JPH0129562B2 - - Google Patents
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- JPH0129562B2 JPH0129562B2 JP60079704A JP7970485A JPH0129562B2 JP H0129562 B2 JPH0129562 B2 JP H0129562B2 JP 60079704 A JP60079704 A JP 60079704A JP 7970485 A JP7970485 A JP 7970485A JP H0129562 B2 JPH0129562 B2 JP H0129562B2
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- circumferential surface
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- guide
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/44—Securing metal interlocking members to ready-made stringer tapes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D5/00—Producing elements of slide fasteners; Combined making and attaching of elements of slide fasteners
- B29D5/04—Producing elements of slide fasteners; Combined making and attaching of elements of slide fasteners the interlocking members being formed by continuous meander of filamentary material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/814—Zipper
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5116—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling forging and bending, cutting or punching
- Y10T29/5117—Fastener [zipper]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Slide Fasteners (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スライドフアスナー用の、熱可塑性
合成樹脂よりなるジグザグ状に連続するエレメン
トを、直線状の線条から連続して成形して行う装
置に関する。
合成樹脂よりなるジグザグ状に連続するエレメン
トを、直線状の線条から連続して成形して行う装
置に関する。
従来の技術
スライドフアスナー用の連続ジグザグ状のエレ
メントを直線状の線条から成形する装置として
は、特開昭59−125506号公報に示されるものが公
知となつている。
メントを直線状の線条から成形する装置として
は、特開昭59−125506号公報に示されるものが公
知となつている。
この公報に示されるものは間歇回転するダイホ
イールの外周面に、左右一対の突起列を設けてお
き、熱可塑性合成樹脂よりなる直線状の線条を前
記突起列に蛇行状に係合させたうえで、噛合頭部
の打刻、脚部端の打折を行なうものである。
イールの外周面に、左右一対の突起列を設けてお
き、熱可塑性合成樹脂よりなる直線状の線条を前
記突起列に蛇行状に係合させたうえで、噛合頭部
の打刻、脚部端の打折を行なうものである。
発明が解決しようとする問題点
上述の特開昭59−125506号公報に示される装置
は、直線状の線条をダイホイールの周面の母線方
向に往復運動させるのみで突起列に係合させる機
構であるため、ダイホイールは線条の案内部材の
移動タイミングに整合させて、間歇回転する必要
があり、ダイホイールの間歇回転のために生産性
の向上に限度があり、また装置の製作時における
許容寸法誤差の累積とか、作業環境温度による装
置の伸縮に起因する位置ずれ等に対応して線条の
運動軌跡を調節することが困難であつた。
は、直線状の線条をダイホイールの周面の母線方
向に往復運動させるのみで突起列に係合させる機
構であるため、ダイホイールは線条の案内部材の
移動タイミングに整合させて、間歇回転する必要
があり、ダイホイールの間歇回転のために生産性
の向上に限度があり、また装置の製作時における
許容寸法誤差の累積とか、作業環境温度による装
置の伸縮に起因する位置ずれ等に対応して線条の
運動軌跡を調節することが困難であつた。
このため本発明では、ダイホイールを連続回転
させつつダイホイール周面の左右の突起列に直線
状の線条を連続的にジグザグ状に正確に係合させ
うるようにし、生産能率を飛躍的に向上させると
共に、装置製作時の許容寸法誤差の累積とか、作
業環境温度による装置各部寸法の伸縮に起因する
位置ずれ等に対応して、線条の運動軌跡位置を容
易に調節でき、しかも正確な運動軌跡を維持でき
るジグザグ状エレメントの成形装置を提供するこ
とを目的として発明されたものである。
させつつダイホイール周面の左右の突起列に直線
状の線条を連続的にジグザグ状に正確に係合させ
うるようにし、生産能率を飛躍的に向上させると
共に、装置製作時の許容寸法誤差の累積とか、作
業環境温度による装置各部寸法の伸縮に起因する
位置ずれ等に対応して、線条の運動軌跡位置を容
