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JPH01235550A - 食品類の焼成方法 - Google Patents

食品類の焼成方法

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Publication number
JPH01235550A
JPH01235550A JP63059586A JP5958688A JPH01235550A JP H01235550 A JPH01235550 A JP H01235550A JP 63059586 A JP63059586 A JP 63059586A JP 5958688 A JP5958688 A JP 5958688A JP H01235550 A JPH01235550 A JP H01235550A
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JP
Japan
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baking
dough
far
heat source
foods
Prior art date
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JP63059586A
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English (en)
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JPH0829053B2 (ja
Inventor
Ryoji Mihashi
三橋 良治
Kumeo Usuda
臼田 久米雄
Fumihiko Masuda
文彦 増田
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Nippon Carbon Co Ltd
Shin Nihon Machine Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Carbon Co Ltd
Shin Nihon Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Carbon Co Ltd, Shin Nihon Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Nippon Carbon Co Ltd
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Publication of JPH01235550A publication Critical patent/JPH01235550A/ja
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食品類の焼成方法に係り、詳しくは、例えば菓
子生地等の食品類を内部まで均一に加熱焼成でき、しか
も、食品類の焼成に必要かつ十分な熱エネルギーが与え
られて食感にすぐれ、大きなボリューム感のある食品類
が加熱焼成できる焼成方法に係る。
なお、食品類とは、菓子生地以外にパン等の生地、更に
魚、肉、その他の可貧牲物を一般的に含む。
従  来  の  技  術 最近、食品類の焼成法の一つとして、食品類、例えば菓
子、パン類を、ガスや電熱等の熱源によって直接加熱焼
成して製造する方法の代りに、遠赤外放射によって加熱
焼成する方法が提案され、;1目を集めている。
この理由は、遠赤外放射によって加熱する1合は、ガス
や電熱等の熱源によって直接加熱焼成する場合と異なっ
て可視光線より波長の長い、例えば、波長5〜15μm
の遠赤外線の放射によって、菓子、パン等が加熱焼成さ
れるからである。
換言すると、遠赤外線は波長が艮いため、食品生地の表
層から内部にまで浸透し易く、生地の表目から内部まで
が均一に加熱焼成できるからである。
しかし、このように内部に浸透し易い遠赤外放射である
が、実際に、この遠赤外放射を菓子、パン類の生地の焼
成に適用すると、生地の表層部から内部までがある程度
