JPH01208860A - Cmosトランジスタのラッチアップ防止構造 - Google Patents
Cmosトランジスタのラッチアップ防止構造Info
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- JPH01208860A JPH01208860A JP63034331A JP3433188A JPH01208860A JP H01208860 A JPH01208860 A JP H01208860A JP 63034331 A JP63034331 A JP 63034331A JP 3433188 A JP3433188 A JP 3433188A JP H01208860 A JPH01208860 A JP H01208860A
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
低不純物濃度の半導体基板に形成された互いに異なる導
電型のウェルとこのウェル間の半導体基板領域に重金属
を注入して形成されたライフタイムキラーを有するCM
OS トランジスタに関し。
電型のウェルとこのウェル間の半導体基板領域に重金属
を注入して形成されたライフタイムキラーを有するCM
OS トランジスタに関し。
前記半導体基板に注入された少数キャリアがうイフタイ
ムキラーによって再結合した際に、低濃度基板を流れる
多数キャリアによる電流により生じるラッチアップを防
止することを目的とし。
ムキラーによって再結合した際に、低濃度基板を流れる
多数キャリアによる電流により生じるラッチアップを防
止することを目的とし。
低濃度の一導電型不純物を含有する半導体基板に形成さ
れた高濃度の一導電型不純物を含有する第1のウェルお
よび高濃度の逆導電型不純物を含有する第2のウェルを
備えたCMOS I−ランリスクにおいて、該第1およ
び第2のウェルを分離するために該第1および第2のウ
ェル間の該半導体基板領域に形成された溝と、詩情の直
下における該半導体基板領域に形成された重金属注入領
域と、該重金属注入領域を外部電源に接続するために該
溝内に設けられた接続手段とを有することから構成され
る。
れた高濃度の一導電型不純物を含有する第1のウェルお
よび高濃度の逆導電型不純物を含有する第2のウェルを
備えたCMOS I−ランリスクにおいて、該第1およ
び第2のウェルを分離するために該第1および第2のウ
ェル間の該半導体基板領域に形成された溝と、詩情の直
下における該半導体基板領域に形成された重金属注入領
域と、該重金属注入領域を外部電源に接続するために該
溝内に設けられた接続手段とを有することから構成され
る。
本発明は、CMOS)ランリスクの構造に係り、とくに
、低濃度基板を用いて形成されたCMOS )ランリス
クにおけるラッチアップを防止するための構造に関する
。
、低濃度基板を用いて形成されたCMOS )ランリス
クにおけるラッチアップを防止するための構造に関する
。
CMOS トランジスタにおいては、寄生サイリスクに
よるラッチアップが生じることがよく知られている。(
例えば、“CMOS )ランリスクのラッチアップ現象
の解析”:京増他、電通学会論文誌。
よるラッチアップが生じることがよく知られている。(
例えば、“CMOS )ランリスクのラッチアップ現象
の解析”:京増他、電通学会論文誌。
’ 7B/2 Vol、J61−CNo、2.pp、1
06(197B)参照)このために、CMOS)ランリ
スクを構成するpチャネルMO3)ランリスク(以下p
−MO5と略記する)とnチャネルMOSトランジスタ
(以下n−MO5と略記する)との間の基板領域に、こ
れらのトランジスタを分離するための手段を設けること
が行われている。
06(197B)参照)このために、CMOS)ランリ
スクを構成するpチャネルMO3)ランリスク(以下p
−MO5と略記する)とnチャネルMOSトランジスタ
(以下n−MO5と略記する)との間の基板領域に、こ
れらのトランジスタを分離するための手段を設けること
が行われている。
高速度を目的として、第2図に示すように、低濃度の不
純物を含有する基板を用い、互いに異なる導電型のウェ
ルを形成しそ成るCMOS l−ランリスクがある。
純物を含有する基板を用い、互いに異なる導電型のウェ
ルを形成しそ成るCMOS l−ランリスクがある。
すなわち9例えば1.5xlO”cm−”程度の低濃度
のp型不純物を含有するシリコン等の半導体基板lには
、基板より高濃度の不純物を含むp型ウェル2とn型ウ
ェル3が形成されている。p型ウェル2およびn型ウェ
