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JPH01203326A - ヒト免疫不全ウイルス抑制剤 - Google Patents

ヒト免疫不全ウイルス抑制剤

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JPH01203326A
JPH01203326A JP63321866A JP32186688A JPH01203326A JP H01203326 A JPH01203326 A JP H01203326A JP 63321866 A JP63321866 A JP 63321866A JP 32186688 A JP32186688 A JP 32186688A JP H01203326 A JPH01203326 A JP H01203326A
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cells
deoxynojirimycin
butyl
immunodeficiency virus
hiv
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JP63321866A
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レイモンド アレン ドウェック
George William John Fleet
ウィリアム ジョン フリート ジョージ
Thomas William Rademacher
トーマス ウィリアム レイドマッカー
E Fellows Lynda
リンダ イー.フェロウズ
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Monsanto Co
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Publication of JPH0521891B2 publication Critical patent/JPH0521891B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の背景〉 本発明は、ヒト免疫不全ウィルス(HXV )の抑制方
法、特に、後天性免疫不全症候群(AIDS )の治療
に極めて有用な1,5−ジデオキシ−1゜5−イミノ−
D−グルシトール(デオキシノジリマイシン)のN−ブ
チル誘導体に関する。
後天性免疫不全症候群は、わずか数年前に初めて医学的
に注目された症候群であるが今日では重篤な疾患の1つ
となっている。そのためAIDS t−撲滅するための
薬剤及びワクチン全開発する努力が勢力的になされてい
る。AIDBウィルスは1983年に初めて同定され、
その後いくつかの名前で報告されている。AIDSウィ
ルスは3番目に見出されたT−リンパ球ウィルス(HT
LV −m )であって、免疫系の細胞内で複製してT
4÷T−細胞(又はCD4+細胞)を破壊に導びく能力
含有している〔例えば、Ga1l et al、、 5
cience 2’l 4 。
500−503 (1984) : Popovic 
et al、。
よりta、、497−500 (1984)E。このレ
トロウィルスはリンパ節疾患関連ウィルス(LAY )
又はAIDB関連ウィルス(ARV )として知られて
いたものであって、ごく最近ではヒト免疫不全ウィルス
(HIV )として知られているものである。
2つの異なるAIDSウィルス、即ちHxv −1とH
IV −2が報告されている。HIV −1は、パリの
パスツール研究所のMontagnierとその共同研
究者によって1983年に初めて同定されたウイルスで
あり(Ann、 virol、 In5t、 Pa5t
eur 1351L119−154 (1984) )
、I(IV −2ハMOntagnierとその共同研
究者によって1986年に単離されたものである( N
ature 326 。
662(1987)〕。H工vはこれらノウイルスを一
般的に意味する言葉である。
AIDSについての分子生物学は、今日では解明され始
めたところではあるが、この疾患について探究し研究す
る必要性は極めて高い。強力な抗AIDS剤及びワクチ
ン全開発するため多くの試みがなされている。しかしな
