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JPH01228066A - イメージデータファイリング装置 - Google Patents

イメージデータファイリング装置

Info

Publication number
JPH01228066A
JPH01228066A JP63054672A JP5467288A JPH01228066A JP H01228066 A JPH01228066 A JP H01228066A JP 63054672 A JP63054672 A JP 63054672A JP 5467288 A JP5467288 A JP 5467288A JP H01228066 A JPH01228066 A JP H01228066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
character
data
image
enlargement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63054672A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Aihara
久雄 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP63054672A priority Critical patent/JPH01228066A/ja
Publication of JPH01228066A publication Critical patent/JPH01228066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータを利用した電子ファイリングシ
ステムに係り、更に詳しくは、イメージデータを切り出
して記憶するイメージデータファイリング装置に関する
〔発明の概要〕
一般に手書き文字によるアンケート用紙への記載内容は
、文字の大きさが不揃いであり、文字の相互の配置も上
下しているため見に((また読み取りに(いために、分
かりにくいという欠点があった。従来のイメージデータ
ファイリング装置は、その分かりにくいデータもそのま
ま記憶するので出力した時も分かりづらいという欠点が
あった。
本考案によれば、手書の文字の大きさを揃え、文字の上
下の配置を揃えて出力するので、非常に見やす(読み取
りやすいので分かりやすい文字画像を得ることができる
〔従来の技術〕
従来電子ファイリングシステムは、キーボードなどの入
力手段からcpuに画像読み取りの七示データが送られ
ると、CPUは、イメージリーグ制御装置を介してイメ
ージリーグによって画像を画像データとして読み込む。
CPUは、その読み込んだ画像データを、外部記憶制御
装置を介して外部記憶装置に記憶する。このように、従
来の電子ファイリングシステムは、画像をそのまま画像
データとして記憶していた。
この記憶に際しては、画像データをそのまま画素に分解
し、記憶した。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術による電子ファイリングシステムは、画像をそ
のまま画像データとして読み込んでいる。
従って、アンケート用紙に記入された手書の文字など、
手書の画像は、文字が手書きのため、字の大きさが不揃
いであり、文字の配置も文字相互で上下し、不揃いであ
った。そのために、記憶装置から読み出され、出力装置
に出力された画像は、見に(く読み取りにくいために、
分かりづらいという欠点があった。
本発明の課題は、例えばアンケート用紙などの手書きの
文字による画像をファイルするシステムにおいて、文字
の大きさや、文字の上下の配置が揃った見やすく読みや
すい手書文字画像を得られるようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の手段は次の通りである。
指定領域切出手段l (第1図の機能ブロック図を参照
、以下同じ)は、加えられたイメージデータを指定領域
に切り出し、その切り出したイメージデータを文字サイ
ズ認識手段2へ出力する。
文字サイズ認識手段2は、指定領域切出手段1によって
切り出されたイメージデータの文字を識別し、各文字の
横幅と高さ(上下の位置)等からなる文字サイズを求め
る。
イメージデータ拡大・縮小手段3は、文字サイズ認識手
段2によって得られた文字サイズをもとに、各文字を拡
大または縮小して、各文字の大きさを揃える。
