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JPH01229122A - トルクリミッタ - Google Patents

トルクリミッタ

Info

Publication number
JPH01229122A
JPH01229122A JP5330888A JP5330888A JPH01229122A JP H01229122 A JPH01229122 A JP H01229122A JP 5330888 A JP5330888 A JP 5330888A JP 5330888 A JP5330888 A JP 5330888A JP H01229122 A JPH01229122 A JP H01229122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
outer ring
inner ring
wedge
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5330888A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Ito
健一郎 伊藤
Hiromi Nojiri
博海 野尻
Tateo Adachi
健郎 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority to JP5330888A priority Critical patent/JPH01229122A/ja
Publication of JPH01229122A publication Critical patent/JPH01229122A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被駆動軸に設定トルク以上の負α;jが作
用した場合に、駆動軸から被駆動軸への動力の伝達を遮
断するトルクリミッタに関するものである。
〔従来の技術〕
上記1〜ルクリミソタの従来技術として、駆動軸に固定
フランジを取付け、被駆動軸に可動フランジを軸方向に
移動可能に、かつ非回転に取付け、その固定フランジと
可動フランジの対向面に形成した凹部に転動体を組込み
、上記可動フラツジをスプリングにより固定フランジに
向けて押圧するようにしたものがある(特開昭61−8
8024号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来のトルクリミッタにおいては、固定
フランジと転動体および可(すjフランジと転動体の相
互間に作用する摩擦力は可動フランジを押圧するスプリ
ングの弾力によって決定されるため、トルク制限値の)
くラツキが大きいという不都合がある。
そこで、この発明は上記の不都合を解7)”jし、トル
ク制限値のバラツキか小さな簡j11な構成のトルクリ
ミックを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明のトルクリミッ
タにおいては、外輪の内径面とその内側に組込んだ内輪
の外径面の一方に円筒面を設け、他方に傾斜カム面を形
成して円筒面と傾斜力4?、面間に周方向の両端部に向
けて漸次狭くなる楔形空間を設け、外輪と内輪との間に
組込んだ保持器には、上記楔形空間と対応する位置にポ
ケットを設け、このポケット内に2本の転動体と、その
2本の転動体を楔形空間の周方向で対向する狭小部に噛
み込まセるスプリングとを収容し、前記外輪と内輪のう
ち、傾斜力l、面を有する部材と保持器とをトルク設定
弾性部材で連結した構成としである。
(作用〕 上記の構成から成るトルクリミッタは、保持器を駆動軸
に連結し、外輪と内輪のうち、円筒面を有する例の部材
を被駆動軸に連結する。
上記のような組込み状態において円筒面を有する例の部
材に作用ずろ′fL荷が、トルク設定弾性部材の設定1
−ルク以下の場合は、保持器に付」jされる回転は、傾
斜カム面を有する例の部+Aおよび楔形空間の狭小部に
噛み込む転動体を介して円筒面を有する側の部材に伝達
される。−力、負荷が設定トルクを超えると、トルク設
定弾性部材が1iiii (fl変形して保持器が傾斜
カム面を有゛づる側の部利に対して先行しで回転し、そ
の回転によって楔形空間の狭小部に噛め込む11−ラを
周方向に抑圧する。
このため、クラッチが切れ、円筒面を有する例の部利へ
の回転伝達か8断される。
〔実施例] 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図および第2Mは、この発明に採るトルクリミッタ
の第1の実施例を示す。円筒形外輪1の内側には内輪2
が組込まれ、その両端1.2間に筒形保t、ll器3が
組込まれている。
外輪1は閉塞端4を(11hえ、その閉塞端に輔5が設
りら、1′1ている。−力、内輪2は一公1;に突軸6
が形成さね、その突$−11+ 6が軸受7を介して外
輪1に相対的に回転自在に支持されている。また、内輪
2の他端には、トルク設定弾性部材としてのトーソヨン
ハ−8が設けられ、そのトーションバー8は、保持器3
に形成した軸方向の孔Sに挿入され、ビン10を介して
保持器3に連結される。
前記外輪1の内径面は円筒面11に形成され、一方、内
輪2の外径面には傾斜カム面12が設けられ、その円筒
面11と傾斜カム面12間に周方向の両端に向けて漸次
狭くなる楔形空間13が形成されている。
保持器3には、上記楔形空間13と対応する位置にポケ
ット14が設けられ、このポケット14内に収容した一
対の転動体15.15は、その転動体15.15間に組
込んだスプリング16によりポケット14の周方向で対
向する端部に向けて押圧され、楔形空間13の両端の狭
小部に噛み込んでいる。このとき、各転動体15とポケ
ット14の周方向で対向する端面との間に所要の回転方
向すきまAが設けられている。
1−記保持2))3は、軸17を備え、その軸17か軸
受18を介して外輪1に相対的に回転自在に支持されて
いる。
−に記の構成から成るトルクリミッタは、保持器3の軸
17を駆動軸に連結し、外輪1の軸5を被駆動軸に連結
する。その連結状態において、保持器3の軸17を回転
さ−υると、外輪1の軸5に作用する負荷がトーション
バー8の設定トルク以下の場合、トーションバー8の捩
れが小さく、保持器3の回転は、上記トーションバー8
から内輪2に伝達され、その内輪2から楔形空間13の
狭小部に噛み込む転動体15を介して外輪1に伝達され
る。
上記のような回転I・ルクの伝達時において、外輪1の
軸5に作用する負荷が次第に増し、その負荷がトーショ
ンバー8の設定トルクを超えると、トーションバー8は
大きく捩れ、内輪2に対して保持器3が先行回転する。
例えば、保持器3が第2図の左方向に先行回転したとす
ると、ボケ、I・14内に収容された一対の転動体15
.15のうち、第2図右側に位置する転動体15がボケ
ノト14の右側の端面で押圧されて樹形空間13の狭小
部に対する噛み込みが解除され、クラッチが切れる。こ
のため、転動体15は外輪1の円筒面11を滑動し、外
輪1への回転トルクの伝達が遮断される。
第3図乃至第5図は、この発明に係るトルクリミックの