がら、HIVに対する防御免疫機構の解明が不十分であ
り、またこのウィルスは遺伝子的に変異し有効なHIV
感染モデル動物も不足しているために、AIDSワクチ
ンの開発には多くの障害がある〔例えば、KoffとH
oth。
8cience  241 、426−432 (19
88))。
AIDS治療用薬剤としてアメリカ合衆国の食品医薬凸
周(FDA )で最初に承認された薬剤はシトプシンで
あり一〇のシトプシンは以前の名称であるアジドチミジ
ン(AZT )としてよく知られたものである。この薬
剤は化学的には3′−アジド−32−デオキシチミジン
と命名されるものである。この薬剤はin vitro
でウィルスの複製全抑制するために、AIDSに対する
強力な薬剤として最初に選択されたものである。このよ
うなin vitroテストは有用であって、強力な抗
AIDS剤を最初にスクリーニングしテストする唯一の
実際的方法である。AZ’l’は毒性が強いという重大
な欠点含有している。従ってより優れた抗AIDS剤の
研背が行なわれている。
最近において、ある種のグリコシダーゼインヒビターに
ついて、そのAIDBウィルスに対する活性がテストさ
れている。そして強力な抗AIDS剤として3つの化合
物、即ちカスタノスペルミン、1−デオキシノジリマイ
シン(DNJ )及び2゜5−ジヒドロキシメチル−3
,4−ジヒドロキシピロリジンが提案されている〔例え
ば、5unkaraat al、、 Biochem、
阻ophys、 Res、 Commun、 148(
1)、206−210(1987);Tymsetal
、、 Lancet、  Oct、 31*  198
7* 1)p−1025−1[126:  Walke
r  at al、、  Proc、Natl。
Aead、  8ci、  U8A  84 e  8
1 20−81 24(1987)  ; Grute
rs et alas Nature 330 e74
−77(1987))。
カスタノスペルミン   デオキシノジリマイシン(D
NJ ) ジヒドロキシメチルジヒドロキシ ピロリジン(DMDP ) カスタノスペルミンは、オーストラリアのクリの木の種
子から単離されたアルカロイドであって、HIV粒子の
正常なグリコシレージョンを阻害してエンベロープ糖蛋
白質を変質させてHIVが標的細胞に侵入することt阻
止する作用を有することが見出されている。しかしなが
ら、!’!IV粒子の感染性がわずかに低下することが
見出されたにすぎないO pc’r出願WO3710390′5号明細書(198
7年7月2日公開)には、デオキシノジリマイシン(D
NJ )のN−メチル誘導体がグルコシダーゼl抑制活
性を有していることがらHIMに対して活性を有し得る
ことが記載されている。しかしながら、その後、全ての
グルコシダーゼlインヒビターがHIVの抑制に有効で
あるわけではないことが示されているC Fleet 
et al、、 FEB8 Lett、 in pre
ss。
(1988))。従って、H工v抑制活性には他のいく
つかのメカニズムがかかわっているものと考えられる。
〈発明の要旨〉 本発明によれば、デオキシノジリマイシンのN−ブチル
誘導体が、そのN−メチル及びN−メチル誘導体よりも
より強力な抑制活性をヒト免疫不全ウィルス(HIM 
)に対して非毒性濃度で発揮し得ることが見出された。
N−ブチル−デオキシノジリマイシンは、その非毒性濃
度で、ウィルス力価? 5 logオーダーで減少せし
めることができる。
一方、N−メチル及びN−エチルデオキシノジリマイシ
ン誘導体は、感染性HIM ’e 2−4 logオー
ダーで減少せしめることができるにすぎない。このよう
に、N−ブチル誘導体は、後天性免疫不全症候群(AI
DS )の治療に極めて有用である。デオキシノジリマ
イシンのN−メチル誘導体とN−ブチル誘導体とは、実
質的に同様のグルコシダーぜI抑制活性を有することが
報告されている( 8chweden et al、、
 Arch、 Biochem、 Biophys。
248(1)、  335−340(1986))こと
から、仮すにグリコシダーゼl抑制活性が唯一の作用メ
カニズムであったとしてもデオキシノジリマイシンのN
−ブチル誘導体がこのように顕著なHIM抑制活性全発
揮することは全く予想されず驚くべきことである。
