JPH01240352A - ブレーキ液圧制御弁 - Google Patents
ブレーキ液圧制御弁Info
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- JPH01240352A JPH01240352A JP6625888A JP6625888A JPH01240352A JP H01240352 A JPH01240352 A JP H01240352A JP 6625888 A JP6625888 A JP 6625888A JP 6625888 A JP6625888 A JP 6625888A JP H01240352 A JPH01240352 A JP H01240352A
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- piston
- hydraulic pressure
- liquid pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両のブレーキ装置に設けられるブレーキ液
圧制御弁に関する。
圧制御弁に関する。
(従来の技術)
自動車等の前輪と後輪の理想的な制動力比は、制動によ
って発生する減速度に起因して転位荷重が生ずるために
、第3図に示すOG、OL線のような二次曲線となる。
って発生する減速度に起因して転位荷重が生ずるために
、第3図に示すOG、OL線のような二次曲線となる。
OGは最大積載時のものであり、OLは最小積載つまり
ドライバー1人のみ乗車の場合のものである。
ドライバー1人のみ乗車の場合のものである。
しかるに、実際のブレーキ装置では、液圧特性がO−A
線で表わされるように一定勾配の直線となる。このため
、ブレーキ液圧制御弁が用いられている。これは、前輪
と後輪の液圧特性を液圧制御弁のない場合の第2図0−
A′に示す456の勾配に対して、設定した圧力PMI
に達した後は、設計寸法に従ったより小さな勾配/M−
D′をたどるようにする。従ってプレーキ液圧制御弁を
取り入れたシステムの実配分線は第3図OAD線のよう
に理想配分線OLを近似することかできる。しかし、こ
のままでは最大積載時の理想配分と離れてしまって効力
か不足気味になる。
線で表わされるように一定勾配の直線となる。このため
、ブレーキ液圧制御弁が用いられている。これは、前輪
と後輪の液圧特性を液圧制御弁のない場合の第2図0−
A′に示す456の勾配に対して、設定した圧力PMI
に達した後は、設計寸法に従ったより小さな勾配/M−
D′をたどるようにする。従ってプレーキ液圧制御弁を
取り入れたシステムの実配分線は第3図OAD線のよう
に理想配分線OLを近似することかできる。しかし、こ
のままでは最大積載時の理想配分と離れてしまって効力
か不足気味になる。
このため、一般に、最大積載時と最小積載時の重量の大
きい車両では、各々に対してよく近似するようにブレー
キ系統に応荷重液圧制御弁か設けられているものがある
。しかし、この応荷重液圧制御弁は、高価て装着時の調
整が容易でないたため、それに代って簡易な構成でかつ
荷物の積載時の後輪の制動不足を補足することのてきる
ブレーキ液圧制御弁か従来種々提供されてきている。
きい車両では、各々に対してよく近似するようにブレー
キ系統に応荷重液圧制御弁か設けられているものがある
。しかし、この応荷重液圧制御弁は、高価て装着時の調
整が容易でないたため、それに代って簡易な構成でかつ
荷物の積載時の後輪の制動不足を補足することのてきる
ブレーキ液圧制御弁か従来種々提供されてきている。
このブレーキ液圧制御弁としては、例えば、実公昭59
−1869号公報て開示されたものがある。
−1869号公報て開示されたものがある。
これは、第4図に示すように、最小積載時の理想的なマ
スクシリンダの液圧と後輪のブレーキシリンダの液圧の
関係OLと最大積載時の理想的なマスクシリンダの液圧
と後輪のツレ−キジリンダの液圧の関係OGに対して、
曲線Vのように、第2の設定圧力PM2以上では圧力の
制御をやめ前輪と後輪との液圧上昇を同一にさせること
により、最大積載時の高減速度の制動ては制御圧力より
高い液圧を後輪のブレーキシリンダに導いて、確実な制
動を補足しようとするものである。
スクシリンダの液圧と後輪のブレーキシリンダの液圧の
関係OLと最大積載時の理想的なマスクシリンダの液圧
と後輪のツレ−キジリンダの液圧の関係OGに対して、
曲線Vのように、第2の設定圧力PM2以上では圧力の
制御をやめ前輪と後輪との液圧上昇を同一にさせること
により、最大積載時の高減速度の制動ては制御圧力より
高い液圧を後輪のブレーキシリンダに導いて、確実な制
動を補足しようとするものである。
(発明が解決しようとする課題)
自動車用ブレーキシステムには、前後輪の制動力配分に
対し2つの大きな要求がある。すなわち、−は、減速度
0.8gまては後輪の早期ロックかあってはいけないこ
と、二は、できるだけ高い減速度が達成できることであ
る。
対し2つの大きな要求がある。すなわち、−は、減速度
0.8gまては後輪の早期ロックかあってはいけないこ