加熱されるが、その生地焼成が不十分で、必ずしも食感
に優れかつ十分なボリューム感を持つ食品類が得られな
い。
また、表層部から内層部まで均一に加熱されることもあ
って、食品の表面に焦げ目が形成されにくく、表面に焦
げ目を必要とする食品では、波長の長い遠赤外放射で加
熱したのらに、再び焦げ目形成のために表面カロ熱する
ことを行なう必要がある。更に具体的に示すと、例えば
、厚さ30〜50m+a程度のスポンジケーキ生地の焼
成に波長5〜15μm程度の遠赤外放射を通用すると、
生地の焼成が不十分で、内層部のほかに表層部でも焼成
が不十分のところがあられれ、得られる食品に良好な食
感や十分なボリューム感がjηられない。このため、遠
赤外放射による場合を含めて、従来例によるガスや電熱
簀の加熱によって、スポンジケーキ等を焼成する場合は
、生地の厚さがせいぜい20+nn+程度までであると
云われている。
そこで、従来例に係る遠赤外放射板による加熱焼成を示
すと、次の通りである。
まず、特開昭62−115227号公報には発熱体の上
下に遠赤外線板を配置し、これら)2赤外線根からの熱
放射によって食品生地を加熱焼成するオーブンが示され
ている。この遠赤外線板は酸化珪素(S!Oz )、酸
化ほうそ(8203)、酸化アルミニウムIA/203
 )、酸化ナトリウム(Nail、酸化チタン(Ti0
21等の金属酸化物や希土類醇化物等の遠赤外放射素材
粒子をアルミニウム合金基板上にコーティングしたもの
であり、この構造の遠赤外放射板を熱源を対流、放射等
で加熱し、遠赤外放射板からの放射熱によって菓子、パ
ン類の生地を加熱焼成する。
そこで、この遠赤外放射板上のコーティング層のうちで
、例えば30%5t02 ドア0 %A l 203と
から成るコーティング層について食品生地の焼成温度域
たる200〜300℃において、遠赤外放射の性能を求
めたところ、第2図〜第3図に示す通りの結果が得られ
た。第2図〜第3図において、横軸に波長、縦軸に相対
放射率(+:の放射率とは完全黒体の放射率を100%
としたときのものである。)を示し、第2図〜第3図か
ら明らかな如く、コーティング層では、菓子、パン類の
生地の焼成温度域、つまり、200〜300℃において
、はとんど2.5〜5.0μmの波長、つまり、中赤外
放射が30%以下の放射率であり、はとんどがこれより
長い遠赤外線(波長6.0μm以上)である。
従って、このように主として遠赤外放射の加熱であると
、エネルギー密度の高い中赤外線領域がほとんど利用さ
れていないこともあって、食品生地に対して、その焼成
に必要かつ十分な熱エネルギーを与えることができず、
食品生地を十分に加熱焼成できない。
また、遍赤外放射扱は基板をアルミニウム合金から構成
し、熱伝導性を高めているが、比熱が比較的小さいため
、焼成オーブン内の温度にバラツキが生じ、食品類を均
一にもれなく加熱焼成できない欠点がある。
更に、主として遠赤外放射による200〜300℃の温
度領域の加熱焼成では、生地の表層部と共に内層部まで
加熱焼成されるが、食品生地によっては、表層部の変性
によって内層部まで熱が十分に浸透しないことも起ロリ
、十分に加熱焼成されないことも起こる。
発明が解決しようとする課題 本発明はこれらの問題を解決することを目的とするもの
で、具体的には、食品類を焼成する際に、食品類の加熱
焼成に最適な温度′J4域、つまり、200〜300℃
の範囲内で、波長5〜25μmの遠赤外放射のみならず
、遠赤外放射以外の波長領域、つまり、a艮5μm以下
の中赤外放射、近赤外放射などの領域でも十分な放射が
行なわれ、エネルギー習度の高い中赤外や近赤外等の領
域を利用することによって、食品生地の加熱焼成に必要
かつ十分な熱エネルギーを確保し、一方において、波長
の長い遠赤外放射の特性をいかして、内層部まで十分に
加熱焼成し、更に、焼成オーブン内の温度にバラツキが
な(均一に加熱でき、ボリューム感が大きく、食感が大
巾に向上した食品類を得る焼成法を提案する。
課題を解決するための 手段ならびにその作用 まず、本発明方法は、電気、ガス等の熱源を用いて食品
類を焼成する際に、この熱源と食品類との間に、1.0
〜25μmのtL長区分間において、200〜300℃
で完全黒体の放射率を100%としたときの相対放射率