デオキシノジリマイシンのN−ブチル誘導体は以下の構
造式を有する。
立体異性を示すため、直線は紙面の上側に結合している
こと全示し、点線は紙面の下側に結合している全示して
いる。
発明の詳細な説明 よって本発明を形成すると考えられる対象が明確に指摘
されているが、以下に示す記載及び図面によってより一
層よく本発明が理解されるものと信ずる。
本明細書に添付した図面について以下に説明丁る。
第1図は、テスト化合物のHIM抑制活性と同時にテス
ト化合物のHIM感染T一細胞又はHIM非感染で一細
胞に対する細胞毒性効果上評価するために用いたテスト
方法のアウトラインを図示したものである。TCIDは
組織培養感染量をポア。10係袷児ウシ血清並びに10
0ユニツト/ mllペニシリン及び100μg7’t
lストレプトマイシンを含むRPMI − 1 6 4
 0培地中で細胞全培養した。
第2図は、抑制作用を有するテスト化合物を0、1rn
9/ml含有する培養中での’E{IV感染細胞の割合
いを求めるために用いたテスト方法のアウトライン金図
示したものである。感染細胞懸濁液の一定分量を各種の
時間で抑制剤金倉まない培地に移し、細胞が細胞変性効
果( cpg ) ’1示丁のに装丁る時間を記鍮した
第3図は、HIV関連CPHの抑制(一慢cpE減少度
)とテスト化合物関連細胞毒性(−−−−1細胞の死亡
割合い)とを、いくつかのテスト化合物(薬剤)の培地
中での濃度〜/nに対してプロットしたグラフである。
用いたテスト化合物は、デオキシノジリマイシン( D
NJ )のN−メチル、N−エチル及びN−ブチル誘導
体、カスタノスペルミy(Cast)、N−(5−カル
ボキシメチル−1−ペンチル)−1.5−イミノーLー
フシトール( LFT )並びに1,4−ジデオキシ−
1,4一イミノーL−アラビニトール( L,AB )
である。
第4図は、第3図のパネル(a)及び(b)で示した各
種テスト化合物(薬剤)の培地中での濃度■/dに対し
てウィルス力価( ’I’CIDとして測定した)t−
プロットしたグラフである。
第5図は、0.11Ni/ItN−ブチル−デオキシノ
ジリマイシン(薬剤)存在下で培養せしめたHIM感染
細胞を薬剤フリーの培地に移し、その後CPKを示すま
での時間( CPE発現までの日数)と、薬剤存在下で
の培養日数との関係をポアグラフである。薬剤存在下で
55日間(0)培養後では、その細胞を薬剤フリーの培
地(薬剤除去後)で更に100日間培養してもウィルス
は観察されなかった。
デオキシノジリマイシンのN−ブチル誘導体は公知化合
物である。この化合物は、1,5−ジデオキシ−1,5
−イミノ−D−グルシトール(デオキシノジリマイシン
)kN−ブチル化することによって調製することが出来
る。該調製法は、例えばU、8.P、 4,182,7
67及び4,639.4 !16号明細書に記載されて
いる。
本発明の方法におけるN−ブチル−デオキシノジリマイ
シンの効果は、in vitroでのI(IVの複製に
対するポジティブ抑制効果によって証明された。このア
ッセイ系では、H工■感染を受けや丁いヒ)T−細胞を
用いて、H工v感染細胞の複製を抑制する各種テスト化
合物の相対活性を測定した。
以後に記載するように、各種の類似化合物は実質的に異
なる効果を有することから、ある特定の化合物について
そのHIM抑制剤としての効果を予想することは困難で
ある。いくつかの研究所での研究により、エンベロープ
糖蛋白質gp 120とCD4抗原のある部分との相互
作用が、HIVとそれが感染した細胞との識別及び感染
細胞へのHffの結合に関係していることが明らかにさ
れている。
また、グルコシダーゼインヒビターであるデオキシノジ
リマイシン(DNJ )のHIT感染性に対するポジテ
ィブな効果と、DNJの2−工ぎマーであってマンノシ
ダーゼlインヒビターであるデオキシマンノジリマイシ
ン(DMJ )がこのような効果含有しないこととを比
較している文献(Gruteraetal、、Natu
re330.74−77 (1987))において、N
−結合オリビ糖のトリミング回路がブロックされること
によってgp 120又はその前駆体の糖構造に乱れが
生じ、それがDNJのHIM感染性に対するポジティブ
効果に関与していることが示されている。
HIMに対するテスト化合物の効果の予想困難性は、構
造的に類似した糖誘導体についてのいくつかの比較研究
