JPH0121360Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0121360Y2 JPH0121360Y2 JP871482U JP871482U JPH0121360Y2 JP H0121360 Y2 JPH0121360 Y2 JP H0121360Y2 JP 871482 U JP871482 U JP 871482U JP 871482 U JP871482 U JP 871482U JP H0121360 Y2 JPH0121360 Y2 JP H0121360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- case
- piezoelectric buzzer
- electronic device
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コンピユータ、ビデオテープレコー
ダ等の電子機器における、例えばスイツチ操作の
確認音の発生等に利用される圧電ブザー装置に関
する。
ダ等の電子機器における、例えばスイツチ操作の
確認音の発生等に利用される圧電ブザー装置に関
する。
従来の圧電ブザーは、第1図示のように圧電性
振動子aを接着した振動板bを支持するケースc
の上面(図からみて)に孔dを設けて、この孔d
から振動板bの振動により発生する音を放出させ
る構造になつている。
振動子aを接着した振動板bを支持するケースc
の上面(図からみて)に孔dを設けて、この孔d
から振動板bの振動により発生する音を放出させ
る構造になつている。
第2図はこの圧電ブザーeを電子機器に取付け
た状態を示している。圧電ブザーeを取付けたプ
リント基板fは、電子機器のケースgの内壁面に
該基板fに設けた電気部品hを外側にして取付け
られるので、圧電ブザーeから発する音はそのケ
ースcの孔dから矢印のように電子機器のケース
gの内部に放出される。したがつて、圧電ブザー
eの音はこもつた音になり、クリアにならない。
前記プリント基板fを裏返しにして電子機器のケ
ースgの内壁面に取付け、圧電ブザーeのケース
cの孔dに対向するケースgの壁面に孔を設け、
この孔から音を放出させることも考えられるが、
プリント基板fのケースgへの固定が安定性を欠
くとともに、プリント基板fの電気部品取付面に
おける電気部品不使用空間が有効に利用できない
不都合が生ずる。
た状態を示している。圧電ブザーeを取付けたプ
リント基板fは、電子機器のケースgの内壁面に
該基板fに設けた電気部品hを外側にして取付け
られるので、圧電ブザーeから発する音はそのケ
ースcの孔dから矢印のように電子機器のケース
gの内部に放出される。したがつて、圧電ブザー
eの音はこもつた音になり、クリアにならない。
前記プリント基板fを裏返しにして電子機器のケ
ースgの内壁面に取付け、圧電ブザーeのケース
cの孔dに対向するケースgの壁面に孔を設け、
この孔から音を放出させることも考えられるが、
プリント基板fのケースgへの固定が安定性を欠
くとともに、プリント基板fの電気部品取付面に
おける電気部品不使用空間が有効に利用できない
不都合が生ずる。
本考案は、従来の圧電ブザー装置の以上の欠点
を無くすことをその目的とするもので、ケース1
の端子2取付部に孔3を設けけた圧電ブザー4
を、前記孔3をプリント基板5の孔6に対向させ
てプリント基板5の電気部品取付面に配設し、該
プリント基板5を、電気部品12等が取付けられ
ていない主面を電子機器ケース7に向け、その内
壁に取付けて該電子機器ケース7の前記孔6と対
向する位置に放音孔8を設けたことを特徴とす
る。
を無くすことをその目的とするもので、ケース1
の端子2取付部に孔3を設けけた圧電ブザー4
を、前記孔3をプリント基板5の孔6に対向させ
てプリント基板5の電気部品取付面に配設し、該
プリント基板5を、電気部品12等が取付けられ
ていない主面を電子機器ケース7に向け、その内
壁に取付けて該電子機器ケース7の前記孔6と対
向する位置に放音孔8を設けたことを特徴とす
る。
以下本考案の実施例を図面につき説明する。
第3図及び第4図において、圧電ブザー4は圧
電性振動子9とこれが接着された振動板10とこ
れを支持するケース1とより成る。該ケース1は
ケース部材1A及び1Bとで構成され、ケース部
材1Aの上端面とケース部材1Bの段部とで振動
板10の端縁を支持するようにし、ケース部材1
Aには圧電性振動子9の両主面に設けた電極11
に接続される端子2,2が設けられ、また振動板
10の振動により発生する音を放出する孔3が設
けられている。プリント基板5は、ビデオテープ
レコーダーのような電子機器に用いる電気部品1
2と圧電ブザー4及びその駆動用部品が塔載され
て電子機器ケース7の内壁に設けた例えばボス1
3に固定されている。圧電ブザー4のケース1の
孔3はプリント基板5に設けた孔6と対向すると
ともに電子機器ケース7に設けた放音孔8と対向
