JPH01259896A - 自動縫いミシンの制御装置 - Google Patents
自動縫いミシンの制御装置Info
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- JPH01259896A JPH01259896A JP8719588A JP8719588A JPH01259896A JP H01259896 A JPH01259896 A JP H01259896A JP 8719588 A JP8719588 A JP 8719588A JP 8719588 A JP8719588 A JP 8719588A JP H01259896 A JPH01259896 A JP H01259896A
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチ等
の故障により、ミシンが暴走するのを防止する自動縫い
ミシンの制御装置に関する。
の故障により、ミシンが暴走するのを防止する自動縫い
ミシンの制御装置に関する。
[従来の技術]
第3図は従来の自動縫いミシンの制御装置の概略図であ
る。第3図において、(1)はミシン頭部、(21)は
マイクロコンピュータ、(17)は縫いパターンデータ
を記憶しているFROM、(to)はミシン軸(図示せ
ず)を回転させるためのスタートスイッチ、(11)は
布押えを上下させるための布押えスイッチである。
る。第3図において、(1)はミシン頭部、(21)は
マイクロコンピュータ、(17)は縫いパターンデータ
を記憶しているFROM、(to)はミシン軸(図示せ
ず)を回転させるためのスタートスイッチ、(11)は
布押えを上下させるための布押えスイッチである。
次に、第4図は第3図に示した従来の自動縫いミシンの
制御装置の詳細なブロック図である。第4図において、
(2)はミシン頭部(1)の上軸(図示せず)とともに
回転することにより、所定数のパルス、ミシン針(図示
せず)の針下位置信号及び計上位置信号を出力する位置
検出器、(3)はミシン(軸)を回転させるモータ、(
4)はモータ(3)を駆動するドライバ、(5) 、(
G)は布押え(図示せず)を直交するX、Y方向にそれ
ぞれ駆動するパルスモータ、(7)、(8)はパルスモ
ータ(5) 、(G)を駆動するドライバ、(9)は指
定された布送り量に相当するパルスをドライバ(7)、
(8)に供給する送りパルス列生成回路、(12)は中
央処理装置(以下、CPUという) 、(13)、(1
4)は入出力ポート、(15)はシステムコントロール
用メモリ、(16)はデータを一時的に記憶するデータ
ー時メモリ、(18)はデータバス、(19)はアドレ
スバス、(20)はパルスモータ(5)及び(6)から
構成されているXY駆動機構部である。
制御装置の詳細なブロック図である。第4図において、
(2)はミシン頭部(1)の上軸(図示せず)とともに
回転することにより、所定数のパルス、ミシン針(図示
せず)の針下位置信号及び計上位置信号を出力する位置
検出器、(3)はミシン(軸)を回転させるモータ、(
4)はモータ(3)を駆動するドライバ、(5) 、(
G)は布押え(図示せず)を直交するX、Y方向にそれ
ぞれ駆動するパルスモータ、(7)、(8)はパルスモ
ータ(5) 、(G)を駆動するドライバ、(9)は指
定された布送り量に相当するパルスをドライバ(7)、
(8)に供給する送りパルス列生成回路、(12)は中
央処理装置(以下、CPUという) 、(13)、(1
4)は入出力ポート、(15)はシステムコントロール
用メモリ、(16)はデータを一時的に記憶するデータ
ー時メモリ、(18)はデータバス、(19)はアドレ
スバス、(20)はパルスモータ(5)及び(6)から
構成されているXY駆動機構部である。
次に、従来の自動縫いミシンの制@装置の動作について
、第5図のフローチャートを参照して説明する。
、第5図のフローチャートを参照して説明する。
(1)ステップ81〜S4
電源投入後、マイクロコンピュータ(21)は初期リセ
ットされる(ステップSt)。
ットされる(ステップSt)。
CP U (12)は布押えスイッチ(11)の状態を
判断する。(ステップS2)、布押えスイッチ(11)
が踏まれていなければ、布押えスイッチ(11)はオフ
であるので、CP U (12)は布押えを開放する(
ステップS3)。又、布押えスイッチ(11)が踏まれ
ていると、布押えスイッチ(11)がオンであるので、
CP U (12)は布押えを下降させ、被縫製物を挟
持する(ステップS4)。
判断する。(ステップS2)、布押えスイッチ(11)
が踏まれていなければ、布押えスイッチ(11)はオフ
であるので、CP U (12)は布押えを開放する(
ステップS3)。又、布押えスイッチ(11)が踏まれ
ていると、布押えスイッチ(11)がオンであるので、
CP U (12)は布押えを下降させ、被縫製物を挟
持する(ステップS4)。
(2)ステップ85〜S7
CP U (12)はミシンスタートスイッチ(10)