易に調節でき、しかも正確な運動軌跡を維持でき
るジグザグ状エレメントの成形装置を提供するこ
とを目的として発明されたものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、特許請求の範囲に記載されるよう
に、機台に取り付けられて連続回転するダイホイ
ールの周面に、円周方向に一定ピツチで植設され
た突起群よりなる2列の突起列が突設され、一方
の列の突起は他方の列の突起に対して半ピツチず
れた配置とされており、他方、ダイホイールの周
面に対面する線条案内孔を少なくとも該周面の母
線方向に位置調節自在に有するところの機台に配
設された線条案内部材には、該線条案内孔をダイ
ホイールの周面の母線方向に往復運動させる案内
ロツドを備える第1の駆動装置と、前記案内ロツ
ドを前記母線方向と直交する方向に往復運動させ
る案内ロツドを、該往復運動方向に位置調節自在
に備える第2の駆動装置と、機台に固定されて、
前記案内ブロツクの運動軌跡を規正する案内ホル
ダーとが連結されており、第2の駆動装置の運動
速度は第1の駆動装置の運動速度の2倍とされて
いるとともに、前記ダイホイールの回転速度と、
前記第1、第2の両駆動装置の運動速度と運動距
離とは、前記線条案内孔の運動軌跡が、ダイホイ
ールの周面の2列の突起列における左右一対の突
起を連続的に巡る倒8字状の上下左右対称形の軌
跡となるよう整合されているという構成とするこ
とにより、ダイホイールを連続回転させつつ、熱
可塑性合成樹脂の直線状の線条からジグザグ状の
エレメントを連続して成形しうるようにしたもの
である。
に、機台に取り付けられて連続回転するダイホイ
ールの周面に、円周方向に一定ピツチで植設され
た突起群よりなる2列の突起列が突設され、一方
の列の突起は他方の列の突起に対して半ピツチず
れた配置とされており、他方、ダイホイールの周
面に対面する線条案内孔を少なくとも該周面の母
線方向に位置調節自在に有するところの機台に配
設された線条案内部材には、該線条案内孔をダイ
ホイールの周面の母線方向に往復運動させる案内
ロツドを備える第1の駆動装置と、前記案内ロツ
ドを前記母線方向と直交する方向に往復運動させ
る案内ロツドを、該往復運動方向に位置調節自在
に備える第2の駆動装置と、機台に固定されて、
前記案内ブロツクの運動軌跡を規正する案内ホル
ダーとが連結されており、第2の駆動装置の運動
速度は第1の駆動装置の運動速度の2倍とされて
いるとともに、前記ダイホイールの回転速度と、
前記第1、第2の両駆動装置の運動速度と運動距
離とは、前記線条案内孔の運動軌跡が、ダイホイ
ールの周面の2列の突起列における左右一対の突
起を連続的に巡る倒8字状の上下左右対称形の軌
跡となるよう整合されているという構成とするこ
とにより、ダイホイールを連続回転させつつ、熱
可塑性合成樹脂の直線状の線条からジグザグ状の
エレメントを連続して成形しうるようにしたもの
である。
作 用
本発明によると、線条案内部材の線条案内孔
は、連続回転するダイホイールの周面の第1、第
2の2列の突起列における左右一対の突起に対
し、まず一方の第1の列の第1の突起に線条を引
掛けたのち、該列の次位の第2の突起との間を通
つて他方の第2の列に突起に向つて進行し、第2
の列の前記対をなす第1の突起に線条を引掛けた
のち該列の第2の突起との間を通つて再び第1の
列に向つて進行し、第1の列の第1と第2の突起
の間を通つて第2の突起に線条を引掛けること
を、ダイホイールの連続回転の間に連続して行な
い、ジグザグ状エレメントを連続して成形する。
は、連続回転するダイホイールの周面の第1、第
2の2列の突起列における左右一対の突起に対
し、まず一方の第1の列の第1の突起に線条を引
掛けたのち、該列の次位の第2の突起との間を通
つて他方の第2の列に突起に向つて進行し、第2
の列の前記対をなす第1の突起に線条を引掛けた
のち該列の第2の突起との間を通つて再び第1の
列に向つて進行し、第1の列の第1と第2の突起
の間を通つて第2の突起に線条を引掛けること
を、ダイホイールの連続回転の間に連続して行な
い、ジグザグ状エレメントを連続して成形する。
この成形に当り、案内ロツドにおける線条案内
孔の位置の調節と、前記案内ブロツクの取付位置
の調節とにより、個々の成形装置における製作時
の許容寸法誤差の累積とか、作業環境の温度によ
る装置の伸縮に起因する位置ずれ等に対応させ
て、線条の運動軌跡の位置がダイホイールの突起
列に対して正確に位置調節される。
孔の位置の調節と、前記案内ブロツクの取付位置
の調節とにより、個々の成形装置における製作時
の許容寸法誤差の累積とか、作業環境の温度によ
る装置の伸縮に起因する位置ずれ等に対応させ
て、線条の運動軌跡の位置がダイホイールの突起
列に対して正確に位置調節される。
また機台には、案内ブロツクの運動軌跡を規正
する案内ホルダーが配設されているので、前記案
内ロツド、案内ブロツクの運動は正確な安定した
ものとなる。
する案内ホルダーが配設されているので、前記案
内ロツド、案内ブロツクの運動は正確な安定した
ものとなる。
実施例
図面は実施の一例を示しており、第1図は要部
のみを破断して示す斜面図であつて、図示を省略
した駆動装置により連続回転するダイホイール1
の周面2に、円周方向に一定ピツチPで植設され
た突起3,4群よりなる2列の突起列5,6が突
設されており、一方の突起列5は、他方の突起列
6に対して半ピツチずれた位置とされている。
のみを破断して示す斜面図であつて、図示を省略
した駆動装置により連続回転するダイホイール1
の周面2に、円周方向に一定ピツチPで植設され
た突起3,4群よりなる2列の突起列5,6が突
設されており、一方の突起列5は、他方の突起列
6に対して半ピツチずれた位置とされている。
前述のダイホイール1の周面2には、ジグザグ
