応性出方を生成する。このステップ523
におけるグロセヌのエエR分は、濾波済みの信号と第2
の別の信号とを適応型濾波して電気的信号を生成し、か
つこの電気的信号が同一ステップ523中でまた適応型
濾波されるようにこの電気的信号を矢印525で示され
るようにフィードバックして、適応性出力を生成する。
プ523へ進んで、たとえばステップ511で合成され
た第2の別の信号(またはグローブ信号)と濾波済み信
号とを適応型濾波する。この濾波作用は、たとえば極性
に応じてのみ変化するデジタル係数に応じて行なわれて
、補聴器に適応性出方を生成する。このステップ523
におけるグロセヌのエエR分は、濾波済みの信号と第2
の別の信号とを適応型濾波して電気的信号を生成し、か
つこの電気的信号が同一ステップ523中でまた適応型
濾波されるようにこの電気的信号を矢印525で示され
るようにフィードバックして、適応性出力を生成する。
更にステップ527で、この適応性出力をマイクロホン
出力と合成して、この適応性出力によって、処理ステッ
プ503に対するマイクロホンの電気的出力中の音響的
フィードバック成分を実質的に相殺する。このプロセヌ
が続行されるときはテスト529ヲ介シてステップ50
3へとオペレーションがループバックする。続行しない
ときは、このオペレーションはテヌl−529からE
N D 531へ分岐スる。
出力と合成して、この適応性出力によって、処理ステッ
プ503に対するマイクロホンの電気的出力中の音響的
フィードバック成分を実質的に相殺する。このプロセヌ
が続行されるときはテスト529ヲ介シてステップ50
3へとオペレーションがループバックする。続行しない
ときは、このオペレーションはテヌl−529からE
N D 531へ分岐スる。
この発明は、デジタル技術またはアナログ技術を使用す
る形式および用途に応じてソフトウェア、ハードウェア
またはファームウェアを組入れた種々多様な実施形態を
含むものである。一般に大気中で、水中でまたはその他
の環境で使用する補聴器、拡声装置およびその他の電気
音響装置を対象とした応用、組合せおよびグロセ4は、
この発明の範囲に含まれるものである。
る形式および用途に応じてソフトウェア、ハードウェア
またはファームウェアを組入れた種々多様な実施形態を
含むものである。一般に大気中で、水中でまたはその他
の環境で使用する補聴器、拡声装置およびその他の電気
音響装置を対象とした応用、組合せおよびグロセ4は、
この発明の範囲に含まれるものである。
上述したところから、こめ発明の種々の目的が達成され
また有利な効果が得られることが理解されよう。
また有利な効果が得られることが理解されよう。
上述したこの発明の構成についてはこの発明の範囲を逸
脱することなしに種4の変更を施すことができるから、
これまでの説明に含まれおよび添付図面に示された事項
はすべて単なる一例であって発明の範囲を制限する性質
のものではないと解釈されたい。
脱することなしに種4の変更を施すことができるから、
これまでの説明に含まれおよび添付図面に示された事項
はすべて単なる一例であって発明の範囲を制限する性質
のものではないと解釈されたい。
なお、この発明は、在郷軍人局(Y、A、)契約V67
4− P −857、V2V5− P −1736ト連
邦航弯 空宇@(NASA)認可第N AG 10−0040号
に八 よる米国政府の支援でなされたものであり、この明細書
および図面の開示事項に関する著作権は中央難聴者研究
所が所有するものである。よって、この発明の特許出願
および登録に関連ある場合を除きその複製は著作権の対
象となる。
4− P −857、V2V5− P −1736ト連
邦航弯 空宇@(NASA)認可第N AG 10−0040号
に八 よる米国政府の支援でなされたものであり、この明細書
および図面の開示事項に関する著作権は中央難聴者研究
所が所有するものである。よって、この発明の特許出願
および登録に関連ある場合を除きその複製は著作権の対
象となる。
第1図は、この発明による電子的フィルタを含むこの発
明の補聴器を着けた使用者の、この補聴器を一部断面で
示した、簡略見取図、第2図は第1図に示した補聴器の
側面見取図、第3図は、この発明の特徴である全ハード
ウェア回路を有する電子的フィルタ回路を含む第1図の
補聴器の、音響フィードバック経路と共に示す、電気的
ブロック図、第4図は、第3図の電子的フィルタ用のこ
の発明の特徴を具えた全ハードウェア回路の電気的ブロ
