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JPH01206326A - 自動焦点カメラ - Google Patents

自動焦点カメラ

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Publication number
JPH01206326A
JPH01206326A JP63030029A JP3002988A JPH01206326A JP H01206326 A JPH01206326 A JP H01206326A JP 63030029 A JP63030029 A JP 63030029A JP 3002988 A JP3002988 A JP 3002988A JP H01206326 A JPH01206326 A JP H01206326A
Authority
JP
Japan
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subject
distance
light emission
data
aperture
Prior art date
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Granted
Application number
JP63030029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2709375B2 (ja
Inventor
Keiji Himuro
圭二 日室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63030029A priority Critical patent/JP2709375B2/ja
Publication of JPH01206326A publication Critical patent/JPH01206326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2709375B2 publication Critical patent/JP2709375B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は、自動焦点カメラに関し、より詳しくは、予め
定められたガイドナンバーに基づいた補助光を被写体に
投射する閃光装置が内蔵または装着可能とされ、通常の
撮影動作を行う通常撮影モードを有する自動焦点カメラ
に関するものである。
(b)  従来技術 近年、カメラ操作の自動化が進み、自動焦点カメラにお
いては、単に自動焦点機構のみならず、自動露出機構お
よびこれに連動する閃光装置(以下、「ストロボ」とい
う)を持ったものが広く実用に供されている。その中で
も、ストロボをカメラ本体に内蔵し、しかも、ストロボ
の非使用時はカメラのコンパクト性を高めるために、ス
トロボをカメラ本体内に収納しておき、使用時のみ、予
め与えられている突出習性によって自動的に所定の長さ
だけ突出させ、いわゆる赤目現象の発生を防止するよう
に構成してなる、いわゆるポツプアップ式のストロボが
ある(ただし、突出は自動的になされるが、収納は操作
者の手動操作によるものが一般的である)。
そして、上記自動焦点機構および上記自動露出機構によ
って測距および測光を行うには、カメラのレリーズボタ
ンを第1ストロークまで押すことによってなされるもの
が多く、この時の測光データによって上記ポツプアップ
式のストロボを突出させるべきか否かを判断、実行し、
その後、上記レリーズボタンの第2ストロークまで押す
ことにより、上記第1ストロークの測距および測光で得
られた測距データおよび測光データに基づいて撮影動作
が行われ、このときストロボがポツプアップ(突出)し
ていれば、発光させるように構成されている。つまり、
ポツプアップ式のストロボは、当然のことながら、収納
時は発光せず、突出時には発光するように構成されてい
る。
ところで、夜景を被写体として撮影する場合、一般的に
その被写体は背景等と同様に遠景であり5上記自動焦点
機構においては無限遠(以下「ω」と略記する)として
扱われる距離である。従って、上記ストロボから投射さ
れたストロボ光が到達し得ない距離であると考えても間
違いではない。そして、このような場合、ストロボは発
光させない、という考え方が合理的である。
ところが、上述のように、このタイプのストロボは、収
納のための手動操作をしなければ、突出したままであり
、この状態で夜景を撮影しようとした場合、上述の考え
に従えば、ストロボを発光させないということになる。
従って、操作者(使用者)においては、ストロボがポツ
プアップしているにもかかわらず発光しないために、故
