JPH0212890Y2 - - Google Patents
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- JPH0212890Y2 JPH0212890Y2 JP1985038102U JP3810285U JPH0212890Y2 JP H0212890 Y2 JPH0212890 Y2 JP H0212890Y2 JP 1985038102 U JP1985038102 U JP 1985038102U JP 3810285 U JP3810285 U JP 3810285U JP H0212890 Y2 JPH0212890 Y2 JP H0212890Y2
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- JP
- Japan
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- punching
- punch
- die wheel
- eccentric
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D5/00—Producing elements of slide fasteners; Combined making and attaching of elements of slide fasteners
- B29D5/04—Producing elements of slide fasteners; Combined making and attaching of elements of slide fasteners the interlocking members being formed by continuous meander of filamentary material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/814—Zipper
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5101—Slide fastener or slide fastener element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
- Y10T29/53304—Means to assemble teeth onto stringer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Slide Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、回転するダイホイールを用いて、そ
の外周部に設けた環状凹溝内でフアスナーエレメ
ントを成形する、特にフアスナーエレメントの噛
合頭部を成形するパンチ装置を備えたスライドフ
アスナー用エレメント成形装置に関するものであ
る。
の外周部に設けた環状凹溝内でフアスナーエレメ
ントを成形する、特にフアスナーエレメントの噛
合頭部を成形するパンチ装置を備えたスライドフ
アスナー用エレメント成形装置に関するものであ
る。
従来の技術
従来この種のダイホイールを用いたスライドフ
アスナー用エレメント成形装置として例えば、特
公昭35−9477号公報および特開昭59−125506号公
報記載のものが知られており、これに用いられて
いるパンチ装置は、いずれもダイホイールの外周
部に設けた左右一対の突起列に、エレメントの素
材となるモノフイラメントをジグザグ状に引掛け
て供給し、このジグザグ状の線材を、突起列の間
に設けてある環状凹溝内にU字状に折曲げ、次い
でこの折曲げたU字状線材の下部反転部に、パン
チ部材を凹溝内に向つて往復動させて当接してフ
アスナーエレメントの噛合頭部をパンチング成形
していた。
アスナー用エレメント成形装置として例えば、特
公昭35−9477号公報および特開昭59−125506号公
報記載のものが知られており、これに用いられて
いるパンチ装置は、いずれもダイホイールの外周
部に設けた左右一対の突起列に、エレメントの素
材となるモノフイラメントをジグザグ状に引掛け
て供給し、このジグザグ状の線材を、突起列の間
に設けてある環状凹溝内にU字状に折曲げ、次い
でこの折曲げたU字状線材の下部反転部に、パン
チ部材を凹溝内に向つて往復動させて当接してフ
アスナーエレメントの噛合頭部をパンチング成形
していた。
考案が解決しようとする問題点