と、二は、できるだけ高い減速度が達成できることであ
る。
前者の要求は実配分線が理想配分線を超えてはいけない
ことを意味し、第3図で言えば、点M、Nをそれぞれ最
大積載時と最小積載時の0.8gの点とすると、実配分
線0’ADは曲線ONMGより下になくてはならないこ
とを意味する。
ことを意味し、第3図で言えば、点M、Nをそれぞれ最
大積載時と最小積載時の0.8gの点とすると、実配分
線0’ADは曲線ONMGより下になくてはならないこ
とを意味する。
さらに、後者はそれにかかわらず、実配分線は理想配分
線にてきるだけ近くなくてはならないことになる。
線にてきるだけ近くなくてはならないことになる。
この2つを同時にブレーキ液圧制御弁て満足させるには
、実配分線か曲線ONMを近似することか必要になる。
、実配分線か曲線ONMを近似することか必要になる。
前記従来のブレーキ液圧制御弁ての制御は、マスクシリ
ンダからの液圧か第2の設定圧以上になるとマスクシリ
ンダからの液圧と後輪のブレーキシリンダの液圧とを同
圧にするのて、第4図の曲MAvの°D= −R線に示
すように急激に後輪のブレーキシリンダの液圧を上昇さ
せるため、最大積載時の0.8gに達する前に後輪かロ
ックする虞れがあるという問題点かあった。
ンダからの液圧か第2の設定圧以上になるとマスクシリ
ンダからの液圧と後輪のブレーキシリンダの液圧とを同
圧にするのて、第4図の曲MAvの°D= −R線に示
すように急激に後輪のブレーキシリンダの液圧を上昇さ
せるため、最大積載時の0.8gに達する前に後輪かロ
ックする虞れがあるという問題点かあった。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、後輪ロックを起すことなく最適に
液圧制御か行なえるブレーキ液圧制御弁を提供すること
にある。
目的とするところは、後輪ロックを起すことなく最適に
液圧制御か行なえるブレーキ液圧制御弁を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段)
以上の目的を達成する手段として、後輪側の圧力系統に
接続される一の流入口と流出口および前輪側の圧力系統
に接続される他の流入口と流出口を備えた本体内に、−
の流入口と流出口とを連通ずる通液路か形成されたピス
トンバルブと、他の流入口からの液圧を一側に受けて他
側に当接された前記ピストンバルブを一方向へ付勢する
作動ピストンとをそれぞれ摺動自在に嵌挿し、前記ピス
トンバルブに該ピストンバルブを他方向へ付勢するばね
を掛合させ、前記ピストンバルブの通液路の前記流入口
側に弁座を形成し、該弁座に対向させて前記通液路を開
閉する弁体を設けるとともに、前記他の流入口と前記作
動ピストンの一側とを連通ずる通路内に、他の流入口側
の液圧が設定されている圧力以上になったときに前記通
路を閉塞する弁機構を設けたものである。
接続される一の流入口と流出口および前輪側の圧力系統
に接続される他の流入口と流出口を備えた本体内に、−
の流入口と流出口とを連通ずる通液路か形成されたピス
トンバルブと、他の流入口からの液圧を一側に受けて他
側に当接された前記ピストンバルブを一方向へ付勢する
作動ピストンとをそれぞれ摺動自在に嵌挿し、前記ピス
トンバルブに該ピストンバルブを他方向へ付勢するばね
を掛合させ、前記ピストンバルブの通液路の前記流入口
側に弁座を形成し、該弁座に対向させて前記通液路を開
閉する弁体を設けるとともに、前記他の流入口と前記作
動ピストンの一側とを連通ずる通路内に、他の流入口側
の液圧が設定されている圧力以上になったときに前記通
路を閉塞する弁機構を設けたものである。
(作用)
以上の構成とすると、つぎのように作用する。
マスクシリンダなどの液圧源からの液圧か低い場合には
、後輪の圧力系統の流入口と流出口はピストンバルブの
通液路により連通されるため、液圧源からの液圧は、直
接後輪側へ導かれる。
、後輪の圧力系統の流入口と流出口はピストンバルブの
通液路により連通されるため、液圧源からの液圧は、直
接後輪側へ導かれる。
また、液圧か上昇して作動ピストンの押圧力かばねの付
勢力より大きくなると、ピストンバルブか移動して通液
路の弁座に弁体が着座し、液圧の流通を遮断する。そし
て、この後は、流入口側の液圧の上昇に伴なって、流入
口側と流出口側の液圧のバランスによりピストンバルブ
か軸方向に微小往復移動し、弁座と弁との離着塵か繰り
返され、後輪側の液圧の上昇を低く抑えることができる
。これにより、最小積載時の後輪への液圧の供給を理想
的に行なえることとなる。
勢力より大きくなると、ピストンバルブか移動して通液
路の弁座に弁体が着座し、液圧の流通を遮断する。そし
て、この後は、流入口側の液圧の上昇に伴なって、流入
口側と流出口側の液圧のバランスによりピストンバルブ
か軸方向に微小往復移動し、弁座と弁との離着塵か繰り
返され、後輪側の液圧の上昇を低く抑えることができる
。これにより、最小積載時の後輪への液圧の供給を理想
的に行なえることとなる。
そして、前輪の圧力系統の流入口の液圧か設定されてい
る圧力以上になると、作動ピストンの一側に連通ずる通
路か弁機構により遮断されるため、それ以降は、作動ピ