状のエレメントを形成すべき熱可塑性合成樹脂の
直線状の線条を案内する線条案内孔7を有する線
条案内部材8が対面させられている。
状のエレメントを形成すべき熱可塑性合成樹脂の
直線状の線条を案内する線条案内孔7を有する線
条案内部材8が対面させられている。
この線条案内部材8には、線条案内孔7をダイ
ホイール1の周面2の母線方向Gに往復運動させ
る第1の駆動装置9と、該線条案内孔7を周面2
の接線方向Tに往復運動させる第2の駆動装置1
0とが連結されている。
ホイール1の周面2の母線方向Gに往復運動させ
る第1の駆動装置9と、該線条案内孔7を周面2
の接線方向Tに往復運動させる第2の駆動装置1
0とが連結されている。
第2図は、前述の第1の駆動装置9と第2の駆
動装置10とを第1図中−線断面図として示
したものであつて、線条案内部材8は線条案内孔
7の穿設されているL字状の案内片11に結合さ
れたL字状の連結片12と該連結片12が結合さ
れた案内ロツド13とで構成されており、案内ロ
ツド13は機台のフレーム壁14の窓孔15を貫
いてフレーム内からダイホイール1側へ延設さ
れ、その先端に第3図に示されるようにダイホイ
ール1側へ屈折するようL字状の連結片12がボ
ルト16によつて固定されている。この連結片1
2は第3図中矢印Cで示すように案内ロツドの軸
線方向に位置調節のうえボルト16で固定される
よう組み付けられている。
動装置10とを第1図中−線断面図として示
したものであつて、線条案内部材8は線条案内孔
7の穿設されているL字状の案内片11に結合さ
れたL字状の連結片12と該連結片12が結合さ
れた案内ロツド13とで構成されており、案内ロ
ツド13は機台のフレーム壁14の窓孔15を貫
いてフレーム内からダイホイール1側へ延設さ
れ、その先端に第3図に示されるようにダイホイ
ール1側へ屈折するようL字状の連結片12がボ
ルト16によつて固定されている。この連結片1
2は第3図中矢印Cで示すように案内ロツドの軸
線方向に位置調節のうえボルト16で固定される
よう組み付けられている。
連結片12の先端腕17には、L字状の案内片
11が、線条案内孔7の穿設されている腕片18
をダイホイール1の周面2に対面させて間隔を調
節しうるよう、他方の腕片19においてボルト2
0で矢印D方向に位置調節自在に固定されてい
る。
11が、線条案内孔7の穿設されている腕片18
をダイホイール1の周面2に対面させて間隔を調
節しうるよう、他方の腕片19においてボルト2
0で矢印D方向に位置調節自在に固定されてい
る。
腕片18の好ましい位置は、その下面18′と、
ダイホイール1の周面2の突起3,4の上面との
間隔が線条48の太さより狭い寸法となる位置で
ある。
ダイホイール1の周面2の突起3,4の上面との
間隔が線条48の太さより狭い寸法となる位置で
ある。
前述の案内ロツド13は、機台のフレーム壁1
4の窓孔15を通る案内ブロツク21の内孔22
に、軸受23を介して矢印E,F方向に摺動自在
に支承され、その後端24は、自在軸受25によ
り第1のリンク26に結合されている。このリン
ク26は、図示を省略した駆動装置によつて、連
続回転される第1入力軸27の偏心ピン28に連
結され、前述の矢印E,F方向の往復運動を生起
する。
4の窓孔15を通る案内ブロツク21の内孔22
に、軸受23を介して矢印E,F方向に摺動自在
に支承され、その後端24は、自在軸受25によ
り第1のリンク26に結合されている。このリン
ク26は、図示を省略した駆動装置によつて、連
続回転される第1入力軸27の偏心ピン28に連
結され、前述の矢印E,F方向の往復運動を生起
する。
このリンク26、第1入力軸27等は既述の第
1の駆動装置9を構成するものである。
1の駆動装置9を構成するものである。
前述の案内ブロツク21は、機台のフレーム壁
14の内側面に、ボルト29で固定されている案
内ホルダー30に形成されている横溝31と縦溝
32よりなる十字溝内に収容されており、縦溝3
2内に突出する突起33を有している。
14の内側面に、ボルト29で固定されている案
内ホルダー30に形成されている横溝31と縦溝
32よりなる十字溝内に収容されており、縦溝3
2内に突出する突起33を有している。
この突起33には、自在軸受34がピン35で
回動自在に結合され、この自在軸受34には、第
2のリンク36が位置調節用の調節ナツト37を
介して結合され、また第2のリンク36は、図示
を省略した駆動装置によつて第1入力軸27の2
倍の回転速度で連続回転される第2入力軸38の
偏心ピン39に連結され、矢印I,J方向の往復
上下運動を生起する。
回動自在に結合され、この自在軸受34には、第
2のリンク36が位置調節用の調節ナツト37を
介して結合され、また第2のリンク36は、図示
を省略した駆動装置によつて第1入力軸27の2
倍の回転速度で連続回転される第2入力軸38の
偏心ピン39に連結され、矢印I,J方向の往復
上下運動を生起する。
この矢印I,J方向の往復運動を許容するた
め、案内ブロツク21の収容される横溝31の高
さHと、既述のフレーム壁14の窓孔15の高さ
hとは、前述の矢印I,J方向の所定距離の往復
運動を許容しうる寸法に設定されている。
め、案内ブロツク21の収容される横溝31の高
さHと、既述のフレーム壁14の窓孔15の高さ
hとは、前述の矢印I,J方向の所定距離の往復
運動を許容しうる寸法に設定されている。
前述の案内ブロツク21は、矢印I,J方向の
往復運動を定姿勢で行なうため、上下左右の4個
所に案内ポスト40を立設、固定されており、こ
の案内ポスト40は、ボルト29によつて機台の
フレーム壁14に固定されている案内ホルダー3
0の案内摺動孔41内に軸受42を介して摺動自
在に嵌挿されている。
往復運動を定姿勢で行なうため、上下左右の4個
所に案内ポスト40を立設、固定されており、こ
の案内ポスト40は、ボルト29によつて機台の