整列手段4は、文字サイズ認識手段2によって得られた
文字サイズのデータの中から各文字の上下の位置のデー
タ等に基づいて、各文字を同一水平線上に揃える。
〔作   用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
指定領域切出手段1は、加えられた画像のイメージデー
タの一部(例えばアンケート用紙の文字記入欄等)を切
り出す。
文字サイズ認識手段2は、指定領域切出手段lが切り出
したイメージデータの縦方向の写影(X軸への文字像の
写影)を取り、連続する写影を1つの文字として文字を
識別する。そして文字サイズ認識手段2は、その文字識
別情報から、各文字を切り出し、切り出した文字のイメ
ージデータの横方向の写影(y軸への文字像の写影)を
取り、横方向の写影の最上端と最下端のy軸の座標値の
差を求め、その差をその文字の高さ方向の大きさとする
文字サイズ認識手段2は、また、各文字の前記横方向の
写影(y軸への文字像の写影)を取り、その最下端もし
くは最上端のy軸座標値をその文字の配置の高さとする
イメージデータ拡大・縮小手段3は、文字サイズ認識手
段2によって求められた各文字の高さ方向の大きさ情報
をもとに、イメージデータの拡大縮小を行い文字の大き
さを揃える。
整列手段4は、文字サイズg識手段2によって求められ
た各文字の配置の高さデータ等をもとに、各文字の配置
の高さを同一水平線上に揃える。
このように、本発明による手段を有するファイリングシ
ステムは、第1に、手書文字による大小の不揃いの文字
から成るイメージデータの文字部を拡大、または縮小す
ることによって同程度の大きさの文字画像とし記憶する
第2に、手書文字による各文字相互の上下方向の高さを
同一水平線上に揃えて記憶する。
従って、手書きの大小の文字や各文字相互の上下方向の
高さが不揃いなので読みにくい画像を、文字の大きさを
揃えたり、文字の配置を同一水平線上に揃えたりして出
力するので、非常に見やすく読みやすい画像として出力
できる。
〔実  施  例〕
以下、第2図乃至第8図を参照しながら、実施例につい
て説明する。
第2図は、一実施例であるイメージデータファイリング
装置のシステム構成図である。
イメージリーグ14は図示しないアンケート用紙の記入
欄を画像として読取りそのイメージデータを、イメージ
リーグ制御装置15を介して、CPU1’6に送る。こ
の時、イメージリーグ転送装置17はイメージリーダ1
4にイメージリーグ制御装置15を介して、画像読取り
範囲を指示する。
本実施例の場合、画像読取り範囲はアンケート用紙の記
入欄である。CPU16は、イメージリーグ制御装置1
5を介してイメージリーダ14から送られてきたイメー
ジデータをCPU16の内部メモリ5に一時記憶する。
文字サイズ認識装置6は、CPU16を介して内部メモ
リ5に記憶されたイメージデータを読出し、文字サイズ
を求め、その文字サイズデータを内部メモリ5に記憶す
る。
イメージデータ拡大、縮小装置7はCPU16を介して
内部メモリ5に記憶されている文字サイズデータを読出
す。イメージデータ拡大、縮小装置7は図示しないキー
ボードなどの入力装置を介してCPU16の内部メモリ
5に予め記憶した文字の大きさの基準値と、内部メモリ
5から読出した文字サイズとを比較し、内部メモリ5に
記憶されているイメージデータの文字部が文字の大きさ
の基準値に近い大きさとなる拡大、縮小処理をイメージ
データに対して行う。さらにイメージデータ拡大、縮小
装置7は、CPU16を介して内部メモリ5に記憶され
ているイメージデータを読出し、各文字の配置の上下の
座標を求め、予め内部メモI75に手入力によって図示
しないキーボードを介して記1.すしである基準の配置
高さの座標に、各文字部の下部が配置するようにイメー
ジデータの文字部を座標移動して出力する。イメージデ
ータ拡大、縮小装置7は、メモリ5に記憶されているイ
メージデータの文字部の拡大、縮小を行い、文字部の上
下の配置をそろえ直したイメージデータを外部記憶制御
袋fif8を介し゛ζ外部記憶装置9に記憶する。
第6図は、本実施例のイメージデータファイリング装置
の働きの概要を示す図である。第6図においてアンケー
ト用紙10のアンケート記入欄10aに、例えばアンケ
ートの記入文字10b〜toeが記入されている。
このアンケート用紙10の記入文字10b〜10eをイ
メージリーダ14を介して装置主要部12を使って外部
記憶装置13に記憶すると、やや大きな記入文字10b
は少し縮小された文字画像13bに、記入欄に対して非
常に小さい文字で書かれた記入文字10cは拡大された