によって証明することができる。例えば、α−グルコシ
ダーゼlインヒビターであるカスタノスペルミンにより
細胞変性効果(CPE )が抑制されることは確認され
ているが、その工ぎマーであるL−1ts−ジエぎカス
タノスペルミンあるいはカスタノスペルミンの立体異性
体であるL−6−二−カスタノスペルミンのいずれもそ
のような抑制作用を示さないことが見出されている( 
Fleet et al、、 FBBB Lett、、
 in press 。
(1988))。
また、1,4−ジデオキシ−1,4−イミノ−アラビニ
トールの2つのエナンチオマーはグルコシダーゼインヒ
ーターであることが知られており[Fleet et 
al、、 Tetrahedron Lett、 26
 。
3127−3130 (1985) : Fleet 
etal、、 Chemistry Lett、 10
51−1054(1986)LそのL−エナンチオマー
は強力な)IIV抑制活性を有しており(1987年1
2月21日に出願したU、8.P、 5erial N
o、1136+219号明細書〕、他方そのD−エナン
チオマーはI’iIV複製に対して極めてわずかの効果
しか有していない。この両者のエナンチオマーについて
は、N−メチル化によって抗HIV活性が上昇するより
もむしろ減少する。グルコースのアゾフラノース類似体
あるいは七〇N−ベンジル誘導体はいずれも、CPB 
K対して効果含有しないことが見出されている。同様に
、2−デオキシグルコース類似体であるファイミンはα
−グルコシダーぜ抑制活性を有することが知られている
が(Fleet et al、。
FBBB Lett、、 in prlealL 19
88 ]、そのHIT抑制活性抑制論ては何んら観察さ
れていない。
本発明のN−ブチル−デオキシノジリマイシンのHIT
に対する抑制活性t#IHvttroアッセイによって
証明し類似のテスト化合物のそれと比較した。このアッ
セイ系では、T−細胞を適当な栄賽培養培地中で生育せ
しめ、テスト化合物の存在下及び非存在下でHXV接種
して、培養培地のみで生育せしめたコントロール細胞と
比較した。適当な期間インキュベーションした後、培養
細胞について言わゆる融合細胞(巨細胞)の存在全測定
した。
HIVに対する抑制効果を評価する典型的なテスト方法
の例は、Furg et al、、 Bio / Te
chnology 5゜940−946 (1987)
;Tymsetal、。
Lancet、 0ctober31. 1987* 
pp−1025−1Q 26; Gruters et
 al、、 Nature 33[1。
74−77(1987):及びWalker et a
L。
Proc、Natl、Acad、Sci、USA 84
. 81 20−8124(1987)に記載されてい
る。
本発明におけるテストでは、Karpas 、  Le
uk。
Res、1.35−49(1977)に記載されたヒト
白血病で一セルラインを用い九。このセルライン(T−
45)は、急性リンパ芽球白血病に子供の細胞から樹立
したものである。N−ブチル−デオキシノジリマイシン
の抑制活性全証明するために用いたもう1つのT−セル
ラインはMOLT −4セルラインである。このセルラ
インは、急性リンパ芽球白血病患者の末梢血液から誘導
されたものである。このセルラインについての特徴及び
起源については、Minovada、 J、 Natl
、 CancerInst、49.891−895(1
972)が参考となる。MOLT −4セルラインは、
アメリカン・タイプ・カルチャーeコレクション(ロッ
ク♂ル・メリーランド)に永久保存の形態で分譲制限な
しに寄託されており、受託番号ATCCCRL 158
2が付与されている。このセルラインのサンプルは、上
記寄託機関に請求することによって入手することが出来
る。
細胞フリーの)IIV懸濁液全感染培養細胞から調製し
た。感染粒子の濃度は、一連の10倍希釈液を用いるエ
ンドeポイント滴定アッセイによって評価した。それぞ
れの調#!懸濁液中の感染粒子の凡の数を、感染性[V
 ’i含む最大希釈液を用いて、T−細胞104個とと
もに10日間培養後の融合細胞形成、細胞変性(Leo
nard et al、、 Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA85?  