フレーム壁14に固定されている案内ホルダー3
0の案内摺動孔41内に軸受42を介して摺動自
在に嵌挿されている。
前述の突起33、自在軸受34、第2のリンク
36、第2入力軸38等は、既述の第2の駆動装
置10を構成するものである。
36、第2入力軸38等は、既述の第2の駆動装
置10を構成するものである。
既述のダイホイール1の周面2の突起列5,6
の間には、周方向に走る成形溝43が第4図A乃
至第7図Bに示すように形成され、成形溝43の
左右両側壁44,45には、各突起3,4に対応
する位置に仕切突条46,47が突出形成され、
隣接する各仕切突条46,47の間は、後述する
ように線条の成形型を形成するものである。
の間には、周方向に走る成形溝43が第4図A乃
至第7図Bに示すように形成され、成形溝43の
左右両側壁44,45には、各突起3,4に対応
する位置に仕切突条46,47が突出形成され、
隣接する各仕切突条46,47の間は、後述する
ように線条の成形型を形成するものである。
第8図は、第1図および第2図に示される諸部
材の運動軌跡を示すスケルトンであつて、第1入
力軸27の回転により、案内ロツド13が矢印
E,F方向に往復運動し、線条案内孔7は、距離
Lの間を往復運動させられる。この距離Lは、ダ
イホイール1における突起3,4の両外側端面を
線条案内孔7が移動しうる距離に設定されてい
る。
材の運動軌跡を示すスケルトンであつて、第1入
力軸27の回転により、案内ロツド13が矢印
E,F方向に往復運動し、線条案内孔7は、距離
Lの間を往復運動させられる。この距離Lは、ダ
イホイール1における突起3,4の両外側端面を
線条案内孔7が移動しうる距離に設定されてい
る。
案内ロツド13の前記矢印E,F方向に往復運
動の間に、第2入力軸38の回転により、案内ブ
ロツク21は矢印I,J方向に往復運動し、この
案内ブロツク21の往復運動により、該ブロツク
21内に摺動自在に支承されている案内ロツド1
3の線条案内孔7は距離lの間を往復運動させら
れる。この距離lは、線条案内孔7が一対の突起
3,4の両側端面を巡りうる距離に設定されてい
る。なお、第8図において、突起4は突起3と同
一位相に画かれているが、これは、線条案内孔7
が突起3を1巡する間に、ダイホイール1の回転
により、半ピツチずれた位置に在つた突起4が突
起3が存在していた位相に移動して来ることを示
している。
動の間に、第2入力軸38の回転により、案内ブ
ロツク21は矢印I,J方向に往復運動し、この
案内ブロツク21の往復運動により、該ブロツク
21内に摺動自在に支承されている案内ロツド1
3の線条案内孔7は距離lの間を往復運動させら
れる。この距離lは、線条案内孔7が一対の突起
3,4の両側端面を巡りうる距離に設定されてい
る。なお、第8図において、突起4は突起3と同
一位相に画かれているが、これは、線条案内孔7
が突起3を1巡する間に、ダイホイール1の回転
により、半ピツチずれた位置に在つた突起4が突
起3が存在していた位相に移動して来ることを示
している。
なお、ダイホイール1の回転速度と第1の駆動
装置9の運動速度と運動距離、第2の駆動装置1
0の運動速度と運動距離とは、後述するように、
前記線条案内孔の運動軌跡が、ダイホイールの周
面の2列の突起列における左右一対の突起を連続
的に巡る倒8字状の上下左右対称形の軌跡となる
よう整合されている。
装置9の運動速度と運動距離、第2の駆動装置1
0の運動速度と運動距離とは、後述するように、
前記線条案内孔の運動軌跡が、ダイホイールの周
面の2列の突起列における左右一対の突起を連続
的に巡る倒8字状の上下左右対称形の軌跡となる
よう整合されている。
いま、線条案内孔7がダイホイール1の周面に
おいて、突起3と4との中間に位置しているとし
て、第1、第2の入力軸27,38が回転する
と、偏心ピン28が28−1,28−2と移動
し、偏心ピン39が39−1,39−2と移動す
ることにより、線条案内孔7は矢印K方向に7−
1,7−2と移動し、偏心ピン28が28−3,
28−4と移動し、偏心ピン39が39−3,3
9−4と移動する間に線条案内孔7は矢印M方向
に7−3,7−4と移動し、突起3を1巡する。
おいて、突起3と4との中間に位置しているとし
て、第1、第2の入力軸27,38が回転する
と、偏心ピン28が28−1,28−2と移動
し、偏心ピン39が39−1,39−2と移動す
ることにより、線条案内孔7は矢印K方向に7−
1,7−2と移動し、偏心ピン28が28−3,
28−4と移動し、偏心ピン39が39−3,3
9−4と移動する間に線条案内孔7は矢印M方向
に7−3,7−4と移動し、突起3を1巡する。
同様にして、偏心ピン28が28−4,28−
5,28−6と移動する間に、偏心ピン39は、
再び39−1〜39−4と1回転し、線条案内孔
7は、矢印N,Oのごとく突起4を1巡し、線条
案内孔7は倒8字状の軌跡を画くものである。
5,28−6と移動する間に、偏心ピン39は、
再び39−1〜39−4と1回転し、線条案内孔
7は、矢印N,Oのごとく突起4を1巡し、線条
案内孔7は倒8字状の軌跡を画くものである。
この倒8字状の軌跡の位置は、個々の成形装置
において、製作時の許容寸法誤差の累積とか、作
業環境の温度による装置各部の伸縮に起因する位
置ずれ等により若干の変位が生ずるので、案内ロ
ツド13による線条案内孔7の位置の調節や案内
ブロツク21の位置の調節により、前記変位を正
規位置に調節する。
において、製作時の許容寸法誤差の累積とか、作
業環境の温度による装置各部の伸縮に起因する位
置ずれ等により若干の変位が生ずるので、案内ロ
ツド13による線条案内孔7の位置の調節や案内
ブロツク21の位置の調節により、前記変位を正
規位置に調節する。
第9図ないし第13図は、第8図のスケルトン
における線条案内孔7の倒8字状軌跡を画く運動