ック図、第5図は、第3図の電子的フィルタ中の直列イ
ンタフェース、ランダムアクセヌ・メモリおよび幾つか
のフィルター制限器−フィルタのセクションの電気的ブ
ロック図、第6図は、この発明の特徴を具えた回路の幾
つかで使用される有限インパルス応答(F工R)デジタ
ル・フィルタを表す一部図形的に表示した一部ブロック
図、第7図は、フィードバック経路の特性を適応型にシ
ミュレートtたハ模倣するデジタル・フィルタを構成す
る好ましい実施例の動作を示す一部を図形的に一部をブ
ロックで表わす図、第8図は、プローブ信号に対して相
異なる多数の遅延を与える分数を持つ、グローブ信号の
供給を受ける、フィードバック経路の図、第9図は、合
成入力信号とそれに同期したプローブ信号とを画く2つ
の曲線およびフィードバック経路をシミュレートするた
めフィルタ係数を増加させるため正性を持続する積信号
を表わす第3の曲線とを含む電圧対時間関係図、第10
図は、プローブ信号に対して遅延した合成入力信号を示
す2つの曲線と時には正性時には負性を呈しそれによっ
てフィードバック経路シミュレート用の他のフィルタ係
数の値に対して殆ど無影響の積信号を表わす第3の曲線
とより成る電圧対時間の関係を示す3組の曲線図、第1
1図は、スピーチの零交差点付近で部位ランダム雑音プ
ローブ信号と極性が一致するヌビーチを含む合成入力信
号の極性を示す1対の電圧対時間関係図、第12図は、
第4図の適応型フィルタを制御するこの発明の特徴を具
えた論理回路を一部ブロックで示す一部概略図、第13
図は、成る大きさと極性とを有するデジタル信号を伝送
するデータバヌの概略図、第14図は、極性信号を検出
するための比較器を有するアナログ信号線の概略図、第
15図は、この発明のまた別の実施例に従う、雑音信号
用の第1と第2の合成回路を有するVLSIダイ上に設
けた全ハードウェア回路のブロック図、第16図は、フ
ィードバック経路をシミュレートする適応型フィルタと
制御するためのまた別の形態を一部ブロックで示す概略
図、第17図は、この発明の特徴を有するまた別の、V
LSIダイ上に設けた全ハードウェア回路のブロック図
、第18図は、第2の別の信号としての雑音の大きさが
通常のスピーチの声の大きさで濾波された信号の大きさ
よりも一般に大であるような場合の合成回路中のスピー
チおよび部位ランダム・プローブ雑音成分対時間の関係
を示す線図、第19図と第20図とは、共に第2の別の
信号としての雑音の大きさが通常のスピーチの声の大き
さで一般に濾波された信号の大きさよりも小さくかつ雑
音の大きさがスピーチの大きさの関数として変化させら
れるような上記とは別の合成回路における、スピーチと
部位ランダム・グローブ雑音成分対時間の関係を示す線
図、第21図は、フィードバック成分の相殺を行なう合
成回路として減算器を使用した形式の、VLSIダイ上
に設けたこの発明の特徴を具えた全ハードウェア回路の
10ツク図、第22図は、第21図の回路に使用するこ
の発明の特徴を具えた論理回路の一部ブロックで示す概
略図、第23図は、連続的総計を生成してこれを時々デ
ジタル・フィルタの係数に加算するためのこの発明の特
徴を具えた論理回路の一部ブロックで示した概略図、第
24図は、連続的総計を生成しそれを時々デジタル・フ
ィルタの係数に加算するこの発明の特徴を具えたまた別
の論理回路の一部ブロックで示す概略図、第25図は、
この発明によるフィードバック相殺機能をもった補聴器
の出力の周波数特性(破線)と比較してフィードバック
相殺機能無しの補聴器の出力の周波数ヌベクトル(実線
)を示す周波数(KHz )対デシベル(dB )の曲
線図、第26図は、無限インバルク応答適応型フィルタ
で改善されたこの発明による補聴器用のこの発明の特徴
を具えた電子的フィルタのブロック図、第27図は、無
限インバルク応答適応型フィルタと誤差フィルタとで改
良されたこの発明の補聴器用のこの発明の特徴を具えた
また別の論理回路のブロック図、第28図は、この発明
の電子的フィルタと補聴器を動作させるためのこの発明
の特徴をもつ方法を示すプロ・セフ流れ図である。 11・・・補聴器、13・・・マイクロホン手段、15
・・・耳かけユニット、17・・・変換手段、109゛
・・・第11のフィルタ手段、111・・・第1の合成
手段、117・・・第2のフィルタ手段、107・・・
第2の合成手段、113・・・回路手段。 特許出m人 セントラル インヌテイチュートフオ