が60%以上である炭素系介在材を介在させて、食品類
を加熱焼成する。
従って、本発明法によると、例えば、4又は5〜25μ
mの如(長い波長の遠赤外領域において少なくとも相対
放射率60%以上で放射されるため、熱エネルギーは内
層部にまで深(浸透し、内層部まで良好に加熱焼成でき
る。
また、遠赤外領域以外においても、他のV4btの赤外
線が少なくとも相対放射率60%以上で放射されるため
に、食品生地に対して焼成に必要かつ十分な熱エネルギ
ーが与えられ、ボリューム感が太き(かつ食感にすぐれ
る食品が焼成できる。
更に、炭素系介在材は黒鉛材又は黒鉛材を少な(とも6
0%含むものから成るため、熱伝導率にすぐれるほか、
熱容量(黒鉛材の比熱0.4ca l/”C,0)が大
きく、焼成オーブン内を均一にむらなく加熱できる。
そこで、これら手段たる構成ならびにその作用について
具体的に説明すると、次の通りである。
まず、第1図は本発明法を実施する際に使用する焼成装
置の一例の横断面図であり、第1図において、符号1は
この装置の炉体であって、炉体1の内部に焼板2が配置
されている。この焼板2は通常鉄、耐熱性シート等から
成って、しかも、焼板2は固定式が移動式として構成す
る。
焼成2の上部にガス又は電熱等の上部加熱源3を設ける
一方、焼板2の下部にも同様な下部加熱源4を設ける。
このように焼成装置を構成し、焼板2の上に天板5を配
置し、この中に例えばスポンジケーキ用の菓子生地6を
入れると、菓子生1t!16は上下の各加熱源3.4に
よって加熱され、焼成される。
次に、この上部加熱源3と菓子生地6との間に、炭素系
介在材7を介設し、炭素系介在材7を介して菓子生地6
を加熱焼成する。この炭素系介在材7は通常黒鉛材から
構成するが、黒鉛材以外のものであっても、菓子生地そ
の他食品の加熱焼成温度領域、つまり、200〜300
℃で相対放射率(完全黒体の放射率を100%としたと
きの)が60%以上のものから構成する。すなわち、こ
の炭素系介在材としては、上記の如く黒鉛材を板状材に
したものが好適であるが、これ以外のものでも、黒鉛材
に対してセラミックス粉末を配合して板状に成型したも
のが好適である。換言すると、黒鉛材又は黒鉛材を少な
(とも60%以上含むものから構成すると、上記の如(
、食品の加熱焼成W4域で高い相対放射率が確保できる
ほか、熱容量が太き(なり、上部加熱a3の加熱がバラ
ライでも、均一に加熱できる。
以上の通りに、菓子生地6を炭素系介在材7を介して下
部加熱源3によって加熱すると、菓子生地6は炭素系介
在材7からの波長4又は5〜25μ醜の遠赤外放射によ
って内部まで十分に焼成され、これに併せて波長1〜5
μmの近赤外放射ならびに中赤外放射によって食品の加
熱焼成に必要かつ十分な熱エネルギーが与えられ、食品
類は十分なボリューム感と良好な食感が得られる。
まず、本発明者等は、遠赤外放射による焼成によると、
食品類が急速焼成でき、これに併せて、食品類の内位部
分までの加熱がきわめて容易である利点があるにも拘ら
ず、それほど天川化されていない現状に看目し、この理
由について詳細に検討した。この結果、従来例に係る遠
赤外放射板であると、遠赤外放射によって食品類の内部
への熱エネルギーの滲透効果は発揮できるが、良品類の
焼成温度領域が200〜300℃の如く比較的低いこと
もあって、遠赤外放射のみによっては食品類の焼成に必
要かつ十分な熱エネルギーが与えられず、十分なボリュ
ーム感を持つように焼成できない口とが判明した。
すなわら、本発明者等は、従来例に係る遠赤外線放射板
として2種類のものを構成し、そのうちの遠赤外線放射
板Aは30%SiO2と70%Al2O3とを混合し、
この混合粉末を板状に成形焼結し、遠赤外線放射板Bは
5%CaOと95%ZrO2とを混合し、この混合粉末
を板状に成形焼結した。これら遠赤外線放射板A、Bを
試料とし、至温20℃、湿度48%、測定温度200℃
ならびに300℃で遠赤外線放射率試験を行なったとこ
ろ、第2図、第3図、第4図ならびに第5図に示す結果
が得られた。第2図は試料Aの200℃、第3図は試料
への300℃の各測定結果を示し、第4図は試料Bの2
00℃、第5図は試料Bの300℃の各測定結果を示す
これら各図のうちで第2図ならびに第3図から明らかな