3570−3574(1988) ; Barre −
81noussi et al、。
8cience220,868−870 (1983)
]及びH工v抗原(Karpas et al、、 L
5LnCeltl 。
695−697 (1985))合成に基いて測定した
。この値は、本明細書では組織培養感染量(TCID 
)として定義される感染粒子の濃度を示している。
このアッセイは96ウエルプラスチツク裂マイクロタイ
タープレート金用いて実施し、それぞれのウェルにT−
細胞104個を含有する培養培地0.2 WLt’e加
えた。培養培地としては、10チ胎児ウシ血清を添加し
たRPMI −1640k用いた。
それぞれのアッセイにおいては、6個のウェルを用いた
。3個のウェル(1−3)にはaxv −1又はHIM
 −2”10’ TCID / ウz/I/gi染? 
L、メ、他の3個のウェル(4−6)Kは培養培地のみ
を加えた。同じ間隔でそれぞれのテスト化合物について
培地全交換した。アッセイ法の詳細は第1図及び第2図
に示した。
以下に本発明t−実施例により更に詳細に説明するが、
本発明はこれら特定の実施例に限定されるものではない
実施例1 N−n−ブチル−デオキシノジリマイシン(BuDNJ
 )のHIM抑制抑制活性上のN−メチル類似体(Me
DNJ ) 、N−エチル類似体(EtDNJ )、カ
スタノスベリン(Cast)、 1 e 4−ジデオキ
シ−1,4−イミノ−L−7シトール(LAB )、N
−(5−カルボキシメチル−1−ペンチル)−1,5−
イミノ−L−7シトール(LFT ) 、及び上記した
他のアミン糖誘導体と比較して評価した。
本実施例に用いたテスト化合物の効果は以下のようにし
て評価した。T−45細胞104個七含有する培養培地
0.2ffljt−S96−ウェル平底組織培養プラス
チックプレートの各ウェルに移し、細胞を37℃で静置
せしめた(第1図参照)。4時間後に培地を吸引し、テ
スト化合物を含む培地と交換した。1鴫インキユベーシ
ヨy後に、培地全吸引し、ライ肩ス(HIM −1又は
Hxv −2)10’ TCID t−各ウェルに加え
た。5優Co、中で37℃で1時間インキュベーション
を行なった。
その後、各種の化合物を含む生育培地を加え、37℃で
インキュベーション金継続した。コントロール培養は第
2図に示したようにして維持した。
4日目に各ウェルの細胞懸濁液上分割し、新たな2個の
ウェルに接種し、各テスト化合物とともに新鮮な培地0
.2 d i−加えた。7日目にまたこの操作tくり返
した。1日目から100日目期間、細胞について、融合
細胞の存在、生育速度及び細胞変性効果(cpg )の
発現(巨細胞、核濃縮、屈折性の欠除など)t−顕微鏡
により調べた。CPE(1001)は、丸く屈折性のあ
る均一な細胞が残存していない状態として定義した。即
ち、巨大でふくれた融合細胞のみが存在する場合’1 
cpg(1001)と定義した。HIV感染培養細胞の
生存性は、培地中の丸い屈折性のある均一な(正常)細
胞に比べてCPg t−受けた細胞の凡の数を計測する
ことによって測定した。細胞が著しく増殖してIIII
Vの複製を抑制し又は減少せしめたと思われる化合物と
インキュベートした細胞は、より大きなウェル(24−
ウェルプレート)に移すかあるいは分割して、継続的な
細胞分裂が促進されて細胞濃度が一定に維持されるよう
にした。
BuDNJ @含有する培地中でHIT感染細胞の数が
徐々に減少しているか否かを調べるために、HIV−1
10’ TCIDで感染せしめて0.1 m9 / l
111BuDNJ存在下で各種の長さの期間生育せしめ
た細胞の一定分量を、それぞれ別々のウェルに移し、薬
剤フリーの培地中で第3図に示すようにして生育せしめ
た。次いで培養細胞について、HIVの複製を示す指標
であるCPgの発現をモニターした。進行したCPEが
現われるまでの時間を記録した。HIv−1又はaxv
 −2がcpg t−引き起こすことを確認するために
、細胞をスライドグラスに固定して、Karpaa a