ザ デフ 代 理 人 清 水 哲 ほか2名a面の、>
書tν熔に変更なし〕 Flo、7 FIG、9 F I G、 l○ FIG、16 Fl(3,18 F l(3,24 F I G、 8 1之 Flo、25 〜−′
明の補聴器を着けた使用者の、この補聴器を一部断面で
示した、簡略見取図、第2図は第1図に示した補聴器の
側面見取図、第3図は、この発明の特徴である全ハード
ウェア回路を有する電子的フィルタ回路を含む第1図の
補聴器の、音響フィードバック経路と共に示す、電気的
ブロック図、第4図は、第3図の電子的フィルタ用のこ
の発明の特徴を具えた全ハードウェア回路の電気的ブロ
ック図、第5図は、第3図の電子的フィルタ中の直列イ
ンタフェース、ランダムアクセヌ・メモリおよび幾つか
のフィルター制限器−フィルタのセクションの電気的ブ
ロック図、第6図は、この発明の特徴を具えた回路の幾
つかで使用される有限インパルス応答(F工R)デジタ
ル・フィルタを表す一部図形的に表示した一部ブロック
図、第7図は、フィードバック経路の特性を適応型にシ
ミュレートtたハ模倣するデジタル・フィルタを構成す
る好ましい実施例の動作を示す一部を図形的に一部をブ
ロックで表わす図、第8図は、プローブ信号に対して相
異なる多数の遅延を与える分数を持つ、グローブ信号の
供給を受ける、フィードバック経路の図、第9図は、合
成入力信号とそれに同期したプローブ信号とを画く2つ
の曲線およびフィードバック経路をシミュレートするた
めフィルタ係数を増加させるため正性を持続する積信号
を表わす第3の曲線とを含む電圧対時間関係図、第10
図は、プローブ信号に対して遅延した合成入力信号を示
す2つの曲線と時には正性時には負性を呈しそれによっ
てフィードバック経路シミュレート用の他のフィルタ係
数の値に対して殆ど無影響の積信号を表わす第3の曲線
とより成る電圧対時間の関係を示す3組の曲線図、第1
1図は、スピーチの零交差点付近で部位ランダム雑音プ
ローブ信号と極性が一致するヌビーチを含む合成入力信
号の極性を示す1対の電圧対時間関係図、第12図は、
第4図の適応型フィルタを制御するこの発明の特徴を具
えた論理回路を一部ブロックで示す一部概略図、第13
図は、成る大きさと極性とを有するデジタル信号を伝送
するデータバヌの概略図、第14図は、極性信号を検出
するための比較器を有するアナログ信号線の概略図、第
15図は、この発明のまた別の実施例に従う、雑音信号
用の第1と第2の合成回路を有するVLSIダイ上に設
けた全ハードウェア回路のブロック図、第16図は、フ
ィードバック経路をシミュレートする適応型フィルタと
制御するためのまた別の形態を一部ブロックで示す概略
図、第17図は、この発明の特徴を有するまた別の、V
LSIダイ上に設けた全ハードウェア回路のブロック図
、第18図は、第2の別の信号としての雑音の大きさが
通常のスピーチの声の大きさで濾波された信号の大きさ
よりも一般に大であるような場合の合成回路中のスピー
チおよび部位ランダム・プローブ雑音成分対時間の関係
を示す線図、第19図と第20図とは、共に第2の別の
信号としての雑音の大きさが通常のスピーチの声の大き
さで一般に濾波された信号の大きさよりも小さくかつ雑
音の大きさがスピーチの大きさの関数として変化させら
れるような上記とは別の合成回路における、スピーチと
部位ランダム・グローブ雑音成分対時間の関係を示す線
図、第21図は、フィードバック成分の相殺を行なう合
成回路として減算器を使用した形式の、VLSIダイ上
に設けたこの発明の特徴を具えた全ハードウェア回路の
10ツク図、第22図は、第21図の回路に使用するこ
の発明の特徴を具えた論理回路の一部ブロックで示す概
略図、第23図は、連続的総計を生成してこれを時々デ
ジタル・フィルタの係数に加算するためのこの発明の特
徴を具えた論理回路の一部ブロックで示した概略図、第
24図は、連続的総計を生成しそれを時々デジタル・フ
ィルタの係数に加算するこの発明の特徴を具えたまた別
の論理回路の一部ブロックで示す概略図、第25図は、
この発明によるフィードバック相殺機能をもった補聴器
の出力の周波数特性(破線)と比較してフィードバック
相殺機能無しの補聴器の出力の周波数ヌベクトル(実線
)を示す周波数(KHz )対デシベル(dB )の曲
線図、第26図は、無限インバルク応答適応型フィルタ
で改善されたこの発明による補聴器用のこの発明の特徴
を具えた電子的フィルタのブロック図、第27図は、無