前記のように従来においては、パンチ部材をダ
イホイールの外周部に設けた環状凹溝内に向けて
一方向のみ往復動させてパンチング成形を行うた
め、ダイホイールを連続回転しながら成形を行う
と、第10図に示すように噛合頭部9aは片方に
流れて成形され、噛合機能に支障を与える原因と
なるため、前記の両公報に開示されているように
噛合頭部の機能を損なわないようにダイホイール
を間欠的に回転させてパンチング成形を行うよう
になつているが、これでは生産性を向上すること
ができないという問題があつた。
イホイールの外周部に設けた環状凹溝内に向けて
一方向のみ往復動させてパンチング成形を行うた
め、ダイホイールを連続回転しながら成形を行う
と、第10図に示すように噛合頭部9aは片方に
流れて成形され、噛合機能に支障を与える原因と
なるため、前記の両公報に開示されているように
噛合頭部の機能を損なわないようにダイホイール
を間欠的に回転させてパンチング成形を行うよう
になつているが、これでは生産性を向上すること
ができないという問題があつた。
そこで本考案は、従来の問題点を解消して、成
形される噛合頭部の機能を損なわずに、ダイホイ
ールを連続回転しながらパンチング成形を行える
パンチ装置を備えたスライドフアスナー用エレメ
ント成形装置を提供することを目的としたもので
ある。
形される噛合頭部の機能を損なわずに、ダイホイ
ールを連続回転しながらパンチング成形を行える
パンチ装置を備えたスライドフアスナー用エレメ
ント成形装置を提供することを目的としたもので
ある。
問題点を解決するための手段
本考案は、噛合頭部のパンチング成形を行うパ
ンチ装置に偏心機構を用い、その外輪の一端にパ
ンチ部を取付け、また他端にリンク機構を設け
て、外輪の偏心運動とリンク機構の運動との合成
により、パンチ部をダイホイールの回動に追従さ
せながら環状凹溝内でパンチング成形を行うよう
に構成して、ダイホイールを連続回転しながら正
確な噛合頭部を成形するようにしたものである。
ンチ装置に偏心機構を用い、その外輪の一端にパ
ンチ部を取付け、また他端にリンク機構を設け
て、外輪の偏心運動とリンク機構の運動との合成
により、パンチ部をダイホイールの回動に追従さ
せながら環状凹溝内でパンチング成形を行うよう
に構成して、ダイホイールを連続回転しながら正
確な噛合頭部を成形するようにしたものである。
実施例
以下本考案の実施例について説明する。第1図
は本考案の特徴とするパンチ装置をスライドフア
スナー用ジグザグ状エレメント成形装置(以下単
にジグザグ状エレメント成形装置という)に付設
した例で、その大要を示す正面図である。
は本考案の特徴とするパンチ装置をスライドフア
スナー用ジグザグ状エレメント成形装置(以下単
にジグザグ状エレメント成形装置という)に付設
した例で、その大要を示す正面図である。
まずジグザグ状エレメント成形装置の概略を説
明すると、中央には連続回転を行う円盤状のダイ
ホイール1が基台2に据付けられており、右方か
らフアスナーエレメントの素材である熱可塑性合
成樹脂例えばポリエステル、ポリアミド等のモノ
フイラメント7が供給装置13により供給され
る。ダイホイール1の外周面3には第2図乃至第
5図に示すように多数の突起4,4…を千鳥状に
配した左右一対の突起列があり、この両突起列間
には両側に仕切突出部6,6を備えた環状凹溝5
が設けられている。供給されたモノフイラメント
7は第2図イに示すように供給装置13によりジ
グザグ状に突起4に引掛けられて送込まれ、次い
で第3図イ,ロに示すようにリフト装置14によ
りジグザグ状に成形されたモノフイラメント7を
突起列より引上げると同時に、両突起列間に設け
た環状凹溝5内の仕切突出部6間に折曲装置15
によりU字状に折り込む。そして折曲げたU字状
モノフイラメント8の下部反転部に第4図イ,ロ
に示すようにパンチ装置20によりパンチング成
形を施して噛合頭部9を成形し、更に第5図イ,
ロに示すように打折装置16によりU字状モノフ
イラメント8の環状凹溝5より上方に突出してい
る脚部10の反転部を外側に屈折して立上り部1
1を成形する。このようにして成形されたジグザ
グ状エレメント12は排出装置17によつてダイ
ホイール1から外されて排出される。なおダイホ
イール1の上方には成形されるモノフイラメント
7を加熱する装置18および下方には成形された
フアスナーエレメント12を冷却する装置19が
付設されている。
明すると、中央には連続回転を行う円盤状のダイ
ホイール1が基台2に据付けられており、右方か
らフアスナーエレメントの素材である熱可塑性合