ル3における不純物濃度は、それぞれ+ 5xlO1h
cm−’程度およびIxlOI&cn+−’程度とされ
ている。
のp型不純物を含有するシリコン等の半導体基板lには
、基板より高濃度の不純物を含むp型ウェル2とn型ウ
ェル3が形成されている。p型ウェル2およびn型ウェ
ル3における不純物濃度は、それぞれ+ 5xlO1h
cm−’程度およびIxlOI&cn+−’程度とされ
ている。
ウェル2内には、n型不純物が選択注入されたソース領
域5およびドレイン領域6と、p型不純物が選択注入さ
れたウェルコンタクト14が、また。
域5およびドレイン領域6と、p型不純物が選択注入さ
れたウェルコンタクト14が、また。
n型ウェル3内には、p型不純物が選択注入されたソー
ス領域7およびドレイン領域8と、n型不純物が選択注
入されたウェルコンタクト15が、それぞれ形成されて
いる。
ス領域7およびドレイン領域8と、n型不純物が選択注
入されたウェルコンタクト15が、それぞれ形成されて
いる。
ざらに、それぞれのウェルにおけるソース/ドレイン領
域対の間の半導体基板1上には、ゲート絶縁層9を介し
て、ゲート電極10および11が形成されている。この
ようにして、p型ウェル2内にはn−MOSが、また、
n型ウェル3内にはp−MOSが、それぞれ形成され、
これらのトランジスタがCMOS )ランリスクを構成
する。
域対の間の半導体基板1上には、ゲート絶縁層9を介し
て、ゲート電極10および11が形成されている。この
ようにして、p型ウェル2内にはn−MOSが、また、
n型ウェル3内にはp−MOSが、それぞれ形成され、
これらのトランジスタがCMOS )ランリスクを構成
する。
第2図に示すCMOS )ランリスクにおいては、低濃
度の半導体基板1に少数ギヤリア(電子)が注入された
場合、ラッチアップが発生するおそれがある。この対策
として、p型ウェル2とn型ウェル3間の半導体基板1
領域に、溝4が形成し、溝4の底部直下の半導体基板1
領域に、ライフタイムキラーとなる金あるいは白金等の
重金属が注入された重金属注入領域12を設けている。
度の半導体基板1に少数ギヤリア(電子)が注入された
場合、ラッチアップが発生するおそれがある。この対策
として、p型ウェル2とn型ウェル3間の半導体基板1
領域に、溝4が形成し、溝4の底部直下の半導体基板1
領域に、ライフタイムキラーとなる金あるいは白金等の
重金属が注入された重金属注入領域12を設けている。
溝4は。
ウェル2および3の深さと同等もしくはそれより深く形
成されている。
成されている。
上記構造により2例えばn型のソース領域5からp型の
半導体基板1に注入された電子は1重金属注入領域12
におけるライフタイムキラーを介して、多数キャリアで
ある正孔と再結合し、短寿命となるので、上記ウェル2
および3から成るCMOSトランジスタのラッチアップ
が防止される。
半導体基板1に注入された電子は1重金属注入領域12
におけるライフタイムキラーを介して、多数キャリアで
ある正孔と再結合し、短寿命となるので、上記ウェル2
および3から成るCMOSトランジスタのラッチアップ
が防止される。
しかしながら、半導体基板lに注入された少数キャリア
である電子が、ライフタイムキラーにより再結合した場
合、多数キャリアによる電流が生じ、この電流によりラ
ッチアップが起こるという問題があった。これについて
、第3図を参照して説明する。同図において、第2図に
おけるのと同じ部分は同一符号で示しである。
である電子が、ライフタイムキラーにより再結合した場
合、多数キャリアによる電流が生じ、この電流によりラ
ッチアップが起こるという問題があった。これについて
、第3図を参照して説明する。同図において、第2図に
おけるのと同じ部分は同一符号で示しである。
第3図において、p型ソース領域7とn型ウェル3とp
型半導体基板1とから成る寄生PNP )ランリスクQ
、と、n型ウェル3とp型半導体基板1とn型ソース領
域5とから成る寄生NPN トランジスタQ2とから寄
生サイリスクが構成される。なお。
型半導体基板1とから成る寄生PNP )ランリスクQ
、と、n型ウェル3とp型半導体基板1とn型ソース領
域5とから成る寄生NPN トランジスタQ2とから寄
生サイリスクが構成される。なお。
p型ソース領域7は高電圧電源(Von)に、n型ソー
ス領域は低電圧電源(Vss)に、それぞれ接続されて
いる。
ス領域は低電圧電源(Vss)に、それぞれ接続されて
いる。
一般に、バイポーラトランジスタのベース領域に少数キ