限インバルク応答適応型フィルタと誤差フィルタとで改
良されたこの発明の補聴器用のこの発明の特徴を具えた
また別の論理回路のブロック図、第28図は、この発明
の電子的フィルタと補聴器を動作させるためのこの発明
の特徴をもつ方法を示すプロ・セフ流れ図である。 11・・・補聴器、13・・・マイクロホン手段、15
・・・耳かけユニット、17・・・変換手段、109゛
・・・第11のフィルタ手段、111・・・第1の合成
手段、117・・・第2のフィルタ手段、107・・・
第2の合成手段、113・・・回路手段。 特許出m人 セントラル インヌテイチュートフオ
ザ デフ 代 理 人 清 水 哲 ほか2名a面の、>
書tν熔に変更なし〕 Flo、7 FIG、9 F I G、 l○ FIG、16 Fl(3,18 F l(3,24 F I G、 8 1之 Flo、25 〜−′
Claims (15)
- (1)外部の音声を受けて電気的出力を発生するマイク
ロホン手段と、 音声を発生する電気的に駆動される変換器であつて、そ
の発生した音声の一部が上記マイクロホン手段に戻つて
上記電気的出力にフィードバック成分を付加するような
変換器と、上記マイクロホン手段の電気的出力を電子的
に処理して濾波された信号を生成する第1のフィルタ手
段と、 上記濾波された信号を上記変換器に対する第2の別の信
号と合成する第1の合成手段とを具備して成り、更に特
徴として、 上記第1のフィルタ手段に一体化されかつ接続されてい
て上記濾波された信号と第2の別の信号とを電子的に処
理して適応性出力を生成する第2のフィルタ手段と、 上記適応性出力を上記マイクロホン手段からの電気的出
力と合成して上記第1のフィルタ手段に対する合成信号
入力を生成する第2の合成手段と、上記第1のフィルタ
手段に一体化されかつ接続されていて上記第2のフィル
タ手段の電子的処理を、上記マイクロホン手段の電気的
出力中の上記フィードバック成分を上記適応性出力が実
質的に相殺するように、上記合成信号入力の関数として
適応型に変化させるための回路手段と、を有して成る電
気音響装置。 - (2)上記第1と第2のフィルタ手段の各々が全ハード
ウェア・フィルタで構成されている請求項(1)に記載
の電気音響装置。 - (3)補聴器使用者に対する外部音声を受けて電気的出
力を発生するマイクロホン手段と、 上記使用者の耳内に音声を放射する電気的に駆動される
受話器手段であつて、その放射された音声の一部が上記
マイクロホン手段に戻つてその電気的出力中にフィード
バック成分を付加するような受話器手段と、を具備し、
更に特徴として、このマイクロホン手段の電気的出力を
電子的に処理して上記受話器手段に対する濾波された信
号を生成する手段と、上記濾波された信号に結合された
入力を有し、上記濾波された信号を処理して上記電子的
に処理する手段に対する適応性出力を生成して、上記マ
イクロホンの電気的出力中の上記フィードバック成分を
実質的に相殺する適応型フィルタ手段と、を有して成る
使用者に結合しやすい補聴器。 - (4)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて電
気的出力を発生するマイクロホン手段と、補聴器使用者
の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器手段
であつて、その放射した音声の一部が上記マイクロホン
手段に戻つてその電気的出力にフィードバック成分を付
加するような受話器手段と、を具備し、更に特徴として
、マイクロホン手段の電気的出力を電気的に処理して濾
波された信号を生成しこの濾波された信号を補聴器の受
話器に対する第2の別の信号と合成するための第1の手
段と、 上記第1の手段と相互接続されていて上記濾波された信
号と第2の別の信号とを電子的に処理して上記第1の手
段に対する適応性出力を生成し、補聴器のマイクロホン
手段の電気的出力中のフィードバック成分を実質的に相
殺するデジタル適応型フィルタ手段と、を有して成る補
聴器。 - (5)上記デジタル適応型フィルタ手段が、上記第1の
手段に供給される信号および第1の手段から得られる信
号の極性に応じてのみ適応動作する手段を含んで成る請
求項(4)に記載された補聴器。 - (6)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて電
気的出力を発生するマイクロホン手段と、補聴器使用者