文字画像13cに、小さい文字で、文字相互の配置に上
下のある記入文字10dは、文字が拡大され、各文字の
上下の配置が同一水平線上にそろった文字画像13dに
、文字の大きさも、文字の配置もそろって記入されてい
る記入文字10eは、そのままの文字画像13eに、そ
れぞれ変換されて記憶される。文字画像13d〜13e
は、外部記憶装置13に記憶された文字画像を出力した
状態で図示した。
第3図は、実施例の装置の処理フローチャートである。
まず最初にイメージデータ入力S1を行う、ここではイ
メージリーダ14が画像を画素に区分し、イメージデー
タとしてイメージリーグ制御装置15を介してCPU1
6に送り出す。データ切り出し処理S2はイメージデー
タ入力によって得られたイメージデータのうち、予め指
定されている領域を切り出す、そして、文字サイズ認識
処理S3で文字サイズ認識装置6は送られてきたデータ
から文字サイズを読取る。拡大/縮小処理S4では、文
字サイズ認識処理S3で読取った文字サイズデータを使
い第1にイメージデータの拡大または縮小の処理を行い
、第2に文字相互の配置の高さをそろえる処理を行う。
そして次にそのデータをデータのファイリング処理S5
でファイリングする。即ち外部記憶装置9に格納する。
データのファイリング処理S5が完了すると、さらに処
理するデータがあるかないかの判断S6を行う。
次に処理するデータがあれば(判断がYES)、再度最
初から次のデータに対して、一連の処理を行う。次に処
理するデータがなければ(判断がNO)処理を完了する
第4図は文字として数字の2を例に取って、文字サイズ
を認識する動作の時のメモリ内容を解説した図である。
次にこの第4図を使い、文字サイズ認識装置f6の動作
について説明する。イメージリーダ14はCPtJ16
の命令によってイメージリーグ制御装置15を介して画
像を縦n個、横m個合計nXm個の画素に区分し各画素
の白黒データを例えば白はOS黒は1の2値化データに
変換し′ζ読取り、イメージデータ制御装置15を介し
てデータをCPUI 6に送る。CPU16はイメージ
リーグ制御装置15を介して送られてきたイメージデー
タを内部メモリ5に記憶する。第4図はその内部メモリ
の記憶状態を白部と黒部で示している。各画素に対応す
るメモリをMで表し、画像の左下に対応するメモリをメ
モリMl、j 、その右をメモリM@、@ 、画像の最
も右端上部の画素に対応するメモリをメモリM11.と
いう記号で表す。
本実施例の文字の認識は、最初に文字を横方向に1文字
ずつ区別する処理を行って1文字ずつ区分する。次にそ
の区分した1文字の文字部の上位置座標と下位置座標を
求める処理を行い、各文字の上下の位置を求める。
最初に横方向の文字の区分の方法について説明する。横
方向の文字の区分は文字サイズ認識装置6がCPU16
を介してCPU16の内部メモリ5に記憶されているイ
メージデータの横軸への写影を取り、その写影の黒部の
開始点と終点を識別することによって行う。即ち文字サ
イズ認識装置6は左側1回目の画素に対応するメモリに
対してメモリM−01、メモリM、2.の順で各メモリ
に記憶されているイメージデータを縦列単位でOR演算
し、その結果をX軸方像としてX軸方像メモリD1に記
憶する。同様に左側から2列目の各画素についても、各
々の画素に対応するメモリM、、L、メモリM、、い 
・・・、メモリM)4@の各イメージデータをOR演算
しX軸方像を得て、その結果をX軸方像メモリD2に記
憶する。以下同様に3列目のX軸方像の結果をメモリD
3に記憶し、順にm列目まで各列単位で各画素に対応す
るイメージデータのOR演算を行い、各列のX軸方像の
データを各列に対応するX軸方像メモリDゆ(mは1列
から。
列を表す添字)に記憶する。
次に文字サイズ認識装置6は、CPU16を介して内部
メモリ5に記憶したX軸方像のデータをX軸方像メモリ
D1からり、までの各メモリから読出し、1列目に対応
するデータと2列目に対応するデータとを排他的OR演
算する。そして、次に2列目に対応するデータと3列目
に対応するデータとを排(動的OR演算する0以上のよ
うにして各列に対応するメモリD1のデータをその前後
で1列目から順に排他的OR演算を繰り返す、その排他
的OR演算結果が、最初に0から1に変化した時のメモ
リD、のX座標データを文字開始点座標データX+とし
て内部メモリ5に記憶する。さらに文字サイズ認識装置
6はX軸方像の結果を記憶したメモリDn相互の前後の
メモリ同志で排他的OR演算を繰り返し、次に排他的O
R演算結果が0から1に変化した時のメモリD、−+(