障もしくは操作ミスではないかとの不安にかられる。つ
まり、ストロボの突出状態では発光し、収納状態では発
光しないという一義性がくずれ、操作者に無用の不安感
を与えるという問題が発生する。
また、従来のストロボのように、突出時は必らず発光す
るように構成されている場合、夜景を撮影する際に、こ
の夜景をバックにして比較的近距離に人物を配置したい
場合がある。例えば、夜の遊園地にて、大観覧車等を背
景に子供たちの記念写真を撮るような場合、その背景と
子供たちのいずれにピントを合せるかということと、い
ずれの被写体に露出を合せればより良い写真が得られる
かの的確な判断は、必らずしも容易なことではなく、こ
れらを同時に満足するような機能を持ったカメラはこれ
まで存在しなかった。
(c)  目的 本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、カメラの操作者に無用の不安感を与え
ることなく、無限遠距離にある夜景と比較的近距離に位
置する被写体とを同時に良好なピント状態でしかも適正
な露出で撮影し得る自動焦点カメラを提供することにあ
る。
(d)  構成 上述の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は
、予め定められたガイドナンバーに基づいた補助光を被
写体に投射する閃光装置が内蔵または装着可能とされ、
通常の撮影動作を行う通常撮影モードを有する自動焦点
カメラにおいて、上記被写体の輝度を測定してこれに対
応した測光データを出力する測光手段と、上記被写体ま
での距離を測定してこれに対応した測距データを出力す
る測距手段と、上記測距データおよび上記ガイドナンバ
ーに基づきフラッシュマチック演算によって適正露光が
与えられる絞りの開口径に対応する絞り値を算出する絞
り値演算手段と、上記絞りが上記絞り値に対応する開口
径まで開いたとき上記閃光装置を発光させるように発光
タイミングを制御する発光制御手段と、被写体の無限遠
位置と至近位置に対応する光軸上の無限遠位置と至近位
置との間で合焦レンズを駆動するレンズ駆動手段と、夜
景を撮影するための動作を行う夜景撮影モードと上記通
常撮影モードとのいずれかを選択的に設定する撮影モー
ド設定手段とを具備し、上記夜景撮影モード下で上記閃
光装置を発光させるに際し、上記合焦レンズを上記測距
データにかかわりなく上記無限遠位置に駆動してこの位
置を保持し、上記発光制御手段により制御される上記発
光タイミングで上記閃光装置を発光させるように構成し
たことを特徴としたものである。
また、請求項2に記載の発明は、予め定められたガイド
ナンバーに基づいた補助光を被写体に投射する閃光装置
が内蔵または装着可能とされ、通常の撮影動作を行う通
常撮影モードを有する自動焦点カメラにおいて、上記被
写体の輝度を測定してこれに対応した測光データを出力
する副光手段と、上記被写体までの距離を測定してこれ
に対応した測距データを出力する測距手段と、上記測距
データおよび上記ガイドナンバーに基づきフラッシュマ
チック演算によって適正露光が与えられる絞りの開口径
に対応する絞り値を算出する絞り値演算手段と、上記絞
りが上記絞り値に対応する開口径まで開いたとき上記閃
光装置を発光させるように発光タイミングを制御する発
光制御手段と、被写体の無限遠位置と至近位置に対応す
る光軸上の無限遠位置と至近位置との間で合焦レンズを
駆動するレンズ駆動手段と、上記フラッシュマチック演
算によって算出された上記絞り値と撮影レンズの焦点距
離から決まる当該撮影光学系の焦点深度内に上記被写体
が入っているか否かを判定する深度判定手段と、夜景を
撮影するための動作を行う夜景撮影モードと上記通常撮
影モードとのいずれかを選択的に設定する撮影モード設
定手段とを具備し、上記夜景撮影モード下で上記閃光装
置を発光させるに際し、上記被写体が上記焦点深度内に
入っていない場合、上記無限遠位置にある上記合焦レン
ズの位置を至近側に移動して補正するように構成したこ
とを特徴としたものである。
以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて具体的
に説明する。
第1図は、本発明に係る自動焦点カメラの全体構成を示
すブロック図、第2図〜第4図は、共に第1図に示す実
施例の動作順序を示すフローチャートである。
第1図において、1は予め設定されたガイドナンバーに
基づいた補助光を被写体(図示せず)に投射する閃光装
置としてのストロボシステム、]、a 、lb 、lc
はいずれも上記ストロボシステム1を構成し、このうち
、1aは入力端に発光信号(TS)、状態信号(TUS
)を受け、出力端より充電完了信号(COK)を出力す
る回路部、1bはこの回路部1aの一部を成し、高圧を
発生するためのメインコンデンサ、1cは回路部1aに