成樹脂例えばポリエステル、ポリアミド等のモノ
フイラメント7が供給装置13により供給され
る。ダイホイール1の外周面3には第2図乃至第
5図に示すように多数の突起4,4…を千鳥状に
配した左右一対の突起列があり、この両突起列間
には両側に仕切突出部6,6を備えた環状凹溝5
が設けられている。供給されたモノフイラメント
7は第2図イに示すように供給装置13によりジ
グザグ状に突起4に引掛けられて送込まれ、次い
で第3図イ,ロに示すようにリフト装置14によ
りジグザグ状に成形されたモノフイラメント7を
突起列より引上げると同時に、両突起列間に設け
た環状凹溝5内の仕切突出部6間に折曲装置15
によりU字状に折り込む。そして折曲げたU字状
モノフイラメント8の下部反転部に第4図イ,ロ
に示すようにパンチ装置20によりパンチング成
形を施して噛合頭部9を成形し、更に第5図イ,
ロに示すように打折装置16によりU字状モノフ
イラメント8の環状凹溝5より上方に突出してい
る脚部10の反転部を外側に屈折して立上り部1
1を成形する。このようにして成形されたジグザ
グ状エレメント12は排出装置17によつてダイ
ホイール1から外されて排出される。なおダイホ
イール1の上方には成形されるモノフイラメント
7を加熱する装置18および下方には成形された
フアスナーエレメント12を冷却する装置19が
付設されている。
次に本考案の特徴とするパンチ装置20につい
て詳しく説明すると、パンチ装置20はダイホイ
ール1の後部に付設されており、パンチ部25を
作動する偏心機構と、パンチ部25の運動を制御
するリンク機構30からなつている。第6図はパ
ンチ部25を作動する偏心機構の、第1図の−
線における断面を示したもので、基台2内に回
転駆動するように据付けた入力軸に、その入力軸
の軸線l1より偏位した軸線l2を有するように突設
した偏心駆動軸21の外側には、肉厚を周囲に沿
つて漸次厚くした偏心調整用スリーブ22が嵌挿
され、またこのスリーブ22は長ネジボルト23
によつて偏心駆動軸21に固定されている。そし
て該スリーブ22は、外輪24にベアリング27
を介して嵌合され、偏心駆動軸21の側端より座
金28を介してボルト29によりベアリング27
の内輪に固定されている。そして長ネジボルト2
3とボルト29とをゆるめて、偏心調整用スリー
ブ22を偏心駆動軸21の周囲に回動させること
により偏心距離を調整することができるように構
成されている。このように偏心駆動軸21を内包
した外輪24のダイホイール1の外周面3に対向
する部分には、噛合頭部9をパンチング成形する
パンチ部25がボルト26により取付けられてお
り、また他端には第1図に示すようにパンチ部2
5の運動を制御するリンク機構30の一部となる
第2ロツド34が延出している。このリンク機構
30は、2本のロツドよりなり、第1ロツド31
の一端は基台2に回動自在に軸支32され、他端
は外輪24より延出している第2ロツド34の一
端と連結軸支33され、偏心駆動軸21の回転に
よつて生ずる外輪24の偏心運動に伴つて揺動す
るように構成されている。第7図はU字状に折曲
げられたモノフイラメント8の下方反転部に噛合
頭部9をパンチング成形する時のパンチ部25の
動きを順に示したもので、偏心駆動軸21の1回
転によつて第7図のイからニに至る作動が行わ
れ、この1サイクルで1回のパンチング成形が行
われる。外輪24に取付けられたパンチ部25の
先端は第7図イに示すように、ダイホイール1の
外周面3に設けた環状凹溝5内の中程に位置して
おり、偏心駆動軸21の回転によつて生ずる偏心
運動によりパンチ部25は、第7図ロの2点鎖線
から実線の位置にダイホイール1の回転方向に向
つて移動しながら凹溝5の底部に下降し、U字状
モノフイラメント8の下方反転部を押圧して噛合
頭部9を成形し、なおもパンチ部25は第7図ハ
の実線の位置に成形を続けながらダイホイール1
の回転に追従して移動し、そして第7図ニに示す
ように、パンチ部25は徐々に凹溝の底部より離
れながらダイホイール1の回転方向とは逆の方向
に移動し第7図イの原位置に復帰する。このよう
にパンチ部25は、偏心駆動軸21による偏心運
動とリンク機構の運動との合成により偏平楕円状
の運動軌跡を画いてパンチング成形を行い、ダイ
ホイール1の周面速度とパンチ部25の移動速度
とをほぼ同じくして、ダイホイールを連続回転さ
せながら噛合頭部9を正確にパンチング成形する
ことができるものである。
て詳しく説明すると、パンチ装置20はダイホイ
ール1の後部に付設されており、パンチ部25を
作動する偏心機構と、パンチ部25の運動を制御