即ち排他的OR演算をした前後のメモリの内部のメモリ
のX座標値データ)を文字終了点座標データx2として
、内部メモリ5に記憶する。このようにしてX軸方像の
結果を記憶したメモリD、の前後での排他的OR演算を
繰り返し、得られたデータの変化点のX座標値データ(
奇数回目の変化点では、排他的OR演算した後者のメモ
リのX座標値データを取り、偶数回目の変化点では、前
者のメモリのX座標値データを取る)は、それぞれ1回
目のX座標値データX+が最初の文字の文字開始点を示
すX座標値データで、2回目のX座標値データx2が最
初の文字の文字終了点を示すX座標値データであり、文
字サイズ認識装置6は、この文字開始点データと文字終
了点データXl’=XKをCPU16を介してメモリ5
に記憶する。第4図に図示する文字開始点x1と文字終
了点x2は文字2のX軸への写像の文字開始点のメモリ
D4と文字終了点のメモリD+oの各座標値である。
次に文字の高さを求める文字サイズ認識装置6の動きに
つい′C説明する。
文字サイズ認識装置6はメモリ5に記憶されている文字
開始点データと文字終了点データによっζ囲まれたX軸
の文字に対応するイメージデータに対して、各行単位で
各メモリのOR演算を行い、その結果をy軸方像データ
としてy軸方像データメモリRnに記憶する。
次に文字サイズ認識装置6はy軸方像データメモリRn
に対して、画素の最下部に対応するy軸方像メモリR1
と下から2行目のy軸方像メモリR2とで排他的OR演
五を行う。同様に下から2行目に対応するy軸方像メモ
リR2と下から3行目に対応するy軸方像メモリR3と
で排他的OR演算を行う。この排他的OR演算を順に下
の行から繰り返し、最初に排他的OR演算結果が0がら
1になったときのy軸方像メモリR1のy座標値データ
を文字下位置座標値LQ(lは画像の左側から数えた時
の文字数を示す添字)として、内部メモリ5に記憶する
。文字サイズ認識装置はLQを求めると、y軸方像デー
タメモリRnに対する下段の行からの排他的OR演算を
中止し、最上行のy軸方像データメモリRnと上から2
行目のy軸方像データメモリRn−1との排他的OR演
算を行う。さらに文字サイズ認識装置6は、上から2行
目に対応するy軸方像データメモリRn−と上から3行
目に対応するy軸方像データメモリRn−≧との排他的
OR演算を行う。このようにして、その結果が最初に0
から1に変化した時の後者のy軸方像データメモリRn
のy座標値データを文字上位置座標uQとして内部メモ
リ5に記憶する。
以上のようにして文字サイズ認識装置6は画像の文字部
に対応する文字開始点データと文字終了点データx1〜
XK及び文字の下端と上端を示す文字下位置座標値しQ
と文字上位置座標値UQをCPU16を介して内部メモ
リ5に記憶する。
次にイメージデータ拡大、縮小装置7の働きについて説
明する。
イメージデータ拡大、縮小装置7は第1にイメージデー
タの文字の大きさをそろえたイメージデータを外部記憶
制御装置8に出力する。
以下イメージデータ拡大、縮小装置7のイメージデータ
文字部の拡大、縮小の働きについて詳述する。文字サイ
ズ認識装置6が1つの画像に対応するイメージデータに
対して文字サイズの各データを求める処理を終了すると
、CPU16はイメージデータ拡大、縮小装置7の処理
に入る命令をイメージデータ拡大、縮小装置7に伝える
。イメージデータ拡大、縮小装置7は、CPU16から
処理開始の命令を受けると、内部メモリ5に記憶されて
いる1文字目の文字上位置座標値U+と下位置座標値L
+を続出し、差の演算を行う、イメージデータ拡大、縮
小装置7はその結果を文字高さデータH+とじて、文字
高さを記憶する内部メモリ5にメモリHIとして記憶す
る。
同様にイメージデータの各文字部に対応する文字上位置
座標値UQ、下位置座標値しQについて、イメージデー
タ拡大、縮小装置7は各文字毎に差の演算を繰り返す。
1つのイメージデータの全ての文字に対する演算が終了
すると、イメージデータ拡大、縮小装置7は、文字高さ
を記憶する内部メモリH+〜HQのデータの平均値HM
を演算し、内部メモリ5に文字高さの平均値H,として
記憶する0次にイメージデータ拡大、縮小装置7は予め
内部メモリ5に図示しないキーボード等の入力手段によ
って記憶しである文字の大きさの基準値データHaをC
PU16を介し°ζ読出し、先に演算して出した文字高
さの平均値データH,との比を演算し、その結果を拡大
率データBoとして内部メモリ5に記憶する。さらに、
イメージデータ拡大、縮小袋ri17は拡大率データB
oO値を予め設定し内部メモリ5に記憶しであるIN!