の状態を判断する(ステップ85)。CP U (12
)はミシンスタートスイッチ(10)がオンのときは、
入出カポ−) (13)を介してドライバ(4)に駆動
信号を出力する。駆動信号の出力により、モータ(3)
が回転し始め、ミシン軸が回転する(ステップSS)。
の状態を判断する(ステップ85)。CP U (12
)はミシンスタートスイッチ(10)がオンのときは、
入出カポ−) (13)を介してドライバ(4)に駆動
信号を出力する。駆動信号の出力により、モータ(3)
が回転し始め、ミシン軸が回転する(ステップSS)。
駆動信号の出力と同時に、CP U (12)はミシン
の針下位置信号の出力に同期して、パターンデータメモ
リ(17)から1針分の布送りデータを読み出し、読み
出したデータを入出力ポート(13)を介して送りパル
ス列生成回路(9)に出力する。
の針下位置信号の出力に同期して、パターンデータメモ
リ(17)から1針分の布送りデータを読み出し、読み
出したデータを入出力ポート(13)を介して送りパル
ス列生成回路(9)に出力する。
送りパルス列生成回路(9)はミシンの回転に同期した
布送り全相当分のパルス信号をドライバ(7)及び(8
)に出力する。ドライバ(7)及び(8)はパルスモー
タ(5)及び(6)をそれぞれ駆動し、所定の布送り量
だけ布押えを移動させ、1針分の縫製を行なう(ステッ
プ37)。
布送り全相当分のパルス信号をドライバ(7)及び(8
)に出力する。ドライバ(7)及び(8)はパルスモー
タ(5)及び(6)をそれぞれ駆動し、所定の布送り量
だけ布押えを移動させ、1針分の縫製を行なう(ステッ
プ37)。
CP U (12)は一つの模様データ(パターンデー
タ)の縫製が終了するまで、ステップ82〜S7を繰り
返して行なう。
タ)の縫製が終了するまで、ステップ82〜S7を繰り
返して行なう。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記構成の従来の自動縫いミシンの制御装置
は、布押えスイッチ(11)及びミシンスタートスイッ
チ(10)の故障、布押えスイッチ(11)とミシンス
タートスイッチ(lO)とを別々のペダルによって操作
する2ペダル方式を、一つのペダルで操作する1ペダル
方式に変更したときに、配線ミスがあった場合等、布押
えスイッチ(11)を踏んでいないのに、CP U (
12)が布押えスイッチ(11)がオンであると判断し
て、未だ被縫製物をセットしていない状態で布押えを下
降させ、さらにミシンを回転させて、作業者が知らない
間にミシンが動作し、被縫製物を破損してしまうという
問題点があった。
は、布押えスイッチ(11)及びミシンスタートスイッ
チ(10)の故障、布押えスイッチ(11)とミシンス
タートスイッチ(lO)とを別々のペダルによって操作
する2ペダル方式を、一つのペダルで操作する1ペダル
方式に変更したときに、配線ミスがあった場合等、布押
えスイッチ(11)を踏んでいないのに、CP U (
12)が布押えスイッチ(11)がオンであると判断し
て、未だ被縫製物をセットしていない状態で布押えを下
降させ、さらにミシンを回転させて、作業者が知らない
間にミシンが動作し、被縫製物を破損してしまうという
問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
布押えスイッチ(11)及びミシンスタートスイッチ(
lO)等の故障及び誤配線等によるミシンの暴走を防止
する自動縫いミシンの制御装置を提供することを目的と
する。
布押えスイッチ(11)及びミシンスタートスイッチ(
lO)等の故障及び誤配線等によるミシンの暴走を防止
する自動縫いミシンの制御装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る自動縫いミシンの制御装置は、電源投入後
の初期状態に、少なくともミシン軸駆動手段の動作を禁
止する保護手段と、電源投入後の初期状態に、少なくと
も被加工物を挟持する布押えを駆動するための布押えス
イッチ及びミシン軸を回転させるためのミシンスタート
スイッチのオン・オフ状態を検出する状態検出手段と、
少なくとも布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチ
がオフ状態であることを状態検出手段が検出したときに
、保護手段によるミシン軸駆動手段の動作の慧止を解除
する保護解除手段とを備えている。
の初期状態に、少なくともミシン軸駆動手段の動作を禁
止する保護手段と、電源投入後の初期状態に、少なくと
も被加工物を挟持する布押えを駆動するための布押えス
イッチ及びミシン軸を回転させるためのミシンスタート
スイッチのオン・オフ状態を検出する状態検出手段と、
少なくとも布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチ
がオフ状態であることを状態検出手段が検出したときに
、保護手段によるミシン軸駆動手段の動作の慧止を解除