により、直線状の線条が突起3,4に係合させら
れる状態を示しており、第9図は線条案内孔7が
第8図における符号7の位置に在る際の線条48
とダイホイール1の周面2の突起3,4の関係を
示し、第10図は、線条案内孔7が、第8図中符
号7−1の位置に在り、第11図は、線条案内孔
7が第8図中符号7−2の位置に在り、第12図
は線条案内孔7が第8図中符号7−3の位置に在
り、第13図は線条案内孔7が第8図中符号7−
4の位置に在るときの線条48と突起3,4との
関係位置を示している。線条48が突起4と係合
する運動も、該線条48の運動方向が逆となるも
のの作動は同一である。なお、第9図から第13
図に至る間の突起3,4の位置の変化は、ダイホ
イール1の連続回転による変化である。
における線条案内孔7の倒8字状軌跡を画く運動
により、直線状の線条が突起3,4に係合させら
れる状態を示しており、第9図は線条案内孔7が
第8図における符号7の位置に在る際の線条48
とダイホイール1の周面2の突起3,4の関係を
示し、第10図は、線条案内孔7が、第8図中符
号7−1の位置に在り、第11図は、線条案内孔
7が第8図中符号7−2の位置に在り、第12図
は線条案内孔7が第8図中符号7−3の位置に在
り、第13図は線条案内孔7が第8図中符号7−
4の位置に在るときの線条48と突起3,4との
関係位置を示している。線条48が突起4と係合
する運動も、該線条48の運動方向が逆となるも
のの作動は同一である。なお、第9図から第13
図に至る間の突起3,4の位置の変化は、ダイホ
イール1の連続回転による変化である。
なお、上述の実施例において、案内ブロツク2
1に設けた案内ポスト40が、ボルト29によつ
て機台のフレーム壁14に固定されている案内ホ
ルダー30の案内摺動孔41内に摺動自在に嵌挿
されていることにより案内ブロツク21は矢印
I,Jの方向にのみ拘束されて往復運動させら
れ、これに伴ない、案内ブロツク21の内孔22
内に摺動自在に嵌挿されている案内ロツド13は
矢印E,F方向にのみ拘束されて往復運動させら
れることになり、この結果、案内ロツド13の線
条案内孔7は、第8図に示されるように、倒8字
状の上下左右対称の軌跡を画くことができ、しか
も線条案内孔7は作動中にガタツキが生ぜず、従
つて線条をダイホイール1の突起3,4に確実に
係合させて行くことができる。
1に設けた案内ポスト40が、ボルト29によつ
て機台のフレーム壁14に固定されている案内ホ
ルダー30の案内摺動孔41内に摺動自在に嵌挿
されていることにより案内ブロツク21は矢印
I,Jの方向にのみ拘束されて往復運動させら
れ、これに伴ない、案内ブロツク21の内孔22
内に摺動自在に嵌挿されている案内ロツド13は
矢印E,F方向にのみ拘束されて往復運動させら
れることになり、この結果、案内ロツド13の線
条案内孔7は、第8図に示されるように、倒8字
状の上下左右対称の軌跡を画くことができ、しか
も線条案内孔7は作動中にガタツキが生ぜず、従
つて線条をダイホイール1の突起3,4に確実に
係合させて行くことができる。
また突起3,4の上面と線条案内部材8の腕片
18の下面18′との間隔を設定された一定間隔
に安定させるものである。
18の下面18′との間隔を設定された一定間隔
に安定させるものである。
第14図は、第9図から第13図について説明
した工程によつて成形されたエレメント素材49
を示しており、直線状の素線たる線条48がジグ
ザグ状に成形されている。
した工程によつて成形されたエレメント素材49
を示しており、直線状の素線たる線条48がジグ
ザグ状に成形されている。
この線条48は、ポリエステル、ポリアミド等
の熱可塑性合成樹脂製であり、第14図に示され
る状態から、ダイホイール1上において、第15
図、第16図に示されるようにU曲され、噛合頭
部50と脚部51の反転部たる外端の立上り部5
2を加熱成形される。
の熱可塑性合成樹脂製であり、第14図に示され
る状態から、ダイホイール1上において、第15
図、第16図に示されるようにU曲され、噛合頭
部50と脚部51の反転部たる外端の立上り部5
2を加熱成形される。
第17図は、第15図、第16図に示すジグザ
グ状エレメント53を連続工程で成形する成形装
置54全体の正面図であつて、図示を省略した駆
動装置の駆動軸55に、ダイホイール1が連続回
転するように固着されており、その周面2に対面
して既述の線条48の線条案内孔7および第1の
駆動装置9、第2の駆動装置10等よりなる線条
案内部材8が配置され、矢印Nで示すダイホイー
ル1の回転方向において線条案内部材8の位置の
前方には、第4図Aに示されるように、突起3,
4に引掛けられたエレメント素材49を、第5図
Bに鎖線で示すように、突起3,4から外して引
き起こすリフト装置56が配置されている。
グ状エレメント53を連続工程で成形する成形装
置54全体の正面図であつて、図示を省略した駆
動装置の駆動軸55に、ダイホイール1が連続回
転するように固着されており、その周面2に対面
して既述の線条48の線条案内孔7および第1の
駆動装置9、第2の駆動装置10等よりなる線条
案内部材8が配置され、矢印Nで示すダイホイー
ル1の回転方向において線条案内部材8の位置の
前方には、第4図Aに示されるように、突起3,
4に引掛けられたエレメント素材49を、第5図
Bに鎖線で示すように、突起3,4から外して引
き起こすリフト装置56が配置されている。
リフト装置置56の前方の位置には、第14図
に示される形状のエレメント素材49をダイホイ
ール1の成形溝43内へ押し込みU字状に折曲す
る折曲装置57が配置されている。この折曲装置
57は第5図Bに示すように、円盤部58の周面
に、ダイホイール1の成形溝43内へ進入する折
込丸刃59を有しエレメント素材49を連続的に
U曲させる。
に示される形状のエレメント素材49をダイホイ