よって駆動され上記発光信号(TS)が入力されたとき
補助光を投射する発光部で、上記ストロボシステム1は
非使用時にはカメラ本体(図示せず)内に収納されて突
出習性が与えられ、これを係止部材(図示せず)によっ
て係止して収納状態を保持し、該係止を解除することに
よってカメラ本体の外部に突出するように構成されてい
る。
2は、上記係止部材の係止を解除するマグネット、2a
は入力端にスタート信号(STR)を受けて上記マグネ
ット2を駆動するマグネット駆動回路である。
3はポツプアップシステムで、上記ストロボシステム1
と連動し、共通接点3aが接地され、第1図に示すよう
に、ダウン接点3bが開放され(無接続)、アップ接点
3cに共通接点3aが接続されたときアップ接点3cか
ら少なくともストロボシステム1の発光部1cが突出(
POP  UP)していることを示すLレベルの上記状
態信号(TUS)を出力するようになっている。
4はカメラ本体の撮影レンズ前面を開閉自在に覆うレン
ズバリア(いずれも図示せず)と連動し、開放接点4a
が接地され、閉接点4)+が電源子Vに接続されて共通
接点4cを有するレンズバリア開閉スィッチである。R
LIおよびRb2はそれぞれ一端が上記バリア開閉スィ
ッチ4の共通接点4cに接続されたレリーズスイッチで
、カメラ本体のレリーズボタン(図示せず)に連動し、
このレリーズボタンの半押しく第1ストローク)でレリ
ーズスイッチRLIがON状態になり、全押しく第2ス
トローク)でRLIがON状態のままRb2がON状態
になるように構成されている。
5は上記レリーズスイッチRLI、RL2の他端が入力
端に接続され、これらに対応するレリーズ信号(RLI
)および(Rb2)を出力し、入出力端に制御信号(C
TL)を授受するスイッチ入力部である。
6は入力端に上記レリーズ信号(RLI)を受け、被写
体の輝度を測定してこれに対応する測光データ(AE)
を出力する測光手段としての測光部である。7は入力端
に測光終了信号(F I N)を受け、被写体までの距
離を測定してこれに対応する測距データ(AF)を出力
する測距手段としての測距部である。
8および9は、実施例の要部を構成するもので、このう
ち、8は入力端に後述する絞り信号(S B)、上記測
光データ(AE)、上記充電完了信号(COK)および
上記状態信号(T U S )を受け、内部に被写体の
輝度が最も低い状態に対応する最暗データ、ストロボ使
用時にシャッタを一定の秒時で開閉するためのストロボ
秒時データ等が予め格納してなるROMおよび上記測光
データ(AE)等を一時記憶するRAM等のメモリMR
Iを有し、測光データ(AE)および上記最暗データに
対応する閉じ信号(CS)を出力し、発光信号(TS)
によってストロボシステム1の発光を制御し、入出力端
に上記制御信号(CTL)を授受する発光制御手段とし
ての発光制御部である。尚、出力端からは上記測光終了
信号(F I N)も出力されるが、この出力タイミン
グは後述する。
9は、入力端に上記測距データ(AF)、上記状態信号
(TUS)を受け、内部に上記ストロボシステム1が有
するガイドナンバーのデータおよび撮影レンズのω位置
データ等が格納されたROMおよび上記測距データ(A
F)等を一時的に記憶するRAMからなるメモリMR2
を有し、上記状態信号(TUS)を受け、これがLレベ
ルのときは測距データ(AP)、ガイドナンバーのデー
タに基づき適正露光が与えられる絞りの開口径に対応す
る絞り値を算出する、いわゆるフラッシュマチック(以
下、rFMJと略記する)演算を行って、その演算結果
である絞り値を絞り信号(SB)として出力し、さらに
上記測距データ(AF)をそのまま駆動データ(DV)
として出力し、入出力端に上記制御信号(CTL)を授
受する絞り値演算手段としてのFM演算部、9aはこの
FM演算部9内にあって、撮影レンズの焦点距離および
Fナンバー、フィルム感度および上記絞り値等から定ま
る焦点深度内に当該被写体が入っているか否かを判定し
、上記ω位置データを補正し、改めて駆動データ(DV
)として出力する深度判定手段としての深度判定部であ
る。尚、出力端からは巻上げ信号(WD)も出力するが
、詳しくは後述する。
10は、入力端に駆動データ(D V)を受け、合焦レ
ンズを含む撮影レンズ(図示せず)を駆動するステッピ
ングモータ10a を制御するレンズ駆動制御手段とし
てのレンズ制御部である。
11は上記巻上げ信号(WD)を受け、フィルム(図示
せず)を巻上げる巻上げモータllaを制御するフィル
ム給送部である。12は上記レリーズ信号(RL2)お
よび閉じ信号(CS)を受け、絞り兼用のシャッタ部材
12aの開動作および閉動作を制御し、例えばシャッタ
部材12aの開き始めの時点でHレベル、閉じ終った時
点でLレベルとなるシンクロ信号(syc)を出力する
シャッタ制御部である。