ストンの一側には常時設定された圧力かかかることとな
る。
る圧力以上になると、作動ピストンの一側に連通ずる通
路か弁機構により遮断されるため、それ以降は、作動ピ
ストンの一側には常時設定された圧力かかかることとな
る。
そのため、後輪側の流入口の液圧が上昇していくと、前
述した後輪への液圧の上昇を低く抑えたときよりも大き
な割合で後輪側の液圧の上昇を行なえることとなる。
述した後輪への液圧の上昇を低く抑えたときよりも大き
な割合で後輪側の液圧の上昇を行なえることとなる。
そして、液圧の上昇割合は、弁機構の関連寸法により決
るため、弁機構を調整することにより、後輪のロックが
生じない範囲で自由に設定てきる。
るため、弁機構を調整することにより、後輪のロックが
生じない範囲で自由に設定てきる。
(実施例)
つぎに、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図により構成を説明すると、プレーキベタル
18、マスタシリシタ19等からなるブレーキ液圧源は
、管20,21,22,23.24をおよび本発明のブ
レーキ液圧制御弁25の内部を通って後輪側のブレーキ
シリンダ26.27および前輪側のブレーキシリンダ2
8.29のそれぞれに連通される。
18、マスタシリシタ19等からなるブレーキ液圧源は
、管20,21,22,23.24をおよび本発明のブ
レーキ液圧制御弁25の内部を通って後輪側のブレーキ
シリンダ26.27および前輪側のブレーキシリンダ2
8.29のそれぞれに連通される。
ブレーキ液圧制御弁25の制御弁本体30内には、図中
左側から順次小径となっている5段の段付き孔31が穿
設されており、この段付き孔31は図中左側から、マス
クシリンダ19に連結された管20か接続される流入口
32が開口する孔部33、ピストンバルブ34か摺動自
在に嵌合し、かつ後輪のブレーキシリンダ26.27に
連結された管22か接続される流出口35か開口するシ
リンダ部36、液圧の流通を遮断するシール部材37お
よびシール部材37を保持するストッパ部材38が嵌合
される孔部39、作動ピストン40か摺動自在に嵌合す
るシリンダ部41、後述する弁機構42に接続される孔
部43となっている。
左側から順次小径となっている5段の段付き孔31が穿
設されており、この段付き孔31は図中左側から、マス
クシリンダ19に連結された管20か接続される流入口
32が開口する孔部33、ピストンバルブ34か摺動自
在に嵌合し、かつ後輪のブレーキシリンダ26.27に
連結された管22か接続される流出口35か開口するシ
リンダ部36、液圧の流通を遮断するシール部材37お
よびシール部材37を保持するストッパ部材38が嵌合
される孔部39、作動ピストン40か摺動自在に嵌合す
るシリンダ部41、後述する弁機構42に接続される孔
部43となっている。
孔部33は左側が螺着されたプラグ44により閉塞され
ており、プラグ44には、弁体45を保持するための有
底筒状のリテーナ46が取付けられている。弁体45は
、プラク44と弁体45に形成されている係止突起45
aとの間に介装されている押しばね47によって、弁体
45の右端部がリテーナ46の底部分な摺動自在に貫通
するとともに、係止突起45aがリテーナ46の底部分
の内周縁部に接することによりリテーナ46から所定量
突出した状態が保持されている。
ており、プラグ44には、弁体45を保持するための有
底筒状のリテーナ46が取付けられている。弁体45は
、プラク44と弁体45に形成されている係止突起45
aとの間に介装されている押しばね47によって、弁体
45の右端部がリテーナ46の底部分な摺動自在に貫通
するとともに、係止突起45aがリテーナ46の底部分
の内周縁部に接することによりリテーナ46から所定量
突出した状態が保持されている。
シリンダ部36に摺動自在に嵌合されているピストンバ
ルブ34には流入口32と流出口35とを連通するため
の通液路34aか形成されており、通液路34aの流入
口32側には前記弁体45が倉庫可能な弁座34bか形
成されている。また、ピストンバルブ34は、前記プラ
グ44を座とするばね48により常時図中右方向へ付勢
されており、右方向の移動は、端部に形成されている突
起34cが孔部33とシリンダ部36との間の段部に当
接することにより規制されている。
ルブ34には流入口32と流出口35とを連通するため
の通液路34aか形成されており、通液路34aの流入
口32側には前記弁体45が倉庫可能な弁座34bか形
成されている。また、ピストンバルブ34は、前記プラ
グ44を座とするばね48により常時図中右方向へ付勢
されており、右方向の移動は、端部に形成されている突
起34cが孔部33とシリンダ部36との間の段部に当
接することにより規制されている。
なお、押しばね47のばね力はピストンバルブ34を付
勢するばね48のばね力に影響を与えないように十分小
さく設定されている。
勢するばね48のばね力に影響を与えないように十分小
さく設定されている。
シリンダ部41に摺動自在に嵌合している作動ピストン
40には、一体にロッド40aが形成されており、ロッ