類の拡大率Bl(0,33倍)(()内の数値は実際の
拡大率の数値を表す)、拡大率B2(0,41倍)、拡
大率B3(0,5倍)、拡大率B4(0,66倍)、拡
大率B5(0,83倍)、拡大率B6(1,0倍)、拡
大率B7(1,2倍)、拡大率B8(1,44倍)、拡
大率B9(1,8倍)、拡大率BIO(2,0倍)、拡
大率B11(2,4倍)、拡大率B12(3,0倍)の
各倍率と比較し、最も近い予め設定しである拡大束の値
をイメージデータ文字部の拡大率として選択し、拡大率
Bとして内部メモリ5に記憶する。
次にイメージデータの文字部の拡大方法について説明す
る。イメージデータ拡大、縮小装置7が文字部に対して
行う拡大、または、縮小のプログラムは予めキーボード
(不図示)などの入力手段によって内部メモリ5に記憶
しである。イメージデータ拡大、縮小装置7は、文字デ
ータに対して拡大率Bを求めると、内部メモリ5に記憶
しである拡大手法2/l、拡大手法3/2、拡大手法6
15の3組の拡大手法と、縮小手法l/2、縮小手法2
/3、縮小手法5/6の3組の縮小手法とを組み合わせ
て、12組の拡大・縮小処理をイメージデータに対して
実施し、その結果を外部記憶制御装置8へ出力する。
イメージデータ拡大・縮小装置7は、拡大率Bが決まる
と、CPUを介して内部メモリ5にプログラムされてい
る上記6組の拡大・縮小手法を組み合わせて、各拡大率
を得る。すなわち、縮小手法2/3と縮小手法1/2を
組み合わせて拡大率Bl(0,33倍)を、縮小手法5
/6と縮小手法1/2を組み合わせて拡大率B2(0,
41倍)を、拡大手法615と拡大手法615を組み合
わせて拡大率B8(1,44倍)を、拡大手法3/2と
拡大手法615を組み合わせて拡大率B9(1,8倍)
を、拡大手法2/1と拡大手法615を組み合わせて拡
大率B11(2,4倍)を、拡大手法2/1と拡大手法
3/2とを組み合わせて拡大率B12(3倍)を得る。
イメージデータ拡大・縮小装置7は拡大率B3(0,5
倍)の時は縮小手法1/2を、拡大率B4(0,66倍
)の時は縮小手法2/3を、拡大率BS(0,83倍)
の時は縮小手法5/6を、拡大率B7(1,2倍)の時
は拡大手法615を、拡大率BIG(2,0倍)の時は
拡大テ、法2/1を単独に用いる。拡大率B6 (1倍
)の時は拡大・縮小手法をとらないで、イメージデータ
をそのまま外部記憶制御装置8へ出力する。
イメージデータ拡大・縮小装置7は、各拡大手法か縮小
手法を実施してイメージデータの文字データを拡大・縮
小する時、次の処理をイメージデータに対して実施し、
イメージデータの拡大、又は縮小を行う、イメージデー
タ拡大・縮小装置7は拡大手法(n+1/n)を選択す
ると、内部メモリ5に記憶されたイメージデータのn個
のイメージデータを切り出し、n+1(11のイメージ
データを内部メモリ5に出力する。この時増加するイメ
ージデータの種類は、n個のイメージデータの中で黒い
点を示す1か白い点を示す0の2値のうち数の多い値を
取る。黒い点を示す値1と白い点を示す値0が同数の場
合は、黒い点を示すlを内部メモリ5に出力する。この
増加する位置は、増加するfffi類の点が連続する次
の座標に出力する。
もし、2ケ所以上増加する種類と同じ種類の点がある場
合は、最後に切り出した増加する種類と同じ点の後の座
標に出力する。以上の拡大手法をイメージデータのX軸
方向に下段から最上段まで実施し、続いて、y軸方向に
左側の列から最も右側の列まで行い、拡大率(n+1/
n)倍のイメージデータを得る。もし、イメージデータ
拡大・縮小装置7が選択した拡大率Bが2組の拡大手法
を組み合わせた処理の場合には、上記拡大処理に続いて
、1絹目の拡大処理によって内部メモリ5に出力し記憶
したデータを再び内部メモリ5から読み出して2縄目の
拡大処理を実施する。
次に、イメージデータ拡大・縮小装置7は、縮小手法(
n−1/n)を選択すると、内部メモリ5に記憶された
n個のイメージデータを切り出し、1つのデータを削除
する。この時、削除するイメージデータの[9は、n個
のイメージデータの中で黒点(データlの点)か白点(
データ0の点)のうち少ないf!iilのイメージデー
タを削除する。
黒点と白点が同じ数の場合には、白点を削除する。
削除する位置は、削除するイメージデータが連続してい
ない座標のイメージデータとし、削除するイメージデー
タが不連続でかつ同数で2ケ所以上ある場合には、後か
ら切り出したイメージデータを削除する0以上の縮小手
法をイメージデータのX軸方向に下段から順に最上段ま
で実施し、内部メモリ5に出力する。更に、X軸方向の