13は上述してきた制御信号(CTL)の授受によって
発光制御部8、FM演算部9、深度判定部9aおよびス
イッチ入力部5を制御する総合制御部である。
尚、上記回路部1a、発光制御部8およびFM演算部9
の状態信号(TUS)を受ける各入力端、スイッチ入力
部5のIノリーズスイッチRLIおよびRL2の他端が
接続されている入力端は、いずれもそれぞれの内部でプ
ルアップされるように構成され、従って、これらの入力
端の信号レベルは通常Hレベルを保持し、Lレベルに反
転したときに信号入力として有効となる。
14〜16は、本発明の要部の1つで、このうち14は
一端がレンズバリア開閉スィッチ4の共通接点4cに接
続され、他端がスイッチ入力部5のプルアップされた入
力端に接続される押ボタンスイッチより成る撮影モード
設定手段としての撮影モードスイッチ(以下、単に「モ
ードスイッチ」という)、15は上述したスイッチ入力
部5内に設けられ、上記モードスイッチ14からの信号
を受ける毎に状態が反転する、例えばT型フリップフロ
ップ等より成るモードフラグ、16はこのモードフラグ
15の状態に対応したモード信号(m)を受け、現在設
定されている撮影モードを表示する、例えば液晶表示器
等より成る撮影モード表示器(以下、単に「モード表示
器」という)である。
尚、モードフラグは、初期状態ではクリアされて通常撮
影モードを示すLレベルとなり、モードスイッチ14を
1度押すと(操作すると)、夜景モードを示すHレベル
に反転し、再度押すと再びLレベルに反転するように構
成されている。
また、スタート信号(STR)は、図示しない輝度判定
部より、上記測光データ(AE)が所定の基準値を下回
ったとき、あるいは逆光判定時に出力されるように構成
されている。
第5図は、シャッタ部材12aの開口特性およびストロ
ボシステム1の発光タイミングを示す開口特性図である
第5図において、縦軸Sは、シャッタ部材12aの開口
径、横軸tは時間をそれぞれ示している。17は開口特
性を示す特性曲線、この特性曲線17のうち、18はシ
ャッタ部材12aの開く動作を示す上昇部、19は最大
開口径S4を示す平坦部、20はシャッタ部材12aの
閉じる動作を示す下降部である。すなわち、シャッタ部
材12aは1時点10から開口し始め、時点t4で最大
開口径S4になり、この状態をL5まで保持しくこのt
4〜t5間を最大開口時間という)、t5から閉じ始め
、t6で閉じ終るように構成されている。
第6図は、夜景モードを説明する模式図である。
21はカメラ、1は前出のストロボシステム(突出時)
、22は比較的近距離L1にある被写体、23は遠距離
L2にある大観覧車等の夜景、24はストロボシステム
1から投射されるストロボ光である。
このように構成された本実施例の動作を、第2図〜第4
図のフローチャートに沿って説明する。
最初に、通常の撮影動作を示す通常撮影モード(以下、
単に「通常モード」という)を第2図および第3図に沿
って説明する。尚、モードフラグ15は初期状態とする
まず、操作者が上記カメラ本体の上記レンズバリアを開
くと、これと共にレンズバリア開閉スイッチ4が第1図
に示す状態、すなわち、共通接点4cが開放接点4aと
接続される。そして操作者が、図示しないレリーズボタ
ンを第1ストロークまで押して半押し状態にすることで
、レリーズスイッチRLIが閉成する。この時点で第2
図のフローチャートがrRLl−○N」からスタートす
る。そして、最初の条件分岐「夜景モードか?」にてス
イッチ入力部5はモードフラグ15をチエツクし、今の
場合、通常モードであるから、制御信号(CTL)を介
して発光制御部8およびFM演算部9に通常モードであ
ることを知らせると共に、レリーズスイッチRLIに対
応するレリーズ信号(RLI)を出力し、フローチャー
トはN。
に分岐する。
次の「測光動作」で、上記レリーズ信号(RLl)を受
けた測光部6が測光を開始し、被写体の輝度に対応する
測光データ(AE)を出力する。
そして測光データ(AE)はEV5であったとする。
次の「発光準備動作」において、発光制御部8はEV5
なる測光データ(AE)を受け、これをメモリMRIに
記憶する。一方、図示しない輝度判定部は、例えばEV
9なる基準値と上記EV5とを比較する。今の場合、測
光データ(AE)の方が低いのでスタート信号(STR
)を出力し、上記スタート信号(STR)を受けたマグ
ネット駆動回路2aがマグネット2を駆動し、上記係止
部材の係止を解除するため、付与されている突出習性に
よってストロボシステム1がカメラ本体から突出すると
共にポツプアップスイッチ3の共通接点3aが第1図に
示すようにダウン接点3bからアップ接点3cに切換え
られる。ポツプアップスイッチ3から出力されるLレベ
ルの状態信号(TUS)を受けたストロボシステム1の
回路部1aがメインコンデンサ1bに充電を開始し、回