ド40aの先端は前記シール部材37オヨびストッパ部
材38を貫通してピストンバルブ34に当接している。
40には、一体にロッド40aが形成されており、ロッ
ド40aの先端は前記シール部材37オヨびストッパ部
材38を貫通してピストンバルブ34に当接している。
制御弁本体30の図中左側には、マスタシリン ゛
ダ19に連結された管21か接続される流入口49と、
前輪のブレーキシリンダ28.29に連結された管23
.24か接続される流出口50.51とか開口する孔部
52か形成されており、この孔部52は流入口49と段
付き孔31の右側端に形成されている孔部43を連通ず
る通路となっている。そして、この孔部52と前記段付
き孔31の孔部43の間には弁機構42が介在されてい
る。
ダ19に連結された管21か接続される流入口49と、
前輪のブレーキシリンダ28.29に連結された管23
.24か接続される流出口50.51とか開口する孔部
52か形成されており、この孔部52は流入口49と段
付き孔31の右側端に形成されている孔部43を連通ず
る通路となっている。そして、この孔部52と前記段付
き孔31の孔部43の間には弁機構42が介在されてい
る。
つづいて、弁機構42について説明すると、制御弁本体
30の図中上下方向の両側に、大径の孔部53,54が
形成されており、それぞれの孔部53.54は小径の孔
部55により連通されている。
30の図中上下方向の両側に、大径の孔部53,54が
形成されており、それぞれの孔部53.54は小径の孔
部55により連通されている。
そして、各大径の孔部53 、54はプラグ56.57
によって閉塞されている。小径の孔部55には、弁体5
8か摺動自在に貫通されており、弁体58の上部には弁
59が取付けられていて、この弁58か弁体59の下降
時に孔部53の底面に当接して、大径の孔部53と小径
の孔部55の連通を遮断することかてきるようになって
いる。なお、60は押しばねて、弁体58を常時下方へ
付勢している。
によって閉塞されている。小径の孔部55には、弁体5
8か摺動自在に貫通されており、弁体58の上部には弁
59が取付けられていて、この弁58か弁体59の下降
時に孔部53の底面に当接して、大径の孔部53と小径
の孔部55の連通を遮断することかてきるようになって
いる。なお、60は押しばねて、弁体58を常時下方へ
付勢している。
下側の大径の孔部54には前記弁体58の下端か当接す
るリテーナ61が設けられており、このリテーナ61は
、ブラタ57を座とする第2の液圧設定用ばね62によ
り上方へ付勢されている。そして、前記押しばね60は
、液圧設定用ばね62によるリテーナ61の付勢力に影
響を与えないように十分小さく設定されている。液圧設
定用ばね62の付勢力はばね48のそれよりも大きく設
定されている。
るリテーナ61が設けられており、このリテーナ61は
、ブラタ57を座とする第2の液圧設定用ばね62によ
り上方へ付勢されている。そして、前記押しばね60は
、液圧設定用ばね62によるリテーナ61の付勢力に影
響を与えないように十分小さく設定されている。液圧設
定用ばね62の付勢力はばね48のそれよりも大きく設
定されている。
なお図中、 63,64,65.66はそれぞれ液密を
保持するためのシール部材である。また、図中A1はシ
リンタ部36の断面積、A2は作動ピストン40の断面
積、A3は作動ピストン40のロッド40aの断面積、
A4は弁体45の断面積、 Asは弁機構42の弁体5
8の断面積である。
保持するためのシール部材である。また、図中A1はシ
リンタ部36の断面積、A2は作動ピストン40の断面
積、A3は作動ピストン40のロッド40aの断面積、
A4は弁体45の断面積、 Asは弁機構42の弁体5
8の断面積である。
以上の構成に係る作用を説明する。
車両が走行中にブレーキペダル18を踏み込んでマスク
シリンダ19を作動させると、液圧は流入口32、ピス
トンバルブ34の通液路34a、流出口35を経て後輪
のブレーキシリンダ26.27に導かれ、同時に、流入
口49、流出口50.51を経て前輪のブレーキシリン
ダ28.29に導かれて、前輪、後輪に制動力か生じる
。
シリンダ19を作動させると、液圧は流入口32、ピス
トンバルブ34の通液路34a、流出口35を経て後輪
のブレーキシリンダ26.27に導かれ、同時に、流入
口49、流出口50.51を経て前輪のブレーキシリン
ダ28.29に導かれて、前輪、後輪に制動力か生じる
。
ここて、前輪側の液圧は弁機構42の弁体58か開いて
いるため、直接作動ピストン40の右側端面にかかって
左方へ移動させようとするが、ばね48の付勢力の方か
大きく、ピストンバルブ34を移動させて弁体45に弁
座34bか着座するまでは、後輪側の液圧は、マスクシ
リンダ19から後輪のブレーキシリンダ26.27まて
抵抗なく送られる。このときに流入口32側の液圧をP
Mとし、ばね48のばね力をF。とじたときの力のバラ
ンスは次のようになる。
いるため、直接作動ピストン40の右側端面にかかって
左方へ移動させようとするが、ばね48の付勢力の方か
大きく、ピストンバルブ34を移動させて弁体45に弁