ように、試料Aの200°C1300℃の相対放射率は
6.0μm以上の波長、つまり、遠赤外領域において8
0%以上示すのに対し、波長5μm以下、つまり、中赤
外、近赤外の各領域では20%以下になり、この領域の
赤外線放射がほとんどないことがわかる。また、第4図
ならびに第5図から明らかな通り、試料Bの200℃、
300℃の相11放射率は波長6μm以上の遠赤外領域
でも試料へに比べて大巾に低下し、12.0μmの波長
のところでピークが示されるのに過ぎず、5.0μm以
下の波長、つまり、中赤外、近赤外の各領域では平均し
て30%程度にとどまっている。
これに対し、問答の条件で人造黒鉛から成る炭素系介在
材について遠赤外放射率測定試験を行なったとごろ、第
6図(200℃)ならびに第7図(300℃)に示す結
果が得られた。これら第6図ならびに第7図に示すよう
に、炭素系介在材の相対放射率は波長2.5μm1以上
、つまり、近赤外、中赤外ならびに遠赤外の全ての領域
にわたって、6096以上を示し、遠赤外放射の利点を
有為に利用するほか、近赤外、中赤外の放射によって食
品類に対しその焼成に必要かつ十分な熱エネルギーを与
えられる口とがわかる。
更に詳しく説明すると、試料A、Bや、炭素系介在材等
の実際の放射材の表面からの放射エネルギーは、黒体の
場合をブランクの放射の公式から求め、その値に対する
相対放射率の割合から求められ、更に、全放射エネルギ
ー量も、ブランクの放射の公式を基本として全ての″t
L長域にわたる積分の型式として求められる。このとこ
ろを第2図〜第7図に適用すると、試料A、Bヤ炭素系
介在材等の全放射エネルギーは第2図〜第7図において
各関係曲線で囲まれる面積が目安となり、この面積を相
互に比較することによって、各放射材の全放射エネルギ
ー量を一応比較することができる。
そこで、第2図〜第5図と第6図〜第7図とを対比する
と、試料A、Bは上記の如(、波長2.5〜5μmの近
赤外や、中赤外の領域できわめて相対放射率が低いのに
対し、本発明に係る炭素系介在材はこの領域においても
高い相対放射率を持っていることが明らかである。従っ
て、本発明法によって焼成すると、菓子生地等の食品類
は十分な熱エネルギーのもとて焼成され、良好な食感と
ボリューム感を持つ菓子等が得られる。
なお、炭素系介在材において、黒鉛材にセラミックス粉
末40%以下を配合するのは40%をこえると1.0〜
25μmの波長区分間で200〜300℃における相対
放射率60%以上に保持できないからであり、また、セ
ラミックス粉末としては何れのものでも良いが、併せて
、遠赤外放射の特性をいかすために、例えば、金属酸化
物、金属ほう化物及び金属炭化物を配合するのが好まし
い。
更に、金属酸化物としては5in2、Am!203、B
2O3、Nap、 Tie□、Cr203 、ZrO2
等、これらの中で5i02及びAl2O3が好ましい。
また、金属ほう化物としてはA/ B12 、BaB6
 、CaBe、CeB6. Eve6、HfB2、La
B6.5rB6等が好ましい。また、金属炭化物として
はtlfc、 MoCl51C,TiC等があげられ、
これらの中SiCがとくに好ましい。
また、炭素系介在材として好適な黒鉛材は、その原料素
材を粉砕混合し、常法によって加圧成形し、高温焼結す
ることによって得られた形状寸法は所望に応じて切断加
工して根状材に形成すればよいが、その厚さは1mm以
上にすれば十分である。しかし、余り薄いと破損したり
損傷が激しく、余り厚いと高価となるので、通常5〜3
0mm、好ましくは10〜20柵程度である。
実施例 まず、第1図に示す装置において、炭素系介在材として
人造黒鉛から成る厚さ5mmの根状材をガス熱源の下に
介在させ、この炭素系介在材から熱放射させて、天板内
の菓子生地を常法によって250℃内外で40分間焼成
した。このときに、妻子生地としては小麦粉25%、砂
11j125%、バター25%、鶏卵25%から成るス
ポンジケーキ用のものを用い、菓子生地を厚さ15柵、
25n+m、35mm、 45mmの割合で天板内に充
填し、いずれの場合も同一の条件で焼成し、更に、炭素
系介在材の250℃内外の相対放射率を求めたところ、
第6図ならびに第7図に示すところと略々一致し、波長
1〜25μmの範囲で、少なくとも60%以上の相対放