路部1aは充電コンデンサ1bが所定の電圧(例えば4
00V)になるまで充電し続ける。そして所定の電圧に
達すると充電完了信号(COK)を出力する。
次の「測距動作」において、上記充電完了信号(COK
)を受けた発光制御部8が測光終了信号(F I N)
を出力し、これを受けた測距部7が測距を開始し、被写
体までの距離に対応する測距データ(AF)を出力する
。今、被写体までの距離が8mだったとし、この測距デ
ータ(AF)を受けたFM演算部9はこれをメモリMR
2に記憶する。
次の条件分岐「突出状態か?」でFM演算部9は、状態
信号(T U S )をチエツクし、Lレベルであるか
ら突出状態であることを知ってYESに分岐し、次のr
FM演算実行」にて、予め与えられているストロボシス
テム1のガイドナンバーをOnとすれば、 Fナンバー=Gn /8 (m) なる演算によってFナンバー(:絞り値)を算出し、こ
の絞り値に対応する絞り信号(SB)を発光制御部8に
対し出力する。次の「焦点深度内か?」にて深度判定部
9aは8mの被写体が焦点輝度内に入っているか否かを
判定する。今の場合、深度内に入っているとして、上記
8mに対応する測距データ(AF)を、改めて駆動デー
タ (DV)として出力し、フローチャートはYESに
分岐する。
この駆動データ(DV)を受けたレンズ制御部10は、
次の「レンズ駆動」において、ステッピングモータ10
a を制御し、上記8mに対応する合焦位置に撮影レン
ズを駆動する。そして第2図のフローチャートは■に至
り、第3図に移る。
尚、第2図において、YESに分岐する上記「突出状態
か?」から上記「測距データ補正」までの動作を以下、
「演算・補正動作」と呼ぶこととする。また、第2口金
体の動作を「撮影準備動作」と呼ぶこととする。
さて、第3図の■に移って、最初の条件分岐rRL1操
作続行?」および次の条件分岐rRL2操作有り?」に
て、総合制御部13は、制御信号(CTL)を介してス
イッチ入力部5にレリーズスイッチRLIおよびRL2
の状態を確認する。
つまり、上述したように操作者がレリーズボタンを半押
し状態で保持しているならば、「RL2@作有?」をN
oに分岐して再びrRL1操作続行?」に戻り、以下こ
の動作を繰返す。そして上記半押し状態を解除した場合
は、rRL1操作続行?」をNoに分岐し、次の「レン
ズ初期位置」にて総合制御部13がFM演算部9にその
旨を指示し、FM演算部9は初期位置のデータを駆動デ
ータ(DV)として出力し、これを受けたレンズ制御部
10が撮影レンズを初期位N(例えば、至近距離側の位
置)に駆動する。そして次のrENDJですべての動作
を終了する。
さて、上記半押し状態から、さらに第2ストロークまで
レリーズボタンを押すとレリーズスイッチRLIに続い
てRL2が閉成され、スイッチ入力部5はこれに対応す
るレリーズ信号(RLI)。
(RL2)をそれぞれ出力し、フローチャートは上記r
RL2操作有り?」をYESに分岐する。
このレリーズ信号(RL2)を受けたシャッタ制御部1
2は、次の「シャツタ開動作」で絞り羽根兼用のシャッ
タ羽根を持つシャッタ部材12a を、第5図の上昇部
18に示すように時点10より開口し始めると共に、シ
ンクロ信号(SYC)をHレベルに立上げる。一方、該
シンクロ信号(SYC)の立上りを受けたFM演算部9
はこの事実?メモリMR2に記憶し、一方、このシンク
ロ信号を受けた発光制御部8は、次の条件分岐rpop
UP?Jにて、状態信号(TUS)の信号レベルを確認
し、今の場合Lレベルであるから、フローチャートはY
ESに分岐し1次の「ストロボ発光」で絞り信号(SB
)に対応するタイミング、例えば第5図の時点t2にて
発光信号(TS)を出力し、これを受けた回路部1aは
発光部1cの発光を開始させる。
一方、当然のことながら状態信号(TUS)がHレベル
、つまりストロボシステム1がカメラ本体に収納されて
いる状態では、発光制御部8は発光信号(TS)を出力
せず、発光部1cの発光を開始させない。すなわち、こ
の後者の動作は、フローチャートでは上記rpop  
UP?JをNOに分岐するケースに対応する。
発光部1cから投射される補助光を受けて被写体の輝度
が上昇するが、測光部6はこの輝度の変化(上昇)を刻
々と測定してこれに対応する測光データ(AE)を発光
制御部8へ出力する。次の「シャツタ閉動作」でシャッ
タ制御部12は予め定められたストロボ秒時と上記測光
データ(A E)とを比較し、測光データ(AE)がス
トロボ秒時より速いときは、ストロボ秒時経過時点で、
また、逆の場合は、上記測光データ(AE)に対応する
秒時経過後閉じ信号(CS)をシャッタ制御部12に出
力し、シャッタ部材12aを閉成させる。
次の「モードフラグクリア」にて、シンクロ信号(sy
c)の立下りを検知したFM演算部9から制御信号(C