t al、、 Lancet 1 、 695−697
(1985)に記載された方法により対応するウィルス
抗原の発現を確認した。T−45細胞においてE!IV
 −1及びHIT −2ノ複at抑制すルコとが見出さ
れた化合物については、更にMOLT −4ヒト白血病
で一セルラインについても調べた0上記したテストの結
果は以下の通りである。
MeDNJ 、 EtDNJ 、 、Caat 、 B
uDNJ 、 LFT及びLABの各種濃度でのCPE
形成に対する効果を第3図に示した。 MeDNJ 、
 gtDNJ及びCa5t Kついてのデータはベル型
の用量依存曲線を示している。
MeDNJ %RtDNJ又はCan を存在下で生育
せしめた非感染細胞についての第3図に示した細胞生存
性のデータ及び表1に示した生育速度のデータから、オ
リ♂糖生合成のインヒーターについて予想されるのと同
様に、これらMeDNJ 、 EtDNJ及びCa5t
は選択的な抗ウィルス活性を有しておらず、細胞毒性を
有することが判る。従って、これら薬剤が高濃度の場合
での抗ウィルス活性の見掛は上の低下(ベル型用量依存
曲線)は、これら薬剤の細胞毒性効果に起因しており、
この細胞毒性効果がHIVによって誘導される細胞変性
効果としてデータに示されている。これに対して、Bu
DNJ 、 LFT及びIJABは、いずれも使用した
濃度範囲では細胞毒性を示さなかった。BuDNJは、
テストした全ての濃度において、HIV感染細胞のCP
B t−抑制した。
BuDNJと他のDNJのアルキル類似体(MeDNJ
及びwt、DN;r )とのこのような相違から、これ
らの化合物の作用メカニズムが相違している、ことが考
えられる。また同様に、オリ♂糖の生合成を阻害しない
α−フコシダーゼインヒーターLFTも細胞毒性を有し
ないことが見出された。LABもLFTと同様の性質を
示した。LABのα−グルコシダーゼインヒビターとし
ての活性は、Fleet et al、、 FF1B8
Lett、、 in pres+s、 1988に報告
されているが、プロセッシノグα−グルコシダーゼ(1
及び])に対する活性については未だテストされていな
い。
LFTとLAB ノHIV抑制活性は、1987年12
月21日に出願したU、S、 Patent、 Ser
、 No。
136.219号明細書に記載されている。
非感染細胞に対する各種化合物の効果についての定量的
データ(細胞毒性)は、各種化合物にさらさないコント
ロール細胞とその生育速度を比較して求めた(表1)。
第4図及び表2に、培養10日後のBIT感染’I’ 
−451R胞の培養上清のTfJD力価と薬剤濃度との
関係が示されている。
これらのデータによれば、LABとLF’I’は、高濃
度においてもTCID ’ii部分的に減少せしめるこ
とができるにすぎないことが判る。同様に、DNJ。
MeDNJ及びEtDNJも、LAB及びLFTよりも
その程度は高いが、’I’CII)’i部分的に減少せ
しめることができるにすぎない。これらの薬剤がいずれ
もTCID t″全体的に減少せしめることができない
のは、ウィルス産生又は拡散の異質性によるものと考え
られる。第4図と表2によれば、BuDNJのみが、非
細胞毒性濃度においてウィルスTCID力価を無視でき
る程度に減少せしめることができることが判る。第6図
に示したデータとこれらのデータとから、BuDN、T
がウィルス特異的活性を有していることが示される。表
2には、DNJとその誘導体のHIM −1及びHIM
 −2に対する抗ウィルス活性(TCID減少度)全比
較した結果が示されている。更にはMOLT −4セル
ライン金用いた結果も示されている。これらのデータに
よれば、HIV−1及びHIV −2に対してもBuD
NJは同様の抗ウィルス活性を示し、この活性はT−4
5セルラインに感染したウィルスに限定されるものでは
ないことが判る。
BuDNJの存在下においてHIM感染細胞が実際に減
少するか否かを測定するために、BuDNJ存在下で各
種の時間生育せしめた感染細胞懸濁液の一定分tt−第