座34bか着座するまでは、後輪側の液圧は、マスクシ
リンダ19から後輪のブレーキシリンダ26.27まて
抵抗なく送られる。このときに流入口32側の液圧をP
Mとし、ばね48のばね力をF。とじたときの力のバラ
ンスは次のようになる。
Pv (A2− A3) < FO−(a)このときは
、弁体45に弁座34bが着座していないため、流出口
35側の液圧をPRとすると、p、= p、となり、第
2図に示したO−A′線の特性となる。そして、A′点
ての液圧PMIは(a)式%式%() つづいて、液圧が上昇して作動ピストン40がピストン
バルブ34を押圧する力がばね48の付勢力より大きく
なると、ピストンバルブ34が左方へ移動し、弁座34
bか弁体45に当接し、通液路34aの連通が遮断され
る。そして、流入口32側の液圧か上昇していくと、流
出口35側の液圧とのバランスをとるために、ピストン
バルブ34が左右に微小移動して、弁座34bと弁体4
5の離着塵が繰り返される。
、弁体45に弁座34bが着座していないため、流出口
35側の液圧をPRとすると、p、= p、となり、第
2図に示したO−A′線の特性となる。そして、A′点
ての液圧PMIは(a)式%式%() つづいて、液圧が上昇して作動ピストン40がピストン
バルブ34を押圧する力がばね48の付勢力より大きく
なると、ピストンバルブ34が左方へ移動し、弁座34
bか弁体45に当接し、通液路34aの連通が遮断され
る。そして、流入口32側の液圧か上昇していくと、流
出口35側の液圧とのバランスをとるために、ピストン
バルブ34が左右に微小移動して、弁座34bと弁体4
5の離着塵が繰り返される。
第2図において、A′点て弁座34bに弁体45が着座
した後の液圧の関係は次の式となる。
した後の液圧の関係は次の式となる。
PMA2+ PR(AI A4) =PM(AI
A4) + PRA:l +FO”・(C)pn==
((AI−A2−A4) / (AI−A、−A4)
) PM+ (FO/ (AI−A:l−A4) )
−(d)これは、A、、 A2. A3. A、、 F
、か一定の値であるため、PFl=XPM+Y、 (
X、 Y;定数)と置き換えられ、さらに八2>A:l
であるためX<1である。そのため、弁座34bか弁体
45に着座した後は、PMの昇圧よりPRの昇圧が低く
抑えられて、第2図のA′−D’線のような勾配の小さ
い特性となる。
A4) + PRA:l +FO”・(C)pn==
((AI−A2−A4) / (AI−A、−A4)
) PM+ (FO/ (AI−A:l−A4) )
−(d)これは、A、、 A2. A3. A、、 F
、か一定の値であるため、PFl=XPM+Y、 (
X、 Y;定数)と置き換えられ、さらに八2>A:l
であるためX<1である。そのため、弁座34bか弁体
45に着座した後は、PMの昇圧よりPRの昇圧が低く
抑えられて、第2図のA′−D’線のような勾配の小さ
い特性となる。
そして、前輪側の流入口49側の液圧か弁機構42の弁
体58を上方に付勢する液圧設定用ばね62のばね力よ
りも大きくなると、弁体58が下降し、弁59により大
径の孔部53と小径の孔部55との連通が閉ざされて、
孔部43には一定の液圧が充填された状態となる。その
ため、これ以降は前輪の液圧が上昇しても作動ピストン
40は常時孔部43内の一定の液圧を受けるため、一定
の力でピストンバルブ34を押圧する。
体58を上方に付勢する液圧設定用ばね62のばね力よ
りも大きくなると、弁体58が下降し、弁59により大
径の孔部53と小径の孔部55との連通が閉ざされて、
孔部43には一定の液圧が充填された状態となる。その
ため、これ以降は前輪の液圧が上昇しても作動ピストン
40は常時孔部43内の一定の液圧を受けるため、一定
の力でピストンバルブ34を押圧する。
これにより、マスクシリンダの液圧がさらに上昇すると
、流入口32側と流出口35側の液圧のバランスをとる
ために、ピストンバルブ34は左右に微小移動して、弁
座34bと弁体45が繰り返し離着塵することとなるが
、作動ピストン40を介してピストンバルブ34を左方
へ押圧する力か一定であるため、流入口32側の液圧か
上昇するにつれて、後輪側の液圧は大きな割合で上昇し
ていく。
、流入口32側と流出口35側の液圧のバランスをとる
ために、ピストンバルブ34は左右に微小移動して、弁
座34bと弁体45が繰り返し離着塵することとなるが
、作動ピストン40を介してピストンバルブ34を左方
へ押圧する力か一定であるため、流入口32側の液圧か
上昇するにつれて、後輪側の液圧は大きな割合で上昇し
ていく。
このときの液圧の関係は、次に示すようになっている。
液圧設定用ばね62のばね力をFとすると、液圧p、が
PM2 = F / A5 ・・・(e)に
達すると、弁座34bが弁体45に着座し、以降は流入
口32側の液圧が上昇しても、作動ピストン40にかか
る液圧pMgは一定となり、液圧の関係は次式となる。
PM2 = F / A5 ・・・(e)に
達すると、弁座34bが弁体45に着座し、以降は流入
口32側の液圧が上昇しても、作動ピストン40にかか
る液圧pMgは一定となり、液圧の関係は次式となる。