縮小処理が完了したイメージデータに、y軸方向に上記
X軸方向と同様の処理を左側の列から最も右側の列まで
実施し、拡大率(n−1/n)倍のイメージデータを得
る。もし、イメージデータ拡大・縮小装置7が2組の縮
小手法を組み合わせた拡大率Bを選択した場合には、1
組目の縮小手法に続いて2組目の縮小手法をイメージデ
ータに実施して、拡大率Bのイメージデータを外部記憶
制御装yi8に出力する。
第7図に上記拡大率81〜B12の各拡大手法と縮小手
法の組み合わせを示す図表を示す。
第7図において、左側の欄は拡大率の記号81〜B12
を示し、その左側の欄の右欄には、実際の拡大率を数字
で表わしている。同図の右側には、各拡大率に対応する
拡大手法と縮小手法の組み合わせを記載している。
次に、イメージデータ拡大・縮小装置7が文字の配置の
高さを揃える動作について説明する。
イメージデータ拡大・縮小装置7は、CPU16からイ
メージデータの文字の配置の高さをそろえる命令を受け
るとくこの場合、イメージデータ拡大・縮小装置7は文
字位置整列の機能を果たす)、内部メモリ5に記憶して
いる文字部の下位置座標値LQを読み出す。更に、イメ
ージデータ拡大・縮小装置7は予め内部メモリ5に記憶
しである文字位置基準値Loを読み出し、文字位置基準
値Loと各文字部の下位置座標値LQとの差を演算し文
字位置変化ldLを算出する。次にイメージデータ拡大
・縮小装置7は、内部メモリ5のイメージデータの文字
部を読み出し、y軸方向に文字位置変化ff1dLだけ
変位した位置から外部記憶制御装置8にイメージデータ
を出力する。
第5図は、イメージデータの文字の配置の高さを揃えて
表示した概念図である。第5図上は文字が右上りに配置
している文を例示している。基準位置に対して文字位置
変化11dLを変位させて第5図中の同一水平線上に文
字が揃った!i像が得られる。
第5図下は右下がりの文字配置の文を例示している。第
5図上と同様、文字位置変化量dLを変位させて第5図
中の同一水平線上に文字が揃ったii!i@を得る。
(発明の効果〕 本発明によれば、例えばアンケート用紙の手書き文字な
どの画像データを、そのままイメージデータとして記憶
するのでな(、一般に手書き文字はその大きさが不揃い
で、文字相互の上下の配置も不揃いで、見に(<、読み
にくい為分かりづらいので、第1に手書文字の大きさを
揃えて記憶し、第2に手書文字の相互の上下の配置を揃
えて記憶することによってイメージデータを出力する時
には、字の大きさが揃い、更に、文字相互の配置が同一
水平線上に揃って出力されるので、見やすく読みやすい
為に分かりやすい手書きの文字による画像を出力できる
また、本発明の文字サイズ認識手法とイメージデータ拡
大・縮小手法は従来の複雑で高価な画像認識手法と異な
り、文字像をX軸とy軸上に写影して得られる文字識別
データによって文字の拡大・縮小処理、及び文字の高さ
の移動処理を行う部用な手法であり、装置も安価で産業
上非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の機能ブロック図、 第2図は、一実施例のシステム構成図、第3図は、その
処理フローチャート図、第4図は、イメージデータのメ
モリ状況を表わす図、 第5図は、文字揃えの概念図、 第6図は、全体の働き概念図、 第7図は、縮小・拡大の倍率の組み合わせを示す図表で
ある。 1・・・指定領域切出平段、 2・・・文字サイズ認識手段、 3・・・イメージデータ拡大・縮小手段、4・・・整列
手段。 特許出願人   カシオ計算機株式会社第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)イメージデータが加わり、該イメージデータを一部
    分切り出す指定領域切出手段と、該イメージデータの文
    字部を識別し各文字のサイズを求める文字サイズ認識手
    段と、該文字サイズを基に拡大・縮小して各文字サイズ
    をそろえて出力するイメージデータ拡大・縮小手段とを
    有することを特徴とするイメージデータファイリング装
    置。 2)イメージデータが加わり、該イメージデータを一部
    分切り出す指定領域切出手段と、 該イメージデータの文字部を識別し各文字のサイズを求
    める文字サイズ認識手段と、 この各文字のサイズに関するデータの中の所定のデータ
    を基に各文字を同一水平線上に揃える整列手段とを備え
    ることを特徴とするイメージデータファイリング装置。
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