するリンク機構30からなつている。第6図はパ
ンチ部25を作動する偏心機構の、第1図の−
線における断面を示したもので、基台2内に回
転駆動するように据付けた入力軸に、その入力軸
の軸線l1より偏位した軸線l2を有するように突設
した偏心駆動軸21の外側には、肉厚を周囲に沿
つて漸次厚くした偏心調整用スリーブ22が嵌挿
され、またこのスリーブ22は長ネジボルト23
によつて偏心駆動軸21に固定されている。そし
て該スリーブ22は、外輪24にベアリング27
を介して嵌合され、偏心駆動軸21の側端より座
金28を介してボルト29によりベアリング27
の内輪に固定されている。そして長ネジボルト2
3とボルト29とをゆるめて、偏心調整用スリー
ブ22を偏心駆動軸21の周囲に回動させること
により偏心距離を調整することができるように構
成されている。このように偏心駆動軸21を内包
した外輪24のダイホイール1の外周面3に対向
する部分には、噛合頭部9をパンチング成形する
パンチ部25がボルト26により取付けられてお
り、また他端には第1図に示すようにパンチ部2
5の運動を制御するリンク機構30の一部となる
第2ロツド34が延出している。このリンク機構
30は、2本のロツドよりなり、第1ロツド31
の一端は基台2に回動自在に軸支32され、他端
は外輪24より延出している第2ロツド34の一
端と連結軸支33され、偏心駆動軸21の回転に
よつて生ずる外輪24の偏心運動に伴つて揺動す
るように構成されている。第7図はU字状に折曲
げられたモノフイラメント8の下方反転部に噛合
頭部9をパンチング成形する時のパンチ部25の
動きを順に示したもので、偏心駆動軸21の1回
転によつて第7図のイからニに至る作動が行わ
れ、この1サイクルで1回のパンチング成形が行
われる。外輪24に取付けられたパンチ部25の
先端は第7図イに示すように、ダイホイール1の
外周面3に設けた環状凹溝5内の中程に位置して
おり、偏心駆動軸21の回転によつて生ずる偏心
運動によりパンチ部25は、第7図ロの2点鎖線
から実線の位置にダイホイール1の回転方向に向
つて移動しながら凹溝5の底部に下降し、U字状
モノフイラメント8の下方反転部を押圧して噛合
頭部9を成形し、なおもパンチ部25は第7図ハ
の実線の位置に成形を続けながらダイホイール1
の回転に追従して移動し、そして第7図ニに示す
ように、パンチ部25は徐々に凹溝の底部より離
れながらダイホイール1の回転方向とは逆の方向
に移動し第7図イの原位置に復帰する。このよう
にパンチ部25は、偏心駆動軸21による偏心運
動とリンク機構の運動との合成により偏平楕円状
の運動軌跡を画いてパンチング成形を行い、ダイ
ホイール1の周面速度とパンチ部25の移動速度
とをほぼ同じくして、ダイホイールを連続回転さ
せながら噛合頭部9を正確にパンチング成形する
ことができるものである。
なおパンチ部25による噛合頭部9の成形度合
は、偏心調整用スリーブ22を回動して偏心駆動
軸21との偏心距離を変えることにより調整する
ことができ、またパンチ部25の運動軌跡の形態
はリンク機構のロツドの長さと、前記偏心距離を
適当に選択することにより種々に変えることがで
きる。そしてリンク機構のロツド数を多くすれば
更に良好な運動軌跡を画かせることができる。ま
た予め偏位して設定した偏心駆動軸21の偏心差
以外に偏心距離を調整する必要がないものにあつ
ては、偏心調整用スリーブ22を設けることな
く、外輪に直接偏心駆動軸21を内包させるだけ
でよい。
は、偏心調整用スリーブ22を回動して偏心駆動
軸21との偏心距離を変えることにより調整する
ことができ、またパンチ部25の運動軌跡の形態
はリンク機構のロツドの長さと、前記偏心距離を
適当に選択することにより種々に変えることがで
きる。そしてリンク機構のロツド数を多くすれば
更に良好な運動軌跡を画かせることができる。ま
た予め偏位して設定した偏心駆動軸21の偏心差
以外に偏心距離を調整する必要がないものにあつ
ては、偏心調整用スリーブ22を設けることな
く、外輪に直接偏心駆動軸21を内包させるだけ
でよい。
前記の実施例においては、フアスナーエレメン
トの素材としてモノフイラメントを用いて成形す
る例について説明したが、鋳型用ホイールを用い
て押出成型により製造した両端を平行な2本の糸
で、独立した個々のプラスチツクエレメントを定
間隔に配置連結したものを、U字状に折り曲げて
その下方反転部に噛合頭部を成形する場合におい
ても本考案の成形装置を適用することができるも
のである。
トの素材としてモノフイラメントを用いて成形す
