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JPH0127384Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0127384Y2
JPH0127384Y2 JP6252382U JP6252382U JPH0127384Y2 JP H0127384 Y2 JPH0127384 Y2 JP H0127384Y2 JP 6252382 U JP6252382 U JP 6252382U JP 6252382 U JP6252382 U JP 6252382U JP H0127384 Y2 JPH0127384 Y2 JP H0127384Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
panel
locking
base
harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6252382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58166226U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6252382U priority Critical patent/JPS58166226U/ja
Publication of JPS58166226U publication Critical patent/JPS58166226U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0127384Y2 publication Critical patent/JPH0127384Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ワイヤハーネス固定用クリツプの
改良に関するものである。
従来、ワイヤハーネス固定用クリツプとして
は、実開昭53−162271号に開示されている第1図
のクリツプ1のように、テープ2を巻付けてハー
ネス3を保持する基体4と、該基体4より突出
し、パネル5の係止孔6に係合する係止部7とと
からなるものが提案されている。
ところが、ハーネス2の断線時にテープ2を外
してハーネス3を修理した後、クリツプ1をパネ
ル5から取外さないと基体4にテープで巻付けで
きないが、クリツプ1の係止部7が係止孔6から
外れにくく、無理に引抜くと係止部7が損傷して
再使用できないという問題があつた。
この考案は、上記従来の問題を解消するために
なされたもので、パネルからクリツプを簡単に取
り外せるようにすることを目的とするものであ
る。
かかる目的を達成するため、この考案は、パネ
ルに沿つて配線されるハーネスを固定するクリツ
プであつて、該クリツプは、上記ハーネスを保持
する基体と、該基体より突出しパネルの係止孔に
係合する係止部とから成り、該係止部は、前記基
体に固定される支持部と、前記係止孔に係合する
爪部と、該爪部の上部から前記基体に開口した貫
通孔内に向かつて突設される係合解除片とを有し
ていることを特徴とするものである。
以下、この考案の実施例を添付図面について詳
細に説明する。
第2図及び第3図に示すように、クリツプ11
は、長方形状の基体12と、該基体12の下面中
央部から下向きに一体的に突出した係止部13と
から成る。
上記基体12の長手方向の下面両縁部には、下
向きのスペーサ突部15,15を一体的に形成す
る。
該スペーサ突部15,15は、ワイヤハーネス
16とともに巻付けるテープ17のスペーサにな
ると共に、パネル18の係止孔19に係止部13
が係合したとき、基体12に抜脱方向の弾性力を
与えて係止部13のがたつきを吸引する役目も果
す。
上記係止部13は、基体12に固定の支持部2
0の両側に、弾性変形可能な一対の爪部21,2
1を有し、該爪部21,21がパネル18の係止
孔19に係合する。
上記基体12には、係止部13に臨ませて係合
解除用の貫通孔22,22を開設すると共に、上
記係止部13の爪部21,21の上部に、貫通孔
22,22内に延長する係合解除片23,23を
一体的に形成する。
上記のようなクリツプ11であれば、基体12
にワイヤハーネス16を沿わせ、テープ17を巻
付けてワイヤハーネス16に固定すると共に、パ
ネル18の係止孔19に係止部13を差込むと、
爪部21,21が係止孔19に係合して、ワイヤ
ハーネス16がクリツプ11によりパネル18に
固定される。
ワイヤハーネス16の断線時にテープを外して
ハーネス16を修理する一方、第4図のように、
先の長いペンチ状の工具24を基体12の貫通孔
22,22に差込んで係合解除片23,23を内
向きに寄せると、係止部13の爪部21,21が
内向きに弾性変形して係止孔19との係合が解除
され、クリツプ11をパネル18からスムースに
取外せる。
そして、基体12をワイヤハーネス16にテー
プ17で巻付けて固定し、パネル18の係止孔1
9に係止部13を差込めば、再びワイヤハーネス
16をクリツプ11によりパネル18に固定でき
るようになる。
以上のように、この考案は、クリツプの基体に
開設した貫通孔内の係合解除片を解除操作するこ
とにより、係止孔に係合する爪部の係合を解除す
るようにしたものであるから、パネルに取付けた
クリツプを損傷することなく簡単に取外すことが
可能となり、何回でも繰返して使用することがで
きる。
また、クリツプ自体の構造であるから、パネル
の係止孔を改造する必要がないので従来のクリツ
プに代えて採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクリツプの斜視図、第2図はこ
の考案に係るクリツプの断面図、第3図は第2図
の平面図、第4図は取外し時のクリツプの断面図
である。 11……クリツプ、12……基体、13……係
止部、16……ワイヤハーネス、17……テー
プ、18……パネル、19……係止孔、22……
貫通孔、23……係合解除片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パネルに沿つて配線されるハーネスを固定する
    クリツプであつて、 該クリツプは、上記ハーネスを保持する基体
    と、該基体より突出しパネルの係止孔に係合する
    係止部とから成り、該係止部は、前記基体に固定
    される支持部と、前記係止孔に係合する爪部と、
    該爪部の上部から前記基体に開口した貫通孔内に
    向かつて突設される係合解除片とを有しているこ
    とを特徴とするワイヤーハーネス固定用クリツ
    プ。
JP6252382U 1982-04-28 1982-04-28 ワイヤ−ハ−ネス固定用クリツプ Granted JPS58166226U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6252382U JPS58166226U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ワイヤ−ハ−ネス固定用クリツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6252382U JPS58166226U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ワイヤ−ハ−ネス固定用クリツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58166226U JPS58166226U (ja) 1983-11-05
JPH0127384Y2 true JPH0127384Y2 (ja) 1989-08-16

Family

ID=30072673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6252382U Granted JPS58166226U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ワイヤ−ハ−ネス固定用クリツプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58166226U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0218334Y2 (ja) * 1985-07-29 1990-05-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58166226U (ja) 1983-11-05

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