第2の実施例を示す。このトルクリミッタは、円筒面と
傾斜カム面が第1の実施例とは逆の配置になっている。
すなわち、外輪1の内径面に傾斜カム面12′が設けら
れ、内輪2の外径面に円筒面11′が形成されている。
また、外輪1と保持器3は、外輪1の径方向に挿通した
トルク設定弾性部材8′を介して互に連結され、保持器
3には、トルク設定弾性部材8′を保持する保持具19
が取付けられている。トルク設定弾性部材8′は、保持
器3の回転時において、外輪1に作用する負荷が、その
トルク設定弾性部材8′の設定トルクを超えた場合に大
きく撓むようになっている。
さらに、保持器3には軸20が形成され、その軸20は
内輪2に形成した軸方向の孔21に挿入され、軸受22
を介して回動自在に支持されている。一方、内輪2には
軸23に形成され、その軸23が軸受24を介して外輪
1に相対的に回動自在に支持されている。
上記の構成から成るトルクリミックは、保持器3の軸1
7を駆動軸に接続し、内輪2の軸23を被駆動軸に接続
して、保持器3に伝達される回転をトルク設定弾性部材
8′から外輪1に伝え、その外輪1から転動体15を介
して内輪2に伝達するのである。その回転伝達時に、内
輪2に作用する負荷がトルク設定弾性部材8′の設定ト
ルクを超えた場合に、トルク設定弾性部材8′を大きく
撓ませて保持器3を外輪1に対して先行回転さセ、その
保持器3の先行回転により、樹形空間13の狭小部に対
する転動体15を周方向に押圧して噛み合を解消し、外
輪1と内輪2の相互間において回転トルクの伝達を遮断
させる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明においては、トルク設定弾性部
材の弾性変形により伝達トルクを感知し、その伝達トル
クがトルク設定弾性部材の設定1−ルクを超えた場合に
樹形空間と転動体がら成るクラッチを解除させる構成で
あって、クラッチ部の摩擦力とトルク設定弾性部材の弾
力は無関係であるため、トルク制限値のバラツキがきわ
めて小さく、トルク制限精度の高いトルクリミッタを提
供することができる。
また、部品点数が少なく、しかもその内側に各部品が組
込まれるため、小型のトルクリミッタを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るトルクリミッタの一実施例を
示す縦断正面図、第2図は同上の縦断側面図、第3図は
同上の他の実施例を示す縦断正面図、第4図は同上のク
ラッチ部分を拡大して示す断面図、第5図は同上の側面
図と保持器の連結部を示す縦断側面図である。 1・・・・・外輪、     2・・・・・・内輪、3
・・・・保持器、    8・・・・・トーションバー
、11.11′・・・・・・円筒面、 12.12′・・・・・・傾斜カム面、13・・・・・
・樹形空間、   14・・・・ポケット、15・・・
・転動体、   16・・・・・スプリング。 特許出願人  エヌ・チー・エヌ 東洋ヘアリング株式会社 同 代理人  鎌   1)  文   −特開平1、
−229122 (4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外輪と、その内側に組込まれた内輪および外輪と
    内輪間に組込まれた保持器を備え、上記外輪の内径面と
    内輪の外径面における一方に円筒面を設け、他方には傾
    斜カム面を形成して円筒面と傾斜カム面間に周方向の両
    端部に向けて漸次狭くなる楔形空間を設け、前記保持器
    には上記楔形空間と対応する位置にポケットを設け、こ
    のポケット内に2本の転動体と、その2本の転動体を楔
    形空間の周方向で対向する狭小部に噛み込ませるスプリ
    ングとを収容し、前記外輪と内輪のうち、傾斜カム面を
    有する部材と保持器とをトルク設定弾性部材で連結した
    トルクリミッタ。
JP5330888A 1988-03-07 1988-03-07 トルクリミッタ Pending JPH01229122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5330888A JPH01229122A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 トルクリミッタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5330888A JPH01229122A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 トルクリミッタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01229122A true JPH01229122A (ja) 1989-09-12

Family

ID=12939095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5330888A Pending JPH01229122A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 トルクリミッタ

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JP (1) JPH01229122A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6474457B2 (en) * 2000-10-19 2002-11-05 Aichi Kikai Kogyo Kabushiki Kaisha Bi-directional clutch
JP2004102656A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Fuji Latex Kk 緩衝装置及びそれを具備する自動販売機
JP2009156407A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Jtekt Corp 一方向クラッチ
JP2014062634A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Jtekt Corp トルクリミッタ、風車及び風力発電装置

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JP2004102656A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Fuji Latex Kk 緩衝装置及びそれを具備する自動販売機
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JP2014062634A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Jtekt Corp トルクリミッタ、風車及び風力発電装置

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