ャリアが注入された場合、この少数キャリアと再結合し
た多数キャリアはベース電極ヘトリフトするが、このと
き、ベース領域に抵抗があるために、これにより電位差
が生じる。
ャリアが注入された場合、この少数キャリアと再結合し
た多数キャリアはベース電極ヘトリフトするが、このと
き、ベース領域に抵抗があるために、これにより電位差
が生じる。
第3図の場合には、n型ソース領域5から半導体基板1
に電子が注入されたとすると、この電子は、寄生NPN
トランジスタロ2のベース領域を形成する重金属注
入領域12に存在するライフタイムキラーにより多数キ
ャリアである正孔と再結合する。
に電子が注入されたとすると、この電子は、寄生NPN
トランジスタロ2のベース領域を形成する重金属注
入領域12に存在するライフタイムキラーにより多数キ
ャリアである正孔と再結合する。
再結合した正孔は、最も近い位置にあるp型ウェル2の
コンタクト14 (ベース電極に相当する)にドリフト
電流として流れこむ。
コンタクト14 (ベース電極に相当する)にドリフト
電流として流れこむ。
しかしながら、このドリフト電流A、の径路である低濃
度半導体基板1による寄生抵抗(R8;ベース抵抗に相
当する)が高いために+RIに電位降下が生じる。この
ため、寄生NPN )ランリスクQ2のベース・エミッ
タ間が順バイアスされ、そのエミッタからベースに注入
される電流A2が増加する。
度半導体基板1による寄生抵抗(R8;ベース抵抗に相
当する)が高いために+RIに電位降下が生じる。この
ため、寄生NPN )ランリスクQ2のベース・エミッ
タ間が順バイアスされ、そのエミッタからベースに注入
される電流A2が増加する。
その結果、n型ウェル3のコンタクト15から寄生NP
N )ランリスク0□のコレクタに流れる電流へ、が
増加し、抵抗R6による電圧降下が生じるために。
N )ランリスク0□のコレクタに流れる電流へ、が
増加し、抵抗R6による電圧降下が生じるために。
寄生PNP I−ランリスクQ、が動作状態となり、ラ
ッチアップが生じる。
ッチアップが生じる。
本発明は、上記のような少数キャリアの再結合に伴って
生じる電流によるラフチアツブを防止することを目的と
する。
生じる電流によるラフチアツブを防止することを目的と
する。
上記目的は、低濃度の一導電型不純物を含有する半導体
基板に形成された高濃度の一導電型不純物を含有する第
1のウェルおよび高濃度の逆導電型不純物を含有する第
2のウェルと、該第1のウェルに形成された逆導電型の
ソース/ドレイン領域および該一導電型のウェルコンタ
クトと、該第2のウェルに形成された該一導電型のソー
ス/ドレイン領域および該逆導電型のウェルコンタクト
と、該第1および第2のウェルを分離するために該第1
および第2のウェル間の該半導体基板領域に形成された
溝と、詩情の直下における該半導体基板領域に形成され
た重金属注入領域と、該重金属注入領域を外部電源に接
続するために該構内に設けられた接続手段とを有するこ
とを特徴とする1本発明のCMOS l−ランリスクの
ラッチアップ防止構造によって達成される。
基板に形成された高濃度の一導電型不純物を含有する第
1のウェルおよび高濃度の逆導電型不純物を含有する第
2のウェルと、該第1のウェルに形成された逆導電型の
ソース/ドレイン領域および該一導電型のウェルコンタ
クトと、該第2のウェルに形成された該一導電型のソー
ス/ドレイン領域および該逆導電型のウェルコンタクト
と、該第1および第2のウェルを分離するために該第1
および第2のウェル間の該半導体基板領域に形成された
溝と、詩情の直下における該半導体基板領域に形成され
た重金属注入領域と、該重金属注入領域を外部電源に接
続するために該構内に設けられた接続手段とを有するこ
とを特徴とする1本発明のCMOS l−ランリスクの
ラッチアップ防止構造によって達成される。
〔作 用]
CMOS )ランリスクを構成するMOS )ランリ
スクが形成された。互いに異なる導電のウェル(2およ
び3)間に設けられた分離用の溝の底部において基板と
接続された導電層(22)を形成し、この導電層(22
)を外部電源に接続することによって、溝直下の基vi
、’pH域におけるライフタイムキラーを介して行われ
る少数キャリアの再結合に伴って流れる多数キャリアに
よる電流は、この導電層(22)を通じて外部に取り出
されるので、前記ウェル(2および3)間に形成される
寄生NPN l−ランリスクQ2は動作せず、ラッチア
ップが防止される。
スクが形成された。互いに異なる導電のウェル(2およ
び3)間に設けられた分離用の溝の底部において基板と