する保護解除手段とを備えている。
[作 用]
上記(&成の自動縫いミシンの制御装置は、電源投入後
の初期状態に、保護手段がミシン軸駆動手段の動作を禁
止する。一方、電源投入後の初期状態に、状態検出手段
が布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチのオン・
オフ状態を検出し、保護解除手段が状態検出手段により
布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチのオフ状態
を検出されたときに、保護手段によるミシン軸駆動手段
の動作の禁止を解除する。
の初期状態に、保護手段がミシン軸駆動手段の動作を禁
止する。一方、電源投入後の初期状態に、状態検出手段
が布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチのオン・
オフ状態を検出し、保護解除手段が状態検出手段により
布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチのオフ状態
を検出されたときに、保護手段によるミシン軸駆動手段
の動作の禁止を解除する。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例に係る自動縫いミシンの制御
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
なお、第1図において、第3図と同様の機能を果たす部
分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
又、マイクロコンピュータ(21)は第4図に示したも
のと同様の構成である。
のと同様の構成である。
第1図において、り23)はミシン(1)を回転させず
に警報回路(24)を動作させることを、マイクロコン
ピュータ(21)により決定される保護装置である。
に警報回路(24)を動作させることを、マイクロコン
ピュータ(21)により決定される保護装置である。
保護装置(23)はマイクロコンピュータ(21)によ
る電源投入後の初期状態に、布押えスイッチ(11〉及
びミシンスタートスイッチ(lO)の状態の判断結果に
応じて動作し、被縫製物の損傷を防ぎ、縫製作業の安全
性を高める働きをするものである。
る電源投入後の初期状態に、布押えスイッチ(11〉及
びミシンスタートスイッチ(lO)の状態の判断結果に
応じて動作し、被縫製物の損傷を防ぎ、縫製作業の安全
性を高める働きをするものである。
次に、第1図に示した自動縫いミシンの制御装置の動作
について、第2図のフローチャートを参照して説明する
。
について、第2図のフローチャートを参照して説明する
。
まず、布押えスイッチ(11)及びミシンスタートスイ
ッチ(10)がオフ状態、即ち正常な電源投入後の状態
である場合の動作について説明する。
ッチ(10)がオフ状態、即ち正常な電源投入後の状態
である場合の動作について説明する。
(1)ステップ5L−82
電源が投入されると、マイクロコンピュータ(21)が
初期リセットされると(ステップSL) 、CP U
(12)は保護装置(23)をオンにする(ステップ8
2) 。
初期リセットされると(ステップSL) 、CP U
(12)は保護装置(23)をオンにする(ステップ8
2) 。
(2)ステップ83〜S5
c p U (12)は布押えスイッチ(11)の状態
を判断しくステップS3)、布押えスイッチ(11)が
踏まれていなければ、布押えスイッチ(11)がオフで
あるので、布押えスイッチ(11)を開放しくステップ
S4)、さらに保護装置(23)をオフにする(ステッ
プS5)。
を判断しくステップS3)、布押えスイッチ(11)が
踏まれていなければ、布押えスイッチ(11)がオフで
あるので、布押えスイッチ(11)を開放しくステップ
S4)、さらに保護装置(23)をオフにする(ステッ
プS5)。
CP U (12)は布押えスイッチ(11)が踏まれ
て、オンになるまで、ステップ83〜S5を繰り返し実
行することにより、待機状態になっている。
て、オンになるまで、ステップ83〜S5を繰り返し実
行することにより、待機状態になっている。
(3)ステップ86〜S8
被縫製物がセットされて、布押えスイッチ(11)が踏
まれてオンになると、CP U (12)は布押えを駆
動して、布押えにより被縫製物を挟持させる(ステップ
8B)。
まれてオンになると、CP U (12)は布押えを駆
動して、布押えにより被縫製物を挟持させる(ステップ
8B)。
次いで、CP U (12)はミシンスタートスイッチ
(10)の状態を判断しくステップS7)、ミシンスタ
ートスイッチ(10)がオフのときは、保護装置(23
)をオフする(ステップ38)。この保護装置のオフは
電源投入後の初期状態において、ミシンスタートスイッ
チ(10)が正常な状態、即ちオフ状態のときに行なわ
れる。
(10)の状態を判断しくステップS7)、ミシンスタ