する。かくして、電子機器を作動し、例えばスイ
ツチ操作の確認音発生用圧電ブザー4が鳴動した
時、その振動板10から発生する音は、ケース1
の孔3、プリント基板5の孔6及び電子機器ケー
ス7の放音孔8を通つて外部に放出され、クリア
な音が得られる。
電性振動子9とこれが接着された振動板10とこ
れを支持するケース1とより成る。該ケース1は
ケース部材1A及び1Bとで構成され、ケース部
材1Aの上端面とケース部材1Bの段部とで振動
板10の端縁を支持するようにし、ケース部材1
Aには圧電性振動子9の両主面に設けた電極11
に接続される端子2,2が設けられ、また振動板
10の振動により発生する音を放出する孔3が設
けられている。プリント基板5は、ビデオテープ
レコーダーのような電子機器に用いる電気部品1
2と圧電ブザー4及びその駆動用部品が塔載され
て電子機器ケース7の内壁に設けた例えばボス1
3に固定されている。圧電ブザー4のケース1の
孔3はプリント基板5に設けた孔6と対向すると
ともに電子機器ケース7に設けた放音孔8と対向
する。かくして、電子機器を作動し、例えばスイ
ツチ操作の確認音発生用圧電ブザー4が鳴動した
時、その振動板10から発生する音は、ケース1
の孔3、プリント基板5の孔6及び電子機器ケー
ス7の放音孔8を通つて外部に放出され、クリア
な音が得られる。
そしてプリント基板5は、電気部品12及び圧
電ブザー4等が取付けられていない主面を電子機
器ケース7に向けて該ケース7の例えばボス13
にねじ止めしたので、付属部品がなくても安定に
固定でき、また該基板5の電気部品取付面におけ
る電気部品不使用空間を電子機器のために有効に
利用できる効果がある。
電ブザー4等が取付けられていない主面を電子機
器ケース7に向けて該ケース7の例えばボス13
にねじ止めしたので、付属部品がなくても安定に
固定でき、また該基板5の電気部品取付面におけ
る電気部品不使用空間を電子機器のために有効に
利用できる効果がある。
第1図は従来の圧電ブザーの断面図、第2図は
第1図示の圧電ブザーを用いた圧電ブザー装置の
一部截断側面図、第3図は本考案の圧電ブザーの
断面図、第4図は本考案装置の一実施例の一部截
断側面図を示す。 1……ケース、2……端子、3……孔、4……
圧電ブザー、5……プリント基板、6……孔、7
……電子機器ケース、8……放音孔。
第1図示の圧電ブザーを用いた圧電ブザー装置の
一部截断側面図、第3図は本考案の圧電ブザーの
断面図、第4図は本考案装置の一実施例の一部截
断側面図を示す。 1……ケース、2……端子、3……孔、4……
圧電ブザー、5……プリント基板、6……孔、7
……電子機器ケース、8……放音孔。
Claims (1)
- ケース1の端子2取付部に孔3を設けた圧電ブ
ザー4を、前記孔3をプリント基板5の孔6に対
向させてプリント基板5の電気部品取付面に配設
し、該プリント基板5を、電気部品12等が取付
けられていない主面を電子機器ケース7に向けて
その内壁に取付け、該電子機器ケース7の前記孔
6と対向する位置に放音孔8を設けたことを特徴
とする圧電ブザー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP871482U JPS58113098U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 圧電ブザ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP871482U JPS58113098U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 圧電ブザ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113098U JPS58113098U (ja) | 1983-08-02 |
JPH0121360Y2 true JPH0121360Y2 (ja) | 1989-06-26 |
Family
ID=30021393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP871482U Granted JPS58113098U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 圧電ブザ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58113098U (ja) |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP871482U patent/JPS58113098U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58113098U (ja) | 1983-08-02 |
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