2図に示したようにして薬剤フリーの培地に移した。次
いで、培養細胞について、CPEと巨細胞の形成(HI
M複製の指標)をモニターした。
薬剤フリーの培地に移した後に細胞がcpg 2発現す
るまでの時伺が培養時間とともに上昇することから(第
5図) 、BuDNJに長く細胞をさらすことによって
培養細胞中での感染細胞の割合いが減少することが判る
。この現象を、非感染T−45細胞と比べて感染細胞の
倍加時間が減少したと考えたとしても、あるいは細胞溶
解を伴ってウィルスが複製したと考えたとしてもいずれ
でも次の結論に変わりはない。即ち、1nvivoでの
細胞群の自然の代謝回転に起因して最終的には感染細胞
の数が著しく減少し、再感染サイクルが破られたと結論
することができる。
表1 細胞毒性とT−細胞の生育 化合物   投与量   ウィルス非感染細胞(m9へ
)   の生育(78目) DNJ      O,501,4X 10’0.25
     1.4 X 10’MeDNJ     O
,505,OX 10’0.25     1.OX 
10’ 0.10     1.OX 10’ 0.05     1.2 X 10’0.01   
  1.2 X 10’EtDN、T     O,1
01,3X 10’0.05     1.2 x 1
0’0.01     1.2 X 10’BuDNJ
     O,101,4X 10’0.05    
 1.2 X 10’0.01     1.2 X 
10’I、AB      O,501,Ox 10’
0.25     1.5 X 10’0.10   
  1.5 X 10’Ca5t        O,
70毒  性0.35     8.OX 10’ 0.18     8.Ox 105 0.09     1 、OX 10’0.02   
  1.2 x 10’表2  DNJ誘導体の比較” ウィルス     投与量  HIM−1T(IV−2
コントロール              106  
   106DN、T          O,101
0’      10’MeDNJ         
0−10      102    102gtDN、
r         O,10103103BuDNJ
     O,10< 10   < 10*:’I’
−45細胞及びMOI、T −4細胞104個をDNJ
又はその誘導体で処理して、Hrv−1及びHIV −
2(10’ TCID ) k−’fニレツレ別h K
W染すせた場合にも同じ結果が得られた。T−45セル
ラインに感染嘔せるために用1.−1fcHIV −1
k最初にT−45細胞に通した。同様に、MOLT −
4セルラインに感染させるために用いたHIM −1t
−最初にMOLT −4細胞に通した。axv −2に
ついても同様の操作を行なった。10日後にTCID値
を測定した。
実施例2 本発明のN−ブチル−デオキシノジリマイシンのFII
V抑制活性を、そのN−メチル誘導体、N−エチル誘導
体、非アルキル化デオキシノジリマイシン並びに未処理
コントロールの抑制活性と比較して説明するため、HI
V−1とHIV −2とをそれぞれ別々に用いてT−4
5細胞とMOL’l’ −4細胞についても実施例1と
同様のテストを行ないその結果を以下の表に示した。即
ち、11!IT−1″!”最初にT−45細胞中に通し
同様にしてHIV −1?最初にMOLT −4細胞中
に通した。HIT −2についても同様の操作を実施し
た。テスト化合物は0.1Q / mA (1)濃度で
用いた。HIV −1及びHIV −210’ TCI
D p別々に用いて細胞104個に感染せしめた。テス
ト終了後のウィルス力価は以下の通りである。
表3  ウィルス力価 コントロール DNJ  MeDNJ  EtDNJ 
 BuDNJHrv−110’   10’  102
10310axv−210’   105102103
10これらの結果に示されているように、N−ブチル−
デオキシノジリマイシンは驚くべきことに、N−メチル
−デオキシノジリマイシンよりも21ogオーダー高い