pm= ((AI−A4) / (AI−A3−A4)
) PM +((FO−PM2− A2) / (
A、−A3−A4) )−(t)ここで、(d)式と(
f)式とを比較してみると、p、にかかる係数が AI A4>AI A2 A4 となっているので、第2図のA”−D’線よりも勾配の
大きなり’−E’線のようになり、後輪のブレーキシリ
ンダ26.27の液圧はより大きな割合で昇圧されるこ
ととなる。
) PM +((FO−PM2− A2) / (
A、−A3−A4) )−(t)ここで、(d)式と(
f)式とを比較してみると、p、にかかる係数が AI A4>AI A2 A4 となっているので、第2図のA”−D’線よりも勾配の
大きなり’−E’線のようになり、後輪のブレーキシリ
ンダ26.27の液圧はより大きな割合で昇圧されるこ
ととなる。
そして、この昇圧の割合(D′−E’線の勾配)は、関
連寸法により調整することかできるため、これを適正に
設定することにより、後輪ブレーキシリンダ26.27
の液圧を最適な割合で昇圧させることがてきる。
連寸法により調整することかできるため、これを適正に
設定することにより、後輪ブレーキシリンダ26.27
の液圧を最適な割合で昇圧させることがてきる。
第2図において、曲線OG′は最大積載時の理想的なマ
スクシリンダ19の液圧と後輪のブレーキシリンダ26
.27の液圧の関係を示すものて、曲線OL′は最小積
載時の理想的なマスクシリンダ19の液圧と後輪のブレ
ーキシリンダ26.27の液圧の関係を示すものである
。第3図は、同様に前輪と後輪にかかる制動力の配分図
であり、以上のブレーキ液圧制御弁25を用いることに
より、次に説明するように最適な制動力配分が得られる
。
スクシリンダ19の液圧と後輪のブレーキシリンダ26
.27の液圧の関係を示すものて、曲線OL′は最小積
載時の理想的なマスクシリンダ19の液圧と後輪のブレ
ーキシリンダ26.27の液圧の関係を示すものである
。第3図は、同様に前輪と後輪にかかる制動力の配分図
であり、以上のブレーキ液圧制御弁25を用いることに
より、次に説明するように最適な制動力配分が得られる
。
まず、第3図において、曲線OLは最小積載時の制動力
理想配分曲線、曲線OGは最大積載時の制動力理想配分
曲線であり、これらは、次の式から得られる。
理想配分曲線、曲線OGは最大積載時の制動力理想配分
曲線であり、これらは、次の式から得られる。
Bf= eWf= e (Wfo + (h/L) e
W) −−−(g)Br= eWr= e (Wro−
(h/L) eW) −(h)Wf、 :静止時前輪重
量 W「。:静止時後輪重量 Wf:動的前輪重量 Wr:動的後輪重量 W :全重量 L :ホイールベース h :自動車の重心高さ Bf:前輪制動力 Br:後輪制動力 一方、実際の制動力は次の式で表わされる。
W) −−−(g)Br= eWr= e (Wro−
(h/L) eW) −(h)Wf、 :静止時前輪重
量 W「。:静止時後輪重量 Wf:動的前輪重量 Wr:動的後輪重量 W :全重量 L :ホイールベース h :自動車の重心高さ Bf:前輪制動力 Br:後輪制動力 一方、実際の制動力は次の式で表わされる。
Bf=にf−P、= Kf−P。
Br= Kr−P。
Kf、Kr:自動車の形式、ブレーキの容量等で決るブ
レーキ常数 ここで、PR”PM2まではPR= A −pM+ B
で表わせるので、e W = Bf+ Brよりp、=
(e w −K、) /に2 −(i)K、
= B Kr K2= Kf+ A Kr て表わせる。
レーキ常数 ここで、PR”PM2まではPR= A −pM+ B
で表わせるので、e W = Bf+ Brよりp、=
(e w −K、) /に2 −(i)K、
= B Kr K2= Kf+ A Kr て表わせる。
例えば、路面の摩擦係数用を0.81とした場合に、最
大のブレーキ力を発生する時の減速度は知ることができ
るので、その点の液圧PMを(i)式で算出することが
てき、これをPM2とする。
大のブレーキ力を発生する時の減速度は知ることができ
るので、その点の液圧PMを(i)式で算出することが
てき、これをPM2とする。
そして、第3図において、D点がPM”PM2の点であ
る。
る。
また、M点は、最大積載時の制動力理想配分曲線におけ
る0、8gの減速度を得る点てあり、N点は、最小積載
時の制動力理想配分曲線における0、8gの減速度を得
る点である。
る0、8gの減速度を得る点てあり、N点は、最小積載
時の制動力理想配分曲線における0、8gの減速度を得
る点である。
制動力実配分線のA点は、PM=PM□の点てあり、線
0−A−D−Cか通常の液圧制御弁を使用したときの制
動力実配分線であり、線〇−A−D−Eが本発明のブレ
ーキ液圧制御弁25を使用したときの制動力実配分線で
ある。
0−A−D−Cか通常の液圧制御弁を使用したときの制
動力実配分線であり、線〇−A−D−Eが本発明のブレ
ーキ液圧制御弁25を使用したときの制動力実配分線で
ある。
ここて、一般的に第3図において、線O−N−M−Gの
上側ての後輪の早期ロックをさけるため、本発明のブレ