TL)を介してスイッチ入力部5はモードフラグ15を
クリアするが、モードフラグ15は初期状態であるから
、この場合は、何も変化しない。
次に、上述した「レンズ初期位置」を実行し、次の「フ
ィルム給送」でFM演算部9はメモリMR2を参照し、
上述のようにシンクロ信号(SYC)の立上りがあった
ことを記憶しているので。
つまり撮影がなされたことを記憶しているので、上記シ
ンクロ信号(syc)の立下りを検出した時点で巻上げ
信号(WD)を出力す2゜これを受けたフィルム給送部
11が巻上げモータlla を駆動して撮影が終った1
コマ分のフィルムを巻上げる。そして次のrENDJで
すべての動作が終了する。
上述の説明は、測光データ(AE)が第2の基準値EV
9以下であるEV5の場合について述べたが、測光デー
タ(AE)が基準値EV9以上の場合は、第2図に示し
た撮影4!備動作のうち上記「発光準備動作」および上
記「演算・補正動作」、そして第3図の「ストロボ発光
」が省略される(実行されない)。
次に、本発明の要部である夜景モードを説明する。まず
、第4図に沿って夜景モード設定動作について述べる。
所望の時に、操作者がモードスイッチ14を押す。この
時点で、第4図のフローチャートは「モードスイッチ○
N」から始まる。次の「夜景モードフラグ○N」にて、
モードスイソチ14の出力を受けてモードフラグ15は
Hレベルに反転し、モード信号(m)がHレベルに立上
る。これを受けたモード表示器16が、次の「夜景モー
ド表示」にて、夜景モードを示す文字または記号等を表
示し、次のrENDJで夜景モード設定動作を終る。そ
して、操作者は該表示によって、カメラが夜景モードに
設定されたことを知る。
ここで、レリーズボタンを半押しにすると、レリーズス
イッチ(RLI)が閉成され、第2図のフローチャート
がrRLl−ONJ から始まり、制御信号(CTL)
を介して、発光制御部8およびFM演算部9に夜景モー
ドである旨をスイッチ入力部5が知らせる。つまり、「
夜景モードか?」はYESに分岐し、発光制御部9は次
の「測光データ代入」にて、予め、ROMに収納されて
いる最も低輝度の測距データ(AE)に対応する最暗デ
ータ(例えば、EV2程度)をメモリMRIに移す(代
入する)。次の条件分岐rPOP  D。
WNか?」にて発光制御部8は、状態信号(TUS)を
チエツクする。状態信号(TUS)がLレベルであれば
NOに分岐し、HレベルであればYESに分岐する。今
の場合は、Hレベル、すなわちストロボシステム1が収
納状態であったとする。
次の「測距データ代入JにてF M演算部9は、予めR
OMに収納されているω位置の測距データ(AF)に対
応する(1)位置データをメモリMR2に移す(代入す
る)。次に「突出状態か?」にてFM演算部9は、状態
信号(TtJS)をチエツクしてNoに分岐し、次の「
レンズ駆動」にてレンズ駆動部1oは、内容が上記ω位
置データである駆動データ(DV)を受け、撮影レンズ
(合焦レンズ)を(1)位置へ駆動する。
次に、動作は第3図の■に移るが、上述した通常モード
と重複する動作は適宜省略して説明を進める。操作者が
レリーズボタンを第2ストロークまで押すと、「シャツ
タ開動作」がレリーズ信号(RL2)により時点しOか
ら実行され、次のrpop  UP?JはNoに分岐し
、次の「シャツタ閉動作」が最暗データに対応する閉じ
信号(CS)に基づいて時点し5から始まり時点し6に
て終了する。次の「モードフラグクリア」でモードフラ
グ15がクリアされてLレベルに反転し、これに伴って
モード信号(m)がLレベルに立下り、モード表示器1
6は夜景モードから通常モードにその表示内容が切換ね
る。以下、「レンズ初期位置」および「フィルム給送」
を実行し、ENDにて終了する。
次に、第2図における上記rPOP  DOWNか?」
をNoに分岐する場合の夜景モードを説明するが、上述
の通常モードと重複する動作は適宜省略して進める。「
発光準備動作」および「測距動作」を実行し、rFM演
算実行」にてFM演算部9は、測距データ(AF)に対
応する絞り値を算出して絞り信号(SB)を出力すると
共にROM内の上記ψ位置データをメモリMR2に移す
被写体は焦点深度内にあるとして、次に「レンズ駆動」
で上記ω位置データを内容とする駆動データ(DV)を
受けてレンズ制御部10は、撮影レンズをω位置へ駆動
する。従って遠距離L2にある夜景23にピントが合う
。ここで操作者がレリーズボタンを第2ストロークまで
押したとする。
第6図の被写体22までの距離L1に対応する絞り信号
(SB)による発光タイミングが第5図の時点し1だっ
たとすると、この時点で「ストロボ発光」が実行される
が、シャッタ部材12aが最大開口径S4になる時点t
4よりもはるかに早い時点t1の小さな開口径S1で発
光することになり、このことは、等測的に絞りが絞られ