ートスイッチ(10)がオフのときは、保護装置(23
)をオフする(ステップ38)。この保護装置のオフは
電源投入後の初期状態において、ミシンスタートスイッ
チ(10)が正常な状態、即ちオフ状態のときに行なわ
れる。
CP U (12)はミシンスタートスイッチ(10)
が踏まれてオンになるまで、ステップS3、S6及びS
7を繰り返し実行することにより、待機状態になってい
る。
が踏まれてオンになるまで、ステップS3、S6及びS
7を繰り返し実行することにより、待機状態になってい
る。
(4)ステップ89〜812
CP U (12)はミシンスタートスイッチ(lO)
が踏まれてオンになると、保護装置(23)の状態を判
断する(ステップ89)。CP U (12)は保護装
置(23)がオンのときは、警報回路(24)を動作さ
せる(ステップ810 )。
が踏まれてオンになると、保護装置(23)の状態を判
断する(ステップ89)。CP U (12)は保護装
置(23)がオンのときは、警報回路(24)を動作さ
せる(ステップ810 )。
又、CP U (12)は保護装置(23)がオフのと
きは、入出力ポート(13)を介してドライバ(4)に
駆動信号を出力する。駆動信号の出力により、モータ(
3)が回転し始め、ミシン軸が回転する(ステップ51
1)。又、CP U (12)はミシンの針下位置信号
の出力に同期して、パターンデータメモリ(17)から
1針分の布送りデータを読み出し、読み出したデータを
入出力ボート(13)を介して送りパルス列生成回路(
9)に出力する。
きは、入出力ポート(13)を介してドライバ(4)に
駆動信号を出力する。駆動信号の出力により、モータ(
3)が回転し始め、ミシン軸が回転する(ステップ51
1)。又、CP U (12)はミシンの針下位置信号
の出力に同期して、パターンデータメモリ(17)から
1針分の布送りデータを読み出し、読み出したデータを
入出力ボート(13)を介して送りパルス列生成回路(
9)に出力する。
送りパルス列生成回路(9)はミシンの回転に同期した
布送り全相当分のパルス信号をドライバ(7)及び(8
)に出力する。ドライバ(ア)及び(8)はパルスモー
タ(5)及び(6)をそれぞれ駆動し、所定の布送り量
だけ布押えを移動させて、1針分の縫製を行なう(ステ
ップ512)。
布送り全相当分のパルス信号をドライバ(7)及び(8
)に出力する。ドライバ(ア)及び(8)はパルスモー
タ(5)及び(6)をそれぞれ駆動し、所定の布送り量
だけ布押えを移動させて、1針分の縫製を行なう(ステ
ップ512)。
CP U (12)は一つの模様データ(パターンデー
タ)の縫製が終了するまで、ステップS3、S6、S7
、S9、Sll及びS12を繰り返して行なう。
タ)の縫製が終了するまで、ステップS3、S6、S7
、S9、Sll及びS12を繰り返して行なう。
次に、41押えスイッチ(11)及びミシンスタートス
イッチ(lO)が故障している場合の保護動作について
説明する。
イッチ(lO)が故障している場合の保護動作について
説明する。
上述したように、布押えスイッチ(11)とミシンスタ
ートスイッチ(10)とを別々のペダルによって操作す
る2ペダル方式を、布押えスイッチ(11)とミシンス
タートスイッチ(10)とを一つのペダルで操作する1
ペダル方式に変更したときに配線ミスがあった場合等、
電源投入後、布押えスイッチ(11)及びミシンスター
トスイッチ(10)かオンになっていることになる。
ートスイッチ(10)とを別々のペダルによって操作す
る2ペダル方式を、布押えスイッチ(11)とミシンス
タートスイッチ(10)とを一つのペダルで操作する1
ペダル方式に変更したときに配線ミスがあった場合等、
電源投入後、布押えスイッチ(11)及びミシンスター
トスイッチ(10)かオンになっていることになる。
電源投入後の初期状態において、本来オフになっている
べき布押えスイッチ(11)がオンになっていると、保
護装置(23)がオフにならない。従って、被縫製物が
未だセットされていないにも拘らず、布押えが下降して
(ステップS6参照)、ミシンスタートスイッチ(lO
)がオンであっても、保護装置(23)は電源投入時に
オンにされたままなので(ステップS2参照)、警報回
路(20が動作し、布押えスイッチ(11)及びミシン
スタートスイッチ(10)の故障を警報することになる
(ステップ510)。
べき布押えスイッチ(11)がオンになっていると、保
護装置(23)がオフにならない。従って、被縫製物が
未だセットされていないにも拘らず、布押えが下降して
(ステップS6参照)、ミシンスタートスイッチ(lO
)がオンであっても、保護装置(23)は電源投入時に
オンにされたままなので(ステップS2参照)、警報回
路(20が動作し、布押えスイッチ(11)及びミシン
スタートスイッチ(10)の故障を警報することになる
(ステップ510)。
従って、いったん電源を切って布押えスイッチ(11)
及びミシンスタートスイッチ(10)を正常な状態に直