接続された導電層(22)を形成し、この導電層(22
)を外部電源に接続することによって、溝直下の基vi
、’pH域におけるライフタイムキラーを介して行われ
る少数キャリアの再結合に伴って流れる多数キャリアに
よる電流は、この導電層(22)を通じて外部に取り出
されるので、前記ウェル(2および3)間に形成される
寄生NPN l−ランリスクQ2は動作せず、ラッチア
ップが防止される。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
以下の図面において、既出の図面におけるのと同じ部分
には同一符号を付しである。
には同一符号を付しである。
第1図(a)および(b)は、それぞれ1本発明に係る
ラッチアップ防止構造を有するCMOS )ランリスク
の要部を示す断面図および平面図である。
ラッチアップ防止構造を有するCMOS )ランリスク
の要部を示す断面図および平面図である。
図示のCMOS I−ランリスクは、第2図に示した従
来のCMOS +−ランリスタと同様に、半4体基板1
は低濃度のp型不純物を含み、半導体基板1の所定領域
に形成されたn型ウェル2およびn型ウェル3.ウェル
2内に形成されたn型のソース領域5およびドレイン領
域6とp型のウェルコンタクト14、ウェル3内に形成
されたp型のソース領域7およびドレイン領域8とn型
のウェルコンタクト15、それぞれのソース/ドレイン
領域対の間における半導体基板l上にゲート絶縁層9を
介して形成されたゲート電極10および11を有する。
来のCMOS +−ランリスタと同様に、半4体基板1
は低濃度のp型不純物を含み、半導体基板1の所定領域
に形成されたn型ウェル2およびn型ウェル3.ウェル
2内に形成されたn型のソース領域5およびドレイン領
域6とp型のウェルコンタクト14、ウェル3内に形成
されたp型のソース領域7およびドレイン領域8とn型
のウェルコンタクト15、それぞれのソース/ドレイン
領域対の間における半導体基板l上にゲート絶縁層9を
介して形成されたゲート電極10および11を有する。
そして。
ウェル2とウェル3間の半導体基板1領域に、溝が形成
されており、さらに、溝直下の半導体基板1 v:4域
には、金あるいは白金が注入して成る重金属注入領域1
2が形成されている。この溝の幅は1μm程度であり、
その深さはウェル2および3のそれと同等もしくはそれ
より深く形成されている。
されており、さらに、溝直下の半導体基板1 v:4域
には、金あるいは白金が注入して成る重金属注入領域1
2が形成されている。この溝の幅は1μm程度であり、
その深さはウェル2および3のそれと同等もしくはそれ
より深く形成されている。
本発明のCMOS )ランリスタは、前記従来の構造と
異なって、溝内部に1例えば多結晶シリコンを埋め込ん
で形成された導電層22.前記重金属注入領域12の周
囲における半導体基板1と導電層22との間に介在する
9例えばSingから成る厚さ約500人の絶縁層21
.導電層22の上端面に接続された。
異なって、溝内部に1例えば多結晶シリコンを埋め込ん
で形成された導電層22.前記重金属注入領域12の周
囲における半導体基板1と導電層22との間に介在する
9例えばSingから成る厚さ約500人の絶縁層21
.導電層22の上端面に接続された。
例えばアルミニウムから成る基板コンタクト7123を
有する。導電層22を形成する多結晶シリコンは。
有する。導電層22を形成する多結晶シリコンは。
半導体基板1と同じp型の不純物を高濃度に添加されて
いる。
いる。
上記の構造により9重金属注入領域12は導電層22を
通じて基板コンタクト層23に接続され、所定の外部電
源に接続される。
通じて基板コンタクト層23に接続され、所定の外部電
源に接続される。
上記本発明の構造によるラフチアツブ防止機構を第4図
によって説明すると1重金属注入領域12のライフタイ
ムキラーを介して少数キャリアと再結合した正孔は、低
電圧電源(V、、)に接続されている最も近い場所の電
極、すなわち、導電層22を通じて低電圧電源(V、、
)に流れ込む。この正孔による電流をA4で示す。した
がって、従来の構造におけるような、寄生NPN ト
ランジスタロ2の寄生ベース抵抗R8を流れる電流は小
さく、その結果。
によって説明すると1重金属注入領域12のライフタイ
ムキラーを介して少数キャリアと再結合した正孔は、低
電圧電源(V、、)に接続されている最も近い場所の電
極、すなわち、導電層22を通じて低電圧電源(V、、
)に流れ込む。この正孔による電流をA4で示す。した