の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器手段
であつて、放射された音声の一部が上記マイクロホン手
段に戻つてその電気的出力にフィードバック成分を付加
するような受話器手段とを具備し、更に特徴として、 マイクロホン手段の電気的出力を電子的に処理して濾波
された信号を生成しこの濾波された信号を補聴器の受話
器に対する第2の別の信号と合成するための第1の手段
と、 上記濾波された信号の大きさの関数として第2の別の信
号の大きさを変える手段と、 上記第1の手段と相互接続されていて上記濾波された信
号と第2の別の信号とを処理して上記第1の手段に対す
る適応性出力を生成して、補聴器のマイクロホン手段の
電気的出力中のフィードバック成分を実質的に相殺する
適応型手段と、を有する補聴器。 - (7)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて電
気的出力を発生するマイクロホン手段と、補聴器使用者
の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器手段
であつて、放射された音声の一部が上記マイクロホン手
段に戻つてその電気的出力にフィードバック分を付加す
るような受話器手段と、を具備し、更に特徴として、 上記マイクロホン手段の電気的出力を電気的に処理して
濾波された信号を生成する手段と、上記濾波された信号
を補聴器の受話器手段に対する第2の別の信号と、通常
のスピーチの声の大きさで上記第2の別の信号の大きさ
が一般に上記濾波された信号の大きさよりも小であるよ
うな割合で、合成する第1の合成手段と、 通常のスピーチの声の大きさで一般に上記第2の別の信
号の大きさが濾波された信号の大きさよりも大である形
で、上記濾波された信号と第2の別の信号とを合成して
上記電気的に処理する手段に対する制御信号を生成する
第2の合成手段と、を有して成る補聴器。 - (8)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて電
気的出力を発生するマイクロホン手段と、上記補聴器使
用者の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器
手段とを有し、この受話器手段の放射する音声の一部が
マイクロホン手段に戻つてその電気的出力にフィードバ
ック成分を付加するような補聴器に使用するための電子
的フィルタ手段であつて; 上記マイクロホン手段の電気的出力を電子的に処理して
濾波された信号を生成しかつこの濾波された信号を上記
補聴器の受話器手段に対する第2の別の信号と合成する
ための第1の手段と、上記第1の手段と相互接続されて
いて、上記濾波された信号と第2の別の信号とを電子的
に処理して上記第1の手段に対する適応性出力を生成し
て補聴器中のマイクロホン手段の電気的出力中のフィー
ドバック成分を実質的に相殺するような適応型フィルタ
手段と、を有することを特徴とする電子的フィルタ。 - (9)上記適応型フィルタ手段が、上記第1の手段に供
給される信号およびその手段から得られる信号の極性に
応じてのみ適応型動作をする手段を含んで成る請求項(
8)に記載の電子的フィルタ。 - (10)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて
電気的出力を発生するマイクロホン手段と、上記補聴器
使用者の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話
器手段とを有し、この受話器手段の放射する音声の一部
がマイクロホン手段に戻つてその電気的出力にフィード
バック成分を付加するような補聴器に使用するための電
子的フィルタ手段であつて; 上記マイクロホン手段の電気的出力を電子的に処理して
濾波された信号を生成しかつこの濾波された信号を補聴
器の受話器手段に対する第2の別の信号と合成するため
の第1の手段と、 上記濾波された信号の大きさの関数として上記第2の別
の信号の大きさを変化させる手段と、上記第1の手段と
相互接続されていて、上記濾波された信号と第2の別の
信号とを処理して上記第1の手段に対する適応性出力を
生成して、補聴器中のマイクロホン手段の電気的出力中
のフィードバック成分を実質的に相殺する適応型手段と
、を有することを特徴とする電子的フィルタ。 - (11)上記第2の別の信号の大きさを変化させる手段