ーキ液圧制御弁25ての制動力実配分線0′−A −D
−Eは線0−N−M−Gの下に位置するため、全ての
荷重条件で、0.8gまでの早期ロックか生じることが
なく、かつ0点以降は達成減速度を高めることが可能と
なり、ブレーキに対する相反した2つの要求を満たすこ
とかできる。
上側ての後輪の早期ロックをさけるため、本発明のブレ
ーキ液圧制御弁25ての制動力実配分線0′−A −D
−Eは線0−N−M−Gの下に位置するため、全ての
荷重条件で、0.8gまでの早期ロックか生じることが
なく、かつ0点以降は達成減速度を高めることが可能と
なり、ブレーキに対する相反した2つの要求を満たすこ
とかできる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように本発明は、後輪側および前輪
側の圧力系統に接続される流入口と流出口をそれぞれ備
えた本体内に、後輪側の流入口と流出口とを連通する通
液路か形成されたピストンバルブと、前輪側の圧力系統
からの液圧を受けてピストンバルブを一方向へ付勢する
作動ピストンとをそれぞれ摺動自在に嵌挿し、ピストン
バルブの通液路の流入口側に弁座を形成し、弁座に対向
させて通液路を開閉する弁体を設け、さらに前輪側の圧
力系統の液圧を作動ピストンにかけるための通路内に、
液圧か設定されている圧力以上になったときに通路を閉
塞する弁機構を設けることにより、後輪早期ロックをさ
けながら最大積載時の達成減速度を高めるように自由に
設定でき、各国の法規制への対応が容易になる。
側の圧力系統に接続される流入口と流出口をそれぞれ備
えた本体内に、後輪側の流入口と流出口とを連通する通
液路か形成されたピストンバルブと、前輪側の圧力系統
からの液圧を受けてピストンバルブを一方向へ付勢する
作動ピストンとをそれぞれ摺動自在に嵌挿し、ピストン
バルブの通液路の流入口側に弁座を形成し、弁座に対向
させて通液路を開閉する弁体を設け、さらに前輪側の圧
力系統の液圧を作動ピストンにかけるための通路内に、
液圧か設定されている圧力以上になったときに通路を閉
塞する弁機構を設けることにより、後輪早期ロックをさ
けながら最大積載時の達成減速度を高めるように自由に
設定でき、各国の法規制への対応が容易になる。
第1図は、本発明のブレーキ液圧制御弁の一例を示す縦
断面図、 第2図は、第1図に示したブレーキ液圧制御弁における
マスクシリンダの液圧と後輪ブレーキシリンダの液圧の
関係を示す図、 第3図は、第1図に示したブレーキ液圧制御弁を用いた
ときの、前輪と後輪にかかる制動力の配分を示す図、 第4図は、従来のブレーキ液圧制御弁おけるマスクシリ
ンダの液圧と後輪ブレーキシリンダの液圧の関係を示す
図である。 30・・・ 制御弁本体 32・・・ 後輪側の流入口 34・・・ ピストンバルブ 34a・・・ 通液路 34b・・・ 弁座35
・・・ 後輪側の流出口 42・・・ 弁機構 45・・・ 弁体48・
・・ ばね 49・・・ 前輪側の流入口 50.51・・・ 前輪側の流出口 52・・・ 孔部(通路) (ほか2名) ○ !!!!富トj−+・きフへ培■田 匡 ○ 票S罷叡Q 24図 手続補正書 昭和63年 4月22日 昭和63年 特 許 願 第66258号′2、発明の
名称 ブレーキ液圧制御弁。 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (305) )キコ株式会社 4、代 理 人 住所 東京都千代田区神田駿河台lの6(ほか2名) 5、補正命令の日付 「自 発」
断面図、 第2図は、第1図に示したブレーキ液圧制御弁における
マスクシリンダの液圧と後輪ブレーキシリンダの液圧の
関係を示す図、 第3図は、第1図に示したブレーキ液圧制御弁を用いた
ときの、前輪と後輪にかかる制動力の配分を示す図、 第4図は、従来のブレーキ液圧制御弁おけるマスクシリ
ンダの液圧と後輪ブレーキシリンダの液圧の関係を示す
図である。 30・・・ 制御弁本体 32・・・ 後輪側の流入口 34・・・ ピストンバルブ 34a・・・ 通液路 34b・・・ 弁座35
・・・ 後輪側の流出口 42・・・ 弁機構 45・・・ 弁体48・
・・ ばね 49・・・ 前輪側の流入口 50.51・・・ 前輪側の流出口 52・・・ 孔部(通路) (ほか2名) ○ !!!!富トj−+・きフへ培■田 匡 ○ 票S罷叡Q 24図 手続補正書 昭和63年 4月22日 昭和63年 特 許 願 第66258号′2、発明の
名称 ブレーキ液圧制御弁。 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (305) )キコ株式会社 4、代 理 人 住所 東京都千代田区神田駿河台lの6(ほか2名) 5、補正命令の日付 「自 発」
Claims (1)
- (1)後輪側の圧力系統に接続される一の流入口と流出
口および前輪側の圧力系統に接続される他の流入口と流
出口を備えた本体内に、前記一の流入口と流出口とを連
通する通液路が形成されたピストンバルブと、前記他の
流入口からの液圧を一側に受けて他側に当接された前記
ピストンバルブを一方向へ付勢する作動ピストンとをそ