た状態であって、焦点深度が深くなることを意味する。
従って、時点t1から611間発光したストロボ光24
が照射される被写体22も焦点深度内に入ってピントが
合うことになる。上記最暗データに相当する時間(時点
toからt5までの時間)が経過するまで閉じ信号(C
S)が出力されないので。
時点t4から最大関口径S4を保持し、「シャツタ閉動
作」は時点t5から始まりt6で終了する。
つまり、該最暗データに対応する十分に長い最大開口時
間t4〜t5によって、ストロボ光24の届かない夜景
23もほぼ適正露光で撮影することができる。
このように、本実施例によれば、夜景モード下にあって
、ストロボシステム1がポツプアップ(突出)している
時は、測距データ(AF)にかかわりなく、撮影レンズ
を■位置に駆動し、該測距データ(AF)によって絞り
値を算出し、これによってストロボシステム1の発光タ
イミングを制御するように構成したから、遠距離L2に
ある夜景23および比較的近距離L1にある被写体22
のいずれも同一画面内に適正露出でしかもピントの合っ
た撮影ができるという利点があり、従って、撮影範囲お
よび撮影機会の拡大が図れるという利点がある。
また、夜景モード下でストロボシステム1がポツプアッ
プしているときは、レリーズボタンの第2ストロークで
必らず発光し、ポツプアップしていないときは発光しな
いという一義性を保持しているので1例外を設ける必要
がなく、操作者に無用の不安および混乱を与えないとい
う利点がある。
さらに、上記−義性を保持するために、上記ポツプアッ
プ時にストロボ光24を発光しても、近距離L1にある
被写体22がオーバー露出になる弊害がないのみならず
、上述のように適正露出かつ良好なピントで撮影できる
という利点がある。
また、夜景モード下において、ストロボシステム1がポ
ツプアップしていないときは、スI−ロボは発光させな
いで、測距データ(AF)にはψ位置データを代入し、
測光データ(AE)には最暗データを代入するように構
成したから、本来、ストロボ光が到達しない遠景(夜景
)に対して無駄にストロボを発光させずに済み、しかも
、夜景を適正露出でしかも良好なピントで撮影をするこ
とができる。
尚、本発明は、上述の実施例に限定されることなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施ができるも
のである。
例えば、夜景モード下において夜景(遠距離被写体)に
ピントを合せることにより、辺比jlL1にある被写体
22が、当該撮影光学系の焦点深度内に入らない場合、
つまり第2図の条件分岐「焦点深度内か?」をNOに分
岐する場合は、次の「測距データ補正」にてROMから
メモリMR2に移した(代入した)の位置データを至近
側に補正してもよい。この場合、被写体22がピンボケ
になるのを防止でき、夜景23にも大きな犠牲を強いる
必要がないという利点がある。
また、上述の実施例では、ポツプアップおよび充電等の
発光準備動作が自動的に行われるストロボシステム1を
内蔵したカメラについて述べたが、ストロボシステム1
は、内蔵に限ることなく、上記カメラに装着して用いる
、いわゆる外付はタイプでもよく、さらに、ポツプアッ
プせずに固定的に内蔵されたものでもよく、また、発光
ボタンの手動操作によって上記発光準備動作が起動され
る強制発光タイプのものでもよい。特に、この強制発光
タイプのストロボシステムを用いた場合、上記−義性を
保持していることから夜景モード時には上記発光ボタン
を押しても発光しないという例外を設ける必要がなく、
操作者に不安および混乱を与えることがないという利点
がある。
また、第2図の「測光データ代入」において、ROMに
収納されている最暗データをメモリMR1に移すと述べ
たが、最暗データに限ることなく、固定秒時でもよく、
また、測光が可能な夜景23であれば測光を行って、そ
の測光データ(AE)を用いてもよい。
また、発光制御部8の入力端にCASスイッチ25を接
続し、フィルムのパトローネから上記工S○感度を代表
とするフィルムの諸情報を読み取られるように構成して
もよい。
(e)  効果 以上、詳述したように、請求項1に記載の発明は、夜景
撮影モード下で閃光装置を発光させるに際し、測距手段
からの測距データによることなく、合焦レンズを無限遠
位置に駆動し、上記閃光装置の発光タイミングを該測距
データおよびガイドナンバーを基にして得られる絞り値
に対応する開口径まで絞りが開いたとき発光せしめるよ
うに構成し、請求項2に記載の発明は、上記夜景モード
下で上記閃光装置を発光させるに際し、当該被写体が焦
点深度内に入っていない場合、上記無限遠位置にある合
焦レンズの位置を補正するように構成したから、カメラ
の操作者に無用の不安および混乱を与えることなく、無
限遠に対応する距離にある夜景と比較的近距離に位置す