がって、従来の構造におけるような、寄生NPN ト
ランジスタロ2の寄生ベース抵抗R8を流れる電流は小
さく、その結果。
寄生トランジスタQ2および口、は動作せず、ラッチア
ップが生じない。
ップが生じない。
なお、上記実施例においては、半導体基板1がp型であ
る場合について説明したが1本発明のラッチアップ防止
構造は、低濃度のn型不純物を含有する半導体基板を用
いて形成されるCMOS )ランリスタについても同様
に適用できることはいうまでもない。
る場合について説明したが1本発明のラッチアップ防止
構造は、低濃度のn型不純物を含有する半導体基板を用
いて形成されるCMOS )ランリスタについても同様
に適用できることはいうまでもない。
また、導電層22は溝4を埋める構造を示したが。
導電層22はは重金属注入領域12を外部電極に接続す
るのが目的であるから、溝4の底部において重金属注入
領域12に接触していればよく、このような導電層22
を、中空の溝4内に敷設された細線によって、または中
空の溝4の側壁面に、半導体基板lと絶縁された別の導
電層を形成することによって、外部電源に接続する構造
としてもよい。
るのが目的であるから、溝4の底部において重金属注入
領域12に接触していればよく、このような導電層22
を、中空の溝4内に敷設された細線によって、または中
空の溝4の側壁面に、半導体基板lと絶縁された別の導
電層を形成することによって、外部電源に接続する構造
としてもよい。
本発明によれば、低不純物濃度の半導体基板を用いて構
成されるCMOS )ランリスタにおけるラッチアップ
が防止され、高速のCMOS l−ランリスタを提供可
能とする効果がある。
成されるCMOS )ランリスタにおけるラッチアップ
が防止され、高速のCMOS l−ランリスタを提供可
能とする効果がある。
第1図(alおよび(b)は本発明のラフチアツブ防止
構造の一実施例を示す要部断面図および平面図。 第2図は低不純物濃度基板を用いた従来のCMOSトラ
ンジスタの構造を示す要部断面図。 第3図は第2図の構造のCMOS トランジスタにおけ
るラフチアツブの発生機構を説明するための図。 第4図は第1図の構造によりラッチアンプが防止される
機構を説明するための図 である。 図において。 1は半4体基板。 2はp型ウェル。 3はn型ウェル。 4は溝。 5と7はソース領域。 6と8はドレイン領域。 9はゲート1色縁層。 IOと11はゲート電極。 12は重金属注入領域。 14と15はウェルコンタクト。 21は絶縁層。 22は導電層。 23は基板コンタクト層 である。 水発吐Qヲ・ノナアツア坊止構造− 策 1 回 第254の構聞7cMoδトランジ゛スクにありプ、ナ
ア、79企生機講蔦纒 3 聞 第1 図の構造−;二吟うヅナア・・ノブ持止ルー構第
4 図
構造の一実施例を示す要部断面図および平面図。 第2図は低不純物濃度基板を用いた従来のCMOSトラ
ンジスタの構造を示す要部断面図。 第3図は第2図の構造のCMOS トランジスタにおけ
るラフチアツブの発生機構を説明するための図。 第4図は第1図の構造によりラッチアンプが防止される
機構を説明するための図 である。 図において。 1は半4体基板。 2はp型ウェル。 3はn型ウェル。 4は溝。 5と7はソース領域。 6と8はドレイン領域。 9はゲート1色縁層。 IOと11はゲート電極。 12は重金属注入領域。 14と15はウェルコンタクト。 21は絶縁層。 22は導電層。 23は基板コンタクト層 である。 水発吐Qヲ・ノナアツア坊止構造− 策 1 回 第254の構聞7cMoδトランジ゛スクにありプ、ナ
ア、79企生機講蔦纒 3 聞 第1 図の構造−;二吟うヅナア・・ノブ持止ルー構第
4 図
Claims (2)
- (1)低濃度の一導電型不純物を含有する半導体基板に
形成された高濃度の一導電型不純物を含有する第1のウ
ェルおよび高濃度の逆導電型不純物を含有する第2のウ
ェルと、 該第1のウェルに形成された逆導電型のソース/ドレイ
ン領域および該一導電型のウェルコンタクトと、 該第2のウェルに形成された該一導電型のソース/ドレ
イン領域および該逆導電型のウェルコンタクトと、 該第1および第2のウェルを分離するために該第1およ
び第2のウェル間の該半導体基板領域に形成された溝と
、 該溝の直下における該半導体基板領域に形成された重金
属注入領域と、 該重金属注入領域を外部電源に接続するために該溝内に
設けられた接続手段 とを有することを特徴とするCMOSトランジスタのラ
ッチアップ防止構造。 - (2)該接続手段は該溝を充填するように形成された導
