JPH01220003A - 産業用ロボットの学習制御方法 - Google Patents
産業用ロボットの学習制御方法Info
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- JPH01220003A JPH01220003A JP4663488A JP4663488A JPH01220003A JP H01220003 A JPH01220003 A JP H01220003A JP 4663488 A JP4663488 A JP 4663488A JP 4663488 A JP4663488 A JP 4663488A JP H01220003 A JPH01220003 A JP H01220003A
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 abstract 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 abstract 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 10
- 230000033458 reproduction Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、産業用ロボットあるいは繰り返し位置決め装
置等の学習制御方法に関するものである。
置等の学習制御方法に関するものである。
(従来の技術)
従来において、メモリに格納された教示値に従って制御
対象を再生動作させると共に、該再生動作時に目標値と
再生軌跡との偏差を測定し、この偏差を次回の再生動作
時に上記教示値に加算することにより、制御対象を再生
動作させる教示値を順次修正し、再生動作の軌跡精度を
向上させるようにした産業用ロボットの学習制御方法が
知られている。
対象を再生動作させると共に、該再生動作時に目標値と
再生軌跡との偏差を測定し、この偏差を次回の再生動作
時に上記教示値に加算することにより、制御対象を再生
動作させる教示値を順次修正し、再生動作の軌跡精度を
向上させるようにした産業用ロボットの学習制御方法が
知られている。
この学習制御方法によれば、教示値が目標値と実際の再
生軌跡との偏差に応じて順次に修正されていくので、再
生動作を何回か繰り返し行っていくうちに教示値が目標
値の許容誤差範囲内に収束するものとなる。このため、
再生動作の作業軌跡を目標値通りに制御することができ
る。
生軌跡との偏差に応じて順次に修正されていくので、再
生動作を何回か繰り返し行っていくうちに教示値が目標
値の許容誤差範囲内に収束するものとなる。このため、
再生動作の作業軌跡を目標値通りに制御することができ
る。
(発明が解決しようとする課題)
従来の技術では、目標位置と再生位置の偏差だけで教示
値を修正したが、この方式では再生軌跡を目標軌跡の許
容誤差範囲内に収束させるまでに多くの再生動作を繰り
返す必要があったリ、安定した動作が得られるとは限ら
なかった。
値を修正したが、この方式では再生軌跡を目標軌跡の許
容誤差範囲内に収束させるまでに多くの再生動作を繰り
返す必要があったリ、安定した動作が得られるとは限ら
なかった。
本発明はこの様な問題点を解決するためになされたもの
で、学習効率を向上させることができ、又、安定した動
作ができる産業用ロボットの学習制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
で、学習効率を向上させることができ、又、安定した動
作ができる産業用ロボットの学習制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明は位置偏
差だけでなく、更に再生速度と目標速度の偏差を求め、
これらの偏差を基に次回再生動作時の教示値を修正する
ようにしたものである。
差だけでなく、更に再生速度と目標速度の偏差を求め、
これらの偏差を基に次回再生動作時の教示値を修正する
ようにしたものである。
(実施例)
第1図は本発明を適用する産業用ロボットの制御装置の
一実施例を示すブロック図であり、制御対象であるアー
ム(図示せず)の動作軌跡上の各点の位置情報を目標値
として記憶する目標値メモリ1と、ティーチング修正に
よって修正した目標値を教示値として記憶する教示値メ
モリ2と、位置検出器3で検出した目標値に対するアー
ムの位置情報を再生値として記憶する再生値メモリ4と
、再生値メモリ4に記憶された再生値と目標値との偏差
を求め、更に再生速度と目標速度の偏差を求め、これら
の偏差によって教示値メモリ2の内容(教示値)を修正
すると共に、目標値メモリ1又は教示値メモリ2の記憶
内容を読み出してアクチュエータ6を介してアームを動
作させる演算装置5とを備えている。
一実施例を示すブロック図であり、制御対象であるアー
ム(図示せず)の動作軌跡上の各点の位置情報を目標値
として記憶する目標値メモリ1と、ティーチング修正に
よって修正した目標値を教示値として記憶する教示値メ
モリ2と、位置検出器3で検出した目標値に対するアー
ムの位置情報を再生値として記憶する再生値メモリ4と
、再生値メモリ4に記憶された再生値と目標値との偏差
を求め、更に再生速度と目標速度の偏差を求め、これら
の偏差によって教示値メモリ2の内容(教示値)を修正
すると共に、目標値メモリ1又は教示値メモリ2の記憶
内容を読み出してアクチュエータ6を介してアームを動
作させる演算装置5とを備えている。
第2図はティーチング修正を行う手順を示すフローチャ
ートであり、まずステップ10〜13は第1回目の再生
運転である。
ートであり、まずステップ10〜13は第1回目の再生
運転である。
この場合、教示値メモリ2には当初オペレータによルテ
ィーチング作業によって目標値メモリ1の内容と同じ位
置情報が記憶される。
ィーチング作業によって目標値メモリ1の内容と同じ位
置情報が記憶される。
まず、ステップ10において目標値メモリ1に記憶され
た動作軌跡上の各点の目標値が演算装置5によって読み
出され、この各目標値がアクチュエータ6に与えられる
ことにより、アームが各目標値に対応するように駆動さ
れる。
た動作軌跡上の各点の目標値が演算装置5によって読み
出され、この各目標値がアクチュエータ6に与えられる
ことにより、アームが各目標値に対応するように駆動さ
れる。
この時、各目標値ごとに位置検出器3により実際の動作
位置が検出され、再生値として再生値メモリ4に順次記
憶される(ステップ11)。
位置が検出され、再生値として再生値メモリ4に順次記
憶される(ステップ11)。
そして、現在の目標値に対する再生値が得られたならば
、その偏差を次の目標値に加算するフィードバック演算
が行われ(ステップ12)、この演算結果によって次の
目標値がアクチュエータ6に与えられる。これによって