る被写体とを同一画面内に良好なピント状態で且つ適正
露出で撮影し得る自動焦点カメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る自動焦点カメラの全体構成を示
すブロック図、第2図〜第4図は、いずれも第1図に示
す実施例の動作順序を示すフローチャート、第5図は、
シャッタ部材の開口特性およびストロボシステムの発光
タイミングを示す開口特性図、第6図は、夜景モードを
説明する模式%式% 1c・・・・・・発光部、    2・・・・・・マグ
ネット、2a・・・・・・マグネット駆動回路。 3・・・・・・ポツプアップスイッチ、4・・・・・・
レンズバリア開閉スィッチ、RLI、RL2・・・・・
・レリーズスイッチ、5・・・・・・スイッチ入力部、 6・・・・・・測光部、     7・・・・・・測距
部、8・・・・・・発光制御部、   9・・・・・・
FM演算部、9a・・・・・・深度判定部、 10・・・・・・レンズ制御部、 11・・・・・・フィルム給送部、 12・・・・・・シャッタ制御部、 13・・・・・・総合制御部、 14・・・・・・撮影モードスイッチ(モードスイッチ
)、15・・・・・・撮影モードフラグ(モードフラグ
)、16・・・・・・撮影モード表示器(モード表示器
)、21・・・・・・カメラ、 22・・・・・・被写体、 23・・・・・・夜景、 25・・・・・・CASスイッチ。 特許出願人 株式会社 リ  コ − −一−°二

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め定められたガイドナンバーに基づいた補助光
    を被写体に投射する閃光装置が内蔵または装着可能とさ
    れ、通常の撮影動作を行う通常撮影モードを有する自動
    焦点カメラにおいて、上記被写体の輝度を測定してこれ
    に対応した測光データを出力する測光手段と、上記被写
    体までの距離を測定してこれに対応した測距データを出
    力する測距手段と、上記測距データおよび上記ガイドナ
    ンバーに基づきフラッシュマチック演算によって適正露
    光が与えられる絞りの開口径に対応する絞り値を算出す
    る絞り値演算手段と、上記絞りが上記絞り値に対応する
    開口径まで開いたとき上記閃光装置を発光させるように
    発光タイミングを制御する発光制御手段と、被写体の無
    限遠位置と至近位置に対応する光軸上の無限遠位置と至
    近位置との間で合焦レンズを駆動するレンズ駆動手段と
    、夜景を撮影するための動作を行う夜景撮影モードと上
    記通常撮影モードとのいずれかを選択的に設定する撮影
    モード設定手段とを具備し、上記夜景撮影モード下で上
    記閃光装置を発光させるに際し、上記合焦レンズを上記
    測距データにかかわりなく上記無限遠位置に駆動してこ
    の位置を保持し、上記発光制御手段により制御される上
    記発光タイミングで上記閃光装置を発光させるように構
    成したことを特徴とする自動焦点カメラ。
  2. (2)予め定められたガイドナンバーに基づいた補助光
    を被写体に投射する閃光装置が内蔵または装着可能とさ
    れ、通常の撮影動作を行う通常撮影モードを有する自動
    焦点カメラにおいて、上記被写体の輝度を測定してこれ
    に対応した測光データを出力する測光手段と、上記被写
    体までの距離を測定してこれに対応した測距データを出
    力する測距手段と、上記測距データおよび上記ガイドナ
    ンバーに基づきフラッシュマチック演算によって適正露
    光が与えられる絞りの開口径に対応する絞り値を算出す
    る絞り値演算手段と、上記絞りが上記絞り値に対応する
    開口径まで開いたとき上記閃光装置を発光させるように
    発光タイミングを制御する発光制御手段と、被写体の無
    限遠位置と至近位置に対応する光軸上の無限遠位置と至
    近位置との間で合焦レンズを駆動するレンズ駆動手段と
    、上記フラッシュマチック演算によって算出された上記
    絞り値と撮影レンズの焦点距離から決まる当該撮影光学
    系の焦点深度内に上記被写体が入っているか否かを判定
    する深度判定手段と、夜景を撮影するための動作を行う
    夜景撮影モードと上記通常撮影モードとのいずれかを選
    択的に設定する撮影モード設定手段とを具備し、上記夜
    景撮影モード下で上記閃光装置を発光させるに際し、上
    記被写体が上記焦点深度内に入っていない場合、上記無
    限遠位置にある上記合焦レンズの位置を至近側に移動し
    て補正するように構成したことを特徴とする自動焦点カ
    メラ。
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