ール1の成形溝43内へ押し込みU字状に折曲す
る折曲装置57が配置されている。この折曲装置
57は第5図Bに示すように、円盤部58の周面
に、ダイホイール1の成形溝43内へ進入する折
込丸刃59を有しエレメント素材49を連続的に
U曲させる。
ダイホイール1の回転方向において、折曲装置
57の前方には、ダイホイール1の周面2を囲ん
で加熱装置60が配置され、U曲されたエレメン
ト素材49を塑性変形温度にまで加熱する。
57の前方には、ダイホイール1の周面2を囲ん
で加熱装置60が配置され、U曲されたエレメン
ト素材49を塑性変形温度にまで加熱する。
ダイホイール1の回転方向において、加熱装置
60の前方にはパンチ装置61が配置されてい
る。
60の前方にはパンチ装置61が配置されてい
る。
このパンチ装置61は、ダイホイール1の成形
溝43内に進入するパンチ62を有し、溝底63
を協働してエレメント素材49に噛合頭部50を
押圧、成形するものである。
溝43内に進入するパンチ62を有し、溝底63
を協働してエレメント素材49に噛合頭部50を
押圧、成形するものである。
ダイホイール1の回転方向において、パンチ装
置61の前方には、打折装置64が配置されてい
る。
置61の前方には、打折装置64が配置されてい
る。
この打折装置64は円盤部65の周面66に成
形溝43内へ進入するガイドフランジ67を有
し、該周面66とダイホイール1の周面2との協
働によりエレメント素材49の脚部51の反転部
外端に立上り部52を打折、成形する。
形溝43内へ進入するガイドフランジ67を有
し、該周面66とダイホイール1の周面2との協
働によりエレメント素材49の脚部51の反転部
外端に立上り部52を打折、成形する。
ダイホイール1の回転方向において、前記打折
装置64より前方には、ダイホイール1の周面を
囲んで冷却装置68が配置され、ダイホイール1
の周面2、成形溝43で種々成形されたエレメン
ト素材49を冷却し、ジグザグ状エレメント53
の形状に固定する。
装置64より前方には、ダイホイール1の周面を
囲んで冷却装置68が配置され、ダイホイール1
の周面2、成形溝43で種々成形されたエレメン
ト素材49を冷却し、ジグザグ状エレメント53
の形状に固定する。
成形されたジグザグ状エレメント53は排出装
置69によりダイホイール1より採り出される。
置69によりダイホイール1より採り出される。
以上説明した実施例において、第1の駆動装置
9と第2の駆動装置10とが偏心機構を採用して
いるが、これはカム機構に置換しうることは勿論
であり、また案内ロツド13や案内ブロツク21
の案内が、スリーブ内をロツドが摺動するスリー
ブ機構とされているが、これはありみぞ機構に置
換しうることも勿論である。
9と第2の駆動装置10とが偏心機構を採用して
いるが、これはカム機構に置換しうることは勿論
であり、また案内ロツド13や案内ブロツク21
の案内が、スリーブ内をロツドが摺動するスリー
ブ機構とされているが、これはありみぞ機構に置
換しうることも勿論である。
効 果
本発明は、以上説明した構成、作用のものであ
つて、周面に互いに半ピツチずれている2列の突
起列を有するダイホイールを連続回転させても、
線条案内孔を有する線条案内部材が周面の母線方
向に往復運動するとともに、周面の接線方向に倍
に速度で往復運動し、かつダイホイールの回転速
度と、母線方向と接線方向の運動速度と運動距離
とが前記線条案内孔の運動軌跡が、ダイホイール
の周面の2列の突起列における左右一対の突起を
連続的に巡る倒8字状の軌跡となるよう整合され
ているので、ダイホイールを連続回転させつつそ
の周面の2列の突起列に線条を連続してジグザグ
状に係合させることができ、ジグザグ状エレメン
トの生産能率を飛躍的に向上させうる効果を奏す
る。
つて、周面に互いに半ピツチずれている2列の突
起列を有するダイホイールを連続回転させても、
線条案内孔を有する線条案内部材が周面の母線方
向に往復運動するとともに、周面の接線方向に倍
に速度で往復運動し、かつダイホイールの回転速
度と、母線方向と接線方向の運動速度と運動距離
とが前記線条案内孔の運動軌跡が、ダイホイール
の周面の2列の突起列における左右一対の突起を
連続的に巡る倒8字状の軌跡となるよう整合され
ているので、ダイホイールを連続回転させつつそ
の周面の2列の突起列に線条を連続してジグザグ
状に係合させることができ、ジグザグ状エレメン
トの生産能率を飛躍的に向上させうる効果を奏す
る。
また、成形装置の製作時における許容寸法誤差
の累積とか、作業環境温度による装置各部の伸縮
に起因する位置ずれ等により、個々の装置におい
て生ずる線条の倒8字状の軌跡の位置の変動を、
案内ロツドにおける線条案内孔の位置調節と、案
内ブロツクの位置調節とにより、ダイホイールの
周面の突起列に正確に適合するよう容易に調節で
き、また案内ホルダーにより、案内ロツドおよび
案内ブロツクの運動を正確で安定した状態に維持
できる等の効果を有している。
の累積とか、作業環境温度による装置各部の伸縮
に起因する位置ずれ等により、個々の装置におい
て生ずる線条の倒8字状の軌跡の位置の変動を、
案内ロツドにおける線条案内孔の位置調節と、案
内ブロツクの位置調節とにより、ダイホイールの
周面の突起列に正確に適合するよう容易に調節で
き、また案内ホルダーにより、案内ロツドおよび
案内ブロツクの運動を正確で安定した状態に維持
できる等の効果を有している。
第1図は実施の一例の要部を一部破断して示す
斜面図、第2図は第1図中−線断面図、第3
図は第2図中−線断面拡大図、第4図Aは突
起に線条がジグザグ状に引掛けられた状態のダイ
ホイール周面の一部の拡大正面図、同図Bは第4
図A中B−B線断面図、第5図Aはダイホイール
周面の成形溝内にエレメント素材が押し込められ
た状態のダイホイール周面の一部の拡大正面図、
同図Bは第5図A中B−B線断面図、第6図Aは