が、上記濾波された信号の大きさの平均値の直接関数と
して上記第2の別の信号の大きさを変える手段を含んで
成る請求項(10)に記載の電子的フィルタ。 - (12)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて
電気的出力を発生するマイクロホン手段と、補聴器使用
者の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器手
段とを有し、この受話器手段の放射する音声の一部がマ
イクロホン手段に戻つてその電気的出力にフィードバッ
ク成分を付加するような補聴器の作動方法であつて; マイクロホン手段の電気的出力を処理して濾波された信
号を生成する処理段階と、 濾波された信号を補聴器の受話器手段に対する第2の別
の信号とを合成する合成段階と、上記濾波された信号と
第2の別の信号とを適応型濾波処理して電気的信号を生
成しこの電気的信号をフィードバックして、この電気的
信号もこの段階で適応型濾波処理をして、上記処理段階
に対するマイクロホン手段の電気的出力中のフィードバ
ック成分を実質的に相殺する適応型出力を生成する段階
と、より成る補聴器の作動方法。 - (13)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて
電気的出力を発生するマイクロホン手段と、補聴器使用
者の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器手
段とを有し、この受話器手段の放射する音声の一部がマ
イクロホン手段に戻つてその電気的出力にフィードバッ
ク成分を付加するような補聴器の作動方法であつて; 上記マイクロホン手段の電気的出力を処理して濾波され
た信号を生成する処理段階と、 この濾波された信号と補聴器の受話器手段に対する第2
の別の信号とを合成する合成段階と、上記濾波された信
号と第2の別の信号とを極性に応じてのみ変化する係数
をもつて適応型濾波処理して補聴器に適応性出力を生成
し、上記処理段階に対するマイクロホン手段の電気的出
力中のフィードバック成分を上記適応性出力で実質的に
相殺するようにする適応型濾波段階と、より成る補聴器
の作動方法。 - (14)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて
電気的出力を発生するマイクロホン手段と、補聴器使用
者の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器手
段とを有し、この受話器手段の放射する音声の一部がマ
イクロホン手段に戻つてその電気的出力にフィードバッ
ク成分を付加するような補聴器の作動方法であつて; 上記マイクロホン手段の電気的出力を処理して濾波され
た信号を生成する処理段階と、 第2の別の信号を発生しかつその信号の大きさを上記濾
波された信号の大きさの関数として変化させる信号発生
段階と、 上記濾波された信号を補聴器の受話器手段に対する第2
の別の信号と合成する合成段階と、上記濾波された信号
と第2の別の信号とを適応型濾波処理して補聴器中に適
応性出力を生成し、上記処理段階に対するマイクロホン
手段の電気的出力中のフィードバック成分をこの適応性
出力で実質的に相殺するようにする段階と、より成る補
聴器の作動方法。 - (15)補聴器使用者に対する外部からの音声を受けて
電気的出力を発生するマイクロホン手段と、補聴器使用
者の耳内に音声を放射する電気的に駆動される受話器手
段とを有し、この受話器手段の放射する音声の一部がマ
イクロホン手段に戻つてその電気的出力に対して、実質
的に消去されるべきフィードバック分を付加するような
補聴器の作動方法であつて; 上記マイクロホン手段の電気的出力を処理して濾波され
た信号を生成する処理段階と、 上記濾波された信号を補聴器の受話器手段に対する第2
の別の信号と、通常のスピーチの声の大きさで上記第2
の別の信号の大きさが濾波された信号の大きさよりも一
部に小であるような割合で合成する合成段階と、 上記濾波された信号を上記第2の別の信号と、通常のス
ピーチの声の大きさで第2の別の信号の大きさが濾波さ
れた信号の大きさよりも一般に大であるような形で、合
成して上記処理段階に対する制御信号を生成する合成段
階と、より成る補聴器の作動方法。
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