る例について説明したが、鋳型用ホイールを用い
て押出成型により製造した両端を平行な2本の糸
で、独立した個々のプラスチツクエレメントを定
間隔に配置連結したものを、U字状に折り曲げて
その下方反転部に噛合頭部を成形する場合におい
ても本考案の成形装置を適用することができるも
のである。
考案の効果
本考案は、偏心駆動軸の内包する外輪の一端に
パンチ部を取付け、他端にリンク機構を取付け
て、偏心運動とリンク機構の運動との合成によ
り、パンチ部をダイホイールの回転方向に追従し
ながらパンチング成形を行うように構成したた
め、ダイホイールを常時連続回転させながら噛合
頭部の成形を正確に行うことができるので、高品
質のフアスナーエレメントを生産性を低下させず
に効率よく製作することができる優れた効果を有
するものである。
パンチ部を取付け、他端にリンク機構を取付け
て、偏心運動とリンク機構の運動との合成によ
り、パンチ部をダイホイールの回転方向に追従し
ながらパンチング成形を行うように構成したた
め、ダイホイールを常時連続回転させながら噛合
頭部の成形を正確に行うことができるので、高品
質のフアスナーエレメントを生産性を低下させず
に効率よく製作することができる優れた効果を有
するものである。
第1図は本考案の特徴とするパンチ装置を付設
したジグザグ状エレメント成形装置の大要を示し
た正面図、第2図、第3図、第4図および第5図
はフアスナーエレメントの素材であるモノフイラ
メントが成形されてゆく状態を順に示した平面図
イと断面図ロ、第6図は本考案の特徴とするパン
チ装置を付設した成形装置の第1図−線の縦
断面図、第7図は本考案のパンチ装置による成形
状態を示した図面、第8図はU字状に折曲された
エレメントの側面図、第9図はU字状に折曲され
たエレメントに噛合頭部をパンチング成形した側
面図、第10図は従来のパンチング成形された噛
合頭部をもつエレメントの側面図である。 1…ダイホイール、3…ダイホイールの外周
面、4…突起、5…環状凹溝、7…モノフイラメ
ント、8…U字状エレメント、9,9a…噛合頭
部、12…ジグザグ状エレメント、15…折曲装
置、16…打折装置、20…パンチ装置、21…
偏心駆動軸、22…偏心調整用スリーブ、24…
外輪、25…パンチ部、30…リンク機構、31
…第1ロツド、34…第2ロツド。
したジグザグ状エレメント成形装置の大要を示し
た正面図、第2図、第3図、第4図および第5図
はフアスナーエレメントの素材であるモノフイラ
メントが成形されてゆく状態を順に示した平面図
イと断面図ロ、第6図は本考案の特徴とするパン
チ装置を付設した成形装置の第1図−線の縦
断面図、第7図は本考案のパンチ装置による成形
状態を示した図面、第8図はU字状に折曲された
エレメントの側面図、第9図はU字状に折曲され
たエレメントに噛合頭部をパンチング成形した側
面図、第10図は従来のパンチング成形された噛
合頭部をもつエレメントの側面図である。 1…ダイホイール、3…ダイホイールの外周
面、4…突起、5…環状凹溝、7…モノフイラメ
ント、8…U字状エレメント、9,9a…噛合頭
部、12…ジグザグ状エレメント、15…折曲装
置、16…打折装置、20…パンチ装置、21…
偏心駆動軸、22…偏心調整用スリーブ、24…
外輪、25…パンチ部、30…リンク機構、31
…第1ロツド、34…第2ロツド。
Claims (1)
- 連続回転するダイホイール1の外周面3に設け
た環状凹溝内のU字状に折曲したエレメント8に
噛合頭部9をパンチング成形するパンチ装置20
を備えたスライドフアスナー用エレメント成形装
置において、偏心駆動軸21を内包する外輪24
の一端に、噛合頭部9をパンチング成形するパン
チ部25を取付け、また外輪24の他端に、前記
パンチ部25の運動を制御するリンク機構30を
設けたパンチ装置20をダイホイール1の外周に
対向して配設し、偏心駆動軸21による外輪24
の偏心運動とリンク機構の運動との合成により、
パンチ部25をダイホイール1の回動に追従させ
ながらパンチング成形を行うようにしたパンチ装
置を備えたことを特徴とするスライドフアスナー
用エレメント成形装置。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985038102U JPH0212890Y2 (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 | |
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