ダイホイール周面の成形溝内で噛合頭部が成形さ
れた状態を示すダイホイール周面の一部の拡大正
面図、同図Bは第6図A中B−B線断面図、第7
図Aは成形溝内のエレメント素材の脚部の連結反
転部に立上り部が形成された状態を示すダイホイ
ール周面の一部の拡大正面図、同図Bは、第7図
A中B−B線断面図、第8図は本発明装置のスケ
ルトン、第9図ないし第13図は突起に線条が引
掛けられる状態を工程順に示すダイホイール周面
の一部の拡大正面図、第14図はエレメント素材
の拡大平面図、第15図は成形されたジグザグ状
エレメントの拡大平面図、第16図は第15図に
示すものの右側面図、第17図は本発明の装置を
備えたエレメント成形装置全体を示す略示正面図
である。 1:ダイホイール、2:周面、3,4:突起、
5,6:突起列、7:線条案内孔、8:線条案内
部材、9:第1の駆動装置、10:第2の駆動装
置、P:ピツチ、G:母線方向、T:接線方向。
斜面図、第2図は第1図中−線断面図、第3
図は第2図中−線断面拡大図、第4図Aは突
起に線条がジグザグ状に引掛けられた状態のダイ
ホイール周面の一部の拡大正面図、同図Bは第4
図A中B−B線断面図、第5図Aはダイホイール
周面の成形溝内にエレメント素材が押し込められ
た状態のダイホイール周面の一部の拡大正面図、
同図Bは第5図A中B−B線断面図、第6図Aは
ダイホイール周面の成形溝内で噛合頭部が成形さ
れた状態を示すダイホイール周面の一部の拡大正
面図、同図Bは第6図A中B−B線断面図、第7
図Aは成形溝内のエレメント素材の脚部の連結反
転部に立上り部が形成された状態を示すダイホイ
ール周面の一部の拡大正面図、同図Bは、第7図
A中B−B線断面図、第8図は本発明装置のスケ
ルトン、第9図ないし第13図は突起に線条が引
掛けられる状態を工程順に示すダイホイール周面
の一部の拡大正面図、第14図はエレメント素材
の拡大平面図、第15図は成形されたジグザグ状
エレメントの拡大平面図、第16図は第15図に
示すものの右側面図、第17図は本発明の装置を
備えたエレメント成形装置全体を示す略示正面図
である。 1:ダイホイール、2:周面、3,4:突起、
5,6:突起列、7:線条案内孔、8:線条案内
部材、9:第1の駆動装置、10:第2の駆動装
置、P:ピツチ、G:母線方向、T:接線方向。
Claims (1)
- 1 機台に取り付けられて連続回転するダイホイ
ールの周面に、円周方向に一定ピツチで植設され
た突起群よりなる2列の突起列が突設され、一方
の列の突起は他方の列の突起に対して半ピツチず
れた配置とされており、他方、ダイホイールの周
面に対面する線条案内孔を、少なくとも該周面の
母線方向に位置調節自在に有するところの機台に
配設された線条案内部材には、該線条案内孔をダ
イホイールの周面の母線方向に往復運動させる案
内ロツドを備える第1の駆動装置と、前記案内ロ
ツドを前記母線方向と直交する方向に往復運動さ
せる案内ブロツクを、該往復運動方向に位置調節
自在に備える第2の駆動装置と、機台に固定され
て、前記案内ブロツクの運動軌跡を規正する案内
ホルダーとが連結されており、第2の駆動装置の
運動速度は第1の駆動装置の運動速度の2倍とさ
れているとともに、前記ダイホイールの回転速度
と、前記第1、第2の両駆動装置の運動速度と運
動距離とは、前記線条案内孔の運動軌跡が、ダイ
ホイールの周面の2列の突起列における左右一対
の突起を連続的に巡る倒8字状の上下左右対称形
の軌跡となるよう整合されているスライドフアス
ナー用連続ジグザグ状エレメントの成形装置。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60079704A JPS61238203A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | スライドフアスナ−用連続ジグザグ状エレメントの成形装置 |
ZA862619A ZA862619B (en) | 1985-04-15 | 1986-04-08 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements for slide fasteners |
US06/849,904 US4657500A (en) | 1985-04-15 | 1986-04-09 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements for slide fasteners |
EP86104865A EP0199191B1 (en) | 1985-04-15 | 1986-04-09 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements for slide fasteners |
AU55972/86A AU562513B2 (en) | 1985-04-15 | 1986-04-09 | Apparatus for forming rows of slide fastener coupling elements |
DE8686104865T DE3679099D1 (de) | 1985-04-15 | 1986-04-09 | Vorrichtung zum formen einer reihe von kupplungselementen fuer reissverschluesse. |
CA000506354A CA1260247A (en) | 1985-04-15 | 1986-04-10 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements for slide fasteners |