さない限り、ステップS3、S6.87、S9及びS1
0を繰り返して実行するだけで、縫製作業に入ることが
できないことになる。
及びミシンスタートスイッチ(10)を正常な状態に直
さない限り、ステップS3、S6.87、S9及びS1
0を繰り返して実行するだけで、縫製作業に入ることが
できないことになる。
即ち、被縫製物をセットしていなくても、(Ii押えは
下降するが(ステップS6参照)、ミシンが回転しない
ので(ステップ911参照)、被縫製物の損傷が防止さ
れる。
下降するが(ステップS6参照)、ミシンが回転しない
ので(ステップ911参照)、被縫製物の損傷が防止さ
れる。
又、ミシン(1)を回転させるためには、被縫製物をセ
ットし、布押さえスイッチ(11)及びミシンスタート
スイッチ(lO)を操作する必要があり、電源投入後に
、ミシン(1)が勝手に動き出すのを防止でき、安全性
の向上を期待できる。
ットし、布押さえスイッチ(11)及びミシンスタート
スイッチ(lO)を操作する必要があり、電源投入後に
、ミシン(1)が勝手に動き出すのを防止でき、安全性
の向上を期待できる。
なお、本実施例では布押えスイッチ(11)及びミシン
スタートスイッチ(10)が故障している場合について
説明したが、布押さえスイッチ(11)及びミシンスタ
ートスイッチ(lO)のうち、いずれか一方が故障して
いる場合であっても、本実施例と同様の処理により、警
報回路(24)が動作するようにできる。
スタートスイッチ(10)が故障している場合について
説明したが、布押さえスイッチ(11)及びミシンスタ
ートスイッチ(lO)のうち、いずれか一方が故障して
いる場合であっても、本実施例と同様の処理により、警
報回路(24)が動作するようにできる。
又、本実施例では布押えスイッチ(11)及びミシンス
タートスイッチ(lO)の状態をみているが、必要であ
れば他のスイッチの状態に応じて、ミシンの動作を制御
し、安全を図るようにしてもよい。
タートスイッチ(lO)の状態をみているが、必要であ
れば他のスイッチの状態に応じて、ミシンの動作を制御
し、安全を図るようにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、電源投入時の初期
状態に、保護手段によりミシン軸駆動手段の動作を禁止
しておき、この電源投入後の初期状態に、状態検出手段
が布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチがオフ状
態であることを検出したときに、保護解除手段が保護手
段によるミシン軸駆動手段の動作の禁止を解除するよう
にしたので、電源投入後の初期状態において、ミシンが
勝手に動きだす暴走を防止でき、縫製作業における安全
性が向上させるとともに、被縫製物の損傷を防止でき、
生産性の向上が期待できる自動縫いミシンの制御装置が
得られるという効果を奏する。
状態に、保護手段によりミシン軸駆動手段の動作を禁止
しておき、この電源投入後の初期状態に、状態検出手段
が布押えスイッチ及びミシンスタートスイッチがオフ状
態であることを検出したときに、保護解除手段が保護手
段によるミシン軸駆動手段の動作の禁止を解除するよう
にしたので、電源投入後の初期状態において、ミシンが
勝手に動きだす暴走を防止でき、縫製作業における安全
性が向上させるとともに、被縫製物の損傷を防止でき、
生産性の向上が期待できる自動縫いミシンの制御装置が
得られるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例に係る自動縫いミシンの制御
装置のブロック図、第2図は第1図に示した自動縫いミ
シンの制御装置の動作を示すフローチャート、第3図は
従来の自動縫いミシンの制御装置の構成図、第4図は第
1図及び第3図に示したマイクロコンピュータのブロッ
ク図、第5図は第4図に示した自動縫いミシンの制御装
置の動作を示すフローチャートである。 各図中、1はミシン頭部、lOはミシンスタートスイッ
チ、11は布押えスイッチ、17はP ROM、21は
マイクロコンピュータ、23は保護装置、24は警報回
路である。 なお、各図中間−ね号は同−又は相当部分を示すもので
ある。
装置のブロック図、第2図は第1図に示した自動縫いミ
シンの制御装置の動作を示すフローチャート、第3図は
従来の自動縫いミシンの制御装置の構成図、第4図は第
1図及び第3図に示したマイクロコンピュータのブロッ
ク図、第5図は第4図に示した自動縫いミシンの制御装
置の動作を示すフローチャートである。 各図中、1はミシン頭部、lOはミシンスタートスイッ
チ、11は布押えスイッチ、17はP ROM、21は
マイクロコンピュータ、23は保護装置、24は警報回
路である。 なお、各図中間−ね号は同−又は相当部分を示すもので
ある。
Claims (1)
- 布押えスイッチと、前記布押えスイッチの動作により、
被加工物を挟持する布押えと、予めプログラムされたデ
ータに従って、前記布押えを駆動して、前記被加工物を
所定位置に位置決めする位置決め手段と、ミシンスター