電層と、 該重金属注入領域周囲の上方における該半導体基板と該
導電層との間に介在するようにして設けられた絶縁層と
、 該導電層上に形成された基板コンタクト層 とから成ることを特徴とする請求項1記載のCMOSト
ランジスタのラッチアップ防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63034331A JPH01208860A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | Cmosトランジスタのラッチアップ防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63034331A JPH01208860A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | Cmosトランジスタのラッチアップ防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01208860A true JPH01208860A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12411168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63034331A Pending JPH01208860A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | Cmosトランジスタのラッチアップ防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01208860A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7545005B2 (en) | 2003-03-27 | 2009-06-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device capable of avoiding latchup breakdown resulting from negative variation of floating offset voltage |
JP2017183403A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
CN110880502A (zh) * | 2018-09-05 | 2020-03-13 | 无锡华润上华科技有限公司 | 半导体结构及电机驱动装置 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63034331A patent/JPH01208860A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7545005B2 (en) | 2003-03-27 | 2009-06-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device capable of avoiding latchup breakdown resulting from negative variation of floating offset voltage |
US7777279B2 (en) | 2003-03-27 | 2010-08-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device capable of avoiding latchup breakdown resulting from negative variation of floating offset voltage |
JP2017183403A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
CN110880502A (zh) * | 2018-09-05 | 2020-03-13 | 无锡华润上华科技有限公司 | 半导体结构及电机驱动装置 |
CN110880502B (zh) * | 2018-09-05 | 2022-10-14 | 无锡华润上华科技有限公司 | 半导体结构及电机驱动装置 |
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