BR8601816A BR8601816A (pt) | 1985-04-15 | 1986-04-11 | Aparelho para formar uma fileira de elementos de acoplamento em zigue-zague para fechos corredicos |
GB08608998A GB2174640B (en) | 1985-04-15 | 1986-04-14 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements for slide fasteners |
PH33640A PH23280A (en) | 1985-04-15 | 1986-04-14 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements slide fasteners |
ES554422A ES8703770A1 (es) | 1985-04-15 | 1986-04-15 | Perfeccionamientos en los aparatos de fabricacion de cierres de cremallera. |
KR1019860004931A KR870002174B1 (ko) | 1985-04-15 | 1986-06-20 | 슬라이드 파스너의 지그재그형 결합 엘레멘트 열(列) 성형장치 |
MYPI87001306A MY101332A (en) | 1985-04-15 | 1987-08-12 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling for slide fasteners |
SG566/90A SG56690G (en) | 1985-04-15 | 1990-07-17 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements for slide fasteners |
HK739/90A HK73990A (en) | 1985-04-15 | 1990-09-20 | Apparatus for forming a row of zigzag coupling elements for slide fasteners |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60079704A JPS61238203A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | スライドフアスナ−用連続ジグザグ状エレメントの成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238203A JPS61238203A (ja) | 1986-10-23 |
JPH0129562B2 true JPH0129562B2 (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=13697592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60079704A Granted JPS61238203A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | スライドフアスナ−用連続ジグザグ状エレメントの成形装置 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4657500A (ja) |
EP (1) | EP0199191B1 (ja) |
JP (1) | JPS61238203A (ja) |
KR (1) | KR870002174B1 (ja) |
AU (1) | AU562513B2 (ja) |
BR (1) | BR8601816A (ja) |
CA (1) | CA1260247A (ja) |
DE (1) | DE3679099D1 (ja) |
ES (1) | ES8703770A1 (ja) |
GB (1) | GB2174640B (ja) |
HK (1) | HK73990A (ja) |
MY (1) | MY101332A (ja) |
PH (1) | PH23280A (ja) |
SG (1) | SG56690G (ja) |
ZA (1) | ZA862619B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0669405B2 (ja) * | 1988-12-20 | 1994-09-07 | 吉田工業株式会社 | ジグザグ型連続フアスナーエレメントの製造方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA669722A (en) * | 1963-09-03 | Streicher Kurt | Method and machine for the production of closure elements for slide fasteners | |
US3054149A (en) * | 1958-02-22 | 1962-09-18 | Talon Inc | Method for the production of closure elements for slide fasteners |
US3137036A (en) * | 1961-07-17 | 1964-06-16 | Conmar Prod Corp | Method and apparatus for making plastic slide fasteners |
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