射率を示した。
また、比較のために、厚さ4Mのアルミニウム板の表面
に5i0230%ならびにA120370%のコーティ
ング層(厚さ1閣)を形成し、これを遠赤外a用板とし
て、第1図に示す炭素系介在材にかえて介在させ、上記
のところと同等の条件で菓子生地を40分間焼成した。
この場合の遠赤外放射板の表面からの相対放射率(25
0℃内外)を求めたところ、第2図ならびに第3図に示
すところと略々一致していた。
これらの焼成について、その結果を求めたと第1表 第1表から明らかな通り、本発明法によると、焼成時間
が同一であっても、生地厚さ45mmのものであっても
、十分な熱エネルギーが与えられて完全に焼成でき、更
に、厚さ15fflIIlのものでも、比較例と異なっ
て最大限にボリューム感を高めることができた。
〈発明の効果〉 以上詳しく説明した通り、本発明方法は、電気、ガス等
の熱源を用いて食品類を焼成する際に、この熱源と食品
類との間に、1.0〜25μmの波長区分間において、
200〜300℃で完全黒体のtli用率を100%と
したときの相対放射率が60%以上である炭素系介在材
を介在させて、食品類を加熱焼成するものである。
従って、本発明法によると、例えば、4又は5〜25μ
mの如く、長い波長の遠赤外領域のみならず、近赤外や
中赤外の領域においても少な(とも相対放射率が60%
以上が確保できるため、主として遠赤外放射によって熱
エネルギーは内層部にまで深く浸透し、内層部まで良好
かつ均−に加熱焼成できる。
また、遠赤外領域以外の中赤外や近赤外放射においても
、少なくとも相対放射率が60%以上確保できるため、
食品生地に対して焼成に必要かつ十分な熱エネルギーが
与えられ、ボリューム感が大きくかつ食感にすぐれる食
品が焼成できる。
更に、炭素系介在材は黒鉛材又は黒鉛材を少なくとも6
0%含むものから成るため、熱伝導宰にすぐれるほか、
熱容量(黒鉛材の比熱0.4ca 1、’ ”C、G 
)が大きく、焼成オーブン内を均一にむらなく加熱でき
る。
なお、炭素系介在材が比較的大きな熱容量を持つために
、加熱源が電気又はガスのいずれであっても、全表面か
らの熱放射が均一となり、更に、これら以外のDo熱源
も用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を実施する装置の一例の横断面図、第
2図、第3図、第4図ならびに第5図は比較例の速赤外
腺放射板の波長に対する相対放射率を示す各グラフ、第
6図ならびに第7図は黒鉛材から成る炭素系介在材の波
長に対する相対放射率の関係を示す各グラフである。 符号1・・・・・・炉体     2・・・・・・焼板
3.4・・・・・・加熱′B5・・・・・・大根6・・
・・・・菓子生地   7・・・・・・炭素系介在材特
ム1出願人 日本カーボン株式会社 新日本機械工業株式会社 第1図 1メ?4イ; 第2図 i、更 衣 (βm) 第3図 濃玉 (、t!町 第4図 鷹 長 (、um〕 第6図 j友  4(ンタ声) 第6図 fL  b   (、!”)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電気、ガス等の熱源を用いて食品類を焼成する際に
    、この熱源と食品類との間に、2.5〜25μmの波長
    区分間において、200〜300℃で完全黒体の放射率
    を100%としたときの相対放射率が60%以上である
    炭素系介在材を介在させて、食品類を加熱焼成すること
    を特徴とする食品類の焼成方法。 2)炭素系介在材を黒鉛材又は黒鉛粉末にセラミックス
    粉末を40重量%以下混合させた成形物から成る請求項
    1記載の焼成方法。 3)セラミックスを金属酸化物、金属ほう化物及び金属
    炭化物がら選ばれた1種以上である請求項2記載の焼成
    方法。 4)セラミックスの金属酸化物がSiO_2又はAl_
    2O_3である請求項3記載の焼成方法。
JP63059586A 1988-03-14 1988-03-14 食品類の焼成方法 Expired - Lifetime JPH0829053B2 (ja)

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