トスイッチと、ミシンスタートスイッチの動作により、
前記位置決め手段による被加工物の位置決めに同期して
、ミシン軸を回転させるミシン軸駆動手段とを備えた自
動縫いミシンの制御装置において、電源投入後の初期状
態に、少なくとも前記ミシン軸駆動手段の動作を禁止す
る保護手段と、該電源投入後の初期状態に、少なくとも
前記布押えスイッチ及び前記ミシンスタートスイッチの
オン・オフ状態を検出する状態検出手段と、少なくとも
前記布押えスイッチ及び前記ミシンスタートスイッチが
オフ状態であることを、前記状態検出手段が検出したと
きに、前記保護手段による前記ミシン軸駆動手段の動作
の禁止を解除する保護解除手段とを備えたことを特徴と
する自動縫いミシンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8719588A JPH01259896A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 自動縫いミシンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8719588A JPH01259896A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 自動縫いミシンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259896A true JPH01259896A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13908202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8719588A Pending JPH01259896A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 自動縫いミシンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01259896A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102733113A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-17 | 兄弟工业株式会社 | 缝纫机 |
CN107291011A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-10-24 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种微机综合保护系统 |
CN107357163A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-11-17 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种双核微机保护系统 |
CN107367649A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-11-21 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种用于铁磁式电流互感器的微机保护系统 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP8719588A patent/JPH01259896A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102733113A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-17 | 兄弟工业株式会社 | 缝纫机 |
CN107291011A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-10-24 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种微机综合保护系统 |
CN107357163A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-11-17 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种双核微机保护系统 |
CN107367649A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-11-21 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种用于铁磁式电流互感器的微机保护系统 |
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