アーム目標値メモリ1に記憶された目標値に従ってその
軌跡が変化するものとなる。
、その偏差を次の目標値に加算するフィードバック演算
が行われ(ステップ12)、この演算結果によって次の
目標値がアクチュエータ6に与えられる。これによって
アーム目標値メモリ1に記憶された目標値に従ってその
軌跡が変化するものとなる。
このようにして全ての目標値による1回目の再生動作が
終了すると、ステップ14〜18で教示値の修正ステッ
プに入る。
終了すると、ステップ14〜18で教示値の修正ステッ
プに入る。
まず、各制御周期ごとの目標速度と再生が算出される(
ステップ14)。すなわち、時刻tの目標位置MO(t
)、再生位置M2(t)、制御周期tsとすれば、 目標速度は VO(t)= Ot −Ot−tss 再生速度は V2(t)= −2t−ts で求められる。
ステップ14)。すなわち、時刻tの目標位置MO(t
)、再生位置M2(t)、制御周期tsとすれば、 目標速度は VO(t)= Ot −Ot−tss 再生速度は V2(t)= −2t−ts で求められる。
次に目標速度と再生速度の偏差がVO(t)−V2 (
t)で求められる(ステップ15)。
t)で求められる(ステップ15)。
次に目標位置と再生位置の偏差がMO(t)−M2(t
)で求められる(ステップ16)。
)で求められる(ステップ16)。
次に教示値の修正を行う(ステップ17)。
すなわちMl (t)を教示値、Ml (t)’を修正
後の教示値に1、K2を定数とすれば、M 1 (t)
’ =M 1 (t) + K 1 (MO(
t) −M2(tメによって教示値メモリの教示値M
l (t)が修正され、その修正された教示値Ml(t
)’が次回の教示値として用いられる。
後の教示値に1、K2を定数とすれば、M 1 (t)
’ =M 1 (t) + K 1 (MO(
t) −M2(tメによって教示値メモリの教示値M
l (t)が修正され、その修正された教示値Ml(t
)’が次回の教示値として用いられる。
次にこのような修正が教示値の全部について終了したな
らば、以後この修正された教示値M1(t)’が読み出
され再生値を記憶し、フィードバック演算を繰り返し、
全ての教示値について行われる(ステップ19〜22)
。そして、このアームの動作軌跡が許容誤差の範囲内に
なければ、再度ステップ14〜18の処理に戻り、教示
値のティーチング修正が行われ、許容誤差の範囲内に収
束したならば、ティーチング修正を終了する。これ以後
の再生はこの修正教示値で再生される。
らば、以後この修正された教示値M1(t)’が読み出
され再生値を記憶し、フィードバック演算を繰り返し、
全ての教示値について行われる(ステップ19〜22)
。そして、このアームの動作軌跡が許容誤差の範囲内に
なければ、再度ステップ14〜18の処理に戻り、教示
値のティーチング修正が行われ、許容誤差の範囲内に収
束したならば、ティーチング修正を終了する。これ以後
の再生はこの修正教示値で再生される。
(発明の効果)
本発明は、位置の偏差だけでなく、速度の偏差も加味し
て教示値のティーチング修正を行っているため修正回数
を低減でき、かつ安定した収束結果が得られる。
て教示値のティーチング修正を行っているため修正回数
を低減でき、かつ安定した収束結果が得られる。
第1図は本発明を適用する産業用ロボットの制御装置の
一実施例を示すブロック図、第2図はティーチング修正
の手順示すフローチャートである。 l・・・目標値メモリ 2・・・教示値メモリ 3・・・位置検出器 4・・・再生値メモリ 5・・・演算装置 6・・令アクチュエータ
一実施例を示すブロック図、第2図はティーチング修正
の手順示すフローチャートである。 l・・・目標値メモリ 2・・・教示値メモリ 3・・・位置検出器 4・・・再生値メモリ 5・・・演算装置 6・・令アクチュエータ
Claims (1)
- メモリに格納された教示値に従って制御対象を再生動作
させると共に、該再生動作時に目標値と再生軌跡との偏
差を測定して次回の再生動作時に上記教示値に加算する
ことにより、制御対象を再生動作させる教示値を順次修
正するようにした産業用ロボットの学習制御方法におい
て、目標位置と再生位置の偏差の他に、更に再生速度と
目標速度の偏差を求め、これらの偏差を基に次回再生動
作時の教示値を修正することを特徴とする産業用ロボッ
トの学習制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4663488A JPH01220003A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 産業用ロボットの学習制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4663488A JPH01220003A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 産業用ロボットの学習制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01220003A true JPH01220003A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12752727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4663488A Pending JPH01220003A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 産業用ロボットの学習制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01220003A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04135205A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-08 | Toyoda Mach Works Ltd | 加工条件自動修正装置 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4663488A patent/JPH01220003A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04135205A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-08 | Toyoda Mach Works Ltd | 加工条件自動修正装置 |
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