HIV抑制活性を有し、更には、2つのウィルス株と2
つの異なるセルライン金剛いた重複テスト(表2及び3
)ではN−エチル−デオキシノジリマイシンよりも61
0gオーダー高い1(IV抑制活性を有している。
実施例3 本発明のN−ブチル−DNJと、DNJ及びN−メチル
−DN、TとtそれぞれB16−Fl 0ムリンメラノ
ーマ細胞とインキュベーションした後、放射ラベル化カ
ラクトース、マンノース、グルコース及びチミジンの取
り込みを比較した所1本発明のN−ブチル−DN、Tと
、DNJ及びN−メチル−DN、Tとは異なる抑制効果
を示した。即ち以下の結果が得られた。
1、  DNJとN−ブチル−DNJとはそれぞれマン
ノースの利用を抑制し、他方、N−メチル−DNJはマ
ンノースの取り込みを促進するかあるいは何んら効果を
及ぼさなかった。
2、  DNJとN−ブチル−DNJとはそれぞれ、1
.0mM以下の濃度で、ガラクトースの取り込みt実質
的に抑制し、他方、N−メチル−DNJはわずかに抑制
しただけであった。
3、 グルコース利用/抑制テストでは、N−メチル−
DNJは逆用竜依存曲線を示し、他方、N−ブチル−D
NJはほんのわずかに効果を示すか又は全く示さず、D
NJは正常な用量依存曲線を示した。
4.3H−チミジンの取り込みは、N−ブチル−DN、
Tによっては2.0 mM濃度まで影響を受けず、他方
、N−メチル−DNJは1.0mM濃度で、DNJは2
.0 mM濃度で取り込みを抑制した。
本明細書に記載した抗ウィルス剤は、慣用的方法により
好ましくは薬学的に許容し得る希釈剤又は担体とからな
る裂創の形態で、ヒト免疫不全ウィルスに感染した患者
に投与することが出来る。
本発明の抗ウィルス剤はフリーのアミンの形態で又はそ
の塩の形態で用いることができる。薬学的に許容し得る
塩誘導体としては、例えばそのHCJL塩を挙げること
が出来る。投与すべき抗ウィルス剤の量は有効量であり
、即ち、医薬的に有利であって毒性を発揮しない量であ
る。成人に対する投与量は、活性成分約1ダよυ上の範
囲である。好ましい投与ルートは、カプセル剤、錠剤、
シロップ剤、エリキシル剤等の形態での経口投与であり
、他方非経口的に投与することもできる。活性成分と薬
学的に許容し得る希釈剤又は担体とからなる治゛療用形
態にある好ましい裂創は、例えばRemington’
s  Pharmaceutical 5cience
s 、  Ed。
Arthur 0sol、  16th ed、、  
193 [1,Mackpubxishing Co、
、 F1a5ton、  PA  などの−船釣なテキ
ストを参照することによって調製することができる。
当業者にとっては、本明細書の記載から本発明の精神及
び範囲内にある他の例は自明であると考えられる。本明
細書の特許請求の範囲はそのような他の例をも包含する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、細胞毒性効果を評価するテスト方法を示す。 第2図は、H工v感染細胞の割合い上京めるテスト方法
を示す。 第3図は、テスト化合物の培地中の濃度と、1(IV関
連cpg抑制及びテスト化合物関連細胞毒性との関係を
示すグラフである。 第4図は、第3図におけるテスト化合物の濃度とウィル
ス力価との関係上水すグラフである。 第5図は、薬剤存在下での培養時間と、CPE発現まで
の時間との関係會示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒト免疫不全ウィルスに感染した患者に、デオキ
    シノジリマイシンのN−n−ブチル誘導体又はその薬学
    的に許容し得る塩誘導体のウィルス抑制有効量を投与す
    ることからなるヒト免疫不全ウィルスの抑制方法。
  2. (2)デオキシノジリマイシンのN−n−ブチル誘導体
    又はその薬学的に許容し得る塩誘導体を有効成分とする
    ヒト免疫不全ウィルス抑制剤。
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