れぞれ摺動自在に嵌挿し、前記ピストンバルブに該ピス
トンバルブを他方向へ付勢するばねを掛合させ、前記ピ
ストンバルブの通液路の前記流入口側に弁座を形成し、
該弁座に対向させて前記通液路を開閉する弁体を設ける
とともに、前記他の流入口と前記作動ピストンの一側と
を連通する通路内に、他の流入口側の液圧が設定されて
いる圧力以上になったときに前記通路を閉塞する弁機構
を設けたことを特徴とするブレーキ液圧制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6625888A JPH01240352A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | ブレーキ液圧制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6625888A JPH01240352A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | ブレーキ液圧制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01240352A true JPH01240352A (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=13310655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6625888A Pending JPH01240352A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | ブレーキ液圧制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01240352A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005178709A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の制動装置 |
JP2010284990A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Toyota Motor Corp | 車両の制動力制御装置 |
WO2019186459A1 (en) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | Veoneer-Nissin Brake Systems Japan Co., Ltd. | Systems and methods for dynamically distributing brake torque among a plurality of brakes of a vehicle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5947564B2 (ja) * | 1979-03-31 | 1984-11-20 | 井関農機株式会社 | 乗用型田植機 |
-
1988
- 1988-03-19 JP JP6625888A patent/JPH01240352A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5947564B2 (ja) * | 1979-03-31 | 1984-11-20 | 井関農機株式会社 | 乗用型田植機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005178709A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の制動装置 |
JP2010284990A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Toyota Motor Corp | 車両の制動力制御装置 |
WO2019186459A1 (en) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | Veoneer-Nissin Brake Systems Japan Co., Ltd. | Systems and methods for dynamically distributing brake torque among a plurality of brakes of a vehicle |
US10919505B2 (en) | 2018-03-30 | 2021-02-16 | Veoneer-Nissin Brake Systems Japan Co., Ltd. | Systems and methods for dynamically distributing brake torque among a plurality of brakes of a vehicle |
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